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JP4079503B2 - 分析電子顕微鏡 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子顕微鏡の機能と蛍光X線分析装置の機能とを併せ持つ分析電子顕微鏡の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、試料の微小部における元素分析を行う分析装置が開発されているが、この装置としては、電子顕微鏡にX線検出器を取り付けた装置と、蛍光X線分析装置とがある。
【0003】
電子顕微鏡にX線検出器を取り付けた装置は、電子銃から発射された電子線を加速して試料にその表面に焦点を結ぶように照射して、この試料から特性X線を発生させ、この特性X線をX線検出器によって検出するものである。そして、このX線のエネルギをX線分析装置によって測定することにより、試料を構成する元素の種類とその量を分析するようになっている。
【0004】
ところで、電子顕微鏡にX線検出器を取り付けた装置で試料の元素分析を行う場合には、次のような問題がある。すなわち、この装置では試料室を真空にしなければならないため、蒸気圧の高い試料を分析することはできない。また、電子による試料の帯電によって照射位置が変動したり、照射電流が不安定となるため、絶縁物をそのまま分析することができない。更に、電子線照射によって真空残留ガス成分が試料表面に焼き付けられるため、試料が汚染されてしまう。更に、制動放射X線によるバックグランドが大きいため、検出限界が蛍光X線分析装置に比較して悪くなる。
【0005】
そこで、電子顕微鏡にX線検出器を取り付けた装置の問題点をなくした蛍光X線分析装置が従来開発されている。この蛍光X線分析装置は、微小焦点X線管球から発射されるX線を試料に照射して、この試料から特性X線を発生させ、この特性X線を分光して測定するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、蛍光X線分析装置で試料の元素分析を行う場合には、次のような問題がある。すなわち、微小焦点X線管球を使用するため、輝度の高い極細径のビームとすることが難しい。これは、微小部での元素分析を行うためには、X線はその焦点径が1〜10μφ程度の輝度の高い極細径のビームであることが求められるが、微小焦点X線管球からのX線の焦点径が100μφ程度であるためである。そこで、従来は微小焦点X線管球からのX線をオリフィスで制限することにより極細X線ビームを形成するようにしているが、このようにオリフィスで制限したのでは、X線の利用効率がきわめて悪くなってしまう。
【0007】
また、管球の窓材による1次X線に含まれる低エネルギ成分の吸収によって、低エネルギX線の励起効率がきわめて低くなる。すなわち、軽元素の分析精度が低下する。
【0008】
更に、分析のために電子顕微鏡と蛍光X線分析装置とを2台用意しなければならないばかりでなく、分析対象や目的によって電子顕微鏡と蛍光X線分析装置とを使い分けしなければならなく、作業が面倒なものとなっている。
【0009】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、1台で電子顕微鏡のモードと蛍光X線分析装置のモードとを設定し、これらのモードを分析対象や目的によって切り替えることにより、最適条件での分析を可能にし、しかも蛍光X線分析装置モード設定時にX線の利用効率を低下することなく極細X線ビームを形成できる分析電子顕微鏡を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するために、請求項1の発明は、ケーシング内に、電子線を放射する電子銃と、この電子線を収束するレンズと、このレンズの下方で前記電子銃の中心軸線上に配設され、試料を支持する試料支持部とを備えているとともに、前記ケーシングに前記試料から発生されるX線を検出するX線検出器を備えた電子顕微鏡において、前記レンズと前記試料支持部との間に、ターゲットが前記中心軸線上の使用位置と前記中心軸線から外れた不使用位置との間で移動可能に配設され、前記ターゲットが前記使用位置に設定されたとき、前記電子線の焦点が前記ターゲットの表面上に結ばれることによりこのターゲットから発生するX線が前記試料を照射し、この試料から発生する蛍光X線を前記X線検出器で検出する蛍光X線分析装置モードと、前記ターゲットが前記不使用位置に設定されたとき、前記電子線の焦点が前記試料の表面上に結ばれることによりこの試料から発生する特性X線を前記X線検出器で検出する電子顕微鏡モードとが設定されており、前記ターゲットは前記ケーシングに移動可能に設けられた支持部材に気密に固定支持されており、前記ターゲットおよび前記支持部材は、前記ターゲットを使用位置に位置させたときに電子線発生部側と前記試料側とを気密的に遮断し、また前記ターゲットを不使用位置に位置させたときに電子線発生部側と前記試料側とを連通することを特徴としている。
