JP4074616B2 - 3−(4−ベンジルオキシフェニル)プロパン酸誘導体 - Google Patents
3−(4−ベンジルオキシフェニル)プロパン酸誘導体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4074616B2 JP4074616B2 JP2004373701A JP2004373701A JP4074616B2 JP 4074616 B2 JP4074616 B2 JP 4074616B2 JP 2004373701 A JP2004373701 A JP 2004373701A JP 2004373701 A JP2004373701 A JP 2004373701A JP 4074616 B2 JP4074616 B2 JP 4074616B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- methoxy
- compound
- optionally substituted
- dimethylbiphenyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 0 *C(*)(*)Cc(c(*)c1)c(*)cc1OCC(C=C1)=CC=CC1(*c1c(*)cc(*)cc1*)[Si] Chemical compound *C(*)(*)Cc(c(*)c1)c(*)cc1OCC(C=C1)=CC=CC1(*c1c(*)cc(*)cc1*)[Si] 0.000 description 5
- ZIUFSWWLZLUAND-UHFFFAOYSA-N CCOC(CCc(c(F)c1)ccc1O)=O Chemical compound CCOC(CCc(c(F)c1)ccc1O)=O ZIUFSWWLZLUAND-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- CXHPZRPOXQKXIY-UHFFFAOYSA-N CCOC(CCc(c(F)c1)ccc1OCc1cc(-c(c(C)c2)c(C)cc2OCC2(CCSCC2)O)ccc1)=O Chemical compound CCOC(CCc(c(F)c1)ccc1OCc1cc(-c(c(C)c2)c(C)cc2OCC2(CCSCC2)O)ccc1)=O CXHPZRPOXQKXIY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- CQWORSAQYPKQDP-UHFFFAOYSA-N CCOC(CCc(c(F)c1)ccc1OCc1cccc(-c(c(C)c2)c(C)cc2OCCSCC)c1)=O Chemical compound CCOC(CCc(c(F)c1)ccc1OCc1cccc(-c(c(C)c2)c(C)cc2OCCSCC)c1)=O CQWORSAQYPKQDP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- IBEMKGNOTDDZMJ-UHFFFAOYSA-N CCOC(c1cc(-c2c(C)cc(CBr)cc2C)ccc1)=O Chemical compound CCOC(c1cc(-c2c(C)cc(CBr)cc2C)ccc1)=O IBEMKGNOTDDZMJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- PUPNGJYIVSCDQT-UHFFFAOYSA-N CCOCCOc(cc1C)cc(C)c1-c1cc(COc2ccc(CCC(O)=O)cc2)ccc1 Chemical compound CCOCCOc(cc1C)cc(C)c1-c1cc(COc2ccc(CCC(O)=O)cc2)ccc1 PUPNGJYIVSCDQT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- VZJLBFTWXJUZLB-UHFFFAOYSA-N CCOCCOc(cc1C)cc(C)c1-c1cc(COc2ccc(CCC(OCC)=O)c(F)c2)ccc1 Chemical compound CCOCCOc(cc1C)cc(C)c1-c1cc(COc2ccc(CCC(OCC)=O)c(F)c2)ccc1 VZJLBFTWXJUZLB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RSCLGHDCKKKYNV-UHFFFAOYSA-N CCOCCOc(cc1C)cc(C)c1-c1cc(COc2ccc(CCC(OCC)=O)c(F)c2)ccc1OC Chemical compound CCOCCOc(cc1C)cc(C)c1-c1cc(COc2ccc(CCC(OCC)=O)c(F)c2)ccc1OC RSCLGHDCKKKYNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- YYMUSUINBOYZMM-UHFFFAOYSA-N CCSCCOc(cc1C)cc(C)c1-c1cc(COc2ccc(CCC(OC(C)(C)C)=O)cc2)ccc1 Chemical compound CCSCCOc(cc1C)cc(C)c1-c1cc(COc2ccc(CCC(OC(C)(C)C)=O)cc2)ccc1 YYMUSUINBOYZMM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- DAVOETAKWLBPOP-UHFFFAOYSA-N CCSCCOc(cc1C)cc(C)c1-c1cc(COc2ccc(CCC(OC)=O)cc2)ccc1 Chemical compound CCSCCOc(cc1C)cc(C)c1-c1cc(COc2ccc(CCC(OC)=O)cc2)ccc1 DAVOETAKWLBPOP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- KPNXCTWTEAUCJN-UHFFFAOYSA-N Cc(cc(cc1C)OCC2CC2)c1-c1cc(COc2ccc(CCC(OC)=O)cc2)ccc1 Chemical compound Cc(cc(cc1C)OCC2CC2)c1-c1cc(COc2ccc(CCC(OC)=O)cc2)ccc1 KPNXCTWTEAUCJN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XMHXPCDOZHXJQN-UHFFFAOYSA-N Cc1cc(O)ccc1-c1cc(COc2ccc(CCC(O)=O)cc2)ccc1 Chemical compound Cc1cc(O)ccc1-c1cc(COc2ccc(CCC(O)=O)cc2)ccc1 XMHXPCDOZHXJQN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- DLXDVBYDDDFJDU-UHFFFAOYSA-N Cc1cc(OCCc2nc(C)ccc2)cc([Cl]=[IH])c1-c1cc(COc2ccc(CCC(O)=O)cc2)ccc1 Chemical compound Cc1cc(OCCc2nc(C)ccc2)cc([Cl]=[IH])c1-c1cc(COc2ccc(CCC(O)=O)cc2)ccc1 DLXDVBYDDDFJDU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- WLRBFMDVEGNPIG-UHFFFAOYSA-N Cc1cc(OCc2ccccc2)cc(C)c1-c1cccc(COc2ccc(CCC(OC)=O)cc2)c1 Chemical compound Cc1cc(OCc2ccccc2)cc(C)c1-c1cccc(COc2ccc(CCC(OC)=O)cc2)c1 WLRBFMDVEGNPIG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- QWOWYRFUTWKMQV-DUXPYHPUSA-N NCOC(/C=C/c(c(N)c1)ccc1ON)=O Chemical compound NCOC(/C=C/c(c(N)c1)ccc1ON)=O QWOWYRFUTWKMQV-DUXPYHPUSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
- Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
- Epoxy Compounds (AREA)
- Pyridine Compounds (AREA)
- Pyrane Compounds (AREA)
- Pyrrole Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
例えば、特許文献3には、式:
しかしながら、これら公知の糖尿病治療薬がGPR40受容体機能調節作用を有することは全く開示がなく、これまでGPR40受容体機能調節作用を有する化合物(GPR40アゴニストおよびGPR40アンタゴニストとして有用な化合物)について報告されておらず、GPR40受容体機能調節作用を有する化合物の開発が望まれている。
ネイチャー(Nature)、2003年、422巻、173−176頁
(1)式(I):
R1、R3、R4およびR5は同一または異なって、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよい炭化水素基または置換されていてもよいヒドロキシ基を;
R2は、ハロゲン原子、ニトロ基、置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよいヒドロキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいメルカプト基、置換されていてもよいアシル基または置換されていてもよい複素環基を;
R10およびR11は同一または異なって、それぞれ水素原子、ハロゲン原子またはC1−6アルコキシ基を;
Eは結合手、置換されていてもよいC1−4アルキレン基、−W1−O−W2−、−W1−S−W2−または−W1−N(R6)−W2−(W1およびW2は同一または異なって、それぞれ結合手または置換されていてもよいC1−3アルキレン基を、R6は水素原子、置換されていてもよいアシル基または置換されていてもよい炭化水素基を示す)を;
環S1はハロゲン原子、置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよいヒドロキシ基および置換されていてもよいアミノ基から選ばれる置換基をさらに有していてもよいベンゼン環を;および
Rは置換されていてもよいヒドロキシ基または置換されていてもよいアミノ基を示す。
ただし、R1とR3とは同時に水素原子でない。]
で表わされる化合物またはその塩。
(2)R2が、ハロゲン原子、置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよいヒドロキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいメルカプト基または置換されていてもよい複素環基であり、かつ、R10およびR11が共に水素原子である上記(1)の化合物またはその塩。
(3)上記(1)の化合物またはその塩のプロドラッグ。
(4)R4およびR5が同一または異なって、それぞれ水素原子またはハロゲン原子である上記(1)の化合物またはその塩。
(5)Eが結合手である上記(1)の化合物またはその塩。
(6)Rがヒドロキシ基である上記(1)の化合物またはその塩。
(7)R1およびR3が同一または異なってC1−6アルキル基である上記(1)の化合物またはその塩。
(8)R2が置換されていてもよいヒドロキシ基である上記(1)の化合物またはその塩。
(9)R10およびR11が共に水素原子である上記(1)の化合物またはその塩。
(10)環S1がC1−6アルコキシ基をさらに有していてもよいベンゼン環である上記(1)の化合物またはその塩。
(11)3-[4-[[4'-(ベンジルオキシ)-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ]フェニル]プロパン酸;
3-(4-{[4'-(2-エトキシエトキシ)-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ}フェニル)-2,2-ジフルオロプロパン酸;
3-[4-({4'-[2-(エチルスルホニル)エトキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-[4-({2',6'-ジメチル-4'-[3-(2-オキソピロリジン-1-イル)プロポキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-[4-({2',6'-ジメチル-4'-[(6-メチルピリジン-2-イル)メトキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-[2-フルオロ-4-({4'-[(4-ヒドロキシ-1,1-ジオキシドテトラヒドロ-2H-チオピラン-4-イル)メトキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル}メトキシ)フェニル]プロパン酸;
3-[4-({2',6'-ジメチル-4'-[(メチルスルホニル)オキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-[4-({4'-[(1,1-ジオキシドテトラヒドロ-2H-チオピラン-4-イル)オキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-[4-({2',6'-ジメチル-4'-[(3-メチルオキセタン-3-イル)メトキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-(4-{[2',6'-ジメチル-4'-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イルオキシ)ビフェニル-3-イル]メトキシ}-2-フルオロフェニル)プロパン酸;
3-[4-({4'-[3-(ジエトキシホスホリル)プロポキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-[2-フルオロ-4-({6-イソプロポキシ-2',6'-ジメチル-4'-[(3-メチルオキセタン-3-イル)メトキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)フェニル]プロパン酸;
またはその塩。
(12)上記(1)の化合物もしくはその塩またはそのプロドラッグを含有してなるGPR40受容体機能調節剤。
(13)上記(1)の化合物もしくはその塩またはそのプロドラッグを含有してなる医薬。
(14)糖尿病の予防・治療剤である上記(13)の医薬。
(15)GPR40受容体機能調節剤の製造のための、上記(1)の化合物もしくはその塩またはそのプロドラッグの使用。
(16)糖尿病の予防・治療剤の製造のための、上記(1)の化合物もしくはその塩またはそのプロドラッグの使用。
(17)哺乳動物に対して、上記(1)の化合物もしくはその塩またはそのプロドラッグの有効量を投与することを特徴とする、該哺乳動物におけるGPR40受容体機能調節方法。
(18)哺乳動物に対して、上記(1)の化合物もしくはその塩またはそのプロドラッグの有効量を投与することを特徴とする、該哺乳動物における糖尿病の予防または治療方法。
(19)式(X):
(20)式(Ie’):
本明細書中の「トリ−C1−6アルキル−シリルオキシ基」としては、特に断りのない限り、例えばトリメチルシリルオキシ、tert-ブチル(ジメチル)シリルオキシなどが挙げられる。
本明細書中の「C1−6アルキルスルホニルオキシ基」としては、特に断りのない限り、例えばメチルスルホニルオキシ、エチルスルホニルオキシなどが挙げられる。
本明細書中の「複素環スルホニルオキシ基」としては、後述の「複素環基」で置換されたスルホニルオキシ基が挙げられる。該複素環スルホニルオキシ基の好適な例としては、チエニルスルホニルオキシ、フリルスルホニルオキシなどが挙げられる。
