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JP4084336B2 - 歯科で使われるハンドピース用紫外線消毒器 - Google Patents

歯科で使われるハンドピース用紫外線消毒器 Download PDF

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Description

本発明は、歯科で病人の口腔の中に挿入され、治療する時に細菌やウイルスが含まれた血や唾などの汚物に接触して感染したハンドピースを消毒するための消毒器に関する。
一般に歯科病院では口腔の中の歯牙や歯茎などを治療するためにピンセット、探針、ミラー、ハンドピースなどいろいろな種類の器具を使っている。このような器具は病人の血や唾、組織などに含まれた細菌やウイルスなどにより汚染されやすいので、汚染された器具は使用後に消毒を徹底して他の病人に細菌やウイルスが伝染しないようにすることが重要である。ピンセット、探針、ミラーなどは価格が比較的低廉で多数個を備えた後、一回使用した物は別途に集めておいて消毒液または高温の蒸気や水を利用して殺菌することが可能である。しかし空圧装置またはレーザー発生装置に連結されたハンドピースの場合には多数個を備えて交換して使えるほど価格が低廉ではなく、内部に空圧モ一タやレンズなどが設置されており高温の蒸気や水を利用して殺菌するのが不可能であるために消毒することが困難である。
このようなハンドピースを消毒するために図7のような紫外線を使った消毒器が従来開発されたことがある。このような従来の消毒器100は、内部に紫外線ランプ112が装着されたケーシング組立体110と、上記ケーシング組立体110の前方に引き出し又は挿入され歯科器具を受納できるように形成された引き出し120と、上記ケース110の側方に設置され多数の換気孔132を通じて内部の空気を循環させる排気ファン130が一体に設置されている。
このような消毒器100はハンドピースを引き出し120に収納するためには汚染された手で引き出しを開き閉めなければならないため、引き出し120の取っ手部分が汚染されて、消毒完了したハンドピースを引き出す際に引き出し120の取っ手部分によって手が汚染されて、汚染された手でハンドピースを取り扱うようになりハンドピースがまた汚染される問題が発生しており、紫外線が外部に放出される問題点もあった。
このような引き出し式消毒器の欠点を解決した、また他の従来の消毒器200を図8に示したが、ケーシング組立体210の内部に横設された透明管220の周りに紫外線ランプ212を設けて、上記透明管220が設置されたケーシング組立体210の外側前方には挿入孔232が放射形で切開された紫外線遮断膜234によって閉鎖されている入口部230が一体で設置され形成されている。
切開された紫外線遮断膜234を備えた消毒器の場合200にはハンドピースを消毒器内部に挿入する時、汚染されたハンドピースにより紫外線遮断膜234が汚染されて、消毒した後のハンドピースを引き出すときに汚染された紫外線遮断膜234によりまたハンドピースが汚染される問題点があった。
本発明は上記のような従来消毒器の欠点を解決するためのものであり、汚物により消毒器自体が汚染されることを防ぐハンドピース用紫外線消毒器を提供することを主な目的とする。
紫外線が照射される消毒器の内部領域は常時殺菌状態が維持されるが紫外線が照射されない消毒器の外部には汚染物質が接触されないようにすることが必要である。すなわち汚染されたハンドピースを消毒器に引き入れる際に紫外線により殺菌されていない消毒器の外側部位に汚染されたハンドピースを接触させないことが必要である。
そして本発明のまた他の目的は、殺菌した後ハンドピースを引き出すときにも消毒器外部と接触させないようにして、殺菌が終了した衛生的なハンドピースが消毒器によって汚染されないようにできるハンドピース用紫外線消毒器を提供することである。
本発明のまた他の目的は、アロマテラピー効果を共に提供できるように構成されたハンドピース用消毒器を提供することである。
本発明のまた他の目的は、歯科用パイルを据え置いて紫外線で消毒できるパイルトレーをさらに備えたハンドピース用消毒器を提供することである。
