JP4058259B2 - 記憶媒体アクセス装置及び記憶媒体アクセス制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、誤消去防止手段を具備する記憶媒体の記録情報にアクセスする記憶媒体アクセス装置及び記憶媒体アクセス制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
誤消去防止爪など機械的な書き込み防止機構を有するメモリカードは、周知である。これは、フレキシブルディスク及びカセットテープのように、誤消去防止爪がライトプロテクト位置にあるときには、メモリカード内に書き込まれたデータの消去及び書き込みが禁止される。
【0003】
図6は、誤消去防止爪を具備するメモリカードの斜視図であって、誤消去防止解除の状態を示す。図7は、誤消去防止の状態を示す。100はメモリカード、102は誤消去防止爪である。図6で、誤消去防止爪102を矢印WPの方向にスライドさせると、図7に示す誤消去防止の状態になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
誤消去防止爪102のような機械的は誤消去防止機構を有するメモリカードをデジタルカメラ又はデジタルカムコーダに用いると、以下のようなわずらわしさがある。即ち、メモリカードに画像を記録するデジタルカメラ及びデジタルカムコーダには、画像の印刷指定を指定するためのファイル(DPOF:Digital Ptint Order Format)を作成する機種がある。詳細な説明は省略するが、DPOFファイルは、どの画像を何枚印刷するかなどを記述したファイルである。例えば、プリントサービスの店舗に印刷を依頼する場合、プリンタシステム側でカード内のDPOFファイルを読み込み、そこで指定された画像を指定の枚数だけ自動的に印刷する。または、個人用のプリンタでも、DPOFファイルを判別する機能を有する場合は、同様な自動印刷が可能である。
【0005】
しかし、プリントサービス店舗にメモリカードを提出する場合、メモリカードの記憶画像の書き換え又は消去を防ぐ目的で、メモリカードを書き込み禁止状態にセットしておきつつ、印刷後には、これまで設定していた印刷指定を解除するといった取り扱いが考えられる。このためには、印刷の直前に誤消去防止機構を一時的に解除する必要があるが、印刷指定を変更するためだけに誤消去防止スイッチを解除するのはわずらわしい。
【0006】
また、誤消去防止機構が解除されたままになっているのを忘れて、誤って画像を書き込む操作又は消去する操作を行なってしまうことしまい、エラーメッセージにより誤消去防止状態になっていることに気付くことがある。
【0007】
さらには、一度印刷したのに印刷指定情報を変更し忘れ、次回にプリンタにメモリカードを挿入した際に、印刷済みの画像をもう一度、印刷してしまうこともある。これは大きな無駄である。
【0008】
このような不都合に対する対策として、メモリカードの誤消去防止機構を自動解除する機構をプリンタに設ける構成が提案されている。しかし、機械的な形状が違う複数種類のメモリカードが挿入されることを前提にしたプリンタの場合、複数種類の誤消去防止機構へ対応しなければならず、現実的ではない。
【0009】
機械的な誤消去防止機構を設けず、コンピュータのファイルシステムと同様に、ファイルごとに書き込み変更を禁止する構成も考えられる。しかし、この方法では、メモリカードの外観からは記録画像が保護されているのか否かを判断できない。さらには、保護の設定及びその解除の際、カードをなんらかの装置に接続しなければならず、面倒である。
【0010】
本発明は、このような不都合を解消し、記録媒体が誤消去防止状態である場合に、誤消去防止機構による記録画像の画像データ自体の変更及び消去を禁止し、つまり記録画像の保護機能を維持しつつ、記録画像に対する印刷条件や設定条件等の制御情報の変更及び消去を可能とする記録媒体アクセス装置を提示することを目的とする。
【0011】
本発明はまた、この様に記録画像に対する制御情報の変更及び消去を可能とすることにより、記録媒体のアクセスシステムに自由度を持たせ、その機能を拡張することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る記憶媒体アクセス装置は、画像データ及び前記画像データに係る印刷設定データを記憶した記憶媒体にアクセスする装置であって、前記記憶媒体の前記画像データ及び前記印刷設定データにアクセスするアクセス手段と、前記記憶媒体が誤消去防止状態に設定されているか否かを検出する誤消去防止検知手段と、前記誤消去防止検知手段により、前記記憶媒体が誤消去防止状態であると検出された場合に、前記記憶媒体に記憶された画像データの変更及び消去を禁止するよう前記アクセス手段を制御するアクセス制御手段とを有し、前記アクセス手段は、前記印刷設定データの変更を許可するか否かを示す変更許可情報を前記記憶手段から読み出し、前記変更許可情報が印刷設定データの変更を許可する場合に、前記アクセス制御手段は、前記記憶媒体が誤消去防止状態であるか否かに関わらず前記印刷設定データの変更をするよう前記アクセス手段を制御し、前記変更許可情報が印刷設定データの変更を非許可であることを示し、なおかつ、前記誤消去防止検知手段により、前記記憶媒体が誤消去防止状態であると検出された場合に、前記アクセス制御手段は前記印刷設定データの変更を禁止するよう前記アクセス手段を制御することを特徴とする。
