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JP4072506B2 - 光学式変位センサおよび外力検出装置 - Google Patents

光学式変位センサおよび外力検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、光学式変位センサおよび外力検出装置に関し、詳しくは、基準体と検出体との相対位置の変位を光の受光位置のずれによって検出する光学式変位センサ、および、その光学式変位センサの出力に基づいて前記検出体に印加された外力を検出する外力検出装置に関する。
従来から、支持部すなわち基準体に対する受力部すなわち検出体の相対変位を光学式変位センサによって検出し、光学式変位センサからの信号に基づいて受力部に印加された外力を算出する、光学式6軸力センサ等の外力検出装置が知られている。
たとえば光学式6軸力センサでは、6軸方向の変位に基づいて6軸方向の力を算出するようにしており、6軸方向の変位を計測するための光学式変位センサを設けた構成としている。
この光学式6軸力センサは、6軸方向の変位を計測するために光センサユニットをベースとしたXY方向の2軸方向の変位を計測することができる光学式変位センサを3つ設けて構成される。
光センサユニットは、光源となるLED(Light Emitting Diode、発光ダイオード)と受光素子となるPD(Photo Diode、フォトダイオード)の光軸を一致させて対向配置する。PDは4分割されて、その中心部にLEDからの光が照射され、光学式変位センサでは、このPDにおける光の受光位置の変位すなわちLEDが取り付けられた部品とPDが取り付けられた部品との相対位置の変位を検出することができるようになっている。
光学式6軸力センサでは、このような各光学式変位センサからの出力に基づいて、LEDが取り付けられた部品とPDが取り付けられた部品との間に印加された6軸力を算出する。
図6は、特許文献1に記載された従来の6軸力センサを示す平面図である。
図6に示すように、従来の6軸力センサ1は、円筒状の支持部2と、その支持部2の中心部に配置される受力部3と、これら支持部2と受力部3との間を連結するスポーク状の弾性連結部4を3本有して構成されるフレーム5とを備えて構成される。
このフレーム5は、アルミ合金材から切削加工および放電加工によって削り出して形成した一体のもので、弾性連結部4は屈曲して形成され、全方向に弾性変形しやすくされている。
支持部2および受力部3は、計測すべき力が加えられる2部材にそれぞれ固着される。これによって、6軸力センサ1に力が作用したとき、支持部2と受力部3との間に3軸方向の微少変位と3軸回りの微少回転とが生じる。
図6に示すように、支持部2には3個の光源9が120度回転対称に配置され、受力部3には、3個の光センサ8が120度回転対称に、3個の光源9のそれぞれと光軸をあわせて対向して配置されており、光センサ8とそれと対向する光源9とで光センサユニット10(光学式変位センサ)を構成する。
図7は、図6に示した従来の光センサユニット(光学式変位センサ)の説明をする概略斜視図である。
図7に示すように、光センサユニット10の光センサ8は、x軸およびy軸の上下左右に4分割配置されたPD(フォトダイオード)8aから成る。
支持部2には各光センサ8に対向する位置それぞれに各光源9が設けられている。この光源9は、赤外線高輝度LED(発光ダイオード)の前方にピンホールを設けたものであり、そのピンホールから拡散する光が光センサ8に投射されるようになっている。
このようにして、支持部2と受力部3との相対位置が変化したときには、各PD8aへの光量の比率が変化し、この比率を計測することによってx軸、y軸方向の変位が計測されるようになっている。6軸力センサ1は、この変位に基づいて6軸方向の力を算出して出力する。
以上説明し、図6および図7に示したように、従来の6軸力センサ1は、計測しようとする力が加えられることによって変形する構造材としての弾性連結部4を有する弾性フレーム5と、その変位を検出する光センサ8および光源9から成る3個の光センサユニット10とを有して構成される。
特開平3−245028号公報
しかしながら、上述の従来の6軸力センサすなわち外力検出装置には以下のような問題があった。
