JP4120394B2 - 車輪支持用ハブユニットの雌スプライン加工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等に取り付けられる車輪支持用のハブユニットに関し、特に、このハブユニットの軸部に形成する雌スプラインの加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のハブユニットの雌スプラインの形状変化と加工方法では、図11に示すように、ハブユニット用ワーク103のハブ軸部3cに設けたスプライン孔3aの内壁に治具15を当て、加締めによって膨出する材料を押さえている(例えば、特許文献1参照。)。この場合、軸力が増加するという効果がある。図中、16はベアリング18を介してハブ軸部3cに外嵌された外輪、17はハブ軸部3cに圧入・外嵌する内輪要素である。
【0003】
また、従来のハブユニットの雌スプラインの成形加工方法では、図12に示すように、ハブユニット用ワーク103のハブ軸部3cに設けた雌スプライン部3eと加締め部3dとの間に中空に延ばした部分を、変形を抑制する緩衝部Xとして設けている(例えば、特許文献2参照。)。この場合、加締めに伴う雌スプライン部の変形が減少するという効果がある。
【0004】
さらに、従来のハブユニットの雌スプラインの加工方法では、ハブユニットの雌スプラインをブローチによって加工している(例えば、特許文献3参照。)。この場合、雌スプラインの面粗さを規定することができるという利点がある。さらにまた、この加工方法において、ハブユニットがハブホイールと等速ジョイントを組み合わせた形態であるため、本発明のハブユニットとは異なるが、雌スプラインをブローチ加工などによる機械加工、硬化処理、研磨処理で形成しているものもある(例えば、特許文献4参照。)。
【0005】
さらに、加締めに伴うセレーションの縮径を除去するため、軸部を加締めた後にハブユニットの雌スプラインをブローチ加工している(例えば、特許文献5,6参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−162338号公報
【特許文献2】
特開2002−29210号公報
【特許文献3】
特開2002−61661号公報
【特許文献4】
特開2001−301407号公報
【特許文献5】
特開2002−283804号公報
【特許文献6】
特開2002−89572号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の上記ハブユニットの雌スプラインの加工方法の内、特許文献1に記載の加工方法においては、実際、雌スプラインの加工誤差のため、雌スプラインのすべての面に当接する治具15を製作することは不可能である。したがって、加締めの際、治具15が当接していないスプラインの面が露出し、スプライン形状が設計通りにならないという問題点がある。
【0008】
また、特許文献2の方法においては、ハブユニット103の軸方向の長さに制約がある場合は、雌スプライン部3eを短くしなければならない。このため、ハブユニット103の雌スプライン3eと等速ジョイントの雌スプラインとが接触する面の長さが短くなるので、トルク伝達を効率よく行うことができなくなる。即ち、ハブユニットの雌スプラインの長さをある程度必要とする場合や、軸方向長さが比較的短いハブユニットの場合、この加工方法を用いることができないという問題点があった。
【0009】
特許文献5と6の方法においては軸部を加締めた後にハブユニットの雌スプラインをブローチ加工し、加締めに伴うセレーションの縮径を除去しているが、セミドライもしくはドライ加工を行っていないので加工後の洗浄工程を省くことができない。また、切り粉を遮断してブローチ加工を行っていないので、多極磁石製エンコーダを組み込んだハブユニットの場合にはエンコーダに切り粉が付着してエンコーダと対にして用いられるセンサの回転検出機能が損なわれる恐れがある。
【0010】
本発明は、上述した従来例の有する不都合を改善し、加締め工程で治具を用いず、雌スプラインの長さに関りなく、精度良く雌スプラインの加工を行うことができ、しかも加工後の洗浄工程を省くことができる車輪支持用ハブユニットの雌スプライン加工方法を提供することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、請求項1の車輪支持用ハブユニットの雌スプライン形成方法では、軸方向一端に設けた車輪取付用フランジと軸方向に延びる孔を形成した軸部とを一体に有するハブと、このハブの前記軸部に外嵌装着され、内輪外端が前記軸部の軸方向他端部で加締め固定された転がり軸受とからなるハブユニット用ワークを形成した後、前記ハブユニット用ワークにシール又は着脱可能なキャップを取り付けて前記軸部の前記孔をセミドライもしくはドライブローチ加工によりブローチ加工することにより雌スプラインを形成し、該ブローチ加工後、ツールの切り粉をセンサーで検知し、適時クリーニング手段を作動させてツールの切り刃をクリーニングする。
【0012】
請求項2の車輪支持用ハブユニットの雌スプライン形成方法では、軸方向一端に設けた車輪取付用フランジと軸方向に延びる荒加工した雌スプライン孔を形成した軸部とを一体に有するハブと、このハブの前記軸部に外嵌装着され、内輪外端が前記軸部の軸方向他端部で加締め固定された転がり軸受とからなるハブユニット用ワークを形成した後、前記ハブユニット用ワークにシール又は着脱可能なキャップを取り付けて前記軸部の前記孔にセミドライもしくはドライブローチ加工によりブローチ加工することにより雌スプラインの仕上げ加工を形成し、該ブローチ加工後、ツールの切り粉をセンサーで検知し、適時クリーニング手段を作動させてツールの切り刃をクリーニングする。
【0013】
以上のような加工方法を採用することにより、加締めた時に、雌スプライン孔の下部が膨出して変形するのを回避することができ、工程数を増やすことなく、精度良く雌スプライン形状が形成される。
また、雌スプラインを荒加工しておく場合、雌スプラインの仕上げ加工で加工代が少なくて済む。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
以下に詳述する本発明の方法により加工対象となるワーク103は軸部3cと車輪を支持するためのフランジ3bを一体に有するハブ3と、ハブ軸部3c外周所定個所に圧入外嵌された内輪要素17と,ハブ軸部3cおよび内輪要素17に同心で径方向に離隔して対向し、懸架装置のナックルに結合固定されるフランジ16aを有する外輪16と、外輪16の内周と軸部3cおよび内輪要素17の外周との間に介装されこれらとともに転がり軸受を構成する2列のボール18と、から成りハブユニット用ワークとして予め組立てられており、軸部3cには円筒形状の中心孔3aが研削により形成されており、また内輪要素17は軸部3cに圧入外嵌後加締部3dにより加締め固定されて転がり軸受を位置保持している。本明細書中、本発明の方法により出来あがったハブユニットを車体に取り付けた際、車両内側に相当する部分が上になり、車両外側に相当する部分が下になる場合を、ハブユニット用ワークの上向きとし、その逆の場合を下向きとする。
図1は本発明の一実施形態を示すハブユニット用ワークが上向きの場合のブローチ加工の図、図2はハブユニット用ワークが下向きの場合のブローチ加工の図、図3はブローチ加工前のハブユニット用ワークのスプライン孔形状((A)加締め前(B)加締め後)を示す断面図、図4はハブユニット用ワークに取り付けたシール((A)全体(B)部分拡大)を示す断面図、図5はブローチ加工においてハブユニット用ワークを搬入した状態を示す側断面図、図6はブローチ加工においてツールをハブユニット用ワークに貫通させた状態を示す側断面図、図7はブローチ加工においてスプライン加工の実施状態を示す側断面図、図8はブローチ加工においてハブユニット用ワークの搬出前の状態を示す側断面図、図9はハブユニット用ハブワークのスプライン荒加工((A)ブローチ加工前(B)ブローチ加工後)を示す断面図、図10はハブユニット用ハブワークのスプライン変形データを示す特性線図である。
【0015】
先ず、ブローチ加工を行う時の部材構成について図1を参照して説明する。ワーク受台1にワークである雌スプライン加工前のハブユニット用ワーク103が上向きに取り付けられ、ワーク103の孔3aにツール2のストレート案内部2bが貫通している。ワーク103は加締め部3dから離れた部分であるフランジ3bの下面にてワーク受台1に固定されている。ツール2は、切刃2aのある部分と切刃2aのないストレート案内部2bとから成っており、矢印方向に移動していく。
【0016】
ワーク受台1の上面(フランジ3bの下面と当接する面)に対するツール2の軸方向の直角度は高精度に設定されているので、フランジ3bの下面を基準とした直角度の良い雌スプラインを加工することができる。ブレーキの振れ精度が要求されるハブユニットに効果がある。
【0017】
ハブユニット用ワーク103(ワーク103とも言う)を上下逆にした場合の構成を図2に示している。各部分の説明は図1の場合と同様であるので省略する。ワーク103は雌スプライン加工の際、ワーク受台1の加締め平面部1aで受けている。この加締め平面部1aは切削、コイニング等により加工しておく。ワーク受台1の上面(フランジ3bの下面と当接する面)に対するツール2の軸方向の直角度は高精度に設定されているので、加締め平面部1aを基準とした直角度の良い雌スプラインを加工することができる。この加工方法の場合、出力軸を構成する雌スプライン軸を、軸3cの雌スプラインに係合させて本ハブユニット3に結合される等速ジョイントの平面部と加締め平面部1aとの当たりを良好な状態にできるので、その当たり面からの異音に厳しいワークには効果がある。
【0018】
次に、本発明の第1の実施形態である、加締め前に、ハブ3の軸部3cに切削による孔を軸方向にあけ、軸部3c上に外輪16、転動体18および内輪要素17から成る軸受を外嵌装着してから、内輪要素17を軸部3cの外端側から加締め後、セミドライもしくはドライブローチ加工する方法について説明する。
図3(A)に示すように、ワーク103のハブ軸部3cには、予め、旋盤によりツール2が貫通する円筒状孔3aを空けておく。その孔3aは、加締め部3dに近くなる程(図中、下から上に行く程)孔3a径が大きくなる形状、即ち、加締め部3dに近くなる程、加締めによる変形や内輪要素17圧入による収縮量を見込んだ分だけ大きくなる形状に設定されている。
【0019】
これは、図3(B)に示すように、加締めによって孔3aの内径が収縮するため、ハブ軸部3cの孔3aの内径がツール2の外径(ストレート案内部2bの外径)より小さいと、ツール2の先端が入らなくなるためである。逆に、ハブ軸部3cの孔3a内径がツール2外径より大き過ぎるとツール2の孔3aに対する同心度が悪くなる。そこで、ハブ軸部3cの孔3aは、加締めや内輪要素17の圧入の影響を受けない部分は切削により同心度よく加工し、その影響の大きい部分は、ツール2外径より加締め後の内径が小さくならない形状に加工する。
【0020】
ワーク103の外輪16には、図4に示すように、切り粉が軸受部内に入らないようにするためシール11を取り付ける。シール11のリップ11aは、内輪要素17の段部を利用することで2重にすることができ、切り粉が入りにくい構造になっている。
【0021】
切り粉防止の構成はこれに限らず、取り外し可能なキャップ(図示しない)を付けても良い。キャップはブローチ加工前にワーク103に取り付け、ブローチ加工後、キャップを取り外す。このキャップは切り粉を落として、繰り返し使用する。キャップは多極磁石製エンコーダー付きのワークやシールが付けられないワークに特に効果がある。シールが付いているワークでも、ワーク自体に切り粉がつかないようにするためキャップを使用する場合もある。
【0022】
上記構成のワーク103のハブ軸部3cにブローチ加工によって雌スプラインを形成する工程について説明する。図3(B)に示したように、ハブ3の軸部3cに孔3aを有し、加締め後のワーク103が、図5に示すように、矢印のように搬送されてワーク受台1に載置される。この時、ツール2は上チャック4に保持され、フタ手段である上フタ5は閉じている。切り粉の多く出るワーク103の場合は、安全のために、ツール2の切刃2aにブラシ6(クリーニング手段)をかけて切り粉をバキューム管7で吸い取る、即ちクリーニングと呼ばれる処理を行う。このクリーニングはワーク103がワーク受台1に載置される前に終了させておく。切り粉はセンサー(図示しない)で検知する構成にして、センサーが切り粉を検知しない場合は、クリーニングを実施しないようにするという方式を採用しても良い。
【0023】
図6に示すように、ワーク103がワーク受台1に載置されると、ツール2を保持している上チャック4がゆっくり下降する。ツール2が上フタ5の近くまで下がってくると、上フタ5が左右両方向(矢印方向)に開き、上チャック4がさらに下降して、前述のように、ワーク103のハブ軸部3cの孔3a内にツール2のストレート案内部2bが入る。それに伴って、下チャック8が上昇してフタ手段である下フタ9に近づくと、下フタ9が左右両方向(矢印方向)に開く。上チャック4がゆっくり下降し、ツール2の下端部がワーク103を貫通して、下チャック8に到達すると、下チャック8がツール2の下端部をつかむ。上チャック4は、ツール2が下チャック8につかまれたのを確認後、ツール2を離す。
【0024】
この時、ツール2の寿命を延ばすため、ツール2がゆっくり下降している時に、油20をミスト(霧状態)にしてツール2に吹き付ける。同図に示すように、ミストをツール2に吹き付けるためのノズル10は、ワーク103の上側に設置してある。ツール2がノズル10を通過する時、ツール2の切刃2aの溝にミストした油20を吹き付ける。この時の油量は5cc/h以下のセミドライ加工である。
【0025】
使用寿命が十分長いツールを用いた加工の場合は、ツール2の表面は十分に滑らかなので、油20を吹き付けずにドライでブローチ加工をする。この場合、油を使わないので、ワーク103内に油が染み込むことがなく、加工環境を油で汚すことがないという利点がある。
【0026】
また、セミドライもしくはドライでブローチ加工を行えば、湿式に比べて加工で用いた油のために例えばエアーを吹き付ける方式を用いた洗浄工程をする必要がほとんどない。さらに切り粉の排除も湿式にくらべて容易である。
【0027】
続く動作は、図7に示すように、下チャック8がツール2の下端部をつかみ、上チャック4がツール2を離すと、下チャック8は一定の速さで下降する。上チャック4はツール2を離した後、上昇し、上フタ5が矢印方向に互いに近づいて閉じる。下チャック8がツール2を矢印のようにワーク103より下に引き下げてしまうと、下フタ9が閉じる。
【0028】
この時の、下チャック8の下降速度、即ち、ブローチ加工の切削速度は、一般的に3m/min〜80m/minである。本実施形態では、比較的高速の40m/min〜80m/minを採用している。その理由は、切り粉が熱を奪い、ツール2の損傷が起こりにくいことが関係している。
【0029】
続く動作は、図8に示すように、ツール2がワーク103を下降通過して軸部3cに雌スプライン3eが形成されると、下フタ9が矢印方向に閉まると同時に、ワーク103を矢印のように搬出する。下降したツール2では、上記と同様にブラシ6を振動させてツール2の切刃2aに付着した切り粉を落とすクリーニングを実施する。落ちた切り粉はバキューム管7より吸い取る。クリーニングを終了した後、下チャック8がツール2を押し上げる。下フタ9にツール2が近づくと下フタ9が矢印とは逆方向に開く。同時に、上チャック4も下降して上フタ5が開く。ツール2を低速から中速で下から押し上げ、上チャック4に到達するまで上昇させる。ツール2が上チャック4に到達し、上チャック4がツール2をつかんだのを確認後、下チャック8はツール2を離す。下チャック8は下降し、下フタ9が矢印方向に閉まる。ツール2をつかんだ上チャック4は高速で上昇し、上フタ4が閉まる。それから、ツール2のクリーニングが始まり、その間に別のワークが搬送されて来る。その後は、図5〜図8に示した動作を繰り返す。
【0030】
上フタ4より上の領域、下フタ9より下の領域、上フタ4と下フタ9の間の領域と、フタ位置により3つの領域に分けると、ワーク103のない時にツール2のクリーニングを実施することができ、切り粉をワーク103に付着させないで、加締め後のブローチ加工を実施することができる。切り粉が非常に少ないスプライン加工の場合は、上フタのみで下フタが無い、あるいは、下フタのみで上フタが無い構成でブローチ加工を行う場合もある。切り粉がでないスプライン加工の場合はフタの無い構成でブローチ加工を行う場合もある。
【0031】
各チャック4,9の駆動方法については、上チャック4がエアシリンダーにより、下チャック9はサーボモータとボールネジを組み合わせた機構によりそれぞれ駆動している。これに限らず、上チャック4あるいは下チャック9は油圧によって駆動する方式であっても良い。
【0032】
また、本実施形態では、ツール2を引っ張ることにより雌スプライン加工をしているが、ツール2を押して雌スプライン加工をしても良い。また、本実施形態では、ツール2の動く方向は、上から下に動く方式を採用しているが、下から上に動く方式でも可能である。
【0033】
また、図5〜図8に示したブローチ加工のツール2は、切刃2aの溝が螺旋状であるが、溝が平行のツールを使用しても良い。しかし、ツール2の溝は、螺旋状の方が連続で加工することができるので、雌スプライン加工を精度良く行うことができる。切削量は、切刃から切刃までの1ピッチで5〜50μmである。本実施形態では、1ピッチでの切削量が10〜30μmとなるように設定している。ツール2の材質は、高速度鋼又は超硬であって、コーティングする場合もある。
さらに、本実施形態では、ツール2のクリーニング手段はブラシ6としたが、これに限らず、エアーを吹き付ける方式、洗浄液を用いる方式、等であっても良い。
【0034】
次に、第2の実施形態として、ハブ3の軸部3cに外輪、転動体および内輪要素を含む転がり軸受を外嵌装着し、内輪要素を加締め固定する前に、すなわちハブユニット用ワーク組立前にハブ3の軸部3cにブローチによる荒加工を行い、次いで内輪要素を加締め後にブローチによる仕上げ加工を行う方法について説明する。内輪要素加締め後のブローチによる仕上げ加工は、上述した方法と同じである。以下、加締め前にブローチで荒加工を行う場合について説明する。
【0035】
図9(A)に示すように、ブローチ加工を実施する前に、ハブ形成用ワークで、あるハブワーク3′の軸部3cに孔3fを切削により設ける。この孔3fは、図3に示した孔3aと同一ではなく、内径が均一な円筒形状の孔である。このハブワーク3′の軸部3cの外周側にリング12を圧入すると、孔3fが内径側に収縮して3f′となる。この時の収縮量は、内輪要素17(図3参照)を圧入した時の変形量と、加締めによる変形量とを加えた量になるように設定する。リング12の圧入により収縮した分は、ブローチ加工により除去される。ブローチによる荒加工後、ハブワーク3′の軸部3cからリング12を取り外すと、図9(B)に示すように、スプライン孔3gが形成されている。このスプライン孔3gは、その内径が、加締め部3dに近くなるにしたがって(図中、下から上にいくにしたがって)大きくなる形状、即ち、加締め部3dに近くなる程、加締めによる変形や内輪要素17圧入による収縮量を見込んだ分だけ大きくなる形状である。
【0036】
このような形状のスプライン孔3gに荒加工できれば、加締め後のブローチによる仕上げ加工の取り代を減少させることができ、ツール寿命を延ばすことができる。又は、ブローチによる仕上げ加工そのものをなくすことができる。ここでは、リング12の圧入によって孔3fの形状を収縮させたが、軸部3cの外径を一部チャックすることによって孔3fの形状を収縮させても良い。完成したハブユニットのスプライン表面の粗さを良くするため、荒加工のときツール2を動かす方向と仕上げ加工のときツール2を動かす方向とを逆にする場合がある。また、荒加工のときは軸受組立て前の洗浄工程が必要なので、湿式加工で行い、加工後に洗浄を行う工程にする。
【0037】
図10に、(B)ブローチ荒加工後(内輪要素圧入前)、(C)内輪要素圧入後、(D)加締め後、(E)ブローチ仕上げ加工後にそれぞれ、ハブ3の軸部3cの雌スプライン形状をスプライン孔3gの軸方向の4個所a、b、c、dにてシリンダーゲージにより複数回計測した結果を示している。同図中、縦軸は軸部3cの軸方向、横軸は変形量をそれぞれ示している。同図から、内輪要素圧入や加締め(特に加締め)によってスプライン孔3gの下部が膨出するため、ハブワーク3′の軸方向の下にいく程変形が大きくなっていることが分かる。
【0038】
したがって、図3や図9に示した工程前に図10に示した雌スプラインの形状データを取り、その後、図3や図9の工程の形状を決定すると効果的である。第1及び第2の実施形態共にハブユニットの軸力(内輪要素を軸方向に縮めている力)は、ブローチ加工前後ではほとんど変化しなかった。軸力5〜10tonfに対して、数百kgf減少した程度である。最悪の状況を設定した計算でも、最大5%の減少になるという結果である。
【0039】
尚、エンコーダー付きのワーク103の場合、切り粉の付着を防ぐため、エンコーダーはブローチ加工後に着磁してもよい。また、加工方法に関しては、実験で使用したブローチ盤のメーカーが出している特開2001−287116号公報、特開2001−269813号公報を参考にしている。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の一方法により、ハブユニット用ワークの軸部に、円筒形状の孔を切削により設け、該軸部に転がり軸受を外嵌装着し、その内輪を加締め後、ブローチ加工により前記孔に雌スプラインを形成する場合、工程数や製作コストを増大させることなく、精度良く雌スプラインを形成することができる。
また、本発明の別の方法により、ハブユニット用ワーク組立前、すなわちハブワークに転がり軸受を外嵌装着する前に、ブローチ加工により雌スプラインの荒加工を行い、転がり軸受を外嵌装着して内輪を加締め後、ブローチ加工により雌スプラインの仕上げ加工を行う場合、精度良く雌スプラインを形成することができるのに加えて、仕上げ加工の時の加工代が少なくて済み、ツール寿命を延ばすことができる。
さらに、本発明の好ましい態称として、ハブユニット用ワークにシールを取り付けたり、ブローチ加工時にクリーニング手段や開閉可能なフタ手段を配備することにより、ツールをクリーニングすることができると共に、軸受内に切り粉が入るのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わるブローチ加工の構成を示すハブユニット用ワークが上向きの場合の断面図。
【図2】ブローチ加工の構成を示すハブユニット用ワークが下向きの場合の断面図。
【図3】ブローチ加工前のハブユニット用ワークのスプライン孔形状((A)加締め前(B)加締め後)を示す断面図。
【図4】ハブユニット用ワークに取り付けたシール((A)全体(B)部分拡大)を示す断面図。
【図5】本発明に関わるブローチ加工においてハブユニット用ワークを搬入した状態を示す側断面図。
【図6】ブローチ加工においてツールをハブユニット用ワークに貫通させた状態を示す側断面図。
【図7】ブローチ加工においてスプライン加工の実施状態を示す側断面図。
【図8】ブローチ加工後ハブユニットの搬出前の状態を示す側断面図。
【図9】ハブユニット形成用のハブ用ワークのスプライン荒加工((A)ブローチ加工前(B)ブローチ加工後)を示す断面図。
【図10】(A)はハブユニットの軸方向部分断面図、(B)ないし(E)はそれぞれハブユニットのスプライン孔変形データを示す特性線図。
【図11】治具を用いる従来のスプライン加工方法を示すハブユニット用ワークの断面図。
【図12】スプライン部と加締め部との間に緩衝部を配した従来のスプライン加工方法を示すハブユニット用ワークの部分断面図。
【符号の説明】
1 ワーク受台
2 ツール
2a 切刃
103 ハブユニット用ワーク
3 ハブ
3a 孔
3c 軸部
3d 加締め部
3′ ハブ用ワーク
4 上チャック
5 上フタ
8 下チャック
9 下フタ
12 リング
Claims (3)
- 軸方向一端に設けた車輪取付用フランジと軸方向に延びる孔を形成した軸部とを一体に有するハブと、このハブの前記軸部に外嵌装着され、内輪外端が前記軸部の軸方向他端部で加締め固定された転がり軸受とからなるハブユニット用ワークを形成した後、前記ハブユニット用ワークにシール又は着脱可能なキャップを取り付けて前記軸部の前記孔をセミドライもしくはドライブローチ加工によりブローチ加工することにより雌スプラインを形成し、該ブローチ加工後、ツールの切り粉をセンサーで検知し、適時クリーニング手段を作動させてツールの切り刃をクリーニングすることを特徴とする車輪支持用ハブユニットの雌スプライン形成方法。
- 軸方向一端に設けた車輪取付用フランジと軸方向に延びる荒加工した雌スプライン孔を形成した軸部とを一体に有するハブと、このハブの前記軸部に外嵌装着され、内輪外端が前記軸部の軸方向他端部で加締め固定された転がり軸受とからなるハブユニット用ワークを形成した後、前記ハブユニット用ワークにシール又は着脱可能なキャップを取り付けて前記軸部の前記孔にセミドライもしくはドライブローチ加工によりブローチ加工することにより雌スプラインの仕上げ加工を形成し、該ブローチ加工後、ツールの切り粉をセンサーで検知し、適時クリーニング手段を作動させてツールの切り刃をクリーニングすることを特徴とする車輪支持用ハブユニットの雌スプライン形成方法。
- 軸方向一端に設けた車輪取付用フランジと軸方向に延びる孔又は荒加工した雌スプライン孔を形成した軸部とを一体に有するハブと、このハブの前記軸部に外嵌装着され、内輪外端が前記軸部の軸方向他端部で加締め固定された転がり軸受とからなるハブユニット用ワークを形成した後、前記ハブユニット用ワークに前記転がり軸受内部への切り粉侵入を防止すべく前記軸部の前記軸方向他端部外端側において前記転がり軸受の外輪外径と内輪端面とにわたりシール又は着脱可能なキャップを取り付けて前記軸部の前記孔にセミドライもしくはドライブローチ加工によりブローチ加工することにより雌スプラインの仕上げ加工を形成することを特徴とする車輪支持用ハブユニットの雌スプライン加工方法。
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