JP4034436B2 - クライアント・サーバシステム及びクライアント稼働監視方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに対し、複数のクライアントと、サーバとが接続されたクライアント・サーバシステム及びこのシステムにおけるクライアント稼働監視方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図12に示すように、ネットワーク100に対し、複数のクライアント200−1〜200−nと、サーバ300とが接続されたクライアント・サーバシステムでは、運用管理の一貫としてクライアント稼働監視が実行されている。このクライアント稼働監視方法としては、運用管理用ミドルウェアのエージェントとして位置付けられるクライアント200−1〜200−nと、運用管理用ミドルウェアのマネージャとして位置付けられるサーバ300との間において、定期的に通信を行うヘルスチェック機能が知られている。
【0003】
上記ヘルスチェック機能は、運用管理用ミドルウェアによらなければ、アプリケーションにより実現する必要がある。この機能によれば、複数のクライアントの稼働状況を1台のサーバにおいて一元管理できる利点があり、多くのシステムにおいて採用されている。また、運用管理用ミドルウェアによりヘルスチェック機能を実現する場合には、運用管理用ミドルウェアをサーバ及びクライアントへインストールするだけで良く、開発工数を削減することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、クライアントの数が100台、200台と言うように膨大なシステムにおいて、以下に述べるような問題点が生じる。まず、膨大な数のクライアントとサーバが定期的にヘルスチェック機能による通信を行うので、ネットワークへの負荷が増大し、本来のクライアントとサーバ間の通信が行い難くなり、業務処理に悪影響を及ぼすという問題点がある。
【0005】
更に、運用管理用ミドルウェアによりヘルスチェック機能を実現する場合には、インストールに人手と時間を要する問題がある。更に、クライアントとサーバのプラットホームが異なる場合には、運用管理用ミドルウェアのサポート制限により、クライアントをエージェントとして登録できない場合があった。
【0006】
本発明は、上記のような従来のクライアント・サーバシステムにおける問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、クライアントの数が多い場合にも、また、クライアントとサーバのプラットホームが異なる場合にも、比較的容易に、かつ、適切にクライアントの稼働状態を把握することが可能なクライアント・サーバシステム及びクライアント稼働監視方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るクライアント・サーバシステムは、複数のクライアントと第1のサーバとがネットワークを介して接続されたクライアント・サーバシステムにおいて、第1のサーバは、クライアントからの要求に対する応答のとき及びクライアントに対する通知のときに起動され、データ送信の成否を示すログ種別情報を含むログを出力するログ出力手段と、前記ログ出力手段によりログが出力されると、このログを収集し、当該ログのログ種別情報及び当該ログに対応するクライアントが正常であるか異常であるかを示す稼働状態情報に基づき、当該クライアントが正常であるか異常であるかを判定し、稼働状態情報を更新するログ収集・判定処理手段と、このログ収集・判定処理手段により更新された稼働状態情報に基づき各クライアントに関する稼働状態の表示データを作成する作成手段とを備え、第1のサーバに接続され、前記作成手段により作成された表示データに基づき各クライアントに関する稼働状態の表示を行う表示手段を具備することを特徴とする。
【0008】
