JP4120319B2 - ツイストドリル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、穴あけに用いる切削工具であるツイストドリルに関する。
【0002】
【従来の技術】
ドリルによって切削された切屑は、形成された穴の内壁とドリルのねじれ溝とによって構成される空間を経由して排出される。したがって、切屑は、その形態によっては、ねじれ溝と穴の内壁との間に拘束されたり、摩擦により排出されずに詰まりを引き起こす虞がある。
【0003】
そのため、特開2001−105220号公報は、切屑の変形作用を高めると同時に、カールした切屑が排出しやすいように改善されたツイストドリルを開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、当該ツイストドリル100は、図8に示されるように、軸線に関する角度が0゜前後のチゼルすくい面130を有している。したがって、被削材が低融点金属である場合、抗溶着性に問題を有している。
【0005】
例えば、溶着性の高いアルミニウム合金に対して、ドライあるいはセミドライ加工が施される場合、ドリル100のチゼルポイント121の近傍において切削熱によって溶融した被削材は、チゼルエッジ122(ドリル100軸心側の切刃123端面)に隣接するチゼルすくい面130に沿って流出して溶着する。
【0006】
チゼルすくい面130は、ドリル100の回転方向に対して直角であるため、溶着物は、容易に脱落することなく、チゼルすくい面130に押し付けられて溶着物を案内し、堆積成長することになる。
【0007】
堆積成長した溶着物は、例えば、刃先を細かく持ち去るチッピングや、切刃123によって形成された穴の内壁とドリル100のねじれ溝141とによって構成される空間における切屑つまりによる折損などを引き起こす。これらの工具損傷は、工具寿命を短くする問題を有する。
【0008】
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、良好な抗溶着性を有するツイストドリルおよび当該ツイストドリルを備えた工作機械を提供することを目的とする。
【0009】
上記目的を達成するため請求項1に係る発明は、
低融点金属からなる被削材を切削加工するための先端部と、
切屑を排出するためのねじれ溝が外周に形成されたドリル本体とを有し、
前記先端部は、
前記ねじれ溝の先端側稜線に沿って、チゼルエッジから延長する第4逃げ面、
前記ねじれ溝が形成されていない外周の部位によって構成される凸部の端面に沿って、切刃から回転方向の後方側に延長している第1逃げ面、
前記第1逃げ面の回転方向後方に配置される第2逃げ面、および、
前記第2逃げ面と前記第4逃げ面との間の移行部である第3逃げ面を有し、
前記第3逃げ面と前記第4逃げ面との境界を定義する稜線は、前記切刃に対して垂直に形成されており、
前記第3逃げ面は、外周方向に向かって増大する段差面を構成している
ことを特徴とするツイストドリルである。
上記目的を達成するため請求項7に係る発明は、
請求項1〜6のいずれか1項に記載のツイストドリル、
切削油剤を吐出する穴部が形成されたコレット、および、
前記コレットによって締付けられて保持される前記ツイストドリルのシャンク部が取り付けられる主軸
を有することを特徴とする工作機械である。
【0010】
【発明の効果】
上記のように構成した請求項1に係る発明においては、第3逃げ面と第4逃げ面との境界を定義する稜線は、切刃に対して垂直に形成され、かつ、第3逃げ面は、外周方向に向かって増大する段差面を構成しており、切削熱によって溶融した被削材は、チゼルエッジから延長する第4逃げ面に沿って流出して溶着する。第4逃げ面は、ねじれ溝の先端側稜線に沿っており、ドリルの回転方向に対して後方から溶着物を案内しない。
【0011】
したがって、溶着物は、擦られて容易に脱落あるいは欠落するため、堆積成長しない。そのため、例えば、チッピングや折損等の工具損傷の発生が抑制され、工具寿命が延長する。つまり、良好な抗溶着性を有するツイストドリルを提供することができる。
また、上記のように構成した請求項7に係る発明においては、良好な抗溶着性を有するツイストドリルを備えた工作機械を提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