すなわち、特許文献1に記載の6軸力センサでは、発光ダイオードとそれからの光を受光するフォトダイオードとが別々の部材に固定されている(図6では、光源9が支持部2に固定され、光センサ8が受力部3に固定される。)。このため、発光ダイオードやフォトダイオードに対する配線がばらばらになり、配線の引き回しが困難であるという問題があった。
また、特許文献1に記載の6軸力センサでは、発光ダイオードとそれからの光を受光するフォトダイオードとが別々の部材に固定されているため、発光ダイオードとフォトダイオードの光軸を合わせるアライメント作業(光軸調整作業)が困難であるという問題もあった。
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、光源と受光素子とを有する光学式変位センサおよびこの光学式変位センサからの信号に基づいて外力を算出する外力検出装置において、光学式変位センサの配線引き回しの困難性を解決するとともに、光源と受光素子の光軸を合わせるよう調整するアライメント作業を容易に行うことができるようにすることを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するために、支持部に対する受力部の相対変位を光学式変位センサによって検出し、前記光学式変位センサからの信号に基づいて前記受力部に印加された外力を算出する外力検出装置において、前記光学式変位センサは、光源と受光素子と反射体とから成り、前記光源および前記受光素子は前記支持部または前記受力部のどちらかに設けられ、前記反射体は前記支持部および前記受力部のうち前記光源および前記受光素子が設けられているのとは別のほうに設けられ、前記光源から出射された光を前記反射体で反射させて前記受光素子で受光することによって、前記支持部に対する前記受力部の相対変位を検出し、前記光学式変位センサは、前記光源から出射される光の中心軸と直交する面内の2軸方向変位を検出可能な構成とし、前記反射体は、第1と第2と第3の反射面を有し、前記第1の反射面は、前記光源から出射された光をその中心軸と直交する方向に反射させ、前記第2の反射面は、前記第1の反射面からの反射光を、前記光源から出射される光の中心軸と直交する面内において、前記第1の反射面により反射された方向と直交する方向に反射し、前記第3の反射面は、前記第2の反射面からの反射光を前記受光素子側に反射させるように構成されていることを特徴とする。
また本発明は請求項1に記載の外力検出装置において、前記反射体は、三角プリズムまたはミラーの集合体であることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、光源と受光素子とを有する光学式変位センサおよびこの光学式変位センサからの信号に基づいて外力を算出する外力検出装置において、光学式変位センサの配線引き回しの困難性を解決するとともに、光源と受光素子の光軸を合わせるよう調整するアライメント作業を容易に行うことができる。
すなわち本発明によれば、支持部に対する受力部の相対変位を光学式変位センサによって検出し、前記光学式変位センサからの信号に基づいて前記受力部に印加された外力を算出する外力検出装置において、前記光学式変位センサは、光源と受光素子と反射体とから成り、前記光源および前記受光素子は前記支持部または前記受力部のどちらかに設けられ、前記反射体は前記支持部および前記受力部のうち前記光源および前記受光素子が設けられているのとは別のほうに設けられ、前記光源から出射された光を前記反射体で反射させて前記受光素子で受光することによって、前記支持部に対する前記受力部の相対変位を検出し、前記光学式変位センサは、前記光源から出射される光の中心軸と直交する面内の2軸方向変位を検出可能な構成とし、前記反射体は、第1と第2と第3の反射面を有し、前記第1の反射面は、前記光源から出射された光をその中心軸と直交する方向に反射させ、前記第2の反射面は、前記第1の反射面からの反射光を、前記光源から出射される光の中心軸と直交する面内において、前記第1の反射面により反射された方向と直交する方向に反射し、前記第3の反射面は、前記第2の反射面からの反射光を前記受光素子側に反射させるように構成したため、従来と同様の方向の変位を検出可能としながら、光学式変位センサの配線引き回しの困難性を解決でき、光源と受光素子の光軸を合わせるよう調整するアライメント作業を容易に行うことができるようになる。また、受光素子で受光する光の変位量は反射体の移動量の√2倍とすることができ、検出精度を向上させることができる。