本発明に係るクライアント・サーバシステムは、第1のサーバに接続されたクライアントとは異なる複数のクライアントとネットワークを介して接続された第2のサーバを備え、前記第2のサーバは、クライアントからの要求に対する応答のとき及びクライアントに対する通知のときに起動され、データ送信の成否を示すログ種別情報を含むログを出力するログ出力手段と、前記ログ出力手段によりログが出力されると、このログを第1のサーバへ送信するログ送信処理手段とを具備し、第1のサーバのログ収集・判定処理手段は、送信されたログを収集し、当該ログのログ種別情報及び当該ログに対応するクライアントが正常であるか異常であるかを示す稼働状態情報に基づき、当該クライアントが正常であるか異常であるかを判定し、作成手段は、前記ログ収集・判定処理手段により更新された上記稼働状態情報に基づき第1のサーバに接続された各クライアント以外に第2のサーバに接続された各クライアントに関する稼働状態の表示データを作成し、表示手段は、作成手段により作成された全ての表示データに基づき第1のサーバに接続された各クライアント及び第2のサーバに接続された各クライアントに関する稼働状態の表示を行うことを特徴とする。
【0009】
本発明に係るクライアント・サーバシステムは、前記第1のサーバは、前記ログ収集・判定処理手段から出力される情報に基づき、各クライアントに対する各時間単位の応答、通知の回数を含む統計情報を生成する統計データ生成手段を具備し、前記表示手段は、前記統計データ生成手段により生成された統計情報に基づき各クライアントに関する統計情報の表示を行うことを特徴とする。
【0010】
本発明に係るクライアント・サーバシステムは、複数のクライアントと第1のサーバとがネットワークを介して接続され、前記クライアントとは別の複数のクライアントと第2のサーバとがネットワークを介して接続され、第1のサーバと第2のサーバに第3のサーバが接続されたクライアント・サーバシステムにおいて、前記第1のサーバと前記第2のサーバは、接続されたクライアントからの要求に対する応答のとき及びクライアントに対する通知のときに起動され、データ送信の成否を示すログ種別情報を含むログを出力するログ出力手段と、前記ログ出力手段によりログが出力されると、このログを収集し、当該ログのログ種別情報及び当該ログに対応するクライアントが正常であるか異常であるかを示す稼働状態情報に基づき、当該クライアントが正常であるか異常であるかを判定し、稼働状態情報を更新するログ収集・判定処理手段と、前記ログ収集・判定処理手段により更新された稼働状態情報を第3のサーバへ送る送信側の管理手段を具備し、前記第3のサーバは、前記第1、第2のサーバの各ログ収集・判定処理手段により更新された稼働状態情報に基づき各クライアントに関する稼働状態の表示データを作成する作成手段と前記第1、第2のサーバの送信側の管理手段から送られた稼働状態情報を受け取り、これを前記作成手段へ送出する受信側の管理手段とを備えており、前記第3のサーバに接続され、前記作成手段により作成された表示データに基づき各クライアントに関する稼働状態の表示を行う表示手段を具備することを特徴とする。
【0011】
本発明に係るクライアント稼働監視方法は、複数のクライアントと第1のサーバとがネットワークを介して接続されたクライアント・サーバシステムにおけるクライアント稼働監視方法において、前記第1のサーバは、クライアントからの要求に対する応答のとき及びクライアントに対する通知のときに起動され、データ送信の成否を示すログ種別情報を含むログを出力するログ出力ステップと、前記ログ出力ステップによりログが出力されると、このログを収集し、当該ログのログ種別情報及び当該ログに対応するクライアントが正常であるか異常であるかを示す稼働状態情報に基づき、当該クライアントが正常であるか異常であるかを判定し、稼働状態情報を更新するログ収集・判定処理ステップと、このログ収集・判定処理ステップにより更新された稼働状態情報に基づき各クライアントに関する稼働状態の表示データを作成する作成ステップとを備え、前記第1のサーバに接続された表示手段において、前記作成ステップにより作成された表示データに基づき各クライアントに関する稼働状態の表示を行うことを特徴とする。
本発明に係るクライアント稼働監視方法は、第1のサーバに接続されたクライアントとは異なる複数のクライアントとネットワークを介して接続された第2のサーバを備えたクライアント・サーバシステムにおけるクライアント稼働監視方法において、前記第2のサーバは、クライアントからの要求に対する応答のとき及びクライアントに対する通知のときに起動され、データ送信の成否を示すログ種別情報を含むログを出力するログ出力ステップと、前記ログ出力ステップによりログが出力されると、このログを第1のサーバへ送信するログ送信処理ステップとを具備し、第1のサーバのログ収集・判定処理ステップでは、送信されたログを収集し、当該ログのログ種別情報及び当該ログに対応するクライアントが正常であるか異常であるかを示す稼働状態情報に基づき、当該クライアントが正常であるか異常であるかを判定し、前記作成ステップでは、前記ログ収集・判定処理ステップにより更新された上記稼働状態情報に基づき前記第1のサーバに接続された各クライアント以外に第2のサーバに接続された各クライアントに関する稼働状態の表示データを作成し、表示手段では、前記作成ステップにより作成された全ての表示データに基づき第1のサーバに接続された各クライアント及び第2のサーバに接続された各クライアントに関する稼働状態の表示を行うことを特徴とする。
