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JP4098750B2 - 噴液装置を備えた清掃具 - Google Patents

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JP4098750B2
JP4098750B2 JP2004166286A JP2004166286A JP4098750B2 JP 4098750 B2 JP4098750 B2 JP 4098750B2 JP 2004166286 A JP2004166286 A JP 2004166286A JP 2004166286 A JP2004166286 A JP 2004166286A JP 4098750 B2 JP4098750 B2 JP 4098750B2
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Description

本発明は家屋やオフィスの床面などを清掃するのに適した清掃具に係り、特に床面などの被清掃部に対して液を噴射する手段を有する噴液装置を備えた清掃具に関する。
以下の特許文献1に記載の清掃具は、管を繋ぎ合わせた把持柄の先部にモップ部が設けられており、このモップ部にノズルが設けられ、前記把持柄に水入れ容器が取付けられている。前記把持柄のグリップにはハンドルが設けられ、このハンドルを操作すると水入れ容器に設けられたピストンが動作し、前記水入れ容器内の水が前記ノズルから噴射される。
前記ノズルから水を噴射させることにより、床をきれいにする効果を向上できるというものである。
実用新案登録第3094858号公報
前記特許文献1には、水を噴射するノズルの周辺がどのような構造になっているのか明記されていないが、モップ部に設けられたノズルから水を噴射させる際には以下のような課題が生じる。
図8は、前記特許文献1に記載のようなモップ部1の上にノズルヘッド(噴液部)2が取付けられた状態を想定した平面図である。ノズルヘッド2には複数のノズル3,4,5が開孔しており、このノズル3,4,5からの水の噴液方向線をLa,Lb,Lcで示している。
図8に示すように、前記モップ部1の上部から外方へ向けて水を噴射する場合に、ノズル3,4,5の開孔部から水流が下に垂れてモップ部1に流れ落ちたり、またはノズルヘッド2の噴射面2aに水が付着して溜り6が形成され、この溜りから水が自重で垂れてモップ部1に付着しやすくなる。特に、特許文献1に記載された水入れ容器内の水残量が少なくなると、ノズル3,4,5からの水の噴射流量が低下するため、水がモップ部1に垂れやすくなる。
前記ノズル3,4,5から外部へ噴射する液が水のみではなく、洗浄剤を含んだ液またはつや出しワックスを含む液である場合に、前記ノズル3,4,5から出た液がノズルの開孔部の真下に溜まると、モップ部1が汚れるのみならず、その後のノズル3,4,5からの液の噴射を妨げるなどの問題が生じやすい。
また、モップ部が、把持柄が連結されたホルダと、このホルダの下面に設置された弾性体によるパッドとで構成されている場合、ノズル3,4,5から垂れた液が前記ホルダと前記パッドとの境界部に溜まり、毛細管作用で前記境界部に沿って広がるようになり、洗浄剤やワックスなどの汚れがモップ部に付着したまま除去しにくくなる。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、噴液部のノズルから液が垂れたりノズルの周囲に液が飛散した場合に、この液を清掃ヘッドの外側へ導くことができ、清掃ヘッドに液がこびり付きにくくした清掃具を提供することを目的としている。
本発明は、底部が清掃作業部とされた清掃ヘッドと、前記清掃ヘッドを支持する把持部と、液を噴射する噴液装置とが設けられた清掃具において、
前記清掃ヘッドは、前記把持部が取付けられたホルダと、このホルダの下に取付けられて前記清掃作業部を形成するパッドとを有し、前記清掃ヘッドの前側面には、前記ホルダと前記パッドとの境界部が現れており、
前記清掃ヘッドの前側面における前記パッドの表面が、前方かつ下方に傾斜した傾斜面となっており、
