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JP4064589B2 - 異物取出口付き空気清浄装置 - Google Patents

異物取出口付き空気清浄装置 Download PDF

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JP4064589B2
JP4064589B2 JP34979599A JP34979599A JP4064589B2 JP 4064589 B2 JP4064589 B2 JP 4064589B2 JP 34979599 A JP34979599 A JP 34979599A JP 34979599 A JP34979599 A JP 34979599A JP 4064589 B2 JP4064589 B2 JP 4064589B2
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伸一 萩原
彦司 村中
寛 真野
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Osaka Gas Co Ltd
Rinnai Corp
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Osaka Gas Co Ltd
Rinnai Corp
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気清浄装置に関し、より詳細には、空気清浄装置のメンテナンスに係る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
空気清浄装置は、空気中に漂う浮遊粒子(綿埃、花粉、タバコの煙等)を除去して空気を浄化するための装置である。図5に示すように、一般的な空気清浄装置100は、装置本体部を構成する筐体101に吸気パネル102が装着されている。当該吸気パネル102に形成された吸気口104(典型的にはスリット状吸気口)から筐体101内部に向けて清浄処理する空気を取り入れる。そして、当該吸気口104から取り入れられた空気を除塵フィルターその他の清浄手段によって清浄化し、筐体101の一部に設けられた放出口106から清浄処理後の空気を外部に放出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図5に示すように、空気清浄装置100に設けられた放出口106には安全対策等の観点から一般に格子107が付設されてはいるものの、スムーズな空気の流出を確保する等の理由からある程度の広さを有する開口部分を確保しておく必要がある。このため、クリップやヘアーピンのような小さく扁平な異物が当該開口部分(放出口106)から装置内に入り込むのを完全に防止することは困難である。
【0004】
しかるに従来の空気清浄装置においては、放出口から装置内部に入り込んだ異物を積極的に取り出そうとする着想はなく、異物が入ったことに気付いた使用者が力任せに空気清浄装置自体を逆さまにすることによって当該放出口から偶然に異物が落下・排出されることを期待するか或いは異物が入ってもそのまま放置しておくにすぎなかった。しかしながら、異物が装置内に残留することは装置メンテナンスの上で好ましいことではない。異音の発生や装置内部機構の破損の原因となることも考えられるからである。
本発明は、空気清浄装置の放出口から異物が入り込んだ場合のメンテナンス上の問題点を解決するものであり、その目的とするところは装置内に入った異物を容易に取り出し得るメンテナンス機構を設けた空気清浄装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の空気清浄装置は、清浄化された空気を外部に放出する放出口を備えた空気清浄装置である。その装置には、外部から該装置内に導入する空気を通過させる集塵フィルター部が着脱可能に装着されている。放出口から装置内部に入った異物を取り出すための異物取出口が、該集塵フィルター部の装着によって塞がれる部位に設けられている。