また本発明によれば請求項1に記載の外力検出装置において、前記反射体は、三角プリズムまたはミラーの集合体であるとしたため、反射体としてコストが安く、容易に入手可能な部材を用いながら、請求項9に記載の発明の効果を奏することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
なお、本実施の形態では、外力検出装置の一例として光学式6軸力センサを挙げて説明するが、本発明が6軸力を検出するものに限られないことは言うまでもない。
図1は、本発明による6軸力センサの一実施の形態の外観を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態の6軸力センサ20は、円柱状の形状に形成され、本体21aの上部に円板上の上部蓋21bがされて構成される。
図2は、図1に示した6軸力センサ20から上部蓋21bを外して上から見た概略平面図である。
図2に示すように、本実施の形態の6軸力センサ20は、円筒状の支持部22と、その支持部22の中心部に配置される受力部23と、これら支持部22と受力部23との間を連結するスポーク状の弾性連結部24を3本有するフレーム25とを備えて構成される。
このフレーム25は、アルミ合金材から切削加工および放電加工によって削り出して形成した一体のもので、弾性連結部24は屈曲して形成され、全方向に弾性変形しやすくされている。
支持部22および受力部23は、計測すべき力が加えられる2部材にそれぞれ固着される。これによって、6軸力センサ20に力が作用したとき、支持部22と受力部23との間に3軸方向の微少変位と3軸回りの微少回転とが生じる。
また、図2に示すように、支持部22には3個の反射体27が120度回転対称に配置されており、一方、受力部23には、3個の光源26が120度回転対称に配置され、さらに、3個の光源26のそれぞれに1個ずつ対応付けて3個の光センサ(受光素子)28がやはり120度回転対称に配置されている。
さらに、図2に示すように、反射体27と、光源26および光センサ28とは対向して設けられ、光源26からの光が反射体27にて反射し光センサ28に入射するように構成されており、光源26と反射体27と光センサ28とで光センサユニット29を構成する。
図3は、図2に示した光センサユニット29の構成を説明する概略斜視図である。
図3に示すように、光源26はLED(発光ダイオード)26aとピンホール窓26bとを有して構成され、LED26aから発光された光がピンホール窓26bに設けられたピンホールを通過し、このピンホールを通過して拡散する光が反射体27に投射されるようになっている。反射体27に投射された光は、反射体27で反射されて光センサ28に投射される。
このように本実施の形態においては、光源26および光センサ28を両方とも受力部23に設けたので、配線をまとめることができ、配線の引き回しが容易であるという効果がある。
また、本実施の形態においては、光源26および光センサ28を両方とも受力部23に設けたので、光源26と光センサ28との光軸調整を行うアライメント作業が従来よりも容易に行うことができるという効果がある。特に、光源26および光センサ28を同一のハウジング内に配設するよう構成すれば、アライメント作業がよりやりやすくなるという効果がある。また、光源26および光センサ28、さらにアンプ等の電子回路部品をワンパッケージに一体化した光電子部品の適用も可能であり、6軸力センサ20のより一層の小型化を達成することができる。
反射体27は、本実施の形態では三角プリズムであり、2つの反射面を有し、この2つの反射面が形成する角度が90度であるとともに、各反射面と光源26から出射される光の中心軸とは45度をなす。
なお、反射体27として図3においては三角プリズムを用いているが、本発明はこれに限られるものではなく、上述の条件を満たすものであればよく、たとえば、ミラー(反射面を有する部材)を複数枚用いたり、台形プリズム、ハの字プリズム等を用いてもよい。
光センサ28は、その受光面において、受光面の中央から受光面内の所定の方向に向かって4分割配置されたPD(フォトダイオード)28a〜28dを有する。このPD28a〜28dの分割の仕方は様々でよい。図3では反射体27の2つの反射面が向かい合う方向およびそれに垂直な方向で4分割しているが、本発明はこれに限られるものではなく、反射体27の2つの反射面が向かい合う方向と45度の角度をなす方向およびそれに垂直な方向(これは、この光センサユニット29によって変位を検出する2軸(x軸およびy軸)であるが、この点については後に図5を参照して詳述する。)で4分割するものでもよい。