前記噴液装置は、前記清掃ヘッドに搭載された噴液部と、前記噴液部に液を供給する液供給部とを備えており、
前記噴液部には、前記清掃ヘッドの前側面を越えて清掃ヘッドの外方へ向けて液を噴射するノズルと、前記ノズルの開孔部の下から前記清掃ヘッドの前側面に向けて延びる液受け部とが設けられており、
前記液受け部には、前記清掃ヘッドの前側面における前記パッドの表面の傾斜角度よりも小さい角度で前方かつ下方に傾斜する上部表面と、前記清掃ヘッドの前側面における前記パッドの表面と略同一の傾斜角度で前方かつ下方に傾斜する前端面と、が形成されており、
前記液受け部の前端面の下縁が、前記境界部よりも前方かつ下方に位置するとともに前記パッドの清掃作業部の前縁部よりも後方かつ上方に位置していることを特徴とするものである。
前記発明では、噴液部のノズル開孔部から垂れるなどした液が、液受け部の上部表面の傾斜に沿って清掃ヘッドの側部へ導かれ、ノズル開孔部から垂れた液を、清掃ヘッドに取付けられた清掃用シートに吸収させることなどが可能になる。
また、液受け部の上部表面や前端面に沿って、清掃ヘッドの側部に向けて流れる液が、ホルダとパッドとの境界部に溜まるのを防止できるようになる。
本発明では、前記噴液部には複数のノズルが設けられ、前記ノズルの噴液方向線は、前記清掃ヘッドの前記側部に向けて左右に広がるように延びており、前記液受け部の前記上部表面は、全ての前記噴射方向線の下に対向する範囲に設けられているものとして構成できる。
前記構成では、ノズルから広角に広げられて前方へ噴射される液が下に垂れたときにも、この液を液受け部で受けることができる。
また、本発明は、前記液受け部には、前記ノズルの噴射方向線の左右両側において、前記上部表面から立ち上がり且つ前記清掃ヘッドの前記側部に向けて延びる壁体が設けられているものである。
また、本発明は、前記液受け部には、前記ノズルの噴射方向線の左右両側において、前記上部表面から立ち上がり且つ前記清掃ヘッドの前記側部に向けて延びる壁体が設けられており、それぞれの壁体は、前記側部に向けてその対向間隔が徐々に広げられているものである。
前記壁体を設けることにより、ノズルから左右に飛散した液を壁部で規制して、液受け部の上部表面に導くことが可能になる。
また、本発明は、前記液供給部は、前記噴液部の上方に位置する液溜め部と、前記液溜め部と前記噴液部とを結ぶ液通路と、前記液溜め部から前記噴液部への液の供給を断続する断続機構とを有しており、前記断続機構が液の通過を許容したときに、前記液溜め部内の液が重力の作用で前記ノズルから噴射される清掃具において有効である。
重力で液を噴射するものでは、液溜め部内の液の量が少なくなると、ノズルからの噴射流量および噴射速度が低下してノズル開孔部から液が垂れやすくなるが、前記液受け部を設けることによって、ノズル開孔部から垂れた液を清掃ヘッドの側部に導くことができるようになる。
ただし、本発明は、モータや手動のポンプの力でノズルから液を噴射させるものであっても適用可能である。
また、本発明は、前記清掃ヘッドの前記清掃作業部に、清掃用シートが着脱自在に取付けられるものとして構成できる。
ただし、清掃ヘッドが取り替え機能を有しないものであっても適用可能である。
本発明では、ノズル開孔部から垂れたり飛散した液を、液受け部で受けて、清掃ヘッドの側部から外方へ導くことができるため、清掃ヘッドに洗浄剤やワックスなどが付着するのを防止しやすくなる。
図1は本発明の第1の実施の形態の清掃具10を示す斜視図、図2は清掃ヘッドを示す拡大斜視図、図3は前記清掃ヘッドに、使い捨てで且つ交換自在な清掃用シートが取付けられた状態を示す斜視図、図4は清掃ヘッドに搭載された噴液部を示す拡大平面図、図5は前記噴液部の正面図、図6は図5のVI−VI線の断面図である。
図1に示す清掃具10は、清掃ヘッド11と、この清掃ヘッド11の上面に自在継手12を介して連結されたシャフト13と、前記シャフト13の上端に固定されたグリップ部14とを有している。この実施の形態では、前記シャフト13と前記グリップ部14とで把持部15が構成されている。