【0013】
図1は、本発明の実施の形態1に係るツイストドリル10の側面図である。
【0014】
ツイストドリル10は、先端部20、ドリル本体40、シャンク部50を有する。先端部20は、回転中心に位置し、被削材に押し付けられるチゼルポイント21およびチゼルエッジ22と、切刃23とを有する。
【0015】
ドリル本体40は、所定のねじれ角を有する凹状断面の溝(ねじれ溝)41が2本形成された外周を有する。先端部20において切削された切屑は、形成された穴の内壁と、ねじれ溝41とによって構成される空間を経由して排出される。なお、符号42は、ねじれ溝41が形成されていない外周の部位によって構成される凸部である。
【0016】
シャンク部50は、ストレートであり、例えば、コレットによって締付けられて保持され、工作機械の主軸に取り付けられる。
【0017】
被削材は、低融点金属、例えば、アルミニウム等の軽金属からなるワークである。
【0018】
図2は、図1のツイストドリルの先端部の正面図、図3は、図1のツイストドリルの先端部の側面図である。
【0019】
先端部20は、ドリル本体40の凸部42の端面に沿って、切刃23から延長する逃げ面(第1逃げ面〜第3逃げ面)24,26,28と、ねじれ溝41の端面に沿って、チゼルエッジ22から延長する第4逃げ面30とを有する。
【0020】
詳述すると、第1逃げ面24は、切刃23から回転方向の後方側に延長している。第1逃げ面24の外周24Aは、ドリル本体40の凸部42の端面に位置している。第1逃げ面24の軸方向の端部は、チゼルエッジ22を構成している。第1逃げ面24の回転方向後方には、第2逃げ面26が配置されている。なお、切刃23は、ねじれ溝41の端面に位置している。
【0021】
第2逃げ面26は、例えば、25度の角度を有しており、第1逃げ面24の回転方向後方に位置する側から延長し、扇形状を呈している。第1逃げ面24と第2逃げ面26との境界を定義する稜線25は、チゼルポイント21に延長している。また、第2逃げ面26の円弧状の外周部26Aは、ドリル本体40の凸部42の端面に位置している。なお、符号31は、マージン部である。
【0022】
第3逃げ面28は、第2逃げ面26と第4逃げ面30との間の移行部であり、実施の形態1においては、外周方向に向かって増大する段差面を構成している。つまり、第2逃げ面26と第3逃げ面28との境界を定義する稜線27の下方に、第3逃げ面28と第4逃げ面30との境界を定義する稜線29が位置している。
【0023】
第4逃げ面30は、例えば、45度の角度を有しており、ねじれ溝41の端面および稜線25に沿って、隣接する他方のチゼルエッジ22からなだらかに連続的に延長している。
【0024】
そして、例えば、第3逃げ面28と第4逃げ面30との境界を定義する稜線29は、切刃23に対して垂直に形成されている。したがって、交点32において、逃げ面(第1逃げ面〜第3逃げ面)24,26,28および第4逃げ面30が接している。
【0025】
第2逃げ面26および第3逃げ面28に隣接する第4逃げ面30の外周部30Aは、ドリル本体40の凸部42の端面に位置している。他方のチゼルエッジ22および切刃22に隣接する第4逃げ面30の外周部30Bは、ねじれ溝41の端面に位置している。
【0026】
したがって、切削熱によって溶融した被削材は、チゼルエッジ22から延長する第4逃げ面30に沿って流出して溶着する。第4逃げ面30は、ねじれ溝41の端面に沿っており、ドリルの回転方向に対して後方から溶着物を案内しない。
【0027】
そのため、溶着物は、擦られて容易に脱落あるいは欠落するため、堆積成長しない。したがって、例えば、チッピングや折損等の工具損傷の発生が抑制され、工具寿命が延長する。
【0028】
なお、第4逃げ面30の幅(チゼルポイント21と交点32との間の長さ)は、先端部20の径の20〜60%が好ましい。
【0029】
例えば、図4を参照し、第4逃げ面30の幅D1が先端部20の径D0の20%以上である場合、第2逃げ面26と第4逃げ面30との間に生ずる段差面(第3逃げ面28の面積)が小さくなる。したがって、溶融した被削材が、第4逃げ面30を経由して第3逃げ面28に溶着した場合であっても、段差面が小さいため、溶着物が確実に脱落あるいは欠落する。
【0030】
