JP4099655B2 - 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像を構成する画素群の拡大処理および符号化処理を行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像データを形成する場合に、画像形成するデバイス(プリンタまたはモニタ等)の出力解像度と、デバイスに入力された画像データの入力解像度とが異なることがあり、画像データの解像度を出力解像度に変換する必要がある。例えば、webページの画像は、モニタの解像度に合わせて72〜100ドット/インチ程度であるが、プリンタの出力解像度は、300〜2400ドット/インチ程度であり、webページ上の画像をプリンタで出力する場合には、画素データを補完してプリンタの出力解像度に合わせる必要がある。
解像度の変換方法としては、注目画素の近傍にある周辺画素に基づいて補完する方法がある。例えば、Nearest Neighbor法では、最近傍位置の画素値に基づいて画素データを補完し、画像サイズを変更する。
また、プリンタ等の画像形成装置は、利用可能なメモリ量またはバスの帯域に上限があるため、画像データを圧縮した状態で保持および伝送する必要がある。なお、画像データを圧縮する手段としては様々な符号化方法が提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−224253号公報
【特許文献2】
特開平10−294670号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した背景からなされたものであり、画像の解像度を変更し、さらに、効率よく画像データを圧縮する画像処理装置、画像処理方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
[画像処理装置]
上記目的を達成するために、本発明にかかる画像処理装置は、所定数の画素からなる画素群の画像データにおいて、処理対象として注目されている注目画素の画素値と、この注目画素の周辺画素の画素値とに基づいて、注目画素の画素値を変更し、この画素値の変更量を他の画素に分配する前処理を行う前処理手段と、前記前処理手段により前処理が施された画像データに基づいて、前記画素群を拡大する拡大手段と、前記拡大手段により拡大された画素群の画像データを符号化する符号化手段とを有する。
【0009】
好適には、前記前処理手段は、注目画素の画像データを符号化する場合に、この注目画素の周辺画素の画素値を参照して、注目画素の画素値を、符号化される被符号化データに変換し、前記符号化手段は、前記前処理手段により変換された被符号化データを符号化する。
【0010】
好適には、前記拡大手段が画素群を拡大する方向は、前記符号化手段が参照する方向と1つ以上一致する。
【0011】
好適には、前記拡大手段は、前記前処理手段により画素値の分配を受けた後の画素群を少なくとも1方向に拡大する。
【0012】
好適には、画像処理装置は、入力手段と、この入力手段により入力された画像データから、画像を構成する1列の画素群に対応する画像データを処理単位として取得する取得手段とをさらに有し、前記符号化手段は、前記取得手段により取得された処理単位毎に、画像データを符号化し、前記拡大手段は、前記取得手段により取得された処理単位毎に、画素群を拡大する。
好適には、画像処理装置は、前記符号化手段により符号化された画像データを復号化して出力する出力手段(画像形成手段および通信手段等)をさらに有する。
【0013】
[画像処理方法]
また、本発明にかかる画像処理方法は、所定数の画素からなる画素群の画像データにおいて、処理対象として注目されている注目画素の画素値と、この注目画素の周辺画素の画素値とに基づいて、注目画素の画素値の変更及びこの画素値の変更量の他の画素への分配を行う前処理を行い、前記前処理が施された画像データに基づいて、前記画素群を拡大し、前記拡大された画素群の画像データを符号化する。
【0014】
[プログラム]
また、本発明にかかるプログラムは、コンピュータを含む画像処理装置において、所定数の画素からなる画素群の画像データにおいて、処理対象として注目されている注目画素の画素値と、この注目画素の周辺画素の画素値とに基づいて、注目画素の画素値の変更及びこの画素値の変更量の他の画素への分配を行う前処理を行うステップと、前記前処理が施された画像データに基づいて、前記画素群を拡大するステップと、前記拡大された画素群の画像データを符号化するステップとを前記画像処理装置のコンピュータに実行させる
