JP4138982B2 - ベビーキャリアおよびベビーキャリア用ヘッドサポート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乳幼児を保持しつつ運搬するためのベビーキャリア(子守帯)およびベビーキャリアに着脱自在に設けられるベビーキャリア用ヘッドサポートに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
いわゆる横抱き・縦抱き兼用のベビーキャリアとして、図17ないし図20に示すようなものが従来より用いられている。これらの図は同一のベビーキャリアを示しており、各ベルトの連結状態を変えることにより、図17および図19に示すような横抱き用として、また図18および図20に示すような縦抱き用として用いられるようになっている。
【0003】
このベビーキャリア100は、乳幼児の頭部,背部をそれぞれ支持するための頭当て部102および背当て部103が一体に形成されたキャリア本体101を有している。キャリア本体101には、ベルトA〜Gが取り付けられている。
【0004】
ベビーキャリア100を横抱き用として用いる場合には、図17に示すように、ベルトC先端をベルトAにホックで留めるとともに、ベルトG先端のバックルをベルトF先端のバックルに連結する。次に、ベルトA先端のバックルをベルトD先端のバックルに連結することにより、肩掛けベルト104が構成される。
【0005】
この状態から、キャリア本体101の上に乳幼児を載せ、肩掛けベルト104を子守者の一方の肩に斜め掛けにする(図19参照)。次に、ベルトEを子守者の腰の回りに巻き付け、ベルトE先端のバックルをベルトB先端のバックルに連結することにより構成されるウエストベルト105により、キャリア本体101を子守者の腰に保持させる。
【0006】
一方、ベビーキャリア100を縦抱き用として用いる場合には、図18に示すように、ベルトG先端をベルトAにホックで留めるとともに、ベルトA先端のバックルをベルトD先端のバックルに連結して、肩掛けベルト104′を構成する。
【0007】
次に、キャリア本体101の上に乳幼児を載せた状態で、ベルトB,Cのバックル同士を連結することにより、乳幼児をキャリア本体101上に保持する。この状態から、肩掛けベルト104′を子守者の一方の肩に斜め掛けにする(図20)。次に、ベルトEを子守者の腰の回りに巻き付け、ベルトE先端のバックルをベルトF先端のバックルに連結することにより構成されるウエストベルト105′により、キャリア本体101を子守者の腰に保持させる。
【0008】
前記従来のベビーキャリアでは、キャリア本体に取り付けられた複数本のベルトの連結状態を適宜変えることにより、横抱き用あるいは縦抱き用として用いており、横抱きおよび縦抱きの際のベルトの切替え操作が非常に面倒である。また、乳幼児を横抱きにした際、図19に示すように、乳幼児はキャリア本体101上に単に載せられているだけなので、乳幼児が下方に脱落するおそれがある。
【0009】
本発明は、このような従来の問題点を解消すべくなされたもので、横抱きおよび縦抱きの切替え操作を簡単に行うことができ、しかも、乳幼児が頭の方から下方に脱落するのを防止することができるベビーキャリアを提供することを目的とする。また本発明の他の目的は、横抱きおよび縦抱きの切替え操作を簡単に行うことができ、しかも、乳幼児を横抱きにした際に乳幼児が頭および脚の双方から下方に脱落するのを防止することができるベビーキャリアを提供することにある。さらに、本発明の別の目的は、乳幼児が頭の方から下方に脱落するのを防止することができるベビーキャリア用ヘッドサポートを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係るベビーキャリアは、乳幼児を保持しつつ運搬するためのベビーキャリアであって、乳幼児を収容するキャリア本体と、前記キャリア本体に設けられた、乳幼児の頭部を支持するためのヘッドサポートと、前記ヘッドサポートの先端部において乳幼児の頭頂部側に起立可能に設けられた、乳幼児の頭頂部を保護するためのヘッドガードとを備えたことを特徴としている。
【0011】
請求項2の発明に係るベビーキャリアは、乳幼児を保持しつつ運搬するためのベビーキャリアにおいて、乳幼児の腹部,股部および背部をそれぞれ支持するための前当て部,幅の狭い股当て部および背当て部を一体に形成してなり、ベビーキャリアの組立時には、前記前当て部が前記背当て部側に折り返された状態が保持されて前記股当て部が袋状に構成されるキャリア本体と、前記キャリア本体に設けられた肩掛けベルトと、前記背当て部に設けられた、乳幼児の頭部を支持するためのヘッドサポートと、前記ヘッドサポートの先端部において乳幼児の頭頂部側に起立可能に設けられた、乳幼児の頭頂部を保護するためのヘッドガードとを備えたことを特徴としている。
【0012】
請求項3の発明に係るベビーキャリアは、乳幼児を保持しつつ運搬するためのベビーキャリアにおいて、乳幼児の腹部,股部および背部をそれぞれ支持するための前当て部,幅の狭い股当て部および背当て部を一体に形成してなるキャリア本体を有し、前記背当て部の左右両端部には、上方に延びる一対の肩掛けベルトが設けられるとともに、その各先端部にはそれぞれベルト部材を介してバックルが設けられ、前記前当て部の左右両端部には、前記各バックルがそれぞれ係脱自在に係合し得るバックルがベルト部材を介して設けられており、前記前当て部の左右両側方には、それぞれベルト部材を介してフック部材が設けられ、前記背当て部には、前記各フック部材がそれぞれ係脱自在に係合し得る少なくとも一対の環状部材が設けられており、前記背当て部には、乳幼児の頭部を支持するためのヘッドサポートが設けられるとともに、前記ヘッドサポートの先端部には、乳幼児の頭頂部側に起立可能に設けられた、乳幼児の頭頂部を保護するためのヘッドガードが設けられていることを特徴としている。
【0013】
請求項4の発明に係るベビーキャリアは、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記ヘッドサポートが前記キャリア本体または背当て部に着脱自在に設けられていることを特徴としている。
【0014】
請求項5の発明に係るベビーキャリアは、請求項1ないし3のいずれかにおいて、子守者の手を案内するためのベルト片が前記ヘッドサポートの外側に設けられていることを特徴としている。
【0015】
請求項6の発明に係るベビーキャリアは、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記ヘッドガードが、実質的に凸状または凹状に湾曲する取付面を介して前記ヘッドサポートの背面側に固定されており、前記ヘッドサポートの乳幼児頭部側に折り返されたときに起立してその起立状態を維持するようになっていることを特徴としている。
【0016】
