JP4134423B2 - 車両用情報表示装置及び該装置の記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載されるナビゲーション装置、マルチメディア装置などの車両用情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、目的地までの経路案内を行う車両用ナビゲーション装置において、従来、目的地等の入力方法は、ディスプレイの目的地入力画面上に「50音入力」、「電話番号入力」、「ジャンルで探す」、「施設名で探す」、「近くで探す」、「出発地」、「自宅」等の項目を表示させ、リモコン操作である項目を選択、例えば「ジャンルで探す」を選択すると、「食べる」、「買う」、「泊まる」、「遊ぶ」等の下位概念の項目が表示され、さらに、ある項目を選択、例えば「食べる」を選択すると、「ファミリーレストラン」、「ファーストフード」、「うどん・そば」等のさらに下位概念の項目が表示され、以下順次、下位の項目を選択していくことにより目的地の入力を行うようにしている。この場合、ユーザーのリモコン操作をガイドするために、「希望の項目を選択してエンターキーで決定」、「ジョイスティック左右でページ送り」等の文章を選択画面上に表示したり音声でガイドを行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の上記操作ガイドの方式においては、表示可能な画面上の部分にスペース上の制約があるため、ユーザーに対して、操作の理由(何のために)、操作の方法(どうやって)、操作の結果(操作結果の確認)等を十分に表示することができないという問題を有し、その結果、ユーザーは自分の操作行動に対して不安を感じストレスが生じてしまう。また、操作説明の方法として、説明を全文表示しユーザーがその全文を読むことにより確実に内容を伝えることは可能であるが、画面のスペースを占有してしまうため、選択項目の表示が少なくなってしまうとともに、必要な部分の抽出をせず全文を表示するため、ユーザーが各自で必要な部分を抽出、理解するのに時間を要するという問題を生じる。
【0004】
また、操作説明のその他の方法として、説明を要約した文章を表示し、画面のスペースを占有していまうことを防ぐ方法が考えられるが、その文章におけるすべての文字を同一の状態で表示するため、その文章中の主要な情報を瞬時に認識できないという問題を生じる。
【0005】
この問題は、車両用ナビゲーション装置に限らず、スペース上の制約があるディスプレイを用いる、例えば、テレビ、音楽CD、映像DVD、インターネットを組み合わせた車両用マルチメディア装置などの操作ガイドにおいても同様である。
【0006】
本発明は、上記従来の問題を解決するものであって、ユーザーに対して多くの情報を画面上の狭いスペースの中で集約して表示することができ、ユーザーが何をすべきかを認識し易くすることができる車両用情報表示装置及び該装置の記録媒体を提供することを目的とする。また、ユーザーに対する主要な情報を動的状態で表示することによりその他の情報と識別が容易となり、ユーザーが何をすべきかを認識し易くすることができる車両用情報表示装置及び該装置の記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明は、案内情報を表示装置の所定のウインドウに表示して案内情報を提供する車両用情報表示装置において、前記案内情報を複数の部分に分割して記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された案内情報の分割された一部分を動的状態で表示し、前記案内情報の動的状態で表示する以外の部分を静的状態で表示する表示制御手段を備え、前記動的状態として、案内情報の文章を移動させて表示することを特徴とし、前記車両用情報表示装置が、目的地その他の地点入力に基づき目的地までの経路案内を行うナビゲーション装置であることを特徴とする。
また、案内情報を表示装置の所定のウインドウに表示して案内情報を提供する車両用情報表示装置のプログラムを記録した記録媒体であって、記憶手段に記憶された案内情報の分割された一部分を動的状態で表示し、前記案内情報の動的状態で表示する以外の部分を静的状態で表示し、前記動的状態として、案内情報の文章を移動させて表示するプログラムを記録したことを特徴とする。
