JP4048079B2 - 油圧緩衝器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両等に使用される油圧緩衝器に関し、特に、シリンダ内の作動油をメインシールから外部に漏らすことなくリザーバ室に戻すことができるロッドガイドの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の油圧緩衝器としては、図3,図4に示すものが提案されている。
【0003】
即ち、アウターシェル2とシリンダ1とを同芯に配設し、アウターシェル2の上端部内周とシリンダ1の端部とに亘ってピストンロッド10を案内するロッドガイド3を設け、このロッドガイド3の上端にメインシール4を載置し、アウターシェル2の上端2aを内側に折り曲げることにより、このアウターシェル2,メインシール4及びロッドガイド3を一体的に加締め固定している。
【0004】
前記メインシール4は、ピストンロッド10の外周に摺接するダストリップ6及びオイルリップ7からなる内周リップ11と、この内周リップ11と一体形成されたインサートメタル5と、インサートメタル5の外周側下面に同じく一体形成された外周リップ8とから構成されている。
【0005】
尚、内周リップ11の外周にはこのリップ11のピストンロッド10に対する締め代を調整するためのガータスプリング12が設けられている。
【0006】
前記ロッドガイド3は、全体がプレス加工により形成されるとともに、中央の円筒状をなす案内部14と、その外周に設けられた同じく円筒状をなす取付部15と、これらを連結する連結部16と、前記取付部15の外周に設けられた断面略山形状をなすフランジ部17とから構成され、前記案内部14,連結部16,取付部15及び前記メインシール4によって油路を構成する環状空間Sが形成されている。
【0007】
又、案内部14上端には内方に向かって折曲形成された鍔部18が全周に亘って設けられ、この案内部14内には内周がピストンロッド10に摺接する筒状のブッシュ19が下方から圧入されるとともに、その先端を前記鍔部18に当接させることによって案内部14に対する位置決め及び抜け止め作用を果たすようになっている。
【0008】
前記フランジ部17は、その外周及び裏面がそれぞれアウターシェル2内周面及びシリンダ1端部に当接するとともに、前記取付部15外周面がシリンダ1内周面に当接することにより、ロッドガイド3がシリンダ1及びアウターシェル2の径方向に対して位置決めされるようになっている。
【0009】
又、フランジ部17にはアウターシェル2とシリンダ1とで隔成されたリザーバ室Rに連通する4個のドレイン孔21が設けられ、このドレイン孔21,前記環状空間S,ピストンロッド10とブッシュ19との摺動隙間を介してロッド側油室20に接続されるとともに、この環状空間Sと対向する内周リップ11には前記取付部15上面に当接することによってリザーバ室Rからの気体が前記ロッド側油室20に浸入するのを防止するチェックシール13が設けられている。
【0010】
上記のように構成された油圧緩衝器は、実際の走行状態において、路面の凹凸等によってピストンロッド10が進退動作を繰り返し、その際、図示しないピストン部又はベースバルブ部で所定の減衰力を発生して乗り心地、操縦安定性を向上させる。
【0011】
ところが、ロッドガイド3は、その案内部14内に圧入したブッシュ19を介してピストンロッド10を摺動自在に支持しているので、両者は所謂メタルコンタクトの状態となる。
【0012】
従って、ピストンロッド10の進退動作が繰り替えされ、例えば、ロッド側室20が圧縮状態になると、この内圧によってこれらの摺接隙間を作動油が通過し、ついには、ピストンロッド10と鍔部18との微小隙間からロッドガイド3の上方へ噴流となって流出される。
【0013】
通常、この流出した作動油は、前記環状空間S、チェックシール13、ドレイン孔21を通ってリザーバ室Rに戻され、メインシール4から油圧緩衝器の外部に漏れるのを防止している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、近年、油圧緩衝器は軽量化,小型化,製造コスト削減等の要求によってロッドガイド3とメインシール4との間隔(図にXとして示す)をできる限り短く設定する傾向にあり、この場合には次のような問題点が考えられる。
【0015】
即ち、ピストンロッド10の進退動作に伴い流出する作動油は、ピストンロッド10と鍔部18との微小隙間から噴流状態で流出するので、その微小隙間の形状からすると、当然、真上に向かって噴出することになる。
【0016】
従って、内周リップ11と、ロッドガイド3とが近接していると、噴流状態の作動油がピストンロッド10と内周リップ11との摺接部分、言い変えると境界部分に直接噴出(図に矢印Yとして示す)されることになり、噴流圧によっては上記の摺接部分を通過して作動油が外部に漏れる虞がある。
【0017】