本発明に係るクライアント稼働監視方法は、前記ログ収集・判定処理ステップから出力される情報に基づき、各クライアントに対する各時間単位の応答、通知の回数を含む統計情報を生成する統計データ生成ステップを具備し、表示手段は、前記統計データ生成ステップにより生成された統計情報に基づき各クライアントに関する統計情報の表示を行うことを特徴とする。
本発明に係るクライアント稼働監視方法は、複数のクライアントと第1のサーバとがネットワークを介して接続され、前記クライアントとは別の複数のクライアントと第2のサーバとがネットワークを介して接続され、第1のサーバと第2のサーバに第3のサーバが接続されたクライアント・サーバシステムにおけるクライアント稼働監視方法において、前記第1のサーバと前記第2のサーバは、接続されたクライアントからの要求に対する応答のとき及びクライアントに対する通知のときに起動され、データ送信の成否を示すログ種別情報を含むログを出力するログ出力ステップと、このログ出力ステップによりログが出力されると、このログを収集し、当該ログのログ種別情報及び当該ログに対応するクライアントが正常であるか異常であるかを示す稼働状態情報に基づき、当該クライアントが正常であるか異常であるかを判定し、稼働状態情報を更新するログ収集・判定処理ステップと、ログ収集・判定処理ステップにより更新された稼働状態情報を第3のサーバへ送る送信側の管理ステップを具備し、前記第3のサーバは、前記第1、第2のサーバの各ログ収集・判定処理ステップにより更新された稼働状態情報に基づき各クライアントに関する稼働状態の表示データを作成する作成ステップと前記第1、第2のサーバの送信側の管理ステップから送られた稼働状態情報を受け取り、これを作成ステップへ送出する受信側の管理ステップとを備えており、前記第3のサーバに接続された表示手段において、前記作成ステップにより作成された表示データに基づき各クライアントに関する稼働状態の表示を 行うことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して、本発明の実施の形態に係るクライアント・サーバシステム及びこのシステムにおけるクライアント稼働監視方法を説明する。各図において、同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図1には、ネットワーク1に対し、複数のクライアント2−1〜2−nと、サーバAとが接続されたクライアント・サーバシステムが示されている。また、サーバAには、監視端末3が接続されている。
【0013】
図3には、クライアント2−1〜2−nの構成例が示されている。クライアントは、CPU10が主記憶装置11に記憶されたプログラムやデータを用いて各部を制御するコンピュータの構成を有している。上記のCPU10にはバス12を介して、キーボード制御部13、表示制御部14、マウス制御部15、プリンタ制御部16、磁気ディスク制御部17、通信インタフェース18が接続されている。
【0014】
キーボード制御部13は接続されるキーボード入力装置19からの入力データを受けてCPU10へ送出する。表示制御部14は接続されるCRT表示装置20に対しCPU10から送られる画像データに基づく表示を行う。マウス制御部15は接続されるマウス21からの入力位置データを受けてCPU10へ送出する。プリンタ制御部16は接続されているプリンタ装置22へCPU10から送られる印字データに基づくプリントを行わせる。磁気ディスク制御部17は接続されている磁気ディスク装置23に対しCPU10の制御下においてデータのリードライトを行う。通信インタフェース18は、CPU10の制御下において通信制御部24を介してデータの送受を行う。
【0015】
監視端末3も上記の図3に示したシステムと同様の構成であるが、通信インタフェース18、通信制御部24は、CPU10とのインタフェースに置き換えられる。また、サーバAは、図3に示したシステムの内、CPU10、主記憶装置11、バス12、磁気ディスク制御部17、磁気ディスク装置23を備えた構成で十分である。