請求項7の発明に係るベビーキャリアは、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記ヘッドガードが前記ヘッドサポートに着脱自在に設けられており、前記ヘッドガードの前記ヘッドサポートへの装着時には、前記ヘッドガードが前記ヘッドサポートの乳幼児頭部側で起立状態を維持しており、あるいは、実質的に凸状または凹状に湾曲する取付面を介して前記ヘッドサポートの背面側に取り付けられるとともに、前記ヘッドガードが前記ヘッドサポートの乳幼児頭部側に折り返されたときに起立してその起立状態を維持するようになっていることを特徴としている。
【0017】
請求項8の発明に係るベビーキャリアは、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記ヘッドガードが、乳幼児の頭頂部側に配置された吸汗性の第1のクッション材と、その外側に配置され、外部からの衝撃を吸収するための第2のクッション材と、これらの間に挿入された心材とを有していることを特徴としている。
【0018】
請求項9の発明に係るベビーキャリアは、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記ヘッドサポートおよびヘッドガードの少なくともいずれか一方がエアクッション構造を有しており、前記エアクッション構造が、所定の空間領域からなる空気溜まりと、前記空気溜まりを囲む領域に設けられ、衝撃によって前記空気溜まりが変形した際に前記空気溜まりからの空気を漏出させることにより衝撃を吸収する衝撃吸収領域とから構成されていることを特徴としている。
【0019】
請求項10の発明に係るベビーキャリアは、請求項9において、前記衝撃吸収領域が、前記空気溜まりに連通する逃がし孔を有していることを特徴としている。
【0020】
請求項11の発明に係るベビーキャリアは、請求項9において、前記衝撃吸収領域が、前記空気溜まりに連通する切欠きを有していることを特徴としている。
【0021】
請求項12の発明に係るベビーキャリアは、請求項9において、前記衝撃吸収領域が多孔質材料から構成されていることを特徴としている。
【0022】
請求項13の発明に係るベビーキャリアは、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記ヘッドサポートおよびヘッドガードの少なくともいずれか一方がエアクッション構造を有しており、前記エアクッション構造が、複数の貫通孔を有する第1のクッション材と、前記第1のクッション材の両側に配置され、前記第1のクッション材の各貫通孔と連通しかつ互いに対向していない複数の貫通孔をそれぞれ有する第2,第3のクッション材とから構成されていることを特徴としている。
【0023】
請求項14の発明に係るベビーキャリア用ヘッドサポートは、乳幼児を保持しつつ運搬するためのベビーキャリアに着脱自在に設けられるベビーキャリア用ヘッドサポートであって、乳幼児の頭部を支持するためのヘッドサポート本体と、前記ヘッドサポート本体の先端部において乳幼児の頭頂部側に起立可能に設けられた、乳幼児の頭頂部を保護するためのヘッドガードとを備えたことを特徴としている。
【0024】
請求項15の発明に係るベビーキャリア用ヘッドサポートは、請求項14において、子守者の手を案内するためのベルト片が前記ヘッドサポート本体の外側に設けられていることを特徴としている。
【0025】
請求項16の発明に係るベビーキャリア用ヘッドサポートは、請求項14において、前記ヘッドガードが、実質的に凸状または凹状に湾曲する取付面を介して前記ヘッドサポート本体の背面側に固定されており、前記ヘッドサポート本体の乳幼児頭部側に折り返されたときに起立してその起立状態を維持するようになっていることを特徴としている。
【0026】
請求項17の発明に係るベビーキャリア用ヘッドサポートは、請求項14において、前記ヘッドガードが前記ヘッドサポート本体に着脱自在に設けられており、前記ヘッドガードの前記ヘッドサポート本体への装着時には、前記ヘッドガードが前記ヘッドサポート本体の乳幼児頭部側で起立状態を維持しており、あるいは、実質的に凸状または凹状に湾曲する取付面を介して前記ヘッドサポート本体の背面側に取り付けられるとともに、前記ヘッドガードが前記ヘッドサポート本体の乳幼児頭部側に折り返されたときに起立してその起立状態を維持するようになっていることを特徴としている。
【0027】
請求項18の発明に係るベビーキャリア用ヘッドサポートは、請求項14において、前記ヘッドガードが、乳幼児の頭頂部側に配置された吸汗性の第1のクッション材と、その外側に配置され、外部からの衝撃を吸収するための第2のクッション材と、これらの間に挿入された心材とを有していることを特徴としている。
【0028】
請求項19の発明に係るベビーキャリア用ヘッドサポートは、請求項14において、前記ヘッドサポート本体およびヘッドガードの少なくともいずれか一方がエアクッション構造を有しており、前記エアクッション構造が、所定の空間領域からなる空気溜まりと、前記空気溜まりを囲む領域に設けられ、衝撃によって前記空気溜まりが変形した際に前記空気溜まりからの空気を漏出させることにより衝撃を吸収する衝撃吸収領域とから構成されていることを特徴としている。
【0029】
請求項20の発明に係るベビーキャリア用ヘッドサポートは、請求項19において、前記衝撃吸収領域が、前記空気溜まりに連通する逃がし孔を有していることを特徴としている。
【0030】
請求項21の発明に係るベビーキャリア用ヘッドサポートは、請求項19において、前記衝撃吸収領域が、前記空気溜まりに連通する切欠きを有していることを特徴としている。
【0031】
請求項22の発明に係るベビーキャリア用ヘッドサポートは、請求項19において、前記衝撃吸収領域が多孔質材料から構成されていることを特徴としている。
【0032】
請求項23の発明に係るベビーキャリア用ヘッドサポートは、請求項14において、前記ヘッドサポート本体およびヘッドガードの少なくともいずれか一方がエアクッション構造を有しており、前記エアクッション構造が、複数の貫通孔を有する第1のクッション材と、前記第1のクッション材の両側に配置され、前記第1のクッション材の各貫通孔と連通しかつ互いに対向していない複数の貫通孔をそれぞれ有する第2,第3のクッション材とから構成されていることを特徴としている。
【0033】
第1の発明に係るベビーキャリアを使用する際には、まず、キャリア本体内に乳幼児を収容して、該キャリア本体に乳幼児を保持させる。次に、ヘッドサポート先端部のヘッドガードを起立させる。この場合には、ベビーキャリアが横抱き用として用いられる。このとき、乳幼児の後頭部はヘッドサポートにより支持され、頭頂部はヘッドガードにより保護されている。この起立状態のヘッドガードにより、乳幼児が頭の方から下方に脱落するのを防止できる。
【0034】
