JP4052255B2 - 二次空気供給装置 - Google Patents
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Description
内燃機関の排気系に設けられ排気中の有害成分を浄化する排気浄化触媒と、
前記排気浄化触媒の上流の排気中へ二次空気を供給する二次空気供給手段と、
前記内燃機関の吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、
前記排気浄化触媒に流入する排気中の未燃燃料の割合と関係する値である排気特性関連値を検出する排気特性関連値検出手段と、
前記排気特性関連値検出手段により検出された排気特性関連値により得られる排気中の未燃燃料割合が大きくなるほど、前記吸入空気量検出手段により検出された吸入空気量よりも多い量となるように、検出された吸入空気量の値を変更する検出値変更手段と、
前記検出値変更手段により変更された後の吸入空気量を前記内燃機関の始動後から積算する吸入空気量積算手段と、
前記吸入空気量積算手段により得られる積算吸入空気量が所定値よりも大きくなった場合に前記二次空気供給手段による二次空気の供給を停止する二次空気供給停止手段と、
を具備することを特徴とする。
が短くなるように、検出されたよりも多い値に変更した吸入空気量を積算することで、二次空気供給停止の判定に用いる積算吸入空気量を早期に所定値に到達させ排気浄化触媒の過熱を抑制することにある。
本発明においては、前記排気特性関連値検出手段は排気特性関連値として、吸入空気量を検出することができる。
ここで、排気の流量が少なくなるほど、排気中の未燃燃料割合が大きくなる。すなわち、排気の流量が少ないということは、それだけ吸入空気量も少ないということであり、その分燃焼状態が不安定となり未燃燃料割合が大きくなる。従って、排気特性関連値として、排気浄化触媒を通過する排気の流量を用いることができる。なお、排気浄化触媒を通過する排気の流量は、吸入空気量と二次空気の供給量とを加えた量としても良い。
すなわち、内燃機関の負荷が低くなると、気筒内での燃焼が不安定となり、排気中の未燃燃料割合が大きくなる。一方、内燃機関の負荷が高くなると、燃料の揮発性が低下するため、燃焼が不安定となり、排気中の未燃燃料割合が大きくなる。従って、排気特性関連値として、内燃機関の負荷を用いることができる。なお、内燃機関の負荷は、内燃機関への燃料供給量としても良く、スロットル開度としても良い。
ここで、重質燃料が内燃機関へ供給されると気筒内での燃焼状態が悪化し、排気中の未燃燃料割合が大きくなる。そして、供給される燃料が重質となるほど、排気中の未燃燃料割合が大きくなるので、排気特性関連値として、内燃機関の燃料性状を用いることができる。
前記吸気枝管3は、吸気管4に接続されている。前記吸気管4における吸気枝管3の直上流に位置する部位には、該吸気管4内を流通する吸気の流量を調節するスロットル弁5が設けられている。このスロットル弁5には、スロットル開度に応じた電気信号を出力するスロットルセンサ6が取り付けられている。このスロットルセンサ6の出力信号により、スロットル弁5の開度を求めることができる。スロットル弁5の上流の吸気管4には、該吸気管4内を流通する吸気の質量に対応した電気信号を出力するエアフローメータ7が取り付けられている。
このように構成された吸気系では、吸気は吸気管4を介して吸気枝管3に流入する。吸気枝管3に流入した吸気は、各枝管を介して各気筒2の燃焼室へ分配される。この際に燃料噴射弁8に駆動電流が印加されて燃料噴射弁8が開弁し、その結果、燃料噴射弁8から
吸気枝管3内若しくは吸気ポート1a内へ燃料が噴射される。吸気枝管3内に噴射された燃料は吸気とともに混合気となって各気筒2に流入する。気筒2内では点火プラグ(図示省略)により点火された混合気が燃焼する。
前記排気枝管10は、排気管11と接続されている。排気管11の途中には、排気浄化触媒12が設けられている。この排気浄化触媒12は、少なくとも未燃燃料であるHCおよび/またはCOを酸化させる能力を有する触媒である。
