JP4107531B2 - Vehicle sliding door - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば油圧ショベルなどの建設機械のキャブ側面に設けられる車両のスライドドアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両のスライドドアでは、例えば特開平9−235753号公報や特開平7−81423号公報に記載されているように、ドア前端側の上部と下部、および後端側の中間高さ位置の3箇所で、このドアの自重を支持し、また、ドア開閉時のスライド移動を案内するようになっている。このような構成の一例について、この発明の説明図である図3〜図6を参照して説明する。図3(a)には、例えば建設機械としての油圧ショベルのキャブ1を示しており、このキャブ1は略箱形のキャブ本体2と、その側壁2aに形成されているドア用開口2bを開閉するスライド式のドア3とを備えている。
【0003】
このドア3は、同図(b)に示すように、閉位置では側壁2aと面一状になって保持され、これを後方にスライドさせて開ける際には、スライド開始当初に、図中一点鎖線で示す位置付近まで、外方(図においては下方)へと張り出す方向に移動した後、側壁2aよりも外側の円弧状の移動軌跡に沿って、図中二点鎖線で示す開位置まで後方にスライドする(以下、閉位置から一点鎖線で示す位置までの移動軌跡を引き込み移動軌跡、これよりも後方を側方移動軌跡という)。
【0004】
上記のようなドア3のスライド移動を案内するために、キャブ本体2の側壁2aには、同図(a)に示すように、ドア用開口2bの上方箇所に上部ガイドレール4が、また、下方箇所に下部ガイドレール5がそれぞれ設けられている。また、側壁2aにおける略中間高さ位置でドア用開口2bの後縁部から後方にセンタガイドレール6が設けられている。
【0005】
上部ガイドレール4は、図4(a)に示すように、前端側を除く領域では側壁2aの外面に沿う円弧状に形成され、そして、前記した引き込み移動軌跡に対応する前端側を、略く字状に屈曲させて形成されている。また、下部ガイドレール5およびセンタガイドレール6は、同図(b)に示すように、上記同様、前端側が略く字状に屈曲されたガイド溝35a・26を各々備えている(以下では、各ガイドレール4・5・6において、前端側の屈曲部分を引き込み案内部、その後方の円弧部分を側方案内部とそれぞれ称する)。
【0006】
前記ドア3の内面には、図5(a)〜(c)に示すように、その前端側の上方箇所に上ローラ組立体7が、また、下方箇所に下ローラ組立体8がそれぞれ取付けられ、後端側の中間高さ位置にセンタローラ組立体9が取付けられている。
【0007】
上ローラ組立体7は、図6(a)(b)に示すように、外方端がドア3に固定された上部ブラケット11の先端に、垂直軸心回りに回転自在な上部ガイドローラ12を設けて構成されている。このガイドローラ12を、断面逆U字状に形成された上部ガイドレール4内に下側から嵌入させた状態で、ドア3がキャブ本体2に組付けられている。
【0008】
一方、図11および図12には、従来の下ローラ組立体・センタローラ組立体の構成例を示している。図11(a)(b)に示すように、従来の下ローラ組立体51は、ドア52の下部前端側に固定された下部ブラケット53の先端側に、垂直軸心回りに回転自在な下部ガイドローラ54と、水平軸心回りに回転自在な下部支持ローラ55とを設けて構成されている。下部ガイドローラ54を、下部ガイドレール56におけるガイドプレート57の下面に形成されたガイド溝57aに下側から嵌入させ、下部支持ローラ55を断面略L字状の支持プレート58の水平支持面58aに載置させて、ドア52がキャブ本体59に組付けられている。
【0009】
また、図12(a)(b)に示すように、従来のセンタローラ組立体61は、ドア52の後端側内面に固定されたセンタ固定ブラケット62と、このセンタ固定ブラケット62の先端側に、水平方向に揺動自在に軸支されたセンタ揺動ブラケット63とを備え、このセンタ揺動ブラケット63の先端側に、それぞれ垂直軸心回りに回転自在な一対のセンタガイドローラ64・64が、また、これらガイドローラ64・64間に、水平軸心回りに回転自在なセンタ支持ローラ65がそれぞれ設けられている。センタガイドローラ64を、センタガイドレール66における断面逆U字状のガイド溝66aに下側から嵌入させ、センタ支持ローラ65をセンタガイドレール66の水平支持面66b上に載置させた組付状態となっている。
【0010】
このような構成により、ドア52はキャブ本体59の側壁に沿う垂直状態で保持されて、前記したような方向のスライド移動により開閉操作が行われ、また、ドア52の自重は、前端下部側と後端中間高さ位置とで下部支持ローラ55およびセンタ支持ローラ65を、それぞれ、下部ガイドレール56の支持プレート58とセンタガイドレール66の水平支持面66bとでそれぞれ下側から受けて支持するようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来の下ローラ組立体51の構成では、ドア52の開閉をスムーズには行い難いという問題を生じている。つまり、前記図11(a)に示されているように、下部ガイドレール56のガイド溝57aは、ドア52を開ける際、このドア52をキャブ本体59の側壁と面一状の閉位置から、一旦外方へと張り出させる方向に移動させるため、前端側に屈曲した引き込み案内部が設けられており、その後方が、上記側壁に沿う円弧状の側方案内部として形成されている。
