JP4126524B2 - プロジェクタ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はプロジェクタ装置に係り、特にDMD(Digital Micromirror Device)を用いてスクリーン上に映像を投影するプロジェクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
DMDは、多数のマイクロミラーがマトリックス状に配置されたものであり、各マイクロミラーが表示画像の1画素を構成する。各マイクロミラーは、ON状態とOFF状態の2つの傾斜状態がとれるようにされており、ON状態の時は照明光が投影光学系内に向けて反射され、OFF状態の時は投影光学系外に向けて反射される。したがって、DMDを用いたプロジェクタ装置では、ON状態のマイクロミラーで反射された光のみが投影光学系によってスクリーン上に到達し、その結果、明暗のパターンからなる表示画像がスクリーン上に形成される。
【0003】
このようなDMDを用いたプロジェクタ装置としては、特開平9−98442号公報や特開平12−206452号公報等に開示されているものが知られている。
【0004】
図7は、DMDのマイクロミラーの駆動構造を示す平面図であり、図8は、図7の8−8断面図である。なお、同図はDMDを構成する多数のマイクロミラーのうち1つを抜き出して拡大表示したものであり、実際のDMDは、多数のマイクロミラーがマトリックス状に配置されて構成されている。
【0005】
図7、図8に示すように、DMD1のマイクロミラー2は、回動軸abを支点に回動することにより、DMD1の表面に対して+10°傾いたON状態と、−10°傾いたOFF状態の2つの傾斜状態をとる。このマイクロミラー2の回動軸abは、DMD1の長辺又は短辺に対して45°傾いた方向に設定されており、照明光L0 は、この回動軸abと直交する方向からDMD1の表面に対して20°の入射角で照射される。
【0006】
DMD1に照射された照明光L0 は、ON状態のマイクロミラー2に反射されると、DMD1の表面に対する反射角が0°の投影光L1 となり、OFF状態のマイクロミラー2に反射されると、DMD1の表面に対する反射角が−40°の投影光L2 となる。投影光学系には、ON状態のマイクロミラー2に反射された投反射角0°の光束である投影光L1 のみが入射されてスクリーン上に明暗のパターンからなる表示画像が形成される。
【0007】
ところで、上記のようにDMDを用いたプロジェクタ装置では、上述したDMD1の構造上、照明光L0 をマイクロミラー2の回動軸abと直交する方向(DMD1の長辺又は短辺に対して45°傾いた方向)から入射させ、更にDMD1の表面に対して20°の入射角をもって入射させるという2つの制約を満たすように照明光学系を構成する必要がある。
【0008】
そして、従来のプロジェクタ装置では、図9及び図10に示すように、TIRプリズム(Total Internal Reflection Prism:全反射プリズム)を用いて、光源からの照明光をDMDに照射するようにしていた。すなわち、光源3から出射した光をロッドインテグレータ4に集光し、第1ミラー5及び第2ミラー6によってTIRプリズム7に導き、そのTIRプリズム7で全反射させることにより、DMD1に所要の方向(DMD1の長辺又は短辺と45°をなす方向)から所要の入射角度(20°)をもって照射させるようにしていた。そして、このように照射した照明光をDMD1で反射させることにより光変調を行い、その光変調後にTIRプリズム7を透過した光を投影光学系8でスクリーンに投影するようにしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のプロジェクタ装置は、上記のような2つの制約を満たすために、図10に示すように、DMD1に対して斜め方向から照明光を入射するようにしており、その状態で固定されていたため、装置全体を薄型化できないという欠点があった。
【0010】
本発明は、このような事情に鑑みて成されたもので、薄型化が可能なプロジェクタ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、光源からの照明光を照明光学系によって、投影光学系の光軸上に設置されたTIRプリズムに所定の方向から入射し、該TIRプリズムによって、前記投影光学系の光軸に対して垂直かつ長辺が設置面に対して水平になるように配設されたDMDに対して所定の照射方向から所定の入射角度で照射し、該DMDで変調された光を前記投影光学系によってスクリーン上に投影するプロジェクタ装置において、前記照明光学系は、反射ミラーを有するとともに、その光軸が前記投影光学系の光軸と平行に配置され、前記反射ミラーによって、前記光源からの照明光を前記TIRプリズムに所定の方向から入射し、前記DMDと前記投影光学系と前記TIRプリズムと前記反射ミラーとが一体となって前記照明光学系の光軸を中心に回動可能に設けられるとともに、前記DMDは、長辺を設置面に対して水平に維持した状態で前記照明光学系の光軸を中心に回動可能に設けられ、前記DMDと前記投影光学系と前記TIRプリズムと前記反射ミラーとを前記照明光学系の光軸を中心に回動させることにより、前記TIRプリズムから長辺が設置面に対して水平な状態の前記DMDに照射する照明光の照射方向を使用時と不使用時とで可変としたことを特徴とするプロジェクタ装置を提供する。