二次空気供給装置は、各気筒2の排気ポート1bから排気枝管10へ流入する排気中へ二次空気を噴射する二次空気噴射弁20、空気分配管21、空気導入管22、エアポンプ23、エアスイッチングバルブ(ASV)24、負圧導入管25、バキューム・スイッチング・バルブ(VSV)26を備えて構成されている。各二次空気噴射弁20は、空気分配管21に接続されている。空気分配管21には、空気導入管22を介してエアポンプ23が接続されている。また、空気導入管22の途中には、吸気枝管3の負圧を導入して開閉するエアスイッチングバルブ(ASV)24が備えられている。このASV24は、負圧導入管25を介して吸気枝管3と接続されている。負圧導入管25の途中には、駆動電圧の印加により開閉するバキューム・スイッチング・バルブ(VSV)26が設けられている。
以上述べたように構成された内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニットであるECU28が併設されている。このECU28は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。
本実施例による二次空気供給制御では、内燃機関1の冷間始動時に二次空気の供給を開始する。そして、エアフローメータ7から得られる内燃機関1の吸入空気量を積算し、積算吸入空気量が所定値となったときに二次空気の供給を停止する。この所定値とは、排気浄化触媒12が活性化し得る積算吸入空気量の値である。
ここで、図4は、実際に検出される吸入空気量と未燃燃料割合との関係を示した図である。このように、実際に検出された吸入空気量がある値よりも小さくなると、気筒2内での燃焼が不安定となり、排気中の未燃燃料割合が増加する。このように、排気中の未燃燃料割合が増加すると、排気浄化触媒12において発生する反応熱が増加し、該排気浄化触媒12の温度上昇の速度が速くなるため、該排気浄化触媒12は早期に活性化する。そのため、二次空気の供給時間を短くしたほうが良い。一方、仮に二次空気の供給時間を短くしなければ、排気浄化触媒12が過熱する虞がある。
次に、本実施例による二次空気供給制御のフローについて説明する。
本ルーチンは、内燃機関の始動直後から規定時間毎に実行される。
ステップS101では、ECU28は、内燃機関1が低温状態で始動されたか否か判定する。ここでは、例えば、内燃機関1の冷却水温を検出する水温センサ(図示省略)により得られる冷却水温が規定温度以下である場合に低温状態で始動されたと判定する。また
、排気浄化触媒12の温度を検出する温度センサ(図示省略)により得られる該排気浄化触媒12の温度が規定温度以下である場合に低温状態で始動されたと判定しても良い。
ステップS102では、ECU28は、フラグXTGAが0であるか否か判定する。ここで、フラグXTGAの初期値は0である。
ステップS103では、ECU28は、エアフローメータ7からの出力信号に基づいて吸入空気量Gaを取り込む。このときに取り込まれるのは、実際の吸入空気量である。
ステップS105では、ECU28は、図5より求まる係数を吸入空気量Gaに乗じたものを新たな吸入空気量Gaとして記憶する。なお、図5に示す関係は予め実験等により求めECU28に記憶させておく。
ステップS108では、ECU28は、積算吸入空気量TGaが所定値Bよりも多いか否か判定する。ここで、所定値Bは、二次空気の供給が必要な積算吸入空気量の上限である。積算吸入空気量TGaが所定値Bよりも多い場合には、排気浄化触媒12が活性化したとして二次空気の供給を停止する。
ステップS109では、フラグXTGAに1が代入される。なお、フラグXTGAは、内燃機関1の始動時に0が代入される。
ステップS111では、二次空気が供給される(AI−ON)。
このようにして、実際の吸入空気量に基づいて、積算する吸入空気量を変更することができる。これにより、二次空気の供給停止の判定条件となる積算吸入空気量を排気浄化触媒12の温度に応じた値とすることができ、適量の二次空気が供給された後に二次空気の
供給を停止することができる。
ステップS201では、ECU28は、内燃機関の負荷klが所定値Cよりも大きいか否か判定する。この所定値Cは、気筒2内での燃焼状態が不安定となる内燃機関の負荷の上限であり、内燃機関の負荷klが所定値Cよりも大きければ気筒2内での燃焼状態が安定していることを示している。
ステップS202では、ECU28は、係数kkl1を吸入空気量Gaに乗じたものを新たな吸入空気量Gaとして記憶する。
このようにして、内燃機関1の負荷に基づいて、積算する吸入空気量を変更するか否か判定し、さらには、変更吸入空気量を算出しても良い。同様に、吸入空気量若しくは内燃機関の負荷に代えて、スロットル開度に基づいて、積算する吸入空気量を変更するか否か判定し、さらには、変更吸入空気量を算出しても良い。