【0012】
この場合に、前記下部支持ローラ55は、その軸心に直交する方向、すなわち、このローラ55を水平支持面上に置いて軸心回りに回転させたときに、回転に伴って移動する方向(以下、この方向をローラの向きという)が、側方案内部域でのガイド溝57aの方向に合わせて取付けられており、このため、引き込み案内部では、下部支持ローラ55のローラの向きが移動方向と相異するものとなっている。この結果、この引き込み案内部に沿って移動する際には、下部支持ローラ55にいわゆる横滑りが生じる。すなわち、このような横滑りを生じさせるような操作力をこの間で必要とするために、操作が重くなってスムーズな開閉を行えないものとなっている。
【0013】
また、ドア52を開ける際、図12に示したセンタガイドローラ64が、引き込み案内部と側方案内部との間のコーナー部を経由する際に操作力が重くなって、これによっても充分な開閉操作性が得られないという問題も生じている。つまり、センタローラ組立体61には、揺動自在なセンタ揺動ブラケット63を設けているものの、センタガイドローラ64がコーナー部を通過する時点で、このセンタガイドローラ64に、センタガイドレール66のガイド溝66aとの嵌合隙間の範囲で振らつきが生じ、これによって、センタ支持ローラ65のローラの向きがスムーズに変化しない。このため、ドア52に対する開操作力を引き込み案内部に沿う方向から側方案内部に沿う方向に変化させた時に、センタ支持ローラ65のローラの向きの変化に遅れを生じ易く、この場合に、このセンタ支持ローラ65はセンタガイドレール66の水平支持面66b上を横滑りする状態となって、コーナー部通過時に操作が重くなる。
【0014】
この発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、その目的は、開閉操作性を向上し得る車両のスライドドアを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段および効果】
そこで請求項1の車両のスライドドアは、車体2の側壁2aに形成されたドア用開口2bを開閉すべく上記側壁2aに沿ってスライドされると共に、上記側壁2aに沿って前後方向に延びる側方案内部とこの側方案内部の一端から車体の内方に傾斜して延びる引き込み案内部とを設けて車体2に形成されたガイド溝26に嵌入される垂直軸心回りに回転自在な一対のガイドローラ23・23と、車体2に設けられた水平支持面25上に載置される水平軸心回りに回転自在な支持ローラ24とが設けられたローラ組立体9を備え、上記ガイドローラ23・23と支持ローラ24とを水平方向に揺動自在な揺動ブラケット22に取付けて成る車両のスライドドアであって、上記ガイドローラ23・23がガイド溝26の引き込み案内部から側方案内部へと移動する際に、押圧力によって各ガイドローラ23・23の中心を結ぶ直線が側方案内部に沿う方向となるように上記揺動ブラケット22の向きを変化させる付勢手段28を設けていることを特徴としている。
【0016】
この構成によれば、ドア開時にガイドローラ23・23がガイド溝26の引き込み案内部から側方案内部へと移動する際、揺動ブラケット22が、付勢手段28による押圧力によって側方案内部に沿う方向に速やかに変化するので、ドア開時の操作性が向上する。つまり、ガイドローラ23と、これが嵌入したガイド溝26との間にはある程度の嵌合隙間が設けられ、この嵌合隙間の範囲内で、揺動ブラケット22、すなわち、支持ローラ24のローラの向きに振らつきが生じ得る。したがって、ドア開の操作力を引き込み案内部に沿う方向から側方案内部に沿う方向に変化させた時点で、支持ローラ24のローラの向きが側方案内部に沿う方向になっていない状態が生じ易く、このとき、支持ローラ24は水平支持面25上を横滑りする状態となって操作が重くなる。
【0017】
そこで、上記のような付勢手段を設けることで振らつきが抑えられ、支持ローラ24のローラの向きが側方案内部に沿う方向に速やかに変化する。この結果、上記したような横滑りが支持ローラ24に生じ難くなり、したがって、軽い操作でドア3をスライドさせることが可能となってドア開時の操作性が向上する。
【0018】
請求項2の車両のスライドドアは、上記スライドドアにおいては、ドアの開操作時のドアスライド方向の後端側に取手(3a)が設けられており、上記揺動ブラケット(22)は、ドアスライド方向の前端側に設けられていることを特徴としている。
【0019】
上記構成によれば、最も振らつきを生じ易い部分に揺動ブラケット22を配置しているので、請求項1の効果が一段と顕著に発揮できる。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の一実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0024】