【0013】
本発明に係る記憶媒体アクセス制御方法は、画像データ及び前記画像データに係る印刷設定データを記憶した記憶媒体へのアクセスを制御する方法であって、前記記憶媒体が誤消去防止状態に設定されているか否かを検出し、前記印刷設定データの変更を許可するか否かを示す変更許可情報を前記記憶手段から読み出し、前記変更許可情報が印刷設定データの変更を許可する場合に、前記記憶媒体が誤消去防止状態であるか否かに関わらず前記印刷設定データの変更可能とし、前記変更許可情報が印刷設定データの変更を非許可であることを示し、なおかつ、前記記憶媒体が誤消去防止状態であると検出された場合に、前記印刷設定データの変更を禁止することを特徴とする。
【0014】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示す。Aは画像処理装置であり、Bは記録媒体である。
【0016】
画像処理装置Aは、以下の構成からなる。即ち、10は撮影レンズ、12は絞り及びシャッタなどからなる露光量制御部材、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器、18は撮像素子14、A/D変換器16及びD/A変換器26にクロック信号及び/又は制御信号を供給するタイミング発生回路であり、データフロー制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
【0017】
20は、A/D変換器16からのデータ及びデータフロー制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理及び色変換処理を行う画像処理回路である。画像処理回路20はまた、A/D変換器16の出力画像データに従い露光量制御及び測距制御のための演算処理を行う。
【0018】
22は、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30及び圧縮伸長回路31などの間でのデータ入出力を制御するデータフロー制御回路である。撮影記録時には、A/D変換器16の出力データが、画像処理回路20及びデータフロー制御回路22を介して又はデータフロー制御回路22のみを介して、画像表示メモリ24又はメモリ30に書き込まれる。
【0019】
28はTFT式液晶表示パネル(LCD)からなる画像表示装置である。画像表示メモリ24に書き込まれた表示用画像データは、D/A変換器26を介して画像表示装置28に印加され、画像として表示される。画像表示装置28が、撮像素子14の出力画像、即ち、A/D変換器16の出力画像データを逐次、画像として表示することで、画像表示装置28は、電子ファインダとして機能する。
【0020】
メモリ30には、撮影した静止画像及び動画像が一時的に格納される。メモリ30は、所定枚数の静止画像又は所定時間の動画像を処理するために一時的に記憶できる十分な記憶容量を具備する。また、メモリ30は、システム制御回路50の作業領域としても使用される。
【0021】
31は画像データを圧縮伸長する圧縮伸長回路である。圧縮伸長回路31は、メモリ30に格納された画像データ又は圧縮画像データを読み込んで圧縮又は伸長し、処理済みのデータをメモリ30に書き込む。
【0022】
32は撮影画像を磁気テープ33へ記録するための処理回路であり、例えば画像データをデジタルビデオフォーマットにあうように変換し、所定の情報を付加して、磁気テープ33に記録する。磁気テープ33は、図示しないテープ走行系により走行し、図示しないドラムヘッドによりデータが記録再生される
40は露光量制御部材12を制御する露光制御装置、42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御装置、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御装置である。露光制御装置40及び測距制御装置42はTTL(Through The Lens)方式で制御される。すなわち、撮像画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が、露光制御装置40及び測距制御装置42により露光量及びフォーカシングを制御する。
【0023】
