JP4126391B2 - 売上データ処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、日付時刻に基づいた売上データ処理を行う売上データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等の店舗において、売り場毎に設置されるECR(Electronic Cash Register:電子式金銭登録機)は、入力された売上データを登録し、売上金額や売上個数等を出力するものである。このようなECRでは、内部に日付時刻を計時する時計回路を備え、この時計回路により売上データの登録を行った日付時刻やレシートに記録する日付時刻を計時している。
【0003】
従来、上記ECRでは、ECRの工場出荷時、若しくはECR納品時に、オペレータにより日付時刻が手動で初期設定されていた。この初期設定が行われないままデータ処理が行われてしまうことを防ぐために、日付設定がなされたか否かをフラグを設定して判別し、日付設定がなされたと判別された場合のみ、売上データ処理を行うECRが開発されている(例えば、特許文献1参照)
【0004】
【特許文献1】
特開平5−012570号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のECRでは日付時刻の設定は、オペレータが手動で行っており、その設定作業は非常に煩雑であった。また、ECRを店舗に設置後、時計回路において計時される時刻がずれてきた場合、時刻修正のために再度日付時刻を設定しなければならず、ユーザの負担も大きかった。
【0006】
さらに、ECRにおいて時刻修正を行う場合、時刻修正によりレシートやジャーナルに印刷される日付時刻が前後する可能性がある。例えば、「14:00」の時刻で登録内容がジャーナルに印刷された後、時刻修正により「13:59」に修正され、その直後に次の登録内容がジャーナルに印刷された場合、ジャーナルの時刻がさかのぼってしまい、登録内容の記録が不明確になってしまう。そのため、一日の登録処理を終え、ECRの動作を停止する直前に時刻修正を行わなければならず、時刻修正が不自由だった。
【0007】
本発明の課題は、容易に日付時刻の修正を行うことができる売上データ処理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の売上データ処理装置は、日付時刻に基づいて売上データのデータ処理を行う売上データ処理装置において、売上データ処理装置の動作状況を判別する判別手段と、正確な日付時刻情報を含む時刻信号を受信する受信手段と、前記判別手段により売上データ処理装置がデータ処理を停止していると判別された場合に、前記受信手段により時刻信号を受信し、当該時刻信号に基づいて日付時刻の修正を行い日付時刻を計時する時計手段と、売上データを入力する入力手段と、を備え、前記計時された日付時刻により前記入力された売上データのデータ処理を行うことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本実施の形態では、本発明をECRに適用し、当該ECRに、無線で受信した時刻信号に基づいて時刻を修正し、正確な日付時刻を計時する電波時計ユニットを備え、複数の時刻修正方法のうち、ECRの動作状況に応じた時刻修正方法で時刻の修正を行う例を説明する。
【0012】
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態におけるECR1の外観を示す。
図1に示すように、ECR1は、回転表示器P1、本体部10、ドロアDを備えて構成される。
【0013】
回転表示器P1は、入力された売上データやそのデータ処理結果を顧客に対して表示するためのものであり、売上データの処理結果を表示する表示ディスプレイが支柱を軸として回転可能に構成されている。
【0014】
本体部10の上部には、レシートRを排紙する排紙口RM、ジャーナルJを確認するためのジャーナル窓JW、売上データ等を入力するためのテンキー/ファンクキーK1、ECR1の動作モードを指定するためのモードキーK2、ECR1を操作する担当者を指示するための担当者キーK3、入力された売上データやそのデータ処理結果等の各種情報をオペレータに対して表示するためのタッチパネルP2が備えられる。
【0015】
モードキーK2は、売上金額、回数等の売上データを登録する登録モードR、登録された売上データを点検する点検モードX、登録された売上データを読み出すとともにリセットする精算モードZ、ECR1の各種環境設定を行う設定モードP、各動作モードを終了し、動作停止するOFFモードのうち、所望のモードを指定するための指定キーを備える。
【0016】
ドロアDは、現金を収納する引き出しであり、ユーザからの開放指示があった場合のみ、開放される。
【0017】
次に、図2を参照して、ECR1の機能的構成について説明する。
図2に示すように、ECR1は、CPU(Central Processing Unit)11、入力部12、表示部13、RAM(Random Access Memory)14、通信部15、記憶部16、印刷部17、時計回路18、電源制御部19、電波時計ユニット30を備えて構成され、各部はバス21により接続されている。
