JP4140709B2 - 画像信号再生装置および画像信号再生方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)方式を用いて圧縮された画像符号化信号を復号再生して画像表示をする画像信号再生装置に関し、詳しくは、その画像の再生速度を等倍速よりも速いものとする画像信号再生装置および画像信号再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
先ず、最初に、一般的なMPEG方式の画像伝送方法について説明する。MPEG方式では、I符号化データと、P符号化データと、B符号化データとからなる3種類のMPEG方式の画像信号を用いて画像情報の伝送を行う。ここで、I符号化データは1枚のフレーム内で符号化した画像信号であり、1画像内において閉じている。このI符号化データを復号した画像データをIピクチャと呼ぶ。
【0003】
一方、P符号化データは、過去においてI符号化データ又はP符号化データを生成した画像を基準として、これとの差分をとって符号化した画像信号である。
【0004】
このP符号化データを復号して得られた差分データを基準画像と加算して復元した画像データをPピクチャと呼ぶ。
【0005】
更に、B符号化データは、直前及び直後のI符号化データ又はP符号化データを生成した2つの画像を基準として、これらとの差分をとって符号化した画像信号である。このB符号化データを復号して得られた差分データを基準画像と加算して復元した画像データをBピクチャと呼ぶ。
【0006】
MPEG方式においては、IピクチャとPピクチャとの間隔は定められておらず、従って、例えば図12に示すように、IピクチャとPピクチャの間隔やPピクチャ同士の間隔が複数種類混在するビデオ符号化ストリームを作成することができる。
【0007】
MPEG方式で符号化されたビデオ符号化ストリームにおいて、I符号化データ又はP符号化データを復号する場合には、直前のIピクチャ又はPピクチャを表示し、B符号化データを復号する場合には、Bピクチャを復号しながら表示する。
【0008】
Iピクチャ又はPピクチャの表示では、既に復号されて出力バッファに格納された画像を表示するように設定して、I符号化データ又はP符号化データの復号を実行する。
【0009】
Bピクチャの表示では、これから復号するBピクチャを表示するように設定して、B符号化データの復号を実行する。
【0010】
図9は、従来の画像信号再生装置の構成を示す。同図に示す画像信号再生装置は、ビデオ符号化ストリームを復号するものであって、ビデオ復号回路9001は、入力されたビデオ符号化ストリーム9101を復号する。
【0011】
この復号は、ビデオ表示制御回路9007からビデオ復号回路9001に入力されるデコード制御信号9112に従って行われる。復号されたデータ9102、9103又は9104は、第1の出力バッファ9002、第2の出力バッファ9003又は第3の出力バッファ9004に各々出力される。ビデオ復号回路9001は、ビデオ符号化ストリーム9101からストリーム制御信号9111を抜き出してビデオ表示制御回路9007に出力する。
【0012】
第1の出力バッファ9002は、ビデオ復号回路9001から出力された復号データ9102を格納し、復号データ9105としてビデオ復号回路9001又はビデオ出力回路9005に出力する。この第1の出力バッファ9002に格納される復号データ9102はIピクチャ又はPピクチャである。
【0013】
同様に、第2の出力バッファ9003は、ビデオ復号回路9001からの復号データ9103を格納し、復号データ9106としてビデオ復号回路9001又はビデオ出力回路9005に出力する。この第2の出力バッファ9003に格納される復号データ9103も、Iピクチャ又はPピクチャである。
【0014】
一方、第3の出力バッファ9004は、ビデオ復号回路9001からの復号データ9104を格納し、復号データ9107としてビデオ復号回路9001又はビデオ出力回路9005に出力するが、この第3の出力バッファ9004に格納される復号データ9104はBピクチャのみである。
【0015】
また、図9において、同期信号発生回路9006は、NTSC同期信号又はPAL同期信号9109を出力する。ビデオ表示制御回路9007は、ビデオ復号回路9001から受けたストリーム制御信号9111と、同期信号発生回路9006から受ける同期信号9109とに基づいて、ビデオ復号回路9001へデコード制御信号9112を出力すると共に、ビデオ出力回路9005に表示制御信号9110を出力する。
【0016】
ビデオ出力回路9005は、ビデオ表示制御回路9007から受けた表示制御信号9110に従って、第1の出力バッファ9002、第2の出力バッファ9003又は第3の出力バッファ9004からの復号データ9105、9106又は9107の何れかを選択して、ビデオ出力信号9108として出力することを繰り返す。
【0017】
図10は、ビデオ表示制御回路9007の制御を説明するフローチャートである。以下、上記従来の画像信号再生装置のデータ処理手順を、図9及び図10の制御フローチャートに基づいて説明する。
【0018】
図10において、ステップS10002では、ビデオ復号回路9001からのストリーム制御信号9111に基づいて符号化データの復号開始位置か否かを判断し、復号開始位置になるまで待機する。復号開始位置になると、ステップS10003において表示設定を実行した後、ステップS10004において、符号化データの復号処理をビデオ復号回路9001に指示する。
【0019】
そして、ステップS10005において、1フレーム分の符号化データの復号が終了したか否か判断し、終了すると、更にステップS10006において符号化データの全てを復号したか否かを判断し、全ての復号が終了していなければステップS10002に戻り、全ての復号が終了すれば制御を終える。
【0020】
図11は、入力されるビデオ符号化ストリームが同図(a)に示す入力パターンである場合に、前記第1の出力バッファ9002、第2の出力バッファ9003及び第3の出力バッファ9004に格納される復号データと、出力されるビデオ出力信号9108とを同図(b)に示したものである。
【0021】
同図では、例えばP8符号化データがB6、B7符号化データよりも先に復号化されて第2の出力バッファ9003に格納された後、B6、B7符号化データが復号化されて第3の出力バッファ9004に格納されるが、ビデオ出力信号9108では、先にB6、B7ピクチャが位置し、その後にP8ピクチャが位置する順序である。
【0022】
また、2倍速再生に限定して、任意のビデオ符号化ストリームの高速再生を実現したものもある(例えば、特許文献1参照)。
【0023】
【特許文献1】
特開2000−165818号公報
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のような画像信号再生装置では、画像の再生速度を制御して、高速再生することが可能であるが、高速再生は、B符号化データを全てスキップし、I符号化データ及びP符号化データのみを復号している。従って、例えば、図12に示したビデオ符号化ストリームのような入力パターンの並び順では、復号されたビデオ出力でのIピクチャとPピクチャとの間隔、及びPピクチャ同士の間隔は、同図に示すように、4、2、3、1、3ピクチャ間隔と一定でなく、高速再生速度が不定であるという問題があった。
【0025】
また、Bピクチャを含まないビデオ符号化ストリームにおいては、スキップするBピクチャが存在しないため、高速再生ができないという問題があった。
【0026】
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであって、高速再生を安定して行うことのできる画像信号再生装置、及び画像信号再生方法を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するため、本発明では、出力したビデオ出力信号のフィールド数とスキップしたピクチャのフィールド数とを計数し、この表示フィールド数とスキップ復号フィールド数とに基づいて符号化データの復号を制御することにより、通常再生よりも高速なビデオ表示を実現することとする。
【0028】
すなわち、本発明の請求項1記載の画像信号再生装置は、ビデオ符号化ストリームを復号するビデオ復号手段と、前記ビデオ復号手段により復号した復号データを格納する出力バッファと、前記出力バッファに格納された復号データを最終ビデオ出力信号に変換するビデオ出力手段と、前記ビデオ復号手段での復号をスキップするスキップ復号フィールド数をカウントする復号カウント手段と、前記ビデオ復号手段での復号、あるいはそのスキップを制御する多段復号制御手段と、前記多段復号制御手段での前記ビデオ復号手段への制御、及び前記ビデオ出力手段での最終ビデオ出力信号への変換を制御するビデオ表示制御手段と、前記ビデオ出力手段及び前記ビデオ表示制御手段に、ビデオ同期信号を与える同期信号発生手段と、を備え、前記復号カウント手段は、前記ビデオ符号化ストリームの再生倍速と、復号する1フレーム画像の有するフィールド数とをもとに、前記スキップ復号フィールド数を設定し、新たなフレームが入力される毎に、該設定されたスキップ復号フィールド数をカウントダウンするものであり、前記ビデオ復号手段は、1フレーム分の前記ビデオ符号化ストリームを復号した後に、前記復号カウント手段が前記設定されたスキップ復号フィールド数がゼロまでカウントダウンされるまで、参照されないピクチャの符号化ストリームの復号をスキップするものであり、前記ビデオ出力手段は、前記復号された1フレーム分の復号データが予測に参照されない場合には、該1フレーム分の復号データを前記ビデオ同期信号に同期して出力し、該1フレーム分の復号データが予測に参照される場合には、該1フレーム分の復号データの直前に復号された予測に参照される復号データを、前記ビデオ同期信号に同期して出力するものであることを特徴とするものである。
