JP4119004B2 - データ入力システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえばPOS(Point Of Sales)端末やPDA(Personal Digital Assistants)端末などに適用されるデータ入力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータの普及は目覚しく、この普及に伴なって、様々な業種で各種情報の電子化が図られている。そして、これら各種情報の電子化は、いまや経営戦略に無くてはならないものとなっている。
【0003】
たとえば、流通産業などにおいては、各商品に識別番号を付して総合的に管理することにより、在庫や受発注の管理などを効率化するとともに、より効果的な戦略を打ち出すために、蓄積されたデータの解析を日々行なっている。
【0004】
この商品識別番号のような情報の入力は、たとえばその商品識別番号をキーボードから入力することなどによって行なわれるが、情報量が増加の一途を辿る今日では、この入力作業そのものが大きな負担となってきている。
【0005】
このようなことから、キーボード入力に代わる情報入力手段が種々考え出されており、その中の一つとして、OCR(Optical Charactor Reader:光学的文字読取装置)が存在する。このOCRは、紙上などに書かれた文字を反射光の強弱パターンにより識別して読み取るものであり、たとえば先端部にイメージスキャナが設けられたペン型の入力装置(入力ペン)で文字列をなぞるだけでその読み取りが行なえるため、たとえばPOS端末などにおいては、商品に付された識別番号を入力する際にはキーボードに比べてはるかに効率的である。
【0006】
ところで、このOCRは、光源の反射光をセンサで検出してその強弱パターンを得、予め準備された辞書内のパターンから最も近似するパターンを検索することによって文字読み取りを行なう仕組みであるため、紙が汚れている場合などには読み取り誤りが生じたり、あるいは読み取りが行なえなかったりする。このような場合に、従来では、その修正を他の入力装置であるキーボードからの入力によって行なっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、たとえば入力ペンにより入力された情報をキーボードにより修正するといった行為は、ユーザにその都度入力装置を交換させるといった負担を強いるものであり、作業効率を著しく低下させるものであるため、大量入力時の修正方法としては極めて不適当であった。
【0008】
この発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、たとえば認識文字の修正に費やされるユーザの負担を削減するといった、より効率的なデータ入力を実現するデータ入力システムを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明のデータ入力システムは、予め選択肢として用意される複数の項目の中からいずれかの項目を選択指示するためのデータ入力システムにおいて、移動距離センサと、前記移動距離センサにより得られた移動距離および移動方向を含む移動距離データから移動の軌跡を辿り、この辿った移動の軌跡により表現される文字を認識する文字読取手段と、前記文字読取手段により読み取られた文字を検索鍵に前記複数の項目の中からいずれか1つの項目を選択して呈示する第1の項目選択手段と、前記移動距離センサにより得られた移動距離および移動方向を含む移動距離データから移動の軌跡を辿り、この辿った移動の軌跡に応じて、呈示する1つの項目を他の1つの項目に切り換える第2の項目選択手段と、を具備することを特徴とする。
【0019】
この発明のデータ入力システムによれば、たとえば表示画面と積層されるタブレットなどが設けられていなくとも、入力ペンによる項目選択操作をユーザに実行させることが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
まず、この発明の第1実施形態を説明する。図1は、この第1実施形態に係る情報処理装置が備えるデータ入力システムの機能ブロックを示す図である。
【0021】
図1に示すように、この第1実施形態のデータ入力システムは、制御部11、イメージスキャナ12、接触センサ13、移動距離センサ14、イメージOCR部15、オンラインOCR部16、表示部17およびキー入力部18から構成されている。
【0022】
