JP4078067B2 - 汎用エンジンの吸気装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は発電機や草刈機などの動力源として使用される汎用エンジンの吸気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
発電機、動力噴霧機および草刈機などの動力源として、汎用エンジンが広く用いられている。汎用エンジンにあっては、エンジン本体の吸入ポートに混合気を供給するために気化器がエンジン本体に搭載されており、エンジン本体の熱が気化器に伝達されないように、気化器はインシュレータを介してエンジン本体に装着されている。たとえば、特開2000-136752号公報はインシュレータを有する汎用エンジンを開示している。
【0003】
一方、汎用エンジンにあってはシリンダ内に供給される吸気量と混合比を調整し燃料を微粒化するために気化器が用いられており、気化器は燃料が注入されるフロート室が形成された燃料容器を有し、フロート室に設けられたフロートとフロート弁によってフロート室内の燃料面が一定に保持されようになっている。フロート室には、たとえば、特開平8-246955号公報に開示されるように、この中に大気圧を導入するためのエアベント通路が設けられている。したがって、エアベント通路によってフロート室内の燃料液位は大気圧に保持され、エンジンの高温時にはフロート室に溜まった蒸発燃料がエアベント通路から外部に排出される。また、汎用エンジンは傾いた状態で使用されたり、保管される場合があり、このような場合には、フロート室からオーバーフローした燃料がエアベント通路を介して外部に排出されることになる。このエアベント通路にはその出口を気化器本体に設けるようにしたタイプに加えて、インシュレータ側に設けたタイプがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、工事現場などの環境条件の厳しい所で使用される汎用エンジンでは、このエアベント出口部に埃や砂などの異物が付着することがあり、場合によっては、この付着物がインシュレータから気化器の中に入り込み、気化器内のエア通路や燃料通路を塞いでしまうおそれがある。
【0005】
本発明の目的は、汎用エンジンの気化器内にエアベント通路を介して外部から異物が入り込まないようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の汎用エンジンの給気装置は、クランクシャフトを有するエンジン本体と、
前記クランクシャフトに駆動されて冷却風を生成する冷却ファンと、前記エンジン本体にインシュレータを介して取り付けられる気化器とを有し、前記エンジン本体と前記気化器とを接続する前記インシュレータのボス部に、開口部から取り入れた外気を前記気化器のフロート室に通ずるエアベント通路に導くエアベント溝を形成し、前記インシュレータに設けられ、前記ボス部との間に冷却風の流路を形成するガイド壁を前記開口部の近傍まで延出し、前記開口部の開口方向は、前記冷却風の流路における冷却風の流入方向と平行であることを特徴とする。
【0007】
本発明にあっては、気化器に設けられたエアベント通路に連通するエアベント溝を気化器をエンジン本体に取り付けるためのインシュレータに形成し、冷却ファンによって生成された冷却風をガイド壁によりエアベント溝の開口部に向けて案内するようにし、開口部の開口方向を冷却風の流路における冷却風の流入方向と平行としたので、開口部の近傍に付着したり開口部に向けて飛散した異物は、冷却風によって外部に吹き飛ばされることになる。これにより、異物がエアベント通路を介してフロート室内に入り込むことを防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態である吸気装置を有する汎用エンジンを示す断面図であり、図2は汎用エンジンを示す一部切り欠き正面図であり、図3は図2の平面図である。
【0009】
図示する汎用エンジンは、単気筒4サイクルガソリンエンジンであり、図1に示すように、クランクシャフト1が回転自在に組み込まれたクランクケース2を有する。クランクケース2にはクランクシャフト1の一端部を支持するベアリングケース3が取り付けられ、このベアリングケース3にはベアリング4aが固定され、クランクシャフト1の他端部はクランクケース2に固定されたベアリング4bにより支持されている。クランクケース2にはシリンダ5が一体となっており、クランクケース2およびシリンダ5はアルミニウムなどの軽合金や鉄などによって形成されている。シリンダ5の上側には、アルミニウム合金製のシリンダヘッド6が取り付けられており、シリンダヘッド6の上側には板金製若しくは合成樹脂製のロッカーカバー7が装着され、クランクケース2、シリンダ5およびシリンダヘッド6によりエンジン本体8が形成されている。