【0015】
[用語]
解像度とは、画像を構成する画素の数量を示す指標であり、例えば、画像における単位長(1インチなど)あたりの画素数である。
また、前処理とは、符号化処理の前に行われる処理のことであり、例えば、画像の性質を変更する処理、同一画素値の連続数をカウントする処理、および、画素データを予測符号化の予測情報に変更する処理などを含む。
また、画像データとは、画像の形成に必要なデータであり、例えば、各画素の画素値を示すデータ、各画素の画素値の変化量を示すデータ、画素値の予測方法を特定するデータ、および、これらのデータを符号化した符号データなどを含む。
【0016】
【発明の実施の形態】
[背景]
まず、本発明の理解を助けるために、その背景を説明する。
画像に画素を補完して解像度を高くすると、画像データのデータサイズが大きくなり、圧縮の必要性がより一層高くなる。また、圧縮処理は、符号化に先立って画像データを扱う前処理と、前処理が施された画像データを符号化する符号化処理とで構成されるが、この圧縮処理の対象となる画像データが大きくなるので、前処理および符号化処理の処理負荷も増大する。
以下、解像度変換処理および圧縮処理の一例を挙げて、処理負荷の増大過程を説明する。
図8は、画像データに拡大処理を施して、予測符号化するために前処理を施した画素データを例示する。なお、前処理の一部および符号化処理は、特開平9−224253号公報または特開平10−294670号公報に開示された方法により行われる。すなわち、本例の前処理では、予測符号化の予測的中率を高めて符号量を小さくするために、真の画素値と予測値との差分が1以内の場合には、真の画素値を予測値に変換し、同一の予測値が連続する場合に、連続する数をカウントして被符号化データとしてまとめる。また、本例の予測符号化は、前処理により生成された被符号化データ(予測値を特定するためのデータ、予測値の連続数、および画素値など)を符号に変換する。
本図において、「画素群1」は、元の画像データの最初の1ライン目の画素であり、「画素群1」の各数値は、1ライン目の各画素の画素値を示す。「画素群1」は、Nearest Neighbor法で縦方向および横方向(ライン方向)に補完され、2倍の大きさに拡大されて「画素群2」になる。
「画素群2」の1ライン目および2ライン目の各画素値は、それぞれ直上のラインで生じた誤差値(後述)が加算されてそれぞれ「画素群3」の1ライン目および2ライン目になる。
「画素群3」の1ライン目および2ライン目の各画素値は、それぞれ直左の画素値(予測値)との差分が1以内の場合に、注目画素の画素値を予測値に変更して「画素群4」の1ライン目および2ライン目になる。この変更により、真の画素値と予測値との間に誤差が生じるが、この誤差の値は、次のラインに加算される。例えば、1ライン目で生じた誤差値は、2ライン目の各画素値に加算される。
「画素群4」の1ライン目および2ライン目の各画素は、それぞれ直上または直左にある画素と一致するか否か判断され、一致する場合に、一致する画素の位置を示す予測データ(本例では図中の矢印記号)に変換されて「画素群5」の1ライン目および2ライン目になる。なお、直上および直左の画素値がいずれも一致しない場合には、画素値そのものが予測データ(本例では図中の数字)として適用される。
【0017】
本例の「画素群5」は、例えば、予測値の一致/不一致を示す2ビット符号(「00」=「直左が一致」、「01」=「直上が一致」、「11」=「いずれも一致せず」)と、連続数または画素値を示す4ビット符号とを用いて符号化される。例えば、「画素群5」の2ライン目は、
「01,0010,11,0011,00,0011,・・・」
と符号化される。
このように、1ラインの画素データが補完処理(拡大処理)により2ラインになると、前処理および符号化処理を2つのラインの画素データそれぞれに対して行う必要があり、処理負荷が増大する。また、拡大処理により生成された2ライン目の各画素値は、前処理が施される前には、1ライン目の各画素値に類似しており、高い圧縮率が期待できるが、前処理における誤差値分配などによりこの類似性が破壊されている。