【0018】
CPU11は、記憶部16に格納されるシステムプログラムの他、本発明に係る時刻修正方法の選択処理プログラム(図8参照)、スタンバイ中の時刻修正処理プログラム(図9参照)、感度に応じた時刻修正処理プログラム(図10参照)、一定時間毎の時刻修正処理プログラム(図11参照)、売上データ処理プログラム(図12参照)等をRAM14に展開して、当該プログラムとの協働により処理動作を統括的に制御する。
【0019】
CPU11は、後述する時刻修正方法の選択処理において、電源制御部19から入力されるパワーダウン信号(ECR1が主電源であるAC電源との接続が切断され、停電状態であることを示す信号)に基づいてECR1の通電状態を判別したり、モードキーK2により設定されたECR1の動作モードを判別することにより、ECR1の動作状況を判別し、当該判別された動作状況に応じた時刻修正方法を選択する。
【0020】
また、CPU11は、タイマ機能を有し、所定時間の計時を行う(カウントする)。具体的には、ECR1が主電源と切断され、予備電源により通電中に計時されたカウンタ値をタイマ1のカウンタ値としてRAM14に格納し、ECR1が主電源で通電中に計時されたカウンタ値をタイマ2のカウンタ値としてRAM14に格納する。
【0021】
入力部12は、図1に示したテンキー/ファンクションキーK1、モードキーK2、担当者キーK3、タッチパネルp2等を含み、押下されたキーに対応する押下信号をCPU11に出力する。
【0022】
表示部13は、図1に示した回転表示器P1、タッチパネルP2等を含み、入力部12を介して入力された売上データや、電波時計ユニット30における電波の受信感度、CPU11による処理結果等の各種表示情報を表示する。
【0023】
RAM14は、図3に示すように、タイマ1によるカウンタ値を格納するタイマ1のメモリ141と、タイマ2によるカウンタ値を格納するタイマ2のメモリ142とを有する。また、CPU11によって実行される各種プログラム及びこれらのプログラムに係るデータを一時的に格納するワークエリア143を有する。
【0024】
さらに、RAM14は、商品情報を格納するPLU(Price LooK Up)メモリ144、指定された時間帯毎の売り上げ合計データを格納する時間帯別メモリ145、商品の部門別に売り上げ合計データを格納する部門別メモリ146等、売り上げデータの登録処理に係る各種メモリ領域を有している。
【0025】
通信部15は、ネットワークインターフェイスカード、モデム等により構成され、通信ネットワーク上の外部機器と情報の送受信を行う。
【0026】
記憶部16は、プログラムやデータ等が予め記憶されている記憶媒体を有している。この記憶媒体は、磁気的又は光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成されており、記憶部16に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着するものである。この記憶媒体は、システムプログラムの他、時刻修正方法の選択処理プログラム、スタンバイ中の時刻修正処理プログラム、感度に応じた時刻修正処理プログラム、一定時間毎の時刻修正処理プログラム、売上データ処理プログラム等の各種プログラムを及び各プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
【0027】
また、この記憶媒体に記憶するプログラム、データ等は、通信ネットワークを介して接続された他の機器から受信して記憶する構成にしてもよく、さらに、通信ネットワークを介して接続された他の機器側に上記記憶媒体を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体に記憶されているプログラム、データ等を通信ネットワークを介して取得する構成としてもよい。
【0028】
印刷部17は、例えばセグメント単位のサーマル素子がライン状に配列された印字ヘッド部と、セットされたロール状の領収書用紙を前記印字ヘッド部へ送る搬送部とにより構成され、CPU11から所定の時間間隔で1ライン毎に入力される売上データ及び日付時刻データに基づき、レシート用紙送り及びレシート用紙への印字を行い、印刷されたレシートを排紙口RMに排紙する。また、レシートへの印字と同時に、当該レシートに印字した内容と同一内容をジャーナル用紙に印字する。
【0029】
時計回路18は、データ処理の際に使用される、現在の年月日時分秒の日付時刻を計時し、CPU11からの指示に応じて計時された日付時刻データを出力する。
【0030】
電源制御部19は、主電源であるAC(Alternating Current)電源から供給される電力をECR1の各部に供給する。また、AC電源から供給された電力は充電回路19bにより予備電源であるバッテリー19aに供給される。
【0031】