次に、ベビーキャリアを縦抱き用として用いる場合には、ヘッドサポート先端部のヘッドガードを起立させない状態におく。すなわち、ヘッドガードをヘッドサポートの背面側に折り返した状態におくか、あるいはヘッドガードをヘッドサポートから取り外す。このとき、乳幼児の後頭部は、ヘッドサポートにより支持されている。
【0035】
次に、縦抱き用のベビーキャリアを横抱き用に切り替える際には、ヘッドガードを起立状態におく。すなわち、背面側に折り返されたヘッドガードを起立させるか、あるいは取り外されていたヘッドガードをヘッドサポートに取り付けてヘッドガードを起立させる。またこれとは逆に、横抱き用のベビーキャリアを縦抱き用に切り替える際には、起立していたヘッドガードを背面側に折り返すか、あるいはヘッドガードを取り外すようにすればよい。
【0036】
このように第1の発明によれば、乳幼児を横抱きにした際に乳幼児が頭の方から下方に脱落するのを防止できるとともに、横抱きおよび縦抱きの切替え操作をヘッドガードの操作のみで簡単に行えるようになる。
【0037】
第2の発明に係るベビーキャリア内に乳幼児を収容する際には、まず、キャリア本体の上に乳幼児を載せる。この状態から、前当て部を乳幼児の腹部側に折り返し、股当て部を袋状に構成する。これにより、ベビーキャリアが組み立てられる。
【0038】
このベビーキャリアの組立時には、袋状の股当て部により、乳幼児の股部が確実に保持されているので、ベビーキャリアの使用時に乳幼児が脚の方から下方に落下するのを防止できる。
【0039】
次に、ベビーキャリアを横抱き用として用いる場合には、ヘッドサポート先端部のヘッドガードを起立させた状態で、肩掛けベルトを子守者の一方の肩に斜め掛けにすればよい。このとき、乳幼児の後頭部はヘッドサポートにより支持され、頭頂部はヘッドガードにより保護されている。この起立状態のヘッドガードにより、乳幼児が頭の方から下方に落下するのを防止できる。
【0040】
また、ベビーキャリアを縦抱き用として用いる場合には、ヘッドサポート先端部のヘッドガードを起立させない状態におく。すなわち、ヘッドガードをヘッドサポートの背面側に折り返した状態におくか、あるいはヘッドガードをヘッドサポートから取り外す。この状態から、肩掛けベルトを子守者の肩にたすき掛けにすればよい。このとき、乳幼児の後頭部は、ヘッドサポートにより支持されている。
【0041】
次に、縦抱き用のベビーキャリアを横抱き用に切り替える際には、背面側に折り返されたヘッドガードを起立させるか、あるいは、取り外されていたヘッドガードをヘッドサポートに取り付けてヘッドガードを起立させるだけでよく、またこれとは逆に、横抱き用のベビーキャリアを縦抱き用に切り替える際には、起立していたヘッドガードを背面側に折り返すか、あるいはヘッドガードを取り外すようにすればよい。いずれの場合も、肩掛けベルトは、子守者の肩への掛け方を変えるだけでそのまま用いることができる。
【0042】
このように第2の発明によれば、乳幼児を横抱きにした際に乳幼児が頭および脚の双方から下方に脱落するのを防止できるとともに、横抱きおよび縦抱きの切替え操作をヘッドガードの操作のみで簡単に行えるようになる。
【0043】
第3の発明に係るベビーキャリア内に乳幼児を収容する際には、まず、キャリア本体の上に乳幼児を載せる。この状態から、前当て部を乳幼児の腹部側に折り返し、前当て部の両側方に設けられた各フック部材を、背当て部側の各々対応する環状部材に係合させる。これにより、股当て部が袋状に構成されて、股当て部内に乳幼児の股部が保持される。次に、肩掛けベルト側の各バックルを前当て部側の各バックルに係合させることにより、ベビーキャリアが組み立てられる。
【0044】
このベビーキャリアの組立時には、上述のように、袋状の股当て部により乳幼児の股部が確実に保持されるので、ベビーキャリアの使用時に乳幼児が脚の方から下方に落下するのを防止できる。
【0045】
次に、ベビーキャリアを横抱き用として用いる場合には、ヘッドサポート先端部のヘッドガードを起立させた状態で、各肩掛けベルトを束ねて子守者の一方の肩に斜め掛けにすればよい。このとき、乳幼児の後頭部はヘッドサポートにより支持され、頭頂部はヘッドガードにより保護されている。この起立状態のヘッドガードにより、乳幼児が頭の方から下方に落下するのを防止できる。
【0046】
また、ベビーキャリアを縦抱き用として用いる場合には、ヘッドサポート先端部のヘッドガードを背面側に折り返した状態におくか、あるいはヘッドガードをヘッドサポートから取り外す。この状態で、各肩掛けベルトを子守者の肩にたすき掛けにすればよい。このとき、乳幼児の後頭部は、ヘッドサポートにより支持されている。
【0047】
次に、縦抱き用のベビーキャリアを横抱き用に切り替える際には、背面側に折り返されたヘッドガードを起立させるか、あるいは、取り外されていたヘッドガードをヘッドサポートに取り付けてヘッドガードを起立させるだけでよく、またこれとは逆に、横抱き用を縦抱き用に切り替える際には、起立していたヘッドガードを背面側に折り返すか、あるいはヘッドガードを取り外すようにすればよい。いずれの場合も、肩掛けベルトは、子守者の肩への掛け方を変えるだけでそのまま用いることができる。
【0048】
このように第3の発明によれば、第2の発明の場合と同様に、乳幼児が頭および脚の双方から下方に脱落するのを防止できるとともに、横抱きおよび縦抱きの切替え操作をヘッドガードの操作のみで簡単に行えるようになる。
【0049】
なお、ヘッドサポートは、キャリア本体または背当て部に着脱自在に設けられていてもよく、またその外側に、子守者の手を案内するためのベルト片が設けられていてもよい。
【0050】
ヘッドガードは、実質的に凸状または凹状に湾曲する取付面を介してヘッドサポートの背面側に固定されていて、ヘッドサポートの乳幼児頭部側に折り返されたときに起立してその起立状態を維持するようになっているのが好ましい。これにより、横抱き時にこの起立したヘッドガードにより、乳幼児の頭頂部を保護できる。
【0051】
ヘッドガードは、ヘッドサポートに着脱自在に設けられていてもよい。この場合には、横抱き時等のヘッドガードが必要なときに、ヘッドガードをヘッドサポートに取り付けるようにすればよい。
【0052】
ヘッドガードのヘッドサポートへの装着時には、ヘッドガードがヘッドサポートの乳幼児頭部側で起立状態を維持するようになっている。あるいは、ヘッドガードは、実質的に凸状または凹状に湾曲する取付面を介してヘッドサポートの背面側に取り付けられるとともに、ヘッドサポートの乳幼児頭部側に折り返されることにより起立してその起立状態を維持するようになっている。
【0053】
また、ヘッドガードは、乳幼児の頭頂部側に配置された吸汗性の第1のクッション材と、その外側に配置され、外部からの衝撃を吸収するための第2のクッション材と、これらの間に挿入された心材とを有しているのが好ましい。
【0054】