図4は、図3に示した光センサ28の受光面を示す概略平面図である。
図4に示すように、光センサ28の受光面には4分割されたPD28a〜28dが設けられており、光源26から出射され、さらに反射体27で反射された光がこの受光面に入射する。
このとき、受光面に入射する光の中心軸が受光面に垂直であり、かつ、受光面に入射する光の中心が4分割されたPD28a〜28dの中心にくるように配置するのが望ましい。
図5は、図2に示した6軸力センサ20を図2に示した方向Aから見た概略側面図である。
図5に示すように、本実施の形態では、光センサユニット29によって変位を検出する2軸(x軸およびy軸)と反射体27の2つの反射面が向かい合う方向とで角度的なずれを設けている。すなわち、本実施の形態では、反射体27の2つの反射面が向かい合う方向を、この光センサユニット29によって変位を検出する2軸(x軸およびy軸)の中間方向(x軸およびy軸の両方共と45度をなす方向)と一致させている。
このようにすることにより、この光センサユニット29によって2軸方向(x軸方向およびy軸方向)の変位を検出することができる。
本実施の形態において、支持部22と受力部23との相対位置が変化したときには、3個設けた各光センサユニット29の各PD28a〜28dへの光量の比率が変化し、この比率を計測することによって、各光センサユニット29におけるx軸方向およびy軸方向の変位が計測されるようになっており、6軸力センサ20は、この変位に基づき、従来からよく知られた方法によって6軸方向の力を算出して出力する。
なお、上述の実施の形態では、支持部22側に反射体27を設け、受力部23側に光源26および光センサ28を設けるようにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、これとは逆に、支持部22側に光源26および光センサ28を設け、受力部23側に反射体27を設けるようにしてもよい。
次に、本発明による6軸力センサおよび光学式変位センサの別の実施の形態について説明する。
なお、本実施の形態でも、外力検出装置の一例として光学式6軸力センサを挙げて説明するが、本発明が6軸力を検出するものに限られないことは言うまでもない。
図8は、本発明による6軸力センサの図1とは別の実施の形態の外観を示す斜視図である。
図8に示すように、本実施の形態の6軸力センサ30は、円柱状の形状に形成され、本体31aの上部に円板上の上部蓋31bがされて構成される。
図9は、図8に示した6軸力センサ30から上部蓋31bを外して上から見た概略平面図である。
図9に示すように、本実施の形態の6軸力センサ30は、円筒状の支持部32と、その支持部32の中心部に配置される受力部33と、これら支持部32と受力部33との間を連結するスポーク状の弾性連結部34を3本有するフレーム35とを備えて構成される。
このフレーム35は、アルミ合金材から切削加工および放電加工によって削り出して形成した一体のもので、弾性連結部34は屈曲して形成され、全方向に弾性変形しやすくされている。
支持部32および受力部33は、計測すべき力が加えられる2部材にそれぞれ固着される。これによって、6軸力センサ30に力が作用したとき、支持部32と受力部33との間に3軸方向の微少変位と3軸回りの微少回転とが生じる。
また、図9に示すように、支持部32には、3個の反射体37a、37bおよび37cを1組とした反射体が3組用意され、各組は120度回転対称に配置されており、一方、受力部33には、3個の光源36が120度回転対称に配置され、さらに、3個の光源36のそれぞれに1個ずつ対応付けて3個の光センサ(受光素子)38がやはり120度回転対称に配置されている。
さらに、図9に示すように、反射体37a、37bおよび37cから成る1組の反射体と、光源36および光センサ38とは対向して設けられ、光源36からの光が反射体37a、37bおよび37cにて反射し光センサ38に入射するように構成されており、光源36と反射体37a、37bおよび37cから成る1組の反射体と光センサ38とで光センサユニット39を構成する。
図10は、図9に示した光センサユニット39の構成を説明する図であり、(a)は光センサユニット39の構成を示す概略斜視図であり、(b)は反射体37a、37bおよび37cから成る1組の反射体を、それぞれの形状がよくわかるように、(a)とは異なる向きから見た概略斜視図である。