また、請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、前記照明光学系から前記TIRプリズムに入射する照明光の光軸が、不使用時にほぼ水平にされることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ装置を提供する。
また、請求項3に係る発明は、前記目的を達成するために、光源からの照明光を照明光学系によって、投影光学系の光軸上に設置されたTIRプリズムに所定の方向から入射し、該TIRプリズムによって、前記投影光学系の光軸に対して垂直かつ長辺が水平になるように配設されたDMDに対して所定の照射方向から所定の入射角度で照射し、該DMDで変調された光を前記投影光学系によってスクリーン上に投影するプロジェクタ装置において、前記照明光学系は、反射ミラーを有するとともに、その光軸が前記投影光学系の光軸と平行に配置され、前記反射ミラーによって、前記光源からの照明光を前記TIRプリズムに所定の方向から入射するとともに、装置本体フレームに対して、前記DMDと前記投影光学系と前記TIRプリズムと前記反射ミラーとが一体となって前記照明光学系の光軸を中心に回動可能に設けられ、不使用時に前記反射ミラーから前記TIRプリズムに入射する照明光の光軸がほぼ水平にされる一方、使用時に前記DMDの長辺が水平になるように、前記DMDと前記投影光学系と前記TIRプリズムと前記反射ミラーとが一体となって前記照明光学系の光軸を中心に回動されることを特徴とするプロジェクタ装置を提供する。
【0012】
本発明によれば、使用時と不使用時とで照明光学系によってDMDに照射する照明光の照射方向を変えることができる。したがって、使用時のみ照明光を所定の方向からDMDに照射させるようにすることにより、不使用時は装置全体を薄型化できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に係るプロジェクタ装置の好ましい実施の形態について詳説する。
【0016】
図1は、本発明に係るプロジェクタ装置の第1の実施の形態の概略構成を示す斜視図である。また、図2〜図4は、その光学系の配置構成を示す正面図、平面図、側面図である。なお、各図において、(a)図はプロジェクタ装置の使用時の状態を示しており、(b)図は不使用時の状態を示している。
【0017】
図1〜図4に示すように、本実施の形態のプロジェクタ装置10は、主として固定フレーム12、回動フレーム14、照明光学系16、TIRプリズム18、DMD20及び投影光学系22で構成されている。
【0018】
固定フレーム12は、図示しない装置本体フレームにビス等で固定され、この固定フレーム12に対して回動フレーム14が光軸LA(照明光学系の光軸)を中心に回動自在に支持される。すなわち、回動フレーム14は、その一端面に形成された軸部24Aが固定フレーム12に形成された軸受部26Aに軸支されるとともに、他端面に形成された環状の軸部24Bが固定フレーム12に形成された環状の軸受部26Bに軸支されることにより、固定フレーム12に対して光軸LAを中心に回動自在に支持される。そして、この回動フレーム14は、光軸LAを中心として回動することにより、固定フレーム12に対して水平な不使用状態(図1の(b)図の状態)と、固定フレーム12に対して45°傾斜した使用状態(図1の(a)図の状態)の2つの状態をとる。なお、使用状態において、回動フレーム14は、図示しないストッパによって固定フレーム12に固定され、これにより、その傾斜状態が維持される。
【0019】
照明光学系16は、光源28、ロッドインテグレータ30、リレーレンズ32、反射ミラー34及びカラーホイール36で構成されており、光源28から発した照明光をTIRプリズム18に導く。
【0020】
光源28は、光源ランプとリフレクタとで構成され、固定フレーム12に形成された光源取付部38に取り付けられる。
【0021】
ロッドインテグレータ30は、光軸LA上に配設され、図示しない支持部材を介して回動フレーム14に取り付けられる。光源28から出射した照明光は、このロッドインテグレータ30に入射され、内部で複数回反射することにより、均一な明るさをもった照明光として出射される。
【0022】