案内情報を表示装置の所定のウインドウに表示して案内情報を提供する車両用情報表示装置において、前記案内情報にアドレス情報を付与して記憶する記憶手段と、前記案内情報ウインドウに形成された非強調表示ウインドウおよび強調表示ウインドウと、前記記憶手段からアドレス情報を読みとり、アドレス情報に基づいて案内情報を非強調表示ウインドウおよび強調表示ウインドウに表示させ、強調表示ウインドウに表示される案内情報を強調表示する表示制御手段を備え、前記強調表示として、案内情報の文章を動的に移動させて表示することを特徴とし、前記車両用情報表示装置が、目的地その他の地点入力に基づき目的地までの経路案内を行うナビゲーション装置であることを特徴とする。
案内情報を表示装置の非強調表示ウインドウおよび強調表示ウインドウに表示して案内情報を提供する車両用情報表示装置のプログラムを記録した記録媒体であって、記憶手段からアドレス情報を読みとり、アドレス情報に基づいて案内情報を非強調表示ウインドウおよび強調表示ウインドウに表示させ、強調表示ウインドウに表示される案内情報として、文章を動的に移動させて強調表示するプログラムを記録したことを特徴とする。
案内情報を表示装置の非強調表示ウインドウおよび強調表示ウインドウに表示して強調表示ウインドウに表示される案内情報を強調表示して案内情報を提供する車両用情報表示装置のプログラムを記録した記録媒体であって、前記案内情報のデータ構造は、案内情報に非強調表示ウインドウ表示或いは強調表示ウインドウ表示のアドレス情報を付与し、前記強調表示ウインドウ表示のアドレス情報を付与した案内情報は、表示を動的に移動させる文章であることを特徴とする。
【0008】
【作用および発明の効果】
本発明によれば、ユーザーに対して多くの情報を画面上の狭いスペースの中で集約して表示することができ、ユーザーが何をすべきかを認識し易くすることができる。また、ユーザーに対する主要な案内情報として、例えば「ユーザーが操作する動詞」を動的状態で表示し、その他の案内情報を静的状態で表示することにより、案内情報からユーザーが何をすべきかを瞬時に認識することができる。また、ユーザーは操作の目的の確認と行った行為の結果の関連をより強く実感でき、次回操作に対する不安、現操作に対する疑問からくるストレスを感じることなく操作が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明が適用される車両用ナビゲーション装置の実施の形態を示す図であり、経路案内に関する情報を入出力する入出力装置1、自車両の現在位置に関する情報を検出する現在位置検出装置2、経路の算出に必要なナビゲーション用データおよび案内に必要な表示案内データ等が記憶されている情報記憶装置3、経路探索処理や経路案内に必要な表示案内処理を行うとともにシステム全体の制御を行う中央処理装置4から構成したものである。まず、それぞれの構成について説明する。
【0010】
入出力装置1は、目的地を入力したり、運転者が必要な時に案内情報を音声および/または画面により出力できるように、運転者の意志によりナビゲーション処理を中央処理装置4に指示するとともに、処理後のデータなどをプリント出力する機能を備えている。その機能を実現するための手段として、入力部には、メニュー画面を呼び出したり、目的地を電話番号や地図上の座標などにて入力したり、経路案内をリクエストしたりするリモコン装置11を備えている。リモコン装置11は、有線又は光等を用いた無線のリモコンであり、メニュー画面を呼び出すメニューボタンや、選択項目の強調表示や地図中のカーソルを上下左右に移動させるジョイスティックキー、地図の表示方向を変えるための回転式のジョグダイヤル、選択位置を決定するエンターキー、ルートの変更を行う探索キー、音声案内を呼び出す音声キー、広域・詳細の地図表示切換キー、文字および電話番号入力のための入力キー等を備えている。勿論、入力部として、タッチスイッチ等の入力装置を用いてもよい。また、出力部には、入力データを画面表示したり、運転者のリクエストに応じ自動的に経路案内を画面で表示するディスプレイ12、中央処理装置4で処理したデータや情報記憶装置3に格納されたデータをプリント出力するプリンタ13および経路案内を音声で出力するスピーカ16などを備えている。
【0011】
ここで、音声入力を可能にするための音声認識装置やICカードや磁気カードに記録されたデータを読み取るための記録カード読み取り装置を付加することもできる。また、ナビゲーションに必要なデータを蓄積し、運転者の要求により通信回線を介して提供される情報センターや、予め地図データや目的地データなどの運転者固有のデータが記憶されている電子手帳などの情報源との間でデータのやりとりを行うためのデータ通信装置を付加することもできる。