【0029】
また、本発明の請求項2記載の画像信号再生装置は、請求項1記載の画像信号再生装置において、前記出力バッファは、3フレーム分の復号データを格納するものとし、前記ビデオ復号手段は、1フレーム分の出力バッファを用いて、上記1フレーム分のビデオ符号化ストリームの復号を1回行い、他の2フレーム分の出力バッファを用いて、表示はされないが参照はされるピクチャの符号化ストリームを復号して該2フレーム分の出力バッファの内容を該復号データで順次上書きし、表示も参照もされないピクチャの符号化ストリームをスキップする、ことをK−1回(KはK≧1なる整数)実行することで、K倍速再生を行なうものである。
【0030】
本発明の請求項3記載の画像信号再生装置は、ビデオ符号化ストリームを復号するビデオ復号手段と、前記ビデオ復号手段により復号した復号データを格納する出力バッファと、前記出力バッファに格納された復号データを最終ビデオ出力信号に変換するビデオ出力手段と、前記ビデオ復号手段での復号をスキップするスキップ復号フィールド数をカウントする復号カウント手段と、前記ビデオ復号手段での復号、あるいはそのスキップを制御する多段復号制御手段と、前記ビデオ出力手段での画像を表示する表示フィールド数をカウントする表示カウント手段と、前記多段復号制御手段での前記ビデオ復号手段への制御、及び前記ビデオ出力手段での最終ビデオ出力信号への変換を制御するビデオ表示制御手段と、前記ビデオ出力手段及び前記ビデオ表示制御手段に、ビデオ同期信号を与える同期信号発生手段と、を備え、前記表示カウント手段は、前記ビデオ符号化ストリームの再生倍速と、表示する1フレーム画像の有するフィールド数とをもとに、前記表示フィールド数を設定し、前記ビデオ出力手段で画像が出力される毎に、該設定された表示フィールド数をカウントダウンするものであり、前記復号カウント手段は、前記ビデオ符号化ストリームの再生倍速と、復号する1フレーム画像の有するフィールド数とをもとに、前記表示フィールド数に応じて前記スキップ復号フィールド数の切替設定を行ない、新たなフレームが入力される毎に、該切替設定されたスキップ復号フィールド数をカウントダウンするものであり、前記ビデオ復号手段は、1フレーム分の前記ビデオ符号化ストリームを復号した後に、前記復号カウント手段が前記切替設定されたスキップ復号フィールド数がゼロまでカウントダウンされるまで、参照されないピクチャの符号化ストリームの復号をスキップするものであり、前記ビデオ出力手段は、前記復号された1フレーム分の復号データが予測に参照されない場合には、該1フレーム分の復号データを前記ビデオ同期信号に同期して出力し、該1フレーム分の復号データが予測に参照される場合には、該1フレーム分の復号データの直前に復号された予測に参照される復号データを、前記ビデオ同期信号に同期して出力するものである、ことを特徴とするものである。
【0031】
本発明の請求項4記載の画像信号再生装置は、請求項3記載の画像信号再生装置において、前記出力バッファは、3フレーム分の復号データを格納するものとし、前記ビデオ復号手段は、1フレーム分の出力バッファを用いて、上記1フレーム分のビデオ符号化ストリームの復号を1回行い、他の2フレーム分の出力バッファを用いて、表示はされないが参照はされるピクチャの符号化ストリームを復号して該2フレーム分の出力バッファの内容を該復号データで順次上書きし、表示も参照もされないピクチャの符号化ストリームをスキップすることをL−2回(LはL≧2なる整数)実行してL−1倍速再生とすることと、L−1回実行してL倍速再生とすることとを適宜に切り替えさせることにより、P倍速(L−1<P<L)再生を行なうものである。
【0032】
本発明の請求項5記載の画像信号再生装置は、請求項4記載の画像信号再生装置において、前記ビデオ表示制御手段は、L−1倍速再生の実行と、L倍速再生の実行とが、比率p:(1−p)(0<p<1)で行われるように制御して、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度をL−p倍速に設定するものである。
【0033】
本発明の請求項6記載の画像信号再生装置は、請求項4記載の画像信号再生装置において、前記表示カウント手段は、1<a/b<2となる関係を持つ整数aと整数bとの組合せを用いたデジタル微分化解析法により、L−1倍速再生とL倍速再生とを切り替える間隔を求め、前記ビデオ表示制御手段は、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度をL−2+a/b倍速に設定するものである。
【0034】
本発明の請求項7記載の画像信号再生装置は、請求項5または請求項6記載の画像信号再生装置において、前記ビデオ表示制御手段は、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度を1200/1001倍速に設定し、前記同期信号発生手段は、PAL同期信号を出力して、該ビデオ符号化ストリームのフレームレートをNTSC方式からPAL方式へ変換するものである。
【0035】
また、本発明の請求項8記載の画像信号再生方法は、ビデオ符号化ストリームをビデオ同期信号に同期して復号し、該復号して得られる復号データを最終ビデオ信号に変換し、前記最終ビデオ信号を前記ビデオ同期信号に同期して出力する画像信号再生方法であって、前記ビデオ符号化ストリームの再生倍速と、復号する1フレーム画像の有するフィールド数とをもとに、前記ビデオ符号化ストリームの復号をスキップするスキップ復号フィールド数を設定する工程と、1フレーム分の前記ビデオ符号化ストリームを復号した後に、新たなフレームが入力される毎に前記設定したスキップ復号フィールド数をゼロまでカウントダウンしながら、参照されないピクチャの符号化ストリームの復号をスキップする工程と、前記復号した復号データを出力バッファに格納する工程と、前記1フレーム分の復号の開始とともに、復号された該1フレーム分の復号データが予測に参照されない場合には、該1フレーム分の復号データを最終ビデオ出力信号に変換して前記ビデオ同期信号に同期して出力し、該1フレーム分の復号データが予測に参照される場合には、該1フレーム分の復号データの直前に復号された予測に参照される復号データを最終ビデオ出力信号に変換して前記ビデオ同期信号に同期して出力する工程と、を有することを特徴とする方法である。
【0036】
本発明の請求項9記載の画像信号再生方法は、請求項8記載の画像信号再生方法において、前記出力バッファは、3フレーム分の復号データを格納するものとし、前記ビデオ符号化ストリームの復号をスキップする工程では、1フレーム分の出力バッファを用いて、上記1フレーム分のビデオ符号化ストリームの復号を1回行い、他の2フレーム分の出力バッファを用いて、表示はされないが参照はされるピクチャの符号化ストリームを復号して該2フレーム分の出力バッファの内容を該復号データで順次上書きし、表示も参照もされないピクチャの符号化ストリームをスキップする、ことをK−1回(KはK≧1なる整数)実行することで、K倍速再生を行なうことを特徴とする方法である。
【0037】
本発明の請求項10記載の画像信号再生方法は、ビデオ符号化ストリームをビデオ同期信号に同期して復号し、該復号して得られる復号データを最終ビデオ信号に変換し、前記最終ビデオ信号を前記ビデオ同期信号に同期して出力する画像信号再生方法であって、前記ビデオ符号化ストリームの再生倍速と、表示する1フレーム画像の有するフィールド数とをもとに、表示する画像の表示フィールド数を設定する工程と、前記ビデオ符号化ストリームの再生倍速と、復号する1フレーム画像の有するフィールド数とをもとに、前記設定された表示フィールド数に応じて前記ビデオ符号化ストリームの復号をスキップするスキップ復号フィールド数の切替設定を行なう工程と、1フレーム分の前記ビデオ符号化ストリームを復号した後に、新たなフレームが入力される毎に前記切替設定されたスキップ復号フィールド数をゼロまでカウントダウンしながら、参照されないピクチャの符号化ストリームの復号をスキップする工程と、前記復号した復号データを出力バッファに格納する工程と、前記1フレーム分の復号データが予測に参照されない場合には、該1フレーム分の復号データを最終ビデオ出力信号に変換して前記ビデオ同期信号に同期して出力し、該1フレーム分の復号データが予測に参照される場合には、該1フレーム分の復号データの直前に復号された予測に参照される復号データを最終ビデオ出力信号に変換して前記ビデオ同期信号に同期して出力する工程と、を有することを特徴とする方法である。
【0038】
本発明の請求項11記載の画像信号再生方法は、請求項10記載の画像信号再生方法において、前記出力バッファは、3フレーム分の復号データを格納するものとし、前記ビデオ符号化ストリームの復号をスキップする工程では、1フレーム分の出力バッファを用いて、上記1フレーム分のビデオ符号化ストリームの復号を1回行い、他の2フレーム分の出力バッファを用いて、表示はされないが参照はされるピクチャの符号化ストリームを復号して該2フレーム分の出力バッファの内容を該復号データで順次上書きし、表示も参照もされないピクチャの符号化ストリームをスキップすることをL−2回(LはL≧2なる整数)実行してL−1倍速再生とすることと、L−1回実行してL倍速再生とすることとを適宜に切り替えさせることにより、P倍速(L−1<P<L)再生を行なうことを特徴とする方法である。