リレーレンズ32は、光軸LA上に配設され、図示しない支持部材を介して回動フレーム14に取り付けられる。ロッドインテグレータ30から出射した照明光は、このリレーレンズ32によって集光される。
【0023】
反射ミラー34は、光軸LA上に配設され、図示しない支持部材を介して回動フレーム14に取り付けられる。リレーレンズ32で集光された照明光は、この反射ミラー34で反射されることにより、TIRプリズム18に入射される。
【0024】
カラーホイール36は、円盤にRGB各色のフィルタを取り付けることにより構成され、光源28とロッドインテグレータ30との間に配設される。このカラーホイール36は、モータ40で回転させることにより、ロッドインテグレータ30に入射される照明光の色をRGBの順で変化させる。
【0025】
TIRプリズム18は、光軸LB(投影光学系の光軸)上に配設され、図示しない支持部材によって回動フレーム14に取り付けられる。このTIRプリズム18は、第1プリズム18Aと第2プリズム18Bとで構成され、DMD20に対する入力光と出力光の分離を行う。第1プリズム18Aは、照明光学系16から出射した照明光を全反射させることにより、DMD20に対して所定の方向から所定の入射角度で照明光を照射する。一方、第2プリズム18Bは、DMD20での光変調後に第1プリズム18Aを透過した光を透過させる。
【0026】
DMD20は、多数のマイクロミラーをマトリックス状に配置して構成され、各マイクロミラーをON/OFF制御することにより所定の画像を表示する。このDMD20は、光軸LBに対して垂直に配設されており、保持プレート42を介して回転リング44に取り付けられている。回転リング44は、回動フレーム14の端面に形成されたリング状の支軸46に回動自在に支持されており、光軸LBを中心に回動する。
【0027】
この回転リング44の外周の一部にはギア部48が形成されており、回動フレーム14に設けられたアイドルギア50に噛合されている。アイドルギア50は、固定フレーム12の一部に形成されたギア部52に噛合されており、該ギア部52は光軸LAを中心とする円弧に沿って形成されている。各ギア48、50、52は遊星ギア機構を構成し、この遊星ギア機構の作用によって、DMD20は、回動フレーム14を回動させても、その状態を維持したまま光軸LAの回りを回動する。すなわち、その長辺が水平な状態を維持したまま、光軸LAの回りを回動する。
【0028】
投影光学系22は、レンズ鏡筒54内に複数のレンズ群が収納配置されて構成され、投射画像のピント調整を行うためのフォーカス調整機能が設けられている。この投影光学系22は、光軸LB上に配設され、回動フレーム14に形成された支持部材56に取り付けられている。DMD20によって光変調されたあと、TIRプリズム18を通過した投影光は、この投影光学系22によって図示しないスクリーン上に拡大投影される。
【0029】
前記のごとく構成された本実施の形態のプロジェクタ装置10の作用は次のとおりである。
【0030】
本実施の形態のプロジェクタ装置10は、使用時と不使用時とで2つの形態をとる。すなわち、使用時は、図1〜図4の(a)図に示すように、回動フレーム14を固定フレーム12に対して45°傾斜させた形態となり(使用状態)、不使用時は、図1〜図4の(b)図に示すように、回動フレーム14を固定フレーム12に対して水平に寝かせた形態となる(不使用状態)。
【0031】
ここで、回動フレーム14を回動させると、回動フレーム14に取り付けられたDMD20も光軸LAの回りを回転するが、DMD20は、前記遊星ギア機構(ギア48、50、52)によって、その姿勢を変えることなく光軸LAの回りを回転する。すなわち、その長辺が水平な状態を維持したまま、光軸LAの回りを回転(公転)する。
【0032】
一方、このDMD20に照明光を照射するTIRプリズム18は、回動フレーム14に固定されているため、回動フレーム14が回動すると、その回動フレーム14と共に光軸LAの回りを回動する。
【0033】
この結果、TIRプリズム18はDMD20に対して光軸LB回りに相対的に回転し、これにより、DMD20に照射される照明光の入射方向が変化する。そして、TIRプリズム18は、回動フレーム14が固定フレーム12に対して45°傾斜して使用状態になると、所定の方向(DMD20の長辺と45°をなす方向)から所定の入射角度(20°)をもって照明光をDMD20に照射できるようになる。すなわち、DMD20の長辺に対して45°傾いた方向からDMD20の表面に対して20°の入射角度をもって照明光を照射できるようになる。これにより、所望の画像をスクリーン上に投影することができるようになる。
【0034】