本発明のまた他の目的は、人体に有害な紫外線が消毒器外部に漏れないようにしたハンドピース用消毒器を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の歯科用ハンドピース用消毒器は、ハンドピースの出入りのために前面に開口部が形成されたケーシング組立体と、放射形で切開された紫外線遮断膜が上記ケーシング組立体の前面開口部を開閉するドア部と、上記ドア部と連通するように上記ケーシング組立体の内部に設置され、ハンドピースを載せられる透明管と、上記ケーシング組立体前面の開口部縁に設置されたセンサーと、上記ケーシング組立体の内部に設置された紫外線ランプと、上記センサーによりハンドピースが近づくことを確認すると紫外線遮断膜を開いて、ハンドピースが進入した後には紫外線遮断膜を閉めて紫外線ランプを一定時間点灯した後消灯して、再度紫外線遮断膜を開いて、ハンドピースが引き出された後紫外線遮断膜を閉めるように制御する制御回路と、上記制御回路で発生する信号によりドア部を開閉するモ一タを含めて構成される。
ハンドピースをケーシング組立体の開口部に近付けると、開口部縁に設置されたセンサーがその接近を感知して制御回路ではモ一タを駆動してドア部の紫外線遮断膜を開けるようになる。ハンドピースが消毒器内に挿入されたら制御回路はモ一タを駆動して紫外線遮断膜を閉めて紫外線ランプを点灯する。制御回路では一定時間が経つと紫外線ランプを消灯してモ一タを反対方向に駆動させて紫外線遮断膜を開いてくれる。紫外線遮断膜が開かれた後ハンドピースを引き出すようにすると、ハンドピースは消毒器と接触していないために殺菌が完了した清潔な状態を保つようになる。
上記制御回路では上記センサーから入力される信号からハンドピースが進入する速度を計算して、ハンドピースの進入速度によってドア部の開く速度を調節できるようにした機能をさらに備えている。
歯科用ハンドピースは口腔内の奥深い地点まで挿入されるので端の直径が細くて、ユーザーが手で握る部分は太くして握りやすくするために太く形成されている。本発明で使用されるセンサー、例えば光センサーはその受光部に入力される光の強さによってドア部の開閉速度を決めるようになり、ユーザーがハンドピースを消毒器に速く進入させても紫外線遮断膜の開く速度も速くなってハンドピースが紫外線遮断膜に接触しないようになる。
または上記制御回路では上記センサーから入力される信号からハンドピースの太さを計算して、ハンドピースの太さによってドア部の開く速度を調節できるようにする機能をさらに備えるのも望ましい。
上記した本発明の歯科用ハンドピース用消毒器の他の実施例は、前面にハンドピースの出入りのための開口部が形成されたケーシング組立体と、放射形で切開された紫外線遮断膜が形成されており、このような紫外線遮断膜が上記ケーシング組立体の前面開口部を開閉して、待機時及び殺菌終了時には紫外線遮断膜が開かれており、殺菌時には紫外線遮断膜が閉じられるように構成されたドア部と、上記ドア部と連通するように上記ケーシング組立体の内部に設置されて、ハンドピースを載せられる透明管と、上記ケーシング組立体の内部の透明管の周囲に設置されてハンドピースの進入を感知するセンサーと、上記ケーシング組立体の内部に設置された紫外線ランプと、上記センサーによってハンドピースが進入したことを確認すると紫外線遮断膜を閉めて、紫外線ランプを一定時間点灯した後消灯して、紫外線遮断膜をまた開くようにする制御回路と、上記制御回路で発生する信号によってドア部を開閉するモ一タを含めて構成される。
上記した歯科用ハンドピース用消毒器は待機時及び殺菌終了時には紫外線遮断膜が開かれているためにハンドピースを紫外線遮断膜に触れないようにしながら消毒器内に進入させることができる。ハンドピースが消毒器内の透明管に安置されると透明管の周囲に設置されたセンサーがこれを感知するようになり、制御回路ではモ一タを駆動して紫外線遮断膜を閉めて紫外線ランプを点灯させる。一定時間の後に制御回路では紫外線ランプを消灯させてまたモ一タを駆動して紫外線遮断膜を開くようにする。このような作動を通じても本発明の歯科用消毒器はハンドピースが消毒器に触れないようにすることを保証してくれる。
本発明のハンドピース用消毒器は上記透明管及び紫外線ランプが挿入されて紫外線の外部漏出を防ぐ反射保護体が上記ケーシング組立体の内部に設置されたことを特徴としている。
殺菌の目的を達成するための紫外線はその強度が強くて消毒器外に洩れ出た紫外線は人体に良くない影響を及ぼすようになる。従ってハンドピースのケーシング組立体の隙間を通じて漏出する紫外線を予め遮るために透明管及び紫外線ランプを反射保護体でくるむようにする。