電源制御部19は、AC電源との接続が切断されている場合、バッテリー19aから電力供給を受けてECR1の各部に電力を供給する。また、バッテリー19aにより電力供給を行っている場合、主電源が停電状態であることを示すパワーダウン信号をCPU11に出力する。
【0032】
電波時計ユニット30は、正確な日付時刻情報を含む時刻信号を電波で受信し、当該受信された時刻信号に基づいて正確な日付時刻を計時するものである。
図4に、電波時計ユニット30の機能的構成を示す。
図4に示すように、電波時計ユニット30は、CPU31、電波受信部32、I/F(InterFace)33、時計回路34、RAM35、ROM(Read Only Memory)36を備えて構成される。
【0033】
CPU31は、ROM36に格納された計時処理プログラム(図7参照)をRAM35に展開し、当該プログラムとの協働により処理動作を統括的に制御する。
【0034】
また、CPU31は、タイマ機能を有し、カウントされたカウンタ値はタイマ3のカウンタ値としてRAM35に格納される。
【0035】
また、CPU31は、電波受信部32における電波の受信状態を常に検出し、当該受信状態に基づいて、受信感度をレベル評価する。評価された受信感度の情報は、RAM35に格納される。
【0036】
電波受信部32は、図5(a)に示すように、棒状の磁性体322の周囲に導体323がコイル状に巻き付けられたアンテナ321を備えて構成される。電波受信部32は、アンテナ321により、正確な日付時刻情報(タイムコード情報)を含む時刻信号を標準電波として送信する送信局から、当該時刻信号を受信する。
【0037】
上記アンテナ321は、図5(a)に示す矢印の方向で電波を受信する。そのため、アンテナ321の受信感度はアンテナ321の設置状態に応じて変化する。
図5(b)に、アンテナ321の設置例を示す。
図5(b)に示すように、アンテナ321は、回転表示器P1の支柱内部に設置され、その支柱の内側の壁面に磁性体322の両端が取り付けられる。すなわち、回転表示器P1の回転とともにアンテナ321の電波受信位置が変更可能に構成される。
【0038】
I/F33は、ECR1と接続するためのインターフェイスである。
【0039】
時計回路34は、現在の年月日時分秒の日付時刻を計時し、この日付時刻データを出力する。
【0040】
RAM35は、図6に示すように、タイマ3によるカウンタ値を格納するタイマ3のメモリ351と、時計回路34により計時された現在の日付時刻データを格納する現在日付時刻メモリ352と、電波時計ユニット30の受信感度の情報を格納する受信感度メモリ353の各メモリ領域を有する。
【0041】
また、RAM35は、受信OKフラグメモリ354と、受信NGフラグメモリ356の各メモリ領域を有する。
【0042】
受信OKフラグメモリ354は、時刻信号の受信に成功したことを示す受信OKフラグデータを格納する。すなわち、受信に成功した場合、受信OKフラグはONに設定され、受信に失敗した場合、受信OKフラグはOFFに設定される。
【0043】
受信NGフラグメモリ356は、時刻信号の受信に失敗したことを示す受信NGフラグデータを格納する。すなわち、受信に失敗した場合、受信NGフラグはOFFに設定され、受信に成功した場合、受信NGフラグはONに設定される。
【0044】
ROM36は、半導体メモリ等により構成され、計時処理プログラムを格納する。
【0045】
次に、本実施の形態における動作を説明する。
本実施の形態では、ECR1の動作状況に応じて時計回路18における時刻修正方法を選択し、選択された時刻修正方法に従って、電波時計ユニット30により時刻信号を受信して正確な日付時刻を計時し、この電波時計ユニット30により計時された正確な日付時刻に基づいてECR1の時計回路18における時刻を修正する例、即ち、電波により送信されてくる時刻信号に基づいて電波時計ユニット30の日付時刻の修正を行って、さらに、実際に処理する際に使用される日付時刻を計時する時計回路18の日付時刻の修正を行う例を説明する。
【0046】
最初に、図7を参照して、電波時計ユニット30により実行される計時処理を説明する。この計時処理は、受信された時刻信号に基づいて正確な日付時刻を計時し、ECR1からの要求に応じて計時された日付時刻データをECR1に出力する処理である。
【0047】
図7に示す計時処理では、まずステップ1において、タイマ3のメモリ351に格納されているカウンタ値が参照され、一定時間が経過したか否かが判別される。一定時間が経過したと判別された場合(ステップS1;Y)、ステップS2に移行し、一定時間が経過していないと判別された場合(ステップS1;N)、ステップS8に移行する。
【0048】
まず、一定時間が経過した場合について説明する。
ステップS2では、電波受信部32により検波処理が行われ、時刻信号の電波検出が行われる。次いで、ステップS3において、時刻信号が正常に受信されたか否かが判別される。電波の受信感度が低く、時刻信号が正常に受信されなかった場合(ステップS3;N)、RAM13の受信OKフラグメモリ354においてフラグがOFFに設定されるとともに、受信NGフラグメモリ355においてフラグがONに設定される(ステップS4)。フラグが設定されると、ステップS7に移行する。