【0011】
また、請求項2の発明は、前記ターゲットの使用位置より前記試料支持部側に、前記中心軸線上に位置して、X線を制限するコリメータが配設されていることを特徴としている。
【0013】
【作用】
このような構成をした請求項1の発明の分析電子顕微鏡においては、ターゲットを使用位置に設定することにより、蛍光X線分析装置モードが設定される。これにより、分析電子顕微鏡は試料の微小部を測定する従来と同様の蛍光X線分析装置の機能を発揮するようになる。また、ターゲットを不使用位置に設定することにより、電子顕微鏡モードが設定される。これにより、分析電子顕微鏡は従来と同様の電子顕微鏡の機能を発揮するようになる。すなわち、分析電子顕微鏡は、1台で電子顕微鏡の機能と蛍光X線分析装置の機能とを兼備した装置となり、これらの2つの機能を分析対象や目的によって適宜切り替えることにより、最適条件での分析が可能となる。
【0014】
また、ターゲットを固定支持する支持部材がターゲットを使用位置に位置させたときに、電子線発生部側と試料側とが気密的に遮断されるようになる。したがって、電子線発生部側を高真空に保持したまま、試料側を大気またはヘリウム雰囲気とすることが可能となる。
【0015】
特に請求項2の発明においては、コリメータにより試料を照射するX線が制限されるので、容易にX線の更に高輝度の微小焦点が得られるようになる。したがって、ターゲットからのX線ビームがきわめて細くなるので、従来の蛍光X線分析装置におけるX線管球に比べてX線の利用効率がきわめて高くなり、高感度の分析が行われるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明にかかる分析電子顕微鏡の実施の形態の一例を模式的に示す図である。
【0017】
図1に示すように、この例の分析電子顕微鏡1は、従来の分析電子顕微鏡と同様に走査型電子顕微鏡2にX線検出器3が取り付けられて構成されている。走査型電子顕微鏡は従来公知のもので、ケーシング4内に、電子銃5、陽極6、コンデンサレンズ7および対物レンズ8を備えている。更に、分析電子顕微鏡1は、対物レンズ8と試料9を支持する試料支持部9aとの間に配設される金属薄膜からなるターゲット10と、このターゲット10と試料9との間に配設され、X線を制限するコリメータ11とを備えている。
【0018】
図2に示すように、ターゲット10は支持部材12に気密に支持固定されている。この支持部材12は、対物レンズ8のすぐ下に配設された、ケーシング4の中間の水平床部4aの下面に、Oリング等のシール材13で気密にかつ摺動可能に設けられている。そして、支持部材12すなわちターゲット10は、図2に実線位置で示す電子銃5の中心軸線α位置すなわち使用位置と二点鎖線で示す不使用位置との間で移動可能となっている。この支持部材12の移動は操作部材14に行われるようになっている。水平床部4aには、電子銃5の中心軸線αと同心の孔4bが穿設されているとともに、支持部材12の支持部には、孔4bと同心の孔12aが穿設されている。
【0019】
支持部材12すなわちターゲット10が図2に実線で示す使用位置に設定されたとき、電子顕微鏡2のケーシング4内が、電子線発生部側Aと試料9側Bとに気密的に遮断され、また支持部材12すなわちターゲット10が図2に二点差線で示す不使用位置に設定されたとき、電子顕微鏡2のケーシング4内が、電子線発生部側Aと試料9側Bとの間で連通するようになっている。すなわち、ターゲット10の支持部材12は、電子線発生部側Aと試料9側Bとを気密的に連通遮断するゲート弁を兼ねている。これにより、電子線発生部A側を高真空に保持したまま、試料9側を大気またはヘリウム雰囲気とすることができるようになっている。
【0020】