制御部11は、この第1実施形態のデータ入力システム全体の制御を司るものである。イメージスキャナ12は、光源と光センサとを内蔵し、光源から発射される光が読み取り対象となる文字に当てられた際に得られる反射光の強弱パターンを光センサで検出することによって、イメージデータを取り込むものである。接触センサ13は、たとえば予め設定された値以上の圧力が加わったときにオン状態となるスイッチなどであり、接触状態にあるときにその旨を示す信号を出力するものである。移動距離センサ14は、たとえば回転自在のボールを内蔵し、このボールの移動方向と移動距離とを検出して方向を含む移動距離データを出力するものである。
【0023】
また、イメージOCR部15は、接触センサ13が接触状態を示す信号を出力している間にイメージスキャナ12により取り込まれるイメージデータから文字領域を切り出して文字認識を実行するものである。一方、オンラインOCR部16は、接触センサ13が接触状態を示す信号を出力している間に移動距離センサ13より出力される方向を含む移動距離データから移動の軌跡を辿り、その辿った移動の軌跡が表現する文字を認識するものである。
【0024】
そして、表示部17は、イメージOCR部15およびオンラインOCR部16により読み取られた文字列などを表示するものである。キー入力部18は、操作指示などを入力するためのものである。
【0025】
図2は、この第1実施形態の情報処理装置の機器構成を示す図である。図2に示したように、この第1実施形態の情報処理装置10は、入力ペン21が、情報処理装置本体22とケーブルを介して接続されるといった構成であり、図1に示したオンライン入力システムの機能ブロックのうち、イメージスキャナ12、接触センサ13および移動距離センサ14が入力ペン21の先端部に設けられ、また、そのの側面には、キー入力部18の一要素であるボタン群が設けられる。一方、情報処理装置本体22には、制御部11、イメージOCR15、オンラインOCR16、表示部17が設けられ、さらに、キー入力部18の一要素であるキーボードが接続される。
【0026】
ここで、図3を参照して、この第1実施形態のデータ入力システムによる文字読取の動作手順を説明する。
ユーザは、まず、入力ペン21で読み取り対象である文字列をなぞり、イメージスキャナ12に文字パターンをスキャンさせてイメージデータを取り込ませる(ステップA1)。
【0027】
このイメージスキャナ12により取り込まれたイメージデータは、イメージOCR部15に引き渡され、イメージOCR部15では、このイメージデータから文字領域を切り出して文字認識を実行する(ステップA2)。そして、このイメージOCR部15により読み取られた文字は、表示部17に読み取り結果として提示される。
【0028】
ユーザは、表示部17に提示された文字すべてが正しい場合は(ステップA3のYES,ステップA4のYES)、その文字列の読み取り処理を確定させて次の文字列の読み取り処理に移行する。一方、いずれかの文字に対して認識できなかった旨のエラー表示がされていたり(ステップA3のNO)、あるいは誤って認識されている文字が存在した場合には(ステップA4のNO)、入力ペン21の側面に設けられたキー入力部18の一要素である操作ボタンを操作することによって修正を施す文字を指定する(ステップA5)。
【0029】
修正を施す文字を指定すると、ユーザは、今度は、入力ペン21を用いて正しい文字を筆記することにより、移動距離センサ14に方向を含む移動距離データ(軌跡データ)を取り込ませる(ステップA6)。
【0030】
この移動距離センサ14により取り込まれた方向を含む移動距離データは、オンラインOCR部16に引き渡され、オンラインOCR部16では、この移動距離データから移動の軌跡を辿ってその軌跡が表現する文字を認識する(ステップA7)。そして、このオンラインOCR部16により読み取られた文字は、表示部17に読み取り結果として提示される。
【0031】
そして、ユーザは、表示部17に提示された文字が正しい場合は(ステップA8のYES,ステップA9のYES)、その文字列の読み取り処理を確定させて次の文字列の読み取り処理に移行する。一方、筆記した文字に対して認識できなかった旨のエラー表示がされていたり(ステップA8のNO)、あるいは誤って認識された場合には(ステップA9のNO)、キー入力部18の一要素であるキーボードによる文字修正を実行する(ステップA10)。
【0032】
このように、この第1実施形態のデータ入力システムによれば、文字認識ができなかったり、誤って認識されたなどによって通常の入力処理から修正処理に移行する場合(および修正処理から通常の入力処理に戻る場合)であっても、ほとんどの場合に入力ペンからキーボードへの持ち替え(およびキーボードから入力ペンへの持ち替え)を強いることがなくなるため、認識文字の修正に費やされるユーザの負担を削減することができ、データ入力の効率を改善することが可能となる。