【0012】
ディスプレイ12は、カラーCRTやカラー液晶表示器により構成されており、中央処理装置4が処理する地図データや案内データに基づく経路設定画面、区間図画面、交差点図画面などナビゲーションに必要なすべての画面をカラー表示出力するとともに、本画面に経路案内の設定および経路案内中の案内や画面の切り換え操作を行うためのパレットが表示される。特に、通過交差点名などの通過交差点情報は、随時、区間図画面にポップアップでカラー表示される。
【0013】
このディスプレイ12は、運転席近傍のインストルメントパネル内に設けられており、運転者は区間図を見ることにより自車両の現在位置を確認し、またこれからの経路についての情報を得ることができる。また、ディスプレイ12に機能パレットの表示に対応してタッチスイッチが設けられる場合には、パレットをタッチすることにより入力される信号に基づいて上記の操作が実行されるように構成される。このパレットとタッチスイッチなどから構成される入力信号発生手段は入力部を構成するものであるが、ここではその詳細な説明を省略する。
【0014】
現在位置検出装置2は、車両の現在位置に関する情報を検出、或いは受信する装置であり、地磁気センサなどで構成される絶対方位センサ24、ステアリングセンサ、ジャイロなどで構成される相対方位センサ25、車輪の回転数から走行距離を検出する距離センサ26、衛星航法システム(GPS)を利用したGPS受信装置21及び通信装置を備えている。前記通信装置は、交通情報取得手段であるVICS(道路交通情報システム;Vehicle Information & CommunicationSistem)受信装置22及びデータ送受信装置23から構成され、VICSは、道路交通情報をリアルタイムでFM多重(文字放送)、電波ビーコン、光ビーコンによって車両に伝送するもので、FM多重は広いエリアにわたり粗い情報を伝送し、電波ビーコン及び光ビーコンの情報は、ビーコンを中心として半径10km程度以内の狭いエリアの詳細な情報であって、車両がビーコンを通過すると受信できるようになっている。VICS送信データは、各道路毎に付けられたリンク番号に対して、渋滞度(例えば、通行不可、渋滞、混雑、交通量多い、平常などの混雑の度合い)、渋滞先頭位置、渋滞長、通行規制(工事情報、通行止めなど)、旅行時間(所定速度での所要時間)から構成されている。また、データ送受信装置23は、例えば携帯電話やパソコンであり、運転者の要求により交通情報センター(例えばATIS)との間でナビゲーションに必要な情報のやりとりを行うものである。
【0015】
情報記憶装置3は、ナビゲーション用のプログラム及びデータを記憶した外部記憶装置で、例えばCD−ROM、DVDである。プログラムは、地図描画部、経路探索部、経路案内部、現在位置計算部、目的地設定操作制御部等からなりナビゲーションの信号出力処理を行うアプリケーション部及びOS部等で構成され、ここに、経路探索などの処理を行うためのプログラムや経路案内に必要な表示出力制御、音声案内に必要な音声出力制御を行うためのプログラム及びそれに必要なデータ、さらには経路案内及び地図表示に必要な表示情報データが格納されている。また、データは、経路案内に必要な地図データ(道路地図、住宅地図、建造物形状地図等)、交差点データ、ノードデータ、道路データ、写真データ、登録地点データ、目的地点データ、案内道路データ、詳細目的地データ、目的地読みデータ、電話番号データ、住所データ、その他のデータのファイルからなりナビゲーション装置に必要なすべてのデータが記憶されている。
【0016】
中央処理装置4は、種々の演算処理を実行するCPU40、重要な情報(例えば経路探索や経路案内を実行するプログラムや条件設定を行うデータ、各種パラメータのデータなど)を不揮発的に記憶するための書き換え可能なROM(書き換え可能な不揮発性記憶手段)であるフラッシュメモリ41(例えば電気的に消去可能なEEPROM:Electrically Erasable and ProgramableROM) 