かかる構成の本発明の空気清浄装置では、異物取出口が設けられている結果、放出口から偶発的に入り込んだ異物を当該異物取出口から容易に取り出すことが可能となる。このため、本発明の空気清浄装置によれば、異物の装置内残留に基づく上述の不具合の発生を未然に防ぐことができる。また、上記異物取出口が集塵フィルター部の装着によって塞がれる部位(即ち集塵フィルター部の裏面側に配置される部位)に設けられている。このため、本発明の空気清浄装置では、上記異物取出口から装置内へ非清浄空気がそのまま装置内に流入することを防止することができる。
【0006】
本発明の空気清浄装置として好ましいものの一つは、清浄化された空気を外部に放出するためのファンと当該ファンを収容するケーシングとが設けられている形式の空気清浄装置であり、そのケーシングおよびファンは当該ケーシング内部に導入された空気を上記放出口から外部に放出するように構成されている空気清浄装置である。そして、当該放出口を介して当該ケーシングの内部に入った異物を取り出し得るように上記異物取出口が当該ケーシングの底部またはその近傍に設けられている。
かかる構成の本発明のファン式空気清浄装置では、ファンを収容するケーシング(以下「ファンケーシング」という。)内に入り込んだ異物を、当該ファンケーシングの底部またはその近傍に設けられた上記異物取出口から容易に取り出すことができる。このため、異物の装置(ファンケーシング)内残留に起因する異音発生やファン破損等の不具合を未然に防ぐことができる。
【0007】
また、本発明の空気清浄装置として好ましい他のものは、上記異物取出口を覆う蓋部材が開閉可能な状態で備えられている空気清浄装置である。
かかる蓋部材を装備することによって、空気清浄処理実行中の装置内において、不必要な開口部分(即ち異物取出口による開口部)が生じることを防止することができる。すなわち、本空気清浄装置を運転中(即ち空気清浄処理実行中)は、かかる蓋部材で異物取出口を塞いでおくことができる。このため、異物取出口に係る開口部分の形成に起因して装置内の気流(即ち吸気口から放出口に至る空気の流れ)に乱れが生じるおそれがなく、空気清浄能力が低下する不具合もない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の空気清浄装置の好適な実施形態について説明する。本発明は空気清浄装置のメンテナンスに関する技術であり、上述の本発明を具現化し得る限り、空気清浄装置の集塵方式自体に制限はない。典型的にはHEPA等の機械式フィルター等から成る集塵フィルター部を備えたファン方式であるが、この方式に限定されるものではない。いわゆる電気集塵方式、イオン方式または光触媒方式あるいはこれら方式を組み合わせた集塵機構を有する空気清浄装置にも本発明を具現化することができる。
また、本発明の空気清浄装置は、空気清浄処理機構のみを有するもの(一般家庭用空気清浄機等)である必要はなく、空気清浄処理機構以外の他の機構を併設する装置であってもよい。例えば、一般に空気清浄ファンヒーターといわれるような温風式、蓄熱式その他の暖房機構あるいは一般的な冷房機構を備えたもの(空気清浄エアコン)も本発明を具現化し得る限り本発明の空気清浄装置に包含される装置である。
【0010】
本発明の空気清浄装置における異物取出口は特に形状やサイズに制限は無いが、クリップ等の金属片その他の比較的小さいおよび/または扁平な異物(即ち上述の放出口の格子の隙間から装置内部に入り込み得る形状の固形物)を典型的には使用者が手あるいは適当な掻き寄せ部材(スクレイパー等)によって取り出し得る程度の開口面積を有するものが好ましい。かかる開口面積を有する異物取出口を異物取り出し処理専用に独立に設けてあるものが本発明の空気清浄装置として好ましい。なお、そのような異物取出口は一つに限定する必要はなく、二つまたは三つ以上の異物取出口をそれぞれ適切な部位に設けたものも本発明の空気清浄装置として好適である。
【0011】
また、異物取出口を形成する部位は特に限定されるものではないが、装置内に入り込んだ異物が集積し易い部位近傍に形成することが望ましい。このような部位としては、典型的には、放出口に通ずる装置内空間の周壁面における底部に相当する部位またはその近傍が挙げられる。例えば、後述するような円筒状のファンケーシングを備えた空気清浄装置においては、かかるファンケーシングの底部近くに設けることが好ましい。このような部位には異物が重力に従って落下・集積する確率が高く、そのような部位の近傍に異物取出口を設けることで異物取り出し処理を容易且つ迅速に行うことができる。
【0012】
さらには、浄化されていない空気を異物取出口から装置内に流入させないことを考慮してかかる異物取出口の設置位置を決定することが特に好ましい。例えば、ファン式空気清浄装置における集塵フィルター取り付け面(即ち集塵フィルター部によって塞がれる部位)や電気集塵部の後方に存在する部位(即ち浄化処理されていない空気が存在しない部位)が、そのような観点から異物取出口形成部位として好適である。
【0013】
また、形成される異物取出口は常時開口しているものであってもよいが、かかる開口部分を覆う蓋部材が装備されているものが好ましい。蓋部材の形状や取付け形式は特に限定されない。例えば、異物取出口を塞ぐプレート形状の蓋部材をネジで固着する形式のものでも構わないが、異物取り出し処理を簡便に行うという観点から、簡単に手で開け閉めできる機構のものが好ましい。このようなものとしては、例えば、異物取出口の周縁部に蝶番で係合されている蓋部材やスライド移動可能に設置されたシャッター扉形式の蓋部材が挙げられる。
【0014】
以下、本発明の空気清浄装置として好適な一実施形態を図面を参照しつつ説明する。なお、図1は本実施形態にかかる空気清浄装置10の全体構成の概略を示す斜視図であり、吸気パネル14を開放した状態を示す。
【0015】
本実施形態に係る空気清浄装置10は、一般的な家庭用空気清浄機として構成された装置(以下「本空気清浄機10」という。)である。図1に示すように、本空気清浄機10は、大まかにいって、装置本体を構成する筐体11と、当該筐体11内に収容されるファンユニット20と、筐体11の前面(即ちファンユニット20の正面側)に開閉自在に取り付けられる吸気パネル14とから構成されている。
【0016】
図1に示すように、この筐体11の前方は開放されており、吸気パネル取付け部16を構成する。而して、この吸気パネル取付け部16の後方すなわち筐体11内方の背面寄りには、後述するファンユニット20が取り付けられている。一方、筐体11の上面部には矩形状の放出口17が形成されている。図示するように、この放出口17にはほぼ等間隔に格子18が組み込まれており、これによってスリット状の開口部分が形成される。
この放出口17の前方には本空気清浄機10を作動させるためのパワースイッチ13a、種々のコントロールスイッチ13b、表示器13c等を備えた操作パネル12が設けられている。かかる操作パネル12のスイッチ類は本体内部に設けられた図示しない制御部と電気的に接続されている。この制御部は上記操作パネル12上のスイッチ類13a,13bから入力した操作信号等に基づいて本空気清浄機10の空気清浄処理運転モード(ファン回転速度の調整等)を変更したり、当該運転モード状態を報知するために操作パネル12上の表示器類の点灯制御等をおこなうものである。なお、操作パネル12と制御部との接続方式や制御部の構成自体は、当該分野における周知事項であって本発明を何ら特徴付けるものではないので詳細な説明は省略する。
【0017】
図1に示すように、筐体11の前面に取り付けられる吸気パネル14は、当該筐体11の正面開口部分を覆い塞ぐようにして吸気パネル取付け部16に着脱可能に取り付けられる部材である。この吸気パネル14には多数のスリット15が形成されており、本空気清浄機10の吸気口に相当する。而して、この吸気パネル14の裏面側には図示しないHEPA等の機械式フィルターやプレフィルター、脱臭フィルター等から構成される集塵フィルター部(図示せず)が交換可能に取り付けられている。この集塵フィルター部自体は従前の空気清浄機と同様の構成でよい。
【0018】
次に、筐体11内部に収容される本実施形態に係るファンユニット20を説明する。なお、図2、図3および図4はそれぞれ本実施形態に係るファンユニット20の正面図、平面図および右側面図である。
図2および図3に示すように、このファンユニット20は筐体11の内径にほぼ等しいサイズ(図1参照)に形成された矩形状の前面パネル21と、当該前面パネル21の背面側に設けられたファンケーシング23とを基本骨格とする構成物である。図2および図3に示すように、このファンケーシング23は円筒状に形成された周壁部23bとその周壁部23bの一方の頂端部に蓋をする格好で設けられた基部プレート23aとから構成されている。而して、図3および図4に示すように、このファンケーシング23は、周壁部23bの端から延伸形成された取付けフランジ部23cをビス留めすることによって、前面パネル21の裏面側に固定されている。