図3(a)には、本実施形態に係る油圧ショベルのキャブ1を示している。このキャブ1は、略箱形のキャブ本体(車体)2とスライドドア(以下、単にドアと略記する)3とを備えている。キャブ本体2には、紙面手前側の側壁2aに、その前縁側から前後方向のほぼ中間位置まで広がるドア用開口2bがオペレータの出入口として形成されている。上記ドア3は、このドア用開口2bを閉止する閉位置と開放する開位置との間を、側壁2aに沿って前後方向(図において左右方向)にスライドし得るように構成され、その前端側に、このドア3の開閉操作を行うための取手3aが設けられている。
【0025】
キャブ本体2の上記側壁2aは、このキャブ本体2が載置される円形の旋回台(図示せず)の外周面に合わせて、同図(b)に示すように、断面が略円弧状に形成されている。これによって、キャブ本体2内の空間容積が極力大きくなるように構成されている。そして上記ドア3は、これが閉位置に位置するときに、同図中実線で示すように、その外面が上記側壁2aと面一状になって保持され、また、この位置から後方にスライドさせるときには、スライド開始当初に、側壁2aと面一状の位置から、図中一点鎖線で示す位置付近まで、外方(図においては下方)へと張り出す方向に移動した後、側壁2aよりも外側の円弧状の移動軌跡(以下、側方移動軌跡という)に沿って、図中二点鎖線で示す開位置まで後方にスライドするようになっている。
【0026】
なお、上記とは逆に開位置から閉位置に移動させる際には、まず、上記の側方移動軌跡に沿って後方から前方に移動し、そして、閉位置に至る直前で、側方移動軌跡の延長線からキャブ本体2の中心側に向くようなスライド方向の切換わりが生じ、したがって、中心方向に引き込まれる状態となって、前記した側壁2aと面一状の閉位置に達することになる(以下、スライド方向の切換わり位置から閉位置に達するまでの移動軌跡を引き込み移動軌跡という)。
【0027】
上記のようなドア3のスライド移動を案内するために、キャブ本体2の側壁2aには、同図(a)に示すように、ドア用開口2bの上方に上部ガイドレール4が、また、ドア用開口2bの下方に下部ガイドレール5が、それぞれ、ドア用開口2bの前後方向の幅と略同じ長さ範囲にわたって水平に設けられている。また、キャブ本体2の側壁2aにおける略中間高さ位置の外面に、ドア用開口2bの後縁部からキャブ本体2の後端まで水平に延びるセンタガイドレール6が設けられている。
【0028】
上部ガイドレール4は、図4(a)に示すように、前端側を除く領域では側壁2aの外面に沿う円弧状に形成され、そして、前記した引き込み移動軌跡に対応する前端側を、略く字状に屈曲させて形成されている。この上部ガイドレール4によって、後述する上ローラ組立体7における上部ガイドローラ12の移動が案内される。
【0029】
下部ガイドレール5は、同図(b)の左側半分に示すように、上記同様に、引き込み移動軌跡に対応する前端側が略く字状に屈曲されたガイド溝35aを備えており、このガイド溝35aによって、後述する下ローラ組立体8における一対の下部ガイドローラ33・33の移動が案内されるようになっている。また、センタガイドレール6も、同図(b)の右側半分に示すように、前端側が略く字状に屈曲されたガイド溝26を備え、このガイド溝26によって、後述するセンタローラ組立体9における一対のセンタガイドローラ23・23の移動が案内される。
【0030】
なお以下では、上部ガイドレール4と、下部ガイドレール5のガイド溝35a・センタガイドレール6のガイド溝26とにおいて、前端側の屈曲部分を引き込み案内部、その後方の側壁2aに沿う円弧部分を側方案内部、これら引き込み案内部と側方案内部とが相互に連なる曲率半径の小さな部分をコーナー部とそれぞれ称して説明する。
【0031】
前記ドア3の内面には、図5(a)〜(c)に示すように、その前端側の上方箇所に上ローラ組立体7が、また、下方箇所に下ローラ組立体8がそれぞれ取付けられ、後端側の中間高さ位置にセンタローラ組立体9が取付けられている。
【0032】
上ローラ組立体7は、図6(b)に示すように、外方端がドア3に固定された上部ブラケット11の先端に、垂直軸心回りに回転自在な上部ガイドローラ12を設けて構成されている。前記した上部ガイドレール4は、上方へと凹入するガイド溝4aを内部に有するように、断面逆U字状に形成されている。上記ガイド溝4a内に上部ガイドローラ12を下側から嵌入させた状態で、ドア3がキャブ本体2に組付けられている。これによって、同図(a)に示すように、ドア3の開閉移動の際、上部ガイドローラ12がガイド溝4aに沿って案内され、これによって、ドア3の前端上部側が、前記した引き込み移動軌跡や側方移動軌跡に沿って移動する。
【0033】