ヘッドサポートおよびヘッドガードの少なくともいずれか一方は、エアクッション構造を有しているのが好ましく、このエアクッション構造は、所定の空間領域からなる空気溜まりと、空気溜まりを囲む領域に設けられ、衝撃によって空気溜まりが変形した際に空気溜まりからの空気を漏出させることにより衝撃を吸収する衝撃吸収領域とから構成されているのが好ましい。
【0055】
衝撃吸収領域は、空気溜まりに連通する逃がし孔または切欠きを有しており、あるいは多孔質材料から構成されているのが好ましい。
【0056】
ヘッドサポートおよびヘッドガードの少なくともいずれか一方は、エアクッション構造を有しているのが好ましく、このエアクッション構造は、複数の貫通孔を有する第1のクッション材と、第1のクッション材の両側に配置され、第1のクッション材の各貫通孔と連通しかつ互いに対向していない複数の貫通孔をそれぞれ有する第2,第3のクッション材とから構成されているのが好ましい。
【0057】
この場合には、第2,第3のクッション材の各貫通孔が互いに対向していないことにより、ヘッドサポートまたはヘッドガードに衝撃荷重が作用して、第1のクッション材が変形した際に、第1のクッション材の貫通孔から第2,第3のクッション材の貫通孔に漏出する空気の流れに抵抗が生じ、その結果、外部からの衝撃荷重を効果的に吸収できる。
【0058】
次に、本発明に係るベビーキャリア用ヘッドサポートにおいては、ヘッドサポート本体の先端部にヘッドガードが設けられるので、このヘッドガードを起立させることにより、ヘッドサポートを横抱き用として用いることができる。このとき、乳幼児の後頭部はヘッドサポートにより支持され、頭頂部はヘッドガードにより保護されている。この起立状態のヘッドガードにより、乳幼児が頭の方から下方に落下するのを防止できる。
【0059】
また、ヘッドサポートを縦抱き用として用いる場合には、ヘッドガードを起立させない状態におく。すなわち、ヘッドガードをヘッドサポートの背面側に折り返した状態におくか、あるいはヘッドガードをヘッドサポートから取り外す。このとき、乳幼児の後頭部は、ヘッドサポートにより支持されている。
【0060】
次に、ヘッドサポートを縦抱き用から横抱き用に切り替える際には、ヘッドガードを起立状態におく。すなわち、背面側に折り返されたヘッドガードを起立させるか、あるいは、取り外されていたヘッドガードをヘッドサポートに取り付けてヘッドガードを起立させる。またこれとは逆に、ヘッドサポートを横抱き用から縦抱き用に切り替える際には、起立していたヘッドガードを背面側に折り返すか、あるいはヘッドガードを取り外すようにすればよい。
【0061】
このように本発明に係るベビーキャリア用ヘッドサポートによれば、乳幼児を横抱きにした際に乳幼児が頭の方から下方に脱落するのを防止できるとともに、横抱きおよび縦抱きの切替え操作をヘッドガードの操作のみで簡単に行えるようになる。
【0062】
なお、ヘッドサポートの外側には、子守者の手を案内するためのベルト片が設けられていてもよい。
【0063】
ヘッドガードは、実質的に凸状または凹状に湾曲する取付面を介してヘッドサポート本体の背面側に固定されていて、ヘッドサポート本体の乳幼児頭部側に折り返されたときに起立してその起立状態を維持するようになっているのが好ましい。これにより、横抱き時にこの起立したヘッドガードにより、乳幼児の頭頂部を保護できる。
【0064】
ヘッドガードは、ヘッドサポート本体に着脱自在に設けられていてもよい。この場合には、横抱き時等のヘッドガードが必要なときに、ヘッドガードをヘッドサポート本体に取り付けるようにすればよい。
【0065】
ヘッドガードのヘッドサポート本体への装着時には、ヘッドガードがヘッドサポート本体の乳幼児頭部側で起立状態を維持するようになっている。あるいは、ヘッドガードは、実質的に凸状または凹状に湾曲する取付面を介してヘッドサポート本体の背面側に取り付けられるとともに、ヘッドサポート本体の乳幼児頭部側に折り返されることにより起立してその起立状態を維持するようになっている。
【0066】
また、ヘッドガードは、乳幼児の頭頂部側に配置された吸汗性の第1のクッション材と、その外側に配置され、外部からの衝撃を吸収するための第2のクッション材と、これらの間に挿入された心材とを有しているのが好ましい。
【0067】
ヘッドサポート本体およびヘッドガードの少なくともいずれか一方は、エアクッション構造を有しているのが好ましく、このエアクッション構造は、所定の空間領域からなる空気溜まりと、空気溜まりを囲む領域に設けられ、衝撃によって空気溜まりが変形した際に空気溜まりからの空気を漏出させることにより衝撃を吸収する衝撃吸収領域とから構成されているのが好ましい。
【0068】
衝撃吸収領域は、空気溜まりに連通する逃がし孔または切欠きを有しており、あるいは多孔質材料から構成されているのが好ましい。
【0069】
ヘッドサポート本体およびヘッドガードの少なくともいずれか一方は、エアクッション構造を有しているのが好ましく、このエアクッション構造は、複数の貫通孔を有する第1のクッション材と、第1のクッション材の両側に配置され、第1のクッション材の各貫通孔と連通しかつ互いに対向していない複数の貫通孔をそれぞれ有する第2,第3のクッション材とから構成されているのが好ましい。
【0070】
この場合には、第2,第3のクッション材の各貫通孔が互いに対向していないことにより、ヘッドサポート本体またはヘッドガードに衝撃荷重が作用して、第1のクッション材が変形した際に、第1のクッション材の貫通孔から第2,第3のクッション材の貫通孔に漏出する空気の流れに抵抗が生じ、その結果、外部からの衝撃荷重を効果的に吸収できる。
【0071】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施態様を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図15は本発明の一実施態様によるベビーキャリアを説明するための図であって、図1はベビーキャリアの展開状態の表面図(外側正面図)、図2はその裏面図(内側正面図)、図3ないし図5はヘッドサポートおよびヘッドガードの側面図であって、ヘッドガードの使用方法を説明するための図、図6はヘッドガードの内部構造を示す図、図7はヘッドサポートの内部構造を示す図、図8は図7の第1の変形例を示す拡大図、図9は図7の第2の変形例を示す拡大図、図10は図7の第3の変形例を示す拡大図、図11は図7の第4の変形例を示す拡大図、図12はベビーキャリア内に乳幼児を収容した状態を示す斜視図、図13はベビーキャリアを縦抱き用として用いた場合の使用例を示す斜視図、図14は組み立てられたベビーキャリアを横抱き用にした状態を示す図、図15はベビーキャリアを横抱き用として用いた場合の使用例を示す斜視図である。
【0072】
図1および図2に示すように、ベビーキャリア1はキャリア本体2を有しており、該キャリア本体2は、乳児の腹部,股部および背部をそれぞれ支持するための前当て部3,幅の狭い股当て部4および背当て部5を一体に連設して形成されている。