図3に示すように、ファンケーシング23の周壁部23bの一部には、矩形状開口部26が形成されている。この開口部26は筐体11に設けられた上記放出口17(図1)と接する位置に配置される。
【0019】
ファンケーシング23の内部には、空気清浄機用として一般的な形式のファン(シロッコファン)22および当該ファン22を回転駆動させるためのモータ24が配置されている。一方、前面パネル21の上記ファン配置部位に対応する部位には前面パネル21の前方から供給された空気(即ち上記集塵フィルター部を通過してきた空気)をファンケーシング23内に送り込むための通風口27が放射状に多数形成されている。
【0020】
以上の構成によって本空気清浄機10によれば、従来のファン方式空気清浄機と同様、空気中の浮遊粒子を効率よく集塵・除去する空気清浄処理を実施することができる。すなわち、上記モータ24を回転駆動させることによってファン22が所定の回転速度で回転する。すると、上記吸気パネル14のスリット15を介して外部から空気が導入される。このとき、導入された空気中の浮遊粒子は、吸気パネル14背面側の集塵フィルター部を通過する際に当該集塵フィルター部を構成する各種集塵フィルターによって捕集される。このことによって浮遊粒子が除去され、結果、導入した空気が清浄化される。
而して、かかる清浄化された空気は、順次、ファン22による吸引力によって通風口27からファンケーシング23内に導入される。次いで、開口部26および放出口17を通って外部に放出されることとなる。
【0021】
次に、本発明を具現化した異物取出口31を含むメンテナンス部30について説明する。
図2に示すように、ファンユニット20の前面パネル21の中央部近くにはメンテナンス部30が設けられている。このメンテナンス部30は、前面パネル21に形成された異物取出口31と、当該異物取出口31を覆う蓋部材32とから構成されている。図2および図4に示すように、かかる異物取出口31はその下端部がファンケーシング23周壁部23bの底部に相当する部位とほぼ同じ位置(高さ)になるように設けられている。このことによって、ファンケーシング23の周壁部23b底部と異物取出口31との間に段差(隔壁)が生じるのを防ぐことができる。
さらに、本実施形態に係る異物取出口31は、使用者が手先を挿入し得る程度の大きさが確保されるように形成されている。このことによって、本実施形態に係る異物取出口31によれば、使用者は特別な道具を用いることなくファンケーシング23内部にある異物Sを取り出すことができる。すなわち、図4に示すように、ファンケーシング23内に異物Sが存在する場合、使用者は手先を異物取出口31からファンケーシング23内に挿入するとともに、当該手先で異物Sを掻き出すことによって取り出すことができる。
【0022】
次に、本実施形態に係る異物取出口31に備えられている蓋部材32について説明する。図2に示すように、本実施形態に係る蓋部材32は、異物取出口31に丁度填め込み得る形状に形成されたプレート状の蓋部材32である。
而して、かかる蓋部材32は当該異物取出口31上部の前面パネル21(ここではファンケーシング23の内側)に設けられた係合ボス34に対して回動自在な状態となるようにして係合軸35によって蝶番式に当該前面パネル21に取り付けられている。このことによって、図4に示すように、本実施形態に係る蓋部材32は、通常時には異物取出口31を塞いでおくことができるとともに異物取出し処理を行う際には上記係合軸35を回動中心として手前方向(空気清浄機前方)に引き出すことで異物取出口31を簡単に開放することができる。そして、図4に示すように、作業者の単なる手作業等によって装置内(ここではファンケーシング23内部)にある異物Sを異物取出口31から迅速に取り出すことができる。
さらにまた、図2に示すように、本実施形態においては、蓋部材32自体を作業者の指先もしくは爪で引っ張り得る取っ手33が当該蓋部材32の表面に設けられている。このため、異物取出口31の開閉操作をさらに容易なものとしている。