【0018】
そこで、本発明にかかる画像処理方法は、前処理を行った後で、拡大処理を行うことにより処理負荷を低減させることができる。さらに、拡大処理により生成される画素データ(2ライン目)は元の画像データ(1ライン目)と類似するので、前処理の少なくとも一部(好ましくは、画素値を変更する処理)を拡大処理の前に実施することにより、この類似性を保持したまま符号化でき、高い圧縮率を実現することが可能となる。
【0019】
[実施形態]
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明にかかる画像処理方法が適応されるプリンタ2(画像処理装置)のハードウェア構成を、制御装置20を中心に例示する図である。
図1に示すように、プリンタ2は、制御装置20およびプリンタ本体23(出力手段)から構成される。制御装置20は、CPU212およびメモリ214などを含む制御装置本体21、通信装置22、HDD・CD装置などの記録装置24、および、LCD表示装置あるいはCRT表示装置およびキーボード・タッチパネルなどを含むユーザインターフェース装置(UI装置)25から構成される。
プリンタ2は、通信装置22または記録装置24などを介して、画像データを取得し、プリンタ本体23のプリントエンジン(不図示)を制御して画像データを印刷する。
【0020】
図2は、制御装置20(図1)により実行され、本発明にかかる画像処理方法を実現する画像形成プログラム5の構成を示す図である。図2に示すように、画像形成プログラム5は、画像データ取得部500、画像編集部510、前処理部520、解像度変換部540(拡大手段)、符号化部550、および印刷部560を有する。
画像形成プログラム5は、例えば記録媒体240(図1)を介して制御装置20に供給され、メモリ214にロードされて実行される。
【0021】
画像データ取得部500は、通信装置22(図1)または記録装置24(図1)を介して、印刷する画像データを取得し、画像編集部510に対して出力する。
画像編集部510は、画像データ取得部500から入力された画像データに対して、色変換、回転、またはトーン変換などの処理を施し、前処理部520に対して出力する。
【0022】
解像度変換部540は、画像データ取得部500により取得された画像データの解像度と、印刷部560により印刷される印刷解像度とに応じて、画像データの画素数を変更する。画素数を変更する手段として、解像度変換部540は、前処理部520により前処理が施された画像データに対して補完処理(拡大処理)を施して画素数を変更する。本例の解像度変換部540は、互いに直行する2方向に、Nearest Neighbor法で画素を補完して、画像群を拡大する。
なお、画素の補完方法は、Nearest Neighbor法に限定されるものではなく、周辺画素に基づいて補完画素の画素値を決定するものであればよい。例えば、線形補完法、3次元補完法および面積平均法などであってもよい。
【0023】
前処理部520は、画像編集部510から入力された画像データに対して、符号化処理の方式に応じた前処理を施し、符号化部550に対して出力する。好ましくは、前処理部520は、圧縮率が高くなるように画素値を変更し、変更された画素値に基づいて、符号化される被符号化データを生成する。なお、前処理部520が行う前処理は、後述する符号化部550の符号化方法に対応している。例えば、符号化部550がRLE符号化を行う場合には、前処理部520は、略同一の画素値を有する画素が連続する数をカウントして、その画素値およびカウント数を示すデータを生成し、符号化部550が予測符号化を行う場合には、前処理部520は、予測データ(予測方法を識別するデータ、予測順位を識別するデータ、または予測誤差など)を生成する。
符号化部550は、前処理部520から入力された画像データを符号データに変換し、印刷部560に対して出力する。
印刷部560は、符号化部550から入力された符号データを画像データに復号化し、プリンタ本体23(図2)のプリントエンジン(不図示)を制御して、画像を印刷させる。
【0024】
図3は、前処理部520の構成をより詳細に説明する図である。