【0016】
サーバAは、図2に示されるように、クライアントの稼働状態情報を保持するためのファイル4を、例えば、磁気ディスク装置23に備える。そして、サーバAは、主記憶装置11のプログラムによりクライアント送信処理プロセス31、ログ収集・判定処理プロセス32、稼働状態生成処理プロセス33を有する。また、監視端末3は、主記憶装置11のプログラムにより稼働状態表示プロセス34を有する。
【0017】
以下に各プロセスによる処理動作を説明する。クライアント送信処理プロセス31は、各クライアント2−1〜2−nからの要求を受けて、これに対する応答を返送し、また、各クライアント2−1〜2−nに対する通知を行う。そして、クライアント送信処理プロセス31は、ログ収集共通関数35を備えており、上記各クライアント2−1〜2−nに対する応答を返送するとき及び通知のときに、ログ収集共通関数35をコールする。
【0018】
ここで図4に、ログ収集共通関数35の入力引数を示す。入力引数は、「当該ログの発生元識別名(識別情報)」、「クライアント識別名」、「各クライアントのユニークな番号(識別情報)」、「当該ログの種別」、「当該ログのメッセージ番号」、「当該ログの発生時刻」である。
【0019】
入力引数「当該ログの発生元識別名(識別情報)」としては、サーバA、サーバA、Bなど、通知等の発生元(複数、集合体も可)を識別する情報であり、「クライアント識別名」としては、クライアントA群、クライアントa、B群など、通知等の先(複数、集合体も可)を識別する情報である。「各クライアントのユニークな番号(識別情報)」は、端末ホスト名や、回線番号など、通知等の先のクライアントを個別に識別する情報である。「当該ログの種別」は、データ送信の成否を示す情報であり、「当該ログのメッセージ番号」は、1つの送信毎に与えられる連続する番号であり、「当該ログの発生時刻」はログの発生時刻の情報である。
【0020】
ログ収集共通関数35は入力引数に応じた引数を有するログ(記録情報)を出力する。ログ収集・判定処理プロセス32は、上記で出力されたログを収集し、図5に示されるフローチャートに基づき該当クライアントの稼働状態情報を更新する。まず、収集したログについて引数「ログ種別」に基づきデータ送信成功に対応するログであるかを検出する(S1)。ここで、データ送信成功に対応するログであることを検出した場合には、当該クライアントの稼働状態情報を参照して、稼働状態情報が「異常」であるか「正常」となっているかを検出する(S2)。
【0021】
上記ステップS2において、稼働状態情報が「異常」である場合には、当該クライアント「異常}から「正常」となったと判定し、稼働状態情報を「正常」へ変更する(S3)。また、上記ステップS2において、稼働状態情報が「正常」である場合には、当該クライアントが「正常」を継続していると判定し、稼働状態情報「正常」をそのままとし、変更を加えることはない(S4)。
【0022】
一方、ステップS1において、データ送信失敗に対応するログであることを検出した場合には、当該クライアントの稼働状態情報を参照して、稼働状態情報が「異常」であるか「正常」であるかを検出する(S5)。
【0023】
上記ステップS5において、稼働状態情報が「異常」である場合には、当該クライアントが「異常」を継続していると判定し、稼働状態情報「異常」をそのままとし、変更を加えることはない(S4)。一方、上記ステップS5において、稼働状態情報が「正常」である場合には、当該クライアントが「正常」から「異常」となったと判定し、稼働状態情報を「異常」へ変更する(S6)。
【0024】
以上のログ収集・判定処理プロセス32による処理結果は稼働状態生成処理プロセス33によりファイル4へ反映される。監視端末3の稼働状態表示プロセス34は上記ファイル4を参照して、各クライアント2−1〜2−nの稼働状態の表示データを作成し、稼働状態の画像をCRT表示装置20へ表示する。つまり、各クライアント2−1〜2−nのそれぞれが、正常か異常かを示す画像がCRT表示装置20に表示される。
【0025】
斯して、本実施の形態では、運用管理用ミドルウェアを使用しないので、サーバとクライアントのプラットホームに関わりなく、適切に各クライアント2−1〜2−nの稼働状態を監視可能である。更に、クライアントの数が多い場合にもインストールが不要であり、人手と時間を費やす必要がない。また、サーバからの応答と通知の際にログ収集共通関数35をコールするだけであり、ネットワークに負担をかけることがなく、通常の業務処理に影響が殆ど無い利点がある。