、フラッシュメモリ41のプログラムチェック、更新処理を行うためのプログラム(プログラム読み込み手段)さらにはフラッシュメモリ41及びRAM43のデータチェックを行いこれらに記憶された情報を相互に書き換え可能に制御するためのプログラムを格納した不揮発性記憶手段であるROM42、運転者の操作により任意の地点の情報を登録するメモリ地点、学習機能により蓄積される頻度情報、各種検出手段の誤差修正情報などの個人別に記憶される情報を、一時的(揮発的)に格納するとともに、ACCがOFFされても格納した情報を保持することができる読み書き自在な揮発性記憶手段であるRAM43(例えば、一時的に記憶した情報を電気的に保持できるSRAM:Static RAM)、ディスプレイへの画面表示に使用する画像データが記憶された画像メモリ44、CPU40からの表示出力制御信号に基づいて画像メモリ44から画像データを取り出し、画像処理を施してディスプレイに出力する画像プロセッサ45、CPUからの音声出力制御信号に基づいて情報記憶装置3から読み出した音声、フレーズ、1つにまとまった文章、音等を合成してアナログ信号に変換してスピーカ16に出力する音声プロセッサ46、通信による入出力データのやり取りを行う通信インタフェース47および現在位置検出装置2のセンサ信号を取り込むためのセンサ入力インタフェース48、内部ダイアグ情報に日付や時間を記入するための時計49などを備えている。この中央処理装置4において、現在位置検出装置2の各センサにより取得されたデータをセンサ入力インタフェース48より取り込むと、そのデータに基づきCPU40は、一定時間毎に現在位置座標を算出し、一時的にRAM43に書き込む。この現在位置座標は、各種データの検出誤差を考慮してマップマッチング処理を行ったものである。また、各種センサによる出力値は、常に補正が行われる。ここで、経路案内は運転者が画面表示、音声出力のいずれでも選択できるように構成されている。
【0017】
なお、ナビゲーション用のプログラム及びデータは、データ送受信装置23を介して外部から読み込むようなシステムとしてもよい。このようにデータ送受信装置23を介して必要なナビゲーション用のプログラム及びデータを外部から読み込むようにすることにより、必要なプログラムや最新のデータを適宜更新して格納できるようにすることができ、また、情報記憶装置3を省き直接中央処理装置4のフラッシュメモリ41やRAM43に格納することもできる。
【0018】
次に、動作を説明する。図2は、図1のナビゲーション装置の全体の処理の流れを説明するための図である。ナビゲーション装置としてシステムを立ち上げて、地点入力、経路探索、経路案内などを行うまでの中央処理装置40により実行する処理の概要は、先ず、初期化処理を行ってCD−ROMからナビゲーションプログラムを読み出し、これをフラッシュメモリ41に格納して起動する(ステップS11)。次に、現在位置検出装置2により車両の現在位置を取得する処理を行い、現在位置を中心としたその周辺地図を表示するとともに、現在位置の名称などを表示する(ステップS12)。次に、電話番号や住所、施設名称、登録地点などを用いて目的地を設定する処理を行い(ステップS13)、現在位置から目的地までの経路探索を行う(ステップS14)。経路が決定すると、現在位置検出装置2による現在位置追跡を行いながら、目的地に到着するまでの経路案内の表示出力、音声出力の処理を行う(ステップS15)。
【0019】
以下に、本発明の実施形態を、上記ナビゲーション処理のうちステップS13の目的地設定処理に適用して説明する。図3は、本発明に係わる画面表示の例を説明するための図である。
【0020】
図3(A)の画面表示例において、aは、「行き先」、「設定・編集」、「場所」「情報」などの処理内容を単語で表示する主ウインドウである。b、cは、本発明に係わる案内情報ウインドウであり、bは主ウインドウaの内容を短い案内文でかつ静止状態で表示する非強調表示ウインドウで、例えば主ウインドウaが「行き先」であれば、「行き先を探して案内します」と表示する。cは、主ウインドウの内容を比較的長い案内文でかつ動的状態で表示する強調表示ウインドウで、例えば主ウインドウaが「行き先」であれば、「探し方を決めてください」という文を右から左方向に流すように移動させて表示する。dは、主ウインドウaの処理に該当するユーザー操作ウインドウであり、例えば主ウインドウaが「行き先」であれば、「施設名称入力」、「もより選択」、「電話番号入力」、「ジャンル選択」、「住所選択」、… …「以前の場所から選択」などの選択項目を表示する。eは、ユーザー操作ウインドウdの選択項目に対応するユーザー操作支援ウインドウで、例えばユーザー操作ウインドウdで「ジャンル選択」の項目にカーソルを移すと、「食べる」、「車関係」、「買う」、… … …「その他の場所」などを表示し、ユーザー操作ウインドウdの項目の選択を容易にしている。fは、前画面に戻るための入力ウインドウであり、gは、ユーザーによる入力前後の処理を表示する処理ウインドウを示している。