具体的には、例えばチエニル(例:2−チエニル、3−チエニル)、フリル(例:2−フリル、3−フリル)、ピリジル(例:2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル)、チアゾリル(例:2−チアゾリル、4−チアゾリル、5−チアゾリル)、オキサゾリル(例:2−オキサゾリル、4−オキサゾリル、5−オキサゾリル)、キノリル(例:2−キノリル、3−キノリル、4−キノリル、5−キノリル、8−キノリル)、イソキノリル(例:1−イソキノリル、3−イソキノリル、4−イソキノリル、5−イソキノリル)、ピラジニル、ピリミジニル(例:2−ピリミジニル、4−ピリミジニル)、ピロリル(例:1−ピロリル、2−ピロリル、3−ピロリル)、イミダゾリル(例:1−イミダゾリル、2−イミダゾリル、4−イミダゾリル)、ピラゾリル(例:1−ピラゾリル、3−ピラゾリル、4−ピラゾリル)、ピリダジニル(例:3−ピリダジニル、4−ピリダジニル)、イソチアゾリル(例:3−イソチアゾリル、4−イソチアゾリル、5−イソチアゾリル)、イソオキサゾリル(例:3−イソオキサゾリル、4−イソオキサゾリル、5−イソオキサゾリル)、インドリル(例:1−インドリル、2−インドリル、3−インドリル)、2−ベンゾチアゾリル、2−ベンズオキサゾリル、ベンズイミダゾリル(例:1−ベンズイミダゾリル、2−ベンズイミダゾリル)、ベンゾ[b]チエニル(例:2−ベンゾ[b]チエニル、3−ベンゾ[b]チエニル)、ベンゾ[b]フラニル(例:2−ベンゾ[b]フラニル、3−ベンゾ[b]フラニル)などの芳香族複素環基;
例えばピロリジニル(例:1−ピロリジニル、2−ピロリジニル、3−ピロリジニル)、オキサゾリジニル(例:2−オキサゾリジニル)、イミダゾリニル(例:1−イミダゾリニル、2−イミダゾリニル、4−イミダゾリニル)、ピペリジニル(例:1−ピペリジニル、2−ピペリジニル、3−ピペリジニル、4−ピペリジニル)、ピペラジニル(例:1−ピペラジニル、2−ピペラジニル)、モルホリニル(例:2−モルホニリル、3−モルホニリル、4−モルホニリル)、チオモルホリニル(例:2−チオモルホニリル、3−チオモルホニリル、4−チオモルホニリル)、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチオピラニル、1-オキシドテトラヒドロチオピラニル、1,1-ジオキシドテトラヒドロチオピラニル、オキソピロリジニル、オキセタニル(例:2−オキセタニル、3−オキセタニル)などの非芳香族複素環基などが挙げられる。
本明細書中の「N−C1−6アルキル−N−C1−6アルキル−カルボニル−アミノ基」としては、特に断りのない限り、上記「C1−6アルキル基」及びC1−6アルキル−カルボニル基(例:アセチル、イソブタノイル、イソペンタノイル)で置換されたアミノ基が挙げられる。例えば、N−メチル−N−アセチルアミノ、N−エチル−N−アセチルアミノなどが挙げられる。
本明細書中の「モノ−又はジ−C1−6アルキル−ホスホノ基」としては、特に断りのない限り、上記「C1−6アルキル基」でモノ−又はジ−置換されたホスホノ基が挙げられる。例えば、ジメチルホスホノ、ジエチルホスホノ、ジイソプロピルホスホノ、ジブチルホスホノなどが挙げられる。
(1)ハロゲン原子;
(2)ヒドロキシ基;
(3)アミノ基;
(4)ニトロ基;
(5)シアノ基;
(6)ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基、C6−14アリール基、モノ−又はジ−C6−14アリール−アミノ基、C3−8シクロアルキル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキルチオ基、C1−6アルキルスルフィニル基、C1−6アルキルスルホニル基、エステル化されていてもよいカルボキシル基、カルバモイル基、チオカルバモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−カルバモイル基、モノ−又はジ−C6−14アリール−カルバモイル基、スルファモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−スルファモイル基及びモノ−又はジ−C6−14アリール−スルファモイル基から選ばれる1ないし3個の置換基で置換されていてもよい複素環基(好ましくはフリル、ピリジル、チエニル、ピラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピロリジニル、オキソピロリジニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチオピラニル、1-オキシドテトラヒドロチオピラニル、1,1-ジオキシドテトラヒドロチオピラニル、オキセタニル);
(7)モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基;
(8)モノ−又はジ−C6−14アリール−アミノ基;
(9)モノ−又はジ−C7−16アラルキル−アミノ基;
(10)N−C1−6アルキル−N−C6−14アリール−アミノ基;
(11)N−C1−6アルキル−N−C7−16アラルキル−アミノ基;
(12)C3−8シクロアルキル基;
(13)ハロゲン化されていてもよいC1−6アルコキシ基;
(14)C1−6アルキルチオ基;
(15)C1−6アルキルスルフィニル基;
(16)C1−6アルキルスルホニル基;
(17)エステル化されていてもよいカルボキシル基;
(18)カルバモイル基;
(19)チオカルバモイル基;
(20)モノ−又はジ−C1−6アルキル−カルバモイル基;
(21)モノ−又はジ−C6−14アリール−カルバモイル基;
(22)モノ−又はジ−5ないし7員複素環−カルバモイル基;
(23)カルボキシル基で置換されていてもよいC1−6アルキル−カルボニルアミノ基(例:アセチルアミノ、プロピオニルアミノ);
(24)ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基、C6−14アリール基、モノ−又はジ−C6−14アリール−アミノ基、C3−8シクロアルキル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキルチオ基、C1−6アルキルスルフィニル基、C1−6アルキルスルホニル基、エステル化されていてもよいカルボキシル基、カルバモイル基、チオカルバモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−カルバモイル基、モノ−又はジ−C6−14アリール−カルバモイル基、スルファモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−スルファモイル基及びモノ−又はジ−C6−14アリール−スルファモイル基から選ばれる1ないし3個の置換基で置換されていてもよいC6−14アリールオキシ基;
(25)ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基、C6−14アリール基、モノ−又はジ−C6−14アリール−アミノ基、C3−8シクロアルキル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキルチオ基、C1−6アルキルスルフィニル基、C1−6アルキルスルホニル基、エステル化されていてもよいカルボキシル基、カルバモイル基、チオカルバモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−カルバモイル基、モノ−又はジ−C6−14アリール−カルバモイル基、スルファモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−スルファモイル基及びモノ−又はジ−C6−14アリール−スルファモイル基から選ばれる1ないし3個の置換基で置換されていてもよいC6−14アリール基;
(26)ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基、C6−14アリール基、モノ−又はジ−C6−14アリール−アミノ基、C3−8シクロアルキル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキルチオ基、C1−6アルキルスルフィニル基、C1−6アルキルスルホニル基、エステル化されていてもよいカルボキシル基、カルバモイル基、チオカルバモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−カルバモイル基、モノ−又はジ−C6−14アリール−カルバモイル基、スルファモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−スルファモイル基及びモノ−又はジ−C6−14アリール−スルファモイル基から選ばれる1ないし3個の置換基で置換されていてもよい複素環オキシ基;
(27)スルファモイル基;
(28)モノ−又はジ−C1−6アルキル−スルファモイル基;
(29)モノ−又はジ−C6−14アリール−スルファモイル基;
(30)ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基、C6−14アリール基、モノ−又はジ−C6−14アリール−アミノ基、C3−8シクロアルキル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキルチオ基、C1−6アルキルスルフィニル基、C1−6アルキルスルホニル基、エステル化されていてもよいカルボキシル基、カルバモイル基、チオカルバモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−カルバモイル基、モノ−又はジ−C6−14アリール−カルバモイル基、スルファモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−スルファモイル基及びモノ−又はジ−C6−14アリール−スルファモイル基から選ばれる1ないし3個の置換基で置換されていてもよいC7−16アラルキルオキシ基;
(31)N−C1−6アルキル−N−C1−6アルキル−カルボニル−アミノ基;
(32)モノ−又はジ−C1−6アルキル−ホスホノ基;
などから選ばれる1ないし5個の置換基をそれぞれ置換可能な位置に有していてもよい、
「C1−6アルキル基」、「C2−6アルケニル基」、「C2−6アルキニル基」、「C1−10アルコキシ基(C1−6アルコキシ基を含む)」、「C1−6アルキルスルホニルオキシ基」および「C1−10アルキルチオ基(C1−6アルキルチオ基を含む)」が挙げられる。
(1)ハロゲン原子;
(2)ヒドロキシ基;
(3)アミノ基;
(4)ニトロ基;
(5)シアノ基;
(6)置換されていてもよいC1−6アルキル基;
(7)置換されていてもよいC2−6アルケニル基;
(8)置換されていてもよいC2−6アルキニル基;
(9)ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基、C6−14アリール基、モノ−又はジ−C6−14アリール−アミノ基、C3−8シクロアルキル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキルチオ基、C1−6アルキルスルフィニル基、C1−6アルキルスルホニル基、エステル化されていてもよいカルボキシル基、カルバモイル基、チオカルバモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−カルバモイル基、モノ−又はジ−C6−14アリール−カルバモイル基、スルファモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−スルファモイル基及びモノ−又はジ−C6−14アリール−スルファモイル基から選ばれる1ないし3個の置換基で置換されていてもよいC6−14アリール基;
(10)ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基、C6−14アリール基、モノ−又はジ−C6−14アリール−アミノ基、C3−8シクロアルキル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキルチオ基、C1−6アルキルスルフィニル基、C1−6アルキルスルホニル基、エステル化されていてもよいカルボキシル基、カルバモイル基、チオカルバモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−カルバモイル基、モノ−又はジ−C6−14アリール−カルバモイル基、スルファモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−スルファモイル基及びモノ−又はジ−C6−14アリール−スルファモイル基から選ばれる1ないし3個の置換基で置換されていてもよいC6−14アリールオキシ基;
(11)ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基、C6−14アリール基、モノ−又はジ−C6−14アリール−アミノ基、C3−8シクロアルキル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキルチオ基、C1−6アルキルスルフィニル基、C1−6アルキルスルホニル基、エステル化されていてもよいカルボキシル基、カルバモイル基、チオカルバモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−カルバモイル基、モノ−又はジ−C6−14アリール−カルバモイル基、スルファモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−スルファモイル基及びモノ−又はジ−C6−14アリール−スルファモイル基から選ばれる1ないし3個の置換基で置換されていてもよいC7−16アラルキルオキシ基;
(12)ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基、C6−14アリール基、モノ−又はジ−C6−14アリール−アミノ基、C3−8シクロアルキル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキルチオ基、C1−6アルキルスルフィニル基、C1−6アルキルスルホニル基、エステル化されていてもよいカルボキシル基、カルバモイル基、チオカルバモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−カルバモイル基、モノ−又はジ−C6−14アリール−カルバモイル基、スルファモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−スルファモイル基及びモノ−又はジ−C6−14アリール−スルファモイル基から選ばれる1ないし3個の置換基で置換されていてもよい複素環基(好ましくはフリル、ピリジル、チエニル、ピラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピロリジニル、オキソピロリジニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチオピラニル、1-オキシドテトラヒドロチオピラニル、1,1-ジオキシドテトラヒドロチオピラニル、オキセタニル);
(13)モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基;
(14)モノ−又はジ−C6−14アリール−アミノ基;
(15)モノ−又はジ−C7−16アラルキル−アミノ基;
(16)N−C1−6アルキル−N−C6−14アリール−アミノ基;
(17)N−C1−6アルキル−N−C7−16アラルキル−アミノ基;
(18)C3−8シクロアルキル基;
(19)置換されていてもよいC1−6アルコキシ基;
(20)C1−6アルキルチオ基;
(21)C1−6アルキルスルフィニル基;
(22)C1−6アルキルスルホニル基;
(23)エステル化されていてもよいカルボキシル基;
(24)カルバモイル基;
(25)チオカルバモイル基;
(26)モノ−又はジ−C1−6アルキル−カルバモイル基;
(27)モノ−又はジ−C6−14アリール−カルバモイル基;
(28)モノ−又はジ−5ないし7員複素環−カルバモイル基;
(29)スルファモイル基;
(30)モノ−又はジ−C1−6アルキル−スルファモイル基;
(31)モノ−又はジ−C6−14アリール−スルファモイル基;
(32)N−C1−6アルキル−N−C1−6アルキル−カルボニル−アミノ基;
