JP4066705B2 - 画像処理システム、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファイル転送情報に基づいてファイル転送を行うファイル転送システムに用いられるファイル転送情報設定装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】
サーバからクライアントへファイル転送を行うファイル転送システムが知られており、例えば特開平11−143760号公報にて開示されているものが挙げられる。
【0003】
このようなファイル転送システムにおいては、ファイルの転送元としてサーバのフォルダを示すアドレスなどの転送元情報、ファイルの転送先としてクライアントのフォルダを示すアドレスなどの転送先情報およびサーバから認証を受けるための認証情報を含むファイル転送情報を予め設定しておき、このファイル転送情報に基づいてファイル転送を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、例えばサーバ内にハードディスク装置などの記憶媒体を増設したり転送用フォルダを設定したりして新たなファイル転送情報を設定する場合に、その都度、ファイルの新たな転送元や転送先だけでなく転送元の認証情報をも入力しなければならず煩雑であった。
【0005】
また、この設定のため、各利用者に各サーバの認証情報を予め知らせておく必要があり、認証情報の管理が困難となっていた。
本発明は、このような不具合に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、ファイル転送情報の設定およびサーバの認証情報の管理が容易な画像処理システム等を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記課題を解決するために、請求項1の画像処理システムは、ファイルの転送元としてサーバのサーバ記憶領域を示す転送元情報、ファイルの転送先としてクライアントのクライアント記憶領域を示す転送先情報および前記サーバから認証を受けるための認証情報を含むファイル転送情報に基づき、前記ファイルが前記サーバのサーバ記憶領域から前記クライアントのクライアント記憶領域に転送されるファイル転送を行い、前記クライアントではその転送されたファイルに対して画像処理を行って出力する画像処理システムにおいて、前記クライアントは、前記認証情報を設定可能であり、その設定された認証情報の何れか一つ、転送元情報および転送先情報を関連付けることでファイル転送情報を設定可能な設定手段と、前記設定手段によって設定されたファイル転送情報をリスト形式で記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶するファイル転送情報のリストのうち先頭に登録されたファイル転送情報から順に読み出し、その読み出したファイル転送情報である特定ファイル転送情報の認証情報に基づいて前記サーバへ認証する認証手段と、前記特定ファイル転送情報の転送元情報が示すサーバ記憶領域に記憶されるファイルの有無を確認し、記憶されるファイルが存在する場合には画像処理を行うための作業エリアが所定容量以上あるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記作業エリアが所定容量以上あると判断された場合には、そのファイルを読み出して前記クライアントへ転送するよう要請するファイル転送要請手段と、を備え、前記サーバは、前記クライアントの前記ファイル転送要請手段による要請に応じて、前記特定ファイル転送情報の転送元情報が示すサーバ記憶領域に記憶されるファイルを読み出して前記クライアントへ転送する転送手段を備え、前記クライアントは、前記サーバから転送されたファイルを前記特定ファイル転送情報の転送先情報が示す前記クライアント記憶領域に一時記憶する記憶制御手段と、前記クライアント記憶領域に記憶されるファイルの有無を順に確認し、記憶されるファイルが存在する場合にはそのファイルを読み出し、読み出したファイルに対して画像処理を行って出力する画像処理手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】
クライアントにおいては、設定手段が、上述の認証情報を設定可能であり、その設定された認証情報の何れか一つ、転送元情報および転送先情報を関連付けることでファイル転送情報を設定可能である。そして、記憶手段が、設定手段によって設定されたファイル転送情報をリスト形式で記憶する。また、認証手段が、記憶手段が記憶するファイル転送情報のリストのうち先頭に登録されたファイル転送情報から順に読み出し、その読み出したファイル転送情報である特定ファイル転送情報の認証情報に基づいてサーバへ認証する。さらに、判断手段が、特定ファイル転送情報の転送元情報が示すサーバ記憶領域に記憶されるファイルの有無を確認し、記憶されるファイルが存在する場合には画像処理を行うための作業エリアが所定容量以上あるか否かを判断する。判断手段によって作業エリアが所定容量以上あると判断された場合には、ファイル転送要請手段が、そのファイルを読み出して前記クライアントへ転送するよう要請する。