【0021】
図3(B)の画面表示例は、ユーザー操作ウインドウdの選択項目が多数で1画面内に収納できない場合に表示されるもので、ユーザー操作ウインドウdの左側領域にユーザー操作支援ウインドウeを設け、スクロールボタンhの操作により、ユーザー操作ウインドウdの選択項目を選択可能にしている。なお、その他のウインドウの構成は図3(A)と同様である。
【0022】
図4および図5は、目的地設定処理の操作方法の具体例を示している。図4において、最初の画面には地図Mが表示され地図M上に自車位置Pが表示されている。
【0023】
この状態でリモコン装置11のメニューボタンを押すと(ステップS21)、図3(A)で説明した画面タイプの「メニュー画面」が表示される。主ウインドウaには「?」が表示され、非強調表示ウインドウbに「簡単な操作でナビゲーションできます」が静止状態で表示され、強調表示ウインドウcに「やりたいことを決めてください」が右から左方向に流れるように動的に表示され、ユーザー操作ウインドウdに、「設定・編集」、「場所を探す」、「情報をみる」、「行き先を決める」の選択項目が表示され、ジョイスティックキーにより「行き先を決める」を選択すると「行き先を決める」の項目が強調表示(ハッチング部)され、ユーザー操作支援ウインドウeに「施設名称」、「もより」、「電話番号」、「ジャンル」、「住所選択」、… …「以前の場所」などの選択項目が表示される。
【0024】
エンターキーを押して「行き先を決める」に決定すると(ステップS22)、「行き先を決める」画面が表示される。主ウインドウaに「行き先」が表示され、非強調表示ウインドウbに「行き先を探して案内します」が静止状態で表示され、強調表示ウインドウcに「探し方を決めてください」が右から左方向に流れるように動的に表示され、ユーザー操作ウインドウdに、「施設名称入力」、「もより選択」、「電話番号入力」、「ジャンル選択」、「住所選択」、… …「以前の場所から選択」などの選択項目が表示され、ジョイスティックキーにより「もより選択」を選択すると「もより選択」の項目が強調表示(ハッチング部)され、ユーザー操作支援ウインドウeに「食べる」、「車関係」、「買う」、…… …「その他の場所」などが表示される。また、処理ウインドウgには「探し方?」が表示される。
【0025】
エンターキーを押して「もより選択」に決定すると(ステップS23)、「もよりジャンル大項目」画面が表示される。主ウインドウa、非強調表示ウインドウbは変化しないで、強調表示ウインドウcに「行き先にあった項目を選んでください。右ウインドウを参考にしてください」が右から左方向に流れるように動的に表示され、ユーザー操作ウインドウdに、「食べる」、「車関係」、「買う」、… … …「その他の場所」などが表示され、ジョイスティックキーにより「食べる」を選択すると「食べる」の項目が強調表示(ハッチング部)され、ユーザー操作支援ウインドウeに「ファミリーレストラン」、「ファーストフード」、「うどん・そば」、… … …が表示される。また、処理ウインドウgには「大項目?」が表示される。
【0026】
エンターキーを押して「食べる」に決定すると(ステップS24)、図5の「もよりジャンル項目画面」が表示され、図3(B)で説明した画面タイプに変わる。主ウインドウa、非強調表示ウインドウbは変化しないで、強調表示ウインドウcに「行き先にあったジャンルを選んでください」が右から左方向に流れるように動的に表示され、ユーザー操作ウインドウdに「ファミリーレストラン」、「ファーストフード」、「うどん・そば」、… … …が表示される。また、処理ウインドウgには「ジャンル?」が表示される。ユーザーは、ユーザー操作支援ウインドウeのスクロールボタンhの操作により、希望のジャンル項目を選択する。
【0027】
エンターキーを押してある施設ジャンルに決定すると(ステップS25)、「施設候補選択画面」が表示される。主ウインドウaは変化しないで、非強調表示ウインドウbに「案内します」が表示され、強調表示ウインドウcに「行き先を指定してください」が右から左方向に流れるように動的に表示され、ユーザー操作ウインドウdに指定ジャンルの施設候補1、2、… … …が表示される。また、処理ウインドウgには「候補地?」が表示される。ユーザーは、ユーザー操作支援ウインドウeのスクロールボタンhの操作により、希望の施設候補を選択する。