このように、本実施の形態のプロジェクタ装置10は、使用時にのみ回動フレーム14を固定フレーム12に対して傾斜させて使用する。そして、このように回動フレーム14を傾斜させた状態で光源28を点灯すると、その光源28から照射された照明光は、カラーホイール36を介してロッドインテグレータ30に入射され、リレーレンズ32、反射ミラー34を介してTIRプリズム18に導かれる。そして、そのTIRプリズム18で全反射されたのちDMD20に所定の方向(DMD20の長辺と45°をなす方向)から所定の入射角度(20°)をもって照射される。DMD20は所定の画像に必要な光だけを投影光学系22に反射し、その投影光が投影光学系22によって拡大されて図示しないスクリーン上に投影される。
【0035】
以上説明したように、本実施の形態のプロジェクタ装置10は、使用時と不使用時とで2つの形態をとることにより、不使用時はコンパクトな構成にすることができる。
【0036】
また、光学系を固定した従来のプロジェクタ装置に比べて少ない数の反射ミラーで装置を構成できるので、光学系の構成自体も単純化することができる。
【0037】
なお、本実施の形態では、DMD20の姿勢を維持したまま光軸LA回りに光軸LB及びDMD20を回動させるようにしているが、DMD20を固定とし、光軸LA側を光軸LB回りに回動させるようにしても同様の目的を達成できる。
【0038】
また、本実施の形態では、反射ミラー34を用いることにより、照明光学系16の光軸LAが投影光学系22の光軸LBと平行になるようにしているが、照明光学系16の光軸は、投影光学系22の光軸LBに対して直交するように構成してもよい。なお、本実施の形態のように、反射ミラー34を用いて照明光学系16の光軸LAを投影光学系22の光軸LBと平行にすることにより、幅方向のコンパクト化が可能になる。
【0039】
図5は、本発明に係るプロジェクタ装置の第2の実施の形態の概略構成を示す斜視図である。また、図6は、その光学系の配置構成を示す正面図である。なお、各図において、図(a)はプロジェクタ装置の使用時の状態を示しており、図(b)は不使用時の状態を示している。また、上述した第1の実施の形態のプロジェクタ装置10と同一部材には同一符号を付してある。
【0040】
図5、図6に示すように、本実施の形態のプロジェクタ装置60では、DMD20が回動フレーム14に固定されている。このDMD20は、TIRプリズム18から出射した照明光が、所定の方向(DMD20の長辺と45°をなす方向)から所定の入射角度(20°)をもって入射するように予め所定角度をもって回動フレーム14に固定されている。すなわち、TIRプリズム18から出射した照明光が、DMD20の長辺に対して45°傾いた方向からDMD20の表面に対して20°の入射角度をもって照射されるように、光軸LBに対して予め所定角度傾斜して回動フレーム14に固定されている。そして、このDMD20は、回動フレーム14を回動させ、回動フレーム14を固定フレーム12に対して45°傾斜させると、その長辺が設置面に対して水平な状態になる。
【0041】
前記のごとく構成された本実施の形態のプロジェクタ装置60の作用は次のとおりである。
【0042】
本実施の形態のプロジェクタ装置60は、上述した第1の実施の形態と同様に使用時と不使用時とで2つの形態をとる。すなわち、使用時は、図5、図6の(a)図に示すように、回動フレーム14を固定フレーム12に対して45°傾斜させた形態となり(使用状態)、不使用時は、図5、図6の(b)図に示すように、回動フレーム14を固定フレーム12に対して水平な状態に寝かせた形態となる(不使用状態)。
【0043】
ここで、本実施の形態のプロジェクタ装置60は、TIRプリズム18から出射した照明光が、所定の方向から所定の入射角度をもって入射するようにDMD20が予め設置されているので、不使用状態においてもスクリーン上に映像を投影することができる。しかし、不使用状態ではDMD20が傾斜しているため、スクリーン上に投影される映像も斜めに傾いた映像になる。
【0044】
そこで、回動フレーム14を回動させ、スクリーン上に投影される映像の傾きを修正する。ここで、回動フレーム14を固定フレーム12に対して45°傾斜させ、使用状態にすると、DMD20は、その長辺が水平になる。したがって、スクリーン上に投影される映像も傾きのない映像となる。
【0045】
このように、本実施の形態のプロジェクタ装置60は、使用時と不使用時とで2つの形態をとることにより、不使用時にはコンパクトな構成にすることができる。
【0046】
また、光学系を固定した従来のプロジェクタ装置に比べて少ない数の反射ミラーで装置を構成できるので、光学系の構成自体も単純化することができる。
【0047】
なお、本実施の形態では、DMD20を含む光学系全体を光軸LAを回転軸として回動させるようにしているが、光軸LBを回転軸として回動させるようにしても同様の目的を達成することができる。すなわち、DMD20を含む光学系全体をDMD20に対して垂直な回転軸を中心として回動できる構成であれば、同様の目的を達成することができる。