(33)ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基、C6−14アリール基、モノ−又はジ−C6−14アリール−アミノ基、C3−8シクロアルキル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキルチオ基、C1−6アルキルスルフィニル基、C1−6アルキルスルホニル基、エステル化されていてもよいカルボキシル基、カルバモイル基、チオカルバモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−カルバモイル基、モノ−又はジ−C6−14アリール−カルバモイル基、スルファモイル基、モノ−又はジ−C1−6アルキル−スルファモイル基及びモノ−又はジ−C6−14アリール−スルファモイル基から選ばれる1ないし3個の置換基で置換されていてもよい複素環オキシ基;
(34)モノ−又はジ−C1−6アルキル−ホスホノ基;
などから選ばれる1ないし5個の置換基をそれぞれ置換可能な位置に有していてもよい、
「C3−8シクロアルキル基」、「C6−14アリール基」、「C7−16アラルキル基」、「複素環基」、「複素環オキシ基」、「C6−14アリールオキシ基」、「C7−16アラルキルオキシ基」、「複素環スルホニルオキシ基」、「複素環チオ基」、「C6−14アリールチオ基」および「C7−16アラルキルチオ基」が挙げられる。
(1)置換されていてもよいC1−6アルキル基;
(2)置換されていてもよいC2−6アルケニル基;
(3)置換されていてもよいC2−6アルキニル基;
(4)置換されていてもよいC3−8シクロアルキル基;
(5)置換されていてもよいC6−14アリール基;
(6)置換されていてもよいC1−6アルコキシ基;
(7)置換されていてもよいアシル基;
(8)置換されていてもよい複素環基(好ましくはフリル、ピリジル、チエニル、ピラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル);
(9)スルファモイル基;
(10)モノ−又はジ−C1−6アルキル−スルファモイル基;
(11)モノ−又はジ−C6−14アリール−スルファモイル基;
などから選ばれる1または2個の置換基で置換されていてもよいアミノ基が挙げられる。また、「置換されていてもよいアミノ基」が2個の置換基で置換されたアミノ基である場合、これらの置換基は、隣接する窒素原子とともに、含窒素複素環を形成していてもよい。該「含窒素複素環」としては、例えば、環構成原子として炭素原子以外に少なくとも1個の窒素原子を含み、さらに酸素原子、硫黄原子及び窒素原子から選ばれる1ないし2個のヘテロ原子を含有していてもよい5ないし7員の含窒素複素環が挙げられる。該含窒素複素環の好適な例としては、ピロリジン、イミダゾリジン、ピラゾリジン、ピペリジン、ピペラジン、モルホリン、チオモルホリン、チアゾリジン、オキサゾリジンなどが挙げられる。
式(I)中のR2はハロゲン原子、ニトロ基、置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよいヒドロキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいメルカプト基、置換されていてもよいアシル基または置換されていてもよい複素環基を示し、好ましくはハロゲン原子、置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよいヒドロキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいメルカプト基または置換されていてもよい複素環基を示し、より好ましくは置換されていてもよい炭化水素基または置換されていてもよいヒドロキシ基を示す。なかでも、置換されていてもよいヒドロキシ基が好ましい。ここで、置換されていてもよいヒドロキシ基の好適な具体例としては、
(1)ヒドロキシ基、
(2)(a)ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基、ヒドロキシ基およびC1−6アルコキシ−カルボニル基から選ばれる1ないし3の置換基で置換されていてもよい、炭素原子以外に窒素原子、硫黄原子及び酸素原子から選ばれる1又は2種、1ないし4個のヘテロ原子を含む4ないし7員複素環基(好ましくは、ピリジル、チアゾリル、ピロリジニル、オキソピロリジニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチオピラニル、1-オキシドテトラヒドロチオピラニル、1,1-ジオキシドテトラヒドロチオピラニル、オキセタニル)、
(b)C3−8シクロアルキル基、
(c)ヒドロキシ基、
(d)ハロゲン化されていてもよいC1−6アルコキシ基、
(e)アミノ基、
(f)モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基、
(g)N−C1−6アルキル−N−C1−6アルキル−カルボニル−アミノ基、
(h)C7−16アラルキルオキシ基、
(i)C1−6アルキルチオ基、
(j)C1−6アルキルスルフィニル基
(k)C1−6アルキルスルホニル基および
(l)モノ−又はジ−C1−6アルキル−ホスホノ基
から選ばれる1ないし3の置換基で置換されていてもよいC1−10アルコキシ基、
(3)ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基で置換されていてもよい複素環オキシ基(好ましくはテトラヒドロピラニルオキシ、ピリジルオキシ、テトラヒドロチオピラニルオキシ、1-オキシドテトラヒドロチオピラニルオキシ、1,1-ジオキシドテトラヒドロチオピラニルオキシ)、
(4)C7−16アラルキルオキシ基、
(5)1ないし3個のC1−6アルキル基で置換されていてもよいシリルオキシ基、
(6)C1−6アルキルスルホニルオキシ基、および
(7)複素環スルホニルオキシ基(好ましくはチエニルスルホニルオキシ、フリルスルホ
ニルオキシ)
が挙げられる。
式(I)中のR1及びR3は同一(R1及びR3が共に水素原子の場合を除く)または異なって、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよい炭化水素基または置換されていてもよいヒドロキシ基を示し、好ましくは水素原子、ハロゲン原子またはC1−6アルキル基を示し、より好ましくはハロゲン原子またはC1−6アルキル基を示す。とりわけ、C1−6アルキル基(好ましくはメチル)が好ましい。
式(I)中のR4およびR5は同一または異なって、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよい炭化水素基または置換されていてもよいヒドロキシ基を示し、好ましくは水素原子またはハロゲン原子(好ましくはフッ素原子)を示す。
式(I)中のR10およびR11は同一または異なって、それぞれ水素原子、ハロゲン原子またはC1−6アルコキシ基を示し、好ましくは共に水素原子を示す。
式(I)中のEは結合手、置換されていてもよいC1−4アルキレン基、−W1−O−W2−、−W1−S−W2−または−W1−N(R6)−W2−(W1およびW2は同一または異なって、それぞれ結合手または置換されていてもよいC1−3アルキレン基を、R6は水素原子、置換されていてもよいアシル基または置換されていてもよい炭化水素基を示す)を示し、好ましくは結合手を示す。
式(I)中のRは置換されていてもよいヒドロキシ基または置換されていてもよいアミノ基を示し、好ましくは置換されていてもよいヒドロキシ基を示し、さらに好ましくはヒドロキシ基またはC1−6アルコキシ基を示す。なかでも、ヒドロキシ基が好ましい。
[化合物A]
R2が
(1)ハロゲン原子、
(2)ハロゲン原子で置換されていてもよいC6−14アリールオキシ基で置換されていてもよいC1−6アルキル基、
(3)ヒドロキシ基、
(4)(a)ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基で置換されていてもよい、炭素原子以外に窒素原子、硫黄原子及び酸素原子から選ばれる1又は2種、1ないし4個のヘテロ原子を含む5ないし7員複素環基(好ましくは、ピリジル、チアゾリル)、
(b)C3−8シクロアルキル基、
(c)ヒドロキシ基、
(d)ハロゲン化されていてもよいC1−6アルコキシ基、
(e)アミノ基および
(f)モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基
から選ばれる1ないし3の置換基で置換されていてもよいC1−10アルコキシ基、
(5)複素環オキシ基(好ましくはテトラヒドロピラニルオキシ)、または
(6)C7−16アラルキルオキシ基;
R1及びR3が同一(R1及びR3が共に水素原子の場合を除く)または異なって、それぞれ水素原子、ハロゲン原子またはC1−6アルキル基;
R4およびR5が同一または異なって、それぞれ水素原子またはハロゲン原子;
R10およびR11が共に水素原子;
Eが結合手;
環S1がC1−6アルコキシ基をさらに有していてもよいベンゼン環;かつ
Rがヒドロキシ基またはC1−6アルコキシ基(好ましくはヒドロキシ基)である化合物。
R2が
(1)ハロゲン原子、
(2)ハロゲン原子で置換されていてもよいC6−14アリールオキシ基で置換されていてもよいC1−6アルキル基、
(3)ヒドロキシ基、
(4)(a)ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基、ヒドロキシ基およびC1−6アルコキシ−カルボニル基から選ばれる1ないし3の置換基で置換されていてもよい、炭素原子以外に窒素原子、硫黄原子及び酸素原子から選ばれる1又は2種、1ないし4個のヘテロ原子を含む5ないし7員複素環基(好ましくは、ピリジル、チアゾリル、ピロリジニル、オキソピロリジニル、テトラヒドロチオピラニル、1,1-ジオキシドテトラヒドロチオピラニル)、
(b)C3−8シクロアルキル基、
(c)ヒドロキシ基、
(d)ハロゲン化されていてもよいC1−6アルコキシ基、
(e)アミノ基、
(f)モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基、
(g)N−C1−6アルキル−N−C1−6アルキル−カルボニル−アミノ基、
(h)C7−16アラルキルオキシ基、
(i)C1−6アルキルチオ基および
(j)C1−6アルキルスルホニル基
から選ばれる1ないし3の置換基で置換されていてもよいC1−10アルコキシ基、
(5)ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基で置換されていてもよい複素環オキシ基(好ましくはテトラヒドロピラニルオキシ、ピリジルオキシ、テトラヒドロチオピラニルオキシ、1,1-ジオキシドテトラヒドロチオピラニルオキシ)、
(6)C7−16アラルキルオキシ基、
(7)1ないし3個のC1−6アルキル基で置換されていてもよいシリルオキシ基、
(8)C1−6アルキルスルホニルオキシ基、または
(9)複素環スルホニルオキシ基(好ましくはチエニルスルホニルオキシ、フリルスルホ
ニルオキシ);であり、
R1、R3、R4、R5、R10、R11、E、環S1およびRが前記[化合物A]と同一である化合物。
R2が
(1)ハロゲン原子、
(2)ハロゲン原子で置換されていてもよいC6−14アリールオキシ基で置換されていてもよいC1−6アルキル基、
(3)ヒドロキシ基、
(4)(a)ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基、ヒドロキシ基およびC1−6アルコキシ−カルボニル基から選ばれる1ないし3の置換基で置換されていてもよい、炭素原子以外に窒素原子、硫黄原子及び酸素原子から選ばれる1又は2種、1ないし4個のヘテロ原子を含む4ないし7員複素環基(好ましくは、ピリジル、チアゾリル、ピロリジニル、オキソピロリジニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチオピラニル、1-オキシドテトラヒドロチオピラニル、1,1-ジオキシドテトラヒドロチオピラニル、オキセタニル)、
(b)C3−8シクロアルキル基、
(c)ヒドロキシ基、
(d)ハロゲン化されていてもよいC1−6アルコキシ基、
(e)アミノ基、
(f)モノ−又はジ−C1−6アルキル−アミノ基、
(g)N−C1−6アルキル−N−C1−6アルキル−カルボニル−アミノ基、
(h)C7−16アラルキルオキシ基、
(i)C1−6アルキルチオ基、
(j)C1−6アルキルスルフィニル基
(k)C1−6アルキルスルホニル基および
(l)モノ−又はジ−C1−6アルキル−ホスホノ基
から選ばれる1ないし3の置換基で置換されていてもよいC1−10アルコキシ基、
(5)ハロゲン化されていてもよいC1−6アルキル基で置換されていてもよい複素環オキシ基(好ましくはテトラヒドロピラニルオキシ、ピリジルオキシ、テトラヒドロチオピラニルオキシ、1-オキシドテトラヒドロチオピラニルオキシ、1,1-ジオキシドテトラヒドロチオピラニルオキシ)、
(6)C7−16アラルキルオキシ基、
(7)1ないし3個のC1−6アルキル基で置換されていてもよいシリルオキシ基、
(8)C1−6アルキルスルホニルオキシ基、または
(9)複素環スルホニルオキシ基(好ましくはチエニルスルホニルオキシ、フリルスルホ
ニルオキシ);であり、
R1、R3、R4、R5、R10、R11、E、環S1およびRが前記[化合物A]と同一である化合物。本化合物において、R1およびR3は、好ましくは同一または異なってC1−6アルキル基である。
3-[4-[[4'-(ベンジルオキシ)-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ]フェニル]プロパン酸 (実施例39);
3-(4-{[4'-(2-エトキシエトキシ)-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ}フェニル)-2,2-ジフルオロプロパン酸 (実施例75);
3-[4-({4'-[2-(エチルスルホニル)エトキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸 (実施例86);
3-[4-({2',6'-ジメチル-4'-[3-(2-オキソピロリジン-1-イル)プロポキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸 (実施例90);
3-[4-({2',6'-ジメチル-4'-[(6-メチルピリジン-2-イル)メトキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸 (実施例97);
3-[2-フルオロ-4-({4'-[(4-ヒドロキシ-1,1-ジオキシドテトラヒドロ-2H-チオピラン-4-イル)メトキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル}メトキシ)フェニル]プロパン酸 (実施例100);
3-[4-({2',6'-ジメチル-4'-[(メチルスルホニル)オキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸 (実施例102);
3-[4-({4'-[(1,1-ジオキシドテトラヒドロ-2H-チオピラン-4-イル)オキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸 (実施例114);
3-[4-({2',6'-ジメチル-4'-[(3-メチルオキセタン-3-イル)メトキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸 (実施例116);
3-(4-{[2',6'-ジメチル-4'-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イルオキシ)ビフェニル-3-イル]メトキシ}-2-フルオロフェニル)プロパン酸 (実施例118);
3-[4-({4'-[3-(ジエトキシホスホリル)プロポキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸 (実施例121);
3-[2-フルオロ-4-({6-イソプロポキシ-2',6'-ジメチル-4'-[(3-メチルオキセタン-3-イル)メトキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)フェニル]プロパン酸 (実施例125);
またはその塩(好ましくは塩酸塩等)。
以下の反応式における略図中の化合物の各記号は、特に記載のないかぎり前記と同意義を示す。反応式に記載された各化合物は、反応を阻害しないのであれば、塩を形成していてもよく、かかる塩としては、化合物(I)の塩と同様なものが挙げられる。
