JP4083865B2 - 車載用ディスク及びテープ再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスク(12センチ径ディスク)に記録された情報を再生するディスク再生機と、コンパクトカセット内のテープに記録された情報を再生するテープ再生機とを、車両内の所定の収納空間(マウンティング・スペース:DIN規格では、幅180ミリ、高さ52ミリ、奥行き170ミリ)に収まる略直方形のキャビネット内に組み込んだ車載用ディスク及びテープ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスク(12センチ径ディスク)に記録された情報を再生するディスク再生機と、コンパクトカセット内のテープに記録された情報を再生するテープ再生機とを備えた車載用ディスク及びテープ再生装置としては、従来、いわゆるダブルDIN規格(幅180ミリ、高さ104ミリ、奥行き170ミリ)と称される大型のものが知られている。
ところが、ディスク再生機にはディスクに記録された情報を再生するピックアップ及びディスクを回転駆動するディスク駆動モータが含まれており、テープ再生機にはテープカセット内のテープに記録された情報を再生するテープ駆動モータが含まれているので、ディスク再生機とテープ再生機とを単に上下に重ねたり、平面的に並べて配置したのでは、いわゆる(シングル)DIN規格に適合する小型化は望めない。
【0003】
例えば、ディスク再生機とテープ再生機とを上下に重ねて配置した場合は、高さ寸法を両再生機の高さ寸法の和より小さくできず、両再生機を平面的に並べて配置した場合は、平面図上の寸法を、各再生機の平面図上の寸法の和より小さくできないからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、ピックアップ及びディスク駆動モータを含むディスク再生機と、テープ再生機とを車両内の所定の収納空間に収まる略直方形のキャビネット内に組み込み、前記キャビネットの前面には、ディスク挿入口とカセット挿入口とを設けた車載用ディスク及びテープ再生装置を対象とする。
テープ駆動モータは、ディスク駆動モータよりも軸方向寸法が大きい。ディスクは、記録面を下方に向けてディスク挿入口からディスク再生機へ挿入し、コンパクトカセットは、テープ面を右方に向けてカセット挿入口からテープ再生機へ挿入するものとする。
本発明は、このような車載用ディスク及びテープ再生装置において、平面図上の寸法も、高さ寸法も小さくし、DIN規格に適合し得る程度に小型化を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如く、ピックアップ及びディスク駆動モータを含むディスク再生機と、前記ディスク駆動モータより軸方向寸法の大きなテープ駆動モータを含むテープ再生機とを、車両内の所定の収納空間に収まる略直方形のキャビネット内に組み込み、キャビネットの前面には、ディスクを前記ディスク再生機へ記録面を下方に向けて挿入させるデイスク挿入口と、コンパクトカセットを前記テープ再生機へテープ面を右方に向けて挿入させるカセット挿入口とを設けた車載用ディスク及びテープ再生装置において、ディスク挿入口の左右幅中心をカセット挿入口の左右幅中心より左方に位置させ、且つディスク挿入口を上側にしてディスク挿入口とカセット挿入口とを上下に重ねて配置し、ディスク駆動モータを、テープ駆動モータより前方で、且つその下面をテープ駆動モータの上面より下方に位置させて配置し、ディスク挿入口の左右幅中心とディスク駆動モータの中心とを結ぶ線を、平面図上においてディスクの挿入方向と一致させ、ディスク駆動モータとキャビネットの左端前部との間を、ピックアップの移動領域としたことを特徴とする。
【0006】
以上の如く、ディスク挿入口及びテープ挿入口を左右にずらして配置することにより、ディスク駆動モータの下面をテープ駆動モータの上面より下方に位置させることができ、その結果、装置全体の高さ寸法を、ディスク再生機とテープ再生機の各高さ寸法の和よりも小さくすることができる。