【0033】
図4は、入力ペン21側に表示部17を設けた場合の入力ペン21の外観を示す図である。図4に示すように、入力ペン21の側面に表示部17を設けて、この表示部17にイメージOCR15およびオンラインOCR16の読み取り結果を表示することにより、ユーザの視線の移動距離を抑えることができ、データ入力中の目の疲労を最小限度に止めることが可能となる。
【0034】
また、図5は、入力ペン21側に設けられる表示部17を取り外し自在に構成した場合の入力ペン21の外観を示す図である。図5に示すように、表示部17を入力ペンから取り外せるようにしたことにより、ユーザの視線の移動距離をさらに抑えることができ、ユーザの負担をさらに小さくすることが可能となる。
【0035】
さらに、たとえば入力ペン21および情報処理装置本体22の双方に赤外線信号を送受信する赤外線送受信部を設けることにより、互いを接続するためのケーブルを不要とすることができるため、入力ペン21の使い勝手を良くすることが可能となる。
【0036】
なお、前述した第1実施形態では、イメージスキャナ、接触センサおよび移動距離センサが先端部に設けられた入力ペンで文字列をなぞってデータ入力を実行する、あるいはこの入力ペンで文字を筆記してデータ入力を実行する例を説明したが、この発明はこれに限るものではなく、たとえばパームトップタイプのPDA端末やPHS(Personal Handyphone System)の電話機などの電子機器の筐体の一角に前述したイメージスキャナ、接触センサおよび移動距離センサを設け、この筐体の一角で文字列をなぞってデータ入力を実行したり、文字を筆記してデータ入力を実行するといった用途にも適用でき、かつ有効である。
【0037】
これにより、たとえばPHSの電話機がもつ電話帳機能に名刺に書かれた氏名および電話番号を登録させるような場合に、その電話機の筐体の一角でその氏名および電話番号をなぞって入力することができるとともに、文字または数字が誤って認識された場合には、その電話機の筐体の一角で筆記するだけで修正することができることになる。
【0038】
(第2実施形態)
次に、この発明の第2実施形態を説明する。図6は、この第2実施形態に係る情報処理装置が備えるデータ入力システムの機能ブロックを示す図である。
【0039】
図6に示すように、この第2実施形態のデータ入力システムは、図1に示した第1実施形態のデータ入力システムの構成に入力モード判別部19を追加して設けたものである。そして、この第2実施形態のデータ入力システムは、この入力モード判別部19が、入力ペン21の操作状況に応じて、図7に示すような4つの入力モード、すなわち、(1)文字列をなぞることによる新規入力(イメージOCR新規入力)、(2)文字を筆記することによる新規入力(オンラインOCR新規入力)、(3)文字列をなぞることによる修正入力(イメージOCR修正入力)および(4)文字を筆記することによる修正入力(オンラインOCR修正入力)を自動判別する点を特徴とする。したがって、ユーザは、これら入力モードの切り換えを、入力ペン21の側面に設けられたボタン群を操作することなどによって行なう必要がなくなるため、データ入力操作の効率をさらに向上させることが可能となる。なお、この第2実施形態のデータ入力システムでは、次の2つの入力ルートをユーザに提供するものとする。
【0040】
(a)第1ルート:イメージOCR新規入力→イメージOCR修正入力→オンラインOCR修正入力
(b)第2ルート:オンラインOCR新規入力
以下、図8を参照して、この第2実施形態のデータ入力システムによる入力モードの自動判別手順を説明する。
【0041】
ユーザが入力ペン21で読み取り対象である文字列をなぞるか、または文字を筆記すると、接触センサ13が出力する信号に応答して、イメージOCR部15およびオンラインOCR部16が動作するが、入力モード判別部19は、この動作が前回の文字読み取りの確定直後の場合か(ステップB1のYES)、前回の動作から一定時間(一つの文字を筆記するのに必要とする時間よりも十分に長い時間)経過後の場合か(ステップB2のYES)、または、行に対して直角な方向に移動している場合に(ステップB8のYES)、まず、オンラインOCR16が辿った移動の軌跡が直線的かどうか判定し(ステップB3)、直線的であった場合には(ステップB3のYES)、さらに、イメージOCR部15の読み取り結果を検証し(ステップB4)、読み取り結果が文字列を構成している場合には(ステップB4のYES)、イメージOCR新規入力であると判別し、前回の文字読み取りの結果を確定させる(これにより、ユーザによる確定操作は不要となる)。なお、行に対して直角な方向に移動したかどうかは、たとえば前回の動作がイメージOCR新規入力またはイメージOCR修正入力であって、直近のイメージOCR新規入力時の動作開始点と今回の動作開始点とが予め定められた位置関係にあるかどうかによって判定する。一方、オンライン部OCR16が辿った移動の軌跡が直線的でないか(ステップB3のNO)、または、イメージOCR部15の読み取り結果が文字列を構成していない場合には(ステップB4のNO)、オンラインOCR新規入力であると判別する。具体的には、たとえば「一」などが筆記されたものとする。
