JP4086480B2 - 電源モジュールとこの電源モジュールを内蔵する電源装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主としてハイブリッドカーや電気自動車に搭載されて、自動車を走行させるモーターを駆動する電源モジュールとこの電源モジュールを内蔵する電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハイブリッドカーや電気自動車の電源モジュールは、極めて大きな電流で充放電される。たとえば、自動車がスタートするときや加速するとき、電源モジュールからモーターに電力を供給して加速するので、極めて大きな電流が流れる。さらに、急ブレーキをかけて回生制動するときや長い坂道を回生制動でブレーキをかけながら下りるとき、大きな電流で充電される。また、夏期の極めて暑い状態で使用されることもある。このため温度が極めて高くなることがある。電源モジュールは、二次電池やスーパーキャパシタを直列に接続したもので、温度が高くなると性能が低下してしまう。このため、最高温度を低くするために、電池やスーパーキャパシタを効率よく冷却することが大切である。
【0003】
電源モジュールを強制的に冷却するために、種々の構造のものが開発されている。複数の電源モジュールをケースに収納して、各々の電源モジュールを均等に冷却するための構造は、たとえば、特開平10−270095号公報に記載される。この公報に記載される電源装置は、図1の断面図に示すように、ホルダーケース20の下部を空気の流入口22として、上部を排出口23とする。下部の流入口22から上部の排出口23に空気が流動されて、ケース内のチャンバーに収納している電源モジュール21を冷却する。ホルダーケース20は、内部のチャンバーに、電源モジュール21の表面に流す空気の流速を調整するための冷却調整フィン24を配設している。
【0004】
この構造の電源装置は、ホルダーケースの上部に配設される電源モジュールの表面を流れる空気の流速を制御して電源モジュールを均一に冷却する。冷却調整フィンは、上部の電源モジュール表面の空気の流速を下部よりも速くするために、冷却調整フィンと電源モジュールとの間の空気の流動隙間を、上方に向かって次第に狭くしている。流動隙間が狭くなると、空気の流速は速くなるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この構造の電源装置は、冷却調整フィンで空気の流動状態を調整して電源モジュールを効率よく冷却する。ただ、この構造は、電源モジュールの表面を全体的に均一に冷却することはできても、電源モジュールを構成している二次電池やスーパーキャパシタ等の電力素子を直接的に効率よく冷却することはできない。二次電池やスーパーキャパシタは、内部で発熱する。このため、電源モジュールの表面を強制的に冷却しても、必ずしも電源モジュールの内部温度を低くできない。電源モジュールの内部温度は、その表面を冷却して間接的に冷却される。発熱した電源モジュールは、表面よりも内部温度が高くなる。電源モジュールは熱の影響で劣化するので、全体の温度を低くすることが大切である。したがって、有効に冷却するのが極めて難しくて、温度が非常に高くなる電力素子の内部こそ、効率よく冷却することが大切である。
【0006】
本発明は、このことを実現することを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、内部まで有効に冷却できる電源モジュールとこの電源モジュールを備える電源装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の電源モジュールは、電池またはコンデンサである複数の円筒型電力素子2を直列に直線状に並べて金属製のジョイントキャップ3で連結固定されている。 ジョイントキャップ3は、円板状の第1接続部3Aと、この第1接続部3Aの外周に設けられた筒状の第2接続部3Bと、円筒型電力素子2の表面に沿った形状の放熱フィン5とを有する。このジョイントキャップ3の第1接続部3Aは、互いに連結している一方の円筒型電力素子2の第1電極2Aである突部電極に固定され、ジョイントキャップ3の第2接続部3Bは、内側に他方の円筒型電力素子2を挿入して、この電力素子2の第2電極2Bである外装缶2Aに固定されている。そして、放熱フィン5が、円筒型電力素子2の表面に接触しない位置に配設されて、放熱フィン5と円筒型電力素子2の表面との間に冷却ダクト6を形成する冷却部5Aを有し、この放熱フィン5でもって電力素子2を冷却するようにしている。
【0009】
ジョイントキャップ3は、1枚の金属板をプレス加工して第1接続部3Aと第2接続部3Bと放熱フィン5とを一体構造に設けることができる。
【0011】
本発明の電源装置は、電池またはコンデンサである複数の円筒型電力素子2と、この複数の円筒型電力素子2を直列に直線状に並べて金属製のジョイントキャップ3で連結固定された電源モジュール1と、この電源モジュール1を収納室11に内蔵するケース10とを備えている。ジョイントキャップ3は、円板状の第1接続部3Aと、この第1接続部3Aの外周に設けられた筒状の第2接続部3Bと、円筒型電力素子2の表面に沿った形状の放熱フィン5とを有する。そして、ジョイントキャップ3の第1接続部3Aは、互いに連結している一方の円筒型電力素子2の第1電極2Aである突部電極に固定され、ジョイントキャップ3の第2接続部3Bは、内側に他方の円筒型電力素子2を挿入して、この円筒型電力素子2の第2電極2Bである外装缶2Aに固定される。さらに、収納室11の内面を、円筒型電力素子2の外形に沿って湾曲し、電源モジュール1を収納室11に内蔵した状態において、放熱フィン5を、円筒型電力素子2の表面と、収納室11の内面に接触しない位置に配設し、収納室11に冷却空気を送風して電源モジュール1を冷却するようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源モジュールと電源装置を例示するものであって、本発明は電源モジュールと電源装置を以下のものに特定しない。
【0014】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0015】
図2に示す電源モジュール1は、複数の電力素子2を金属製のジョイントキャップ3で縦1列に連結している。電力素子2は、ニッケル−水素電池、ニッケル−カドミウム電池、リチウムイオン二次電池等の二次電池、あるいは静電容量の大きなスーパーキャパシタである。図2の電源モジュール1は、円筒型の二次電池を金属製のジョイントキャップ3で直線状に連結している。電源モジュール1の両端には、正極端子と負極端子からなる電極端子7を連結している。
【0016】
ジョイントキャップ3は、図3の分解斜視図に示すように、縦に連結している一方の電力素子2の第1電極2Aに固定される第1接続部3Aと、他方の電力素子2の第2電極2Bに接続される第2接続部3Bとを有する。第1接続部3Aと第2接続部3Bは、隣接して連結される電力素子2に固定されて、隣接する電力素子2を縦に連結する。第1接続部3Aは円板状で、電力素子2である円筒型電池の正極にスポット溶接して固定される。円板状の第1接続部3Aは、円筒型電池の凸部電極である正極に溶接するプロジェクションを設け、プロジェクションを正極にスポット溶接して確実に固定される。ジョイントキャップ3と電力素子2である円筒型電池とのショートを阻止するために、ジョイントキャップ3と電力素子2である円筒型電池との間に、絶縁キャップ4を挟着している。絶縁キャップ4は、ジョイントキャップ3と電力素子2である円筒型電池の間に積層して固定される。
【0017】
さらに、ジョイントキャップ3は、第1接続部3Aの外周に第2接続部3Bを設けている。第2接続部3Bは筒状で、内側に円筒型電池を挿入して、電力素子2である円筒型電池の負極である外装缶2aにスポット溶接して固定している。筒状の第2接続部3Bにも、第1接続部3Aと同じように、内面にプロジェクションを設け、ここを円筒型電池の外装缶2aにスポット溶接して確実に固定できる。筒状の第2接続部3Bは、電力素子2の縦方向に伸びるスリット8を設けて複数に分割している。分割された各々の第2接続部3Bは、弾性的に電力素子2である円筒型電池の外装缶2aに押圧される。このため、分割している第2接続部3Bにプロジェクションを設けて、電力素子2に確実にスポット溶接できる。
【0018】
ジョイントキャップ3は、縦に連結している電力素子2を効率よく冷却するために、電力素子2である円筒型電池の表面と対向するように放熱フィン5を設けている。図2と図3のジョイントキャップ3は、一対の放熱フィン5を電力素子2である円筒型電池の対向する両側に配設している。ただ、放熱フィンは、図示しないが、円筒型電池の片側にのみ配設することも、3カ所以上に配設することもできる。さらに、図のジョイントキャップ3は、放熱フィン5を円筒型電池の縦方向に延長して、放熱フィン5の一端を筒状の第2接続部3Bに連結している。放熱フィン5は、絶縁キャップ4に嵌着構造で先端を連結している。放熱フィン5の先端を連結するために、絶縁キャップ4は嵌着凹部4Aを設けている。この嵌着凹部4Aに放熱フィン5の先端が嵌入されて、放熱フィン5は絶縁キャップ4に連結される。さらに、図に示すジョイントキャップ3の放熱フィン5は、電力素子2の表面に接触しない位置に配設されて、電力素子2の表面との間に冷却ダクト6を形成する冷却部5Aを有する。冷却部5Aは、電力素子2である円筒型電池の表面に沿う形状に成形されている。