一方、サーバの転送手段が、クライアントのファイル転送要請手段による要請に応じて、特定ファイル転送情報の転送元情報が示すサーバ記憶領域に記憶されるファイルを読み出してクライアントへ転送する。
さらに、クライアントでは、記憶制御手段が、サーバから転送されたファイルを特定ファイル転送情報の転送先情報が示すクライアント記憶領域に一時記憶する。そして、画像処理手段が、クライアント記憶領域に記憶されるファイルの有無を順に確認し、記憶されるファイルが存在する場合にはそのファイルを読み出し、読み出したファイルに対して画像処理を行って出力する。
したがって、ファイル転送情報の設定およびサーバの認証情報の管理が容易となる。
【0010】
ここで「認証情報」は、転送元としてのサーバから認証を受けるのに必要な項目からなる情報であり、請求項2のように、転送先のサーバのアドレス、利用者のログイン名およびパスワードを含めることが考えられる。また、請求項3のように、転送元が使用するプロトコルに関する情報(例えば、プロトコルの種類、動作モード、バージョン情報など)を含めれば、画像処理システムの適用対象が広がる。
【0011】
さて、転送元のサーバから転送先のクライアントへファイルを転送した場合には、転送元のサーバに残るファイルの取り扱いを設定する必要がある。
そこで、請求項4の画像処理システムでは、ファイル転送後に転送元に残るファイルの処理に関する情報をファイル転送情報に含み、設定手段が、ファイル処理情報の選択を受け付ける受付手段と、受付手段が受け付けたファイル処理情報を、認証情報、転送元情報および転送先情報と関連づけて新たなファイル転送情報として記憶手段に記憶させるファイル転送情報記憶制御手段と、を有し、クライアントの記憶制御手段が、画像処理手段が特定ファイル転送情報に従ってクライアント記憶領域に記憶されるファイルを読み出して画像処理を行って出力した後に、そのクライアント記憶領域に記憶されるファイルを、特定ファイル転送情報に含まれるファイル処理情報が示す処理内容に従って処理をする。このことにより、そのファイルの取り扱いを例えば消去やリネーム、他の記憶領域などへの移動など利用者のニーズに合わせて設定できる。
【0012】
ところで、本発明の画像処理システム(請求項1〜5)は、種々の方法により実現可能であるが、コンピュータがアプリケーションソフト(プログラム)を実行することにより実現することもできる。
【0013】
即ち、画像処理システムとしてコンピュータを機能させるための請求項6記載のプログラムを備え、コンピュータがそのプログラムを実行することにより、本発明の画像処理システムを実現するのである。
そして、コンピュータを本発明の画像処理システムとして機能させるためのプログラムは、請求項7のように、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして起動することにより用いることができる。この他、ROMやバックアップRAMをコンピュータ読み取り可能な記録媒体としてプログラムを記録しておき、このROMあるいはバックアップRAMをコンピュータに組み込んで用いてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は、上述した発明が適用された画像処理システムの概略構成、およびそのシステムを構成する各装置の機能構成を示す説明図である。
【0015】
本実施形態の画像処理システム1は、ローカルエリアネットワーク等のネットワーク2を介して、パーソナルコンピュータ等からなる画像ファイルサーバ10および画像処理装置20が接続されて構成されている。なお、図1では、2台の画像ファイルサーバ10がネットワーク2に接続されているが、その個数は2台に限られない。
【0016】
この2台の画像ファイルサーバ10は、ハードディスク装置11、FTPサーバ14およびネットワーク2に接続されたネットワークI/F16を備えている。
ここでハードディスク装置11には、サーバ記憶領域としてのフォルダ12が設けられている。なお、図1にて画像ファイルサーバ#1と記した画像ファイルサーバ10では2つのフォルダ12(フォルダ#11,#12)が設定されているがその個数は2つに限られない。例えば画像ファイルサーバ#2と記した画像ファイルサーバ10では1つのフォルダ12(フォルダ#21)が設定されている。また、フォルダ12が設定されるのはハードディスク装置に限られない。
【0017】
また、FTPサーバ14は、画像ファイルを、他の画像ファイルサーバ10等からネットワークI/F16を介して受信してフォルダ12に格納したり、フォルダ12から画像ファイルを取り出し、他の画像ファイルサーバ10や画像処理装置20等へネットワークI/F16を介して送信したりすることができる。なお、このFTPサーバ14は、画像ファイルサーバ10を構成するマイクロコンピュータが実行する処理として実現される。
【0018】
その他に画像ファイルサーバ10は、これらの他、図示しないマウス、キーボード、ディスプレイ、スピーカ、外部記憶装置等を利用して、各種処理を実行する図示しない処理実行部を備えている。
一方、画像処理装置20は、画像ファイルの転送制御を行うFTPクライアント22、ハードディスク装置23、ハードディスク装置23に設けられたホットフォルダ24(図1ではフォルダ#A,#B)、ハードディスク装置23に設けられた作業エリア26、作業エリア26が所定容量以上であるか否かを判断する空き領域判断部28、画像ファイルの転送元および転送先を設定する画像ファイル転送設定部30、ホットフォルダ24に格納された画像ファイルに対する画像処理を行う画像処理部32、プリンタI/F34およびネットワーク2に接続されたネットワークI/F36を備えている。これらのうち、FTPクライアント22、空き領域判断部28および画像ファイル転送設定部30は、画像ファイル転送制御部31を形成する。なお、ハードディスク装置23は記憶手段および転送情報記憶制御手段に該当し、ホットフォルダ24はクライアント記憶領域に該当し、画像ファイル転送設定部30は、受付手段および転送情報記憶制御手段に該当する。ここで「ホットフォルダ」とは、RIP(Raster Image Processor)システムで用いられるフォルダであり、具体的には、このホットフォルダに画像ファイルがコピーされると、画像処理ソフトを実行することにより、自動的にその画像ファイルを取得し、画像処理を行ったのちにプリンタから印字出力される仕組みである。なお、本実施形態の画像処理装置20には2つのホットフォルダ24および一つの作業エリア26が設定されているが、その個数はこれらに限られない。また、ホットフォルダ24および作業エリア26が設定されるのはハードディスク装置に限られない。また、画像ファイル転送設定部30には、モニタなどの表示部40およびキーボードやマウスなどの入力部42が接続されている。なお、表示部40は報知手段に該当し、入力部42は受付手段に該当する。
【0019】
このうち、画像ファイル転送設定部30においては、ファイル転送情報が設定される。この「ファイル転送情報」とは、画像ファイルの転送元としてのフォルダ12、そのフォルダ12が設けられた画像ファイルサーバ10および画像ファイルの転送先としてのホットフォルダ24を示したものである。
【0020】
ここで画像ファイル転送設定部30が実行するファイル転送情報設定処理を図4,5,6を参照して説明する。
本処理では、まず図4(a)に示すファイル転送情報設定処理の起動画面が表示部40に表示される。画像ファイルサーバ10についての認証情報を新たに設定する場合には、「接続情報設定」をクリックする。すると、接続情報設定処理が開始し、図5(a)に示す接続情報設定画面が表示される。ここでは、接続情報リスト欄に「Server1」と表示されており、既に「Server1」についての認証情報が設定されていることを示している。なお、認証情報とは、画像ファイルサーバ10から認証を受けるために必要な項目からなる情報のことであり、少なくとも画像ファイルサーバ10のアドレス、ログイン名およびパスワードから構成される。新たに「Server2」を設定する場合には、まず「新規」をクリックし、続いて「設定名」欄に「Server2」を入力部42から入力し、続いて「サーバ名」、「ポート番号」、「ログイン名」および「パスワード」の各欄に入力する(図6のS301,S302,S303)。なお、本実施形態では画像ファイルサーバ10のサーバ名からそのアドレスを参照するようになっている。ここでは「サーバ名」として「Server2」、「ポート番号」として「21」、「ログイン名」として「anonymous」および「パスワード」として「mail@domain」とそれぞれ入力されている。さらに、サーバのタイプをリストから選択する(図6のS304)。ここでは「標準」が選択されている。また、匿名でログインを希望する場合には、「匿名でログイン」をチェックする。そして、入力が終了したら「追加」をクリックする。すると、これらの情報を関連づけてハードディスク装置23などに記憶する(図6のS305)。そして「閉じる」をクリックすると、図4(a)の起動画面に戻る。
【0021】
また、ファイル転送情報を設定するには、この図4(a)の起動画面において「新規」をクリックする。すると、ファイル転送情報設定が開始し、図5(b)に示すファイル転送情報設定画面が表示される。まず、「接続情報」欄に「接続情報リスト」が一覧表示される(図7のS401)。ここで新たなファイル転送情報を設定名「200%拡大」として設定する場合には、「設定名」欄に「200%拡大」を入力する。次に「接続情報」欄に一覧表示された「接続情報リスト」から所望の接続情報を選ぶ(図7のS402)。このことにより、既に設定されている認証情報を選択することとなる。ここでは「Server1」が選択されている。続いて「リモートディレクトリ」欄に転送元として設定するディレクトリを入力する(図7のS403)。ここでは「/tmp/」が設定されている。このリモートディレクトリは、本発明のサーバ記憶領域に該当し、具体的にはフォルダ12である。さらに「ドロップフォルダ」欄に表示されるフォルダのリストから所望のフォルダを選ぶ(図7のS404)。ここでは、「200%拡大」が選択されている。このドロップフォルダは、本発明のクライアント記憶領域に該当し、具体的にはホットフォルダ24である。また、リモートディレクトリからドロップフォルダへのファイル転送が実行された後にリモートディレクトリに残る画像ファイルの扱いについて設定を選択する(図7のS405)。「転送済みファイルの拡張子名」欄に、例えば「.bak」と拡張子名を入力しておけば、転送処理後に、転送済みファイルの拡張子名が「.bak」とされ、転送された画像ファイルとの混同を避けることができる。また、「ファイル転送後にファイルを消去する」欄をチェックしておけば、転送済みファイルは消去される。そして、入力が終了して「OK」をクリックすると、新たなファイル転送情報が設定される(図4(b))。そして、入力された情報は、図8に示すようなファイル転送情報テーブルとしてハードディスク装置23などに記憶される(図7のS406)。ここでハードディスク装置23はファイル転送情報記憶手段にも該当する。
【0022】
また、「高度な設定」をクリックすると、図5(c)に示す高度設定画面が表示される。ここでは「ディスク空き容量制限」、「ポーリング時間」および「転送モード」の各設定を行えるが、これらについては後述する。
ところで、図1の画像処理装置20に戻り、FTPクライアント22は、空き領域判断部28の判断に基づいて作業エリア26が所定容量以上である際には、ファイル転送情報において転送元として示されたフォルダ12が設けられている画像ファイルサーバ10のFTPサーバ14に、ファイル転送情報に基づいて画像ファイルを転送するように要請する。そして、この転送要請を受けたFTPサーバ14は、ファイル転送情報に基づいて画像ファイル転送を行う。ここで、所定容量とは、画像処理装置が画像ファイルを順調に画像処理するために設定される空き領域の容量であり、画像ファイル転送される画像ファイルの大きさに基づいて算出される。また、「画像ファイルの大きさ」とは、画像ファイルのデータ量としての大きさを云う。なお、この所定容量を、上述の画像ファイル転送設定部30が実行するファイル転送情報設定処理においても設定できる。具体的には、図5(c)に示す高度設定画面を表示させ、「ディスク空き容量制限」欄にて設定するのであるがここでは詳細の説明を省略する。
【0023】
続いて画像処理部32は、ホットフォルダ24に格納された画像ファイルを取り出し、作業エリア26を利用して画像ファイルを画像処理する。
なお、FTPクライアント22、空き領域判断部28、画像ファイル転送設定部30および画像処理部32は、画像処理装置20を構成するマイクロコンピュータが実行する処理として実現される。
【0024】
その他に画像処理装置20は、これらの他、図示しないマウス、キーボード、ディスプレイ、スピーカ、外部記憶装置等を利用して、各種処理を実行する図示しない処理実行部を備えている。
さて、画像処理装置20には、プリンタ38がプリンタI/F34を介して接続されており、画像処理された後の画像ファイルは、プリンタI/Fを介してプリンタ38に送られ、印字出力される。なお、プリンタ38は、ネットワーク2に接続される構成でもよい。
【0025】
次に、画像ファイル転送制御部31が行う画像ファイル転送処理を、図2のフローチャートを参照して説明する。
本処理では、まずS101にて変数nを1とし、S102にてn個目のファイル転送情報を取得する。なお、ここでは、n=1である。
【0026】
続くS103にてそのファイル転送情報に含まれる認証情報に基づき画像ファイルサーバ10に認証し、さらに転送元として示すフォルダ12に画像ファイルがあるか否かを判断する。そのような画像ファイルが存在すれば、所定容量を算出し(S104)、S105に移行する。なお、そのフォルダ12に画像ファイルがなければS107に移行するが、このS107については後述する。
【0027】
S105では、作業エリア26が所定容量以上あるか否かを判断し、所定容量以上であれば、S106に移行する。
S106では画像ファイル転送処理が行われる。具体的には、FTPクライアント22が、n個目のファイル転送情報において転送元として示されたフォルダ12が設けられている画像ファイルサーバ10のFTPサーバ14に、n個目のファイル転送情報に基づいて画像ファイルを転送するように要請する。この転送要請を受けたFTPサーバ14は、n個目のファイル転送情報に基づいて画像ファイル転送を行うのである。このとき、そのフォルダ12からは転送済みの画像ファイルが上述のように削除されたり拡張子変更されたりする。そして、ホットフォルダ24に転送された画像ファイルは、画像処理部32にて順次画像処理されるが、この画像処理については後述する。次に、S103に戻り、上述のように画像ファイルが存在するか否かを確認する。このとき、画像ファイルが存在しないのでS107に移行する。
【0028】
S107では変数nを1増加させ、続くS108ではn個目のファイル転送情報があるか否かを判断する。ファイル転送情報があれば、S102に戻り、次のファイル転送情報についてのS102以降の各ステップを実行する。一方、変数nの数値がファイル転送情報の個数よりも大きくなったらS109に移行する。
【0029】
S109では待機時間の間待機してS101に戻り上述のような処理が繰り返される。なお、ここでは待機時間は10秒間と設定されているがこれに限られない。また、この「待機時間」を、上述の画像ファイル転送設定部30が実行するファイル転送情報設定処理においても設定できる。具体的には、図5(c)に示す高度設定画面を表示させ、「ポーリング時間」欄にて設定するのであるがここでは詳細の説明を省略する。
【0030】
さて、先のS105にて、作業エリア26が所定容量以上なければ、転送先であるホットフォルダ24への画像ファイル転送を許可せず、S110に移行する。
S110では、S109と同様に、待機時間の間待機してS101に戻り上述のような処理が繰り返される。なお、ここでは待機時間は10秒間と設定されているがこれに限られない。また、上述のように図5(c)の「ポーリング時間」欄にて設定することもできる。
【0031】
次に、画像処理装置20のデータ処理部32が行う画像処理を、図3のフローチャートを参照して説明する。
本処理では、まずS201にて変数mを1とし、次にS202にてm個目のホットフォルダ24に画像ファイルがあるか否かを判断する。m個目のホットフォルダ24に画像ファイルが存在すれば、画像処理部32が画像ファイルを取得する(S203)。続いて画像処理部32が、取得した画像ファイルを画像処理する(S204)。そして画像処理部32がその画像処理後の画像ファイルをプリンタ38に転送し、その画像ファイルをプリンタ38が印字出力する(S205)。この際、画像処理後の画像ファイルおよびその画像処理前の画像ファイルはホットフォルダ24から削除される。次に、S202に戻り、上述のように画像ファイルが存在するか否かを確認する。このとき、先程画像処理されているため、画像ファイルが存在しないと判断されてS206に移行する。
【0032】
S206では変数mを1増加させ、続くS207ではm個目のホットフォルダ24があるか否かを判断する。存在すればS202に戻り、次のホットフォルダ24についてのS202以降の各ステップを実行する。一方、変数mの数値がホットフォルダ24の個数よりも大きくなったらS201に移行し、上述のような処理が繰り返される。
【0033】
このように、本実施形態の画像ファイル転送設定部30においては、利用者がファイル転送情報を新たに設定する際には、ハードディスク装置23などから認証情報を取得し、接続情報リストとして表示部40に一覧表示する。次に利用者は、この中から所望の接続情報を入力部42から選択し、さらに、転送元としてのフォルダ12、転送先としてのホットフォルダ24を入力部42から入力または選択する。そして、画像ファイル転送設定部30がこれらを関連づけて新たなファイル転送情報とし、ファイル転送情報テーブルに追加記憶する。
【0034】
このように利用者は、既に設定されているファイル転送情報に含まれる認証情報を利用して新たなファイル転送情報を設定できるので、これらを記憶したり手帳などに記録しておく必要がなく、またその都度キーボードなどから入力する手間もかからない。
【0035】
したがって、ファイル転送情報の設定およびサーバの認証情報の管理が容易となる。
また、画像ファイル転送設定部30においては、転送元のフォルダ12から転送先のホットフォルダ24へ画像ファイルを転送した後にフォルダ12に残る画像ファイルの取り扱いを、消去や拡張子変更など利用者のニーズに合わせて設定できる。また、画像ファイルの取り扱いとして、他のフォルダ12などに移動させることを含めるとなおよい。
【0036】
以上、本発明はこのような実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得る。
(1)ファイル転送情報には、転送元が使用するプロトコルの種類が含まれているが、画像ファイルサーバ10の「動作モード」を含めてもよい。具体的には、図4(d)に示す高度な設定を行うための設定画面における「転送モード」欄において、「PASSIVEモードを使用する」をチェックした場合には画像ファイルを高速で転送し、チェックしないと標準速度で転送する。また、ファイル転送情報に、プロトコルの「バージョン情報」などを含めてもよい。これらにより、ファイル転送情報設定の適用対象がさらに広がる。
(2)上記実施形態では、報知手段として表示部40を挙げて説明したが、これに限られず、例えば音声を発して周囲に報知する方法を採用してもよく、報知する際の具体的方法についても種々の方法が考えられる。
(3)上記実施形態では、画像ファイル転送設定部30を内蔵した画像処理装置20がネットワーク2に接続されている場合を例に挙げて説明したが、このようなシステムに限らず、例えば、画像ファイル転送設定部30が画像ファイルサーバ10に内蔵されている構成としてもよいし、画像ファイル転送設定部30が画像処理装置20と共にプリンタ38に内蔵にされている構成としてもよい。また、画像ファイル転送設定部30が単体で存在し、ネットワーク2に接続されていてもよい。ネットワーク2についても、有線ネットワークに限ることはなく、例えば無線LAN等の無線ネットワークであってもよい。
(4)上記実施形態では、画像ファイル転送設定部30を本発明のデータファイル転送制御装置として機能させるための各種プログラムは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、ハードディスク等の各種ストレージデバイス(コンピュータ読み取り可能な記録媒体)に記録しておくこともできる。
【0037】
この場合、記録媒体に記録したプログラムを必要に応じてコンピュータシステムにロードして起動することにより、そのコンピュータシステムにおいて本発明のデータファイル転送制御装置を実現することができる。
また、プログラムを通信回線を介してデータファイル転送制御装置のコンピュータにインストールすることもできる。この通信回線により送信されるプログラムも、請求項6のプログラムに該当するものである。
(5)上記実施形態の画像処理システムが取り扱うのは画像ファイルに限られず、文書ファイルなどデータファイル全般に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の画像処理システムの概略構成を示す説明図である。
【図2】本実施形態の画像処理システムの画像ファイル転送制御部が実行する画像ファイル転送処理のフローチャートである。
【図3】本実施形態の画像処理システムの画像処理装置が実行する画像処理のフローチャートである。
【図4】本実施形態の画像処理システムの画像ファイル転送設定部が実行するファイル転送情報設定処理を示す説明図であり、(a)はファイル転送情報設定処理の起動画面、(b)はファイル転送情報の設定が終了した際に表示される画面である。
【図5】本実施形態の画像処理システムの画像ファイル転送設定部が実行するファイル転送情報設定処理を示す説明図であり、(a)は接続情報設定画面、(b)はファイル転送情報設定処理画面、(c)は高度な設定を行うための設定画面である。
【図6】本実施形態の画像ファイル転送設定部が実行する接続情報設定処理のフローチャートである。
【図7】本実施形態の画像ファイル転送設定部が実行するファイル転送情報設定処理のフローチャートである。
【図8】本実施形態の画像ファイル転送制御部に記憶されるファイル転送情報テーブルの内容を示す説明図である。
【符号の説明】
1…画像処理システム、2…ネットワーク、10…画像ファイルサーバ、11,23…ハードディスク装置、12…フォルダ、14…FTPサーバ、16,36…ネットワークI/F、20…画像処理装置、22…FTPクライアント、24…ホットフォルダ、26…作業エリア、28…空き領域判断部、30…画像ファイル転送設定部、31…画像ファイル転送制御部、32…画像処理部、34…プリンタI/F、38…プリンタ、40…表示部、42…入力部
Claims (7)
- ファイルの転送元としてサーバのサーバ記憶領域を示す転送元情報、ファイルの転送先としてクライアントのクライアント記憶領域を示す転送先情報および前記サーバから認証を受けるための認証情報を含むファイル転送情報に基づき、前記ファイルが前記サーバのサーバ記憶領域から前記クライアントのクライアント記憶領域に転送されるファイル転送を行い、前記クライアントではその転送されたファイルに対して画像処理を行って出力する画像処理システムにおいて、
前記クライアントは、
前記認証情報を設定可能であり、その設定された認証情報の何れか一つ、転送元情報および転送先情報を関連付けることでファイル転送情報を設定可能な設定手段と、
前記設定手段によって設定されたファイル転送情報をリスト形式で記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶するファイル転送情報のリストのうち先頭に登録されたファイル転送情報から順に読み出し、その読み出したファイル転送情報である特定ファイル転送情報の認証情報に基づいて前記サーバへ認証する認証手段と、
前記特定ファイル転送情報の転送元情報が示すサーバ記憶領域に記憶されるファイルの有無を確認し、記憶されるファイルが存在する場合には画像処理を行うための作業エリアが所定容量以上あるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって前記作業エリアが所定容量以上あると判断された場合には、そのファイルを読み出して前記クライアントへ転送するよう要請するファイル転送要請手段と、を備え、
前記サーバは、
前記クライアントの前記ファイル転送要請手段による要請に応じて、前記特定ファイル転送情報の転送元情報が示すサーバ記憶領域に記憶されるファイルを読み出して前記クライアントへ転送する転送手段を備え、
前記クライアントは、
前記サーバから転送されたファイルを前記特定ファイル転送情報の転送先情報が示す前記クライアント記憶領域に一時記憶する記憶制御手段と、
前記クライアント記憶領域に記憶されるファイルの有無を順に確認し、記憶されるファイルが存在する場合にはそのファイルを読み出し、読み出したファイルに対して画像処理を行って出力する画像処理手段と、を備えること
を特徴とする画像処理システム。 - 請求項1記載の画像処理システムにおいて、
前記認証情報には、前記転送先のアドレス、ログイン名、パスワードが含まれることを特徴とする画像処理システム。 - 請求項1または2に記載の画像処理システムにおいて、
前記認証情報には、前記特定ファイル転送情報の認証情報により認証可能なサーバが使用するプロトコルに関する情報が含まれることを特徴とする画像処理システム。 - 請求項1〜3の何れかに記載の画像処理システムにおいて、
前記ファイル転送情報には、前記特定ファイル転送情報の転送元情報により特定されるサーバ記憶領域(以下特定サーバ記憶領域)から前記特定ファイル転送情報の転送先情報により特定されるクライアント記憶領域へファイルを転送したのちに前記特定サーバ記憶領域に残るファイルを処理するためのファイル処理情報を含み、
前記設定手段は、
前記ファイル処理情報の選択を受け付ける受付手段と、
該受付手段が受け付けたファイル処理情報を、前記認証情報、前記転送元情報および前記転送先情報と関連づけて新たなファイル転送情報として前記記憶手段に記憶させるファイル転送情報記憶制御手段と、を有し、
前記クライアントの前記記憶制御手段は、前記画像処理手段が前記特定ファイル転送情報に従って前記クライアント記憶領域に記憶されるファイルを読み出して画像処理を行って出力した後に、そのクライアント記憶領域に記憶されるファイルを、前記特定ファイル転送情報に含まれるファイル処理情報が示す処理内容に従って処理をすること
を特徴とする画像処理システム。 - 請求項1〜4の何れかに記載の画像処理システムにおいて、
前記認証手段は、前記特定ファイル転送情報の転送元情報が示すサーバ記憶領域にファイルが存在せずに前記特定ファイル転送情報の次に読み出すべきファイル転送情報が存在しないと前記判断手段によって判断された場合、または、前記作業エリアが所定容量未満であると前記判断手段によって判断された場合に、所定時間待機した後に、前記記憶手段が記憶するファイル転送情報のリストのうち先頭に登録されたファイル転送情報から順に読み出し、その読み出したファイル転送情報である特定ファイル転送情報の認証情報に基づいて前記サーバへ認証することを特徴とする画像処理システム。 - 請求項1〜5の何れかに記載の画像処理システムにおけるクライアントが備える設定手段、認証手段、判断手段、ファイル転送要請手段、記憶制御手段および画像処理手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
- 請求項6記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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