【0042】
また、このイメージOCR部15およびオンラインOCR部16の動作が前回の文字読み取りの確定直後ではなく(ステップB1のNO)、前回の動作から一定時間経過していない場合であって(ステップB2のNO)、行に対して直角な方向に移動していない場合(ステップB8のNO)には、入力モード判別部19は、まず、オンラインOCR16が辿った移動の軌跡が直線的かどうか判定し(ステップB5)、直線的であった場合には(ステップB5のYES)、さらに、イメージOCR部15の読み取り結果を検証し(ステップB6)、読み取り結果が文字列を構成している場合には(ステップB6のYES)、イメージOCR部修正入力であると判別する。一方、オンラインOCR部16が辿った移動の軌跡が直線的でないか(ステップB5のNO)、または、読み取り結果が文字列を構成していない場合には(ステップB6のNO)、前回の動作がイメージOCR修正入力であったかどうかを判定する(ステップB7)。そして、前回の動作がイメージOCR修正入力であった場合には(ステップB7のYES)、オンラインOCR修正入力と判定し、前回の動作がイメージOCR修正入力でなかった場合には(ステップB7のNO)、オンラインOCR新規入力が継続しているものと判定する。
【0043】
このように、この第2実施形態のデータ入力システムによれば、ユーザは、入力モードの切り換え操作なしに、(1)イメージOCR新規入力、(2)オンラインOCR新規入力、(3)イメージOCR修正入力および(4)オンラインOCR修正入力を行なえることになる。
【0044】
なお、この第2実施形態のデータ入力システムでは、(a)第1ルートでの修正入力における対象文字の特定のために、移動距離センサ14を、前回の動作開始点と今回の動作開始点との相対的な位置関係を検出し得る加速度センサなどで構成することが好ましい。これにより、ユーザは、対象文字を特定するための操作を行なう必要なしに、対象文字だけを再度なぞれば良く、また、このイメージOCR修正入力が失敗した場合にも、すでに対象文字が特定されているため、さらにその文字を筆記すれば良い。
【0045】
また、複数行の文字列を連続的になぞっていく場合には、次の文字列に移行する際、前の文字列についての読み取り結果が自動的に確定されるため、ユーザ自らがその都度確定操作を行なうことを不要とする。
【0046】
(第3実施形態)
次に、この発明の第3実施形態を説明する。この第3実施形態のデータ入力システムは、図1に示した第1実施形態のデータ入力システムおよび図6に示した第2実施形態のデータ入力システムの構成要素である移動距離センサ14およびオンラインOCR部16をメニュー項目の選択に活用するものである。
【0047】
たとえば図9に示すように、入力ペンによって第1の方向(1)および第2の方向に直線が筆記された場合、この移動の軌跡が移動距離センサ14により取り込まれた方向を含む移動距離データからオンラインOCR部16によって辿られることになるが、この際、この第3実施形態のデータ入力システムでは、この辿った移動の軌跡に応じて、予め選択肢として2次元的な配列で用意された複数の項目の中からいずれかの項目を選択する。また、たとえば図10に示すように、選択肢となる複数の項目を階層的な配列で用意しておき、辿った移動の軌跡が第1の方向(1)への移動であった場合には、大項目間のスクロールを実行する一方、第2の方向(2)への移動であった場合には、小項目間のスクロールを実行する。
【0048】
すなわち、この第3実施形態のデータ入力システムによれば、たとえば表示部と積層されるタブレットなどが設けられていなくとも、入力ペンによる項目選択操作をユーザに行なわせることが可能となる。
【0049】
また、このとき、たとえば図11に示すように、辿った移動の軌跡が実線を構成する場合(1)と点線を構成する場合(2)とで、スクロールの速度を変化させることも有効である。
【0050】
これにより、実線を筆記することで大まかなスクロールを行ない、点線を筆記することで細かなスクロールを行なうといった項目選択操作を可能とする。