図2に示すように、前記清掃ヘッド11は平面形状が長方形であり、この長方形の一方の長辺に前側面11aが形成され、他方の長辺に後側面11bが形成されている。また、一方の短辺に右端面11cが形成され、他方の短辺に左端面11dが形成されている。
前記清掃ヘッド11は、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)またはポリエチレンテレフタレート(PET)などの合成樹脂材料で射出成型された硬質のホルダ21と、このホルダ21の下面に固着されたパッド22とを有している。前記パッド22は、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ウレタンなどの発泡樹脂、またはゴムなどの軟質で且つ弾性を発揮する素材で形成されている。あるいは前記パッド22が、軟質なPPやPEで形成されていてもよい。前記パッド22と前記ホルダ21は接着されて固定されている。
前記パッド22の底面が清掃作業面23である。前記清掃作業面23は基本的に平面であり、ただし清掃用シートとの滑り止めのための多数の小突起が一体に形成されている。
前記ホルダ21の上面では、前記右端面11cと前記左端面11dとの中点の位置に前記自在継手12が連結されている。また前記ホルダ21の上面部では、前側面11aと右端面11cおよび左端面11dとの2つの角部の内側、および後側面11bと右端面11cおよび左端面11dとの2つの角部の内側に、シート止め機構24が設けられている。このシート止め機構24では、前記ホルダ21の上面に穴21aが形成され、この穴21aがPE,PP,PETなどで形成された変形可能なシート25で覆われている。前記シート25に切れ目25aが形成されており、図3に示すように清掃用シート60の一部が前記切れ目25a内に押し込まれることでこの清掃用シート60が止められる。
図2に示すように、前記ホルダ21には噴液部30が搭載されている。この噴液部30は、前記ホルダ21の、右端面11cと左端部11dとの中点で、且つ前記自在継手12の前方に配置されている。図6に示すように、前記噴液部30は、台座31とノズルヘッド32との2つの部材で構成されている。前記台座31とノズルヘッド32は、ABS、PP、PETなどの合成樹脂で射出成型されている。前記ノズルヘッド32は、前記台座31上に凹凸嵌合や接着またはねじ止めなどの手段で組み合わされて固定されている。そして前記台座31が、前記ホルダ21に凹凸嵌合や接着またはねじ止めなどの手段で固定されている。
なお、前記噴液部30は、前記台座31と前記ノズルヘッド32とが互いに一体に形成されたものであってもよい。
図2に示すように、前記ホルダ21の上面では、右端面11cと左端面11dとの中間において、前側面11aに向けて開放された凹部21bが形成されている。また、凹部21bの左右両側では、前記ホルダ21にその上面から上方へ隆起する隆起部21c,21cが形成されている。前記隆起部21c,21cの前面21d,21dは、前記前側面11aから後方へ少し離れた位置から立ち上がっている。
前記自在継手12は、前記凹部21b内に連結されている。また前記台座31とノズルヘッド32とから成る噴液部30は、左右の隆起部21c,21cに挟まれ且つ前記凹部21b内に配置されている。前記隆起部21c,21cの前面21d,21dと、前記ノズルヘッド32の前面である噴射面33とが同じ高さ位置となるように配置されて、ホルダ21と噴液部30とでデザインが一体化されている。また、ノズルヘッド32がホルダ21の上面から上方へ大きく突出するのを防止でき、また清掃作業面23からその高さ方向に適度に離れた位置において、前記ノズルヘッド32から清掃ヘッド11の前方外方へ液を噴射できるようになっている。
図1に示すように、前記シャフト13には容器ホルダ41が設けられ、この容器ホルダ41に液を収納した容器42が装着できるようになっている。この実施の形態では、前記容器ホルダ41と前記容器42とで液溜め部40が構成されている。前記容器ホルダ41の下部41aの内部には、弁を備えた断続機構が設けられている。前記グリップ部14には操作部43が設けられており、この操作部43を押圧操作すると前記断続機構に設けられた弁が開放できるようになっている。