【0039】
本発明の請求項12記載の画像信号再生方法は、請求項11記載の画像信号再生方法において、前記スキップ復号フィールド数の切替設定を行なう工程は、L−1倍速再生の実行と、L倍速再生の実行とが、比率p:(1−p)(0<p<1)で行われるように制御して、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度をL−p倍速に設定することを特徴とする方法である。
【0040】
本発明の請求項13記載の画像信号再生方法は、請求項11記載の画像信号再生方法において、前記スキップ復号フィールド数の切替設定を行なう工程では、1<a/b<2となる関係を持つ整数aと整数bとの組合せを用いたデジタル微分化解析法により、L−1倍速再生とL倍速再生とを切り替える間隔を求め、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度をL−2+a/b倍速に設定することを特徴とする方法である。
【0041】
本発明の請求項14記載の画像信号再生方法は、請求項12又は請求項13記載の画像信号再生方法において、前記スキップ復号フィールド数の切替設定を行なう工程では、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度を1200/1001倍速に設定し、前記ビデオ同期信号としてPAL同期信号を用いて、前記ビデオ符号化ストリームのフレームレートをNTSC方式からPAL方式へ変換することを特徴とする方法である。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像信号再生装置の全体構成を示すブロック図である
図1に示すように、本実施の形態1による画像信号再生装置は、ビデオ符号化ストリームを復号するものであって、ビデオ復号回路1001と、ビデオ表示制御回路1007と、ビデオ出力回路1005と、同期信号発生回路1006と、本発明の特徴的な多段復号制御回路1008及び復号カウント回路1009と、出力バッファ1002〜1004とによって構成されている。
【0043】
同期信号発生回路1006は、NTSC方式又はPAL方式のビデオ同期信号1109を出力する。また、ビデオ復号回路1001は、ビデオ符号化ストリーム1101を入力し、このビデオ符号化ストリーム1101から抜き出したストリーム制御信号1111を多段復号制御回路1008に出力すると共に、入力したビデオ符号化ストリーム1101を復号する。この復号は、多段復号制御回路1008から出力されるデコード制御信号1112に基づいて行われる。
【0044】
ビデオ復号回路1001で復号されたデータは、第1の出力バッファ1002、第2の出力バッファ1003又は第3の出力バッファ1004へ出力される。
前記3個の出力バッファ1002〜1004は、ビデオ復号回路1001から入力される復号データを格納し、この格納した復号データをビデオ復号回路1001又はビデオ出力回路1005に出力する。
【0045】
ビデオ出力回路1005は、第1の出力バッファ1002、第2の出力バッファ1003又は第3の出力バッファ1004からの復号データ1105、1106又は1107を最終ビデオ出力信号1108に変換して出力する。この変換は、ビデオ表示制御回路1007から出力される表示制御信号1110に従って行われる。
【0046】
ビデオ表示制御回路1007は、多段復号制御回路1008からのストリーム制御信号1113と、同期信号発生回路1006からのビデオ同期信号1109とに基づいて、多段復号制御回路1008へのデコード制御信号1114と、ビデオ出力回路1005への表示制御信号1110とを各々生成する。
【0047】
復号カウント回路1009は、多段復号制御回路1008からの制御信号1116に基づいて、所定数の符号化データをスキップするように制御信号1115を生成し、この制御信号1115を多段復号制御回路1008へ出力する。
【0048】
多段復号制御回路1008は、ビデオ復号回路1001からのストリーム制御信号1111と、ビデオ表示制御回路1007からのデコード制御信号1114と、復号カウント回路1009からの制御信号1115とに基づいて、ビデオ復号回路1001へのデコード制御信号1112と、ビデオ表示制御回路1007へのストリーム制御信号1113と、復号カウント回路1009への制御信号1116とを各々生成する。
【0049】
以下、本実施の形態1に係る画像信号再生装置の動作について、ビデオ表示制御回路1007、多段復号制御回路1008及び復号カウント回路1009の動作を中心に、図2に示す制御フローチャートに基づいて具体的に説明する。
なお、本実施の形態1では、等倍速再生時の動作を省略し、高速再生実行時の処理手順のみについて、図12の例示した入力パターンにおいて3倍速再生を実行した場合を例として説明する。
【0050】
図2において、ステップS2001からスタートして、ステップS2002では、ビデオ表示制御回路1007において、復号開始位置になるまで待機し、復号開始位置になると、ステップS2003において、表示設定を実行し、表示に使用する出力バッファの仮設定と、I2符号化データの復号処理に使用する出力バッファとを決定する。この設定処理の詳細は図4に示される。
【0051】
その後は、ステップS2004に進み、復号カウント回路1009において、スキップされようとするピクチャのフィールド数である、スキップ復号フィールドカウンタsを、再生倍速K(=3)と仮表示フィールド数f1(=2)とを用いてs=2K−f1=4と設定する。
【0052】
その後は、ステップS2005では、ビデオ表示制御回路1007において、I2符号化データの復号処理を多段復号制御回路1008に指示し、これを受けて多段復号制御回路1008がビデオ復号回路1001にI2符号化データの復号処理を指示し、ステップS2006で1フレームの復号の終了を待つ。
【0053】
1フレームの復号が終了すれば、ステップS2007において、スキップ復号フィールドカウンタsの値を判別し、s=4>0であるのでステップS2010に進んで、スキップするピクチャの符号化データ形式を判別し、I2符号化データに続く符号化データはB0符号化データであるので、ステップS2015に進み、sからB0ピクチャの表示フィールド数f2(=2)を減じて、s=2とする。
【0054】
その後、ステップS2016において、B0符号化データのスキップ処理を実行し、ふたたびステップS2007でsの値を判別し、s=2>0であるので、ふたたびステップS2010に進んで、スキップするピクチャの符号化データ形式を判別し、B0符号化データに続く符号化データはB1符号化データであるので、ステップS2015に進み、sからB1ピクチャの表示フィールド数f2(=2)を減じて、s=0とする。
【0055】
その後、ステップS2016において、B1符号化データのスキップ処理を実行し、ふたたびステップS2007でsの値を判別し、s=0であるので、ステップS2008に進み、符号化データの全てを復号したか否かを判断し、全てを復号していないので、ステップS2002に戻る。
【0056】
その後は、続いて入力されるP6符号化データの復号と、P6符号化データの直前に復号したIまたはPピクチャであるI2ピクチャの表示とを実行する。
【0057】
ステップS2002で復号開始位置になるまで待機し、復号開始位置になると、ステップS2003において、表示設定を実行し、P6符号化データの復号処理に使用する出力バッファの設定と、I2ピクチャの表示の設定とを実行し、ステップS2004に進み、スキップ復号フィールドカウンタsを、再生倍速K(=3)とI2ピクチャの表示フィールド数f1(=2)とを用いてs=2K−f1=4と設定する。
【0058】
その後は、ステップS2005では、ビデオ表示制御回路1007において、P6符号化データの復号処理を多段復号制御回路1008に指示し、これを受けて多段復号制御回路1008がビデオ復号回路1001にP6符号化データの復号処理を指示し、ステップS2006で1フレームの復号の終了を待つ。
【0059】
1フレームの復号が終了すれば、ステップS2007において、スキップ復号フィールドカウンタsの値を判別し、s=4>0であるので、ステップS2010に進んで、スキップするピクチャの符号化データ形式を判別し、P6符号化データに続く符号化データはB3符号化データであるので、ステップS2015に進み、sからB3ピクチャの表示フィールド数f2(=2)を減じて、s=2とする。
【0060】
その後、ステップS2016において、B3符号化データのスキップ処理を実行し、ふたたびステップS2007でsの値を判別し、s=2>0であるので、ふたたびステップS2010に進んで、スキップするピクチャの符号化データ形式を判別し、B3符号化データに続く符号化データはB4符号化データであるので、ステップS2015に進み、sからB4ピクチャの表示フィールド数f2(=2)を減じて、s=0とする。
【0061】
その後、ステップS2016において、B4符号化データのスキップ処理を実行し、ふたたびステップS2007でsの値を判別し、s=0であるので、ステップS2008に進み、符号化データの全てを復号したか否かを判断し、全てを復号していないので、ステップS2002に戻る。
その後は、続いて入力されるB5符号化データの復号と表示とを実行する。
【0062】