また、コンパクトカセットの収容空間をディスクの収容空間の下方に重ねて配置できるので、平面図上の寸法も、各再生機の平面図上の寸法の和より小さくすることができる。
【0007】
更に、ディスク駆動モータの上面とテープ駆動モータの上面とを同一高さ位置に設定すると、ディスク駆動モータの高さ寸法分だけ、装置全体の高さ寸法を小さくできる。
更に、カセット挿入口を、テープ駆動モータの上面と下面の高さ位置間に設定すると、カセット収容空間の高さ寸法がテープ駆動モータの高さ寸法の範囲に含まれることになり、カセット収容空間の高さ寸法分だけ、装置全体の高さ寸法を小さくできる。
更に、キャビネット内における、テープ再生機の上方で、且つディスク再生機の右方の空間にディスクローディング機構を配置し、キャビネット内における、ディスク再生機の下方で、且つテープ再生機の左方の空間と、キャビネットの後部空間とに回路部品を配置すると、キャビネット内のスペースを有効利用でき、装置全体の小型化が一層容易に行なえる。
【0008】
【発明の実施形態】
図1は、本発明の一実施形態を示すディスク及びテープ再生装置の外観斜視図である。図中1は、車両内の所定の収納空間(マウンティング・スペース)内に収まる寸法及び形状に作製された略直方形のキャビネットである。このキャビネット1の前面には操作板2が設けられ、この操作板2には、12センチ径ディスク3(図4参照)を挿入するディスク挿入口4及びコンパクトカセット5(図4参照)を挿入するカセット挿入口6が形成されている。ディスク挿入口4及びカセット挿入口6は、ディスク挿入口4を上側にして重ねて配置され、ディスク挿入口4の左右幅中心4aをカセット挿入口6の左右幅中心6aより左方に位置させている。ディスク挿入口4は、ディスク3を、記録面を下方に向けて挿入させる。カセット挿入口6は、コンパクトカセット5を、テープ面を右方に向けて挿入させる。
【0009】
操作板2の最下位置には、複数のディスク操作ボタン7a〜7fが横一列に配置され、更に、カセット挿入口6の左方にはカセットイジェクトボタン8a、カセット挿入口6の右方にはテープを早送り操作するためのFF操作ボタン8b及びREW操作ボタン8cがそれぞれ配置されている。また、操作板2の左端部には、ディスク挿入口4の下方位置にディスプレイ9が設けられている。
【0010】
キャビネット1内に組込まれたディスク再生機10とテープ再生機11との位置関係を、図2ないし図4に示す。図2はキャビネット1を省略して示す斜視図、図3は同じく正面図、図4は同じく平面図である。底板12aと左右側版12b,12cを有する下部シャーシ12内には、図5に示すテープ再生機11が組込まれ、下部シャーシ12はキャビネット1に固定される。そして、左右側版12b,12c上には、クッションゴム13及び図示しない圧縮ばねを介して上部シャーシ14がフローディング状態に取付けられ、この上部シャーシ14上にディスク再生機10が取付けられる。上部シャーシ14は下部シャーシ12の左方へ大きく張り出しており、ディスク再生機10をテープ再生機11に対して大きく左方へ寄せている。
【0011】
図3中16はテープ再生機11のテープ駆動モータである。このモータ16より前方には、ディスク再生機11のディスク駆動モータ17が配置され、ディスク駆動モータ17の回転軸にはターンテーブル18が直結されている。テープ駆動モータ16はディスク駆動モータ17より軸方向寸法が大きい。ディスク駆動モータ17は、上面を上部シャーシ14の下面に取付けられており、テープ駆動モータ16は、その上面を上部シャーシ14の下面に近接させて、両モータ16,17の上面が略同一高さ位置に設定されている。また、前記カセット挿入口6は、テープ駆動モータ16の上面と下面の高さ位置間に設定されている。更に、図4の如く、ディスク挿入口4の左右幅中心4aとディスク駆動モータ17の中心とを結ぶ線19を、平面図上においてディスク挿入方向と一致させている。
【0012】
図4中、符号20はディスクに記録された情報を再生するピックアップである。このピックアップ20の移動領域は、図4の如く、ディスク駆動モータ17とキャビネット1の左端前部との間に設定されており、ピックアップ20は、ディスク挿入方向に対して斜め方向に移動する。