前記弁が開放されると、前記容器42内の液は、自重でシャフト13の管の中心空間13a内を通り、さらにパイプ44内を経て、図6に示すようにノズルヘッド32の噴液室34に与えられる。この実施の形態では、前記中心空間13aとパイプ44とで液通路が形成されている。また、前記液通路と前記液溜め部40とで液供給部が構成されている。
前記ノズルヘッド32の前方に向く噴射面33には、ノズル35,36,37が形成されており、前記ノズルヘッド32の噴液室34に位置する液が前記ノズル35,36,37から前方へ噴射される。図1に示すように、この清掃具10を使用するときには液溜め部40が噴液部30よりも高い位置にあるため、前記ノズルヘッド32の噴液室34内に、液の重量による圧力が作用し、この圧力によって、液がノズル35,36,37から前方へ噴射される。
個々のノズル35,36,37は、内径が0.3〜1.0mmであり、ノズルヘッド32の壁部を直線的に貫通し、ノズルヘッド32の前面である噴射面33に開孔している。図4と図6では、前記ノズル35の開孔中心を通る直線を噴液方向線L1で示している。図4では、同様にしてノズル36の噴液方向線L2とノズル37の噴液方向線L3とが示されている。
この清掃具10は、前記清掃ヘッド11をそれぞれの方向へ移動させて清掃することができるが、図4では、清掃ヘッド11の右端面11cと左端面11dとの中点において、前側面11aに直交する線を、主な清掃方向に延びる基準線O1−O2として設定している。図4に示すように、噴射面33の左右中心に位置する前記ノズル35の噴液方向線L1は、前記基準線O1−O2と一致している。
前記ノズル36の噴液方向線L2は、基準線O1−O2の前方O1に向うにしたがって基準線O1−O2から離れる方向へ傾斜しており、前記ノズル37の噴液方向線L3も、基準線O1−O2の前方O1に向うにしたがって基準線O1−O2から離れる方向へ傾斜している。前記噴液方向線L2と噴液方向線L3は、基準線O1−O2に対して左右に互いに逆向きに傾斜している。基準線O1−O2と噴液方向線L1との成す角度が噴射角度α1であり、基準線O1−O2と噴液方向線L3との成す角度が噴射角度α2である。
図4に示すように、前記噴射面33は平面で見たときに曲面形状であり、好ましくは円筒面である。前記噴射面33において前記ノズル35が開孔している面部分の接線PL1は、前記基準線O1−O2と直交しまたはほぼ直交しており、前記接線PL1は、清掃ヘッド11の前側面11aと平行またはほぼ平行である。
なお、本明細書において、角度がほぼ直交しており、とは直角に対して±10度の範囲、好ましくは±5度の範囲内にあることを意味しており、角度がほぼ同一であるとは、角度の相違が±10度以内、好ましくは±5度以内を意味している。
図4では、噴射面33においてノズル36が開孔する面部分の接線をPL2で示し、この接線PL2と、前記基準線O1−O2に直交する直交面(図4では、前記接線PL1を含む面が直交面となる)との成す開き角度をβ2で示し、ノズル37が開孔する面部分の接線をPL3で示し、この接線PL3と前記直交面との成す角度をβ3で示している。
前記ノズル36が開孔する面部分の接線PL2は、基準線O1−O2から離れるにしたがって、前記直交面から後方O2へ離れるように傾斜しているため、前記接線PL2と、ノズル36の噴液方向線L2との成す角度が図8に示すような狭角φを形成しない。前記接線PL3も、基準線O1−O2から離れるにしたがって、前記直交面から後方O2へ離れるように傾斜しているため、前記接線PL3と、ノズル37の噴液方向線L3との成す角度も狭角とならない。
ここで、前記噴射角度α1と前記開き角度β2とを一致させ、またはほぼ一致させると、接線PL2とノズル36の噴液方向線L2とが直交しまたはほぼ直交する。また前記噴射角度α2と前記開き角度β3とを一致させ、またはほぼ一致させると、前記接線PL3とノズル37の噴液方向線L3とが直交しまたはほぼ直交する。前記噴射角度α1と前記開き角度β2とを一致させるためには、前記噴液方向線L1が、ノズル36が開孔する面部分の曲面の曲率中心を通るように設定すればよい。