システム制御回路50は、画像処理装置Aの全体を制御する。52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数及びプログラム等を記憶するメモリであり、例えば、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリからなる。54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像及び/又は音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置及びスピーカ等からなる表示装置であり、画像処理装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数又は複数、設置されている。表示装置54は、例えば、LCD、LED及び発音素子等の組み合わせにより構成されている。
【0024】
56は、各種調整値などを記憶する電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等からなる。
【0025】
58、60、62及び64は、システム制御回路50に各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチ、ダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング又は音声認識装置等、若しくはこれらの組み合わせで構成される。
【0026】
58はモードダイアルスイッチであり、電源オフ、撮影記録モード、再生モード及び消去モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。60は静止画撮影トリガースイッチ、62は動画撮影トリガースイッチである。
【0027】
64は各種ボタン及びタッチパネル等からなる操作装置であり、ズームスイッチ、メニューボタン、セットボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン及び露出補正ボタン等からなる。
【0028】
66は電源制御装置であり、電池検出回路、DC−DCコンバータ、及び通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等からなる。電源制御装置66は、電池の装着の有無、電池の種類及び電池残量を検出し、検出結果及びシステム制御回路50からの指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
【0029】
68,70は、電源72を電源制御装置66に接続するコネクタである。電源72として電池及びACアダプタのどちらも使用可能である。
【0030】
74は記録媒体Bとのインターフェース、76は記録媒体Bが接続するコネクタである。78は、コネクタ76に記録媒体Bが装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知装置、80は、コネクタ76に装着された記録媒体Bの誤消去防止爪の状態を検知する誤消去防止爪検知装置である。
【0031】
82は、他の装置と通信する通信装置であり、例えば、RS232C、USB、IEEE1394又は無線通信等からなる。84は通信装置82により画像処理装置Aを他の機器と接続するコネクタ(無線通信の場合はアンテナ)である。
【0032】
記録媒体Bは、半導体メモリ又は磁気ディスク等から構成される記録部90、画像処理装置Aとのインターフェース92、及び、コネクタ76に接続可能なコネクタ94からなる。
【0033】
本実施例の動作を説明する。図2乃至図5は、本実施例の動作フローチャートを示す。
【0034】
まず、カメラとして静止画を撮影する動作の概略を説明する。モードダイヤル60が、電源オフ、記録モード、再生モード及び消去モードのどの位置にあるかを判断する(S1,S3,S4)。
【0035】
モードダイヤル60が電源オフの位置にあるとき(S1)、電源遮断シーケンスを実行する(S2)。つまり、それまで動作させていた処理を適切に停止し、各部の電源をオフにする。モードダイヤル60が記録モードの位置にあれば(S3)、記録モードシーケンスを実行する(S7以降)。モードダイヤル60が再生モードの位置にあれば(S4)、再生モードシーケンスを実行する(S5)。再生モードシーケンスでは、テープやカードからの情報を再生して表示装置28の画面に動画像又は静止画像を表示する。モードダイヤル60が消去モードの位置にあるとき(S4)、消去モードシーケンスを実行する(S6)。
【0036】
記録モードシーケンスでは先ず、撮像素子10への露光量調節及びフォーカス制御動作を有効にする(S7)。液晶ビューファインダなどの表示手段有効にする(S8)。これにより、撮像された画像がファインダに表示される。媒体状態を調査し、誤消去防止爪検知装置80の検知結果を参照し、記録消去可能状態かどうかを調べる(S9)。
【0037】