通常ウイルスや細菌の場合100%殺菌するためには最低3400μW・s/cm2、最大22000μW・s/cm2が必要であると報告されている。例えば赤痢菌の場合には紫外線のエネルギー3400μW・s/cm2で、インフルエンザウイルスは6600μW・s/cm2で、破傷風菌は22000μW・s/cm2で100%殺菌される。従って消毒器内部の紫外線の照射量が22000μW・s/cm2になるようにするのが効果的である。本発明では9W容量の紫外線ランプに2cm離れた所で測定した結果13000μW・s/cm2の照射量を得ることができ、紫外線ランプを2個使えば1秒以上だけ殺菌しても現在までに知られた多くの細菌やウイルスを除去することができる。
本発明のハンドピース用消毒器は上記ケーシング組立体の一側に紫外線ランプによって発生した熱を排出するための送風ファンをさらに備えることができる。ハンドピース用消毒器を連続的に使う場合、紫外線ランプの発熱によってケーシング組立体の内部の温度が上昇して、このようなケーシング組立体の内部の温度上昇はケーシング組立体の内部の制御回路に悪影響を与えるためにケーシング組立体内の空気を外部に排出してケーシング組立体の内部の温度を低く維持することが望ましい。
本発明のハンドピース用消毒器は上記ケーシング組立体の一側にカバーによって開閉されて、歯科用パイルを挟んで殺菌できる多数個のパイル孔を備えるパイルトレーを追加して含めて構成することができる。このようなパイルトレーは歯科用ドリルのような工具が挿入されて紫外線によって消毒できるようにするためのものである。
本発明のハンドピース用消毒器は上記送風ファンの近くに引き出し式で収納され、内部に芳香剤が入っている芳香剤トレーを追加して含め構成できる。現在、香りによって様々な治療効果がみられるというアロマテラピー(aromatheraphy)が知られている。安定感をもたらす効果を持った芳香剤を使えば歯科に来訪した病人が心理的安定を探すことができ、別途の芳香装置を用意しなくてもよいので、有利な効果を得ることができる。
本発明によればハンドピース用紫外線消毒器が汚染物によって汚染されるのを防ぐことが可能で、殺菌後ハンドピースが汚染されやすい消毒器の外部と接触しないようにして殺菌された衛生的なハンドピースが消毒器によって汚染されないようにすることができる。
本発明のハンドピース用紫外線消毒器は紫外線が外部に漏出しないようにして、アロマテラピー効果を共に提供でき、歯科用パイルも同時に消毒することができる。
以下、図面を参照して本発明を詳しく説明する。
[実施例1]
図1は本発明のハンドピース用消毒器の前面斜視図であり、図2は本発明の分解斜視図である。図3は本発明の結合された状態を示す部断面図であり、図4は本発明の後面斜視図である。本発明のハンドピース用消毒器1のケーシング組立体は上部ケーシング10、下部ケーシング10'とドアカバー20が互いに分離・結合ができるように各々射出成形される。下部ケーシング10'とドアカバー20の前面には開口部12が形成される。下部ケーシング10'の上面には制御回路70が装着されて、後面上部には排気孔13が通孔されておりその下部には電源コンセントと電源スイッチSWが各々備われる。
放射形で切開された紫外線遮断膜46が上記ケーシング組立体の開口部12を開閉するドア部40が閉じられたり開かれたりした状態を図5及び図6に図示してある。ドア部40は一側に互いに噛み合う円弧形の歯形部44,44’が各々形成されて他の一側に紫外線遮断膜46が組立てられるようにする半円形フレーム部を形成した一組のドアフレーム42,42'と、上記ドアフレーム42,42'の半円形フレーム部に設置されて放射状で切開された紫外線遮断膜46で構成されている。上記一組のドアフレーム42,42'の中で一つのドアフレーム42'上段は上記ドア部40の前面上部に回動できるようにヒンジ固定されて、また他のドアフレーム42上段は制御回路で70によって駆動されるモ一タMとつながっている。モ一タが駆動するようになるとモ一タとつながったドアフレーム42の作動によって他のドアフレーム42'が交互に噛み合った歯形部44,44'によって同時に開かれたり閉じられたりするようにできる。
ハンドピースが挿入された時紫外線遮断膜46が持ち上げられて光が漏出しない程度にならなければならないために、上記紫外線遮断膜46はシリコーンやゴムのように柔軟な材質で構成することが必要であり、紫外線遮断膜46が持ち上げられて光が漏出しない程度に放射線で切開するようにする。紫外線遮断膜46は半円形フレーム部の前面と後面に同時に設けて紫外線の漏出をより確実に防ぐことができる。