また、前記噴射角度α1と噴射角度α2とを同一角度またはほぼ同一角度とすることにより、ノズル36とノズル37から前方へ流出する液を、基準線O1−O2を挟んで左右に均等な範囲に供給できる。
前記噴射角度α1とα2は、例えば、15度以上で75度以下に設定されており、好ましくは30度以上で60度以下に設定される。
図6は、前記ノズル35の開孔部が縦断面図で示されている。前記パッド22の清掃作業面23が床面などの平坦面Hに定置されたときに、前記ノズル35の噴液方向線L1は、前方O1に向うにしたがって、前記平坦面Hから上方へ離れており、前記噴液方向線L1と前記平坦面Hとの間に仰角θが設定されている。他のノズル36,37の噴液方向線L2,L3も同様にして前記仰角θを有している。
前記噴液方向線L1,L2,L3が前方へ向けて上向きとなる仰角θを有していることにより、ノズル35,36,37から噴流した液を前方の遠くへ飛ばすことができるようになる。前記仰角θは5度以上で好ましくは15度以上であり、上限は60度程度であるが、上限は45度であることが好ましい。
図6に示すように、噴射面33において前記ノズル35が開孔する面部分は、平坦面Hから上方へ離れるにしたがって後方へ後退するように倒れ角γを有している。この倒れ角γを設けることにより、前記噴液方向線L1と噴射面33とが鋭角の狭角になるのを避けることができる。前記仰角θと前記倒れ角γとが同一角度またはほぼ同一角度であると、噴液方向線L1と前記面部分とは直交し、またはほぼ直交する。
前記台座31には、前記ノズルヘッド32の噴射面33の下方位置から前方へ延びる液受け部50が形成されている。図6に示すように、前記液受け部50の上部表面51は、前方O1に向うにしたがって前記平坦面Hに徐々に接近する傾斜面となっている。
前記液受け部50の前端面52は、清掃ヘッド11の前側面11aと左右に平行であり、前方O1に向うにしたがって平坦面Hに近づく傾斜面である。この前端面52の傾斜角度は前記上部表面51よりも垂直面に近い角度の急斜面となっている。また、また前記前側面11aにおける前記パッド22の表面は、前記前端面52と同じ向きに傾斜し、その傾斜角度は前記前端面52とほぼ同じ角度である。
図6に示すように、前記台座31の前端面52は、清掃ヘッド11の前側面11aに現れている前記ホルダ21と前記パッド22との境界部27よりも前方へ寸法T1だけ突出している。ただし、パッド22の清掃作業部23の前縁部よりも突出しておらず、清掃中に前端面52が家具などに当たることがない。また、図5に示すように、前記前端面52の下縁52aは、前記境界部27よりも下方へ寸法T2だけ離れた位置に延びている。前記寸法T1と寸法T2は1mm以上である。前記寸法T1,T2の上限は特に制限されないが、例えば10mm以下である。
前記液受け部50の左右両側では、前記上部表面51から上方へ立ち上がる壁体53,53が一体に形成されており、この壁体53,53の上縁53a,53aは、前方O1に向うにしたがって平坦面Hに向う凸湾曲面である。
図4に示すように、前記壁体53,53は、前記ノズルヘッド32の噴射面33の左右両側部を起点として前方O1に向けて延びており、左右の壁体53,53は、前方O1に向うにしたがって、前記基準線O1−O2からの距離が大きくなり、両壁体53,53の対向間隔は前方へ向けて徐々に開く形状である。それぞれの壁体53と前記基準線O1−O2との成す角度は、前記噴射角度α1、α2に対してほぼ±15以内の違いを有している。
次に、前記清掃具10の使用方法を説明する。
図3に示すように、前記清掃ヘッド11には、使い捨て可能な清掃用シート60が取付けられる。この清掃用シート60は、本体部61が前記パッド22の下面の清掃作業面23に敷設される。前記本体部61は、被清掃面に向く外面に不織布が現れ、この不織布の内側には液を吸収保持する吸収層が設けられている。前記清掃用シート60の本体部61の前後には取付けシート62,62が一体に設けられており、この取付けシート62,62が、清掃ヘッド11の前側面11aと後側面11bを巻き込むようにしてホルダ21の上面に設置され、この取付けシート62,62が前記シート止め機構24に挟み込まれることにより、清掃ヘッド11に清掃用シート60が取付けられる。