【0010】
シリンダ5内にはピストン9が往復動自在に装着され、ピストン9はコンロッド10を介してクランクシャフト1に連結されている。クランクシャフト1の他端部には、フライホイール11と一体となった冷却ファン12が取り付けられ、冷却ファン12はファンカバー13により覆われている。ファンカバー13の外側にはリコイル装置14が配置され、リコイル装置14はクランクシャフト1に連結されており、リコイルレバー15を手動により引っ張ることによってクランクシャフト1が回転され、エンジンが始動される。エンジン回転時には冷却ファン12の回転によって、ファンカバー13の正面壁に形成された空気取入口13aから外気が流入してエンジン本体8に向けて冷却風が生成される。
【0011】
図示する汎用エンジンは、OHCエンジンであり、シリンダヘッド6内にはクランクシャフト1と平行にカムシャフト16が設けられている。カムシャフト16には動弁カム17と従動側のスプロケット18とが一体に形成され、クランクシャフト1に取り付けられた駆動側のスプロケット19と従動側のスプロケット18とにはチェーン21が掛け渡されている。動弁カム17にはロッカーアーム22が当接し、動弁カム17によって、図示しない吸気弁と排気弁が所定のタイミングで開閉動作する。
【0012】
シリンダヘッド6には吸入ポート23が形成されており、吸入ポート23に混合気を供給するためにキャブレターつまり気化器24がインシュレータ25を介してシリンダヘッド6に取り付けられている。インシュレータ25はシリンダヘッド6に取り付けられるボス部25aと、これと一体に形成されたエアガイド25bとを有しており、インシュレータ25と気化器24との間には、図1および図3に示すように、気密性を維持するためのガスケット20が設けられている。また、インシュレータ25とシリンダヘッド6の間には、ガスケット30が設けられている。冷却ファン12によって生成された冷却風は、インシュレータ25のエアガイド25bとファンカバー13とにより、図2および図3に示すように、エアガイド25bの内面に案内されてエンジン本体8のシリンダ5およびシリンダヘッド6に向かう流れAと、エアガイド25bの外面に沿う流れBとに分離する。流れBをエアガイド25bの外面に供給するためにアァンカバー13には切り欠き部が設けられている。
【0013】
気化器24には、図1に示されるように、清浄化された外気を気化器24に供給するためのエアークリーナ26が取り付けられている。クランクケース2内のブローバイガスをエアークリーナ26に戻すために、ロッカーカバー7内に連通するブローバイ通路27がエアークリーナ26に接続され、ブローバイガスはシリンダヘッド6に形成された気液分離室28およびロッカーカバー7内を通ってエアークリーナ26に案内される。なお、符号29は点火プラグを示す。
【0014】
図2および図3に示すように、エンジン本体8の上方には燃料タンク31が取り付けられ、この燃料タンク31に隣接させてマフラー32が取り付けられている。ただし、図2はマフラー32および気化器24が取り外された状態で示されている。
【0015】
図4(A)は気化器24を示す断面図であり、図4(B)は同図(A)におけるA−A線に沿う方向から見た矢視図である。また、図5はインシュレータ25とガスケット20を示す斜視図である。図4に示すように、気化器24は気化器本体33と、これに固定されて内部にフロート室34が形成された燃料容器35とを有しており、気化器本体33にはインシュレータ25のボス部25aに形成された取付面36に対向する取付面37が形成されている。これらの取付面36,37の間に挟み込まれるガスケット20は両面にそれぞれの取付面36,37に接触しシールするように取付面に対応した形状となっている。
【0016】
インシュレータ25には取付面36を貫通するボルト貫通孔38が形成され、ボルト貫通孔38に対応して気化器本体33には、図示しないボルトによりシリンダヘッド6に固定するためのボルト孔38aが形成され、ガスケット20にはボルト貫通孔38とボルト孔38aとに対応して貫通孔38cが形成されており、ボルトによって気化器24はガスケット20を介してシリンダヘッド6にねじ止めされることになる。さらに、インシュレータ25には、気化器本体33に形成された混合気供給孔39に対応して混合気供給孔39aが形成され、両方の混合気供給孔39,39aに対応してガスケット20には貫通孔39bが形成されている。
【0017】