化合物(I)は、例えば、以下の反応式1−4に示す方法により製造することができる。
EがE1(E1は結合手、置換されていてもよいC1−4アルキレン基、−W1−N(R6)−(W1およびR6は前記と同義を示す)または−O−を示す)である化合物(I)(下式(Ia’)および(Ia)で表わされる化合物(それぞれ化合物(Ia’)、化合物(Ia)と略す))は、例えば以下の反応式1で示される方法またはこれに準じた方法に従って製造することができる。
(i)Lがヒドロキシ基の場合、化合物(IV)は、化合物(II)と化合物(III)とを光延反応(シンセシス(Synthesis)、1981年、1−27頁)に付すことにより製造することができる。該反応では、化合物(II)と化合物(III)とを、アゾジカルボン酸ジエチル、アゾジカルボン酸ジイソプロピル、1,1’−(アゾジカルボニル)ジピペリジンなどのアゾジカルボキシラート類およびトリフェニルホスフィン、トリブチルホスフィンなどのホスフィン類の存在下で反応させる。
化合物(III)の使用量は、化合物(II)1モルに対し、約1〜約5モル、好ましくは約1〜約2モルである。
該「アゾジカルボキシラート類」および「ホスフィン類」の使用量は、それぞれ化合物(II)1モルに対し、約1〜約5モル、好ましくは約1〜約2モルである。
該塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウムなどの水酸化アルカリ金属;水酸化バリウムなどの水酸化アルカリ土類金属;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウムなどの炭酸アルカリ金属;炭酸水素ナトリウムなどの炭酸水素アルカリ金属;酢酸ナトリウム、酢酸アンモニウムなどの酢酸塩;ピリジン、ルチジンなどの芳香族アミン類;トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、エチルジイソプロピルアミン、シクロヘキシルジメチルアミン、4−ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメチルアニリン、N−メチルピペリジン、N−メチルピロリジン、N−メチルモルホリンなどの第3級アミン類;水素化ナトリウム、水素化カリウムなどのアルカリ金属水素化物;ナトリウムアミド、リチウムジイソプロピルアミド、リチウムヘキサメチルジシラジドなどの金属アミド類;ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、ナトリウム tert-ブトキシド、カリウム tert-ブトキシドなどの炭素数1ないし6のアルカリ金属アルコキシドなどが挙げられる。
化合物(III)の使用量は、化合物(II)1モルに対し、約0.8〜10モル、好ましくは約0.9〜2モルである。また、塩基の使用量は、化合物(II)1モルに対し、約1〜10モル、好ましくは約1〜3モルである。
反応時間は通常約10分〜約12時間、好ましくは約20分〜約6時間である。反応温度は通常約−50〜約150℃、好ましくは約−20〜約100℃である。
化合物(IV)と化合物(V)との反応は通常、塩基の存在下に行う。当該塩基としては、例えば水素化ナトリウム、水素化カリウムなどの水素化アルカリ金属;例えば水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの水酸化アルカリ金属;水酸化マグネシウム、水酸化カルシウムなどの水酸化アルカリ土類金属;炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの炭酸アルカリ金属;例えば炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムなどの炭酸水素アルカリ金属;例えばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、ナトリウムtert-ブトキシド等の炭素数1ないし6のアルカリ金属アルコキシド;例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、ピコリン、N−メチルピロリジン、N−メチルモルホリン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]−5−ノネン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセンなどの有機塩基類;メチルリチウム、n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、tert−ブチルリチウムなどの有機リチウム類;リチウムジイソプロピルアミド等のリチウムアミド類等が挙げられる。
反応温度は約−10℃〜約250℃、好ましくは約0℃〜約150℃である。
反応時間は化合物(IV)、化合物(V)、金属触媒、塩基又は溶媒の種類、反応温度等により異なるが、通常約1分間〜約200時間、好ましくは約5分間〜約100時間である。
酸としては、例えば塩酸、硫酸などの鉱酸類;三塩化ホウ素、三臭化ホウ素などのルイス酸類;トリフルオロ酢酸、p−トルエンスルホン酸などの有機酸類などが挙げられる。ここで、ルイス酸は、チオールまたはスルフィドと併用することもできる。
反応時間は通常10分〜60時間、好ましくは10分〜12時間である。反応温度は通常−10〜200℃、好ましくは0〜120℃である。
R7で示される「置換されていてもよいC1−4アルコキシ−カルボニル基」としては、フェニル基、ハロゲン原子、C1−6アルコキシ基などの置換基を1ないし3個有していてもよいC1−4アルコキシ−カルボニル基(例:メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル、2−(エトキシ)エトキシカルボニル)などが挙げられる。
還元反応は、還元剤を用い、常法にしたがって行われる。該還元剤としては、例えば水素化アルミニウム、水素化ジイソブチルアルミニウム、水素化トリブチルすずなどの金属水素化物;水素化リチウムアルミニウム、水素化ホウ素ナトリウムなどの金属水素錯化合物;ボランテトラヒドロフラン錯体、ボランジメチルスルフィド錯体などのボラン錯体;テキシルボラン、ジシアミルボランなどのアルキルボラン類;ジボラン;亜鉛、アルミニウム、すず、鉄などの金属類;ナトリウム、リチウムなどのアルカリ金属/液体アンモニア(バーチ還元)などが挙げられる。還元剤の使用量は、還元剤の種類によって適宜決定される。例えば金属水素化物または金属水素錯化合物の使用量は、化合物(IX)1モルに対し、それぞれ約0.25〜約10モル、好ましくは約0.5〜約5モルであり、ボラン錯体、アルキルボラン類またはジボランの使用量は、化合物(IX)1モルに対し、それぞれ約1〜約10モル、好ましくは約1〜約5モルであり、金属類(バーチ還元で使用するアルカリ金属を含む)の使用量は、化合物(IX)1当量に対し、約1〜約20当量、好ましくは約1〜約5当量である。
反応時間は用いる還元剤の種類や量あるいは触媒の活性および量によって異なるが、通常約1時間〜約100時間、好ましくは約1時間〜約50時間である。反応温度は通常約−20〜約120℃、好ましくは約0〜約80℃である。
化合物(Ib)は、反応式1における化合物(Ia’)の加水分解反応と同様の方法により、化合物(Ib’)から製造することができる。
式(VII)、(VIII-1)、(VIII-2)および(VIII-3)で表わされる化合物(順に、化合物(VII)、化合物(VIII-1)、化合物(VIII-2)および化合物(VIII-3)と略す)は市販品として容易に入手でき、また、自体公知の方法またはこれらに準じた方法に従って製造することもできる。
PGで示される保護基としては、後述するヒドロキシ基の保護基、アミノ基の保護基およびメルカプト基の保護基を利用できる。
式(XII)で表わされる化合物(化合物(XII)と略す)は、反応式1における化合物(II)と化合物(III)との反応と同様にして、化合物(II)と化合物(XI)とを反応させることにより製造することができる。
式(XIII)で表わされる化合物(化合物(XIII)と略す)は、自体公知の脱保護反応またはそれに準じる方法に従って、化合物(XII)を脱保護することによって製造できる。
また、E3が−W1−O−W2−もしくは−W1−S−W2−であり、かつW1及びW2の少なくとも一方が結合手である化合物(Ic’)は、反応式1における化合物(II)と化合物(III)との光延反応と同様にして、Xが−O−もしくは−S−である化合物(XIII)と化合物(XIV-2)とを反応させることにより製造することもできる。
化合物(Ic)は、反応式1における化合物(Ia’)の加水分解反応と同様の方法により、化合物(Ic’)から製造することができる。
式(Id’)で表わされる化合物(化合物(Id’)と略す)は、前記した化合物(Ia’)、化合物(Ib’)および化合物(Ic’)と同様にして製造することができる。
式(Ie’)で表わされる化合物(化合物(Ie’)と略す)は、化合物(Id’)を自体公知の脱保護反応に付すことにより製造することができる。
化合物(If’)は、反応式1における化合物(II)とLが脱離基である化合物(III)との反応と同様にして、化合物(Ie’)と式:R2’−L’で表わされる化合物とを反応させることにより製造することができる。
また、Yが−O−もしくは−S−である化合物(If’)は、反応式1における化合物(II)と化合物(III)との光延反応と同様にして、Yが−O−もしくは−S−である化合物(Ie’)と式:R2’−OHで表わされる化合物とを反応させることにより製造することもできる。
化合物(Id)は、反応式1における化合物(Ia’)の加水分解反応と同様の方法により、化合物(If’)から製造することができる。
アミノ基の保護基としては、例えば、ホルミル基;置換基をそれぞれ有していてもよい、C1−6アルキル−カルボニル基(例えば、アセチル、エチルカルボニルなど)、フェニルカルボニル基、C1−6アルコキシ−カルボニル基(例えば、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、tert-ブトキシカルボニル(Boc)など)、アリルオキシカルボニル(Alloc)基、フェニルオキシカルボニル基、フルオレニルメチルオキシカルボニル(Fmoc)基、C7−10アラルキル−カルボニル基(例えば、ベンジルカルボニルなど)、C7−10アラルキルオキシ−カルボニル基(例えば、ベンジルオキシカルボニル(Z)など)、C7−10アラルキル基(例えば、ベンジルなど)、トリチル基、フタロイル基、ジチアスクシノイル基またはN,N−ジメチルアミノメチレン基などが挙げられる。これらの置換基としては、フェニル基、ハロゲン原子、C1−6アルキル−カルボニル基(例えば、アセチル、エチルカルボニル、ブチルカルボニルなど)、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−6アルコキシ基(例えば、メトキシ、エトキシ、トリフルオロメトキシなど)、ニトロ基などが用いられ、置換基の数は1ないし3個程度である。
また、保護基の除去方法としては、それ自体公知またはそれに準じた方法が用いられるが、例えば酸、塩基、還元、紫外光、ヒドラジン、フェニルヒドラジン、N−メチルジチオカルバミン酸ナトリウム、テトラブチルアンモニウムフルオリド、酢酸パラジウムなどで処理する方法が用いられる。
化合物(I)の塩は、それ自体公知の手段に従い、例えば化合物(I)が塩基性化合物である場合には無機酸又は有機酸を加えることによって、あるいは化合物(I)が酸性化合物である場合には有機塩基または無機塩基を加えることによって製造することができる。
化合物(I)に光学異性体が存在し得る場合、これら個々の光学異性体及びそれら混合物のいずれも当然本発明の範囲に包含されるものであり、所望によりこれらの異性体をそれ自体公知の手段に従い光学分割したり、個別に製造することもできる。
化合物(I)に立体異性体が存在する場合には、この異性体が単独の場合及びそれらの混合物の場合も本発明に含まれる。
また、化合物(I)は、水和物又は非水和物であってもよい。
化合物(I)は同位元素(例:3H、14C、35S)等で標識されていてもよい。
本発明の化合物を含有してなる医薬は、哺乳動物(例えば、マウス、ラット、ハムスター、ウサギ、ネコ、イヌ、ウシ、ヒツジ、サル、ヒト等)に対して、優れたGPR40受容体機能調節作用を有しているので、GPR40受容体が関与する生理機能の調節剤またはGPR40受容体が関与する病態または疾患の予防・治療剤として有用である。
さらに、本発明の化合物を含有してなる医薬は、例えば、糖尿病、耐糖能異常、ケトーシス、アシドーシス、糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、黄班浮腫、高脂血症、性機能障害、皮膚疾患、関節症、骨減少症、動脈硬化、血栓性疾患、消化不良、記憶学習障害、うつ病、躁鬱病、精神分裂病、注意欠陥多動障害、視覚障害、食欲調節障害(例、過食症)、肥満、低血糖症、高血圧、浮腫、インスリン抵抗性、不安定糖尿病、脂肪萎縮、インスリンアレルギー、インスリノーマ、脂肪毒性、膵疲弊、高インスリン血症、癌(例、乳癌)、メタボリックシンドローム、免疫系疾患(例、免疫不全)、炎症性疾患(例、腸炎、関節炎、アレルギー)、多発性硬化症、急性腎不全などの疾患;特に、糖尿病、耐糖能異常、ケトーシス、アシドーシス、糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、黄班浮腫、高脂血症、性機能障害、皮膚疾患、関節症、骨減少症、動脈硬化、血栓性疾患、消化不良、記憶学習障害などの疾患に対する予防・治療剤として有用である。ここで、糖尿病には、1型糖尿病、2型糖尿病および妊娠糖尿病が含まれる。また、高脂血症には、高トリグリセリド血症、高コレステロール血症、低HDL血症、食後高脂血症などが含まれる。
この報告によれば、糖尿病とは、空腹時血糖値(静脈血漿におけるグルコース濃度)が126mg/dl以上、75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)2時間値(静脈血漿におけるグルコース濃度)が200mg/dl以上、随時血糖値(静脈血漿におけるグルコース濃度)が200mg/dl以上のいずれかを示す状態である。また、上記糖尿病に該当せず、かつ、「空腹時血糖値(静脈血漿におけるグルコース濃度)が110mg/dl未満または75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)2時間値(静脈血漿におけるグルコース濃度)が140mg/dl未満を示す状態」(正常型)でない状態を、「境界型」と呼ぶ。
これらの報告によれば、糖尿病とは、空腹時血糖値(静脈血漿におけるグルコース濃度)が126mg/dl以上であり、かつ、75g経口ブドウ糖負荷試験2時間値(静脈血漿におけるグルコース濃度)が200mg/dl以上を示す状態である。
また、上記報告によれば、耐糖能異常とは、空腹時血糖値(静脈血漿におけるグルコース濃度)が126mg/dl未満であり、かつ、75g経口ブドウ糖負荷試験2時間値(静脈血漿におけるグルコース濃度)が140mg/dl以上200mg/dl未満を示す状態である。さらに、ADAの報告によれば、空腹時血糖値(静脈血漿におけるグルコース濃度)が110mg/dl以上126mg/dl未満の状態をIFG(Impaired Fasting Glucose)と呼ぶ。一方、WHOの報告によれば、該IFG(Impaired Fasting Glucose)のうち、75g経口ブドウ糖負荷試験2時間値(静脈血漿におけるグルコース濃度)が140mg/dl未満である状態をIFG(Impaired Fasting Glycemia)と呼ぶ。
本発明の化合物は、上記した新たな判定基準により決定される糖尿病、境界型、耐糖能異常)、IFG(Impaired Fasting Glucose)およびIFG(Impaired Fasting Glycemia)の予防・治療剤としても用いられる。さらに、本発明の化合物は、境界型、耐糖能異常)、IFG(Impaired Fasting Glucose)またはIFG(Impaired Fasting Glycemia)から糖尿病への進展を防止することもできる。
本発明の化合物は、スルホニルウレア2次無効糖尿病治療剤としても有用であり、スルホニルウレア化合物や速効性インスリン分泌促進薬ではインスリン分泌効果が得られず、したがって十分な血糖低下効果が得られない糖尿病患者においても、優れたインスリン分泌効果および血糖低下効果を奏する。