清掃ヘッド11の前記前側面11aを覆っている前記取付けシート62には、凹部63が形成されており、前記ノズルヘッド32の噴射面33および、前記台座31の液受け部50が、前記凹部63内に現れている。
この清掃具10を使用するときには、図1に示すように、清掃ヘッド11の清掃作業面23に設置された清掃用シート60の本体部61を被清掃面(平坦面H)である床面に設置する。グリップ部14を手で把持して、操作部43を押圧操作すると、容器ホルダ41の下部41a内に設けられた断続機構の弁が開き、容器42の内部の液の上部空間が大気に連通する。その結果、液通路を経てノズルヘッド32の噴液室34内の液体の圧力が容器42内の液面の高さの応じて上昇し、ノズル35,36,37から液が前方へ噴射され、清掃ヘッド11の外部前方に位置する床面に液が与えられる。液で床面を濡らした後に、清掃ヘッド11を前方へ移動させて清掃用シート60で床を拭き清掃する。
前記容器42に入れられる液は、水であってもよいし、床面を洗浄する洗剤や、つや出しワックスなどを含んだものであってもよい。
図4に示すように、ノズル35の噴液方向線L1は基準線O1−O2に沿って前方に延びているため、ノズル35から液が前方へ直線状に流出させられる。また、左右のノズル36と37の噴液方向線L2とL3は、前記基準線O1−O2に対して左右に噴射角度α1とα2を有して開いて設定されている。よって、液は、角度(α1+α2)の広がりを持って前方へ与えられ、左右の広い範囲で床面を液で濡らすことができる。
図4に示すように、噴射面33においてノズル35が開孔する面部分(接線PL1)は基準線O1−O2と直交しまたはほぼ直交している。そのため、ノズル35から排出された液が、噴射面33の濡れ性と液の表面張力によって噴液方向線L1の左右いずれかに引き付けられる現象が生じにくく、噴液方向線L1に沿って真っ直ぐ流出しやすくなる。
また、噴射面33においてノズル36が開孔する面部分(接線PL2)と、ノズル36の噴液方向線L2との間に極端に鋭角な狭角が形成されないため、ノズル36から流出する液が、前記濡れ性と表面張力とによって、噴液方向線L2の左右いずれかに曲げられたり、液が噴射面33に引かれて左右に飛び散ることが生じにくく、液が前記噴液方向線L2に沿って真っ直ぐ流出しやすい。これはノズル37から流出する液においても同じである。特に、噴液方向線L2,L3と接線PL2,PL3とが直交し、またはほぼ直交していると、液が噴液方向線L2,L3に沿って真っ直ぐ流出しやすい。
図4に示すように、噴射面33が、ノズル35,36,37が並ぶ方向へ曲率を有する曲面または円筒面であると、ノズル35,36,37の開孔部の左右近傍で、接線PL1,PL2,PL3と噴射面33とが離れることになる。よって、ノズル35,36,37から流出する液が、噴射面33に引き付けられにくくなり、噴液方向線L1,L2,L3に沿って真っ直ぐ流出しやすくなる。
特に、容器42内の液の残量が少なくとなると、ノズルヘッド32の噴液室34内での液の圧力が低下し、ノズル35,36,37からの液の流量が低下する。このような場合にも、ノズルからの流出速度の遅い液が噴射面33に引き付けられにくくなり、液が台座31の液受け部50上に垂れるのを防止しやすい。さらに、前記断続機構の弁を閉じているときに、噴射面33の濡れ性と液の表面張力によってノズル35,36,37の開孔部に液が滲み出て付着するような現象が生じにくくなり、図8に示したような溜り6が生じにくくなる。よって、ノズルヘッド32の噴射面33や台座31が必要以上に濡れて、洗剤やワックスで汚れるのを防止しやすい。
図6に示すように、前記ノズル35,36,37の噴液方向線L1,L2,L3は、清掃作業面23が設置される床面などの平坦面Hに対して前方へ上向きの仰角θを有しているため、ノズル35,36,37から噴射される液が前方へ飛ぶ距離を長くできる。また、液の残量が少なくなって、圧力が低下したときにも前記仰角θを設けることによって、前方へなるべく遠くへ液を飛ばすことができる。