センタローラ組立体9は、図7(a)(b)に示すように、ドア3の後端側内面に固定されたセンタ固定ブラケット21と、このセンタ固定ブラケット21の先端側に、水平方向に揺動自在に軸支されたセンタ揺動ブラケット22とを備えている。このセンタ揺動ブラケット22の先端側に、それぞれ垂直軸心回りに回転自在な一対のセンタガイドローラ23・23が、また、これらセンタガイドローラ23・23間に、水平軸心回りに回転自在なセンタ支持ローラ24が設けられている。このセンタ支持ローラ24は、その軸心に直交する方向、すなわち、このローラ24を水平支持面上に置いて軸心回りに回転させたときに回転に伴って移動する方向(以下、この方向をローラの向きという)が、上記センタガイドローラ23・23の各中心を結ぶ直線と平行になるように、センタ揺動ブラケット22に取付けられている。
【0034】
前記センタガイドレール6は、同図(b)に示すように、センタ支持ローラ24を下側から受ける水平支持面25を底部側に備え、上部側は断面略U字状として、センタガイドローラ23が下側から嵌入するガイド溝26が形成されている。これにより、ドア3は、その自重がセンタガイドレール6の水平支持面25で支持され、また、ドア3の開閉移動時には、センタガイドローラ23がセンタガイドレール6のガイド溝26で案内される。の結果、ドア3における中間高さ位置の後端側が、同図(a)に示すようにセンタガイドレール6の形状に沿って移動する。
【0035】
なお、同図(b)に示されているように、センタ揺動ブラケット22を揺動自在にセンタ固定ブラケット21に枢支している支軸27には、センタ揺動ブラケット22を貫通する部位に、例えばナイロン製の薄肉円筒状のブッシュ27a・27aが外嵌されている。これらブッシュ27aは、その端部にセンタ固定ブラケット21とセンタ揺動ブラケット22との間に介在する鍔部を有する形状に形成され、これによって、センタ揺動ブラケット22に揺動動作が生じる際、センタ固定ブラケット21と支軸27との間の摩擦抵抗が極力小さくなるように構成されている。
【0036】
さらに、上記支軸27には付勢手段として捩じりコイルばね(以下、単にコイルばねという)28が巻装されている。このコイルばね28は、同図(a)において各センタガイドローラ23・23の中心を結ぶ直線がドア3にほぼ平行になるとき(同図中二点鎖線で示すように、センタガイドローラ23・23がセンタガイドレール6の側方案内部に位置するとき)のセンタ揺動ブラケット22の揺動角を0°とすると、この揺動角が0°のときにばね力がほぼ零となるように、センタ固定ブラケット21とセンタ揺動ブラケット22とに両端を各々係止させて取付けられている。したがって、同図中でドア3を実線や一点鎖線で示す位置、すなわち、引き込み案内部やコーナー部では、センタ揺動ブラケット22が上記から回動し、これによって、図中破線矢印で示すように、センタ揺動ブラケット22を上記揺動角0°の位置に戻す方向のばね力が、このときの揺動角に応じて作用するようになっている。
【0037】
一方、前記下ローラ組立体8も、上記のコイルばね28を設けた構造を除いて、センタローラ組立体9とほぼ同様に構成されている。すなわち、この下ローラ組立体8は、図1(a)(b)に示すように、ドア3の下部前端側に固定された下部固定ブラケット31と、この下部固定ブラケット31の先端側に、水平方向に揺動自在に軸支された下部揺動ブラケット32とを備え、この下部揺動ブラケット32の先端側に、それぞれ垂直軸心回りに回転自在な一対の下部ガイドローラ33・33が取付けられている。また、これら下部ガイドローラ33・33間に、水平軸心回りに回転自在な下部支持ローラ34が取付けられている。この下部支持ローラ34は、前記同様に、その軸心に直交する方向、すなわち、ローラの向きが下部ガイドローラ33・33の各中心を結ぶ直線と平行になるように、下部揺動ブラケット32に取付けられている。
【0038】
前記下部ガイドレール5は、同図(b)に示すように、キャブ本体2の床面2cに沿って固定されたガイドプレート35と、このガイドプレート35の下面に上端が溶接された断面略L字状の支持プレート36とから成っている。ガイドプレート35の下面側に上方に凹入するガイド溝35aが形成され、このガイド溝35aの下側に、支持プレート36における水平支持面36aが位置するように構成されている。
【0039】
上記水平支持面36aで、前記下部支持ローラ34を下側から受け、同時に、ガイド溝35a内に下部ガイドローラ33・33を下側から嵌入させた組付状態となっている。これによって、ドア3は、その自重が支持プレート36で支持され、また、ドア3の開閉移動時には、下部支持ローラ34が支持プレート36における水平支持面36aの上面に沿って転動しながら、ドア3の下部側が上記ガイド溝35aの形状に沿って移動する。
【0040】
なお、図2(a)(b)には、下ローラ組立体8を拡大して示している。同図(b)に示されているように、下部揺動ブラケット32を揺動自在に下部固定ブラケット31に枢支している支軸41には、前記センタローラ組立体9と同様に、下部揺動ブラケット32を貫通する部位に、ナイロン製の薄肉円筒状のブッシュ42・42が外嵌されている。このブッシュ42も、その端部に下部固定ブラケット31と下部揺動ブラケット32との間に介在する鍔部を有する形状に形成され、これによって、下部揺動ブラケット32に揺動動作が生じる際、これと下部固定ブラケット31および支軸41との間の摩擦抵抗が極力小さくなるように構成されている。