図10(a)に示すように、光源36はLED(発光ダイオード)36aとピンホール窓36bとを有して構成され、LED36aから発光された光がピンホール窓36bに設けられたピンホールを通過し、このピンホールを通過して拡散する光が反射体37aに投射されるようになっている。
図10(a)、図10(b)に示すように、反射体37aに投射された光は反射体37aで反射されて反射体37bに投射される。また、反射体37bに投射された光は反射体37bで反射されて反射体37cに投射される。さらに、反射体37cに投射された光は反射体37cで反射されて光センサ38に投射される。
すなわち、反射体37a、37bおよび37cから成る1組の反射体は、第1と第2と第3の反射面(すなわち反射体37a、37bおよび37c)を有し、前記第1の反射面(すなわち反射体37a)は、光源36から出射された光をその中心軸と直交する方向に反射させ、第2の反射面(すなわち反射体37b)は、第1の反射面からの反射光を、光源36から出射される光の中心軸と直交する面内において、第1の反射面により反射された方向と直交する方向に反射し、第3の反射面(すなわち反射体37c)は、第2の反射面からの反射光を受光素子(すなわち光センサ38)側に反射させるように構成されている。
このように本実施の形態においては、光源36および光センサ38を両方とも受力部33に設けたので、配線をまとめることができ、配線の引き回しが容易であるという効果がある。
また、本実施の形態においては、光源36および光センサ38を両方とも受力部33に設けたので、光源36と光センサ38との光軸調整を行うアライメント作業が従来よりも容易に行うことができるという効果がある。特に、光源36および光センサ38を同一のハウジング内に配設するよう構成すれば、アライメント作業がよりやりやすくなるという効果がある。また、光源36および光センサ38、さらにアンプ等の電子回路部品をワンパッケージに一体化した光電子部品の適用も可能であり、6軸力センサ30のより一層の小型化を達成することができる。
反射体37a、37bおよび37cのそれぞれは、表面で光を反射することが可能な三角ミラーである。なお、本発明は、これらの3個の三角ミラーの代わりに3枚の平面ミラーを用いてもよいことはいうまでもない。
光センサ38は、その受光面において、受光面の中央から受光面内の所定の方向に向かって4分割配置されたPD(フォトダイオード)38a〜38dを有する。このPD38a〜38dの分割の仕方は様々でよい。図10(a)では、光源36と光センサ38とを結ぶ直線に平行な方向およびそれに垂直な方向で4分割しているが、本発明はこれに限られるものではなく、反射体37aで反射されて反射体37bに向かう光と平行な方向およびそれに垂直な方向(これは、この光センサユニット39によって変位を検出する2軸(x軸およびy軸)である。)で4分割するものでもよい。
光センサ38の受光面については、図4に示した光センサ28の受光面と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図11は、図9に示した6軸力センサ30を図9に示した方向Bから見た概略側面図である。
本実施の形態では、光センサユニット39によって変位を検出する2軸(x軸およびy軸)に対して、図11に示すように、光源36、光センサ38、さらに反射体37a、37bおよび37cを配置している。
本実施の形態において、支持部32と受力部33との相対位置が変化したときには、3個設けた各光センサユニット39の各PD38a〜38dへの光量の比率が変化し、この比率を計測することによって、各光センサユニット39におけるx軸方向およびy軸方向の変位が計測されるようになっており、6軸力センサ30は、この変位に基づき、従来からよく知られた方法によって6軸方向の力を算出して出力する。
なお、上述の実施の形態では、支持部32側に反射体37a、37bおよび37cから成る1組の反射体を設け、受力部33側に光源36および光センサ38を設けるようにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、これとは逆に、支持部32側に光源36および光センサ38を設け、受力部33側に反射体37a、37bおよび37cから成る1組の反射体を設けるようにしてもよい。