第4逃げ面30の幅D1が先端部20の径D0の60%以下である場合、刃先剛性を確実に確保できる。そのため、剛性不足による、例えば、チッピングの発生および折損が確実に防がれる。
【0031】
また、第4逃げ面30の角度は、35〜70度が好ましい。
【0032】
例えば、第4逃げ面30の角度が35度以上の場合、切屑をねじれ溝41に確実に押し出すことができる。つまり、切屑排出性が向上する。さらに、第4逃げ面30の角度が70度以下の場合、刃先剛性を確実に確保できる。そのため、剛性不足による、例えば、チッピングの発生および折損が確実に防がれる。
【0033】
また、ドリルのみぞ底によって形成されるウェブの厚さである心厚は、先端部20の径D0の20〜30%が好ましい。
【0034】
例えば、心厚が先端部20の径D0の20%以上の場合、刃先剛性を確実に確保できる。そのため、剛性不足による、例えば、チッピングの発生および折損が確実に防がれる。さらに、心厚が先端部20の径D0の30%以下の場合、切屑を確実にねじれ溝41に押し出すことができる。つまり、切屑排出性が向上する。
【0035】
以上のように実施の形態1においては、溶着物は、擦られて容易に脱落あるいは欠落するため、堆積成長しない。つまり、実施の形態1に係るツイストドリルは、良好な抗溶着性を有する。
【0036】
したがって、例えば、切削油剤と圧縮空気の混合ミストを使用するMQL(微少量潤滑システム:Minimum Quantity Lubrication)などのセミドライ加工の適用が容易である。この場合、切削油剤は、極微量となるため、潤滑油剤の消費量の低減を図ることができる。そのため、廃油処理に伴う環境問題や、切削時のオイルミスト発生による作業環境の悪化を抑制することができる。
【0037】
また、切削油剤を使用しない、エアブローのみの完全ドライ加工に適用することも容易である。
【0038】
次に、本発明に係る実施の形態2を説明する。
【0039】
実施の形態2は、ドリル本体の内部を先端に向かって延長する管部に連通する油穴(穴部)が、先端部に形成されている点で、実施の形態1と概して異なっている。つまり、実施の形態2は、切削油剤を供給するための供給手段を有する。図5は、本発明の実施の形態2に係るツイストドリルの先端部の正面図である。
【0040】
図に示されるように、油穴33は、逃げ面つまり第2逃げ面26と第4逃げ面30との境界に配置されている。したがって、油穴33は、第2逃げ面26と第3逃げ面28との境界を定義する稜線27、第3逃げ面28、および、第3逃げ面28と第4逃げ面30との境界を定義する稜線29と交差している。
【0041】
実施の形態2においては、管部から供給される切削油剤を、油穴33から吐出することによって、切削加工時に発生する摩擦熱の低減および切削部分(切削加工点)の冷却と、切屑の排出の促進および摩擦の低減とを図ることができる。したがって、工具の寿命延長および切削性(切削能率)の向上を達成することができる。
【0042】
なお、切削油剤は、上述のように、潤滑油剤の消費量、環境問題、および、作業環境を考慮し、ミスト状で供給するセミドライ加工を適用することが好ましい。
【0043】
次に、本発明に係る実施の形態3を説明する。
【0044】
実施の形態3は、切削油剤を供給するための供給手段の構成に関し、実施の形実施の形態2と概して異なっている。つまり、実施の形態3は、穴部が形成されたコレットを有する。図6は、本発明の実施の形態3に係るツイストドリルのコレットの正面図、図7は、図6のコレットの側面図である。
【0045】
図に示されるように、コレット60は、ツイストドリル10を締付けて保持するために使用され、すり割り溝61と、オイル用スロット(穴部)62と、中空部63とを有する。スロット62は、すり割り溝61を避けて、中空部63の外周に沿って、円周方向に等間隔で形成されている。
【0046】
スロット62の設置数は、好ましくは3個である。この場合、少量の潤滑油剤であっても、ピンポイントでマージン部31に安定的かつ効率的に塗布することができる。スロット62の形状は、例えば、三角形であり、底辺が0.8〜2.0mmであり、高さは0.8〜2.0mmである。
【0047】
したがって、実施の形態3においては、スロット62から切削油剤を吐出することによって、切削加工時に発生する摩擦熱の低減および切削部分(切削加工点)の冷却と、切屑の排出の促進および摩擦の低減とを図ることができる。