入空気量がより早期に所定値Bに到達するようになれば、二次空気の供給停止がより早期に行われるので排気浄化触媒12の過熱を抑制することが可能となる。
ここで、図2中(Z)に示すように、内燃機関1が高負荷となるほど、燃料の揮発性が低下し、未燃燃料割合が増加する。従って、高負荷領域においても、未燃燃料割合の増加による排気浄化触媒12の温度上昇度合いが大きくなる。従って、高負荷領域では、負荷が高くなるほど、積算する吸入空気量を実際の吸入空気量よりも大きい値となるように変更する。これにより、高負荷領域で運転される時間が長くなるほど、若しくは、負荷が高くなるほど、積算吸入空気量が早期に二次空気供給停止の条件となる値まで増加し、早期に二次空気の供給を停止することができる。
図9は、本実施例による二次空気供給制御のフローチャート図である。
本ルーチンは、内燃機関の始動直後から規定時間毎に実行される。なお、ステップS106以降の処理については、図6に示すフローと同一なので省略する。また、前述のフローと同一の処理が行われるステップについては、同一の符号を付し、説明を省略する。
ステップS302では、ECU28は、負荷補正係数kkl2を算出する。
ステップS304では、ECU28は、内燃機関の負荷klが所定値Dよりも大きいか否か判定する。ここで、所定値Dは、内燃機関の高負荷領域であって、未燃燃料割合の増加による排気浄化触媒12の温度の上昇度合いが大きくなる負荷の下限である。この所定値Dと図10に示すDとは同一の値である。
ステップS305では、ECU28は、負荷補正係数kkl2を吸入空気量Gaに乗じたものを新たな吸入空気量Gaとして記憶する。
空気量を排気浄化触媒12の温度に応じた値とすることができ、適量の二次空気が供給された後に二次空気の供給を停止することができる。
ここで、図11は、本実施例による二次空気供給制御を簡略化したフローチャート図である。図9と同じ処理が行われるステップについては、図9と同じ符号を付している。
ここで、燃料噴射弁8から重質燃料が供給されると、気筒2内での燃焼状態が悪化し、排気中の未燃燃料割合が増加する。このようにして排出された未燃燃料が排気浄化触媒12で反応し、該排気浄化触媒12の温度を上昇させる。従って、重質燃料が供給された場合には、積算する吸入空気量を実際の吸入空気量よりも多い量に変更する。これにより、重質燃料が供給されると積算吸入空気量が早期に二次空気供給停止の条件となる値まで増加し、早期に二次空気の供給を停止することができる。
図12は、本実施例による二次空気供給制御のフローチャート図である。
本ルーチンは、内燃機関の始動直後から規定時間毎に実行される。なお、ステップS106以降の処理については、図6に示すフローと同一なので説明を省略する。また、前述のフローと同一の処理が行われるステップについては、同一の符号を付し、説明を省略する。
ここで、重質燃料は揮発性が低いために、燃料噴射弁8から噴射されてからの蒸発が緩慢となる。そのため、気筒2内での混合気は実質的にリーン空燃比側へずれ、発生トルクが減少するので、機関回転数が低下する。そこで、燃料供給量と機関回転数との関係から供給された燃料の性状を判定することができる。また、燃料タンク(図示省略)内の燃料の蒸発量を検出して、この蒸発量が多いときに軽質燃料であると判定しても良い。
ステップS402では、ECU28は、冷却水温THWを取り込む。冷却水温THWは、冷却水温センサ29の出力信号から得る。
ここで、図13は、冷却水温THWと重質燃料補正係数kfuとの関係を示した図である。重質燃料による燃焼状態の悪化は、冷却水温THWが低いほど顕著に現れるため、冷却水温THWに応じて重質燃料補正係数kfuを変更する。なお、図13の関係は予め実験等により求めECU28に記憶させておく。ECU28は、図13に冷却水温THWを代入して、重質燃料補正係数kfuを得ることができる。
このようにして、内燃機関1に重質燃料が供給された場合には、積算する吸入空気量が
多くなるように変更することができる。これにより、二次空気の供給停止の判定条件となる積算吸入空気量を排気浄化触媒12の温度に応じた値とすることができ、適量の二次空気が供給された後に二次空気の供給を停止することができる。