ここで、スルホニルウレア化合物としては、スルホニルウレア骨格を有する化合物またはその誘導体、例えばトルブタミド、グリベンクラミド、グリクラジド、クロルプロパミド、トラザミド、アセトヘキサミド、グリクロピラミド、グリメピリド、グリピザイド、グリブゾールなどが挙げられる。
また、速効性インスリン分泌促進薬としては、スルホニルウレア骨格を有さないが、スルホニルウレア化合物と同様に膵β細胞からのインスリン分泌を促進する化合物、例えばレパグリニド、セナグリニド、ナテグリニド、ミチグリニドまたはそのカルシウム塩水和物などのグリニド系化合物などが挙げられる。
前記医薬製剤の剤形としては、例えば、錠剤(舌下錠、口腔内崩壊錠を含む)、カプセル剤(ソフトカプセル、マイクロカプセルを含む)、顆粒剤、散剤、トローチ剤、シロップ剤、乳剤、懸濁剤などの経口剤;および注射剤(例:皮下注射剤、静脈内注射剤、筋肉内注射剤、腹腔内注射剤、点滴剤)、外用剤(例:経皮製剤、軟膏剤)、坐剤(例:直腸坐剤、膣坐剤)、ペレット、経鼻剤、経肺剤(吸入剤)、点眼剤等の非経口剤が挙げられる。
これらの製剤は、速放性製剤または徐放性製剤などの放出制御製剤(例:徐放性マイクロカプセル)であってもよい。
賦形剤としては、例えば乳糖、白糖、D−マンニトール、デンプン、コーンスターチ、結晶セルロース、軽質無水ケイ酸等が挙げられる。
滑沢剤としては、例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、タルク、コロイドシリカ等が挙げられる。
崩壊剤としては、例えばデンプン、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウム、カルボキシメチルスターチナトリウム、L−ヒドロキシプロピルセルロース等が挙げられる。
溶剤としては、例えば注射用水、アルコール、プロピレングリコール、マクロゴール、ゴマ油、トウモロコシ油、オリーブ油等が挙げられる。
溶解補助剤としては、例えばポリエチレングリコール、プロピレングリコール、D−マンニトール、安息香酸ベンジル、エタノール、トリスアミノメタン、コレステロール、トリエタノールアミン、炭酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム等が挙げられる。
等張化剤としては、例えばブドウ糖、 D−ソルビトール、塩化ナトリウム、グリセリン、D−マンニトール等が挙げられる。
無痛化剤としては、例えばベンジルアルコール等が挙げられる。
防腐剤としては、例えばパラヒドロキシ安息香酸エステル類、クロロブタノール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、デヒドロ酢酸、ソルビン酸等が挙げられる。
着色剤としては、例えば水溶性食用タール色素(例:食用赤色2号および3号、食用黄色4号および5号、食用青色1号および2号などの食用色素)、水不溶性レーキ色素(例:前記水溶性食用タール色素のアルミニウム塩)、天然色素(例:β−カロチン、クロロフィル、ベンガラ)等が挙げられる。
甘味剤としては、例えばサッカリンナトリウム、グリチルリチン酸二カリウム、アスパルテーム、ステビア等が挙げられる。
抗炎症薬としては、例えばアスピリン、アセトアミノフェン、インドメタシンなどの非ステロイド抗炎症薬等が挙げられる。
ビタミン薬としては、例えばビタミンB1、ビタミンB12等が挙げられる。
頻尿・尿失禁治療薬としては、例えば塩酸フラボキサート(flavoxate hydrochloride)、塩酸オキシブチニン(oxybutynin hydrochloride)、塩酸プロピベリン(propiverine hydrochloride)等が挙げられる。
排尿困難治療剤としては、アセチルコリンエステラーゼ阻害薬(例:ジスチグミン)等が挙げられる。
上記薬物Xは、2種以上を適宜の割合で組み合せて用いてもよい。
(1)本発明の化合物または薬物Xを単独で投与する場合に比べて、本発明の化合物および/または薬物Xの投与量を低減することができる、
(2)本発明の化合物と作用機序が異なる薬物Xを選択することにより、治療期間を長く設定することができる、
(3)本発明の化合物と作用機序が異なる薬物Xを選択することにより、治療効果の持続を図ることができる、
(4)本発明の化合物と薬物Xとを併用することにより、相乗効果が得られる、などの優れた効果を得ることができる。
また、本発明の化合物と薬物Xの投与形態は、特に限定されず、投与時に、本発明の化合物と薬物Xとが組み合わされていればよい。このような投与形態としては、例えば、(1)本発明の化合物と薬物Xとを同時に製剤化して得られる単一の製剤の投与、(2)本発明の化合物と薬物Xとを別々に製剤化して得られる2種の製剤の同一投与経路での同時投与、(3)本発明の化合物と薬物Xとを別々に製剤化して得られる2種の製剤の同一投与経路での時間差をおいての投与、(4)本発明の化合物と薬物Xとを別々に製剤化して得られる2種の製剤の異なる投与経路での同時投与、(5)本発明の化合物と薬物Xとを別々に製剤化して得られる2種の製剤の異なる投与経路での時間差をおいての投与(例えば、本発明の化合物;薬物Xの順序での投与、あるいは逆の順序での投与)などが挙げられる。
以下の参考例、実施例中の「室温」は通常約10 ℃ないし約35 ℃を示す。%は、収率はmol/mol%を、クロマトグラフィーで用いられる溶媒は体積%を、その他は重量%を示す。プロトンNMRスペクトルで、OHやNHプロトン等ブロードで確認できないものについてはデータに記載していない。
s : シングレット(singlet)
d : ダブレット(doublet)
t : トリプレット(triplet)
q : クァルテット(quartet)
m : マルチプレット(multiplet)
br : ブロード(broad)
J : カップリング定数(coupling constant)
Hz : ヘルツ(Hertz)
CDCl3 : 重クロロホルム
1H NMR : プロトン核磁気共鳴
MS測定機器:ウオーターズ社 ZMD、ウオーターズ社 ZQ2000またはマイクロマス社 プラットフォームII
イオン化法:電子衝撃イオン化法(Electron Spray Ionization :ESI)、または大気圧化学イオン化法(Atmospheric Pressure Chemical Ionization: APCI)。特記なき場合、ESIを用いた。
NMR測定機器:バリアン社 Varian Gemini 200(200MHz)、Varian Gemini 300(300MHz)、ブルカー・バイオスピン社 AVANCE 300。
分取HPLC機器:ギルソン社ハイスループット精製システム
カラム:YMC Combiprep ODS-A S-5 μm, 20 X 50 mm
溶媒:A液; 0.1% トリフルオロ酢酸 含有水、
B液; 0.1% トリフルオロ酢酸 含有アセトニトリル
グラジエントサイクルA: 0.00分(A液/B液=90/10), 1.20分(A液/B液=90/10), 4.75分(A液/B液=0/100), 7.30分(A液/B液=0/100), 7.40分(A液/B液=90/10), 7.50分(A液/B液=90/10).
グラジエントサイクルB: 0.00分(A液/B液=95/5), 1.00分(A液/B液=95/5), 5.20分(A液/B液=5/95), 6.40分(A液/B液=5/95), 6.50分(A液/B液=95/5), 6.60分(A液/B液=95/5).
流速:25 mL/min
検出法:UV 220nm
本明細書中、融点(m.p.)は、例えば、微量融点測定器(Buchi、B−545型)等を用いて測定される融点を意味する。
一般に、融点は、測定機器、測定条件などによって変動する場合がある。本明細書中の結晶は、通常の誤差範囲内であれば、本明細書に記載の融点と異なる値を示す結晶であってもよい。
1H NMR (CDCl3) δ:1.58-2.06(6H, m), 2.35(3H, s), 3.56-3.63(1H, m), 3.83-3.91(1H, m), 5.37(1H, t, J=3.1Hz), 6.77(1H, dd, J=8.8, 3.0Hz), 6.95(1H, d, J=3.0Hz), 7.39(1H, d, J=8.8Hz).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.53-1.77(3H, m), 1.86-1.91(2H, m), 1.98-2.09(1H, m), 2.25(3H, s), 3.61-3.68(1H, m), 3.91-3.99(1H, m), 5.48(1H, t, J=3.2Hz), 6.95-7.00(2H, m), 7.15(1H, d, J=8.3Hz), 7.53-7.60(2H, m), 7.82-7.86(2H, m), 10.06(1H, s).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.59-1.76(4H, m), 1.85-1.90(2H, m), 1.97-2.11(1H, m), 2.25(3H, s), 3.60-3.67(1H, m), 3.91-3.99(1H, m), 4.73(2H, d, J=5.8Hz), 5.46(1H, t, J=3.1Hz), 6.92-6.97(2H, m), 7.14(1H, d, J=8.1Hz), 7.22-7.41(4H, m).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.56-1.75(3H, m), 1.80-2.07(3H, m), 2.37(6H, s), 3.55-3.64(1H, m), 3.83-3.93(1H, m), 5.37(1H, t, J=3.1Hz), 6.80(2H, s).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.57-1.78(3H, m), 1.82-1.93(2H, m), 1.99(6H, s), 2.04(1H, m), 3.65(1H, m), 3.97(1H, m), 5.47(1H, t, J=3.0Hz), 6.84(2H, s), 7.42(1H, m), 7.58(1H, t, J=7.5Hz), 7.67(1H, s), 7.86(1H, m), 10.05(1H, s).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.55-1.79(4H, m), 1.80-1.93(2H, m), 2.00(6H, s), 2.03(1H, m), 3.64(1H, m), 3.97(1H, m), 4.73(2H, d, J=5.7Hz), 5.45(1H, t, J=3.0Hz), 6.81(2H,s), 7.07(1H, d, J=7.5Hz), 7.13(1H, s), 7.33(1H, d, J=7.5Hz), 7.40(1H, t, J=7.8Hz).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.47-1.93(6H, m), 1.98(3H, s), 1.99(3H, s), 3.50-3.58(1H, m), 3.88-3.96(1H, m), 4.54(1H, d, J=12.1Hz), 4.68(1H, s), 4.73(1H, t, J=3.4Hz), 4.83(1H, d, J=12.1Hz), 6.59(2H, s), 7.04(1H, d, J=7.3Hz), 7.13(1H, s), 7.30-7.34(1H, m), 7.38(1H, t, J=7.3Hz).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.47-1.93(6H, m), 2.01(3H, s), 2.02(3H, s), 3.50-3.57(1H, m), 3.88-3.96(1H, m), 4.54(1H, d, J=12.2Hz), 4.73(1H, t, J=3.5Hz), 4.83(1H, d, J=12.2Hz), 5.07(2H, s), 6.75(2H, s), 7.05(1H, d, J=7.2Hz), 7.14(1H, s), 7.30-7.48(7H, m).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.65(1H, t, J=5.9Hz), 2.01(6H, s), 4.73(2H, d, J=5.9Hz), 5.07(2H, s), 6.75(2H, s), 7.07(1H, d, J=7.3Hz), 7.13(1H, s), 7.30-7.48(7H, m).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.25(3H, t, J=7.1Hz), 1.48-1.94(6H, m), 2.00(3H, s), 2.01(3H, s), 3.50-3.57(1H, m), 3.62(2H, q, J=7.1Hz), 3.80(2H, t, J=5.0Hz), 3.88-3.96(1H, m), 4.14(2H, t, J=5.0Hz), 4.54(1H, d, J=12.1Hz), 4.72(1H, t, J=3.5Hz), 4.82(1H, d, J=12.1Hz), 6.69(2H, s), 7.04(1H, d, J=7.3Hz), 7.13(1H, s), 7.32(1H, d, J=7.3Hz), 7.38(1H, t, J=7.3Hz).
MS m/z 301(MH+).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.33(3H, t, J=7.1Hz), 3.83(3H, s), 4.26(2H, q, J=7.1Hz), 6.41(1H, d, J=16.2Hz), 6.61-6.73(2H, m), 7.45(1H, t, J=8.6Hz), 7.75(1H, d, J=16.2Hz).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.23(3H, t, J=7.2Hz), 2.58(2H, t, J=7.6Hz), 2.90(2H, t, J=7.6Hz), 3.77(3H, s), 4.12(2H, q, J=7.2Hz), 6.57-6.63(2H, m), 7.07-7.13(1H, m).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.23(3H, t, J=7.2Hz), 2.58(2H, t, J=8.1Hz), 2.89(2H, t, J=8.1Hz), 4.12(2H, q, J=7.2Hz), 6.51-6.56(2H, m), 7.01-7.06(1H, m).
1H NMR (CDCl3) δ:1.39(3H,t,J=7.0Hz), 2.23(3H,s), 2.37(3H,s), 4.38(2H,q,J=7.0Hz), 7.02-7.54(5H,m), 8.00-8.05(2H,m).
1H NMR (CDCl3) δ:2.24(3H,s), 2.36(3H,s), 4.73(2H,d,J=6.0Hz), 7.00-7.45(7H,m).
MS m/z 225(MH+).
1H NMR (CDCl3) δ: 2.00(6H,s), 2.33(3H,s), 4.73(2H,d,J=6.2Hz), 6.94(2H,s), 7.00-7.42(4H,m).
MS m/z 241(MH+).
1H NMR (CDCl3) δ: 2.01(6H,s), 3.74(3H,s), 4.65(2H,d,J=5.2Hz), 6.97(1H,d,J=8.4Hz), 7.03(1H,d,J=2.2Hz), 7.06-7.24(3H,m), 7.35(1H,dd,J=2.6, 8.4Hz).
MS m/z 269(MH+).
MS m/z 348(MH+).
MS m/z 319(M-OH).
1H NMR (CDCl3) δ: 2.60(2H, t, J=7.8Hz), 2.90(2H, t, J=7.8Hz), 3.67(3H, s), 5.01(2H, s), 6.88(2H, d, J=8.4Hz), 7.12(2H, d, J=8.4Hz), 7.25(1H, m), 7.35(1H, d, J=7.5Hz), 7.45(1H, d, J=7.5Hz), 7.59(1H, s).