前処理部520は、処理単位制御部521(取得手段)、第1予測部522a、第2予測部522b、画素値変更処理部524、誤差分配処理部526、第1予測部522c、第2予測部522d、予測誤差算出部528、選択部530およびラン計数部532を有する。なお、本例では、2種類の予測部(第1予測部と第2予測部)が互いに異なる予測方法を用いて画素値を予測する予測符号化を具体例として説明するが、予測部は1種類以上であればよく、例えば、5種類の予測部を設けてもよい。
【0025】
処理単位制御部521は、画像編集部510から入力された画像データを蓄積し、所定数の画素群(処理単位)の画像データを、第1予測部522a、第2予測部522bおよび画素値変更処理部524に対して出力する。処理単位は、例えば、画像の一ライン、画像一枚、または、既定の画素数などである。本実施形態では、画像の横方向の一ラインを処理単位の具体例として説明する。
第1予測部522aおよび第2予測部522bは、それぞれ所定の手法で画像データに基づいて注目画素の画素値を予測する。第1予測部522aおよび第2予測部522bは、処理単位制御部521から入力された画像データに基づいて予測値を生成し、画素値変更処理部514に対して出力する。また、第1予測部522cは、第1予測部522aと実質的に同一な機能を有し、第2予測部522dは、第2予測部522bと実質的に同一な機能を有する。第1予測部522cおよび第2予測部522dは、画素値変更処理部524から画素値を受け取り、予測値を選択部530に対して出力する。
本例では、第1予測部512a(512c)および第2予測部512b(512d)は、それぞれ異なる位置にある画素の画素値を参照して、注目画素の画素値を予測する。なお、注目画素とは、処理の対象となっている画素のことである。
【0026】
画素値変更処理部524は、注目画素の画素値と予測値とを比較し、その差が既定値より小さい場合には、この予測値を第1予測部522c、第2予測部522d、予測誤差算出部528、および選択部530に対して出力し、さらに、注目画素の画素値と予測値との差分(以下、誤差値)を誤差分配処理部526に対して出力する。一方、画素値変更処理部524は、注目画素の画素値と予測値との差が既定値以上の場合には、着目画素の画素値をそのまま第1予測部522c、第2予測部522d、予測誤差算出部528、および選択部530に対して出力し、誤差分配処理部526に対して0を出力する。すなわち、前処理部520は、既定値以上の誤差値を誤差分配しない。
誤差分配処理部526は、画素値変更処理部524から入力された誤差値に基づいて、誤差分配値を生成し、画像データに含まれる所定の画素の画素値にこれを加算する。誤差分配値は、例えば、重み行列を用いた誤差拡散法や平均誤差最小法に従って、誤差値に重み行列の値を掛け合わせて算出される。
【0027】
予測誤差算出部528は、予め定められた予測方法で注目画素の画素値を予測し、その予測値を注目画素の実際の画素値から減算し、予測誤差値として選択部530に対して出力する。予測誤差算出部528の予測方法は、符号データを復号化する復号化装置の予測方法と対応していればよい。本例では、予測誤差算出部528は、第1予測部522と同じ予測方法で予測値を生成し、予測値と実際の画素値との差分を算出する。
選択部530は、実際の画素値および予測値から注目画素における予測の一致/不一致を検出する。選択部530は、その結果、予測が的中した予測部522があればその識別番号を、いずれも的中しなかった場合は予測誤差値を、ラン計数部528および符号化部529に対して出力する。
【0028】
ラン計数部532は、同一の識別番号が連続する数をカウントし、識別番号と連続数とを示す被符号化データを生成する。また、予測誤差値が入力された場合には、ラン計数部532は、入力された予測誤差値を被符号化データとして符号化部550に対して出力する。
例えば、第1予測部のランをカウントする場合には、ラン計数部532は、識別番号が第1予測部522cを指している場合には、内部カウンタを1だけ増やし、識別番号が第1予測部522c以外を指している場合で、かつ内部カウンタが0でない場合には、内部カウンタの値をランデータとして符号化部550に対して出力する。この例の場合、符号化部550は、ランデータおよび予測誤差値が同時に与えられた場合、まずランデータを符号化してから予測誤差値を符号化する。一方、符号化部550は、識別番号または予測誤差値のみが与えられた場合には、識別番号または予測誤差値を符号化する。