【0026】
図6、図7には、第2の実施の形態に係るクライアント・サーバシステムが示されている。このシステムでは、サーバAに対し回線を介してサーバBが接続されている。サーバBは、ネットワーク1Bを介してクライアントである出力機器5−1〜5−mに接続されており、データを出力機器5−1〜5−mの所要の機器へ送出して出力を生じさせている。
【0027】
サーバBには、主記憶装置11のプログラムにより、クライアント送信処理プロセス31に類似のクライアント送信処理プロセス31Bと、自装置のログ送信を行うログ送信処理プロセス36が構成されている。サーバAには、ファイル4以外にファイル4Aが備えられ、ログが保持可能となっている。サーバAは、主記憶装置11のプログラムによりログ生成処理プロセス33Aを有する。また、監視端末3は、稼働状態表示プロセス34以外にログ表示プロセス34Aを有する。
【0028】
このシステムの動作を説明する。クライアント送信処理プロセス31による応答と通知の際に対応する処理は、既に図2、図4、図5を用いて説明した通りである。一方、クライアント送信処理プロセス31Bが出力機器5−1〜5−mへ出力要求を行った場合に、ログ収集共通関数35Bがコールされる。ログ収集共通関数35Bは、ログ収集共通関数35と同様の機能を有し、入力引数に応じた引数を有するログ(記録情報)を出力する。ログ送信処理プロセス36は、ログ収集共通関数35Bから出力されたログ(記録情報)をサーバAへ通知する。
【0029】
ログ収集・判定処理プロセス32、稼働状態生成処理プロセス33、また、監視端末3の稼働状態表示プロセス34は、上記サーバBから通知されたログ(記録情報)に対しても、サーバAのログ収集共通関数35にて出力されたログと全く同じ処理を行う。この結果、各出力機器5−1〜5−mのそれぞれが、正常か異常かの画像がCRT表示装置20に表示される。
【0030】
ログ生成処理プロセス33Aは、上記サーバBから通知されたログ、サーバAにて出力されたログをログ収集・判定処理プロセス32を介して受け取り、ログを生成してファイル4Aに蓄積する。監視端末3のログ表示プロセス34Aは上記ファイル4Aを参照して、サーバA、Bのクライアントへの送信に関するログの表示データを作成し、ログ画像をCRT表示装置20へ表示する。これにより、クライアントの稼働状態以外にクライアントへの送信に関するログ自体を画像により目視することができ、異常となった時刻等を把握できる。この実施の形態によれば、マルチベンダー化されたクライアント・サーバシステムのクライアント稼働状態を統合的に監視することができる。
【0031】
次に図8に第3の実施の形態を示す。この実施の形態では、サーバCを備えており、サーバAが各クライアント2−1〜2−nの稼働状態情報をサーバCへ通知し、サーバBが各出力機器5−1〜5−mの稼働状態情報をサーバCへ通知する構成を採用している。サーバCには、監視端末3C−1、3C−2が接続されている。
【0032】
各サーバA、B、Cの構成を図9に示す。サーバAは、クライアント送信処理プロセス31、ログ収集・判定処理プロセス32、エージェントに対応する運用管理用ミドルウェア37Aを有する。サーバBは、クライアント送信処理プロセス31B、ログ収集・判定処理プロセス32B、エージェントに対応する運用管理用ミドルウェア37Bを有する。サーバCは、マネージャに対応する運用管理用ミドルウェア37C、稼働状態生成処理プロセス33C、稼働状態情報を保持するためのファイル4Cを有する。監視端末3C−1は、稼働状態表示プロセス34C−1を有し、監視端末3C−2は、稼働状態表示プロセス34C−2を有する。
【0033】
以下に本システムの動作を説明する。クライアント送信処理プロセス31、31B、ログ収集・判定処理プロセス32、32Bによる応答と通知の際に対応する処理は、既に図2、図4、図5を用いて説明した通りである。ログ収集・判定処理プロセス32、32Bによる処理結果に係る稼働状態情報は、運用管理用ミドルウェア37A、37Bのエージェントに渡され、各エージェントはこの稼働状態情報をサーバCの運用管理用ミドルウェア37のマネージャへ通知する。
【0034】
運用管理用ミドルウェア37のマネージャは受け取った稼働状態情報を稼働状態生成処理プロセス33Cへ送出し、稼働状態情報は稼働状態生成処理プロセス33Cによりファイル4Cへ反映される。
【0035】