【0073】
背当て部5の上部左右端には、上方に延びる肩掛けベルト6,7の下端が連結されている。肩掛けベルト6,7上には、同様に上方に延びるベルト部材10,11が縫合されている。ベルト部材10,11は肩掛けベルト6,7の上端を越えてさらに上方に延びており、その各先端部にはワンタッチバックル12,13が取り付けられている。
【0074】
ベルト部材10,11は、背当て部5の左右端面に沿って下方に延びるとともに、股当て部4の中央部で交差してさらに前当て部3の下方まで延びており、ベルト部材10,11のキャリア本体2内の部分は、キャリア本体2上に縫合されている。なお、ベルト部材10,11は、必ずしもキャリア本体2内に配設されていなくてもよい。
【0075】
ベルト部材10,11の各下端部には、カバー付ワンタッチバックル20,21が取り付けられている。カバー付ワンタッチバックル20,21は、ワンタッチバックル12,13とそれぞれ着脱自在に係合し得るワンタッチバックル22,23と、ワンタッチバックル22,23の各操作部を覆う開閉可能なカバー24,25とから構成されている。
【0076】
前当て部3の下部には、左右両側方に延びるベルト部材30が連結されている。ベルト部材30の各端部にはフック部材31,32が取り付けられている。これらのフック部材31,32は、背当て部5上に取り付けられたD字状の環状部材28,29または28′,29′にそれぞれ係脱自在に係合し得るようになっている。
【0077】
これらの環状部材のうち、環状部材28,29はベビーキャリア1を主に横抱き用として用いる場合に、また環状部材28′,29′はベビーキャリア1を主に縦抱き用として用いる場合にそれぞれ使用される。なお、環状部材の個数は本実施態様に示すものには限定されず、横抱き用および縦抱き用としてそれぞれ複数対の環状部材を設けるようにしてもよい。
【0078】
背当て部5の上部には、乳幼児の頭部を支持するためのヘッドサポート8が設けられている。ヘッドサポート8は、ヘッドサポート本体8aと、その左右両側方に帯状に延びる帯状部8bとから構成されている。ヘッドサポート本体8aの下部は、背当て部5に設けられたポケット14の内部に挿入されており、該ポケット14内の接着布(面ファスナ)15に着脱自在に取り付けられている。また、ヘッドサポート本体8aには、ベビーキャリア1を横抱き用として使用した際に子守者の手を案内するためのベルト片35が取り付けられている。
【0079】
各帯状部8bの端部には、ホック16,17および18,19がそれぞれ取り付けられている。ホック16,17は、肩掛けベルト6に取り付けられたホック26,27にそれぞれ係脱自在に係合し得るようになっており、ホック18,19は、肩掛けベルト7に取り付けられたホック28,29にそれぞれ係脱自在に係合し得るようになっている。なお、各ホック26ないし29は背当て部5の上部左右端に取り付けるようにしてもよい。
【0080】
ヘッドサポート8の上部には、乳幼児の頭頂部を保護するための概略半円状のヘッドガード9が設けられている。ヘッドガード9は、ヘッドサポート8の背面側(図1)に重ねられた状態で、その上部の凸状湾曲面9aがヘッドサポート8の上部に縫合されており、このため、ヘッドガード9の縫合面は凸状に湾曲している。なお、この凸状湾曲面9aは、厳密な湾曲面である必要はなく、多角形状の面であってもよい。
【0081】
ここで、ヘッドサポート8およびヘッドガード9についてさらに詳細に説明する。
図3ないし図5は、背当て部5から取り外された状態のヘッドサポート8の側面図であって、これらの図において、ヘッドサポート本体8aを挟んで左側のA側が乳幼児の頭部が配置される乳幼児側であり、右側のB側がヘッドサポート背面側である。図3はヘッドガード9がヘッドサポート背面側に折り畳まれた状態を、図5はヘッドガード9が乳幼児側に折り返されて起立した状態をそれぞれ示しており、図4はヘッドガード9がこれらの中間位置に配置された状態を示している。
【0082】
ヘッドガード9を図3に示す折り畳み状態から図5に示す起立状態にするには、ヘッドガード9の下部を矢印方向(図3,図4参照)に徐々に持ち上げて、ヘッドガード9をA側に折り返せばよい。このA側に折り返された状態では、縫合面が凸状に湾曲していることにより、ヘッドガード9は図5に示すような起立状態を維持する。
【0083】
ヘッドガード9は、図6に示すような内部構造を有している。同図中A側は、ヘッドガード9を起立状態(図5)にした際に乳幼児の頭頂部が配置される側すなわち内側を示し、B側はこれとは逆側のヘッドガード外側を示している。
【0084】
図6に示すように、ヘッドガード9は、硬い板状の心材40を有している。心材40の両側方には、A側に吸汗性の(第1の)クッション材41が、B側に衝撃吸収用の(第2の)クッション材42が配置されている。なお、各クッション材41,42は同種の材料から構成するようにしてもよい。
【0085】
ヘッドサポート8は、図7に示すように、たとえば発泡ポリウレタンから構成され、比較的小さな衝撃力を吸収するためのクッション材51,52,53と、各クッション材51,52,53の間にそれぞれ配置されるとともに、たとえば発泡ポリエチレンから構成され、比較的大きな衝撃力を吸収するためのクッション材54,55とからなる5層構造を有している。また、クッション材53の外側には、心材56が配置されている。
【0086】
このような5層構造により、乳幼児の頭部を柔らかく支持することができるとともに、外部の種々の衝撃から乳幼児の頭部を効果的に保護できるようになる。
【0087】
また、ヘッドサポート8の内部には、エアクッション構造が設けられている。このエアクッション構造は、クッション材52に形成された複数の貫通孔52aと、クッション材52の各貫通孔52aに対応してクッション材54,55にそれぞれ形成された小径の貫通孔54a,55aとから構成されている。貫通孔54a,55aはクッション材52の貫通孔52aを介して連通しているが、互いに対向していない。
【0088】
これにより、ヘッドサポート8に衝撃荷重が作用して各クッション材が変形したとき、クッション材52の貫通孔52aからクッション材54,55の各貫通孔54a,55aに漏出する空気の流れに抵抗が生じ、その結果、外部からの衝撃荷重をより効果的に吸収できる。
【0089】
なお、ヘッドサポート8のエアクッション構造としては、図8ないし図11に示すようなものであってもよい。これらの図に示す例では、図7の各クッション材52,54,55を一体化したクッション材として、それぞれクッション材60,70,80,90を用いている。
【0090】
図8の例では、クッション材60の内部に空気溜まり60aが設けられるとともに、空気溜まり60aと連通する逃がし孔60bが形成されている。また図9の例では、クッション材70の内部に空気溜まり70aが設けられるとともに、この空気溜まり70aの両端部に切欠き70bが形成されている。