なお、上記ラン計数部532および符号化部550による符号化処理は、第1予測部522cの的中確率が高いことを想定した形態であるが、他の符号化方法を用いてもよい。例えば、高速復号等の目的から固定長符号を与えた場合、符号化部550は、第1予測部522cが的中した旨を2進数「01」、第2予測部522dが的中した旨を2進数「10」、いずれの予測部も外れた旨を2進数「00」でそれぞれ符号化し、予測誤差を符号+8bitの2進数で符号化する。また、圧縮率を向上させたい場合には、符号化部550は、Huffman符号化、算術符号化等の可変長符号化を用いて符号化してもよい。例えば、発生確率の高そうな第1予測部522cに1bitの符号を与えたHuffman符号の場合、第1予測部522cが的中した旨を2進数「0」、第2予測部522dが的中した旨を2進数「10」、いずれの予測部522も予測が外れた旨を2進数「11」で符号化する。また、符号化部550は、算術符号化を用いて符号化してもよい。このように符号化の手法はいくつも考えられる。
このように本実施形態における前処理部520は、符号化550が画像データを圧縮しやすいように画像データに含まれる画素値を変更する。その際に、前処理部520は、画素値の変更により生じた真の画素値との差分を、周辺画素に分配して、画素値の変更を巨視的に目立たなくする。
【0029】
次に、全体の動作を説明する。
図4は、プリンタ2(画像形成プログラム5)の第1の動作(S10)を示すフローチャートである。
図4に示すように、ステップ100(S100)において、画像データ取得部500が、通信装置22または記録装置24を介して、画像データを取得すると、画像編集部510は、取得された画像データに対して、色変換等の編集処理を施し、前処理部520に対して出力する。前処理部520の処理単位制御部521は、画像編集部510から入力された画像データを蓄積し、1ライン分(以下、注目ライン)の画像データを解像度変換部540に対して出力する。
なお、処理単位制御部521が出力する画像データは、ラスタ画像であることが望ましく、ベクトル画像が入力された場合に、処理単位制御部521は、ラスタ画像に変換して予測部522等に出力する。
【0030】
ステップ110(S110)において、解像度変換部540は、処理単位制御部521から入力された注目ラインの画像データを、横方向に画素を補完して画像群を横方向に拡大する。解像度変換部540は、拡大後の画素群の画像データを、処理単位制御部521に対して出力する。
【0031】
ステップ120(S120)において、処理単位制御部521は、誤差分配処理部526から入力された先行ライン(注目ラインの一つ先のライン)の誤差値を、注目ラインの画素値に加算して、第1予測部522a、第2予測部522bおよび画素値変更処理部524に対して出力する。
【0032】
ステップ130(S130)において、第1予測部522aは、入力された注目ラインの画像データに対して、注目画素の直左にある画素の画素値を予測値として画素値変更処理部524に対して出力し、第2予測部522bは、入力された注目ラインの画像データに対して、注目画素の直上にある画素の画素値を予測値として画素値変更処理部524に対して出力する。画素値変更処理部526は、入力された注目ラインの画素群における注目画素の画素値と、第1予測部522aおよび第2予測部522bから入力された予測値とを比較し、既定値以上の差がある場合に、その注目画素の画素値そのものを第1予測部522c、第2予測部522d、予測誤差算出部528および選択部530に対して出力し、いずれかの予測値との差が既定値未満の場合に、注目画素との差が既定値以内の予測値を第1予測部522c、第2予測部522d、予測誤差算出部528および選択部530に対して出力すると共に、注目画素の画素値と予測値との差分(誤差値)を誤差分配処理部526に対して出力する。誤差分配処理部526は、画素値変更処理部524から入力された誤差値を処理単位制御部521に対して出力し、次のラインの画素に分配させる。
【0033】