【0041】
上記構成のキャブ1においては、ドア3前端側の上部および下部に各々取付けられている上部ガイドローラ12・下部ガイドローラ33が、それぞれ、上部ガイドレール4・下部ガイドレール5のガイド溝4a・35aに嵌入し、また、中間の高さ位置のセンタガイドローラ23がセンタガイドレール6のガイド溝26に嵌入して、このドア3はキャブ本体2の側壁2aに沿う垂直状態で保持される。このときのドア3の自重は、前端下部側と後端中間高さ位置との下部支持ローラ34およびセンタ支持ローラ24とを、それぞれ、下部ガイドレール5の支持プレート36とセンタガイドレール6の水平支持面25とでそれぞれ下側から受ける構成によって支持されている。
【0042】
このドア3を前記閉位置から後方にスライドさせて開く際には、まず、各ガイドローラ12・23・33が各ガイドレール4・5・6の引き込み案内部に沿って移動することにより、ドア3はその垂直状態を保持して、キャブ本体2の側壁2aと面一状の状態から側方へと張り出す方向に移動する。
【0043】
この間、ドア3の自重が懸かっている下部支持ローラ34およびセンタ支持ローラ24は、双方とも移動方向に交差する方向への横滑りを生じることなく、支持プレート36の水平支持面36a上、また、センタガイドレール6の水平支持面25上をそれぞれ転動する。すなわち、例えば下部支持ローラ34について言えば、これを挟んで対をなす下部ガイドローラ33・33が、ガイドプレート35のガイド溝35a内を前後に並んで移動するが、この状態が得られるように下部揺動ブラケット32が揺動し、これによって、下部支持ローラ34は、そのローラの向きが移動方向に平行な状態が維持される。この結果、水平支持面36a上を横滑りすることなく移動方向に回転する。
【0044】
さらに、引き込み案内部からコーナー部を経て側方案内部へと移動する際も、この間のガイド溝35aの形状に応じて、下部揺動ブラケット32が揺動する。この結果、下部支持ローラ34は、ローラの向きがガイド溝35aに沿う移動方向に常時合致するように変更される。したがって、コーナー部から側方案内部における移動中も、下部支持ローラ34には、支持プレート36の水平支持面36a上を横滑りすることなく転動する。
【0045】
一方、ドア3の後端側でこのドア3の自重を支持するセンタ支持ローラ24においても、上記同様に、センタ揺動ブラケット22に揺動動作が生じて、センタ支持ローラ24も、引き込み案内部からコーナー部を経て側方案内部へと、センタガイドレール6の水平支持面25上を横滑りすることなく回転して開位置まで達する。
【0046】
このように上記では、ドア3の前端側と後端端とで各々ドア3の自重を支持する下部支持ローラ34とセンタ支持ローラ24とが、閉位置から開位置の全体にわたって横滑りを生じることなく、各水平支持面36a・25上を転動するので、このドア3の開操作に当たり、過大な操作力を加えることなくスムーズに移動させることができる。
【0047】
なお、下ローラ組立体8には、前記したように、センタローラ組立体9と同様、一対の下部ガイドローラ33・33を設けて、これらがガイド溝35a内をスライド方向に並んで移動するように構成されている。これによって、下部揺動ブラケット32にガイド溝35aの方向に応じた揺動動作がスムーズに生じる。これによって、下部支持ローラ34のローラの向きがドア3前端側の移動軌跡に沿う方向に合致する状態がより確実に維持され、この結果、ドア3の開閉操作性がさらに向上したものとなっている。
【0048】
また、ドア3の前端側と後端側とで、それぞれ、一対の下部ガイドローラ33・33、センタガイドドーラ23・23が各ガイド溝35a・26に嵌入した状態となっていることにより、閉位置でのドア3のがたつきも抑制される。すなわち、ドア3のがたつきは、例えば下部ガイドローラ33とガイド溝35aとの嵌合隙間の範囲内で、キャブ本体2の幅方向に沿って生じるが、上記では、前端側と後端側との幅方向の移動がそれぞれ二箇所で規制されることになり、これによって、閉位置でのドア3のがたつきが抑制される。
【0049】
一方、前記したドア3の開操作の過程では、センタガイドローラ23がコーナー部を通過する際、センタ揺動ブラケット22の揺動が前記コイルばね28のばね力によって補助され、これによっても、ドア3開時の操作性がさらに良好なものとなる。つまり、センタガイドローラ23と、これが嵌入したセンタガイドレール6のガイド溝26との間にもある程度の嵌合隙間が設けられている。また、ドア3の開閉操作は、ドア3前端側の取手3aを把持して行われる。すなわち、ドア3を閉じる際には、スライド方向前端側の取手3aを引いてこの操作を行うこととなり、この場合には、ドア3後端側の振らつきは生じ難いが、ドア3を開ける場合には、このときの操作力がスライド方向後端側の取手3aで行われるため、スライド方向前端側、すなわちドア3の後端側は振らつきを生じ易い。
【0050】