【0048】
また、切削油剤は、上述のように、潤滑油剤の消費量、環境問題、および、作業環境を考慮し、ミスト状で供給するセミドライ加工を適用することが好ましい。
【0049】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変することができる。
【0050】
例えば、切削油剤は、ツイストドリルの油穴(穴部)を利用せずに、外部ノズルによって供給することも可能である。また、コレットを利用する切削油剤の塗布は、専用のスロットを形成せずに、すり割り溝を利用することも可能である。
【0051】
さらに、実施の形態2に係るオイルホール付きツイストドリルと、実施の形態3に係るコレット60とを組み合わせて、併用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るツイストドリルの側面図である。
【図2】 図1のツイストドリルの先端部の正面図である。
【図3】 図1のツイストドリルの先端部の側面図である。
【図4】 図1のツイストドリルの先端部における逃げ面の形状を説明するための正面図である。
【図5】 本発明の実施の形態2に係るツイストドリルの先端部の正面図である。
【図6】 本発明の実施の形態3に係るツイストドリルのコレットの正面図である。
【図7】 図6のコレットの側面図である。
【図8】 従来技術に係るツイストドリルの先端部の側面図である。
【符号の説明】
10…ツイストドリル、
20…先端部、
21…チゼルポイント、
22…チゼルエッジ、
23…切刃、
24…第1逃げ面、
24A…外周、
25…稜線、
26…第2逃げ面、
26A…外周部、
27…稜線、
28…第3逃げ面、
29…稜線、
30…第4逃げ面、
30A…外周部、
30B…外周部、
31…マージン部、
32…交点、
33…油穴(穴部)、
40…ドリル本体、
41…ねじれ溝、
42…凸部、
50…シャンク部、
60…コレット、
61…すり割り溝、
62…オイル用スロット(穴部)、
中空部63、
D1…幅、
D0…径。
Claims (8)
- 低融点金属からなる被削材を切削加工するための先端部と、
切屑を排出するためのねじれ溝が外周に形成されたドリル本体とを有し、
前記先端部は、
前記ねじれ溝の先端側稜線に沿って、チゼルエッジから延長する第4逃げ面、
前記ねじれ溝が形成されていない外周の部位によって構成される凸部の端面に沿って、切刃から回転方向の後方側に延長している第1逃げ面、
前記第1逃げ面の回転方向後方に配置される第2逃げ面、および、
前記第2逃げ面と前記第4逃げ面との間の移行部である第3逃げ面を有し、
前記第3逃げ面と前記第4逃げ面との境界を定義する稜線は、前記切刃に対して垂直に形成されており、
前記第3逃げ面は、外周方向に向かって増大する段差面を構成している
ことを特徴とするツイストドリル。 - 前記低融点金属は、アルミニウムであることを特徴とする請求項1に記載のツイストドリル。
- 切削油剤を供給するための供給手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のツイストドリル。
- 前記供給手段は、前記先端部に形成される穴部からなり、前記穴部は、前記ドリル本体の内部を先端に向かって延長する管部に連通していることを特徴とする請求項3に記載のツイストドリル。
- 前記穴部は、前記第2逃げ面と前記第4逃げ面との境界に配置されていることを特徴とする請求項4に記載のツイストドリル。
- 前記切削油剤は、ミスト状で供給されることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のツイストドリル。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載のツイストドリル、
切削油剤を吐出する穴部が形成されたコレット、および、
前記コレットによって締付けられて保持される前記ツイストドリルのシャンク部が取り付けられる主軸
を有することを特徴とする工作機械。 - 前記コレットの穴部は、前記コレットのすり割り溝を避けて、円周方向に等間隔で形成されていることを特徴とする請求項7に記載の工作機械。
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