ステップ140(S140)において、第1予測部522cは、第1予測部522aと同じ位置の画素値を予測値として選択部530に対して出力し、第2予測部522dは、第2予測部522bと同じ位置の画素値を予測値として選択部530に対して出力する。予測誤差算出部528は、画素値変更部524から入力された画素値と、直左にある画素の画素値(予測値)との差分を算出し、選択部530に対して出力する。選択部530は、第1予測部522cまたは第2予測部522dから入力された予測値が画素値変更処理部524から入力された画素値と一致する場合に、一致した予測値を出力した予測部522の識別番号をラン計数部532に対して出力し、これ以外の場合に、予測誤差算出部528から入力された差分を予測誤差値としてラン計数部532に対して出力する。
ラン計数部532は、入力された識別番号が連続する場合に、識別番号のラン数(連続数)をカウントする。そして、ラン計数部532は、注目ラインについて、識別番号およびそのラン数と、予測誤差値とを予測データとしてまとめる。
【0034】
ステップ150(S150)において、解像度変換部540は、ラン計数部532によりまとめられた予測データに基づいて、縦方向に画素を補完し、画素群を縦方向に拡大する。本例の符号化部550は、直上にある画素を参照して画素値を予測する予測符号化を行うので、解像度変換部540は、注目ラインを参照する予測データ(直上の画素を参照する旨を指示するデータ)を生成して、注目ラインの直下を補完する。次いで、解像度変換部540は、縦方向に補完した後の予測データを、ラン計数部532を介して符号化部550に対して出力する。
【0035】
ステップ160(S160)において、符号化部550は、ラン計数部532から入力された予測データを符号データに変換し、印刷部560に対して出力する。
【0036】
ステップ170(S170)において、画像形成プログラム5は、全てのラインについて処理を行ったか否かを判断し、全てのラインについて処理が終了した場合に、処理を完了し、これ以外の場合に、S100からS160までの処理を繰り返す。
【0037】
ステップ180(S180)のおいて、印刷部560は、符号化部550から入力された符号データを1ライン毎に復号化して、印刷データを生成し、プリンタ本体23を制御して画像を印刷させる。
【0038】
図5は、図4のフローチャートに示された前処理および拡大処理による画素データの変化を説明する図である。
本図における「画素群1」は、S100において処理単位制御部521が取得する注目ラインの画素を示し、「画素群1」の各数値は、注目ラインを構成する各画素の画素値を示す。「画素群1」は、S110において解像度変換部540により横方向に1画素補完されて「画素群2」になる。次に、「画素群2」の各画素は、一つ上のラインで生じた誤差値の分配を受けて「画素群3」になる。なお、本注目ラインは、最初のラインであり、誤差値の分配は0である。
「画素群3」は、画素値変更処理部524により各画素の画素値が直左の画素との画素値に差分に応じて変更されて「画素群4」になる。「画素群4」は、選択部530およびラン計数部532により予測データに変換されて「画素群5」になる。
解像度変換部540は、注目ラインの予測データを縦方向に補完するために、注目ラインを参照する旨を指示する予測データ「画素群5(2ライン目)」を生成する。
【0039】
このように本実施形態におけるプリンタ2は、横方向(ラインの画素配列方向)に補完した後の画像データに対して前処理を施し、前処理後の画像データに対して縦方向の補完を行うことにより、縦方向の補完ライン(2ライン目)について誤差値分配処理および画素値変更処理を省略することができる。さらに、補完ライン(2ライン目)が、補完されるライン(1ライン目)とほぼ同一な画像データになる補完方法を用いるときには、補完するライン(2ライン目)に対して誤差値を分配すると圧縮率が低下する場合もあるが、本例のプリンタ2は、補完するライン(2ライン目)に対して誤差値を分配しないので、補完されるライン(1ライン目)とほぼ同一な画素値となり、高い圧縮率を実現することができる。
また、本例では、上方を参照する符号化方式を用いているので、補完するライン(2ライン目)の予測データは、直上の画素を参照する旨を指示するデータのみであり、圧縮率が高くなる。このように、補完する方向と、予測符号化における参照方向(第2予測部522dの参照方向)とが一致する場合には、補完するラインの圧縮率が高くなるので、より好適である。
【0040】
[変形例]