ステップS2002で復号開始位置になるまで待機し、復号開始位置になると、ステップS2003において、表示設定を実行し、B5の表示と復号処理とに使用する出力バッファを決定し、ステップS2004に進み、スキップ復号フィールドカウンタsを、再生倍速K(=3)とB5ピクチャの表示フィールド数f1(=2)とを用いてs=2K−f1=4と設定する。
【0063】
その後は、ステップS2005では、ビデオ表示制御回路1007において、B5符号化データの復号処理を多段復号制御回路1008に指示し、これを受けて多段復号制御回路1008がビデオ復号回路1001にB5符号化データの復号処理を指示し、ステップS2006で1フレームの復号の終了を待つ。
【0064】
1フレームの復号が終了すれば、ステップS2007において、スキップ復号フィールドカウンタsの値を判別し、s=4>0であるので、ステップS2010に進んで、スキップするピクチャの符号化データ形式を判別し、B5符号化データに続く符号化データはP8符号化データであるので、ステップS2011に進み、スキップ復号用出力バッファ設定を実行してP8符号化データの復号処理に使用する出力バッファを決定する。この設定処理の詳細は図5に示される。
【0065】
その後は、ステップS2012に進み、sからP8符号化データの直前に復号したIまたはPピクチャであるP6ピクチャの表示フィールド数f2(=2)を減じて、s=2とする。
【0066】
その後、ステップS2013において、多段復号制御回路1008がビデオ復号回路1001にP8符号化データの復号処理を指示し、ステップS2014で1フレームの復号の終了を待つ。
【0067】
1フレームの復号が終了すれば、ふたたびステップS2007でsの値を判別し、s=2>0であるのでステップS2010に進んで、スキップするピクチャの符号化データ形式を判別し、P8符号化データに続く符号化データはB7符号化データであるので、ステップS2015に進み、sからB7ピクチャの表示フィールド数f2(=2)を減じて、s=0とする。
【0068】
その後、ステップS2016において、B7符号化データのスキップ処理を実行し、ふたたびステップS2007でsの値を判別し、s=0であるので、ステップS2008に進み、符号化データの全てを復号したか否かを判断し、全てを復号していないので、ステップS2002に戻る。
【0069】
その後は、続いて入力されるP11符号化データの復号と、P11符号化データの直前に復号したIまたはPピクチャであるP8ピクチャの表示とを実行する。
符号化データP11以降の再生処理は、前述した処理手順と同様なため、その記述を省略する。
【0070】
このように、3フレーム分のメモリバッファを用い、所定フィールド数のピクチャの表示を間引いて、所望の安定的な高速再生を得られることが分かる。
【0071】
なお、図13は、図12に示した符号化ストリームの入力パターン(すなわち、図13の上部に示した入力パターン)に対して、上記の通常復号処理とスキップ復号処理を図2に示す制御フローチャートに従って実行することにより、3倍速再生が行われるのを図解している。
【0072】
次に、図2のステップS2003での表示設定処理、およびS2011でのスキップ復号用出力バッファ設定処理について、図3に示す配置モデルを用いて説明する。
【0073】
図3(a)は、MPEG2ビデオ符号化ストリームを再生する場合の復号処理を示している。MPEG2符号化ストリーム再生処理においては、再生ピクチャを時間軸方向に沿って、表示済み区間、復号処理区間、未復号区間の3つの区間に分けることができる。
【0074】
表示済み区間には、既に表示が終わったピクチャが含まれている。
復号処理区間は、復号処理が実行されている区間であり、復号処理に必要なピクチャが含まれている。復号処理区間の時間軸方向先端は、IピクチャまたはPピクチャであり、復号処理区間の時間軸後端は、前記時間軸先端のIピクチャまたはPピクチャの直前に復号したIピクチャまたはPピクチャである。
【0075】
前記時間軸後端のピクチャは前方予測符号化復号で参照され、前記時間軸先端のピクチャは後方予測符号化復号で参照される。
前記時間軸後端のピクチャと前記時間軸先端のピクチャの間には、一つまたは複数のBピクチャが含まれる。なお、Bピクチャは全く含まれない場合もある。
未復号区間には、まだ復号されていないピクチャが含まれている。
【0076】
図3(a)に示した、MPEG2ビデオ符号化ストリームの再生処理に基いて、3フレーム分の出力バッファの配置を模式化したものを図3(b)に示す。
図3(b)は、3フレーム分の出力バッファの配置の模式化を示しており、TE、IPE1、BEおよびIPE0の4つのエントリを備える。
【0077】
TEは、表示済みピクチャを表し、図3(a)の表示済み区間に含まれるピクチャを代表している。
IPE1は、図3(a)の復号処理区間後端のIピクチャまたはPピクチャを表し、前方予測符号化復号処理で参照される。
BEは、図3(a)の復号処理区間内のBピクチャを表す。
IPE0は、図3(a)の復号処理区間先端のIピクチャまたはPピクチャを表し、後方予測符号化復号処理で参照される。
IPE0とIPE1の2つのエントリには、必ず出力バッファが配置されるので、残る一つの出力バッファはTEもしくはBEのどちらか一方に配置される。
【0078】
次に、まず、図2のステップS2003での表示設定処理の詳細を、図4に基づいて説明する。
図4は、図3(b)の模式図を用いた通常再生復号処理でのデータ配置の状態遷移を示しており、3フレーム分の出力バッファは仮識別子0、1および2で表現されており、表示に用いられる出力バッファには識別子dが、復号データ出力に用いられる出力バッファには識別子wが添えられている。
【0079】
出力バッファの仮識別子0、1及び2は、状態を表現するためのもので、実施時には出力バッファの識別子に読み替えるものである。
3フレーム分の出力バッファを備える場合には、状態S4001、状態S4002、状態S4003および状態S4004の4つの状態だけが存在する。
【0080】
通常再生復号処理においては、I符号化データまたはP符号化データの復号時には、状態S4001、状態S4002、状態S4003および状態S4004のいずれの場合でも、状態S4102に遷移し、出力バッファの再配置と表示指定と復号データ出力指定が実行される。
状態S4102の仮識別子0、1及び2を読み替えると、状態S4002になる。
【0081】
図13に例示したP11符号化データを復号する場合、ステップS2003の直前の状態は、状態S4001になっており、仮識別子0はP8ピクチャを格納した出力バッファ、仮識別子1はP6ピクチャを格納した出力バッファ、仮識別子2はB5ピクチャを格納した出力バッファに割り当てられている。
【0082】
ステップS2003における表示設定処理により、状態S4102に遷移し、仮識別子2には新たにP11ピクチャを格納する出力バッファが割り当てられ、P8ピクチャが格納された出力バッファが表示設定され、P11ピクチャが割り当てられた出力バッファが復号データ出力先に設定され、P8ピクチャが格納された出力バッファが前方予測復号参照先に設定される。
【0083】
その後、P11ピクチャ、P8ピクチャ及びP6ピクチャを格納した出力バッファをそれぞれ仮識別子0、1及び2に読み替えることで状態S4002に遷移する。
【0084】
また、通常再生復号処理においては、B符号化データの復号時には、状態S4001、状態S4002、状態S4003および状態S4004のいずれの場合でも、状態S4103に遷移し、出力バッファの再配置と表示指定と復号データ出力指定が実行される。
状態S4103の仮識別子0、1及び2を読み替えると、状態S4003になる。
【0085】
図13に例示したB5符号化データを復号する場合、ステップS2003の直前の状態は、状態S4002になっており、仮識別子0はP6ピクチャを格納した出力バッファ、仮識別子1はI2ピクチャを格納した出力バッファに割り当てられている。この場合には、仮識別子2には何も割り当てられていない。
【0086】
ステップS2003における表示設定処理により、状態S4103に遷移し、仮識別子2には新たにB5ピクチャを格納する出力バッファが割り当てられ、B5ピクチャが割り当てられた出力バッファが表示及び復号データ出力先に設定され、I2ピクチャが格納された出力バッファとP6ピクチャが格納された出力バッファがそれぞれ前方予測復号参照先と後方予測復号参照先に設定される。
その後、P6ピクチャ、I2ピクチャ及びB5ピクチャを格納した出力バッファをそれぞれ仮識別子0、1及び2に読み替えることで状態S4003に遷移する。
【0087】
次に、図2のステップS2011でのスキップ復号用出力バッファ設定処理の詳細を、図5に基づいて説明する。
図5は、図3(b)の模式図を用いたスキップ復号処理でのデータ配置の状態遷移を示しており、3フレーム分の出力バッファは仮識別子0、1及び2で表現されており、表示に用いられる出力バッファには識別子dが、復号データ出力に用いられる出力バッファには識別子wが添えられている。
【0088】
出力バッファの仮識別子0、1及び2は、状態を表現するためのもので、実施時には出力バッファの識別子に読み替えるものである。
3フレーム分の出力バッファを備える場合には、状態S5001、状態S5002、状態S5003および状態S5004の4つの状態だけが存在する。
【0089】
スキップ復号処理においては、I符号化データまたはP符号化データのみ復号し、復号処理時には、状態S5001および状態S5004は状態S5101に遷移し、状態S5002および状態S5003は状態S5201に遷移し、出力バッファの再配置と表示指定と復号データ出力指定が実行される。なお、この遷移では表示指定される出力バッファは変更されない。
状態S5101および状態S5201の仮識別子を読み替えると、状態S5001になる。
【0090】
図13に例示したP8符号化データを復号する場合、ステップS2011の直前の状態は、状態S5004になっており、仮識別子0はP6ピクチャを格納した出力バッファ、仮識別子1はI2ピクチャを格納した出力バッファ、仮識別子2はB5ピクチャを格納した出力バッファに割り当てられている。
【0091】
ステップS2011におけるスキップ復号用出力バッファ設定により、状態S5101に遷移し、仮識別子1には新たにP8ピクチャを格納する出力バッファが割り当てられ、B5ピクチャが割り当てられた出力バッファは表示設定されたままで、P8ピクチャが割り当てられた出力バッファが復号データ出力先に設定され、P6ピクチャが格納された出力バッファが前方予測復号参照先に設定される。
【0092】
その後、P8ピクチャ、P6ピクチャ及びB5ピクチャを格納した出力バッファをそれぞれ仮識別子0、1及び2に読み替えることで状態S5001に遷移する。
すなわち、本発明では、所望の画像データ処理を行うのに、3フレーム分のメモリバッファで足りることが、以上の説明でわかる。
【0093】
このように、本実施の形態1に係る画像信号再生装置では、ビデオ復号回路と、3フレーム分の出力バッファと、多段復号制御回路と、スキップ復号フィールド数をカウントする復号カウント回路などとを備え、復号され1フレームの出力バッファに格納された復号データを同期信号に同期して出力する毎に、他の2フレーム分の出力バッファを用いて、表示はされないが参照はされるI又はPピクチャの符号化データは復号して出力バッファの内容を順次上書きし、表示も参照もされないBピクチャの符号化データはスキップすることを、合わせて2回実行するようにしたので、画像信号を安定的に3倍速の一定速で高速再生することができる。
【0094】
なお、本実施の形態1では、K=L−1=2フレームで4フィールドのピクチャをスキップすることによりL=3倍速の高速再生が得られたが、所定の倍速Lを得るのに、前記Kは、倍速Lと、復号及び表示されるピクチャの有するフィールド数と、によって決定される。
【0095】
尚、本発明は、MPEG符号化ビデオストリーム以外に、すなわち、MPEG1、MPEG2、MPEG4などのように、直前の予測符号化参照ピクチャを用いて予測符号化され、自身も予測符号化に用いられるピクチャと、直前もしくは直後の予測符号化参照ピクチャを用いて予測符号化され、自身は予測符号化に用いられないピクチャとを含む符号化方式で符号化された、その他のビデオストリームにも適用可能であるのは勿論のことである。
【0096】
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2に係る画像信号再生装置の全体構成を示すブロック図である。
図6に示すように、本実施の形態2による画像信号再生装置は、ビデオ符号化ストリームを復号するものであって、ビデオ復号回路6001と、ビデオ表示制御回路6007と、ビデオ出力回路6005と、同期信号発生回路6006と、本発明の特徴的な多段復号制御回路6008、表示カウント回路6010、及び復号カウント回路6009と、によって構成されている。
【0097】
同期信号発生回路6006は、NTSC方式又はPAL方式のビデオ同期信号6109を出力する。
ビデオ復号回路6001は、ビデオ符号化ストリーム6101を入力し、このビデオ符号化ストリーム6101から抜き出したストリーム制御信号6111を多段復号制御回路6008に出力すると共に、入力したビデオ符号化ストリーム6101を復号する。この復号は、多段復号制御回路6008から出力されるデコード制御信号6112に基づいて行われる。
【0098】
ビデオ復号回路6001で復号されたデータ(復号データ)は、第1の出力バッファ6002、第2の出力バッファ6003又は第3の出力バッファ6004へ出力される。
【0099】
3個の出力バッファ6002〜6004は、ビデオ復号回路6001から入力される復号データを格納し、この格納した復号データをビデオ復号回路6001又はビデオ出力回路6005に出力する。
【0100】
ビデオ出力回路6005は、第1の出力バッファ6002、第2の出力バッファ6003又は第3の出力バッファ6004からの復号データ6105、6106又は6107を最終ビデオ出力信号6108に変換して出力する。この変換は、ビデオ表示制御回路6007から出力される表示制御信号6110に従って行われる。
【0101】
そして、本実施の形態2の特徴的な表示カウント回路6010は、ビデオ表示制御回路6007からの制御情報6117に基づいて、所定表示ピクチャ数間隔で符号化データの復号回数を切替するように制御情報6118を生成し、この制御情報6118をビデオ表示制御回路6007へ出力する。なお、本実施の形態2では、復号回数は、復号倍速、又は再生倍速に相当する。
【0102】
ビデオ表示制御回路6007は、多段復号制御回路6008からのストリーム制御信号6113と、同期信号発生回路6006からのビデオ同期信号6109と、表示カウント回路6010からの制御情報6118とに基づいて、多段復号制御回路6008へのデコード制御信号6114と、ビデオ出力回路6005への表示制御信号6110と、表示カウント回路6010への制御情報6117とを各々生成する。
【0103】
復号カウント回路6009は、多段復号制御回路6008からの制御信号6116に基づいて、所定数の符号化データをスキップするように制御信号6115を生成し、この制御信号6115を多段復号制御回路6008へ出力する。
【0104】
多段復号制御回路6008は、ビデオ復号回路6001からのストリーム制御信号6111と、ビデオ表示制御回路6007からのデコード制御信号6114と、復号カウント回路6009からの制御信号6115とに基づいて、ビデオ復号回路6001へのデコード制御信号6112と、ビデオ表示制御回路6007へのストリーム制御信号6113と、復号カウント回路6009への制御信号6116とを各々生成する。
【0105】
次に、本実施の形態2にかかる画像信号再生装置の動作について、ビデオ表示制御回路6007、多段復号制御回路6008、復号カウント回路6009及び表示カウント回路6010の動作を中心に、図7に示す制御フローチャートに基づいて具体的に説明する。
なお、ここの説明では、等倍速再生ときの動作を省略し、高速再生実行時の処理手順のみに関して説明を行う。
【0106】
図7は、本実施の形態2による画像信号再生装置の動作概略を示すフローチャートである。
図7において、ステップS7001からスタートして、ステップS7002では、表示カウント回路6010において、表示カウント回路6010内の表示フィールドカウンタcを0に初期化する。続いて、ステップS7003では、表示カウント回路6010において、表示フィールドカウンタcに、復号回数を切り替えるまでに表示するフィールド数(=フレーム数k×2)を加算するための表示フィールドカウンタ設定処理を行う。
【0107】
この設定処理は、例えば、a=3、b=2、復号倍速L=3として、実の再生速度が5/2(L−2+a/b=1+3/2)倍速再生であるとき、表示するフレーム数k=2、表示フィールドカウンタc=2k=4とするといった処理である。処理の具体的な説明は、後に図8を用いて行う。
【0108】
以下、表示フィールドカウンタc=4の状態から、ピクチャのスキップ制御を図12に示した入力パターンに従って説明する。
図7のステップS7004では、ビデオ表示制御回路6007において、復号開始位置になるまで待機し、復号開始位置になると、ステップS7005において、表示設定を実行し、表示に使用する出力バッファの仮設定と、I2符号化データの復号処理に使用する出力バッファとを決定する。この設定処理の詳細は図4に示される。
【0109】
その後は、ステップS7006において、表示カウント回路6010の表示フィールドカウンタcから仮表示フィールド数f1(=2)を減じてc=2とし、ステップS7007において、表示フィールドカウンタcの値を判別し、c=2>0であるのでステップS7010に進んで、復号回数RをR=L−1=2とし、ステップS7011に進み、復号カウント回路6009において、スキップされようとするピクチャのフィールド数である、スキップ復号フィールドカウンタsをs=2R−f1=2とする。
【0110】
その後は、ステップS7012では、ビデオ表示制御回路6007において、I2符号化データの復号処理を多段復号制御回路6008に指示し、これを受けて多段復号制御回路6008がビデオ復号回路6001にI2符号化データの復号処理を指示し、ステップS7013で1フレームの復号の終了を待つ。
【0111】
1フレームの復号が終了すれば、ステップS7014において、スキップ復号フィールドカウンタsの値を判別し、s=2>0であるのでステップS7017に進んで、スキップするピクチャの符号化データ形式を判別し、I2符号化データに続く符号化データはB0符号化データであるので、ステップS7021に進み、sからB0ピクチャの表示フィールド数f2(=2)を減じて、s=0とする。
【0112】
その後、ステップS7022において、B0符号化データのスキップ処理を実行し、ふたたびステップS7014でsの値を判別し、s=0であるので、ステップS7015に進み、符号化データの全てを復号したか否かを判断し、全てを復号していないので、ステップS7004に戻る。