【0013】
ディスク再生機10をテープ再生機11に対して大きく左方へ寄せているため、図3の如くキャビネット1内には、テープ再生機11の上方で、且つディスク再生機10の右方に空間ができる。また、ディスク再生機10の下方で、且つテープ再生機11の左方にも空間ができる。更に、キャビネット1の後部にも空間が存在する。
そこで、ディスク再生機10の右方空間にはディスクローディング機構21を配置している。ディスクローディング機構21は、ディスク挿入口4より挿入されたディスク3をディスク再生機10のディスク再生位置へ搬送し、また、ディスク再生位置からディスク挿入口4へ向けてディスク3を搬送するものである。一方、テープ再生機11の左方とキャビネット1の後部に存在する空間には、プリント基板上に種々の回路部品22a〜22dを配置している。
【0014】
前記ディスクローディング機構21は、図6,7に示す如く、軸23を中心に回動自在な押し込み部材24及び連結部材25と、別の軸26を中心に回動自在な押し戻し部材27と、押し戻し部材27を駆動する回転体28と、ローディングモータ29と、このモータ29の回転力を回転体に伝達する減速ギヤ30,31とで構成される。押し込み部材24及び連結部材25は、スプリング32を介して弾性的に一体化されている。押し戻し部材27はカム溝33を有し、連結部材25はカム溝33に係合するカムピン34を有して、両部材27,25は互いに連動して回動動作する。
【0015】
また、図8の如く、押し戻し部材27は係合ピン35及びギヤ部36を有し、回転体28は、図9の如く押圧部37及びギヤ部38を有する。押し戻し部材27のギヤ部36には常時、中間ギヤ39が噛合しており、回転体28のギヤ部38は、一時的に中間ギヤ39に噛合する。ディスク3の搬送路の左方には、図7の如く直線状のディスクガイド40が設けられている。
【0016】
そこで、図6の如くディスク挿入口4からディスク3を挿入すると、ディスク3の外周で押し戻し部材27の回動端を押すようになる。押し戻し部材27が一定量、時計方向へ回動すると、その回動が検出されてモータ29が起動し、回転体28を反時計へ回転させる。
回転体28は、半回転する間に押圧部37で係合ピン35を押して押し戻し部材27を時計方向へ大きく回動させる。このとき、押し込み部材24は、押し戻し部材27に連動して時計方向へ回動しながら、押し込み部材24の回動端でディスク3の外周を押し、ディスク3の外周をディスクガイド40に押し当てながら、ディスク3を再生位置まで搬送する。ディスク3が再生位置に達した後、押し戻し部材27は更に時計方向へ回動してディスク3から離反する。このとき、カム溝33とカムピン34との係合関係により、押し込み部材24は僅かに反時計方向へ回動してディスク3から離反し、図7の状態になる。そして、回転体28を約半回転させた時点で、モータ29は一旦停止する。
【0017】
尚、モータ29が停止する直前に図示しないクランパが下降して、ディスク3をターンテーブル18上に心出ししながら保持するが、この心出しの段階で、ディスク3はディスクガイド40から離反される。また、搬送中のディスク3を無理に引き抜こうとした場合には、押し込み部材24がスプリング32を撓ませながら反時計方向に回動するので、機構部分を損傷することなく、ディスク3を無事に取出すことができる。
【0018】
ディスク3を再生位置から外部へ取出すには、ローディングモータ29を再起動させる。これによって、回転体28は再び反時計方向へ回転を開始する。このとき、図示しないクランパが直ちに上昇してディスク3をターンテーブル18から開放した後、今度は回転体28のギヤ部38が中間ギヤ39に噛合して、押し戻し部材27を反時計方向へ駆動する。一方、押し込み部材24はいったん時計方向へ回動してディスク3に接近した後、反時計方向へ回動する。ディスク3は、押し戻し部材27により押し戻されて、ディスク挿入口4から外部へ突出するので、あとは、手でつかんで取出すことができる。そして、回転体28は半回転したときにモータ29が停止し、図6の状態に戻る。