MS m/z 271 (MH+)。
MS m/z 255 (MH+)。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.26(3H, t, J=7.1Hz), 3.30(2H, t, J=16.3Hz), 4.25(2H, q, J=7.2Hz), 4.84(1H, s), 6.74-6.82(2H, m), 7.13(2H, d, J=8.3Hz)。
MS (ESI+): 292 (M+H), 294。
MS (ESI+): 318 (M+H)。
MS(ESI+): 320 (M+H)。
MS (ESI+): 274 (M+H)。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.24 (3H, t, J = 7.0 Hz), 2.36 (6H, s), 3.60 (2H, q, J = 7.0 Hz), 3.77 (2H, t, J = 5.0 Hz), 4.09 (2H, t, J = 5.0 Hz), 4.52 (2H, s), 6.58 (2H, s).
MS (ESI+): 359 (M+H)。
MS(ESI+):331 (M+H)。
MS (ESI+): 227 (M+H)。
1H NMR (CDCl3) δ: 0.25 (6H, s), 1.02 (9H, s), 1.97 (6H, s), 6.62 (2H, s), 7.44 (1H, dt, J=1.5, 7.5 Hz), 7.59 (1H, t, J=7.5 Hz), 7.68 (1H, t, J=1.5 Hz), 7.86 (1H, dt, J=1.5, 7.5 Hz), 10.06 (1H, s).
1H NMR (CDCl3) δ: 0.23 (6H, s), 1.00 (9H, s), 1.96 (6H, s), 4.73 (2H, s), 6.58 (2H, s), 7.07 (1H, d, J=7.5 Hz), 7.13 (1H, s), 7.32 (1H, d, J=7.5 Hz), 7.40 (1H, t, J=7.5 Hz).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.53 (9H, s), 5.09 (2H, s), 6.24 (1H, d, J = 15.9 Hz), 6.96 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.32-7.49 (7H, m), 7.54 (1H, d, J = 15.9 Hz).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.41 (9H, s), 2.50 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.83 (2H, t, J = 7.8 Hz), 6.74 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.06 (2H, d, J = 8.7 Hz).
1H NMR (CDCl3) δ: 2.50 (6H, s), 8.03 (2H, s).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.74 (1H, t, J = 5.7 Hz), 2.11 (6H, s), 4.77 (2H, d, J = 5.7 Hz), 7.04 (1H, m), 7.12 (1H, s), 7.41 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.48 (1H, t, J = 7.5 Hz), 7.97 (2H, s).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.82(2H, m), 1.93-2.09(2H, m), 2.56-2.73(4H, m), 2.85-3.01(2H, m).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.76 - 1.91(2H, m), 2.00(6H, s), 2.06 - 2.17(2H, m), 2.19 (1H, s), 2.41 - 2.55(2H, m), 3.03 - 3.19(2H, m), 3.81(2H, s), 6.69(2H, s), 7.37 - 7.46(1H, m), 7.55 - 7.71(2H, m), 7.83 - 7.92(1H, m), 10.05(1H, s).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.70(1H, t, J=5.8 Hz), 1.76-1.90(2H, m), 2.01(6H, s), 2.05-2.16(2H, m), 2.20(1H, s), 2.40-2.53(2H, m), 3.03-3.18(2H, m), 3.80(2H, s), 4.73(2H, d, J=5.8 Hz), 6.67(2H, s), 7.02-7.09(1H, m), 7.12(1H, s), 7.31-7.37(1H, m), 7.41(1H, t, J=7.4 Hz).
MS m/z 231 (MH+)。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.41(6H, d, J=6.0Hz), 3.89(3H, s), 4.59-4.75(1H, m), 6.90(1H, d, J=8.9Hz), 7.94(1H, dd, J=8.7, 2.1Hz), 8.23(1H, d, J=2.1Hz)。
1H NMR (CDCl3) δ: 0.18(6H, s), 0.97(9H, s), 2.34(6H, s), 6.57(2H, s)。
1H NMR (CDCl3) δ: 0.19(6H, s), 0.98(9H, s), 2.32(6H, s), 4.58(2H, s), 6.47(2H, s)。
1H NMR (CDCl3) δ: 0.19-0.26(6H, m), 1.00(9H, s), 1.17(6H, d, J=6.0Hz), 1.92(6H, s), 3.87(3H, s), 4.42-4.57(1H, m), 6.57(2H, s), 6.95(1H, d, J=8.7Hz), 7.74(1H, d, J=2.3Hz), 7.99(1H, dd, J=8.7, 2.4Hz)。
1H NMR (CDCl3) δ: 0.22(6H, s), 1.00(9H, s), 1.10(6H, d, J=6.2Hz), 1.94-1.98(6H, m), 4.16-4.31(1H, m), 4.64(2H, d, J=3.6Hz), 6.57(2H, s), 6.94(1H, d, J=8.5Hz), 7.04(1H, d, J=2.1Hz), 7.24-7.31(1H, m)。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.58-1.75(3H, m), 1.85-1.90(2H, m), 1.97-2.08(1H, m), 2.23(3H, s), 2.60(2H, t, J=7.8Hz), 2.89(2H, t, J=7.8Hz), 3.61-3.66(4H, m), 3.91-3.99(1H, m), 5.07(2H, s), 5.46(1H, t, J=3.1Hz), 6.88-6.97(4H, m), 7.08-7.16(3H, m), 7.24-7.27(1H, m), 7.35-7.43(3H, m).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.58-1.76(3H, m), 1.85-1.90(2H, m), 1.97-2.10(1H, m), 2.23(3H, s), 2.65(2H, t, J=7.6Hz), 2.91(2H, t, J=7.6Hz), 3.60-3.66(1H, m), 3.91-3.99(1H, m), 5.08(2H, s), 5.46(1H, t, J=3.1Hz), 6.89-6.97(4H, m), 7.11-7.16(3H, m), 7.24-7.27(1H, m), 7.35-7.43(3H, m).
MS m/z 377 (MH+).
1H NMR (CDCl3) δ: 2.21(3H, s), 2.65(2H, t, J=7.7Hz), 2.91(2H, t, J=7.7Hz), 5.07(2H, s), 6.69-6.75(2H, m), 6.92(2H, d, J=8.7Hz), 7.09-7.15(3H, m), 7.23-7.26(1H, m), 7.35-7.43(3H, m).
1H NMR (CDCl3) δ: 2.24(3H, s), 2.60(2H, t, J=7.8Hz), 2.89(2H, t, J=7.8Hz), 3.66(3H, s), 3.83(3H, s), 5.07(2H, s), 6.77-6.82(2H, m), 6.91(2H, d, J=8.7Hz), 7.10-7.17(3H, m), 7.24-7.27(1H, m), 7.35-7.43(3H, m).
1H NMR (CDCl3) δ: 2.24(3H, s), 2.65(2H, t, J=7.7Hz), 2.91(2H, t, J=7.7Hz), 3.83(3H, s), 5.08(2H, s), 6.77-6.81(2H, m), 6.92(2H, d, J=8.7Hz), 7.11-7.18(3H, m), 7.24-7.27(1H, m), 7.36-7.44(3H, m).
MS m/z 431(MH+).
MS m/z 417(MH+).
MS m/z 419(MH+).
MS m/z 405(MH+).
MS m/z 467(MH+).
MS m/z 453(MH+).
MS m/z 502(MH+).
MS m/z 488(MH+).
MS m/z 496(MH+).
MS m/z 482(MH+).
1H NMR (CDCl3) δ: 0.94(6H, t, J=7.2Hz), 1.31-1.81(8H, m), 2.22(3H, s), 2.60(2H, t, J=7.8Hz), 2.89(2H, t, J=7.8Hz), 3.66(3H, s) 4.23-4.31(1H, m), 5.07(2H, s), 6.74-6.80(2H, m), 6.88-6.93(2H, m), 7.10-7.16(3H, m), 7.25-7.28(1H, m), 7.36-7.43(3H, m).
1H NMR (CDCl3) δ: 0.94(6H, t, J=7.3Hz), 1.33-1.76(8H, m), 2.22(3H, s), 2.65(2H, t, J=7.7Hz), 2.91(2H, t, J=7.7Hz), 4.23-4.31(1H, m), 5.07(2H, s), 6.73-6.80(2H, m), 6.92(2H, d, J=8.6Hz), 7.13(3H, d, J=8.6Hz), 7.24-7.28(1H, m), 7.35-7.43(3H, m).
MS m/z 513(MH+).
MS m/z 485(MH+).
MS m/z 495(MH+).
MS m/z 467(MH+).
MS m/z 507(MH+).
MS m/z 423(MH+).
MS m/z 395(MH+).
1H NMR (CDCl3) δ: 0.94(6H, t, J=7.2Hz), 1.23(3H, t, J=7.2Hz), 1.33-1.76(8H, m), 1.98(6H, s), 2.57(2H, t, J=7.6Hz), 2.89(2H, t, J=7.6Hz), 4.12(2H, q, J=7.2Hz), 4.21-4.29(1H, m), 5.06(2H, s), 6.62-6.70(4H, m), 7.05-7.12(2H, m), 7.18(1H, s), 7.33-7.38(1H, m), 7.42(1H, t, J=7.5Hz).
1H NMR (CDCl3) δ: 0.94(6H, t, J=7.3Hz), 1.33-1.76(8H, m), 1.97(6H, s), 2.64(2H, t, J=7.6Hz), 2.91(2H, t, J=7.6Hz), 4.21-4.29(1H, m), 5.06(2H, s), 6.63-6.71(4H, m), 7.06-7.13(2H, m), 7.18(1H, s), 7.33-7.38(1H, m), 7.42(1H, t, J=7.4Hz).
3-[4-[[2',6'-ジメチル-4'-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イルオキシ)ビフェニル-3-イル]メトキシ]フェニル]プロパン酸メチル
1H NMR (CDCl3) δ: 1.57-1.78(3H, m), 1.82-1.90(2H, m), 1.98(6H, s), 2.02(1H, m), 2.59(2H, t, J=7.8Hz), 2.89(2H, t, J=7.8Hz), 3.62(1H, m), 3.66(3H, s), 3.97(1H, m), 5.08(2H, s), 5.45(1H, t, J=3.0Hz), 6.81(2H, s), 6.89(2H, d, J=8.4Hz), 7.05-7.14(3H, m), 7.18(1H, s), 7.34-7.47(2H, m).
3-[4-[(4'-ヒドロキシ-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル]プロパン酸メチル
1H NMR (CDCl3) δ: 1.96(6H, s), 2.59(2H, t, J=7.8Hz), 2.89(2H, t, J=7.8Hz), 3.66(3H, s), 4.63(1H, s), 5.08(2H, s), 6.59(2H, s), 6.89(2H, d, J=8.7Hz), 7.05-7.13(3H, m), 7.17(1H, s), 7.35-7.45(2H, m).
3-[4-[(4'-メトキシ-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル]プロパン酸
ついで、本品、メタノール(2 mL)及びテトラヒドロフラン(4 mL)の混合物に、室温攪拌下、1規定水酸化ナトリウム水溶液(0.66 mL)を加え、同温にて1時間攪拌した。反応液を1規定塩酸にてpH3に調整し、酢酸エチルにて分液抽出した。酢酸エチル層を水及び飽和食塩水にて洗浄し、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、減圧下に濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=4/1〜ヘキサン/酢酸エチル=1/2)にて精製し、無色結晶の表題化合物 (0.12 g、収率 89%) を得た。
MS(APCI-): 389(M-H).
3-[4-[(4'-ヒドロキシ-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル]プロパン酸
MS(APCI-): 375(M-H).
3-[4-[(4'-クロロ-2'-メチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル]プロパン酸メチル
1H NMR (CDCl3) δ: 2.22(3H, s), 2.60(2H, t, J=7.8Hz), 2.90(2H, t, J=7.8Hz), 3.66(3H, s), 5.08(2H, s), 6.91(2H, d, J=8.7Hz), 7.08-7.28(6H, m), 7.34(1H, br), 7.38-7.46(2H, m).
3-[4-[(4'-クロロ-2'-メチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル]プロパン酸
MS(APCI-): 379(M-H), 381.
3-[4-[(4'-フルオロ-2'-メチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル]プロパン酸メチル
1H NMR (CDCl3) δ: 2.23(3H, s), 2.60(2H, t, J=7.8Hz), 2.90(2H, t, J=7.8Hz), 3.66(3H, s), 5.08(2H, s), 6.86-7.00(4H, m), 7.07-7.28(4H, m), 7.31-7.46(3H, m).
3-[4-[(4'-フルオロ-2'-メチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル]プロパン酸
MS(APCI-): 363(M-H).
3-[4-[[4'-(2-エトキシエトキシ)-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ]フェニル]プロパン酸メチル
1H NMR (CDCl3) δ: 1.25(3H, t, J=6.9Hz), 1.98(6H, s), 2.59(2H, t, J=7.8Hz), 2.89(2H, t, J=7.8Hz), 3.62(2H, q, J=6.9Hz), 3.66(3H, s), 3.80(2H, t, J=5.1Hz), 4.14(2H, t, J=5.1Hz), 5.08(2H, s), 6.68(2H, s), 6.89(2H, d, J=8.4Hz), 7.04-7.14(3H, m), 7.17(1H, s), 7.35-7.45(2H, m).
3-[4-[[4'-(2-エトキシエトキシ)-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ]フェニル]プロパン酸
MS(APCI-): 447(M-H).
3-[4-[[4'-(ベンジルオキシ)-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ]フェニル]プロパン酸メチル
1H NMR (CDCl3) δ: 1.99(6H, s), 2.59(2H, t, J=7.8Hz), 2.89(2H, t, J=7.8Hz), 3.66(3H, s), 5.07(2H, s), 5.08(2H, s), 6.75(2H, s), 6.89(2H, d, J=8.7Hz), 7.05-7.13(3H, m), 7.18(1H, s), 7.30-7.49(7H, m).