その後は、続いて入力されるB1符号化データの復号と表示とを実行する。
【0113】
ステップS7004で復号開始位置になるまで待機し、復号開始位置になると、ステップS7005において、表示設定を実行し、B1の表示および復号処理に使用する出力バッファを決定し、ステップS7006において、表示フィールドカウンタcからB1の表示フィールド数f1(=2)を減じてc=0とし、ステップS7007において、表示フィールドカウンタcの値を判別し、c=0であるので、ステップS7008に進んで、次の復号回数切り替え処理を実行するまでに表示するフィールド数を表示フィールドカウンタcに加算する表示フィールドカウンタ設定処理を実行する。この設定処理の詳細は図8に示される。
【0114】
その後は、ステップS7009において、復号回数RをR=L=3とし、ステップS7011に進み、スキップ復号フィールドカウンタsをs=2R−f1=4とする。その後は、ステップS7012では、ビデオ表示制御回路6007において、B1符号化データの復号処理を多段復号制御回路6008に指示し、これを受けて多段復号制御回路6008がビデオ復号回路6001にB1符号化データの復号処理を指示し、ステップS7013で1フレームの復号の終了を待つ。
【0115】
1フレームの復号が終了すれば、ステップS7014において、スキップ復号フィールドカウンタsの値を判別し、s=4>0であるのでステップS7017に進んで、スキップするピクチャの符号化データ形式を判別し、B1符号化データに続く符号化データはP6符号化データであるので、ステップS7018に進み、スキップ復号用出力バッファ設定を実行してP6符号化データの復号処理に使用する出力バッファを決定する。この設定処理の詳細は図5に示される。
【0116】
その後は、ステップS7019に進み、sからP6符号化データの直前に復号したIまたはPピクチャであるI2ピクチャの表示フィールド数f2(=2)を減じて、s=2とする。
【0117】
その後、ステップS7020において、多段復号制御回路6008がビデオ復号回路6001にP6符号化データの復号処理を指示し、ステップS7023で1フレームの復号の終了を待つ。
【0118】
1フレームの復号が終了すれば、ふたたびステップS7014でsの値を判別し、s=2>0であるのでステップS7017に進んで、スキップするピクチャの符号化データ形式を判別し、P6符号化データに続く符号化データはB3符号化データであるのでステップS7021に進み、sからB3ピクチャの表示フィールド数f2(=2)を減じて、s=0とする。
【0119】
その後、ステップS7022において、B3符号化データのスキップ処理を実行し、ふたたびステップS7014でsの値を判別し、s=0であるので、ステップS7015に進み、符号化データの全てを復号したか否かを判断し、全てを復号していないので、ステップS7004に戻る。
そして、符号化データB4以降の再生処理は、前述した処理手順と同様なため、その記述を省略する。
【0120】
このように、3フレーム分のメモリバッファを用い、3倍速再生と2倍速再生とを適時に切替えて実施する、即ち、本実施の形態2では、1回の3倍速再生と1回の2倍速再生とを繰返すことにより、所望の安定的な、非整数倍の5/2倍高速再生を得ることができる。
【0121】
なお、図14は、図12に示した符号化ストリームの入力パターン(すなわち、図14の上部に示した入力パターン)に対して、上記の通常復号処理とスキップ復号処理を図7に示す制御フローチャートに従って実行することにより、5/2倍速再生が行われるのを図解している。
【0122】
次に、図7のステップS7003およびステップS7008での表示フィールドカウンタ設定処理の詳細を、図8に基づいて説明する。
図8の表示フィールドカウンタ設定処理では、表示フィールドカウンタcの設定は、1<a/b<2となるaとbを用いて速度比L−2+a/bの高速再生を実行する場合には、始点(0、0)と終点(a、b)との間にDDA法(Digital Differential Analyzer、デジタル微分解析法)を用いて求め、再生速度を安定させている。以下、その具体的な設定手順について説明する。
【0123】
先ず、初期設定として、図7のステップS7002において、c=0とし、さらに、累積誤差eに速度比分母bを代入しておく。
図8の処理フローチャートにおいて、ステップS8001からスタートして、ステップS8002では、表示するフレーム数である、ループカウンタkを0に初期化する。
【0124】
次いで、ステップS8003では、累積誤差eに速度比分母bを加算する。
ステップS8004では、累積誤差eの値を判定し、(累積誤差e<速度比分子a)であるか否かを判定する。
【0125】
累積誤差e<速度比分子aであれば、ステップS8006へ進んで表示フィールドカウンタcに、ループカウンタkの2倍の値を加算する。ここに、ループカウンタkの値を2倍するのは、フィールド単位にするためである。
一方、累積誤差e<速度比分子aでなければ、ステップS8005へ進んで、累積誤差eから速度比分子aを減算し、ループカウンタkに1を加算する。
【0126】
図7のステップ7006において、c<0となってしまった場合、例えばc=2のときに表示するピクチャの表示フィールド数f1が3であった場合には、その後、c=−1となってステップS7008において表示フィールドカウンタ設定処理が実行されるが、この際には、図8の表示フィールドカウンタ設定処理では、ステップS8006において、表示フィールドカウンタcがc=c+2k=−1+2×2=3となって、初期値のc=4よりも1だけ、即ち1フィールド数だけ、次の復号回数切り替えの処理をするまでの表示ピクチャ数間隔が短く設定されることになる。
【0127】
なお、図8に示した表示フィールドカウンタ設定処理において、速度比a/b(1<a/b<2)を1200/1001とし、復号回数Lを2に設定すれば、NTSC方式からPAL方式へのフレームレート変換に適用することができる。
【0128】
また、図7のステップS7005での表示設定処理及びステップS7018でのスキップ復号用出力バッファ設定処理は、前述した実施の形態1で説明した図4及び図5と同様であるので、その図示及び説明を省略する。
【0129】
このように、本実施の形態2に係る画像信号再生装置では、ビデオ復号回路と、3フレーム分の出力バッファと、多段復号制御回路と、スキップ復号フィールド数をカウントする復号カウント回路と、ビデオ表示制御回路と、ビデオ出力回路において表示するフィールド数をカウントする表示カウント回路などとを備え、DDA法に基づいて、入力されるビデオ符号化ストリームに対して2倍速再生と3倍速再生とを切替える間隔を求めるようにしたので、2倍速再生と3倍速再生とを適時に切替えることが可能となり、画像信号を安定的な非整数倍の5/2倍速で高速再生することができた。
【0130】
尚、本発明は、MPEG符号化ビデオストリーム以外に、すなわち、MPEG1、MPEG2、MPEG4などのように、直前の予測符号化参照ピクチャを用いて予測符号化され、自身も予測符号化に用いられるピクチャと、直前もしくは直後の予測符号化参照ピクチャを用いて予測符号化され、自身は予測符号化に用いられないピクチャとを含む符号化方式で符号化された、その他のビデオストリームにも適用可能であるのは勿論のことである。
【0131】
さらに、以上では本発明の実施の形態を図面により詳述したが、具体的な構成は上記2つの実施の形態に限定されず、この発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の設計変更等をしても良く、これ等の場合も本発明の範囲に含まれる。
【0132】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1に係る画像信号再生装置によれば、ビデオ符号化ストリームを復号して画像を再生する際には、1フレームの画像を出力する毎に、所定のフィールド数のビデオ符号化ストリームをスキップすることによって、画像再生速度を任意の整数倍速とした高速再生を、容易に実現することができる。
【0133】
また、本発明の請求項2に係る画像信号再生装置によれば、画像再生速度を任意の整数倍速とした高速再生を容易に実現することができると同時に、画像の高速再生に際して、続く符号化データに参照されるような符号化データをスキップする場合であっても、3フレーム分の出力バッファでスキップ復号処理を容易に実現することができる。なお、復号化データの出力バッファが3フレーム分の大きさで実施できるため、HDTVのような大容量のフレームバッファを必要とするシステムにおいてメモリの使用量を抑えることができる。
【0134】
本発明の請求項3に係る画像信号再生装置によれば、ビデオ符号化ストリームを復号して画像を再生する際には、スキップする符号化データのピクチャのフィールド数をスキップ復号フィールド数として計数し、出力する最終ビデオ出力信号のフィールド数を表示フィールド数として計数して、この表示フィールド数に基づいて符号化データのスキップ復号フィールド数が制御されるので、画像再生速度を任意の整数倍速や非整数倍速とした高速再生が容易に実現される。
【0135】
本発明の請求項4に係る画像信号再生装置によれば、画像再生速度を任意の非整数倍速とした高速再生を容易に実現することができると同時に、画像の高速再生に際して、続く符号化データに参照されるような符号化データをスキップする場合であっても、3フレーム分の出力バッファでスキップ復号処理を容易に実現することができる。なお、復号化データの出力バッファが3フレーム分の大きさで実施できるため、HDTVのような大容量のフレームバッファを必要とするシステムにおいてメモリの使用量を抑えることができる。