なお、図9や図10(a)、図10(b)に示した例では、反射体37a、37bおよび37cから成る1組の反射体すなわち3個の三角ミラーを用いて光源36からの光を光センサ38に反射させるようにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、三角ミラーの代わりに三角プリズムを用いるものであってもかまわない。三角プリズムを用いた例について図12を参照して説明する。
図12は、三角プリズムを用いた光センサユニット49の構成を説明する図であり、(a)は光センサユニット49の構成を示す概略斜視図であり、(b)は三角プリズムである反射体47a、47bおよび47cから成る1組の反射体を、それぞれの形状がよくわかるように、(a)とは異なる向きから見た概略斜視図である。
図12(a)に示すように、光源46はLED(発光ダイオード)46aとピンホール窓46bとを有して構成され、LED46aから発光された光がピンホール窓46bに設けられたピンホールを通過し、このピンホールを通過して拡散する光が反射体47aに投射されるようになっている。
図12(a)、図12(b)に示すように、反射体47aに投射された光は反射体47aで反射されて反射体47bに投射される。また、反射体47bに投射された光は反射体47bで反射されて反射体47cに投射される。さらに、反射体47cに投射された光は反射体47cで反射されて光センサ48に投射される。
この図12(a)、図12(b)に示す例における動作、作用、効果は、図10(a)、図10(b)に示した例と同様であるので説明は省略する。
ところで、この図10(a)、図10(b)や図12(a)、図12(b)に示した例においては、受光部すなわち光センサで受光する光の変位量は反射体の移動量の√2倍となることが実験により確認できた。このため、これらの例によれば、検出精度を向上させることができるという効果を奏することができる。
次に、本発明による6軸力センサおよび光学式変位センサのさらに別の実施の形態について説明する。
なお、本実施の形態でも、外力検出装置の一例として光学式6軸力センサを挙げて説明するが、本発明が6軸力を検出するものに限られないことは言うまでもない。
図13は、本発明による外力検出装置の図2や図9に示した例とは別の実施の形態を示す図であり、(a)は6軸力センサ50を上から見た概略平面図であり、(b)は6軸力センサ50を(a)のXIIIb方向から見た側断面図である。
図13(a)に示すように、本実施の形態の6軸力センサ50は、円筒状の支持部52と、その支持部52の中心部に配置される受力部53と、これら支持部52と受力部53との間を連結するスポーク状の弾性連結部54を3本有するフレーム55とを備えて構成される。
このフレーム55は、アルミ合金材から切削加工および放電加工によって削り出して形成した一体のもので、図13(b)に側断面を示すように、弾性連結部54は屈曲して形成され、全方向に弾性変形しやすくされている。
支持部52および受力部53は、計測すべき力が加えられる2部材にそれぞれ固着される。これによって、6軸力センサ50に力が作用したとき、支持部52と受力部53との間に3軸方向の微少変位と3軸回りの微少回転とが生じる。
また、図13(a)および図13(b)に示すように、受力部53には、再帰性反射材であるコーナーキューブミラー57が3個用意され、3個のコーナーキューブミラー57は120度回転対称に配置されており、一方、支持部52には、3個の光源56が120度回転対称に配置され、さらに、3個の光源56のそれぞれに1個ずつ対応付けて3個の光センサ(受光素子)58がやはり120度回転対称に配置されている。
さらに、図13(a)および図13(b)に示すように、コーナーキューブミラー57と、光源56および光センサ58とは対向して設けられ、光源56からの光がコーナーキューブミラー57aにて反射し光センサ58に入射するように構成されており、光源56とコーナーキューブミラー57と光センサ58とで光センサユニット59を構成する。
次に、上述の図9に示した実施の形態での課題と、その課題を解決する本実施の形態の動作について説明する。
図14は、図13(a)に示した6軸力センサ50にその中心軸51回りの偶力が加わった状態で、6軸力センサ50を上から見た概略平面図である。なお、この図14は変位を100倍に拡大して示している。
6軸力センサの中心軸回りの偶力(Mz偶力)は、本来、3個の変位センサのそれぞれにおいては、X軸方向での変位が生じたことを検出し、Y軸方向での変位は生じていないと検出するべきである。ここで、X軸方向とは、光源と光センサとからなる各光学系と反射体との相対位置が、支持部52が固定され受力部53がその中心軸51を中心に回転する方向に変位した場合の方向を言い、Y軸方向とは、受力部53の中心軸51と平行な方向を言う。