3-[4-[[4'-(ベンジルオキシ)-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ]フェニル]プロパン酸
MS(APCI-): 465(M-H).
m.p.:123 ℃。
3-[4-[[4'-(シクロプロピルメトキシ)-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ]フェニル]プロパン酸メチル
1H NMR (CDCl3) δ: 0.31-0.39(2H, m), 0.60-0.69(2H, m), 1.27(1H, m), 1.98(6H, s), 2.59(2H, t, J=7.8Hz), 2.89(2H, t, J=7.8Hz), 3.66(3H, s), 3.81(2H, d, J=6.9Hz), 5.08(2H, s), 6.66(2H, s), 6.89(2H, d, J=8.7Hz), 7.05-7.13(3H, m), 7.18(1H, s), 7.35-7.45(2H, m).
3-[4-[[4'-(シクロプロピルメトキシ)-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ]フェニル]プロパン酸
MS(APCI-): 429(M-H).
3-[4-[[4'-[2-(ジメチルアミノ)エトキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ]フェニル]プロパン酸メチル
1H NMR (CDCl3) δ: 1.98(6H, s), 2.35(6H, s), 2.59(2H, t, J=7.8Hz), 2.75(2H, t, J=5.7Hz), 2.89(2H, t, J=7.8Hz), 3.66(3H, s), 4.09(2H, t, J=5.7Hz), 5.08(2H, s), 6.68(2H, s), 6.89(2H, d, J=8.7Hz), 7.05-7.13(3H, m), 7.18(1H, s), 7.35-7.45(2H, m).
3-[4-[[4'-[2-(ジメチルアミノ)エトキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ]フェニル]プロパン酸 トリフルオロ酢酸塩
MS(APCI-): 446(M-H、フリー体として).
3-{4-[(2',4'-ジメチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル}プロパン酸メチル
MS m/z 375 (MH+).
3-{4-[(2',4'-ジメチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル}プロパン酸
1H NMR (CDCl3) δ: 2.22(3H,s), 2.36(3H,s), 2.65(2H,t,J=7.6Hz), 2.91(2H,t,J=7.6Hz), 5.08(2H,s), 6.91(2H,d,J=8.4Hz), 7.00-7.46(9H,m).
3-{4-[(2',4',6’-トリメチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル}プロパン酸メチル
1H NMR (CDCl3) δ: 1.98(6H,s), 2.32(3H,s), 2.59(2H,t,J=7.6Hz), 2.89(2H,t,J=7.6Hz), 3.66(3H,s), 5.08(2H,s), 6.88(2H,d,J=8.8Hz), 6.93(2H,s), 7.05-7.48(6H,m).
3-{4-[(2',4',6’-トリメチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル}プロパン酸
1H NMR (CDCl3) δ: 1.98(6H,s), 2.32(3H,s), 2.64(2H,t,J=7.4Hz), 2.90(2H,t,J=7.4Hz), 5.08(2H,s), 6.89(2H,d,J=8.8Hz), 6.93(2H,s), 7.04-7.48(6H,m).
3-(4-((6-メトキシ-2’,4’-ジメチルビフェニル-3-イル)メトキシ)フェニル)プロパン酸メチル
1H NMR (CDCl3) δ: 2.10(3H,s), 2.36(3H,s), 2.59(2H,t,J=7.6Hz), 2.90(2H,t,J=7.6Hz), 3.66(3H,s), 3.77(3H,s), 4.98(2H,s), 6.90(2H,d,J=8.8Hz), 6.95(1H,d,J=8.4Hz), 7.00-7.17(5H,m), 7.20(1H,d,J=2.2Hz), 7.39(1H,dd,J=2.2, 8.4Hz).
3-(4-((6-メトキシ-2’,4’-ジメチルビフェニル-3-イル)メトキシ)フェニル)プロパン酸
1H NMR (CDCl3) δ: 2.10(3H,s), 2.36(3H,s), 2.65(2H,t,J=7.6Hz), 2.91(2H,t,J=7.6Hz), 3.77(3H,s), 4.99(2H,s), 6.84-7.18(8H,m), 7.20(1H,d,J=2.2Hz), 7.39(1H,dd,J=2.6, 8.4Hz).
3-{2-フルオロ-4-[(2',4',6’-トリメチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル}プロパン酸エチル
MS m/z 421 (MH+).
3-{2-フルオロ-4-[(2',4',6’-トリメチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル}プロパン酸
APCI(-) 391 (M-H).
MS m/z 531(MH+).
3-{2-フルオロ-4-[(2’-(4-フルオロフェノキシメチル)-4',6'-ジメチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル}プロパン酸(実施例54)及び3-{2-フルオロ-4-[(4’-(4-フルオロフェノキシメチル)-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル}プロパン酸(実施例55)
3-{2-フルオロ-4-[(2’-(4-フルオロフェノキシメチル)-4',6'-ジメチルビフェニル-3-イル)メトキシ]フェニル}プロパン酸(657 mg, 収率 64%)を淡黄色油状物として得た。
1H NMR (CDCl3) δ: 2.03(3H,s), 2.38(3H,s), 2.63(2H,t,J=7.4Hz), 2.90(2H,t,J=7.4Hz), 4.59(2H,s), 5.00(2H,s), 6.57-7.18(9H,m), 7.23(2H,br s), 7.30-7.44(2H,m).
1H NMR (CDCl3) δ: 2.02(6H,s), 2.05-3.00(4H,m), 4.97(2H,s), 5.07(2H,s), 6.62-6.72(2H,m), 6.90-7.14(7H,m), 7.16(2H,s), 7.36-7.50(2H,m).
1H NMR (CDCl3) δ: 0.23 (6H, s), 1.00 (9H, s), 1.41 (9H, s), 1.95 (6H, s), 2.49 (2H, t, J=7.8 Hz), 2.84 (2H, t, J=7.8 Hz), 5.07 (2H, s), 6.58 (2H, s), 6.89 (2H, d, J=8.4 Hz), 7.01 - 7.14 (3H, m), 7.18 (1H, s), 7.33 - 7.46 (2H, m).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.41 (9H, s), 1.96 (6H, s), 2.50 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.84 (2H, t, J = 7.8 Hz), 5.08 (2H, s), 6.59 (2H, s), 6.89 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.04-7.14 (3H, m), 7.18 (1H, s), 7.35-7.45 (2H, m).
MS m/z 553 (MH+)。
MS m/z 525 (MH+)。
MS m/z 466 (MH+)。
MS m/z 520 (MH+)。
MS (APCI-): 419 (M-H)。
MS (APCI-): 403 (M-H)。
MS (APCI-): 475 (M-H)。
MS (APCI-): 509 (M-H)。
MS (APCI-): 494 (M-H)。
MS (APCI-): 431 (M-H)。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.31 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.98 (6H, s), 2.59 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.67 (2H, q, J = 7.2 Hz), 2.85-2.97 (4H, m), 3.66 (3H, s), 4.15 (2H, t, J = 6.9 Hz), 5.08 (2H, s), 6.66 (2H, s), 6.89 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.04-7.14 (3H, m), 7.17 (1H, s), 7.35-7.47 (2H, m).
MS (APCI-): 463 (M-H)。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.31 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.41 (9H, s), 1.99 (6H, s), 2.49 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.67 (2H, q, J = 7.2 Hz), 2.84 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.92 (2H, t, J = 6.9 Hz), 4.15 (2H, t, J = 6.9 Hz), 5.08 (2H, s), 6.66 (2H, s), 6.89 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.05-7.14 (3H, m), 7.18 (1H, s), 7.35-7.45 (2H, m).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.41 (9H, s), 1.47 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.99 (6H, s), 2.49 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.84 (2H, t, J = 7.8 Hz), 3.19 (2H, q, J = 7.5 Hz), 3.42 (2H, t, J = 5.1 Hz), 4.44 (2H, t, J = 5.1 Hz), 5.08 (2H, s), 6.64 (2H, s), 6.88 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.03-7.14 (3H, m), 7.17 (1H, s), 7.36-7.48 (2H, m).
MS (APCI-): 495 (M-H)。
MS (APCI-): 508 (M-H)。
MS m/z 513(MH+)。
MS m/z 485(MH+)。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.21 - 1.30 (3 H, m), 1.95 (6 H, s), 3.25 (2 H, t, J=16.7 Hz), 3.63 (2 H, q, J=7.0 Hz), 3.77 - 3.85 (2 H, m), 4.07 - 4.19 (2 H, m), 5.02 (2 H, s), 6.66 (2 H, s), 6.87 (2 H, d, J=8.5 Hz), 7.02 - 7.20 (4 H, m), 7.30 - 7.43 (2 H, m).
1H NMR (CDCl3) δ: 1.98 (6H, s), 1.99 - 2.11 (2H, m), 2.15 - 2.27 (2H, m), 2.53 - 2.65 (4H, m), 2.84 - 3.01 (4H, m), 3.66 (3H, s), 4.37 (1H, m), 5.08 (2H, s), 6.65 (2H, s), 6.89 (2H, d, J=8.7 Hz), 7.05 - 7.14 (3H, m), 7.18 (1H, s), 7.35 - 7.46 (2H, m).
MS (ESI+): 477 (M+H)。
MS (ESI+): 509 (M+H)。
MS (ESI+): 510 (M+H、フリー体として)。
MS (APCI-): 480 (M-H、フリー体として)。
MS (APCI-): 494 (M-H、フリー体として)。
MS (ESI+): 452 (M+H)。
MS (APCI-): 422 (M-H)。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.23 (3H, t, J=7.2 Hz), 1.31 (3H, t, J=7.5 Hz), 1.98 (6H, s), 2.57 (2H, t, J=7.8 Hz), 2.67 (2H, q, J=7.5 Hz), 2.86 - 2.96 (4H, m), 4.07 - 4.19 (4H, m), 5.06 (2H, s), 6.62 - 6.71 (4H, m), 7.04 - 7.13 (2H, m), 7.16 (1H, s), 7.33 - 7.47 (2H, m).
MS (ESI+): 543 (M+H)。
MS (APCI-): 513 (M-H)。
m.p.:126-127 ℃。
MS (ESI+): 522 (M+H)。
MS (ESI+): 494 (M+H、フリー体として)。
MS (ESI+): 548 (M+H)。
MS (ESI+): 520 (M+H)。
m.p.:139-140 ℃。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.23(3H, t, J=7.2Hz), 1.99(6H, s), 2.57(2H, t, J=7.6Hz), 2.90(2H, t, J=7.6Hz), 3.51(3H, s), 4.12(2H, q, J=7.2Hz), 5.06(2H, s), 5.19(2H, s), 6.60-6.75(2H, m), 6.80(2H, s), 7.02-7.50(5H, m).
MS m/z 437 (MH+)。
MS (ESI+): 494 (M+H)。
MS (ESI+): 536 (M+H)。
MS (ESI+): 508 (M+H)。
MS (ESI+): 528 (M+H)。
MS (ESI+): 500 (M+H、フリー体として)。m.p.:55-56 ℃。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.23(3H, t, J=7.2 Hz), 1.75-1.90(2H, m), 1.99(6H, s), 2.05-2.16(2H, m, J=13.9 Hz), 2.19(1H, s), 2.39-2.52(2H, m), 2.57(2H, t, J=7.6 Hz), 2.89(2H, t, J=7.6 Hz), 3.03-3.19(2H, m), 3.79(2H, s), 4.12(2H, q, J=7.2 Hz), 5.06(2H, s), 6.60-6.73(4H, m), 7.01-7.19(3H, m), 7.33-7.48(2H, m)。
MS m/z 585 (MH+)。
MS m/z 557 (MH+)。
m.p.:198-199 ℃。
MS m/z 501(MH+)。
MS m/z 473(MH+)。
m.p.:124-125 ℃。
MS m/z 569(MH+)。
MS m/z 541(MH+)。
MS (ESI+): 525 (M+H)。
MS (ESI+): 497 (M+H)。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.23(3H, t, J=7.4Hz), 1.48(9H, s), 1.70-2.10(4H, m), 1.98(6H, s), 2.57(2H, t, J=7.6Hz), 2.90(2H, t, J=7.6Hz), 3.30-3.50(3H, m), 4.11(2H, q, J=7.4Hz), 4.00-4.24(2H, m), 5.06(2H, s), 6.60-6.72(4H, m), 7.04-7.48(5H, m).
MS (APCI-): 576 (M-H)。
MS (ESI+): 514 (M+H)。
MS (ESI+): 486 (M+H)。
MS (ESI+): 486 (M+H、フリー体として)。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.23 (3H, t, J=7.1 Hz), 1.98 (6H, s), 1.99 - 2.11 (2H, m), 2.16 - 2.27 (2H, m), 2.53 - 2.64 (4H, m), 2.85 - 3.01 (4H, m), 4.07 - 4.17 (2H, m), 4.32 - 4.42 (1H, m), 5.06 (2H, s), 6.62 - 6.71 (4H, m), 7.05 - 7.12 (2H, m), 7.17 (1H, s), 7.34 - 7.46 (2H, m).