図6に示すように、噴射面33は、平坦面Hから上方へ離れるにしたがって後方へ向くように傾斜する倒れ角γを有している。そのため、噴液方向線L1,L2,L3に仰角θが設けられていても、図6に示す上下方向において、これら噴液方向線と噴射面33との間が狭角とならず、好ましくは垂直またはほぼ垂直となるため、ノズル35,36,37の上下において、噴射面33に液が引き付けられるのを防止できる。
次に、ノズルヘッド32の噴射面33の下部前方には、台座31の液受け部50が前方へ突出している。そのため、ノズル35,36,37から噴射される液の流量が低下して液がノズル開孔部から真下に垂れても、前記液受け部50の上部表面51で受け止めることができる。また断続機構の弁を閉じている非使用状態においてノズルの開孔部から液が垂れたときも同じである。
また、図4に示すように、左右のノズル36,37の噴液方向線L2,L3の左右両側に壁体53,53が設けられ、この壁体53,53が前方へ向けて互いに開く形状である。すなわち、壁体53,53は噴液方向線L2,L3に沿って前方へ延び、噴液方向線L2,L3と壁体53,53とが交叉していない。そのため、液が噴液方向線L2,L3の左右両側に飛散しても、この液の広がりが壁体53,53で規制される。また壁体53,53に付着した液が前記液受け部50の上部表面51に落ちるようになる。
前記上部表面51およびその前方の前端面52は、前方へ向けて下降するように傾斜しているため、ノズル35,36,37から下に垂れた液、または壁体53,53で規制された液は、前記上部表面51と前端面52を伝わって清掃ヘッド11の前方へ導かれる。
よって、清掃ヘッド11に洗浄剤やワックスを含む液が付着したまま溜まってこびり付くなどの問題が生じるのを防止しやすくなる。さらに、ノズル35,36,37の前方に洗浄剤やワックスが溜まって、その後のノズルからの液の噴射を妨げるなどの不都合も生じにくくなる。
また、前記液受け部50を伝わって流れた液を、清掃用シート60の内面(清掃ヘッド11に向く内面)に与えて、清掃用シートに吸収させることにより、液が床面などに直接に垂れるのを防止することも可能である。
図5と図6に示すように、液受け部50の前端面52は、清掃ヘッド11の前側面11aに現れているホルダ21とパッド22との境界部27よりも前方へ位置し、さらにこの境界部27よりも下方へ延びている。そのため、ノズル35,36,37から垂れた液がホルダ21とパッド22との境界部27に付着して、毛細管作用で境界部27に沿って広がって付着するという現象を防止しやすくなる。このようにして、清掃ヘッド11に洗剤やつや出しワックスが直接に付着して汚れるのを防止できるようになる。
図7は本発明の第2の実施の形態の清掃具のノズルヘッド132を示す平面図である。
図7に示す第2の実施の形態では、ノズルヘッド132の噴射面133の平面図での形状が図4に示す第1の実施の形態のノズルヘッド32の噴射面33の平面形状と相違しているだけであり、その他は全て第1の実施の形態と同じである。
図7に示す実施の形態では、噴射面133におけるノズル135が開孔している面部分133aが基準線O1−O2と直交する平面である。また、ノズル136が開孔している面部分133bは、図4に示す接線PL2に一致する平面であり、ノズル137が開孔している面部分133cは、図4に示す接線PL3に一致する平面である。そして、噴液方向線L2,L3の噴射角度α1,α2、面部分133b,113cの開き角度β1,β2の好ましい範囲や、これら角度の相互関係は、図4に示す実施の形態と同じである。
よって、図7に示す実施の形態においても、ノズル135,136,137から噴射される液が、噴液方向線L1,L2,L3に沿って真っ直ぐ飛びやすくなるなど、前記第1の実施の形態と同様の効果を発揮できる。
なお、本発明では、噴射面にノズルが3箇所設けられているが、例えば図4においてノズル35が無く、ノズル36とノズル37のみが設けられていてもよい。またノズルが4箇所以上設けられていてもよい。その場合、図7に示す実施の形態では、噴射面133の面部分の数が、ノズルの数に応じて設定される。