したがって、特にドア3の後端側に上記のようなコイルばね28が設けられていない従来の構成では、コーナー部を通過する時点でセンタガイドローラ23に上記嵌合隙間の範囲でガイド溝26内での振らつきが生じ易い。この結果、ドア3の前端側で加える操作力を引き込み案内部に沿う方向から側方案内部に沿う方向に変化させた時点で、センタ支持ローラ24のローラの向きが側方案内部に沿う方向になっていない状態が生じると、センタ支持ローラ24はセンタガイドレール6の水平支持面25上を横滑りする状態が短時間であっても生じることになり、これによって操作が重くなる。
【0051】
これに対し本実施形態では、前記コイルばね28によって、コーナー部通過時に、センタ揺動ブラケット22には、これを側方案内部に沿わせる方向のばね力が付与されている。これにより、コーナー部通過時のセンタガイドローラ23の振らつきが抑えられて、センタ支持ローラ24のローラの向きが側方案内部に沿う方向に速やかに変化する。この結果、コーナー部通過時に前記したような横滑りがセンタ支持ローラ24に生じることはなく、したがって、軽い操作でドア3をスライドさせることが可能となる。
【0052】
さらに、コーナー部通過後、側方案内部を移動する際にもセンタガイドローラ23にガイド溝26内でがたつきが生じると、このときもスライド操作が重くなるが、この場合でも上記コイルばね28には、センタ揺動ブラケット22に前記揺動角0°の位置からの振れが生じると、その振れ量に応じたばね力が生じることから、このセンタ揺動ブラケット22は上記の揺動角0°の状態に保持される。この結果、側方案内部を移動中にも上記のような振れが抑えられるので、これによっても、ドア3の開操作をスムーズに行うことができる。
【0053】
なお、ドア3を開位置から閉位置に閉じる際には、コーナー部から引き込み案内部へと移動させる際に、センタ揺動ブラケット22が揺動してコイルばね28にばね力が生じることになるが、このときには、後方から前方に向かう慣性力がドア3に生じており、これが上記コイルばね28のばね力に抗する力となるため、このばね力が閉方向の移動に及ぼす影響は小さく、閉操作もスムーズに行うことができる。
【0054】
なお図8(a)(b)には下ローラ組立体8の変形例を示している。この下ローラ組立体8における下部揺動ブラケット32には、同図(b)に示すように、支軸41を挟んで、下部ガイドローラ33・33や下部支持ローラ34とは反対側の部位に、上下に貫通するブッシュ装着穴が形成されており、この穴に、前記同様のナイロン製の薄肉円筒状のブッシュ43・43が装着されている。これらブッシュ43も端部に鍔部が形成され、この鍔部を介して、下部固定ブラケット31と下部揺動ブラケット32とが相互に密着した構成となっている。これによって、下部支持ローラ34に前記ドア3の自重が懸かっても、支軸41に対するこじり方向の荷重が軽減され、したがって、下部揺動ブラケット32の水平方向の取付状態が長期にわたって安定して維持される。
【0055】
図9および図10には、それぞれ下ローラ組立体8の変形例を示している。前記図2および図8に示した下ローラ組立体8は、下部揺動ブラケット32を下部固定ブラケット31で上下から挟んで支軸41により相互に連結した構成となっているが、図9に示す下ローラ組立体8は、下部固定ブラケット31の先端側を下部揺動ブラケット32で上下から挟む構成としたものであり、また、図10の下ローラ組立体8は、下部固定ブラケット31と下部揺動ブラケット32との両者を板金の曲げ加工で形成した例である。
【0056】
以上にこの発明の具体的な実施形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更することができる。例えば上記形態では、センタガイドローラ23が側方案内部を移動するときにはコイルばね28によるばね力がほぼ零となるように、このコイルばね28をセンタローラ組立体9に取付けた例を挙げたが、側方案内部を移動中も、センタガイドローラ23をガイド溝26の内面に摺接させるようなばね力が生じた状態として、このときのがたつきをより確実に防止するような構成とすることができる。また、上記のようなコイルばね28に代えて例えば板ばねなどの他のばね部材やその他の弾性部材によって、下部揺動ブラケット32に押圧力を付与する付勢手段を構成することができる。
【0057】
また、上記形態では、コイルばね28をセンタローラ組立体9に設けて構成した例を示したが、例えばこのようなコイルばねをさらに下ローラ組立体8に設けて構成することや、下ローラ組立体8にのみ設けた構成とすること等も可能である。
【0058】
さらに上記では、建設機械として油圧ショベルを例に挙げて説明したが、その他の建設機械のキャブや、さらに自動車などの各種車両に設けられるスライド式のドアに本発明を適用して構成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態におけるキャブに設けられた下ローラ組立体と下部ガイドレールとを示すもので、同図(a)は平断面図、同図(b)は同図(a)におけるX−X線矢視断面図である。
【図2】上記下ローラ組立体を示すもので、同図(a)は平面図、同図(b)は一部切欠縦断面図である。
【図3】上記キャブを示すもので、同図(a)は正面図、同図(b)はスライドドアの開閉時の軌跡を説明するための平面模式図である。
【図4】上記キャブのキャブ本体に設けられたガイドレールを示すもので、同図(a)は上部ガイドレールを示す平面図、同図(b)はセンタガイドレールと下部ガイドレールとを示す平面図である。
【図5】上記スライドドアを示すもので、同図(a)は平面図、同図(b)は正面図、同図(c)は右側面図である。
【図6】上記キャブに設けられた上ローラ組立体と上ガイドレールとを示すもので、同図(a)は平断面図、同図(b)は同図(a)におけるY−Y線矢視断面図である。
【図7】上記キャブに設けられたセンタローラ組立体とセンタガイドレールとを示すもので、同図(a)は平断面図、同図(b)は同図(a)におけるZ−Z線矢視断面図である。
【図8】上記下ローラ組立体の変形例を示すもので、同図(a)は平面図、同図(b)は一部切欠縦断面図である。
【図9】上記下ローラ組立体の他の変形例を示す正面図である。
【図10】上記下ローラ組立体のさらに他の変形例を示す正面図である。
【図11】従来の下ローラ組立体と下部ガイドレールとを示すもので、同図(a)は平断面図、同図(b)は同図(a)におけるU−U線矢視断面図である。
【図12】従来のセンタローラ組立体とセンタガイドレールとを示すもので、同図(a)は平断面図、同図(b)は同図(a)におけるV−V線矢視断面図である。
【符号の説明】
2 キャブ本体(車体)
2a 側壁
2b ドア用開口
8 下ローラ組立体
9 センタローラ組立体
22 センタ揺動ブラケット
23 センタガイドローラ
24 センタ支持ローラ
25 水平支持面
26 ガイド溝
28 コイルばね(付勢手段)
32 下部揺動ブラケット
33 下部ガイドローラ
34 下部支持ローラ
35a ガイド溝
36a 水平支持面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle sliding door provided on a cab side surface of a construction machine such as a hydraulic excavator.
[0002]
[Prior art]
In a vehicle sliding door, as described in, for example, Japanese Patent Application Laid-Open Nos. 9-235753 and 7-81423, there are three locations, an upper portion and a lower portion on the door front end side, and an intermediate height position on the rear end side. Thus, the weight of the door is supported, and the sliding movement at the time of opening and closing the door is guided. An example of such a configuration will be described with reference to FIGS. 3 to 6 which are explanatory diagrams of the present invention. FIG. 3A shows a
[0003]
As shown in FIG. 4B, the
[0004]
In order to guide the sliding movement of the
[0005]
As shown in FIG. 4A, the
[0006]
On the inner surface of the
[0007]
As shown in FIGS. 6A and 6B, the
[0008]
On the other hand, FIG. 11 and FIG. 12 show a configuration example of a conventional lower roller assembly / center roller assembly. As shown in FIGS. 11A and 11B, the conventional
[0009]
12A and 12B, the conventional
[0010]
With such a configuration, the
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the above-described configuration of the
[0012]
In this case, the
[0013]
Further, when the
[0014]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a vehicle sliding door that can improve opening and closing operability.