【0136】
本発明の請求項5に係る画像信号再生装置によれば、請求項4記載の画像信号再生装置において、前記ビデオ表示制御手段は、L−1倍速再生の実行と、L倍速再生の実行とが、比率p:(1−p)(0<p<1)で行われるように制御して、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度をL−p倍速に設定するようにしたので、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度を容易にL−p倍速に設定することができるという効果がある。
【0137】
本発明の請求項6に係る画像信号再生装置によれば、DDA法を用いて画像再生速度を管理し、画像信号の再生速度を安定に維持することができるという効果がある。
【0138】
本発明の請求項7に係る画像信号再生装置によれば、フレームレートをNTSC方式からPAL方式へ容易に変換することができるという効果がある。
【0139】
また、本発明の請求項8に係る画像信号再生方法によれば、ビデオ符号化ストリームを復号して画像を再生する際には、1フレームの画像を出力する毎に、所定のフィールド数のビデオ符号化ストリームをスキップすることによって、画像再生速度を任意の整数倍速とした高速再生を容易に実現することができる。
【0140】
本発明の請求項9に係る画像信号再生方法によれば、画像再生速度を任意の整数倍速とした高速再生を容易に実現することができると同時に、画像の高速再生に際して、続く符号化データに参照されるような符号化データをスキップする場合であっても、3フレーム分の出力バッファでスキップ復号処理を容易に実現することができる。なお、復号化データの出力バッファが3フレーム分の大きさで実施できるため、HDTVのような大容量のフレームバッファを必要とするシステムにおいてメモリの使用量を抑えることができる。
【0141】
本発明の請求項10に係る画像信号再生方法によれば、ビデオ符号化ストリームを復号して画像を再生する際には、スキップする符号化データのピクチャのフィールド数をスキップ復号フィールド数として計数し、出力する最終ビデオ出力信号のフィールド数を表示フィールド数として計数して、この表示フィールド数に基づいて符号化データのスキップ復号フィールド数が制御されるので、画像再生速度を任意の整数倍速や非整数倍速とした高速再生が容易に実現される。
【0142】
本発明の請求項11に係る画像信号再生方法によれば、画像再生速度を任意の非整数倍速とした高速再生を容易に実現することができると同時に、画像の高速再生に際して、続く符号化データに参照されるような符号化データをスキップする場合であっても、3フレーム分の出力バッファでスキップ復号処理を容易に実現することができる。なお、復号化データの出力バッファが3フレーム分の大きさで実施できるため、HDTVのような大容量のフレームバッファを必要とするシステムにおいてメモリの使用量を抑えることができる。
【0143】
本発明の請求項12に係る画像信号再生方法によれば、請求項11記載の画像信号再生方法において、前記ビデオ表示制御手段は、L−1倍速再生の実行と、L倍速再生の実行とが、比率p:(1−p)(0<p<1)で行われるように制御して、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度をL−p倍速に設定するようにしたので、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度を容易にL−p倍速に設定することができるという効果がある。
【0144】
本発明の請求項13に係る画像信号再生方法によれば、DDA法を用いて画像再生速度を管理し、画像信号の再生速度を安定に維持することができるという効果がある。
【0145】
本発明の請求項14に係る画像信号再生方法によれば、フレームレートをNTSC方式からPAL方式へ容易に変換することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による画像信号再生装置の全体概略構成を示すブロック図である。
【図2】 図1による画像信号再生装置の高速再生動作を説明するためのビデオ表示制御回路及び復号カウント回路の制御フローチャートである。
【図3】図1による画像信号再生装置の3フレーム分の出力バッファの割り当て方法のモデルを示す図である。
【図4】図2による制御フローチャートにおける、フレームメモリが3画面の場合の通常復号処理のときの表示設定の詳細を示す状態遷移図である。
【図5】図2による制御フローチャートにおける、フレームメモリが3画面の場合のスキップ復号処理のときのスキップ復号出力バッファ設定の詳細を示す状態遷移図である。
【図6】本発明の実施の形態2による画像信号再生装置の全体概略構成を示すブロック図である。
【図7】 図6による画像信号再生装置の高速再生動作を説明するためのビデオ表示制御回路、表示カウント回路、及び復号カウント回路の制御フローチャートである。
【図8】図7による制御フローチャートにおける表示フィールドカウンタ設定処理の詳細を示すフローチャートである。
【図9】従来のMPEG復号用画像信号再生装置の全体概略構成を示すブロック図である。
【図10】従来の画像信号再生装置の復号時の動作を説明するための制御フローチャートである。
【図11】従来の画像信号再生装置の復号動作及び表示動作を説明する図である。
【図12】IピクチャとPピクチャとの間隔、及びPピクチャ同士の間隔が不定であるMPEGストリームの例を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態1による画像信号再生装置において、3倍速再生が実行される様子を説明した図である。
【図14】本発明の実施の形態2による画像信号再生装置において、5/2倍速再生が実行される様子を説明した図である。
【符号の説明】
1001、6001、9001 ビデオ復号回路(ビデオ復号手段)
1002、6002、9002 第1の出力バッファ
1003、6003、9003 第2の出力バッファ
1004、6004、9004 第3の出力バッファ
1005、6005、9005 ビデオ出力回路(ビデオ出力手段)
1006、6006、9006 同期信号発生回路(同期信号発生手段)
1007、6007、9007 ビデオ表示制御回路(ビデオ表示制御手段)
1008、6008 多段復号制御回路(多段復号制御手段)
1009、6009 復号カウント回路(復号カウント手段)
1101、6101、9101 ビデオ符号化ストリーム
1102〜1107、6102〜6107、9102〜9107 復号データ
1108、6108、9108 最終ビデオ出力信号
1109、6109、9109 ビデオ同期信号
6010 表示カウント回路(表示カウント手段)
Claims (14)
- ビデオ符号化ストリームを復号するビデオ復号手段と、
前記ビデオ復号手段により復号した復号データを格納する出力バッファと、
前記出力バッファに格納された復号データを最終ビデオ出力信号に変換するビデオ出力手段と、
前記ビデオ復号手段での復号をスキップするスキップ復号フィールド数をカウントする復号カウント手段と、
前記ビデオ復号手段での復号、あるいはそのスキップを制御する多段復号制御手段と、
前記多段復号制御手段での前記ビデオ復号手段への制御、及び前記ビデオ出力手段での最終ビデオ出力信号への変換を制御するビデオ表示制御手段と、
前記ビデオ出力手段及び前記ビデオ表示制御手段に、ビデオ同期信号を与える同期信号発生手段と、を備え、
前記復号カウント手段は、前記ビデオ符号化ストリームの再生倍速と、復号する1フレーム画像の有するフィールド数とをもとに、前記スキップ復号フィールド数を設定し、新たなフレームが入力される毎に、該設定されたスキップ復号フィールド数をカウントダウンするものであり、
前記ビデオ復号手段は、1フレーム分の前記ビデオ符号化ストリームを復号した後に、前記復号カウント手段が前記設定されたスキップ復号フィールド数がゼロまでカウントダウンされるまで、参照されないピクチャの符号化ストリームの復号をスキップするものであり、
前記ビデオ出力手段は、前記復号された1フレーム分の復号データが予測に参照されない場合には、該1フレーム分の復号データを前記ビデオ同期信号に同期して出力し、該1フレーム分の復号データが予測に参照される場合には、該1フレーム分の復号データの直前に復号された予測に参照される復号データを、前記ビデオ同期信号に同期して出力するものである、
ことを特徴とする画像信号再生装置。 - 請求項1記載の画像信号再生装置において、
前記出力バッファは、3フレーム分の復号データを格納するものとし、
前記ビデオ復号手段は、1フレーム分の出力バッファを用いて、上記1フレーム分のビデオ符号化ストリームの復号を1回行い、他の2フレーム分の出力バッファを用いて、表示はされないが参照はされるピクチャの符号化ストリームを復号して該2フレーム分の出力バッファの内容を該復号データで順次上書きし、表示も参照もされないピクチャの符号化ストリームをスキップする、ことをK−1回(KはK≧1なる整数)実行することで、K倍速再生を行なう、
ことを特徴とする画像信号再生装置。 - ビデオ符号化ストリームを復号するビデオ復号手段と、
前記ビデオ復号手段により復号した復号データを格納する出力バッファと、