【0049】
一方、時刻信号が正常に受信された場合(ステップS3;Y)、RAM13の受信OKフラグメモリ354においてフラグがONに設定されるとともに、受信NGフラグメモリ355においてフラグがOFFに設定される(ステップS5)。次いで、ステップS6では、受信された時刻信号に基づいて時計回路34において計時されている日付時刻が修正され、修正された日付時刻のデータが現在日付時刻メモリ352に格納される。
【0050】
次いで、ステップS7において、タイマ3のメモリ351に格納されているカウンタ値がリセットされ、計時が開始される。計時が開始されると、ステップS1に戻る。
【0051】
次に、ステップS1において一定時間が経過していないと判別された場合について説明する。
ステップS8では、ECR1から現在の日付時刻データが要求されたか否かが判別される。日付時刻データが要求された場合は(ステップS8;Y)、現在日付時刻メモリ352に格納されている日付時刻データがI/F32を介してECR1に転送され(ステップS9)、ステップS10の処理に移行する。日付時刻データが要求されていない場合は(ステップS8;N)、ステップS9の処理を行わずにステップS10に移行する。
【0052】
次いで、ステップS10では、ECR1からフラグデータが要求されたか否かが判別される。フラグデータが要求された場合(ステップS10;Y)、受信OKフラグメモリ354に記憶されている受信OKフラグデータ又は受信NGフラグメモリ356に記憶されている受信NGフラグデータのうち、ONに設定されているフラグデータがI/F32を介してECR1に転送され(ステップS11)、ステップS1に戻る。一方、フラグデータが要求されていない場合は(ステップS10;N)、ステップS11の処理を行わずにステップS1に戻る。
【0053】
次に、図8を参照して、ECR1により実行される時刻修正方法の選択処理を説明する。この時刻修正方法の選択処理は、ECR1の動作状況を判別し、当該判別された動作状況に応じて時計回路18における時刻修正方法を選択する処理である。
【0054】
図8に示す時刻修正方法の選択処理では、まずステップT1において、電源制御部19からパワーダウン信号が出力されているか否かにより、ECR1がAC電源に接続されたAC電源ONの状態であるか否かが判別される。例えば、ECR1を倉庫に保管中、工場から移送中又は店舗に設置されているが長期休業中等の期間においてECR1とAC電源との接続が切断されている場合、ECR1は停電状態となり、電源制御部19からパワーダウン信号が出力される。このとき、ECR1はバッテリー19aからの電力供給によって通電状態となり、ECR1の電力モードは停電モードから省電力モードに切り換えられる。
【0055】
電源制御部19からパワーダウン信号が出力されておらず、AC電源ONの状態である場合(ステップT1;Y)、ステップT4の処理に移行する。一方、電源制御部19からパワーダウン信号が出力されており、AC電源OFFの状態であると判別された場合(ステップT1;N)、ECR1は省電力モードでECR1の起動を待機するスタンバイの状態に設定される(ステップT2)。スタンバイの状態に設定されると、ステップS3のスタンバイ中の時刻修正処理に移行する。
【0056】
図9を参照して、ステップT3のスタンバイ中の時刻修正処理について説明する。このスタンバイ中の時刻修正処理は、AC電源との接続が切断され停電中である、つまりECR1が使用されていない状況にある場合に行われる処理であり、一定時間毎にバッテリー19aによる通電でECR1を起動して電波時計ユニット30に時刻信号を強制受信させて時刻修正を行う処理である。
【0057】
図9に示すスタンバイ中の時刻修正処理では、まずステップT31において、RAM14のタイマ1のメモリ141に格納されているカウンタ値が参照され、一定時間が経過したか否かが判別される。一定時間が経過していないと判別された場合は(ステップT31;N)、本処理を終了して次の処理、つまり図8のステップT1に移行する。一方、一定時間が経過したと判別された場合は(ステップT31;Y)、ECR1におけるスタンバイの状態が一時的に解除され、ECR1が起動される(ステップT32)。
【0058】
次いで、ステップT33では、電波時計ユニット30の受信OKフラグメモリ354又は受信NGフラグメモリ356においてONに設定されているフラグデータを要求する要求情報が生成され、電波時計ユニット30に出力される。フラグデータの要求が行われると、ステップT34では、電波時計ユニット30から受信OKフラグデータ又は受信NGフラグデータが取得されたか否かが判別され、どちらのフラグデータも取得されていないと判別された場合は(ステップT34;N)、ステップT33に戻って再度フラグデータの要求が行われる。
【0059】