また、噴液部を構成するノズルヘッドは、例えば清掃ヘッド11から少し上に離れた位置において、清掃ヘッドから上方へ延びるブラケットに支持されたものであってもよい。
本発明の第1の実施の形態の清掃具の全体構造を示す斜視図、 前記清掃具の清掃ヘッドを示す拡大斜視図、 前記清掃ヘッドに清掃用シートが取付けられた状態を示す斜視図、 噴液部(ノズルヘッド)の拡大平面図、 噴液部の正面図、 図5のVI−VI線の断面図、 第2の実施の形態の噴液部の平面図、 従来の課題を説明するための平面図、
符号の説明
10 清掃具
11 清掃ヘッド
13 シャフト
14 グリップ部
15 把持部
21 ホルダ
22 パッド
23 清掃作業面
24 シート止め機構
27 境界部
30 噴液部
31 台座
32 ノズルヘッド
33 噴射面
35,36,37 ノズル
40 液溜め部
50 液受け部
51 上部表面
52 前端面
53 壁体
132 ノズルヘッド
133a,133b,133c ノズルが開孔する面部分
O1−O2 基準線
L1,L2,L3 噴液方向線
PL1,PL2,PL3 接線

Claims (6)

  1. 底部が清掃作業部とされた清掃ヘッドと、前記清掃ヘッドを支持する把持部と、液を噴射する噴液装置とが設けられた清掃具において、
    前記清掃ヘッドは、前記把持部が取付けられたホルダと、このホルダの下に取付けられて前記清掃作業部を形成するパッドとを有し、前記清掃ヘッドの前側面には、前記ホルダと前記パッドとの境界部が現れており、
    前記清掃ヘッドの前側面における前記パッドの表面が、前方かつ下方に傾斜した傾斜面となっており、
    前記噴液装置は、前記清掃ヘッドに搭載された噴液部と、前記噴液部に液を供給する液供給部とを備えており、
    前記噴液部には、前記清掃ヘッドの前側面を越えて清掃ヘッドの外方へ向けて液を噴射するノズルと、前記ノズルの開孔部の下から前記清掃ヘッドの前側面に向けて延びる液受け部とが設けられており、
    前記液受け部には、前記清掃ヘッドの前側面における前記パッドの表面の傾斜角度よりも小さい角度で前方かつ下方に傾斜する上部表面と、前記清掃ヘッドの前側面における前記パッドの表面と略同一の傾斜角度で前方かつ下方に傾斜する前端面と、が形成されており、
    前記液受け部の前端面の下縁が、前記境界部よりも前方かつ下方に位置するとともに前記パッドの清掃作業部の前縁部よりも後方かつ上方に位置していることを特徴とする噴液装置を備えた清掃具。
  2. 前記噴液部には複数のノズルが設けられ、前記ノズルの噴液方向線は、前記清掃ヘッドの前記前側面に向けて左右に広がるように延びており、前記液受け部の前記上部表面は、全ての前記噴射方向線の下に対向する範囲に設けられている請求項1記載の噴液装置を備えた清掃具。
  3. 前記液受け部には、前記ノズルの噴射方向線の左右両側において、前記上部表面から立ち上がり且つ前記清掃ヘッドの前記前側面に向けて延びる壁体が設けられている請求項1記載の噴液装置を備えた清掃具。
  4. 前記液受け部には、前記ノズルの噴射方向線の左右両側において、前記上部表面から立ち上がり且つ前記清掃ヘッドの前記前側面に向けて延びる壁体が設けられており、それぞれの壁体は、前記前側面に向けてその対向間隔が徐々に広げられている請求項2記載の噴液装置を備えた清掃具。
  5. 前記液供給部は、前記噴液部の上方に位置する液溜め部と、前記液溜め部と前記噴液部とを結ぶ液通路と、前記液溜め部から前記噴液部への液の供給を断続する断続機構とを有しており、前記断続機構が液の通過を許容したときに、前記液溜め部内の液が重力の作用で前記ノズルから噴射される請求項1ないしのいずれかに記載の噴液装置を備えた清掃具。
  6. 前記清掃ヘッドの前記清掃作業部に、清掃用シートが着脱自在に取付けられる請求項1ないしのいずれかに記載の噴液装置を備えた清掃具。
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