【0023】
また、上述のとおり、本実施形態においては、異物取出口31を吸気パネル14(即ち集塵フィルター部)によって塞がれる部位であるファンユニット20の前面パネル21に設けた結果、空気清浄処理実行中において異物取出口31から非浄化空気が流入してくるおそれがない。このため、空気清浄処理に何ら影響を及ぼすことがない。
【0024】
以上、本発明の空気清浄装置の好適な一実施形態を図面を参照しつつ説明したが、上述の本発明の目的が達成され得る限り、多くの変更例が本発明の空気清浄装置に包含される。例えば、上述の実施形態では、異物取出口31をファンユニット20の前面パネル21の一部であってファンケーシング23の底部近傍に設けているがこれに限定されず、同様の異物取出口を筐体11の背面側に別個独立して設けてもよい。この場合、ファンケーシング23と筐体11との隙間に落下した異物を当該筐体背面側に設けられた異物取出口を介して容易に取り出すことが可能となる。
また、上述の実施形態に係る空気清浄装置10は、筐体11とファンケーシング23とがそれぞれ別構成のものであるが、本発明の空気清浄装置はかかるタイプに限定されない。例えば、筐体とファンケーシングとが一体であるもの(即ちファンケーシング自体が装置本体である筐体を構成するもの)も本発明の空気清浄装置として好適である。
【0025】
あるいは、上述のメンテナンス部30における蓋部材32は手で開閉する形式のものであったが、何らかの電動手段を設けた形式(例えばソレノイド等の駆動手段を備えた電動シャッター形式)のものであってもよい。
あるいは、異物取出口の近くまたは蓋部材に異物掻き取り専用の部材(例えば掻き取り専用のスクレイパー)を予め配置しておいてもよい。かかる異物掻き取り部材を備えたメンテナンス部によれば、迅速且つ効率よい異物取り出し処理を実現することができる。
また、異物取り除き作業中に誤ってファンが作動しないように構成したもの、例えば異物取出口の開閉を検知する検知装置を設けるとともに当該異物取出口が開放されている場合にはファンが作動しないように安全性に配慮した構造のものも本発明の空気清浄装置として好ましい。
【0026】
【発明の効果】
本発明の空気清浄装置によれば、装置内に偶発的に入った異物を容易に取り出し得るメンテナンスが実現される。すなわち、本発明の空気清浄装置では、上記異物取出口を設けた結果、使用者は迅速且つ容易に異物を装置内から取り出すことができる。このため、かかる異物が残留することに起因する不具合(異音発生、ファンの破損等)の発生を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気清浄装置の一実施形態を模式的に示す分解斜視図である。
【図2】一実施形態に係る本発明の空気清浄装置に装備されるファンユニットを模式的に示す正面図である。
【図3】一実施形態に係る本発明の空気清浄装置に装備されるファンユニットを模式的に示す平面図である。
【図4】一実施形態に係る本発明の空気清浄装置に装備されるファンユニットを模式的に示す側面図である。
【図5】一般的な空気清浄装置の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
10,100 空気清浄装置
11,101 筐体
12 操作パネル
14,102 吸気パネル
17,106 放出口
20 ファンユニット
21 前面パネル
22 ファン
23 ファンケーシング
26 開口部
30 メンテナンス部
31 異物取出口
32 蓋部材

Claims (1)

  1. 清浄化された空気を外部に放出する放出口を備えた空気清浄装置であって、
    その装置には、外部から該装置内に導入する空気を通過させる集塵フィルター部が着脱可能に装着されており、
    該放出口から装置内部に入った異物を取り出すための異物取出口が、該集塵フィルター部の装着によって塞がれる部位に設けられている空気清浄装置。
JP34979599A 1999-12-09 1999-12-09 異物取出口付き空気清浄装置 Expired - Lifetime JP4064589B2 (ja)

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