また、電子線の焦点は、ターゲット10が不使用位置に設定されるときは試料9の表面上に結ぶように、またターゲット10が使用位置に設定されるときはターゲット10の表面上に結ぶように切替制御されるようになっている。この焦点の切替はターゲット10の移動に連動して行われるようにされている。この例の分析電子顕微鏡1では、ターゲット10上に電子線が焦点を結ぶように設定されることから、ターゲット10は、電子線照射による発熱で損傷するのを防止するために、図示しないが適宜の冷却手段で冷却されるようになっている。
【0021】
このように構成されたこの例の分析電子顕微鏡1においては、ターゲット10が使用位置に設定された場合つまり対物レンズ8と試料9との間に挿入された場合は、蛍光X線分析装置モードが設定され、またターゲット10がこれらの間から取り外された場合は、走査型電子顕微鏡モードが設定される。
【0022】
蛍光X線分析装置モードが設定されると、電子銃5から発射された電子線は加速されて、ターゲット10上に焦点を結ぶようになるが、このとき、電子線がターゲット10を照射することにより、このターゲット10からX線が発生し、このX線は金属薄膜のターゲット10を透過して試料9を照射するようになる。これにより、試料9から蛍光X線が発生し、発生した蛍光X線はX線検出器3で検出されて、従来と同様にX線分析装置によって分析される。
【0023】
一方、走査型電子顕微鏡モードが設定されると、電子銃5から発射された電子線は加速されて、試料9上に焦点を結ぶようになり、従来と同様の走査型電子顕微鏡による試料9の分析が行われる。
【0024】
この例の分析電子顕微鏡1によれば、ターゲット10を支持部材12から取り外した状態で、電子銃5からの電子線をその焦点が試料9の表面上に結ぶようにして試料9を照射することにより、従来と同様の走査型電子顕微鏡2の機能を発揮することができるとともに、ターゲット10を支持部材12に支持させた状態で、電子銃5からの電子線をその焦点がターゲット10の表面上に結ぶようにしてターゲット10を照射することにより、試料9の微小部を測定する従来と同様の蛍光X線分析装置の機能を発揮することができるようになる。すなわち、この例の分析電子顕微鏡1は、走査型電子顕微鏡2の機能と蛍光X線分析装置の機能とを兼備した装置となり、これらの2つの機能を分析対象や目的によって適宜切り替えることにより、最適条件での分析が可能となる。
【0025】
また、従来の走査型電子顕微鏡2にターゲット10とコリメータ11とを設置するだけで、前述の2つの機能を兼備した分析電子顕微鏡1を簡単にかつ安価に構成することができるようになる。
【0026】
更に、走査型電子顕微鏡2にターゲット10およびコリメータ11を組み込むことにより、容易にX線の高輝度の微小焦点が得られるようになる。したがって、ターゲット10から発生するX線ビームがきわめて細くなるので、従来の蛍光X線分析装置におけるX線管球に比べてX線の利用効率がきわめて高くなり、高感度の分析を行うことができるようになる。
【0027】
なお、図示しないが、照射X線の単色性を向上するとともに電子線を遮断するためのフィルタを、ターゲット10と試料9との間に設けるようにすることもできる。
【0028】
図3は、本発明の実施の形態の他の例を示す、図1と同様の図である。なお、前述の例と同じ構成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明は省略する。
【0029】
前述の例では、ターゲット10が走査型電子顕微鏡2の対物レンズ8と試料9との間に配設されるようになっているが、この例の分析顕微鏡1では、図3に示すように走査型分析電子顕微鏡2′が用いられているとともに、金属薄膜のターゲット10がこの走査型分析電子顕微鏡2′のコンデンサレンズ7と対物レンズ8との中間の結像点に、前述の例と同様に移動可能に設けられている。
この例の分析電子顕微鏡1の他の構成は、前述の例と同じである。
【0030】
このように構成されたこの例の分析電子顕微鏡1においては、ターゲット10がコンデンサレンズ7と対物レンズ8との中間の結像点にすなわち使用位置に挿入された場合は、電子線がターゲット10に照射されてターゲット10からX線が発生し、このX線が試料9に照射されることにより試料9から発生する蛍光X線を分析する蛍光X線分析装置モードが設定され、またターゲット10がこの結像点から取り外された、すなわち不使用位置に設定された場合は、電子線が試料9に焦点を結ぶように照射されることにより、試料9から発生する特性X線を分析する走査型分析電子顕微鏡モードが設定される。
【0031】