ここで、図14は、排気浄化触媒内部の位置と温度との関係を示した図である。図14の横軸は、排気浄化触媒12内の位置を示し、図14中「Fr」は排気浄化触媒12の上流側、「Rr」は下流側を示している。また、図14中のa、b、c、dは、夫々、図3中の積算吸入空気量であるa、b、c、dと対応している。また、図14中の破線、および実線は、夫々図2中の内燃機関の負荷であるX、Yと対応している。
ここで、排気浄化触媒12内部の距離あたりの温度差ΔT(以下、単に「温度差ΔT」という。)とは、排気浄化触媒12内部の任意の2点間の温度差を表している。また、排気浄化触媒12の最高温度Tmaxとは、前記2点で一番温度の高い箇所の温度を表している。また、「許容範囲」とは、排気浄化触媒12が破損する虞のない範囲を表し、「割れ」とは、排気浄化触媒12が破損する虞のある範囲を表している。
その点、本実施例においては、この「許容範囲」内でのみ二次空気の供給を行うため排気浄化触媒12の破損を抑制することができる。
図17は、本実施例による二次空気供給制御のフローチャート図である。
本ルーチンは、内燃機関の始動直後から規定時間毎に実行される。なお、ステップS106以前の処理については、図6に示すフローと同一なので省略する。また、前述のフローと同一の処理が行われるステップについては、同一の符号を付し、説明を省略する。
ステップS502では、ECU28は、下流側温度センサ31から得られる温度ExT2を取り込む。
ステップS503で肯定判定がなされた場合にはステップS504へ進み、一方、否定判定がなされた場合にはステップS505へ進む。
ステップS505では、ECU28は、最高温度Tmaxに下流側温度センサ31から得られる温度ExT2を代入する。
ΔT=|ExT1−ExT2|
ステップS507では、ECU28は、許容温度差kΔTを算出する。
ステップS508で肯定判定がなされた場合にはステップS111へ進み、一方、否定判定がなされた場合にはステップS109へ進む。
1a 吸気ポート
1b 排気ポート
2 気筒
3 吸気枝管
4 吸気管
5 スロットル弁
6 スロットルセンサ
7 エアフローメータ
8 燃料噴射弁
9 燃料分配管
10 排気枝管
11 排気管
12 排気浄化触媒
13 空燃比センサ
14 酸素濃度センサ
20 二次空気噴射弁
21 空気分配管
22 空気導入管
23 エアポンプ
24 エアスイッチングバルブ(ASV)
25 負圧導入管
26 バキューム・スイッチング・バルブ(VSV)
28 ECU
29 冷却水温センサ
30 上流側温度センサ
31 下流側温度センサ
Claims (5)
- 内燃機関の排気系に設けられ排気中の有害成分を浄化する排気浄化触媒と、
前記排気浄化触媒の上流の排気中へ二次空気を供給する二次空気供給手段と、
前記内燃機関の吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、
前記排気浄化触媒に流入する排気中の未燃燃料の割合と関係する値である排気特性関連値を検出する排気特性関連値検出手段と、
前記排気特性関連値検出手段により検出された排気特性関連値により得られる排気中の未燃燃料割合が大きくなるほど、前記吸入空気量検出手段により検出された吸入空気量よりも多い量となるように、検出された吸入空気量の値を変更する検出値変更手段と、
前記検出値変更手段により変更された後の吸入空気量を前記内燃機関の始動後から積算する吸入空気量積算手段と、
前記吸入空気量積算手段により得られる積算吸入空気量が所定値よりも大きくなった場合に前記二次空気供給手段による二次空気の供給を停止する二次空気供給停止手段と、
を具備することを特徴とする二次空気供給装置。 - 前記排気特性関連値検出手段は排気特性関連値として、吸入空気量を検出することを特徴とする請求項1に記載の二次空気供給装置。
- 前記排気特性関連値検出手段は排気特性関連値として、排気浄化触媒を通過する排気の流量を検出することを特徴とする請求項1に記載の二次空気供給装置。
- 前記排気特性関連値検出手段は排気特性関連値として、内燃機関の負荷を検出することを特徴とする請求項1に記載の二次空気供給装置。
- 前記排気特性関連値検出手段は排気特性関連値として、内燃機関の燃料性状を検出することを特徴とする請求項1に記載の二次空気供給装置。
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