記録消去可能状態の場合(S9)、静止画トリガースイッチ60がオンになれば(S10)、撮像画像を記録媒体Bに記録する(S11)。動画記録トリガースイッチ62がオンであれば(S12)、テープへの動画記録動作を有効にして、ステップS1に戻る(S13)。以後、動画記録トリガースイッチ62がオフになるか(S12)、又は電源がオフになるまで(S1)、テープへの動画記録が続く。動画記録トリガースイッチ62がオフになると(S12)、テープへの動画記録を停止して(S14)、ステップS1に戻る。
【0038】
図3は、消去動作(S6)の詳細なフローチャートを示す。
【0039】
先ず、記録媒体Bを調査する(S21)。この媒体調査では、外装検知でカード全体の消去禁止と判断するか、内部フラグ検知でカード全体の消去禁止と判断するか、またはファイル管理情報でカード内のファイル全体が消去禁止になっていると判断した場合に、ステップS1に戻り、それ以外では、次のステップS22を実行する。即ち、個々のすくなくとも一部のファイルの消去が許可されている場合に、ステップS22以降が実行される。
【0040】
本体の消去モードとして、カード内の複数ファイルの全体を消去する全消去モードか、指示した特定の1ファイルを消去するシングル消去モードであるかを判断する(S22)。
【0041】
全消去モードの場合(S22)、媒体調査(S21)の結果に従い、カード内に消去禁止に設定されたファイルが無ければ(S23)、全ファイルを消去し(S24)、消去終了を示すメッセージを表示装置28に表示する(S25)。カード内に消去が禁止されたファイルが1つでもあれば(S23)、その旨を表示装置28に表示する(S26)。
【0042】
シングル消去モードの場合(S22)、媒体調査(S21)の結果、指示された特定のファイルについて消去が許可されているかどうかを判断する(S27)。許可されていれば(S27)、その特定のファイルを消去し、消去終了のメッセージを表示装置28に表示する(S25)。消去が許可されていなければ(S27)、指定のファイルを消去できない旨を表示装置28に表示する(S29)。
【0043】
誤消去防止爪機構としては、3.5インチ・フレキシブルディスクの誤消去防止爪機構のような、図6及び図7に示すスライド式のもの以外に、VHS(商標)ビデオテープカセットのような爪を折る方式、さらには、テープを張る方式などでもよい。つまり、媒体の外観上に誤消去防止爪と同等の機能が存在するものである。書き込み又は消去を禁止したい場合には、人がカードの誤消去防止用の爪又はスライドスイッチを所定位置に操作する。
【0044】
本実施例では、誤消去防止は、単に消去を禁止するものでなく、追加書き込み及び上書き書き込みをも禁止する。
【0045】
図4は、媒体調査(S7,S21)の詳細なフローチャートを示す。カード(記録媒体B)が本体Aに装着されているかどうかを検知する(S31)。カードと本体の接続端子の一部がCD(CARD DETECT)端子として専用に設けられているカードの場合には、そのCD端子の状態を本体のCPUなどのポート(例えば、記録媒体着脱検知装置78)を介して検知すればよい。通常は、CD端子は、カード側でGNDに接地されている。本体側のCPUのCD端子ポートは、カードが装着されていなければ、高(H)レベルになっている。従って、カードが装着されると、本体CPU側のCD端子が低(L)になる。これによりカードの装着を検知できる。CD端子が無いカードの場合、カードとの通信を適当な時間間隔で試みて、正しく通信できれば、カードが装着されたと判断すればよい。
【0046】
カードが装着されていない場合(S31)、カードが装着されてない旨を示すメッセージ、例えば「カードがありません」を表示装置28に表示して(S32)、ステップS1に戻る。
【0047】
カードが装着されている場合(S31)、カードの誤消去防止爪が誤消去防止位置になっているか否かを調べる(S33)。
【0048】
誤消去防止になっていれば(S33)、その旨のメッセージ、例えば「このカードは誤消去防止爪で書き込み消去が禁止になっています」などと表示装置28に表示して(S34)、ステップS1に戻る。
【0049】
カードが書き込み消去可能になっている場合(S33)、カードに書き込まれているファイルの管理情報を調べる(S35)。ファイルの管理情報とは、複数のファイルがカードに記録されている場合、複数のファイル全体を一括して書き込み禁止とする情報、及び個々のファイル毎に書き込みを禁止する情報からなる。
【0050】
全部のファイルが書き込み禁止になっている場合(S36)、その旨のメッセージ、例えば、「このカード内のファイルはすべて書き込み消去禁止に設定されています」などと表示装置28に表示して、ステップS1に戻る。
【0051】
全部のファイルが書き込み禁止になっていない場合(S36)、媒体調査を終了する。
【0052】
次に、ステップS5における再生モード及び印刷指定動作を説明する。図5は、その動作フローチャートを示す。
【0053】