MS (ESI+): 555 (M+H)。
MS (ESI+): 527 (M+H)。
m.p.:148-149 ℃。
MS (ESI+): 507 (M+H)。
MS (ESI+): 479 (M+H)。
m.p.:112-113 ℃。
MS (ESI+): 507 (M+H)。
MS (ESI+): 479 (M+H)。
m.p.:123 ℃。
MS m/z 495(MH+)。
MS m/z 601 (MH+)。
MS m/z 573 (MH+)。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.33(6H, t, J=7.1Hz), 1.85-2.19(10H, m), 2.62(2H, t, J=7.6Hz), 2.90(2H, t, J=7.6Hz), 4.03(2H, t, J=6.1Hz), 4.06-4.22(4H, m), 5.06(2H, s), 6.60-6.72(4H, m), 7.03-7.18(3H, m), 7.32-7.47(2H, m)。
1H NMR (CDCl3) δ: 0.22(6H, s), 1.00(9H, s), 1.11(6H, d, J=6.0Hz), 1.23(3H, t, J=7.2Hz), 1.94(6H, s), 2.57(2H, t, J=7.6Hz), 2.89(2H, t, J=7.6Hz), 4.12(2H, q, J=7.2Hz), 4.21-4.34(1H, m), 4.96(2H, s), 6.56(2H, s), 6.61-6.72(2H, m), 6.96(1H, d, J=8.5Hz), 7.04-7.13(2H, m), 7.31(1H, dd, J=8.4, 2.4Hz)。
MS m/z 481 (MH+)。
MS m/z 565 (MH+)。
MS m/z 537 (MH+)。
1H NMR (CDCl3) δ: 1.15(6H, d, J=6.0Hz), 1.45(3H, s), 1.98(6H, s), 2.64(2H, t, J=7.7Hz), 2.90(2H, t, J=7.6Hz), 4.04(2H, s), 4.31 - 4.41(1H, m), 4.47(2H, d, J=5.8Hz), 4.66(2H, d, J=5.8Hz), 4.96(2H, s), 6.61 - 6.72(4H, m), 6.96(1H, d, J=8.5Hz), 7.03 - 7.14(2H, m), 7.32(1H, dd, J=8.5, 2.3Hz).
1)実施例1の化合物 30 mg
2)微粉末セルロース 10 mg
3)乳糖 19 mg
4)ステアリン酸マグネシウム 1 mg
計 60 mg
上記1)、2)、3)および4)を混合して、ゼラチンカプセルに充填する。
製剤例2(錠剤の製造)
1)実施例1の化合物 30 g
2)乳糖 50 g
3)トウモロコシデンプン 15 g
4)カルボキシメチルセルロースカルシウム 44 g
5)ステアリン酸マグネシウム 1 g
1000錠 計 140 g
上記1)、2)および3)の全量と30gの4)とを水で練合し、真空乾燥後、整粒を行う。この整粒末に14gの4)および1gの5)を混合し、打錠機により打錠する。このようにして、1錠あたり実施例1の化合物30mgを含有する錠剤1000錠を得る。
EC50値の決定にはヒト由来GPR40を安定発現したCHO細胞株を用いた。特に記載が無い限りこれらのCHO細胞株は10%牛胎児血清(Invitrogen)を含むα−MEM培地(Invitrogen)を用いて培養した。
アッセイ前日に、ほぼコンフルエントになるまで培養した細胞を、PBS(Invitrogen)を用いてリンスした後、0.05%Trypsin・EDTA溶液(Invitrogen)を用いて剥がし、遠心操作にて回収した。得られた細胞の数を測定し、培地1mLあたり3x105個の細胞が含まれるように希釈し、Black welled 96−well plate(coster)に1穴あたり100μLずつ分注後、CO2培養器にて一晩培養した。このように調製したCHO細胞に各種試験化合物を添加し、この際の細胞内カルシウム濃度の変動をFLIPR(Molecular Device)を用いて測定した。FLIPRにて細胞内カルシウム濃度の変動を測定するために、以下の前処置を施した。
まず、細胞に蛍光色素Fluo3−AM(DOJIN)を添加するため、あるいはFLIPRアッセイを行う直前に細胞を洗浄するためのアッセイバッファーを作成した。HBSS(Invitrogen、1000mL)に1M HEPES(pH 7.4、DOJIN、20mL)を加えた溶液(以下、HBSS/HEPES溶液)に、プロべネシド(Sigma、710mg)を1N NaOH(5mL)に溶解後、さらにHBSS/HEPES溶液(5mL)を加えて混合した溶液(10mL)を添加し、この溶液をアッセイバッファーとした。次にFluo3−AM(50μg)をジメチルスルホキシド(Wako、21μL)に溶解し、さらに等量の20%プルロン酸(Molecular Probes)を加え混合後、牛胎児血清(105μL)を添加したアッセイバッファー(10.6mL)に加え、蛍光色素溶液を調製した。アッセイ前日にBlack welled 96−well plateにまきなおしたCHO細胞の培地を除き、直ちに蛍光色素溶液を1穴あたり100μLずつ分注後、CO2培養器にて1時間培養し、細胞に蛍光色素を取り込ませた。培養後の細胞は上記のアッセイバッファーを用いて洗浄した後、FLIPRにセットした。試験化合物は、事前にジメチルスルホキシドを用いて希釈し、ポリプロピレン製96−well plate(サンプルプレート)に2μLずつ分注、−20°Cで凍結保存した。解凍したサンプルプレートに0.015%CHAPS(DOJIN)入りアッセイバッファーを198μLずつ添加し、細胞プレートと同時にFLIPRにセットした。以上の前処置を施した後、FLIPRにて各種試験化合物添加後の細胞内カルシウム濃度の変動を測定した。そしてそれらの結果より、各試験化合物の用量反応曲線を作成し、EC50値を算出した。その結果を表1に示した。
Claims (17)
- 式(I):
[式中、
R1、R3、R4およびR5は同一または異なって、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよい炭化水素基または置換されていてもよいヒドロキシ基を;
R2は、ハロゲン原子、ニトロ基、置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよいヒドロキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいメルカプト基、置換されていてもよいアシル基または置換されていてもよい複素環基を;
R10およびR11は同一または異なって、それぞれ水素原子またはハロゲン原子を;
Eは結合手を;
環S1はハロゲン原子、置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよいヒドロキシ基および置換されていてもよいアミノ基から選ばれる置換基をさらに有していてもよいベンゼン環を;および
Rは置換されていてもよいヒドロキシ基または置換されていてもよいアミノ基を示す。
ただし、R1とR3とは同時に水素原子でない。]
で表わされる化合物またはその塩。 - R2が、ハロゲン原子、置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよいヒドロキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいメルカプト基または置換されていてもよい複素環基であり、かつ、R10およびR11が共に水素原子である請求項1記載の化合物またはその塩。
- 請求項1記載の化合物またはその塩のプロドラッグ。
- R4およびR5が同一または異なって、それぞれ水素原子またはハロゲン原子である請求項1記載の化合物またはその塩。
- Rがヒドロキシ基である請求項1記載の化合物またはその塩。
- R1およびR3が同一または異なってC1−6アルキル基である請求項1記載の化合物またはその塩。
- R2が置換されていてもよいヒドロキシ基である請求項1記載の化合物またはその塩。
- R10およびR11が共に水素原子である請求項1記載の化合物またはその塩。
- 環S1がC1−6アルコキシ基をさらに有していてもよいベンゼン環である請求項1記載の化合物またはその塩。
- 3-[4-[[4'-(ベンジルオキシ)-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ]フェニル]プロパン酸;
3-(4-{[4'-(2-エトキシエトキシ)-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル]メトキシ}フェニル)-2,2-ジフルオロプロパン酸;
3-[4-({4'-[2-(エチルスルホニル)エトキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-[4-({2',6'-ジメチル-4'-[3-(2-オキソピロリジン-1-イル)プロポキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-[4-({2',6'-ジメチル-4'-[(6-メチルピリジン-2-イル)メトキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-[2-フルオロ-4-({4'-[(4-ヒドロキシ-1,1-ジオキシドテトラヒドロ-2H-チオピラン-4-イル)メトキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル}メトキシ)フェニル]プロパン酸;
3-[4-({2',6'-ジメチル-4'-[(メチルスルホニル)オキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-[4-({4'-[(1,1-ジオキシドテトラヒドロ-2H-チオピラン-4-イル)オキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-[4-({2',6'-ジメチル-4'-[(3-メチルオキセタン-3-イル)メトキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-(4-{[2',6'-ジメチル-4'-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イルオキシ)ビフェニル-3-イル]メトキシ}-2-フルオロフェニル)プロパン酸;
3-[4-({4'-[3-(ジエトキシホスホリル)プロポキシ]-2',6'-ジメチルビフェニル-3-イル}メトキシ)-2-フルオロフェニル]プロパン酸;
3-[2-フルオロ-4-({6-イソプロポキシ-2',6'-ジメチル-4'-[(3-メチルオキセタン-3-イル)メトキシ]ビフェニル-3-イル}メトキシ)フェニル]プロパン酸;
またはその塩。 - 請求項1記載の化合物もしくはその塩またはそのプロドラッグを含有してなるGPR40受容体機能調節剤。
- 請求項1記載の化合物もしくはその塩またはそのプロドラッグを含有してなる医薬。
- 糖尿病の予防・治療剤である請求項12記載の医薬。
- GPR40受容体機能調節剤の製造のための、請求項1記載の化合物もしくはその塩またはそのプロドラッグの使用。
- 糖尿病の予防・治療剤の製造のための、請求項1記載の化合物もしくはその塩またはそのプロドラッグの使用。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004373701A JP4074616B2 (ja) | 2003-12-25 | 2004-12-24 | 3−(4−ベンジルオキシフェニル)プロパン酸誘導体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003431629 | 2003-12-25 | ||
JP2004241484 | 2004-08-20 | ||
JP2004373701A JP4074616B2 (ja) | 2003-12-25 | 2004-12-24 | 3−(4−ベンジルオキシフェニル)プロパン酸誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006083154A JP2006083154A (ja) | 2006-03-30 |
JP4074616B2 true JP4074616B2 (ja) | 2008-04-09 |
Family
ID=36161950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004373701A Expired - Fee Related JP4074616B2 (ja) | 2003-12-25 | 2004-12-24 | 3−(4−ベンジルオキシフェニル)プロパン酸誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4074616B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RS53230B (en) * | 2006-06-27 | 2014-08-29 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | CONDENSED CYCLICAL UNITS AS GPR40 RECEPTOR MODULATORS |
EP2139843B1 (en) * | 2007-04-16 | 2013-12-25 | Amgen, Inc | Substituted biphenyl phenoxy-, thiophenyl- and aminophenylpropanoic acid gpr40 modulators |
BRPI0818253A2 (pt) * | 2007-10-10 | 2015-04-07 | Amgen Inc | Moduladores de gpr40 bifenil substituídos |
JP2011016722A (ja) * | 2007-10-23 | 2011-01-27 | Astellas Pharma Inc | チアゾリジンジオン化合物 |
TW200932219A (en) * | 2007-10-24 | 2009-08-01 | Astellas Pharma Inc | Oxadiazolidinedione compound |
TWI421070B (zh) * | 2007-10-26 | 2014-01-01 | Japan Tobacco Inc | 螺化合物及其醫藥用途 |
JP5637865B2 (ja) * | 2009-01-19 | 2014-12-10 | 国立大学法人富山大学 | 1,5−ag含有組成物 |
JP5573079B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2014-08-20 | 東洋紡株式会社 | 3−メルカプト−1−プロパノールの製造方法 |
WO2012136221A1 (en) * | 2011-04-08 | 2012-10-11 | Syddansk Universitet | Ortho-fluoro substituted compounds for the treatment of metabolic diseases |
WO2013104257A1 (zh) * | 2012-01-12 | 2013-07-18 | 江苏恒瑞医药股份有限公司 | 多环类衍生物、其制备方法及其在医药上的应用 |
US9181186B2 (en) * | 2012-02-13 | 2015-11-10 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Aromatic ring compound |
CA2900348C (en) * | 2013-02-28 | 2021-06-22 | Sk Chemicals Co., Ltd. | Tricyclic compound and use thereof |
JP6699011B2 (ja) * | 2014-07-04 | 2020-05-27 | 国立大学法人 東京大学 | 脂肪酸サロゲートを含むリゾホスファチジルセリン誘導体 |
US10745382B2 (en) * | 2015-10-15 | 2020-08-18 | Bristol-Myers Squibb Company | Compounds useful as immunomodulators |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2001248279A1 (en) * | 2000-04-17 | 2001-10-30 | Novo-Nordisk A/S | New compounds, their preparation and use |
NZ529351A (en) * | 2001-06-07 | 2006-01-27 | Lilly Co Eli | Modulators of peroxisome proliferator activated receptors |
US7960369B2 (en) * | 2002-11-08 | 2011-06-14 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Receptor function regulator |
JP4805552B2 (ja) * | 2003-05-30 | 2011-11-02 | 武田薬品工業株式会社 | 縮合環化合物 |
-
2004
- 2004-12-24 JP JP2004373701A patent/JP4074616B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006083154A (ja) | 2006-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7456218B2 (en) | 3-(4-benzyloxyphenyl) propanoic acid derivatives | |
JP4855777B2 (ja) | フェニルプロパン酸誘導体 | |
JP4875978B2 (ja) | アミノフェニルプロパン酸誘導体 | |
JP4859665B2 (ja) | アルコキシフェニルプロパン酸誘導体 | |
CA2527691C (en) | Condensed ring compound | |
JP4917634B2 (ja) | 縮合環化合物 | |
JP4074616B2 (ja) | 3−(4−ベンジルオキシフェニル)プロパン酸誘導体 | |
JP4805552B2 (ja) | 縮合環化合物 | |
KR20070018827A (ko) | 3-(4-벤질옥시페닐)프로판산 유도체 | |
MXPA06006597A (en) | 3-(4-benzyloxyphenyl)propanoic acid derivatives |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070705 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071030 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080125 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |