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JP4069559B2 - 隔壁形成用低融点ガラスおよびプラズマディスプレイパネル - Google Patents

隔壁形成用低融点ガラスおよびプラズマディスプレイパネル Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラズマディスプレイパネル(PDP)、蛍光表示管(VFD)等における隔壁形成に好適な無鉛低融点ガラスおよびPDPに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、大型の薄型平板型カラー表示装置としてPDPが注目を集めている。PDPのパネル構造の特徴のひとつに画素を区切る隔壁がある。隔壁の幅はたとえば80μm、その高さはたとえば150μmであり、この隔壁は画面全域に等間隔で形成される。隔壁用材料としては、固着材としての低融点ガラス粉末に、通常は、隔壁形状保持のための低膨張セラミックスフィラー、および/または、色調調整のための耐熱顔料等を混合したガラスセラミックス組成物が用いられている。前記ガラスセラミックス組成物は、通常は有機ビヒクルによってペースト化して用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
PDPにおいては時間経過とともに輝度が低下することがあり、この問題の解決が求められている。また、VFDにおいても同様の問題が起っている。
本発明は、この輝度低下問題を解決するための隔壁形成用低融点ガラスの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、Cu、Mo、Sn、SbおよびCeからなる群から選ばれる1種以上を含有し、モル%表示で、CuのCuO換算含有量、MoのMoO3換算含有量、SnのSnO2換算含有量、SbのSb23換算含有量およびCeのCeO2換算含有量の合計が0.01〜5%の範囲にある隔壁形成用低融点ガラスを提供する。
また、前記隔壁形成用低融点ガラスであって、下記酸化物基準のモル%表示で、SiO2 0〜45%、B23 0〜79.99%、ZnO 20〜70%、MgO 0〜50%、CaO 0〜50%、SrO 0〜50%、BaO 0〜50%、Li2O 0〜30%、Na2O 0〜30%、K2O 0〜30%、Al23 0〜15%、ZrO2 0〜15%、Bi23 0〜20%、CuO 0〜5%、MoO3 0〜5%、SnO2 0〜5%、Sb23 0〜5%、CeO2 0〜5%、を含有し、SiO2+B23が25〜79.99モル%であり、MgO+CaO+SrO+BaOが0〜50モル%であり、Li2O、Na2OおよびK2Oのうちの1種以上を含有してLi2O+Na2O+K2Oが30モル%以下であり、Al23+ZrO2が0〜15モル%である隔壁形成用低融点ガラス(B23を26質量%以上含有するものを除く)を提供する。
また、前記隔壁形成用低融点ガラスによって隔壁が形成されているPDPを提供する。
【0005】
本発明者は、PDPにおける輝度低下の原因の一つが、以下に述べる炭素含有不純物の隔壁への残留であると推定し、本発明に至った。
焼成して得られた隔壁は、遷移金属等の着色成分を含有しない場合でも、黒色に着色することが多い。この現象は、有機ビヒクル等に含まれる炭素含有不純物が前記隔壁に残留し、この残留炭素含有不純物が隔壁を黒色化している現象であると考えられる。
前記残留炭素含有不純物は、PDPにおいてプラズマが発生しているときに、電極被覆ガラス層に存在する水等と反応して炭酸ガスとして隔壁から放出され、これによりPDPの輝度が低下すると考えられる。
【0006】
VFDにおける輝度低下の原因も、前記残留炭素含有不純物が炭酸ガスとして隔壁から放出されることにあると考えられる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の隔壁形成用低融点ガラス(以下単に本発明のガラスという。)は、典型的にはケイ酸塩ガラス、さらに典型的には亜鉛ホウケイ酸塩ガラスであり、通常は粉末状にして使用される。
この粉末化されたガラスは通常、必要に応じて低膨張セラミックスフィラー、耐熱顔料、等と混合され、次に有機ビヒクルと混練してペースト化される。このガラスペーストは下地のガラスの所定部位に塗布され、たとえば500〜620℃で焼成される。ここでいう下地のガラスはガラス基板等であるが、ガラス基板の上に透明電導膜、不透明電導膜等が被覆されているものも含む。また、前記有機ビヒクルは、エチルセルロース等のバインダをα−テルピネオール等の有機溶剤に溶解したものである。
【0008】
本発明のガラスの軟化点は450〜650℃であることが好ましい。450℃未満では、焼成時にガラスが流動しすぎ、所望の隔壁形状が得られなくなるおそれがある。より好ましくは500℃以上である。650℃超では、焼成時のガラスの流動性が低下し、緻密な隔壁が得られなくなるおそれがある。より好ましくは620℃以下、特に好ましくは600℃以下である。
【0009】
前記ガラス基板としては、通常、50〜350℃における平均線膨張係数が80×10-7〜90×10-7/℃のものが用いられる。したがってこのようなガラス基板と膨張特性をマッチングさせ、ガラス基板のそりや強度の低下を防止するためには、本発明のガラスの前記平均線膨張係数は60×10-7〜100×10-7/℃であることが好ましい。より好ましくは65×10-7〜95×10-7/℃、特に好ましくは70×10-7〜90×10-7/℃である。なお、50〜350℃における平均線膨張係数を以下では単に膨張係数という。
【0010】
本発明のガラスは、隔壁中の残留炭素含有不純物の量を減少させることを目的として、Cu、Mo、Sn、SbおよびCeからなる群から選ばれる1種以上を含有する。なお、これらの元素は本発明のガラス中に、通常はいずれも酸化物状態で存在する。
モル%表示で、CuのCuO換算含有量(以下CuO含有量という。)、MoのMoO3換算含有量(以下MoO3含有量という。)、SnのSnO2換算含有量(以下SnO2含有量という。)、SbのSb23換算含有量(以下Sb23含有量という。)およびCeのCeO2換算含有量(以下CeO2含有量という。)の合計が0.01%未満では、前記残留炭素含有不純物を減少させる効果が小さくなりすぎるおそれがある。好ましくは0.1%以上、より好ましくは0.5%以上である。5%超ではCu、Mo、Sn、Sb、Ceに起因する着色が濃くなりすぎるおそれがある。好ましくは4%以下、より好ましくは3%以下である。以下、含有量はモル%で表示する。
【0011】
CuO含有量は3%以下であることが好ましく、2%以下であることがより好ましい。Cuを含有する場合、CuO含有量は0.1%以上であることが好ましく、0.5%以上であることがより好ましい。
【0012】
MoO3含有量は3%以下であることが好ましく、2%以下であることがより好ましい。Moを含有する場合、MoO3含有量は0.1%以上であることが好ましい。より好ましくは0.5%以上、特に好ましくは1%以上である。
【0013】
SnO2含有量は4%以下であることが好ましく、3%以下であることがより好ましい。Snを含有する場合、SnO2含有量は0.1%以上であることが好ましい。より好ましくは0.5%以上、特に好ましくは1%以上である。
【0014】
Sb23含有量は4%以下であることが好ましく、3%以下であることがより好ましい。Sbを含有する場合、Sb23含有量は0.5%以上であることが好ましい。より好ましくは1%以上、特に好ましくは2%以上である。
【0015】
CeO2含有量は3%以下であることが好ましく、1%以下であることがより好ましい。Ceを含有する場合、CeO2含有量は0.1%以上であることが好ましく、0.3%以上であることがより好ましい。
【0016】
本発明のガラスは下記酸化物基準で、
SiO2 0〜45%、
23 0〜80%、
ZnO 20〜70%、
MgO 0〜50%、
CaO 0〜50%、
SrO 0〜50%、
BaO 0〜50%、
Li2O 0〜30%、
Na2O 0〜30%、
2O 0〜30%、
Al23 0〜15%、
ZrO2 0〜15%、
Bi23 0〜20%、
CuO 0〜5%、
MoO3 0〜5%、
SnO2 0〜5%、
Sb23 0〜5%、
CeO2 0〜5%、
から実質的になり、SiO2+B23が25〜80%、MgO+CaO+SrO+BaOが0〜50%、Li2O+Na2O+K2Oが0〜30%、Al23+ZrO2が0〜15%であることが好ましい。
【0017】
次に、上記好ましい組成について説明する。なお、CuO、MoO3、SnO2、Sb23、CeO2については先に述べたので省略する。
SiO2またはB23の少なくともいずれか一方は含有しなければならない。SiO2のみを含有してもよいし、B23のみを含有してもよいし、これら両者を含有してもよい。SiO2とB23の含有量の合計は25〜80%であり、好ましくは28〜55%、より好ましくは30〜45%である。
【0018】
SiO2はネットワークフォーマであり45%まで含有してもよい。45%超では軟化点が高くなりすぎる。より好ましくは35%以下、特に好ましくは20%以下である。SiO2を含有する場合、その含有量は1%以上であることが好ましい。より好ましくは3%以上、特に好ましくは5%以上、最も好ましくは10%以上である。
【0019】
23はガラスを安定化し、また流動性を増加させる成分であり、80%まで含有してもよい。80%超では化学的耐久性が低下する。より好ましくは60%以下、特に好ましくは40%以下である。B23を含有する場合、その含有量は5%以上であることが好ましい。より好ましくは10%以上、特に好ましくは15%以上である。
【0020】
ZnOは軟化点を下げ、また失透を抑制する成分であり、必須である。20%未満では軟化点が高くなりすぎ、また失透しやすくなる。好ましくは30%以上、より好ましくは35%以上である。70%超ではガラス化が困難になる。好ましくは60%以下、より好ましくは50%以下である。
【0021】
MgO、CaO、SrOおよびBaOはいずれも必須ではないが、失透を抑制するために、または焼成時の結晶化を抑制するために、それぞれ50%まで含有してもよい。50%超ではガラス化が困難になるおそれがある、または軟化点が高くなりすぎるおそれがある。より好ましくはそれぞれ30%以下、特に好ましくはそれぞれ10%以下である。MgO、CaO、SrOまたはBaOを含有する場合、その含有成分のそれぞれについて、含有量は1%以上であることが好ましく、2%以上であることがより好ましい。
【0022】
MgO、CaO、SrO、BaOのうちの1種以上を含有する場合、その含有量の合計は50%以下でなければならない。50%超ではガラス化が困難になるおそれがある、または軟化点が高くなりすぎるおそれがある。好ましくは30%以下、より好ましくは15%以下、特に好ましくは13%以下である。また、前記含有量の合計は2%以上であることが好ましく、4%以上であることがより好ましい。
【0023】
Li2O、Na2OおよびK2Oはいずれも必須ではないが、軟化点を下げ流動性を増加させために、それぞれ30%まで含有してもよい。30%超では、化学的耐久性が低下したり、電気絶縁性が低下したり、また膨張係数が大きくなりすぎたりするおそれがある。好ましくはそれぞれ25%以下、より好ましくはそれぞれ15%以下、特に好ましくは10%以下である。Li2O、Na2OまたはK2Oを含有する場合、その含有成分のそれぞれについて、含有量は1%以上であることが好ましい。より好ましくは2%以上、特に好ましくは3%以上である。
【0024】
Li2O、Na2OおよびK2Oのうちの1種以上を含有する場合、その含有量の合計は30%以下でなければならない。30%超では、化学的耐久性が低下したり、電気絶縁性が低下したり、また膨張係数が大きくなりすぎたりするおそれがある。好ましくは25%以下、より好ましくは15%以下である。また、前記含有量の合計は3%以上であることが好ましい。より好ましくは6%以上、特に好ましくは8%以上である。
【0025】
Al23およびZrO2はいずれも必須ではないが、化学的耐久性を高くする効果を有し、それぞれ15%まで含有してもよい。15%超では軟化点が高くなりすぎるおそれがある。好ましくは5%以下、より好ましくは3%以下、特に好ましくは2%以下である。Al23および/またはZrO2を含有する場合、それぞれの含有量は0.2%以上であることが好ましく、0.5%以上であることがより好ましい。
【0026】
Al23およびZrO2のいずれか少なくとも一方を含有する場合、その含有量の合計は15%以下でなければならない。15%超では軟化点が高くなりすぎるおそれがある。好ましくは10%以下、より好ましくは7%以下、特に好ましくは3%以下である。
【0027】
Bi23は必須ではないが、軟化点を下げ流動性を増加させるために、20%まで含有してもよい。20%超では濃い着色が起るおそれがある、または化学的耐久性が低下するおそれがある。好ましくは10%以下、より好ましくは5%以下である。Bi23を含有する場合、その含有量は0.2%以上であることが好ましい。より好ましくは0.5%以上、特に好ましくは0.8%以上である。
【0028】
本発明のガラスは実質的に上記成分からなるが、これ以外の成分を合計で5モル%まで含有してもよい。このような成分として、La23等の希土類酸化物、P25、TiO2、MnO、Fe23、CoO、NiO、GeO2、Y23、Rh23、Ag2O、In23、TeO2、WO3、ReO2、V25、PdO、が例示される。なお、PbO、CdOについてはいずれも実質的に含有せず、不純物レベル以下である。
【0029】
【実施例】
表1のSiO2〜CeO2の欄にモル%表示で示した組成となるように原料を調合、混合して白金るつぼに入れ、1200℃に加熱し30分間溶融した。次いで溶融ガラスをステンレス鋼製ローラに流し込んでフレーク化した。得られたフレーク状のガラスをアルミナ製ボールミルで18時間湿式粉砕してガラス粉末とした。
例1〜5は実施例、例6は比較例である。軟化点(単位:℃)および50〜350℃における平均線膨張係数(単位:10-7/℃)をそれぞれ組成から計算で求めた。結果を表の軟化点、膨張係数の欄にそれぞれ示す。
【0030】
これらガラス粉末とエチルセルロースを質量比で96:4となるように秤取して混合し、得られた混合物2gを直径12mmの円柱状の型に入れて成形し円柱状試料とした。この円柱状試料を540℃で30分間焼成し、円盤状の焼成体を得た。この焼成体の色を表に示す。
焼成体の色が黒色のものは焼成体中の炭素含有不純物の量が多いものと考えられる。したがって、例1〜5の焼成体の炭素含有不純物の量は例6の焼成体に比べ少ないと考えられる。
【0031】
【表1】
Figure 0004069559
【0032】
【発明の効果】
本発明のガラスを用いることにより、PDP等の隔壁中の炭素含有不純物残存量が減少しPDP等における輝度低下が起りにくくなる。

Claims (4)

  1. Cu、Mo、Sn、SbおよびCeからなる群から選ばれる1種以上を含有し、モル%表示で、CuのCuO換算含有量、MoのMoO3換算含有量、SnのSnO2換算含有量、SbのSb23換算含有量およびCeのCeO2換算含有量の合計が0.01〜5%の範囲にある隔壁形成用低融点ガラスであって、下記酸化物基準のモル%表示で、
    SiO2 0〜45%、
    23 0〜79.99%、
    ZnO 20〜70%、
    MgO 0〜50%、
    CaO 0〜50%、
    SrO 0〜50%、
    BaO 0〜50%、
    Li2O 0〜30%、
    Na2O 0〜30%、
    2O 0〜30%、
    Al23 0〜15%、
    ZrO2 0〜15%、
    Bi23 0〜20%、
    CuO 0〜5%、
    MoO3 0〜5%、
    SnO2 0〜5%、
    Sb23 0〜5%、
    CeO2 0〜5%、
    を含有し、SiO2+B23が25〜79.99モル%であり、MgO+CaO+SrO+BaOが0〜50モル%であり、Li2O、Na2OおよびK2Oのうちの1種以上を含有してLi2O+Na2O+K2Oが30モル%以下であり、Al23+ZrO2が0〜15モル%である隔壁形成用低融点ガラス(B23を26質量%以上含有するものを除く)。
  2. 軟化点が450〜650℃である請求項1に記載の隔壁形成用低融点ガラス。
  3. 50〜350℃における平均線膨張係数が60×10-7〜100×10-7/℃の範囲にある請求項1または2に記載の隔壁形成用低融点ガラス。
  4. 請求項1、2または3に記載の隔壁形成用低融点ガラスによって隔壁が形成されているプラズマディスプレイパネル。
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