そこで、本発明の目的は、ロッドガイドとメインシールとを近接して配置してもメインシールとピストンロッドとの摺接部分を介してシリンダ内の作動油が外部に漏れることのないロッドガイドの構造を備えた油圧緩衝器を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の一つの手段は、アウターシェルとシリンダを同芯に配設し、アウターシェルの端部とシリンダの端部とに亘ってロッドガイドを設け、このロッドガイドは中央に設けた筒状の案内部と、案内部の上部先端に内方に向けて形成した鍔部と、案内部の外周側に設けた同じく筒状の取付部と、取付部の上部に設けたフランジ部と、フランジ部に形成したドレイン孔とから構成されると共に前記取付部及びフランジ部の外周を各々シリンダ及びアウターシェルの内周に当接し、さらに、ロッドガイドの上部にメインシールを配置し、シリンダ及びアウターシェル間に隔成したリザーバ室を、上記ドレイン孔と、ロッドガイド及びメインシール間に設けた油路と、案内部及びピストンロッド間の摺動隙間とを介してシリンダ内の油室に接続し、この油路の途中にリザーバ室からの気体がシリンダ内の油室に浸入するのを防止するチェックシールを設けた油圧緩衝器において、上記鍔部を切り欠いて前記摺動隙間と前記油路を接続する噴流速度分散用の作動油排出路を円周方向に沿って複数隔設したことを特徴とするものである。
【0019】
この場合、 作動油排出路が上方の油路方向に向けて拡径するラッパ型に成形されているのが好ましい。
【0020】
同じく、ラッパ型に形成した作動油排出路の下端が摺動隙間に接続するとともに上端がメインシールとピストンロッドとの摺接部分に対向しない位置に開口させているのが好ましい。
【0021】
同じく、 前記ロッドガイドはプレス成形により形成されているのが好ましい。
【0022】
同じく、 案内部内に内周がピストンロッドの外周と摺接する筒状のブッシュが圧入され、当該ブッシュの先端は鍔部に当接されているのが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を車両用の油圧緩衝器に具体化した実施の形態を図に基づいて説明する。
【0025】
この油圧緩衝器は、ロッドガイド3の案内部14先端に作動油排出路22を設けた点に特徴を有しており、その他の構成については、前述した図3,4に示す従来の油圧緩衝器と同様なので、図中に同一の符号を付するのみとし、その説明を省略する。
【0026】
図1に示す実施の形態では、鍔部18を切り欠いて噴流速度分散用の作動油排出路22を円周方向に沿って複数隔設したことを特徴とする。
そして、この作動油排出路22は上方の油路方向に向けて拡径するラッパ型に成形されている。
しかも、このラッパ型に形成した作動油排出路22の下端が摺動隙間に接続するとともに上端がメインシールとピストンロッドとの摺接部分に対向しない位置に開口させている。
【0027】
そして、この切り欠き部分が本発明の噴流速度分散用の作動油排出路22とされ、本実施の形態では、ピストンロッド10と鍔部18との微小隙間よりも遥かに大きな通路断面積を有する作動油排出路22を5個所均等に設けている。
【0028】
但し、上記のように、作動油排出路22の開口部角度をオイルシールとピストンロッド10との摺接部分に対向しないように形成した場合はその開口部断面積は上記微小隙間より小さくてもよく、同じであってもよい。
【0029】
次に、上記のように構成された油圧緩衝器では、ピストンロッド10の進退動作のうち、特にピストンロッド10の伸長行程おいてそのロッド側室20の圧縮に伴う内圧増加により、ロッド側室20内の作動油がピストンロッド10とブッシュ19との摺動隙間を通過し、前記環状空間Sに噴出しようとする。
【0030】
このとき、従来であれば、噴出する作動油は、ピストンロッド10と鍔部18との微小隙間からのみとなるので、当然、真上、即ちピストンロッド10と内周リップ11との摺接部分にジェット噴流となって直接噴出されることになるが、本実施の形態では前記鍔部18に上記の微小隙間よりも大きな通路断面積を有すると共にラッパ型に拡径する複数の作動油排出路22が形成されているので、噴出される作動油は減圧され且つ噴流速度が分散されながらこの作動油排出路22を通過することになる。
【0031】
しかも、この作動油排出路22を通過する作動油はちょうどガータスプリング12方向に噴出され、その後、チェックシール13を通過してリザーバ室Rに流れる。
【0032】
以上のように本実施の形態では、ピストンロッド10とブッシュ19との摺動隙間を通過した作動油の殆どを作動油排出路22を通ってリザーバ室Rに導けるので、内周リップ11とピストンロッド10との摺接部分に作動油が直接噴出されるのを確実に防止できる。
【0033】
従って、内周リップ11とピストンロッド10との摺接部分に直接作動油が噴射され、この部分を通過して外部に漏れると言った虞を確実に防止できる。
【0034】
又、ロッドガイド3の上端に形成された鍔部18を切り欠くことで作動油排出路22を形成したので、従来構造のロッドガイドに最小限の加工を施すのみで実施化でき、特に、本実施の形態ではロッドガイド3をプレス成形により形成したので、成形工程的には殆んど工程が増えず、安価に実施化できる。