【0091】
図10の例では、クッション材80の内部に空気溜まり80aが設けられるとともに、その周囲に多孔性部材81が環状に配設されている。また図11の例では、クッション材90の内部に空気溜まり90aが設けられるとともに、その周囲に多孔性部材91が帯状に配設されている。
【0092】
これらいずれの場合においても、衝撃荷重の作用によりクッション材が変形したとき、各空気溜まり60a,70a,80a,90a内の空気は、矢印方向に移動して、それぞれ逃がし孔60b,切欠き70b,多孔性部材81,91に漏出し、これにより、外部からの衝撃荷重を吸収できる。
【0093】
なお、ヘッドガード9についても、図7ないし図11に示すようなエアクッション構造を採用するようにしてもよい。
【0094】
上述のように構成されるベビーキャリア1内に乳幼児を収容する際には、予めヘッドサポート8の帯状部8b側の各ホック16ないし19を肩掛けベルト6,7側の各ホック26ないし29に係合させておく。この状態から、キャリア本体2上(図2側)に乳幼児を載せる。
【0095】
次に、前当て部3を乳幼児の腹部側に折り返し、前当て部3の両側方に設けられた各フック部材31,32を、背当て部5側の各々対応する環状部材28,29または28′,29′に係合させる。これにより、股当て部4が袋状に構成され、股当て部4内に乳幼児の股部が保持されることになるので(図12参照)、ベビーキャリア1の使用時に乳幼児が脚の方から下方に落下するのを防止できる。
【0096】
なお、各フック部材31,32を背当て部5側の環状部材28,29または28′,29′のいずれに係合させるかは、以下の基準に従えばよい。
【0097】
すなわち、ベビーキャリア1を縦抱き用として用いる場合には、各フック部材31,32を背当て部5上方の環状部材28,29に係合させる。この場合には、乳幼児のいわゆる股刳り部分(股当て部4を折り返したときの股当て部4の開口部分)を大きくでき、これにより、縦抱きにされた乳幼児の股関節を傷めることなく、乳幼児をキャリア本体2内に収容することができる。
【0098】
また、ベビーキャリア1を横抱き用として用いる場合には、各フック部材31,32を背当て部5下方の環状部材28′,29′に係合させる。この場合には、横抱きにされた乳幼児の重心をキャリア本体2内の下方に配置でき、これにより、乳幼児をキャリア本体2内で安定して保持することができる。
【0099】
次に、肩掛けベルト6,7側の各ワンタッチバックル12,13を前当て部3側の各カバー付バックル20,21に係合させる。このバックル係合時には、カバー付ワンタッチバックル20,21のカバー24,25をそれぞれ開けた状態で、各ワンタッチバックル22,23にワンタッチバックル12,13を係合させ、バックル係合後、各カバー24,25を閉じるようにすれよい。
【0100】
このようにして、ベビーキャリア1が組み立てられ、該ベビーキャリア1内に乳幼児が収容されることになる(図12参照)。
【0101】
次に、ベビーキャリア1を縦抱き用として用いる場合には、図12に示す状態から、各肩掛けベルト6,7を子守者Pの両肩に掛ければよい(図13参照)。このとき、ヘッドガード9は、ヘッドサポート8のB側(背面側)に折り返されており、乳幼児の後頭部はヘッドサポート8により支持されている。
【0102】
なお、この縦抱き時には、図12に示す状態とは異なるが、肩掛けベルト6側のワンタッチバックル12を前当て部3側のカバー付バックル20に係合させ、肩掛けベルト7側のワンタッチバックル13を前当て部3側のカバー付バックル21に係合させることにより、各肩掛けベルト6,7をたすき掛けの状態にする方が好ましい。
【0103】
また、ベビーキャリア1を横抱き用として用いる場合には、図12に示す状態から、ヘッドガード9を乳幼児側に折り返して起立させる(図3ないし図5参照)。このとき、上述のように、ヘッドガード9の縫合面が凸状に湾曲しているため、ヘッドガード9は図5および図14に示すような起立状態を維持する。
【0104】
この状態から、各肩掛けベルト6,7を束ねて子守者Pの一方の肩に斜め掛けにすればよい(図15参照)。このとき、乳幼児の後頭部はヘッドサポート8により支持され、頭頂部はヘッドガード9により保護されている。この起立状態のヘッドガード9により、乳幼児が頭の方から下方に落下するのを防止できる。
【0105】
なお、この横抱き時には、図15に示すように、子守者Pがベルト片35の内側に手を通して、乳幼児の頭をヘッドサポート8の下方から支持するようにしてもよい。
【0106】
また、上述のようにして組み立てられたベビーキャリア1を縦抱き用から横抱き用に切り替える際には、背面側に折り返されたヘッドガード9を起立させるだけでよく、またこれとは逆に、横抱き用を縦抱き用に切り替える際には、起立していたヘッドガード9を背面側に折り返せばよい。そして、いずれの場合も、肩掛けベルト6,7は、子守者の肩への掛け方を変えるだけでそのまま用いることができる。
【0107】
このように本実施態様によれば、横抱きおよび縦抱きの切替え操作を、ヘッドガード9の起立または折返しの操作のみで簡単に行えるようになる。
【0108】
〔他の実施態様1〕
前記実施態様では、ヘッドガード9がその上部に凸状湾曲面9aを有し、該凸状湾曲面9aがヘッドサポート8に縫合されているものを例にとって説明したが、本発明は、図16に示すように、ヘッドガード9がその上部に凹状湾曲面9′aを有し、該凹状湾曲面9′aがヘッドサポート8の凹状湾曲面に縫合されているものにも同様に適用できる。
【0109】
すなわち、この場合においても、ヘッドガード9を乳幼児側に折り返した際にヘッドガード9の起立状態を維持できる。なお、図16において、前記実施態様と同一符号は同一または相当部分を示している。また、この凹状湾曲面9′aは実質的に凹状であればよく、多角形状面であってもよい。
【0110】
〔他の実施態様2〕
前記実施態様および前記他の実施態様1では、いずれもヘッドガード9がヘッドサポート8に固定されている例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。
【0111】
ヘッドガード9は、ホックや接着布(面ファスナ)等の係脱自在な手段を用いてヘッドサポート8に着脱自在に設けられていてもよい。この場合には、ヘッドガード9のヘッドサポート8への装着時に、ヘッドガード9が起立状態のままヘッドサポート8の乳幼児頭部側に取り付けられるようにすればよく、そして、ヘッドガード9が不要になれば、ヘッドサポート9から取り外すようにすればよい。
【0112】