【0019】
以上の構成により、次のような効果が得られる。
即ち、ディスク挿入口4の左右幅中心4aをテープ挿入口6の左右幅中心6aより左方にずらして配置して、ディスク駆動モータ17の上面とテープ駆動モータ16の上面とを略同一高さ位置に設定したことにより、ディスク再生機10をテープ再生機11に対して、少なくともディスク駆動モータ17の軸方向寸法分、下げることができ、装置全体の高さ寸法を、ディスク再生機10とテープ再生機11の各高さ寸法の和よりも小さくすることができる。
【0020】
また、コンパクトカセット5の収容空間とディスク3の収容空間とを上下に重ねて配置できるので、平面図上の寸法も、両者が重なる分だけ、各再生機の平面図上の寸法の和より小さくすることができる。
更に、カセット挿入口6を、テープ駆動モータ16の上面以下で、同モータ16の下面以上の位置に高さ設定したことにより、少なくともカセット収容空間の高さ寸法分だけ、装置全体の高さ寸法を小さくできる。
【0021】
更に、キャビネット1内における、テープ再生機11の上方で、且つディスク再生機10の右方の空間にディスクローディング機構21を配置し、キャビネット1内における、ディスク再生機10の下方で、且つテープ再生機の左方の空間と、キャビネットの後部空間とに回路部品22a〜22dを配置したことにより、キャビネット1内のスペースを有効利用でき、装置全体がより小型化できる。その結果、DIN規格(幅180ミリ、高さ52ミリ、奥行き170ミリ)に適合する車載用ディスク及びテープ再生装置を提供することができ、ラジオ受信機能を付加することも可能になる。
【0022】
尚、本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態ではテープ駆動モータ16の上面とディスク駆動モータ17の上面とを同一高さ位置に設定するものとしたが、要は、ディスク駆動モータ17の下面をテープ駆動モータ16の上面よりも下げておけば良いのである。そうすれば、その下げた分だけ装置の高さ寸法を小さくすることができる。また、ディスクローディング機構の構造も、前記実施形態の限らず、種々実施可能である。
【0023】
更に、テープ再生機11は再生及び録音の両機能を備えたものとし、ディスク再生機10の再生音をテープ再生機11で録音できるようにしても良い。
また、前記実施形態では押しボタン式のテープ再生機を例示したが、図10に示すように、カセットローディングモータ43を用いたモータローデング式のテープ再生機44としても良い。この場合、カセットローディングモータ43は横にして、ディスク駆動モータ17の下方空間に配置すると良い。
【0024】
図11は、モータローデング式テープ再生機44を用いた車載用ディスク及びテープ再生装置の外観図である。キャビネット1前面の操作板2には、最下位置にディスク操作用及びテープ操作用の複数の操作ボタン45a〜45fが横一列に配置され、ディスク挿入口4の右方にディスクイジェクトボタン46aとカセットイジェクトボタン46bが配置される。図10及び図11に示す実施形態においても、前記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0025】
本実施例では、ディスク再生機10がクッションゴム13及び図示しない圧縮ばねを介して上部シャーシ14にフローティングされた状態で取付けたが、更に耐振動特性を求めるには、電気的にピックアップの耐震性を高める耐震回路を併用するとよい。この場合、ディスク再生機10のフローティングストロークを小さくできるので、その分だけ装置の高さ寸法を小さくすることができる。
【発明の効果】
【0025】
以上のように、本発明によれば、ディスク挿入口及びテープ挿入口を左右にずらして配置し、ディスク駆動モータの下面をテープ駆動モータの上面より下方に位置させすことにより、装置全体の高さ寸法を小さくできる。
また、コンパクトカセットの収容空間をディスクの収容空間の下方に重ねて配置することにより、平面図上の寸法も小さくできる。