【0019】
図3のジョイントキャップ3は、1枚の金属板をプレス加工して、第1接続部3Aと第2接続部3Bと放熱フィン5とを一体構造としている。この構造のジョイントキャップ3は、能率よく安価に多量生産できる。また、放熱フィン5を第2接続部3Bに理想的な状態で連結して、放熱フィン5で効率よく放熱できる特長もある。ただ、ジョイントキャップは、放熱フィンを別の金属板で製作し、これを溶接等の方法で第2接続部や第1接続部に連結することもできる。
【0020】
図4ないし図7は、電源モジュールを内蔵する電源装置を示す。これ等の図に示す電源装置は、図2と図3に示す構造の電源モジュール1をケース10の収納室11に内蔵している。収納室11の内形は、電力素子2である円筒型電池の外形よりも大きい。このケース10は、収納室11に電力素子2を内蔵して、電力素子2と収納室11との内面に空気ダクト12ができる。収納室11の空気ダクト12に強制的に空気が送風されて電力素子2は冷却される。図のケース10は、収納室11の内面を、電力素子2である円筒型電池に沿って湾曲して、電力素子2との間にほぼ一定の間隔の空気ダクト12を設けている。このケース10は、電力素子2の全面に均一に空気を流して、電力素子2全体を均一に冷却できる。
【0021】
さらに、ケース10は、空気の流入口13と排出口14を収納室11に連通して設けている。流入口13から流入される空気は、収納室11を通過して電力素子2を冷却して排出口14から排出される。図のケース10は、収納室11の上方に流入口13を設けて、下方に排出口14を設けている。流入口13と排出口14は、電力素子2の縦方向に伸びるスリット状として開口される。
【0022】
さらに、図7に示す電源装置は、ケース10の流入口13側の表面に、空気の流入ダクト15を設けて、この流入ダクト15にファン16を連結している。このファン16は、流入ダクト15に空気を強制的に供給する。ファンは、図示しないが、スリット状の流入口の延長方向に複数個を均等に配設して、流入口から均一に空気を流入できるようにしている。流入ダクト15に供給された空気は、各々の流入口13に分流されて、収納室11の空気ダクト12に強制的に送風される。ただ、電源装置は、ケースの排出口側に排出ダクトを設けて、この排出ダクトにファンを連結することもできる。この電源装置は、ファンで排出ダクトの空気を強制的に吸引して、収納室の空気ダクトに空気を通過させる。さらに、電源装置は、流入ダクトと排出ダクトの両方を設けて、一方あるいは両方のダクトにファンを連結して強制的に空気を流動させることもできる。このように、流入ダクトや排出ダクトを有する電源装置は、空気の流入位置や排出位置を特定できる特長がある。
【0023】
図6と図7に示すように、空気ダクト12に放熱フィン5が配設される。放熱フィン5の冷却部5Aは、これ等の図に示すように、電力素子2の表面と、収納室11の内面の両方に接触しないように、電力素子2と収納室11から離して配設される。図の放熱フィン5は、電力素子2の表面と収納室11内面のほぼ中央に配設している。この放熱フィン5は、両面にほぼ均等に冷却空気が流動して、理想的な状態で冷却される。ただ、放熱フィンの冷却部は、必ずしも電力素子の表面と収納室内面の中央に配設する必要はない。
【0024】
一対の放熱フィン5の間には、空気を通過できる空隙を設ける。放熱フィン5の幅は、たとえば円筒型電池等の電力素子2の全周の20〜80%と対向して設けられる。放熱フィン5の幅が狭すぎると、放熱フィン5の面積が小さくなって効率よく冷却できなくなる。また、放熱フィン5の幅が広すぎると、一対の放熱フィン5の間の空隙が狭くなって、放熱フィン5と電力素子2との間に効率よく空気を送風できなくなる。
【0025】
【発明の効果】