また、たとえば図12に示すように、辿った移動の軌跡が円形を構成するごとに一項目ずつスクロールさせるなどによっても、タブレットを必要としない入力ペンのみによる項目選択操作を可能とする。
【0051】
さらに、まず、辿った移動の軌跡が表現する文字をオンラインOCR部16により認識し、この認識した文字を検索鍵に複数の項目の中からいずれかの項目を選択した後、必要に応じて図9乃至図12に示した操作によってスクロールを実行することも有効である。
【0052】
【発明の効果】
以上詳述したように、たとえば先端部にイメージスキャナが設けられた入力ペンで文字列をなぞってその読み取りを行なうような場合であって、誤って認識された文字を修正するような場合に、従来であれば入力ペンからキーボードへの持ち替えをユーザに強いらざるを得なかったものを、この発明のデータ入力システムによれば、正しい文字をその入力ペンで筆記するのみで修正できるため、認識文字の修正に費やされるユーザの負担を大幅に削減することを可能とする。
【0053】
また、移動の軌跡に応じてメニューを選択することができることから、たとえば表示画面と積層されるタブレットの設置を必要としない、入力ペンによる項目選択操作を可能とするため、ペン入力をサポートする電子機器の小型化を図れることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る情報処理装置が備えるデータ入力システムの機能ブロックを示す図。
【図2】同第1実施形態の情報処理装置の機器構成を示す図。
【図3】同第1実施形態のデータ入力システムによる文字読取の動作手順を説明するためのフローチャート。
【図4】同第1実施形態の入力ペンに表示部を設けた場合の入力ペンの外観を示す図。
【図5】同第1実施形態の入力ペンに設けられた表示部を取り外し自在に構成した場合の入力ペンの外観を示す図。
【図6】同第2実施形態に係る情報処理装置が備えるデータ入力システムの機能ブロックを示す図。
【図7】同第2実施形態のデータ入力システムの4つの入力モードを示す図。
【図8】同第2実施形態のデータ入力システムによる入力モードの自動判別手順を説明するためのフローチャート。
【図9】同第3実施形態のデータ入力システムによる2次元的に配列されたメニュー項目の選択手法を説明するための図。
【図10】同第3実施形態のデータ入力システムによる階層的に配列されたメニュー項目の選択手法を説明するための図。
【図11】同第3実施形態のデータ入力システムによるスクロール速度の変化を説明するための図。
【図12】同第3実施形態のデータ入力システムによる円形筆記に応じたメニュー項目の選択手法を説明するための図。
【符号の説明】
10…情報処理装置
11…制御部
12…イメージスキャナ
13…イメージOCR部
14…移動距離センサ
15…イメージOCR部
16…オンラインOCR部
17…表示部
18…入力部
19…入力モード判別部
21…入力ペン
22…情報処理装置本体
Claims (5)
- 予め選択肢として用意される複数の項目の中からいずれかの項目を選択指示するためのデータ入力システムにおいて、
移動距離センサと、
前記移動距離センサにより得られた移動距離および移動方向を含む移動距離データから移動の軌跡を辿り、この辿った移動の軌跡により表現される文字を認識する文字読取手段と、
前記文字読取手段により読み取られた文字を検索鍵に前記複数の項目の中からいずれか1つの項目を選択して呈示する第1の項目選択手段と、
前記移動距離センサにより得られた移動距離および移動方向を含む移動距離データから移動の軌跡を辿り、この辿った移動の軌跡に応じて、呈示する1つの項目を他の1つの項目に切り換える第2の項目選択手段と、
を具備することを特徴とするデータ入力システム。 - 前記第2の項目選択手段は、第1の方向およびこの第1の方向と直交する第2の方向への移動に応じて2次元的な項目選択を実行することを特徴とする請求項1記載のデータ入力システム。
- 前記第2の項目選択手段は、第1の方向およびこの第1の方向と直交する第2の方向への移動に応じて階層的な項目選択を実行することを特徴とする請求項1記載のデータ入力システム。
- 前記第2の項目選択手段は、前記辿った移動の軌跡が実線を構成する場合と点線を構成する場合とで呈示する項目間の切り換え速度を変化させることを特徴とする請求項1記載のデータ入力システム。
- 前記第2の項目選択手段は、前記辿った移動の軌跡が円形を構成するごとに呈示する1つの項目を他の1つの項目に切り換えることを特徴とする請求項1記載のデータ入力システム。
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