前記出力バッファに格納された復号データを最終ビデオ出力信号に変換するビデオ出力手段と、
前記ビデオ復号手段での復号をスキップするスキップ復号フィールド数をカウントする復号カウント手段と、
前記ビデオ復号手段での復号、あるいはそのスキップを制御する多段復号制御手段と、
前記ビデオ出力手段での画像を表示する表示フィールド数をカウントする表示カウント手段と、
前記多段復号制御手段での前記ビデオ復号手段への制御、及び前記ビデオ出力手段での最終ビデオ出力信号への変換を制御するビデオ表示制御手段と、
前記ビデオ出力手段及び前記ビデオ表示制御手段に、ビデオ同期信号を与える同期信号発生手段と、を備え、
前記表示カウント手段は、前記ビデオ符号化ストリームの再生倍速と、表示する1フレーム画像の有するフィールド数とをもとに、前記表示フィールド数を設定し、前記ビデオ出力手段で画像が出力される毎に、該設定された表示フィールド数をカウントダウンするものであり、
前記復号カウント手段は、前記ビデオ符号化ストリームの再生倍速と、復号する1フレーム画像の有するフィールド数とをもとに、前記表示フィールド数に応じて前記スキップ復号フィールド数の切替設定を行ない、新たなフレームが入力される毎に、該切替設定されたスキップ復号フィールド数をカウントダウンするものであり、
前記ビデオ復号手段は、1フレーム分の前記ビデオ符号化ストリームを復号した後に、前記復号カウント手段が前記切替設定されたスキップ復号フィールド数がゼロまでカウントダウンされるまで、参照されないピクチャの符号化ストリームの復号をスキップするものであり、
前記ビデオ出力手段は、前記復号された1フレーム分の復号データが予測に参照されない場合には、該1フレーム分の復号データを前記ビデオ同期信号に同期して出力し、該1フレーム分の復号データが予測に参照される場合には、該1フレーム分の復号データの直前に復号された予測に参照される復号データを、前記ビデオ同期信号に同期して出力するものである、
ことを特徴とする画像信号再生装置。 - 請求項3記載の画像信号再生装置において、
前記出力バッファは、3フレーム分の復号データを格納するものとし、
前記ビデオ復号手段は、1フレーム分の出力バッファを用いて、上記1フレーム分のビデオ符号化ストリームの復号を1回行い、他の2フレーム分の出力バッファを用いて、表示はされないが参照はされるピクチャの符号化ストリームを復号して該2フレーム分の出力バッファの内容を該復号データで順次上書きし、表示も参照もされないピクチャの符号化ストリームをスキップすることをL−2回(LはL≧2なる整数)実行してL−1倍速再生とすることと、L−1回実行してL倍速再生とすることとを適宜に切り替えさせることにより、P倍速(L−1<P<L)再生を行なう、
ことを特徴とする画像信号再生装置。 - 請求項4記載の画像信号再生装置において、
前記ビデオ表示制御手段は、L−1倍速再生の実行と、L倍速再生の実行とが、比率p:(1−p)(0<p<1)で行われるように制御して、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度をL−p倍速に設定する、
ことを特徴とする画像信号再生装置。 - 請求項4記載の画像信号再生装置において、
前記表示カウント手段は、1<a/b<2となる関係を持つ整数aと整数bとの組合せを用いたデジタル微分化解析法により、L−1倍速再生とL倍速再生とを切り替える間隔を求め、
前記ビデオ表示制御手段は、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度をL−2+a/b倍速に設定する、
ことを特徴とする画像信号再生装置。 - 請求項5または請求項6記載の画像信号再生装置において、
前記ビデオ表示制御手段は、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度を1200/1001倍速に設定し、
前記同期信号発生手段は、PAL同期信号を出力して、
該ビデオ符号化ストリームのフレームレートをNTSC方式からPAL方式へ変換する、
ことを特徴とする画像信号再生装置。 - ビデオ符号化ストリームをビデオ同期信号に同期して復号し、該復号して得られる復号データを最終ビデオ信号に変換し、前記最終ビデオ信号を前記ビデオ同期信号に同期して出力する画像信号再生方法であって、
前記ビデオ符号化ストリームの再生倍速と、復号する1フレーム画像の有するフィールド数とをもとに、前記ビデオ符号化ストリームの復号をスキップするスキップ復号フィー ルド数を設定する工程と、
1フレーム分の前記ビデオ符号化ストリームを復号した後に、新たなフレームが入力される毎に前記設定したスキップ復号フィールド数をゼロまでカウントダウンしながら、参照されないピクチャの符号化ストリームの復号をスキップする工程と、
前記復号した復号データを出力バッファに格納する工程と、
前記1フレーム分の復号の開始とともに、復号された該1フレーム分の復号データが予測に参照されない場合には、該1フレーム分の復号データを最終ビデオ出力信号に変換して前記ビデオ同期信号に同期して出力し、該1フレーム分の復号データが予測に参照される場合には、該1フレーム分の復号データの直前に復号された予測に参照される復号データを最終ビデオ出力信号に変換して前記ビデオ同期信号に同期して出力する工程と、を有する、
ことを特徴とする画像信号再生方法。 - 請求項8記載の画像信号再生方法において、
前記出力バッファは、3フレーム分の復号データを格納するものとし、
前記ビデオ符号化ストリームの復号をスキップする工程では、1フレーム分の出力バッファを用いて、上記1フレーム分のビデオ符号化ストリームの復号を1回行い、他の2フレーム分の出力バッファを用いて、表示はされないが参照はされるピクチャの符号化ストリームを復号して該2フレーム分の出力バッファの内容を該復号データで順次上書きし、表示も参照もされないピクチャの符号化ストリームをスキップする、ことをK−1回(KはK≧1なる整数)実行することで、K倍速再生を行なう、
ことを特徴とする画像信号再生方法。 - ビデオ符号化ストリームをビデオ同期信号に同期して復号し、該復号して得られる復号データを最終ビデオ信号に変換し、前記最終ビデオ信号を前記ビデオ同期信号に同期して出力する画像信号再生方法であって、
前記ビデオ符号化ストリームの再生倍速と、表示する1フレーム画像の有するフィールド数とをもとに、表示する画像の表示フィールド数を設定する工程と、
前記ビデオ符号化ストリームの再生倍速と、復号する1フレーム画像の有するフィールド数とをもとに、前記設定された表示フィールド数に応じて前記ビデオ符号化ストリームの復号をスキップするスキップ復号フィールド数の切替設定を行なう工程と、
1フレーム分の前記ビデオ復号化ストリームを復号した後に、新たなフレームが入力される毎に前記切替設定されたスキップ復号フィールド数をゼロまでカウントダウンしながら、参照されないピクチャの符号化ストリームの復号をスキップする工程と、
前記復号した復号データを出力バッファに格納する工程と、
前記1フレーム分の復号データが予測に参照されない場合には、該1フレーム分の復号データを最終ビデオ出力信号に変換して前記ビデオ同期信号に同期して出力し、該1フレーム分の復号データが予測に参照される場合には、該1フレーム分の復号データの直前に復号された予測に参照される復号データを最終ビデオ出力信号に変換して前記ビデオ同期信号に同期して出力する工程と、を有する、
ことを特徴とする画像信号再生方法。 - 請求項10記載の画像信号再生方法において、
前記出力バッファは、3フレーム分の復号データを格納するものとし、
前記ビデオ符号化ストリームの復号をスキップする工程では、1フレーム分の出力バッファを用いて、上記1フレーム分のビデオ符号化ストリームの復号を1回行い、他の2フレーム分の出力バッファを用いて、表示はされないが参照はされるピクチャの符号化ストリームを復号して該2フレーム分の出力バッファの内容を該復号データで順次上書きし、表示も参照もされないピクチャの符号化ストリームをスキップすることをL−2回(LはL≧2なる整数)実行してL−1倍速再生とすることと、L−1回実行してL倍速再生とすることとを適宜に切り替えさせることにより、P倍速(L−1<P<L)再生を行なう、
ことを特徴とする画像信号再生方法。 - 請求項11記載の画像信号再生方法において、
前記スキップ復号フィールド数の切替設定を行なう工程は、L−1倍速再生の実行と、L倍速再生の実行とが、比率p:(1−p)(0<p<1)で行われるように制御して、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度をL−p倍速に設定する、
ことを特徴とする画像信号再生方法。 - 請求項11記載の画像信号再生方法において、
前記スキップ復号フィールド数の切替設定を行なう工程では、1<a/b<2となる関係を持つ整数aと整数bとの組合せを用いたデジタル微分化解析法により、L−1倍速再生とL倍速再生とを切り替える間隔を求め、
前記ビデオ符号化ストリームの再生速度をL−2+a/b倍速に設定する、
ことを特徴とする画像信号再生方法。 - 請求項12又は請求項13記載の画像信号再生方法において、
前記スキップ復号フィールド数の切替設定を行なう工程では、前記ビデオ符号化ストリームの再生速度を1200/1001倍速に設定し、
前記ビデオ同期信号としてPAL同期信号を用いて、前記ビデオ符号化ストリームのフレームレートをNTSC方式からPAL方式へ変換する、
ことを特徴とする画像信号再生方法。
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