あるいは、ヘッドガード9のヘッドサポート8への装着時には、実質的に凸状または凹状に湾曲する取付面を介してヘッドガード9がヘッドサポート8の背面側に取り付けられるようにすればよい。これにより、前記実施態様および前記他の実施態様1の場合と同様に、ヘッドサポート8の乳幼児頭部側に折り返されたときに、ヘッドガード9が起立してその起立状態を維持するようになる。
【0113】
〔他の実施態様3〕
前記実施態様では、キャリア本体として、前当て部,股当て部および背当て部が一体に形成されたものを例にとって説明したが、本発明の適用はこれに限定されない。
【0114】
たとえば、図17ないし図20に示すような、前当て部や股当て部のないキャリア本体から構成されるベビーキャリアにも同様に本発明を適用できる。すなわち、キャリア本体101の頭当て部102の部分に前記実施態様と同様のヘッドサポートを取り付けるようにすればよい。
【0115】
この場合には、横抱き時にヘッドガードを起立させることにより、乳幼児が頭の方から下方に脱落するのを防止することは可能であるが、乳幼児が脚の方から下方に脱落するおそれは依然として残っている。したがって、キャリア本体の好ましい態様としては、前記実施態様に示すように、キャリア本体の組立時に股当て部が袋状に構成されるものか、あるいは、キャリア本体の股当て部が予め袋状に構成されて固定された袋式のものである方がよい。また本発明は、その他種々の形態のベビーキャリアに適用可能である。
【0116】
【発明の効果】
以上詳述したように、第1の発明に係るベビーキャリアによれば、ヘッドガードを起立させることにより乳幼児の頭頂部が保護されるので、横抱き時に乳幼児が頭の方から下方に脱落するのを防止できる効果がある。また、横抱きおよび縦抱きの切替えがヘッドガードの操作のみで行えるので、切替え操作を簡単に行えるようになる効果がある。
【0117】
第2および第3の発明に係るベビーキャリアによれば、組立時に股当て部が袋状に構成されることにより乳幼児の股部が保持されるとともに、ヘッドガードにより乳幼児の頭頂部が保護されるので、横抱き時に乳幼児が頭および脚の双方から下方に脱落するのを防止できる効果がある。また、横抱きおよび縦抱きの切替えがヘッドガードの操作のみで行えるので、切替え操作を簡単に行えるようになる効果がある。
【0118】
また、本発明に係るベビーキャリア用ヘッドサポートによれば、ヘッドガードを起立可能に設けたので、とくに乳幼児を横抱きにした際に乳幼児が頭の方から下方に脱落するのを防止できるとともに、横抱きおよび縦抱きの切替え操作を簡単に行えるようになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様によるベビーキャリアの展開状態の表面図(外側正面図)。
【図2】展開状態のベビーキャリアの裏面図(内側正面図)。
【図3】ヘッドサポートおよびヘッドガードの側面図であって、ヘッドガードの使用方法を説明するための図。
【図4】ヘッドサポートおよびヘッドガードの側面図であって、ヘッドガードの使用方法を説明するための図。
【図5】ヘッドサポートおよびヘッドガードの側面図であって、ヘッドガードの使用方法を説明するための図。
【図6】ヘッドガードの内部構造を示す図。
【図7】ヘッドサポートの内部構造を示す図。
【図8】図7の第1の変形例を示す拡大図。
【図9】図7の第2の変形例を示す拡大図。
【図10】図7の第3の変形例を示す拡大図。
【図11】図7の第4の変形例を示す拡大図。
【図12】ベビーキャリア内に乳幼児を収容した状態を示す斜視図。
【図13】ベビーキャリアを縦抱き用として用いた場合の使用例を示す斜視図。
【図14】組み立てられたベビーキャリアを横抱き用にした状態を示す図。
【図15】ベビーキャリアを横抱き用として用いた場合の使用例を示す斜視図。
【図16】ヘッドガードの変形例を示す図。
【図17】横抱き用として使用する場合の従来のベビーキャリアにおけるベルト締結方法を説明するための図。
【図18】縦抱き用として使用する場合の従来のベビーキャリアにおけるベルト締結方法を説明するための図。
【図19】従来のベビーキャリアを横抱き用として使用した場合の使用例を示す図。
【図20】従来のベビーキャリアを縦抱き用として使用した場合の使用例を示す図。
【符号の説明】
1 ベビーキャリア
2 キャリア本体
3 前当て部
4 股当て部
5 背当て部
6,7 肩掛けベルト
8 ヘッドサポート
9 ヘッドガード
9a 凸状湾曲面(縫合面)
9′a 凹状湾曲面(縫合面)
10,11 ベルト部材(第1,第2のベルト部材)
12,13 ワンタッチバックル(第1のバックル)
20,21 カバー付きワンタッチバックル(第2のバックル)
28,29 環状部材
28′,29′ 環状部材
30 ベルト部材(第3のベルト部材)
31,32 フック部材
35 ベルト片
40 心材
41 (第1の)クッション材
42 (第2の)クッション材
51,52,53 クッション材
54,55 クッション材
52a 貫通孔(空気溜まり)
54a,55a 貫通孔(逃がし孔)
60,70 クッション材
80,90 クッション材
60a,70a 空気溜まり
80a,90a 空気溜まり
60b 逃がし孔
70b 切欠き
81,91 多孔質部材
Claims (23)
- 乳幼児を保持しつつ運搬するためのベビーキャリアであって、
乳幼児を収容するキャリア本体と、
前記キャリア本体に設けられた、乳幼児の頭部を支持するためのヘッドサポートと、
前記ヘッドサポートの先端部において乳幼児の頭頂部側に起立可能に設けられた、乳幼児の頭頂部を保護するためのヘッドガードと、
を備えたベビーキャリア。 - 乳幼児を保持しつつ運搬するためのベビーキャリアにおいて、
乳幼児の腹部,股部および背部をそれぞれ支持するための前当て部,幅の狭い股当て部および背当て部を一体に形成してなり、ベビーキャリアの組立時には、前記前当て部が前記背当て部側に折り返された状態が保持されて前記股当て部が袋状に構成されるキャリア本体と、
前記キャリア本体に設けられた肩掛けベルトと、
前記背当て部に設けられた、乳幼児の頭部を支持するためのヘッドサポートと、
前記ヘッドサポートの先端部において乳幼児の頭頂部側に起立可能に設けられた、乳幼児の頭頂部を保護するためのヘッドガードと、
を備えたベビーキャリア。 - 乳幼児を保持しつつ運搬するためのベビーキャリアにおいて、
乳幼児の腹部,股部および背部をそれぞれ支持するための前当て部,幅の狭い股当て部および背当て部を一体に形成してなるキャリア本体を有し、
前記背当て部の左右両端部には、上方に延びる一対の肩掛けベルトが設けられるとともに、その各先端部にはそれぞれ第1のベルト部材を介して第1のバックルが設けられ、
前記前当て部の左右両端部には、前記各第1のバックルがそれぞれ係脱自在に係合し得る第2のバックルが第2のベルト部材を介して設けられており、
前記前当て部の左右両側方には、それぞれ第3のベルト部材を介してフック部材が設けられ、
前記背当て部には、前記各フック部材がそれぞれ係脱自在に係合し得る少なくとも一対の環状部材が設けられており、