[0015]
[Means for solving the problems and effects]
Therefore, the vehicle sliding door according to
[0016]
According to this configuration,When the
[0017]
Therefore, by providing the urging means as described above, the shaking is suppressed, and the direction of the
[0018]
The sliding door of the vehicle according to
[0019]
According to the above configuration, since the
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0024]
FIG. 3A shows a
[0025]
The
[0026]
In contrast to the above, when moving from the open position to the closed position, first, the vehicle moves from the rear to the front along the above-mentioned side movement locus, and immediately before reaching the closed position, the side movement locus. The sliding direction is switched from the extended line toward the center side of the
[0027]
In order to guide the sliding movement of the
[0028]
As shown in FIG. 4A, the
[0029]
As shown in the left half of the figure (b), the
[0030]
In the following, in the
[0031]
On the inner surface of the
[0032]
As shown in FIG. 6B, the
[0033]
As shown in FIGS. 7A and 7B, the
[0034]
As shown in FIG. 2B, the
[0035]
As shown in FIG. 5B, the
[0036]
Further, a torsion coil spring (hereinafter simply referred to as a coil spring) 28 is wound around the
[0037]
On the other hand, the
[0038]
As shown in FIG. 2B, the
[0039]
The
[0040]
2A and 2B show the
[0041]
In the
[0042]
When the
[0043]
During this time, the
[0044]
Furthermore, when moving from the retracting guide portion to the side guide portion via the corner portion, the
[0045]
On the other hand, also in the
[0046]
Thus, in the above, the
[0047]
As described above, the
[0048]
Further, the
[0049]
On the other hand, in the process of opening the
[0050]
Therefore, particularly in the conventional configuration in which the
[0051]
On the other hand, in the present embodiment, the
[0052]
Further, when the
[0053]
When the
[0054]
8A and 8B show a modified example of the
[0055]
9 and 10 show modifications of the
[0056]
Although specific embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above embodiments, and various modifications can be made within the scope of the present invention. For example, in the above embodiment, an example has been given in which the
[0057]
In the above embodiment, the example in which the
[0058]
Further, in the above description, a hydraulic excavator has been described as an example of the construction machine. However, the present invention may be applied to a cab of another construction machine or a sliding door provided in various vehicles such as an automobile. Is possible.
[Brief description of the drawings]
1A and 1B show a lower roller assembly and a lower guide rail provided in a cab according to an embodiment of the present invention. FIG. 1A is a plan sectional view, and FIG. Is a cross-sectional view taken along line XX in FIG.
FIGS. 2A and 2B show the lower roller assembly, in which FIG. 2A is a plan view and FIG. 2B is a partially cutaway longitudinal sectional view.
FIGS. 3A and 3B show the cab, in which FIG. 3A is a front view, and FIG. 3B is a schematic plan view for explaining a locus when the sliding door is opened and closed.
4A and 4B show guide rails provided on a cab main body of the cab. FIG. 4A is a plan view showing an upper guide rail, and FIG. 4B shows a center guide rail and a lower guide rail. It is a top view.
5A is a plan view, FIG. 5B is a front view, and FIG. 5C is a right side view.
6A and 6B show an upper roller assembly and an upper guide rail provided in the cab. FIG. 6A is a plan sectional view, and FIG. 6B is a YY line in FIG. It is arrow sectional drawing.
7A and 7B show a center roller assembly and a center guide rail provided in the cab. FIG. 7A is a plan sectional view, and FIG. 7B is a ZZ line in FIG. It is arrow sectional drawing.
8A and 8B show a modified example of the lower roller assembly. FIG. 8A is a plan view and FIG. 8B is a partially cutaway longitudinal sectional view.
FIG. 9 is a front view showing another modified example of the lower roller assembly.
FIG. 10 is a front view showing still another modified example of the lower roller assembly.
11A and 11B show a conventional lower roller assembly and a lower guide rail. FIG. 11A is a cross-sectional plan view, and FIG. 11B is a cross-sectional view taken along the line U-U in FIG. It is.
12A and 12B show a conventional center roller assembly and a center guide rail. FIG. 12A is a plan sectional view, and FIG. 12B is a sectional view taken along line VV in FIG. It is.
[Explanation of symbols]
2 Cab body (car body)
2a side wall
2b Door opening
8 Lower roller assembly
9 Center roller assembly
22 Center swing bracket
23 Center guide roller
24 Center support roller
25 Horizontal support surface
26 Guide groove
28 Coil spring (biasing means)
32 Lower swing bracket
33 Lower guide roller
34 Lower support roller
35a Guide groove
36a Horizontal support surface
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