【0028】
エンターキーを押して「施設候補1」に決定すると(ステップS26)、「目的地設定画面」として地図Mおよび十字マークQが表示され、また、「検索リストへ戻る」、「ここを目的地にする」の選択項目が表示され、エンターキーを押して「ここを目的地にする」に決定すると、目的地が設定される。
【0029】
図6は、上記した非強調表示ウインドウbに表示される静止文(非強調表示案内情報)と、強調表示ウインドウcに表示される動画文(強調表示案内情報)を整理したもので、これらは、記憶手段(ROM42)に記憶されている。データ構造としては、各案内文毎にアドレス情報が付与して記憶されており、後述する表示制御手段は、そのアドレス情報に基づいて表示制御を行うプログラムにより、各画面タイプに応じた案内文を抽出し、画面所定位置に案内文を表示し、強調表示する範囲に表示された案内文を強調表示させ、非強調表示させる範囲に表示された案内文を非強調表示させる。なお、案内文を文節毎又はフレーズ毎に格納し、各文節毎又はフレーズ毎に強調、非強調の情報を付与しておいて強調の情報が付与されている文節またはフレーズのみを強調表示してもよい。従って、ユーザーに対してより多くの情報を画面上の狭いスペースの中で集約して表示することができ、ユーザーが何をすべきかを認識し易くすることができる。なお、静止文、動画文は文章に限定されるものではなく、アイコン、アニメ状の画像でもよい。
【0030】
図7〜図9は、上記操作方法を実現するための表示制御手段における処理の流れを示す図である。図7は表示制御の全体の処理の流れを説明するための図である。先ず、メニュー画面の表示処理を行い(ステップS31)、次に画面タイプの判定を行い(ステップS32)、次に、図4および図5で説明した各画面タイプに応じた案内文を抽出し(ステップS33)た後、画面所定位置に案内文を表示する(ステップS34)。続いて、ステップS35で、表示画面での操作が完了したか否かの判定を行い、完了していなければステップS34に戻り、完了していれば、案内文表示の終了処理、現画面の終了処理を行う(ステップS36、37)。
【0031】
図8は静止文の表示制御における処理の流れを説明するための図である。先ず、画面所定位置に案内文を静止して表示する処理を行い(ステップS41)、次に、表示画面での操作が完了したか否かの判定を行い(ステップS42)、完了していなければステップS41に戻り、完了していれば、案内文表示の終了処理、現画面の終了処理を行う(ステップS43、44)。
【0032】
図9は動画文の表示制御における処理の流れを説明するための図である。先ず、画面所定位置に案内文の一部を静止して表示する処理を行い(ステップS51)、次に、所定時間を越えたか否かを判定し(ステップS52)、所定時間経過後、画面所定範囲内に案内文全体を動的に表示する処理を行い(ステップS53)、次に、案内文の表示が完了したか否かの判定を行い(ステップS54)、完了していなければステップS53に戻り動的表示を継続し、完了していれば、ステップS51に戻り、案内文の一部を静止して表示するようにする。なお、所定時間経過後に動的表示を行う理由は、案内文をより強調表示することができるからである。
【0033】
画面所定範囲内に案内文全体を動的に表示する他の方法について説明する。先ず、静止文と動画文をそれぞれ別々の画像メモリに描画し、2つの画像メモリを重ね合わせ、重ね合わせる際には、動画文において重ね合わせる範囲を少しづつずらしていき、さらには静止文が上になるように重ね合わせていくことにより、見かけ上、動画文が動的に表示される。また、1つの画像メモリに静止文と動画文を描画し、動画文を毎回書き換えていく方法でよい。
【0034】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変更が可能である。例えば、上記実施の形態においては、目的地設定処理に適用した例を説明しているが、登録地点設定及び編集、通過点設定、ルート編集、ルート探索、地図の3次元表示、ガイド出力などナビゲーションの操作およびガイドすべてに適用可能である。
【0035】
また、上記実施形態においては、動的表示の例として文章を流すようにしているが、点滅表示、大文字・小文字の繰り返し表示などの動的表示でもよい。また、その他の強調表示については、拡大表示、高輝度表示、枠付け表示などの強調表示でもよい。
【0036】