【0026】
更に、ディスク駆動モータの上面とテープ駆動モータの上面とを同一高さ位置に設定することにより、装置全体の高さ寸法を一層小さくできる。
更に、カセット挿入口を、テープ駆動モータの上面と下面の高さ位置間に設定することによっても、カセット収容空間の高さ寸法がテープ駆動モータの高さ寸法の範囲に含まれることになるため、装置全体の高さ寸法を一層小さくできる。
【0027】
更に、キャビネット内における、テープ再生機の上方で、且つディスク再生機の右方の空間にディスクローディング機構を配置し、キャビネット内における、ディスク再生機の下方で、且つテープ再生機の左方の空間と、キャビネットの後部空間とに回路部品を配置すると、キャビネット内のスペースを有効に利用することができ、装置全体の小型化が一層容易に行なえ、DIN規格に適合する車載用ディスク及びテープ再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す外観斜視図
【図2】同実施形態のキャビネットを省略した斜視図
【図3】同実施形態のキャビネットを省略した正面図
【図4】同実施形態のキャビネットを省略した平面図
【図5】同実施形態のテープ再生機を示す斜視図
【図6】同実施形態のディスクローディング機構を示す平面図
【図7】同実施形態のディスクローディング機構を示す平面図
【図8】同実施形態のディスクローディング機構の一部を示す平面図
【図9】同実施形態のディスクローディング機構の一部を示す平面図
【図10】本発明の別の実施形態のテープ再生機を示す平面図
【図11】本同実施形態の外観斜視図
【符号の説明】
1	キャビネット
3	ディスク
4	ディスク挿入口
4a	左右幅中心
5	コンパクトカセット
6	カセット挿入口
6a	左右幅中心
10	ディスク再生機
11	テープ再生機
16	テープ駆動モータ
17	ディスク駆動モータ
19	中心4aとモータ17の中心とを結ぶ線
20	ピックアップ
21	ディスクローディング機構
22	回路部品
Claims (2)
- ディスク(3)に記録された情報を再生するピックアップ(20)及びディスクを回転駆動するディスク駆動モータ(17)を含むディスク再生機10と、コンパクトカセット(5)内のテープに記録された情報を再生する、前記ディスク駆動モータより軸方向寸法の大きなテープ駆動モータ(16)を含むテープ再生機(11)とを、車両内の所定の収納空間に収まる略直方形のキャビネット(1)内に組み込み、キャビネットの前面(2)には、ディスクを前記ディスク再生機へ記録面を下方に向けて挿入させるデイスク挿入口(4)と、コンパクトカセットを前記テープ再生機へテープ面を右方に向けて挿入させるカセット挿入口(6)とを設けた車載用ディスク及びテープ再生装置において、前記ディスク挿入口の左右幅中心(4a)を前記カセット挿入口(6a)の左右幅中心より左方に位置させ、且つディスク挿入口を上側にしてディスク挿入口とカセット挿入口とを上下に重ねて配置し、前記ディスク駆動モータを、前記テープ駆動モータより前方で、且つディスク駆動モータの下面をテープ駆動モータの上面より下方に位置させて配置し、前記ディスク挿入口の左右幅中心と前記ディスク駆動モータの中心とを結ぶ線(19)を、平面図上においてディスクの挿入方向と一致させ、前記ディスク駆動モータと前記キャビネットの左端前部との間を、前記ピックアップの移動領域としたことを特徴とする車載用ディスク及びテープ再生装置。
- 前記キャビネット内における、前記テープ再生機の上方で、且つ前記ディスク再生機の右方の空間に、前記ディスク挿入口より挿入されたディスクをディスク再生位置へ搬送するディスクローディング機構(21)を配置し、前記キャビネット内における、前記ディスク再生機の下方で、且つ前記テープ再生機の左方の空間と、キャビネットの後部空間とに回路部品(22)を配置したことを特徴とする請求項1に記載の車載用ディスク及びテープ再生装置。
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