本発明のハンドピース用消毒器には上記ドア部40と連通するように上記ケーシング組立体10の内部に設置されて、ハンドピースを載せられる透明管50を備えるようになるが、このような透明管50はその材質が紫外線ランプによって発生する熱に耐えられるものあり、紫外線をよく透過させる透明なものであればどのようなものでも可能である。
ケーシング組立体10の内部には紫外線ランプ60が設置されるが、本発明では9W容量の紫外線ランプ2個を設けて1秒以上だけ殺菌しても現在までに知られた大部分の細菌やウイルスを除去できるようにしてある。
本発明のハンドピース用消毒器にはケーシング組立体10の前面開口部12縁に設置されて、ハンドピースの進入を感知するセンサーS1が備わるが、本発明では発光部と受光部が前面開口部の縁に対向するように設置されて、発光部から出た光を対向させた位置にある受光部で感知するようになるのである。ハンドピースが近づくようになると受光部が受け取る光の強度が減るようになるが、制御回路70は受光部が受け取る光の強度が減るとハンドピースが近付いていると判断してドア部40の紫外線遮断膜46を開くようになる。ハンドピースは口腔内の奥深い地点まで挿入されるので端の直径が細くて、ユーザーが手で握る部分は握りやすくするために太く形成されてために、センサーの受光部に入力される光の強度の変化を把握して変化速度が速ければ紫外線遮断膜46の開く速度を速くして、その変化速度が遅ければ紫外線遮断膜46のドア部の開く速度を遅くするようしてある。
制御回路70はセンサーの受光部に入力される光の強度変化を把握してハンドピースの太さを計算し、ハンドピースの太さによってドア部の開く速度を調節するのも望ましい。
ハンドピースを内部の透明管50に据え置くと、センサー部では光の強度変化が生じなくなるため、制御回路70はハンドピースの消毒器内の進入が完了したと判断して紫外線遮断膜46を閉めるようにする。紫外線遮断膜46が完全に閉じられたならば制御回路では紫外線ランプ60を点灯して一定時間が経った後紫外線ランプ60を消灯して、モ一タを回転させて紫外線遮断膜46を開くようにする。
センサーの受光部が受け取る光の強度が再度強くなると、制御回路ではハンドピースが消毒器から引き出されたことを確かめるようになって、紫外線遮断膜46を閉めるようになる。
ハンドピースの消毒器内の進入が終ったことを確かめるために透明管50の周囲に別途のセンサーを備えることも可能である。
[実施例2]
本発明の実施例2は実施例1と比べてケーシング組立体、透明管、紫外線ランプ、モ一タは同一であるが、センサーの位置と制御回路によって作動されるドア部40の開閉手順に違いがある。
実施例2のドア部は放射形に切開された紫外線遮断膜が待機時及び殺菌終了時には開かれていて、殺菌時には閉じられるように構成されて、センサーは上記ケーシング組立体の内部の透明管の周囲に設置されてハンドピースの進入を感知するようにする点で実施例1と違いがある。また上記センサーによってハンドピースが進入したことを確認すると紫外線遮断膜を閉めて、紫外線ランプを一定時間点灯した後消灯して、消毒が完了したらモ一タを回転させて紫外線遮断膜をもう一度開くようにする制御回路で違うのである。
ハンドピース用消毒器の紫外線遮断膜が殺菌時を除いていつも開かれているためにハンドピースが消毒器に出入りする途中で消毒器を汚染させる可能性が完全に取り去られる。
上記した実施例1及び実施例2のハンドピース用消毒器に、透明管50及び紫外線ランプ60が挿入される反射保護体80を上記ケーシング組立体の内部に付加えて設けるようになれば人体に有害な紫外線が外部に漏出するのも防げる。反射保護体80は透明管50と紫外線ランプ60をくるんだ内部面が光をよく照り返すように構成されて紫外線ランプ60から発光される紫外線だけではなく反射された紫外線によってもハンドピースの隅々を消毒することができ、紫外線の照射量も多くすることができる。
また上記した実施例1及び実施例2のハンドピース用消毒器に、紫外線ランプによって発生した熱を排出するために送風ファンPをケーシング組立体の一側に設けることがより望ましい。
送風ファンの近くには芳香剤92を収納できる引き出し90を設けて、アロマテラピー機能を持つ香りを消毒器から外部に放出させて、病人が心理的安定を探すようにさせられる。