前記背当て部には、乳幼児の頭部を支持するためのヘッドサポートが設けられるとともに、
前記ヘッドサポートの先端部には、乳幼児の頭頂部側に起立可能に設けられた、乳幼児の頭頂部を保護するためのヘッドガードが設けられている、
ことを特徴とするベビーキャリア。 - 前記ヘッドサポートが、前記キャリア本体または背当て部に着脱自在に設けられている、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のベビーキャリア。 - 前記ヘッドサポートの外側には、子守者の手を案内するためのベルト片が設けられている、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のベビーキャリア。 - 前記ヘッドガードは、実質的に凸状または凹状に湾曲する取付面を介して前記ヘッドサポートの背面側に固定されており、前記ヘッドサポートの乳幼児頭部側に折り返されたときに起立してその起立状態を維持するようになっている、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のベビーキャリア。 - 前記ヘッドガードが前記ヘッドサポートに着脱自在に設けられており、前記ヘッドガードの前記ヘッドサポートへの装着時には、前記ヘッドガードが前記ヘッドサポートの乳幼児頭部側で起立状態を維持しており、あるいは、実質的に凸状または凹状に湾曲する取付面を介して前記ヘッドサポートの背面側に取り付けられるとともに、前記ヘッドガードが前記ヘッドサポートの乳幼児頭部側に折り返されたときに起立してその起立状態を維持するようになっている、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のベビーキャリア。 - 前記ヘッドガードが、乳幼児の頭頂部側に配置された吸汗性の第1のクッション材と、その外側に配置され、外部からの衝撃を吸収するための第2のクッション材と、これらの間に挿入された心材とを有している、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のベビーキャリア。 - 前記ヘッドサポートおよびヘッドガードの少なくともいずれか一方がエアクッション構造を有しており、前記エアクッション構造が、所定の空間領域からなる空気溜まりと、前記空気溜まりを囲む領域に設けられ、衝撃によって前記空気溜まりが変形した際に前記空気溜まりからの空気を漏出させることにより衝撃を吸収する衝撃吸収領域とから構成されている、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のベビーキャリア。 - 前記衝撃吸収領域が、前記空気溜まりに連通する逃がし孔を有している、
ことを特徴とする請求項9に記載のベビーキャリア。 - 前記衝撃吸収領域が、前記空気溜まりに連通する切欠きを有している、
ことを特徴とする請求項9に記載のベビーキャリア。 - 前記衝撃吸収領域が多孔質材料から構成されている、
ことを特徴とする請求項9に記載のベビーキャリア。 - 前記ヘッドサポートおよびヘッドガードの少なくともいずれか一方がエアクッション構造を有しており、
前記エアクッション構造が、複数の貫通孔を有する第1のクッション材と、前記第1のクッション材の両側に配置され、前記第1のクッション材の各貫通孔と連通しかつ互いに対向していない複数の貫通孔をそれぞれ有する第2,第3のクッション材とから構成されている、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のベビーキャリア。 - 乳幼児を保持しつつ運搬するためのベビーキャリアに着脱自在に設けられるベビーキャリア用ヘッドサポートであって、
乳幼児の頭部を支持するためのヘッドサポート本体と、
前記ヘッドサポート本体の先端部において乳幼児の頭頂部側に起立可能に設けられた、乳幼児の頭頂部を保護するためのヘッドガードと、
を備えたベビーキャリア用ヘッドサポート。 - 前記ヘッドサポート本体の外側には、子守者の手を案内するためのベルト片が設けられている、
ことを特徴とする請求項14に記載のベビーキャリア用ヘッドサポート。 - 前記ヘッドガードが、実質的に凸状または凹状に湾曲する取付面を介して前記ヘッドサポート本体の背面側に固定されており、前記ヘッドサポート本体の乳幼児頭部側に折り返されたときに起立してその起立状態を維持するようになっている、
ことを特徴とする請求項14に記載のベビーキャリア用ヘッドサポート。 - 前記ヘッドガードが前記ヘッドサポート本体に着脱自在に設けられており、前記ヘッドガードの前記ヘッドサポート本体への装着時には、前記ヘッドガードが前記ヘッドサポート本体の乳幼児頭部側で起立状態を維持しており、あるいは、実質的に凸状または凹状に湾曲する取付面を介して前記ヘッドサポート本体の背面側に取り付けられるとともに、前記ヘッドガードが前記ヘッドサポート本体の乳幼児頭部側に折り返されたときに起立してその起立状態を維持するようになっている、
ことを特徴とする請求項14に記載のベビーキャリア用ヘッドサポート。 - 前記ヘッドガードが、乳幼児の頭頂部側に配置された吸汗性の第1のクッション材と、その外側に配置され、外部からの衝撃を吸収するための第2のクッション材と、これらの間に挿入された心材とを有している、
ことを特徴とする請求項14に記載のベビーキャリア用ヘッドサポート。 - 前記ヘッドサポート本体およびヘッドガードの少なくともいずれか一方がエアクッション構造を有しており、前記エアクッション構造が、所定の空間領域からなる空気溜まりと、前記空気溜まりを囲む領域に設けられ、衝撃によって前記空気溜まりが変形した際に前記空気溜まりからの空気を漏出させることにより衝撃を吸収する衝撃吸収領域とから構成されている、
ことを特徴とする請求項14に記載のベビーキャリア用ヘッドサポート。 - 前記衝撃吸収領域が、前記空気溜まりに連通する逃がし孔を有している、
ことを特徴とする請求項19に記載のベビーキャリア用ヘッドサポート。 - 前記衝撃吸収領域が、前記空気溜まりに連通する切欠きを有している、
ことを特徴とする請求項19に記載のベビーキャリア用ヘッドサポート。 - 前記衝撃吸収領域が多孔質材料から構成されている、
ことを特徴とする請求項19に記載のベビーキャリア用ヘッドサポート。 - 前記ヘッドサポート本体およびヘッドガードの少なくともいずれか一方がエアクッション構造を有しており、
前記エアクッション構造が、複数の貫通孔を有する第1のクッション材と、前記第1のクッション材の両側に配置され、前記第1のクッション材の各貫通孔と連通しかつ互いに対向していない複数の貫通孔をそれぞれ有する第2,第3のクッション材とから構成されている、
ことを特徴とする請求項14に記載のベビーキャリア用ヘッドサポート。
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