気化器本体33内にはエアベント通路41が形成されており、このエアベント通路41はフロート室側の開口部41aと、気化器本体33の取付面37に形成された開口部41bとを連通している。気化器本体33の取付面37には凹溝42が形成されており、この凹溝42は開口部41bとここから離れた位置に設けられた連通溝43との間に伸びている。ガスケット20には連通溝43に対応する位置に貫通孔44が形成され、開口部41bを含めて凹溝42はガスケット20により覆われ、凹溝42とガスケット20とによりエアベント通路41に連通するエアベント通路が形成されている。
【0018】
インシュレータ25のボス部25aには、ガスケット20に形成された貫通孔44を介して連通溝43と連通するエアベント溝45が形成されており、このエアベント溝45は混合気供給孔39bの下方に向けて伸びた後に斜め下方に向けて伸び、再び下方に向けて開口された開口部46に連通している。エアベント溝45はガスケット20により覆われてインシュレータ25のボス部25aとガスケット20とによりエアベント通路が形成される。このようにして、フロート室34は気化器本体33に形成されたエアベント通路41と、凹溝42とガスケット20とにより形成されるエアベント通路と、エアベント溝45とガスケット20とにより形成されるエアベント通路とにより、開口部46に連通することになり、フロート室34内には外気が導入されるとともに、フロート室34内に溜まった蒸発燃料は開口部46から外部に排出される。
【0019】
インシュレータ25のエアガイド25bの気化器24側の外面には、ボス部25aとの間で流路47を形成するガイド壁48が設けられている。このガイド壁48は、冷却ファン12によって生成されてエアガイド25bの外面に沿う流れBを、開口部46からの流出方向に対して平行な方向に案内する。したがって、開口部46に向けて埃や砂などの異物が飛散したり、開口部46の近傍に付着したとしても、その異物はガイド壁48に案内されて開口部46に沿って流れる気流により外部に飛散され、フロート室34内に流入することが防止される。これにより、気化器内のエア通路や燃料通路が異物により塞がれることが防止される。
【0020】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。たとえば、単気筒の空冷エンジンに本発明を適用した例を示したが、本発明を多気筒の空冷エンジンや、単気筒または多気筒の水冷エンジンに適用することも可能である。さらに、シリンダ5とクランクケース2を一体に形成した例を示したがこれらを分離形成することも可能であり、シリンダヘッド6とシリンダ5とを一体に形成するようにしても良い。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、気化器に設けられたエアベント通路に連通するエアベント溝を気化器をエンジン本体に取り付けるためのインシュレータに形成し、冷却ファンによって生成された冷却風の一部をエアベント溝の開口部に向けて案内するようにしたので、開口部の近傍に付着したり開口部に向けて飛散した異物は、冷却風によって外部に吹き飛ばされることになる。これにより、異物がエアベント通路を介してフロート室内に入り込むことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である吸気装置を有する汎用エンジンを示す断面図である。
【図2】汎用エンジンを示す一部切り欠き正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】(A)は気化器の断面図であり、(B)は同図(A)におけるA−A線に沿う方向から見た矢視図である。
【図5】インシュレータとガスケットを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 クランクシャフト
8 エンジン本体
12 冷却ファン
20 ガスケット
24 気化器
25 インシュレータ
33 気化器本体
34 フロート室
35 容器
36 取付面
37 取付面
38 ボルト貫通孔
39 混合気供給孔
41 エアベント通路
42 凹溝
43 連通溝
44 貫通孔
45 エアベント溝
46 開口部
47 流路
48 ガイド壁
Claims (1)
- クランクシャフトを有するエンジン本体と、
前記クランクシャフトに駆動されて冷却風を生成する冷却ファンと、
前記エンジン本体にインシュレータを介して取り付けられる気化器とを有し、
前記エンジン本体と前記気化器とを接続する前記インシュレータのボス部に、開口部から取り入れた外気を前記気化器のフロート室に通ずるエアベント通路に導くエアベント溝を形成し、
前記インシュレータに設けられ、前記ボス部との間に冷却風の流路を形成するガイド壁を前記開口部の近傍まで延出し、
前記開口部の開口方向は、前記冷却風の流路における冷却風の流入方向と平行であることを特徴とする汎用エンジンの吸気装置。
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