また、上記実施形態においてはナビゲーション装置に適用した例について説明しているが、スペース上の制約がある車載用ディスプレイを用いる、例えば、テレビ、音楽CD、映像DVD、インターネットを組み合わせたマルチメディア装置などの操作およびガイドにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるナビゲーション装置の実施の形態を示す構成図である。
【図2】図1のナビゲーション装置の全体の処理の流れを説明するための図である。
【図3】本発明に係わる画面表示の例を説明するための図である。
【図4】図2の目的地設定処理の操作方法の具体例を説明するための図である。
【図5】図4に続く目的地設定処理の操作方法の具体例を説明するための図である。
【図6】非強調表示ウインドウに表示される静止文と、強調表示ウインドウに表示される動画文を説明するための図である。
【図7】図5および図6の操作方法を実現するための表示制御における処理の流れを示し、表示処理の全体の流れを説明するための図である。
【図8】静止文の表示制御における処理の流れを説明するための図である。
【図9】動画文の表示制御における処理の流れを説明するための図である。
【符号の説明】
b…非強調表示ウインドウ
c…強調表示ウインドウ
Claims (7)
- 案内情報を表示装置の所定のウインドウに表示して案内情報を提供する車両用情報表示装置において、前記案内情報を複数の部分に分割して記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された案内情報の分割された一部分を動的状態で表示し、前記案内情報の動的状態で表示する以外の部分を静的状態で表示する表示制御手段を備え、前記動的状態として、案内情報の文章を移動させて表示することを特徴とする車両用情報表示装置。
- 前記車両用情報表示装置が、目的地その他の地点入力に基づき目的地までの経路案内を行うナビゲーション装置であることを特徴とする請求項1記載の車両用情報表示装置。
- 案内情報を表示装置の所定のウインドウに表示して案内情報を提供する車両用情報表示装置のプログラムを記録した記録媒体であって、記憶手段に記憶された案内情報の分割された一部分を動的状態で表示し、前記案内情報の動的状態で表示する以外の部分を静的状態で表示し、前記動的状態として、案内情報の文章を移動させて表示するプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
- 案内情報を表示装置の所定のウインドウに表示して案内情報を提供する車両用情報表示装置において、前記案内情報にアドレス情報を付与して記憶する記憶手段と、前記案内情報ウインドウに形成された非強調表示ウインドウおよび強調表示ウインドウと、前記記憶手段からアドレス情報を読みとり、アドレス情報に基づいて案内情報を非強調表示ウインドウおよび強調表示ウインドウに表示させ、強調表示ウインドウに表示される案内情報を強調表示する表示制御手段を備え、前記強調表示として、案内情報の文章を動的に移動させて表示することを特徴とする車両用情報表示装置。
- 前記車両用情報表示装置が、目的地その他の地点入力に基づき目的地までの経路案内を行うナビゲーション装置であることを特徴とする請求項4記載の車両用情報表示装置。
- 案内情報を表示装置の非強調表示ウインドウおよび強調表示ウインドウに表示して案内情報を提供する車両用情報表示装置のプログラムを記録した記録媒体であって、記憶手段からアドレス情報を読みとり、アドレス情報に基づいて案内情報を非強調表示ウインドウおよび強調表示ウインドウに表示させ、強調表示ウインドウに表示される案内情報として、文章を動的に移動させて強調表示するプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
- 案内情報を表示装置の非強調表示ウインドウおよび強調表示ウインドウに表示して強調表示ウインドウに表示される案内情報を強調表示して案内情報を提供する車両用情報表示装置のプログラムを記録した記録媒体であって、前記案内情報のデータ構造は、案内情報に非強調表示ウインドウ表示或いは強調表示ウインドウ表示のアドレス情報を付与し、前記強調表示ウインドウ表示のアドレス情報を付与した案内情報は、表示を動的に移動させる文章であることを特徴とする車両用情報表示装置のデータを記録した記録媒体。
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