ところが、図9の6軸力センサ30や図13(a)の6軸力センサ50のような構造の場合、6軸力センサにその中心軸回りの偶力(Mz偶力)が加わると、図14に示すように、弾性連結部34にはその力によってネジレ(回転)が生じ、反射体と受光部および発光部との相対変位としては、ΔX変位を生じると同時に回転が生じ、図9の6軸力センサ30ではSy成分(受光素子上のY軸成分)も検出してしまう。
このように図9の6軸力センサ30では、Mz偶力の際にY軸成分も生じていると検出してしまうため、偶力負荷時に精度の高いセンシングを行うために、定格荷重を下げ、回転による影響を低減するなどの工夫が必要であった。
本実施の形態はこれを解決するために、図9の6軸力センサ30における反射体37a、37bおよび37cから成る反射体の代わりに、コーナーキューブミラー57を用いることとした。
図15は、図13(a)に示した実施の形態で用いるコーナーキューブミラー57における入射光と反射光との関係を説明するためのコーナーキューブミラー57の斜視図である。
コーナーキューブミラー57は、回転角度依存性のほとんどない反射特性を有することから、図15に示すように、反射光は入射光に対して常に平行で、且つ変位等をほとんど発生しない。
図16は、図13(a)に示した実施の形態で用いるコーナーキューブミラー57の形状の一例を示す図であり、(a)はコーナーキューブミラー57を光の入射面の反対側から見た平面図であり、(b)はコーナーキューブミラー57を光の入射面を下側にした状態での側面図であり、(c)はコーナーキューブミラー57を光の入射面側から見た底面図であり、(d)はコーナーキューブミラー57を(b)に示す方向D側から見た側面図であり、(e)はコーナーキューブミラー57を(b)に示す方向E側から見た側面図であり、(f)はコーナーキューブミラー57の斜視図である。
図16(a)〜図16(f)に示すように、コーナーキューブミラー57では、図16(b)に二点鎖線で示している部分である三角錐の頂点部分を切り欠き、6軸力センサ50の径方向の寸法を小さくすることができるようにしている。
この図16(a)〜図16(f)に示すコーナーキューブミラー57の形状は、その一例に過ぎず、本発明では、あらゆる形状のコーナーキューブミラーを用いることができることはいうまでもない。また、3つの平面ミラーを内側の角のところで互いに直交するように合わせたリトロリフレクターであってもよい。
図17は、図13(a)に示した6軸力センサ50に対して、図14に示したように中心軸51回りのMz偶力を加えた場合の実験結果であり、光センサユニット59による検出結果のグラフを示す図である。
図17において、横軸はMz偶力によってコーナーキューブミラー57が回転する角度の変化量を示し、縦軸はそのMz偶力の際の光センサ58における光源56からの光線の受光位置の変化量を示す。また、図17において、◆はX軸方向での変化量を示し、□はY軸方向での変化量を示す。
実験の結果、図13(a)に示した6軸力センサ50のように反射体としてコーナーキューブ57を用いることにより、Mz偶力の際にY軸方向の変位を検出することをなくすことができることを検証できた。
ところで、この図13(a)に示した例においては、受光部すなわち光センサで受光する光の変位量は反射体すなわちコーナーキューブミラーの移動量の2倍となることが実験により確認できた。このため、この例によれば、検出精度を向上させることができるという効果を奏することができる。
本発明による光学式変位センサは、すでに説明したように6軸力センサなどの外力検出装置にも適用することができるが、そのほか、変位に基づいて検出することができる様々な物理量の計測に用いることができる。