【0048】
また、本実施の形態では、反射ミラー34を用いることにより、照明光学系16の光軸LAが投影光学系22の光軸LBと平行になるようにしているが、照明光学系16の光軸は、投影光学系22の光軸LBに対して直交するように構成してもよい。なお、本実施の形態のように、反射ミラー34を用いて照明光学系16の光軸LAを投影光学系22の光軸LBと平行にすることにより、幅方向のコンパクト化が可能になる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、使用時と不使用時とで照明光学系又は投影光学系の配置を変えることにより、不使用時にコンパクトな構成のプロジェクタ装置にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のプロジェクタ装置の概略構成を示す斜視図
【図2】第1の実施の形態のプロジェクタ装置の光学系の配置構成を示す正面図
【図3】第1の実施の形態のプロジェクタ装置の光学系の配置構成を示す側面図
【図4】第1の実施の形態のプロジェクタ装置の光学系の配置構成を示す平面図
【図5】第2の実施の形態のプロジェクタ装置の概略構成を示す斜視図
【図6】第2の実施の形態のプロジェクタ装置の光学系の配置構成を示す正面図
【図7】DMDのマイクロミラーの駆動構造を示す平面図
【図8】図7の8−8断面図
【図9】従来のプロジェクタ装置の光学系の配置構成を示す正面図
【図10】従来のプロジェクタ装置の光学系の配置構成を示す平面図
【符号の説明】
10…プロジェクタ装置、12…固定フレーム、14…回動フレーム、16…照明光学系、18…TIRプリズム、20…DMD、22…投影光学系、24A、24B…軸部、26A、26B…軸受部、28…光源、30…ロッドインテグレータ、32…リレーレンズ、34…反射ミラー、36…カラーホイール、38…光源取付部、40…モータ、42…保持プレート、44…回転リング、46…支軸、48…ギア部、50…アイドルギア、52…ギア部、54…レンズ鏡筒、56…支持部材、60…プロジェクタ装置、LA…照明光学系、LB…投影光学系
Claims (3)
- 光源からの照明光を照明光学系によって、投影光学系の光軸上に設置されたTIRプリズムに所定の方向から入射し、該TIRプリズムによって、前記投影光学系の光軸に対して垂直かつ長辺が設置面に対して水平になるように配設されたDMDに対して所定の照射方向から所定の入射角度で照射し、該DMDで変調された光を前記投影光学系によってスクリーン上に投影するプロジェクタ装置において、
前記照明光学系は、反射ミラーを有するとともに、その光軸が前記投影光学系の光軸と平行に配置され、前記反射ミラーによって、前記光源からの照明光を前記TIRプリズムに所定の方向から入射し、
前記DMDと前記投影光学系と前記TIRプリズムと前記反射ミラーとが一体となって前記照明光学系の光軸を中心に回動可能に設けられるとともに、前記DMDは、長辺を設置面に対して水平に維持した状態で前記照明光学系の光軸を中心に回動可能に設けられ、
前記DMDと前記投影光学系と前記TIRプリズムと前記反射ミラーとを前記照明光学系の光軸を中心に回動させることにより、前記TIRプリズムから長辺が設置面に対して水平な状態の前記DMDに照射する照明光の照射方向を使用時と不使用時とで可変としたことを特徴とするプロジェクタ装置。 - 前記照明光学系から前記TIRプリズムに入射する照明光の光軸が、不使用時にほぼ水平にされることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ装置。
- 光源からの照明光を照明光学系によって、投影光学系の光軸上に設置されたTIRプリズムに所定の方向から入射し、該TIRプリズムによって、前記投影光学系の光軸に対して垂直かつ長辺が水平になるように配設されたDMDに対して所定の照射方向から所定の入射角度で照射し、該DMDで変調された光を前記投影光学系によってスクリーン上に投影するプロジェクタ装置において、
前記照明光学系は、反射ミラーを有するとともに、その光軸が前記投影光学系の光軸と平行に配置され、前記反射ミラーによって、前記光源からの照明光を前記TIRプリズムに所定の方向から入射するとともに、
装置本体フレームに対して、前記DMDと前記投影光学系と前記TIRプリズムと前記反射ミラーとが一体となって前記照明光学系の光軸を中心に回動可能に設けられ、
不使用時に前記反射ミラーから前記TIRプリズムに入射する照明光の光軸がほぼ水平にされる一方、使用時に前記DMDの長辺が水平になるように、前記DMDと前記投影光学系と前記TIRプリズムと前記反射ミラーとが一体となって前記照明光学系の光軸を中心に回動されることを特徴とするプロジェクタ装置。
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