【0035】
又、ロッドガイド3に対してプレス成形で取付部15と、その外周のフランジ部17とを一体的に形成したので、この取付部15及びフランジ部17の外周を各々シリンダ1及びアウターシェル2の内周に当接させることによって径方向の位置決めができる。
【0036】
又、ロッドガイド3の案内部14先端に内側に向かって折曲形成された鍔部18を設けたので、案内部14内にブッシュ19を圧入する際、ブッシュ19の先端をこの鍔部18に当接させることによって、位置決めと抜け止めの両方の作用を果たすことができる。
【0040】
次に、前記実施の形態ではロッドガイド3をプレス成形で形成したが、燒結等の他の成形方法を用いてロッドガイド3を形成しても良い。
【0041】
更に、前記実施の形態ではロッドガイド3の案内部14内にブッシュ19を圧入したが、ブッシュ19を圧入しないロッドガイド3に本件発明を具体化しても良い。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば次の効果がある。
【0043】
1)各請求項の発明によれば、ロッドガイドの案内部とピストンロッドとの摺動隙間を通過した作動油は作動油排出路の出口で減圧され且つ噴流速度が分散されながら通過して油路に流れるので、メインシールとピストンロッドとの摺接部分に直接噴出されるのを防止でき、上記の作動油を外部に漏らすことなく確実にリザーバ室に戻すことができる。
【0044】
2)請求項3の発明によれば、ロッドガイドの案内部とピストンロッドとの摺動隙間を通過した作動油は作動油排出路を通過して油路に流れるので、メインシールとピストンロッドとの摺接部分に直接噴出されるのを防止できるばかりでなく、メインシールとロッドガイドを近接して配置しても上記の作動油を外部に漏らすことなく確実にリザーバ室に戻すことができる。
【0045】
3)各請求項の発明によれば、ロッドガイドにプレス成形により形成された取付部及びフランジ部の外周を各々シリンダ及びアウターシェルの内周に当接させることにより、容易に径方向の位置決めができる。
【0046】
4)各請求項の発明によれば、ロッドガイドの案内部に内側に向かって折曲形成された鍔部を設けたので、案内部内にブッシュを圧入する際、ブッシュの先端をこの鍔部に当接させることによって、位置決めと抜け止めの両方の作用を果たすことができる。
【0047】
5)各請求項の発明によれば、ロッドガイドの上端に形成された鍔部を切り欠くことで作動油排出路を形成したので、従来構造のロッドガイドに最小限の加工を施すのみで本発明を実施化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す油圧緩衝器の要部破断正面図である。
【図2】図1のロッドガイドを示す平面図である。
【図3】従来の油圧緩衝器を示す要部破断正面図である。
【図4】図3のロッドガイドを示す平面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ
2 アウターシェル
3 ロッドガイド
4 メインシール
10 ピストンロッド
13 チェックシール
14 案内部
15 取付部
16 連結部
17 フランジ部
18 鍔部
21 ドレイン孔
22 作動油排出路
R リザーバ室
X 環状空間(油室)
Claims (5)
- アウターシェルとシリンダを同芯に配設し、アウターシェルの端部とシリンダの端部とに亘ってロッドガイドを設け、このロッドガイドは中央に設けた筒状の案内部と、案内部の上部先端に内方に向けて形成した鍔部と、案内部の外周側に設けた同じく筒状の取付部と、取付部の上部に設けたフランジ部と、フランジ部に形成したドレイン孔とから構成されると共に前記取付部及びフランジ部の外周を各々シリンダ及びアウターシェルの内周に当接し、さらに、ロッドガイドの上部にメインシールを配置し、シリンダ及びアウターシェル間に隔成したリザーバ室を、上記ドレイン孔と、ロッドガイド及びメインシール間に設けた油路と、案内部及びピストンロッド間の摺動隙間とを介してシリンダ内の油室に接続し、この油路の途中にリザーバ室からの気体がシリンダ内の油室に浸入するのを防止するチェックシールを設けた油圧緩衝器において、上記鍔部を切り欠いて前記摺動隙間と前記油路を接続する噴流速度分散用の作動油排出路を円周方向に沿って複数隔設したことを特徴とする油圧緩衝器。
- 作動油排出路が上方の油路方向に向けて拡径するラッパ型に成形されている請求項1に記載の油圧緩衝器。
- ラッパ型に形成した作動油排出路の下端が摺動隙間に接続するとともに上端がメインシールとピストンロッドとの摺接部分に対向しない位置に開口している請求項2に記載の油圧緩衝器。
- 前記ロッドガイドはプレス成形により形成されている請求項1,2又は3に記載の油圧緩衝器。
- 案内部内に内周がピストンロッドの外周と摺接する筒状のブッシュが圧入され、当該ブッシュの先端は鍔部に当接されている請求項1,2,3又は4に記載の油圧緩衝器。
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