本発明の電源モジュールと電源装置は、電力素子の内部まで有効に冷却できる特長がある。それは、電源モジュールを構成する電力素子を連結するジョイントキャップに、電力素子の表面と対向する放熱フィンを設けて、この放熱フィンで電力素子を冷却しているからである。電力素子を連結するジョイントキャップは、電力素子の内部の熱が直接伝導しやすい部分である。このため、この部分に放熱フィンを設ける構造は、電力素子の内部の熱を放熱フィンから放熱させて、電力素子の内部を有効に冷却できる。とくに、放熱フィンは、電力素子の表面と対向する状態で設けているので、冷却空気との接触面積を大きくして、効率よく放熱できる。このように、本発明の電源モジュールと電源装置は、電力素子の表面を冷却することに加えて、電力素子の内部の熱を放熱フィンで放熱させて、極めて効率よく電源モジュール全体の温度を低くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電源装置の断面図
【図2】本発明の一実施例にかかる電源モジュールの斜視図
【図3】図2に示す電源モジュールの分解斜視図
【図4】本発明の一実施例にかかる電源モジュールを内蔵する電源装置の斜視図
【図5】図4に示す電源装置の内部構造を示す斜視図
【図6】図4に示す電源装置の内部構造を示す平面図
【図7】図4に示す電源装置の内部構造を示す横断面図
【符号の説明】
1…電源モジュール
2…電力素子 2A…第1電極 2B…第2電極
2a…外装缶
3…ジョイントキャップ 3A…第1接続部 3B…第2接続部
4…絶縁キャップ 4A…嵌着凹部
5…放熱フィン 5A…冷却部
6…冷却ダクト
7…電極端子
8…スリット
10…ケース
11…収納室
12…空気ダクト
13…流入口
14…排出口
15…流入ダクト
16…ファン
20…ホルダーケース
21…電源モジュール
22…流入口
23…排出口
24…冷却調整フィン
Claims (4)
- 電池またはコンデンサである複数の円筒型電力素子(2)を直列に直線状に並べて金属製のジョイントキャップ(3)で連結固定された電源モジュール(1)であって、
ジョイントキャップ(3)は、円板状の第1接続部 (3A) と、この第1接続部 (3A) の外周に設けられた筒状の第2接続部 (3B) と、円筒型電力素子 (2) の表面に沿った形状の放熱フィン (5)とを有し、
ジョイントキャップ (3) の第1接続部 (3A) は、互いに連結している一方の円筒型電力素子 (2) の第1電極 (2A) である突部電極に固定され、ジョイントキャップ (3) の第2接続部 (3B) は、内側に他方の円筒型電力素子 (2) を挿入して、この電力素子 (2) の第2電極 (2B) である外装缶 (2a) に固定され、
放熱フィン (5) が、円筒型電力素子 (2) の表面に接触しない位置に配設されて、放熱フィン (5) と円筒型電力素子 (2) の表面との間に冷却ダクト (6) を形成する冷却部 (5A) を有し、この放熱フィン(5)でもって電力素子(2)を冷却してなる電源モジュール。 - ジョイントキャップ(3)が、1枚の金属板をプレス加工して第1接続部(3A)と第2接続部(3B)と放熱フィン(5)とを一体構造に設けている請求項1に記載される電源モジュール。
- 電池またはコンデンサである複数の円筒型電力素子(2)と、この複数の円筒型電力素子 (2) を直列に直線状に並べて金属製のジョイントキャップ(3)で連結固定された電源モジュール (1) と、この電源モジュール (1) を収納室 (11) に内蔵するケース (10) とを備えた電源装置であって、
ジョイントキャップ (3) は、円板状の第1接続部 (3A) と、この第1接続部 (3A) の外周に設けられた筒状の第2接続部 (3B) と、円筒型電力素子 (2) の表面に沿った形状の放熱フィン (5) とを有し、
ジョイントキャップ (3) の第1接続部 (3A) は、互いに連結している一方の円筒型電力素子 (2) の第1電極 (2A) である突部電極に固定され、ジョイントキャップ (3) の第2接続部 (3B) は、内側に他方の円筒型電力素子 (2) を挿入して、この円筒型電力素子 (2) の第2電極 (2B) である外装缶 (2a) に固定され、
収納室 (11) の内面を、円筒型電力素子 (2) の外形に沿って湾曲し、
電源モジュール (1) を収納室 (11) に内蔵した状態において、放熱フィン (5) を、円筒型電力素子 (2) の表面と、収納室 (11) の内面に接触しない位置に配設し、ケース(10)の収納室(11)に冷却空気を送風して電源モジュール(1)を冷却してなる電源モジュールを内蔵する電源装置。 - ジョイントキャップ(3)が、1枚の金属板をプレス加工して第1接続部(3A)と第2接続部(3B)と放熱フィン(5)とを一体構造に設けている請求項4に記載される電源モジュールを備える電源装置。
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