その場合、ターゲット10がコンデンサレンズ7と対物レンズ8との中間の結像点に挿入されることから、前述の例のようにターゲット10を対物レンズ8と試料9との間に挿入する場合に比べて、走査型分析電子顕微鏡2′の作動距離の制限がなくなる。これにより、作動距離が短くなり、分析電子顕微鏡1の走査型分析電子顕微鏡モードにおいて、高分解能が得られる。
【0032】
また、ターゲット10がコンデンサレンズ7の結像点に挿入されるため、蛍光X線分析装置モードと走査型分析電子顕微鏡モードで、対物レンズ8の励磁条件を変更する必要がなくなる。これにより、両モードの切替時の操作がより簡単になる。
【0033】
更に、ターゲット10がコンデンサレンズ7の結像点に挿入される場合は、前述の例のようにターゲット10が対物レンズ8の下方に挿入される場合に比べて、電子線の照射電流が大きくとれるようになる。これにより、ターゲット10におけるX線の発生量が大きくなる。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1の発明の分析電子顕微鏡によれば、1台で電子顕微鏡の機能と蛍光X線分析装置の機能とを兼備した装置を構成することができる。したがって、これらの2つの機能を分析対象や目的によって適宜切り替えることにより、最適条件での分析を行うことができるようになる。
しかも、従来の電子顕微鏡にターゲットを設置するだけで、2つの機能を兼備した分析電子顕微鏡を簡単にかつ安価に構成することができる。
【0035】
また、ターゲットの支持部材で電子線発生部側と試料側とが気密的に遮断するようにしているので、電子線発生部側を高真空に保持したまま、試料側を大気またはヘリウム雰囲気とすることが可能となる。
【0036】
また、請求項2の発明によれば、コリメータにより試料を照射するX線を制限しているので、容易にX線の更に高輝度の微小焦点を得ることができるようになる。したがって、ターゲットからのX線ビームをきわめて細くできるので、従来の蛍光X線分析装置におけるX線管球に比べてX線の利用効率をきわめて向上させることができ、高感度の分析を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる分析電子顕微鏡の実施の形態の一例を模式的に示す図である。
【図2】 図1におけるII部の詳細拡大図である。
【図3】 本発明の実施の形態の他の例を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1…分析電子顕微鏡、2…走査型電子顕微鏡、3…X線検出器、4…ケーシング、5…電子銃、6…陽極、7…コンデンサレンズ、8…対物レンズ、9…試料、10…ターゲット、11…コリメータ、12…支持部材、13…シール部材

Claims (2)

  1. ケーシング内に、電子線を放射する電子銃と、この電子線を収束するレンズと、このレンズの下方で前記電子銃の中心軸線上に配設され、試料を支持する試料支持部とを備えているとともに、前記ケーシングに前記試料から発生されるX線を検出するX線検出器を備えた電子顕微鏡において、
    前記レンズと前記試料支持部との間に、ターゲットが前記中心軸線上の使用位置と前記中心軸線から外れた不使用位置との間で移動可能に配設され、
    前記ターゲットが前記使用位置に設定されたとき、前記電子線の焦点が前記ターゲットの表面上に結ばれることによりこのターゲットから発生するX線が前記試料を照射し、この試料から発生する蛍光X線を前記X線検出器で検出する蛍光X線分析装置モードと、前記ターゲットが前記不使用位置に設定されたとき、前記電子線の焦点が前記試料の表面上に結ばれることによりこの試料から発生する特性X線を前記X線検出器で検出する電子顕微鏡モードとが設定されており、
    前記ターゲットは前記ケーシングに移動可能に設けられた支持部材に気密に固定支持されており、前記ターゲットおよび前記支持部材は、前記ターゲットを使用位置に位置させたときに電子線発生部側と前記試料側とを気密的に遮断し、また前記ターゲットを不使用位置に位置させたときに電子線発生部側と前記試料側とを連通することを特徴とする分析電子顕微鏡。
  2. 前記ターゲットの使用位置より前記試料支持部側に、前記中心軸線上に位置して、X線を制限するコリメータが配設されていることを特徴とする請求項1記載の分析電子顕微鏡。
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