先ず、所定の画像ファイルをメモリ媒体から読み込んで、圧縮画像データを伸長し、その再生画像を表示装置28に表示する(S41)。印刷モードかどうかを判断する(S42)。印刷モードは、操作装置64などにより設定される。印刷モードでなければ(S43)、通常の再生モードとして動作する。即ち、操作装置64の状態などにより、現在、再生している画面を更新するかどうかを判断する(S43)。更新しない場合(S43)、そのまま戻る。画像を更新する場合(S44)、次の画像ファイルを指定して(S44)、戻る。画像更新の場合、実際に画像ファイルを読み込むのは、ステップS41を実行する時である。それに備えて、ステップS44では、つぎの読み込み画像ファイルを更新することを制御部内に一時的に記憶する。ステップS44では、実際は、ファイル名又はファイルを指し示すポインタを更新する。
【0054】
印刷モードの場合(S42)、操作装置64の操作などを元に印刷設定画面を含むメニュー画面などを画像表示装置28又は表示装置54に表示し、それによりユーザが印刷条件を入力する。具体的には、一般的なユーザインターフェースにより操作者に対し質問を表示し、複数の選択肢から1つを選択させる問い合わせ形式などで実現される。
【0055】
まず、操作者の指示に基づき、現在表示している画像を印刷するかしないかを設定する(S45)。印刷しない場合(S45)、印刷指定をオフにして(S46)、元に戻る。印刷指定がオンである場合(S45)、印刷枚数などの詳細情報を設定し(S47)、印刷設定ファイルを更新して(S48)、元に戻る。
【0056】
以上のように、一連の再生及び印刷指定動作では、メモリカードの誤消去防止状態を検知しない。再生動作では、通常はメモリカードの誤消去防止状態を検知しないので、従来例と同じであるが、印刷モードでは、印刷設定ファイルを更新するものの(S48)、誤消去防止状態を検知しない。
【0057】
以上の説明では、誤消去防止機構で保護する対象を画像ファイルとし、保護対象としないものを画像情報以外の情報とした。しかし、音声も記録できるシステムでは、音声ファイルを誤消去防止機構による保護の対象にしてもよい。
【0058】
第1実施例では、印刷モードの動作時には、誤消去防止状態を検知しないが、これを検知するようにしてもよい。その場合、誤消去防止状態であるにも関わらず印刷指定を変更するときには、その旨のメッセージを操作者に伝えるのが好ましい。例えば、「カードは誤消去防止になっていますが、印刷情報を変更しても良いですか」といった内容を表示又は音声出力する。こうすることで、操作者の意思を確認でき、誤操作を防止できる。
【0059】
第1実施例では、印刷情報の設定は、誤消去防止の状態に関わらず印刷設定情報を変更できるようにした。しかし、状況によっては、従来と同様に誤消去防止状態では、一切の変更を禁止したい場合がある。そのような場合を考慮して、誤消去防止機構の状態に関係なく印刷設定情報を変更するかどうかを選択できるようにし、その印刷情報更新許可設定情報をカード内のメモリの管理領域などに書くようにしてもよい。システムはまず、この印刷情報更新許可設定情報を読み込み、許可であれば、上記実施例と同様に誤消去防止機構の状態に関係なく印刷設定情報を変更し、非許可であれば、従来のカードと同様に、誤消去防止状態では印刷設定情報の変更を禁止する。この印刷情報更新許可設定は、誤消去防止状態でないときに、本体またはコンピュータから設定する。
【0060】
第1実施例では、画像を記録または再生するシステム、例えば、デジタルカメラなどを想定したが、これを印刷装置に適用してもよい。つまり、印刷機能を有するシステムでは、実際に印刷終了時に印刷指定を変更してもよい。その場合、印刷装置側が、画像を印刷したらそれに対応する印刷指定情報をその都度変更すればよい。特に誤消去防止状態の場合で印刷情報を書き換えるときには、その旨を警告するメッセージを表示すると、誤操作を防止しやすくなる。
【0061】
また、上述の実施形態では、機械的誤消去防止機構により画像以外のファイルを保護するか否かが設定可能である。業務としての印刷サービスでは、カードの抜き差しとそれに伴って誤消去防止スイッチの状態を設定したり解除したりを頻繁に行うことが予想される。そのような場合には、誤消去防止スイッチにかかわらず、印刷指定を変更できるので便利である。しかし、一般向けなどで、カード内の一部が保護されないというのがわかりにくくかえって誤操作されることも予想される場合は、従来のように機械的誤消去防止で一切の変更を禁止にすることもできる。このように、同じ機器でも、状況や操作者の対象に応じて最適なシステムを提供できる。
【0062】
実際に印刷した状況により印刷指定情報が更新されるので、無駄に印刷するなど失敗を少なく出来、さらなる操作の簡素化が可能である。
【0063】
【発明の効果】
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれば、画像データそのものは保護しつつ、画像以外のその他の情報が書き換え可能となり、信頼性と利便性を両立できる。さらに、ファイル属性指定による保護に比べ、画像情報に関しては、外観上で画像が保護されているかどうかを識別可能であり、画像の保護の設定も容易である。誤って同じ画像を印刷してしまうなどの無駄を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図である。
【図2】 本実施例の動作フローチャートである。
【図3】 消去動作(S6)の詳細なフローチャートである。
【図4】 媒体調査(S7,S21)の詳細なフローチャートである。
【図5】 再生モード及び印刷指定動作(S5)の動作フローチャートである。
【図6】 誤消去防止爪を具備するメモリカードの、誤消去防止解除の状態を示す斜視図である。
【図7】 誤消去防止爪を具備するメモリカードの、誤消去防止の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
A:画像処理装置
B:記録媒体
10:撮影レンズ
12:露光量制御部材
14:撮像素子
16:A/D変換器
18:タイミング発生回路
20:画像処理回路
22:データフロー制御回路
24:画像表示メモリ
26:D/A変換器
28:画像表示装置
30:メモリ
31:圧縮伸長回路
32:記録処理回路
33:磁気テープ
40:露光制御装置
42:測距制御装置
44:ズーム制御装置
50:システム制御回路
52:メモリ
54:表示装置
56:不揮発性メモリ
58:モードダイアルスイッチ
60:静止画撮影トリガースイッチ
62:動画撮影トリガースイッチ
64:操作装置
66:電源制御装置
68,70:コネクタ
72:電源
74:インターフェース
76:コネクタ
78:記録媒体着脱検知装置
80:誤消去防止爪検知装置
82:通信装置
84:コネクタ(アンテナ)
90:記録部
92:インターフェース
94:コネクタ
100:メモリカード
102:誤消去防止爪
Claims (8)
- 画像データ及び前記画像データに係る印刷設定データを記憶した記憶媒体にアクセスする装置であって、
前記記憶媒体の前記画像データ及び前記印刷設定データにアクセスするアクセス手段と、
前記記憶媒体が誤消去防止状態に設定されているか否かを検出する誤消去防止検知手段と、
前記誤消去防止検知手段により、前記記憶媒体が誤消去防止状態であると検出された場合に、前記記憶媒体に記憶された画像データの変更及び消去を禁止するよう前記アクセス手段を制御するアクセス制御手段
とを有し、
前記アクセス手段は、前記印刷設定データの変更を許可するか否かを示す変更許可情報を前記記憶手段から読み出し、
前記変更許可情報が印刷設定データの変更を許可する場合に、前記アクセス制御手段は、前記記憶媒体が誤消去防止状態であるか否かに関わらず前記印刷設定データの変更をするよう前記アクセス手段を制御し、
前記変更許可情報が印刷設定データの変更を非許可であることを示し、なおかつ、前記誤消去防止検知手段により、前記記憶媒体が誤消去防止状態であると検出された場合に、前記アクセス制御手段は前記印刷設定データの変更を禁止するよう前記アクセス手段を制御することを特徴とする記憶媒体アクセス装置。 - 前記誤消去防止検出手段により、前記記憶媒体が誤消去防止状態であると検出された場合に、前記アクセス手段が前記印刷設定データを変更する前に、警告をする警告手段を有することを特徴とする請求項1に記載の記憶媒体アクセス装置。
- 前記印刷設定データは、前記記憶媒体に記憶されている個々の画像データに対し、対応する画像の印刷可否又は画像の印刷枚数を指定する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の記憶媒体アクセス装置。
- 前記印刷設定データは、DPOFのファイル形式で記述されることを特徴とする請求項1に記載の記憶媒体アクセス装置。
- 画像データ及び前記画像データに係る印刷設定データを記憶した記憶媒体へのアクセスを制御する方法であって、
前記記憶媒体が誤消去防止状態に設定されているか否かを検出し、
前記印刷設定データの変更を許可するか否かを示す変更許可情報を前記記憶手段から読み出し、
前記変更許可情報が印刷設定データの変更を許可する場合に、前記記憶媒体が誤消去防止状態であるか否かに関わらず前記印刷設定データの変更可能とし、
前記変更許可情報が印刷設定データの変更を非許可であることを示し、なおかつ、前記記憶媒体が誤消去防止状態であると検出された場合に、前記印刷設定データの変更を禁止する
ことを特徴とする記憶媒体アクセス制御方法。 - 前記記憶媒体が誤消去防止状態であると検出された場合に、前記印刷設定データの変更前に警告をすることを特徴とする請求項5に記載の記憶媒体アクセス制御方法。
- 前記印刷設定データは、前記記憶媒体に記憶されている個々の画像データに対し、対応する画像の印刷可否又は画像の印刷枚数を指定する情報を含むことを特徴とする請求項5に記載の記憶媒体アクセス制御方法。
- 前記印刷設定データは、DPOFのファイル形式で記述されることを特徴とする請求項5に記載の記憶媒体アクセス制御方法。
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