一方、電波時計ユニット30から受信OKフラグデータ又は受信NGフラグデータが取得された場合(ステップT34;Y)、ステップT35において、取得されたフラグデータは、受信NGフラグデータであるか否かが判別される。取得されたフラグデータが受信NGフラグデータである場合(ステップT35;Y)、ステップT36に移行し、取得されたフラグデータが受信OKフラグデータである場合(ステップT35;N)、ステップT40に移行する。
【0060】
ステップT36では、電波時計ユニット30に対し、時刻信号を強制的に受信するよう要求する要求情報が生成され、電波時計ユニット30に出力される。次いで、ステップT37において、受信OKフラグデータ又は受信NGフラグデータが取得されたか否かが判別され、どちらのフラグデータも取得されない場合は(ステップT37;N)、ステップT36に戻り、再度時刻信号の強制受信が要求される。
【0061】
一方、フラグデータが受信された場合(ステップT37;Y)、ステップT38において、取得されたフラグデータは、受信NGフラグデータであるか否かが判別される。取得されたフラグデータが受信NGフラグデータである場合(ステップT38;Y)、正確な時刻信号が得られず、時刻修正が実行できなかったことを報知するメッセージが表示部13に表示され(ステップT39)、次の処理、つまり図8のステップT1へ移行する。
【0062】
取得されたフラグデータが受信OKフラグデータである場合(ステップT38;N)、ステップT40において、電波時計ユニット30に現在の日付時刻データを要求する要求情報が電波時計ユニット30に出力され、電波時計ユニット30から日付時刻データが取得される。
【0063】
現在の日付時刻データが取得されると、ステップT41では、当該取得された現在日付時刻データに基づいて時計回路18の時刻が修正される。次いで、ステップT42では、タイマ1のメモリ141に格納されているカウンタ値がリセットされた後、計時が開始され、次の処理、つまり図8のステップT1に移行する。
【0064】
次に、図8に示すステップT1において、AC電源ONの状態であると判別された場合について説明する。
ステップT4では、ECR1は、スタンバイの状態であるか否かが判別される。ECR1がスタンバイ中である場合(ステップT4;Y)、ステップT5において、スタンバイが一時的に解除されてECR1が起動され(ステップT5)、ステップT6の感度に応じた時刻修正処理に移行する。一方、ECR1がスタンバイ中ではない場合(ステップT4;N)、ステップT5の処理を行わずに、ステップT6の感度に応じた時刻修正処理に移行する。
【0065】
図10を参照して、ステップT6の感度に応じた時刻修正処理について説明する。この感度に応じた時刻修正処理は、AC電源と接続されて通電中である、つまりECR1が使用されている状況で行われる処理であり、ECR1が起動中に電波時計ユニット30の受信感度が高ければ電波時計ユニット30に時刻信号を受信させて時刻修正を行う処理である。
【0066】
図10に示す感度に応じた時刻修正処理では、まずステップT61において、ECR1の動作状況が判別され、登録処理、精算処理等の別タスクのデータ処理中であるか否かが判別される。別タスクのデータ処理中である場合は(ステップT61;Y)、本処理を終了して次の処理、つまり図8のステップT7の処理へ移行する。
【0067】
一方、別タスクのデータ処理中ではない場合は(ステップT61;N)、電波時計ユニット30における受信感度の情報を要求する要求情報が生成され、電波時計ユニット30に出力される(ステップT62)。次いで、ステップT63では、電波時計ユニット30から受信感度の情報が取得されたか否かが判別され、受信感度の情報が取得されない場合は(ステップT63;N)、ステップT62に戻って再度受信感度の情報が要求される。
【0068】
電波時計ユニット30から受信感度の情報が取得された場合(ステップT63;Y)、当該受信感度は所定レベル以上の感度であるか否か、つまり受信感度は良いか否かが判別される(ステップT64)。受信感度が所定レベル以上ではない場合(ステップT64;N)、時刻修正を行わずに本処理を終了して次の処理、つまり図8のステップT7の処理に移行する。
【0069】
なお、受信感度が所定レベル以上ではない場合、表示部13に受信感度が低いことを通知するメッセージを表示させ、回転表示器P1を回転させて電波受信位置を変更するようガイダンスを行うこととしてもよい。
【0070】
一方、受信感度が所定レベル以上である場合(ステップT64;Y)、電波時計ユニット30で計時されている現在の日付時刻データを要求する要求情報が生成され、電波時計ユニット30に出力される(ステップT65)。次いで、ステップT66において、電波時計ユニット30から日付時刻データが取得されたか否かが判別され、日付時刻データが取得されない場合は(ステップT65;N)、ステップT65に戻って再度日付時刻データが要求される。
【0071】
電波時計ユニット30から日付時刻データが取得された場合(ステップT66;Y)、当該受信された日付時刻データに基づいて時計回路18において計時されている日付時刻が修正される(ステップT67)。時刻修正後は、本処理を終了して次の処理、つまり図8のステップT7に移行する。
【0072】
図8のステップT7に戻って説明する。