本発明による6軸力センサの一実施の形態の外観を示す斜視図である。 図1に示した6軸力センサ20から上部蓋21bを外して上から見た概略平面図である。 図2に示した光センサユニット29の構成を説明する概略斜視図である。 図3に示した光センサ28の受光面を示す概略平面図である。 図2に示した6軸力センサ20を図2に示した方向Aから見た概略側面図である。 特許文献1に記載された従来の6軸力センサを示す平面図である。 図6に示した従来の光センサユニットを説明する概略斜視図である。 図8は、本発明による6軸力センサの図1とは別の実施の形態の外観を示す斜視図である。 図8に示した6軸力センサ30から上部蓋31bを外して上から見た概略平面図である。 図9に示した光センサユニット39の構成を説明する図であり、(a)は光センサユニット39の構成を示す概略斜視図であり、(b)は反射体37a、37bおよび37cから成る1組の反射体を、それぞれの形状がよくわかるように、(a)とは異なる向きから見た概略斜視図である。 図9に示した6軸力センサ30を図9に示した方向Bから見た概略側面図である。 三角プリズムを用いた光センサユニット49の構成を説明する図であり、(a)は光センサユニット49の構成を示す概略斜視図であり、(b)は三角プリズムである反射体47a、47bおよび47cから成る1組の反射体を、それぞれの形状がよくわかるように、(a)とは異なる向きから見た概略斜視図である。 本発明による外力検出装置の図2や図9に示した例とは別の実施の形態を示す図であり、(a)は6軸力センサ50を上から見た概略平面図であり、(b)は6軸力センサ50を(a)のXIIIb方向から見た側断面図である。 図13(a)に示した6軸力センサ50にその中心軸51回りの偶力が加わった状態で、6軸力センサ50を上から見た概略平面図である。 図13(a)に示した実施の形態で用いるコーナーキューブミラー57における入射光と反射光との関係を説明するためのコーナーキューブミラー57の斜視図である。 図13(a)に示した実施の形態で用いるコーナーキューブミラー57の形状の一例を示す図であり、(a)はコーナーキューブミラー57を光の入射面の反対側から見た平面図であり、(b)はコーナーキューブミラー57を光の入射面を下側にした状態での側面図であり、(c)はコーナーキューブミラー57を光の入射面側から見た底面図であり、(d)はコーナーキューブミラー57を(b)に示す方向D側から見た側面図であり、(e)はコーナーキューブミラー57を(b)に示す方向E側から見た側面図であり、(f)はコーナーキューブミラー57の斜視図である。 図13(a)に示した6軸力センサ50に対して、図14に示したように中心軸51回りのMz偶力を加えた場合の実験結果であり、光センサユニット59による検出結果のグラフを示す図である。
符号の説明
20、30、50 6軸力センサ
21a、31a 本体
21b、31b 上部蓋
51 中心軸
22、32、52 支持部
23、33、53 受力部
24、34、54 弾性連結部
25、35、55 フレーム
26、36、46、56 光源
26a、36a、46a LED(発光ダイオード)
26b、36b、46b ピンホール窓
27、37a〜37c、47a〜47c 反射体
57 コーナーキューブミラー
28、38、48、58 光センサ
28a〜28d、38a〜38d、48a〜48d PD(フォトダイオード)
29、39、49、59 光センサユニット

Claims (2)

  1. 支持部に対する受力部の相対変位を光学式変位センサによって検出し、前記光学式変位センサからの信号に基づいて前記受力部に印加された外力を算出する外力検出装置において、
    前記光学式変位センサは、光源と受光素子と反射体とから成り、前記光源および前記受光素子は前記支持部または前記受力部のどちらかに設けられ、前記反射体は前記支持部および前記受力部のうち前記光源および前記受光素子が設けられているのとは別のほうに設けられ、前記光源から出射された光を前記反射体で反射させて前記受光素子で受光することによって、前記支持部に対する前記受力部の相対変位を検出し、
    前記光学式変位センサは、前記光源から出射される光の中心軸と直交する面内の2軸方向変位を検出可能な構成とし、
    前記反射体は、第1と第2と第3の反射面を有し、前記第1の反射面は、前記光源から出射された光をその中心軸と直交する方向に反射させ、前記第2の反射面は、前記第1の反射面からの反射光を、前記光源から出射される光の中心軸と直交する面内において、前記第1の反射面により反射された方向と直交する方向に反射し、前記第3の反射面は、前記第2の反射面からの反射光を前記受光素子側に反射させるように構成されていることを特徴とする外力検出装置。
  2. 前記反射体は、三角プリズムまたはミラーの集合体であることを特徴とする請求項1に記載の外力検出装置。
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