なお、上記実施形態では、横方向に補完した後の画像データに対して前処理を施し、前処理が施された後に縦方向に対して補完処理(拡大処理)を施した。すなわち、上記例では、複数の補完方向のうち、1つの方向に関しては、前処理が行われる前に拡大処理を行い、他の方向に関してのみ、前処理が行われた後に拡大処理を行ったが、全ての方向の拡大処理を、前処理が行われた後に行ってもよい。
【0041】
図6は、プリンタ2(画像形成プログラム5)の第2の動作(S12)を示すフローチャートである。なお、図6に示された各処理のうち、図4に示されたものと実質的に同一なものには同一の符号が付されている。
図6に示すように、本例の画像形成プログラム5が、1ライン分の画像データの取得(S100)、先行ラインで生じた誤差値の分配(S120)、および、画素値の変更(S130)の各処理を行った後で、S140において、解像度変換部540は、1ライン分の画像データを横方向に補完して、画像群を拡大する。
ステップ140(S140)において、前処理部520は、1ライン分の画像データを予測データに変換して、解像度変換部540に対して出力する。
ステップ150(S150)において、解像度変換部540は、縦方向に補完する補完データとして、上ラインを参照する旨を指示する予測データを生成する。
【0042】
図7は、図6に示された前処理および拡大処理における画素データの変化を説明する図である。
本図における「画素群1」は、S100において処理単位制御部521が取得する注目ラインの画素を示し、「画素群1」の各数値は、注目ラインを構成する各画素の画素値を示す。「画素群1」の各画素は、一つ前のラインで生じた誤差値の分配を受けて「画素群2」になる。なお、本注目ラインは、最初のラインであり、誤差値の分配が0である。
「画素群2」の各画素は、画素値変更処理部524により画素値が変更されて「画素群3」になる。
「画素群3」は、S110において解像度変換部540により横方向に1画素補完されて「画素群4」になる。
「画素群4」は、選択部530およびラン計数部532により予測データに変換されて「画素群5」になる。
解像度変換部540は、注目ラインの予測データを縦方向に補完するために、注目ライン(「画素群5」の1ライン目)を参照する旨を指示する予測データ「画素群5(2ライン目)」を生成する。
【0043】
このように、変形例におけるプリンタ2のよれば、前処理の誤差分配および画素値変更の各処理を行った後で、横方向および縦方向の補完を行うことにより、全ての補完ラインについて誤差分配処理および画素値変更処理を省略することができ、処理負荷を低減させることが可能となる。
【0044】
また、上記実施形態では、誤差分配処理の後で拡大処理を行うことにより、誤差分配処理の処理負荷低減などを実現しているが、誤差分配処理部526は、拡大処理により生成される画素を飛び越して誤差値を分配するように、解像度変換部540による補完量に応じた位置の画素に誤差値を分配してもよい。この場合、補完するラインの予測データは、誤差値が分配されたラインを参照する旨を指示するものである必要がある。これにより、拡大処理と誤差分配処理のいずれを先に行っても誤差分配処理の処理負荷は増大しない。
例えば、上記実施形態において、解像度変換部540がn倍の解像度に変換する場合(n画素補完する場合)、誤差分配処理部526は、nライン先の画素に誤差値を分配する。
このように誤差値が分配される位置を補完量に応じて変更することにより、誤差分配処理と拡大処理との前後関係を気にせず、画像形成プログラム5の設計を行うことができる。
【0045】
また、上記実施形態では、解像度変換部540は、前処理が施された後であって、符号化される前の画像データに対して拡大処理を行ったが、符号化部550により符号化された画像データに対して、画素群を拡大する拡大処理を施してもよい。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる画像処理装置によれば、画像の拡大処理および圧縮処理を含む一連の処理における処理負荷を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像処理方法が適応されるプリンタ2(画像処理装置)のハードウェア構成を、制御装置20を中心に例示する図である。
【図2】制御装置20(図1)により実行され、本発明にかかる画像処理方法を実現する画像形成プログラム5の構成を示す図である。
【図3】前処理部520の構成をより詳細に説明する図である。
【図4】プリンタ2(画像形成プログラム5)の第1の動作(S10)を示すフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートに示された前処理および拡大処理による画素データの変化を説明する図である。
【図6】プリンタ2(画像形成プログラム5)の第2の動作(S12)を示すフローチャートである。
【図7】図6に示された前処理および拡大処理における画素データの変化を説明する図である。
【図8】画像データに拡大処理を施した後で、予測符号化するために前処理を施す場合の画素データの変化を説明する図である。
【符号の説明】
2・・・プリンタ
23・・・プリンタ本体
20・・・制御装置
21・・・制御装置本体
212・・・CPU
214・・・メモリ
22・・・通信装置
24・・・記録装置
240・・・記録媒体
25・・・UI装置
5・・・画像形成プログラム
500・・・画像データ取得部
510・・・画像編集部
520・・・前処理部
521・・・処理単位制御部
522・・・予測部
524・・・画素値変更処理部
526・・・誤差分配処理部
528・・・予測誤差算出部
530・・・選択部
532・・・ラン計数部
540・・・解像度変換部
550・・・符号化部
560・・・印刷部
Claims (8)
- 所定数の画素からなる画素群の画像データにおいて、処理対象として注目されている注目画素の画素値と、この注目画素の周辺画素の画素値とに基づいて、注目画素の画素値を変更し、この画素値の変更量を他の画素に分配する前処理を行う前処理手段と、
前記前処理手段により前処理が施された画像データに基づいて、前記画素群を拡大する拡大手段と、
前記拡大手段により拡大された画素群の画像データを符号化する符号化手段と
を有する画像処理装置。 - 前記前処理手段は、注目画素の画像データを符号化する場合に、この注目画素の周辺画素の画素値を参照して、注目画素の画素値を、符号化される被符号化データに変換し、
前記符号化手段は、前記前処理手段により変換された被符号化データを符号化する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記拡大手段が画素群を拡大する方向は、前記符号化手段が参照する方向と1つ以上一致する
請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記拡大手段は、前記前処理手段により画素値の分配を受けた後の画素群を少なくとも1方向に拡大する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 入力手段と、
この入力手段により入力された画像データから、画像を構成する1列の画素群に対応する画像データを処理単位として取得する取得手段と
をさらに有し、
前記符号化手段は、前記取得手段により取得された処理単位毎に、画像データを符号化し、
前記拡大手段は、前記取得手段により取得された処理単位毎に、画素群を拡大する
請求項1または4に記載の画像処理装置。 - 前記符号化手段により符号化された画像データを復号化して出力する出力手段
をさらに有する請求項1または4に記載の画像処理装置。 - 所定数の画素からなる画素群の画像データにおいて、処理対象として注目されている注目画素の画素値と、この注目画素の周辺画素の画素値とに基づいて、注目画素の画素値の変更及びこの画素値の変更量の他の画素への分配を行う前処理を行い、
前記前処理が施された画像データに基づいて、前記画素群を拡大し、
前記拡大された画素群の画像データを符号化する
画像処理方法。 - コンピュータを含む画像処理装置において、
所定数の画素からなる画素群の画像データにおいて、処理対象として注目されている注目画素の画素値と、この注目画素の周辺画素の画素値とに基づいて、注目画素の画素値の変更及びこの画素値の変更量の他の画素への分配を行う前処理を行うステップと、
前記前処理が施された画像データに基づいて、前記画素群を拡大するステップと、
前記拡大された画素群の画像データを符号化するステップと
を前記画像処理装置のコンピュータに実行させるプログラム。
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