図8に示すステップT7では、モードキーK2によりECR1の動作モードがOFFモードに設定されているか否かが判別される。動作モードがOFFモードに設定されていない場合(ステップT7;N)、ステップT1の処理に戻り、動作モードがOFFモードに設定されている場合(ステップT7;Y)、ステップT8の一定時間毎の時刻修正処理に移行する。
【0073】
図11を参照して、ステップT8の一定時間毎の時刻修正処理について説明する。この一定時間毎の時刻修正処理は、AC電源と接続されて通電中である、つまりECR1が使用されている状況で行われる処理であり、ECR1が動作停止しているOFFモードの場合に電波時計ユニット30に時刻信号を受信させて時刻修正を行う処理である。
【0074】
図11に示す一定時間毎の時刻修正処理では、まずステップT81において、タイマ2のメモリ142に格納されているカウンタ値が参照され、一定時間が経過したか否かが判別される。一定時間が経過していないと判別された場合は(ステップT81;N)、本処理を終了して次の処理、つまり図8のステップT1に移行し、一定時間が経過したと判別された場合は(ステップT81;Y)、電波時計ユニット30において計時されている現在の日付時刻データを要求する要求情報が生成され、電波時計ユニット30に出力される(ステップT82)。
【0075】
次いで、ステップT83では、電波時計ユニット30から日付時刻データが取得されたか否かが判別され、日付時刻データが取得されない場合は(ステップT83;N)、ステップT82に戻って再度日付時刻データの要求が行われる。
【0076】
一方、電波時計ユニット30から日付時刻データが取得された場合(ステップT83;Y)、当該取得された日付時刻データに基づいて時計回路18において計時されている日付時刻が修正される(ステップT84)。日付時刻が修正されると、ステップT85において、タイマ2がリセットされた後、再度一定時間の計時が開始される。タイマ2の再開後は本処理を終了し、次の処理、つまり図8のステップT1の処理に移行し、ECR1の動作状況に応じた時刻修正を繰り返す。
【0077】
次に、上述した時刻修正方法の選択処理と並行してECR1により実行される売上データ処理について、図12を参照して説明する。売上データ処理は、モードキーK2により指定された動作モードに応じて売上データのデータ処理を行うものである。
【0078】
図12に示す売上データ処理では、まずステップE1において、オペレータから入力部12を介して入力が有ったか否かが判別される。入力が無い場合は(ステップE1;N)、入力が待機される。一方、入力が有った場合は(ステップE1;Y)、入力解析が行われ、入力はモードキーK2による操作入力であったか否かが判別される(ステップE2)。
【0079】
モードキーK2による操作入力であった場合(ステップE2;Y)、当該操作入力に応じて動作モードの切り換えが行われる(ステップE3)。一方、モードキーK2による操作入力ではなく、テンキー/ファンクションキーK1等の他のキーによる操作入力であった場合(ステップE2;N)、モードキーK2により設定されている現在の動作モードは登録モードであるか否かが判別される(ステップE4)。
【0080】
モードキーK2により点検モードや設定モード等の他のモードに設定されており、登録モードに設定されていない場合(ステップE4;N)、モードキーK2により設定された動作モードに応じた処理が実行される(ステップE5)。一方、登録モードに設定されている場合は(ステップE4;Y)、登録済みの売り上げデータの締め処理が指示されたか否かが判別される(ステップE6)。
【0081】
締め処理が指示されておらず、ステップE1における入力がテンキー/ファンクションキーK1による売り上げデータであった場合(ステップE6;N)、時計回路18で計時されている日付時刻に基づいて当該入力された売り上げデータの登録処理が行われ、PLUメモリ144が更新される(ステップE7)。次いで、ステップE8では、時計回路18で計時されている日付時刻に基づいて時間帯別メモリ145等の登録に係る他のメモリが更新され、各メモリの更新が終了すると、ステップE9では、印刷部17により登録内容がレシートR及びジャーナルJに印刷される。印刷後は、ステップE1に移行して登録の締め処理が指示されるまでステップE1〜E9の処理を繰り返し、売り上げデータの登録が行われる。
【0082】
全ての売り上げデータの登録が終了し、締め処理が指示された場合は(ステップE6;Y)、時計回路18から現在の日付時刻データが取得され、当該現在の日付時刻が印刷されたレシートRが印刷部17により印刷発行され、排紙口RMに出力される(ステップE10)。レシートRの印刷発行が終了すると、ステップE1に戻る。
【0083】
以上のように、ECR1の動作状況に応じて時計回路18の日付時刻を修正する時刻修正方法が選択され、選択された時刻修正方法で修正された日付時刻を用いて売上データ処理が行われるので、時刻を手動で修正する煩雑な作業を省略することができるとともに、正確な日付時刻で売上データ処理を行うことができる。また、自動的に動作状況に応じた最適な時刻修正方法が選択されるので、ECR1の売上データ処理に影響を及ぼすことなく時刻修正を行うことができる。
【0084】
また、例えばECR1が工場出荷時や搬送中等であり、主電源ではなく予備電源により電力供給されている場合、スタンバイの状態から一定時間毎に起動し、電波時計ユニット30から正確な日付時刻データを取得して時計回路18の日付時刻を修正するので、工場での日付時刻の設定作業や店舗に設置後のユーザによる日付時刻の設定作業を省略することができる。また、一時的に起動して時刻修正が行われた後、再度スタンバイの状態に設定されるので、最小限の電力消費で時刻修正を行うことができる。
【0085】
また、時刻修正は、データ処理が行われていないときに実行されるので、売上データ処理に影響を及ぼすことなく時刻修正を行うことができる。
【0086】
また、例えばECR1が店舗に設置された後等、ECR1が主電源で通電中かつ起動中である場合は、電波時計ユニット30における受信感度が所定レベル以上であれば時刻信号を受信して日付時刻の修正を行うので、受信感度が良好な場合のみ日付時刻の修正を行うことができ、時刻修正の処理効率が良い。
【0087】
また、ECR1が主電源で通電されているが動作停止中である場合、一定時間毎に電波時計ユニット30から日付時刻データが取得されて時計回路18における日付時刻の修正が行われるので、例えば夜間等の店舗の閉店時間中であっても自動的に時刻修正を行うことができる。特に、夜間は電波の受信状態が良好な場合が多いため、受信状態が良好な時間帯に時刻修正を行うことができ、時刻修正の効率が良い。
【0088】
また、電波時計ユニット30の電波受信部32のアンテナ321は、回転表示器P1の回転に伴ってその電波受信方向も回転するように回転表示器P1に設置されるので、回転表示器P1を回転させることによりその電波受信位置を変更して受信感度を向上させることが可能になる。
【0089】
また、電波時計ユニット30に上述した計時処理を制御するCPU31を備え、電波時計ユニット30単独で時刻信号を受信して時刻修正することを可能とし、ECR1では、電波時計ユニット30において計時された正確な日付時刻を必要に応じて取得する構成としたので、時刻信号受信中であってもECR1において売上データ処理等の他タスクの処理を実行することができる。
【0090】
なお、本実施の形態における記述内容は、本発明を適用した好適な一例であり、これに限定されるのものではない。
例えば、本実施の形態では、本発明をECRに適用した例を説明したが、これに限らず、売上データのデータ処理を行うPDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に適用することとしてもよい。
【0091】
また、店舗閉店中等、一日において都合の良い時刻を設定し、毎日設定された時刻になると自動的に時刻信号を受信して時刻修正を行うこととしてもよい。このとき、所定の時刻になると自動的に時刻修正が行われることを示すマークやメッセージを表示部13に表示することとしてもよい。
【0092】
また、上述した説明では、正確な日付時刻情報を含む時刻信号を標準電波により受信する例を説明したが、正確な日付時刻情報を含むGPS(Global Positioning System)信号をGPS衛星から受信することとしてもよい。
【0093】
また、上述した説明では、ユーザが回転表示器P1に表示された受信感度を確認しながら回転表示器P1を手動で回転させ、受信感度レベルが高い位置に設定することとしたが、ECR1側で受信感度を検出しながら自動的に回転表示器P1を回転させ、受信感度が最大の位置に自動設定することとしてもよい。
【0094】
また、ECR1と電波時計ユニット30のそれぞれにCPUを備え、ECR1側のCPU11によるデータ処理の効率化を図っていたが、ECR1にのみCPUを備え、このCPUのみで電波時計ユニット30側の時刻信号の受信制御や時刻修正制御を行うこととしてもよい。
【0095】
その他、本実施の形態におけるECR1の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
【0096】
【発明の効果】
本発明によれば、売上データ処理装置の動作状況を判別し、この動作状態に応じて時刻信号を受信し、当該時刻信号に基づいて計時手段の日付時刻を修正して修正された日付時刻により売上データ処理が行われるので、動作状態に応じた日付時刻の修正を行うことができるとともに、正確な日付時刻で売上データ処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態のECR1の外観図である。
【図2】ECR1の機能的構成を示す図である。
【図3】RAM14のメモリ構成例を示す図である。
【図4】電波時計ユニット30の機能的構成を示す図である。
【図5】(a)は電波受信部32のアンテナ321を示す図であり、(b)はアンテナ321が回転表示器P1に設置された例を示す図である。
【図6】RAM35のメモリ構成例を示す図である。
【図7】電波時計ユニット30により実行される計時処理を説明するフローチャートである。