ケーシング組立体の一側にはカバー16によって開閉されて、歯科用パイルを挟んで殺菌できる多数個のパイル孔15を備えるパイルトレー30をさらに含めて構成するようになれば歯科用パイルも紫外線を使って簡便に殺菌することができる。
本発明の前面斜視図である。 本発明の分解斜視図である。 内部断面図である。 発明の後面斜視図である。 ドアが閉じられた状態を示す正面図である。 ドアが開かれた状態を示す正面図である。 従来の紫外線消毒器である。 従来のまた他の消毒器である。
符号の説明
10 上部ケーシング
10' 下部ケーシング
12 開口部
13 排気孔
15 パイル孔
16 カバー
20 ドアカバー
30 パイルトレー
40 ドア部
42,42' 半円形フレーム部
44,44' 歯形部
46 紫外線遮断膜
50 透明管
60 紫外線ランプ
70 制御回路
80 反射保護体
90 引き出し
92 芳香剤
M モ一タ
SW 電源スイッチ
S1 センサー

Claims (7)

  1. ハンドピースの出入りのために前面に開口部が形成されたケーシング組立体と、
    放射形で切開された紫外線遮断膜が前記ケーシング組立体の前面開口部を開閉するドア部と、
    前記ドア部と連通するように前記ケーシング組立体の内部に設置されて、ハンドピースを載せられる透明管と、
    前記ケーシング組立体前面の開口部縁に設置されたセンサーと、
    前記ケーシング組立体の内部に設置された紫外線ランプと、
    前記センサーによってハンドピースが近づくことを確認すると紫外線遮断膜を開いて、ハンドピースが進入した後には紫外線遮断膜を閉めて紫外線ランプを一定時間点灯させた後消灯して、再度紫外線遮断膜を開いて、ハンドピースが引き出された後には紫外線遮断膜を閉めるように制御する制御回路と、
    前記制御回路で発生する信号によりドア部を開閉するモ一タを含めて構成される歯科用ハンドピース用消毒器。
  2. 前記制御回路では前記センサーから入力される信号からハンドピースが進入する速度またはハンドピースの太さを計算して、計算された値によってドア部の開く速度を調整できるようにする機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載の歯科用ハンドピース用消毒器。
  3. ハンドピースの出入りのために前面に開口部が形成されたケーシング組立体と、
    放射形で切開された紫外線遮断膜が前記ケーシング組立体の前面開口部を開閉して、待機時及び殺菌終了時には紫外線遮断膜が開かれており、殺菌時には紫外線遮断膜が閉じられるように構成されたドア部と、
    前記ドア部と連通するように前記ケーシング組立体の内部に設置され、ハンドピースを載せられる透明管と、
    前記ケーシング組立体の内部の透明管周りに設置されたセンサーと、
    前記ケーシング組立体の内部に設置された紫外線ランプと、
    前記センサーによりハンドピースが進入したことを確認すると紫外線遮断膜を閉めて、紫外線ランプを一定時間点灯した後消灯して、紫外線遮断膜を再度開くようにする制御回路と、
    前記制御回路で発生する信号によりドア部を開閉するモ一タを含めて構成される歯科用ハンドピース用消毒器。
  4. 前記透明管及び紫外線ランプが挿入されて紫外線の外部漏出を防止する反射保護体が前記ケーシング組立体の内部に設置されたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース用消毒器。
  5. 前記ケーシング組立体の一側に紫外線ランプにより発生した熱を排出するために送風ファンをさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース用消毒器。
  6. 前記ケーシング組立体の一側にはカバーにより開閉されて、歯科用パイルを挟んで殺菌することができる多数個のパイル穴を備えたパイルトレーをさらに含めて備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース用消毒器。
  7. 前記送風ファンの周りに引き出し式で収納され、内部に芳香剤が入っている芳香剤トレーをさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の歯科用ハンドピース用消毒器。
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