【図8】ECR1により実行される時刻修正方法の選択処理を説明するフローチャートである。
【図9】ECR1により実行されるスタンバイ中の時刻修正処理を説明するフローチャートである。
【図10】ECR1により実行される感度に応じた時刻修正処理を説明するフローチャートである。
【図11】ECR1により実行される一定時間毎の時刻修正処理を説明するフローチャートである。
【図12】ECR1により実行される売上データ処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ECR
11 CPU
12 入力部
K1 テンキー/ファンクションキー
K2 モードキー
K3 担当者キー
13 表示部13
P1 回転表示器
P2 タッチパネル
14 RAM
15 通信部
16 記憶部
17 印刷部
18 時計回路
19 電源制御部
30 電波時計ユニット
31 CPU
32 電波受信部
321 アンテナ
33 I/F
34 時計回路
35 RAM
36 ROM
Claims (7)
- 日付時刻に基づいて売上データのデータ処理を行う売上データ処理装置において、
売上データ処理装置の動作状況を判別する判別手段と、
正確な日付時刻情報を含む時刻信号を受信する受信手段と、
前記判別手段により売上データ処理装置がデータ処理を停止していると判別された場合に、前記受信手段により時刻信号を受信し、当該時刻信号に基づいて日付時刻の修正を行い日付時刻を計時する時計手段と、
売上データを入力する入力手段と、を備え、
前記計時された日付時刻により前記入力された売上データのデータ処理を行うことを特徴とする売上データ処理装置。 - 前記受信手段の受信感度の情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
- 日付時刻に基づいて売上データのデータ処理を行う売上データ処理装置において、
売上データ処理装置の動作状況を判別する判別手段と、
正確な日付時刻情報を含む時刻信号を受信する受信手段と、
前記判別手段により売上データ処理装置は主電源との接続が切断され停電中であると判別された場合、予備電源により一定時間毎に起動して前記受信手段により時刻信号を受信し、当該時刻信号に基づいて日付時刻の修正を行い日付時刻を計時する時計手段と、
売上データを入力する入力手段と、を備え、
前記計時された日付時刻により前記入力された売上データのデータ処理を行うことを特徴とする売上データ処理装置。 - 日付時刻に基づいて売上データのデータ処理を行う売上データ処理装置において、
売上データ処理装置の動作状況を判別する判別手段と、
正確な日付時刻情報を含む時刻信号を受信する受信手段と、
前記判別手段により売上データ処理装置は主電源により通電され起動中であると判別された場合、前記受信手段の受信感度に応じて時刻信号を受信し、当該時刻信号に基づいて日付時刻の修正を行い日付時刻を計時する時計手段と、
売上データを入力する入力手段と、を備え、
前記計時された日付時刻により前記入力された売上データのデータ処理を行うことを特徴とする売上データ処理装置。 - 日付時刻に基づいて売上データのデータ処理を行う売上データ処理装置のコンピュータを、
売上データ処理装置の動作状況を判別する判別手段、
正確な日付時刻情報を含む時刻信号を受信する受信手段、
前記判別手段により売上データ処理装置がデータ処理を停止していると判別された場合に、前記受信手段により時刻信号を受信し、当該時刻信号に基づいて日付時刻の修正を行い日付時刻を計時する時計手段、
売上データを入力する入力手段、
前記計時された日付時刻により前記入力された売上データのデータ処理を行わせる手段として機能させるためのプログラム。 - 日付時刻に基づいて売上データのデータ処理を行う売上データ処理装置のコンピュータを、
売上データ処理装置の動作状況を判別する判別手段、
正確な日付時刻情報を含む時刻信号を受信する受信手段、
前記判別手段により売上データ処理装置は主電源との接続が切断され停電中であると判別された場合、予備電源により一定時間毎に起動して前記受信手段により時刻信号を受信し、当該時刻信号に基づいて日付時刻の修正を行い日付時刻を計時する時計手段、
売上データを入力する入力手段、
前記計時された日付時刻により前記入力された売上データのデータ処理を行わせる手段として機能させるためのプログラム。 - 日付時刻に基づいて売上データのデータ処理を行う売上データ処理装置のコンピュータを、
売上データ処理装置の動作状況を判別する判別手段、
正確な日付時刻情報を含む時刻信号を受信する受信手段、
前記判別手段により売上データ処理装置は主電源により通電され起動中であると判別された場合、前記受信手段の受信感度に応じて時刻信号を受信し、当該時刻信号に基づいて日付時刻の修正を行い日付時刻を計時する時計手段、
売上データを入力する入力手段、
前記計時された日付時刻により前記入力された売上データのデータ処理を行わせる手段として機能させるためのプログラム。
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