監視端末3C−1、3C−2の稼働状態表示プロセス34C−1、34C−2は、上記ファイル4Cを参照して、各クライアント2−1〜2−nの稼働状態及び出力機器5−1〜5−mの稼働状態の表示データを作成し、稼働状態の画像をCRT表示装置20へ表示する。つまり、各クライアント2−1〜2−n及び出力機器5−1〜5−mのそれぞれが、正常か異常かの画像がCRT表示装置20に表示される。本実施の形態では、運用管理用ミドルウェアをサーバのみに適用して、インストールの手間を減少させ、1つのサーバにてクライアントの稼働状態を一元的に監視できる。
【0036】
次に図10に第4の実施の形態を示す。この実施の形態では、サーバAが各クライアント2−1〜2−n、各出力機器5−1〜5−mに接続され、サーバAには、監視端末3が接続されて、状態表示と統計表示が可能となっている。サーバAには、図11に示されるように、稼働状態情報を保持するためのファイル4、以外に統計データを保持するためのファイル4Aを、例えば、磁気ディスク装置23に備える。そして、サーバAは、クライアント送信処理プロセス31、ログ収集・判定処理プロセス32、稼働状態生成処理プロセス33、更に、統計データ生成処理プロセス39を有する。また、監視端末3は、稼働状態表示プロセス34と統計表示プロセス40を有する。
【0037】
このシステムにおける各クライアント2−1〜2−nの稼働状態情報に関する処理動作は、図2、図4、図5を用いて説明した処理と同様である。このシステムでは、各出力機器5−1〜5−mの稼働状態情報に関しても同様に処理が行われる。ところで、このシステムでは、ログ収集・判定処理プロセス32は処理結果を稼働状態生成処理プロセス33と共に、統計データ生成処理プロセス39へ送出する。統計データ生成処理プロセス39は、各クライアント2−1〜2−nに対する各時間帯単位の応答、通知の回数、各出力機器5−1〜5−mに対する各時間帯単位の出力枚数などの統計情報を生成し、ファイル4Aへ反映する。
【0038】
監視端末3の稼働状態表示プロセス34は上記ファイル4を参照して、各クライアント2−1〜2−n、各出力機器5−1〜5−mの稼働状態の表示データを作成し、稼働状態の画像をCRT表示装置20へ表示する。また、統計表示プロセス40は上記ファイル4Aを参照して、各クライアント2−1〜2−n、各出力機器5−1〜5−mの統計情報の表示データを作成し、各時間帯の応答、通知の回数、各時間帯単位の出力枚数など画像をCRT表示装置20へ表示する。これによって、監視端末3を用いて各クライアント2−1〜2−n、各出力機器5−1〜5−mのそれぞれが、正常か異常かを知ることができる上に、各クライアント2−1〜2−n、各出力機器5−1〜5−mのそれぞれの使用状況を統計的に表示させて把握することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るクライアント・サーバシステムによれば、サーバからクライアントへの送信に関する記録情報を収集して、この収集した記録情報に基づいて、クライアントの稼働状態を検出し、検出結果を出力するので、クライアントの稼働状態を検出するために特別に送信を行う必要がなく、ネットワークへの負荷増大が生じることがなく、業務処理を−適切に行うことができる。しかも、クライアントとサーバのプラットホームが異なる場合にも適用することができ、適用範囲が広くなる効果がある。
【0040】
また、本発明に係るクライアント・サーバシステムでは、各クライアント毎の稼働状態に関する情報を保持しており、検出結果に基づき上記保持してある情報中の対応する情報を更新するようにしたので、現状におけるクライアントの状態が反映され、クライアントの状況を適切に把握することができる。
【0041】
本発明に係るクライアント・サーバシステムでは、複数のサーバ中の所定の1つのサーバに対し自サーバの送信に関する記録情報を送信し、前記1つのサーバにおいて記録情報を収集して、この収集した記録情報に基づいて、クライアントの稼働状態を検出し、検出結果を出力するようにしたので、マルチベンダ環境においてクライアントの稼働状態を一元管理することができる。
【0042】
また、本発明に係るクライアント・サーバシステムでは、各サーバにおいて記録情報を収集して、この収集した記録情報に基づいて、クライアントの稼働状態を検出し、検出結果を1つのサーバに送信して、その1つのサーバでは、送信されてくる稼働状態情報を受け取り自サーバのクライアントに係る稼働状態情報と共に保持するので、各サーバが管理するクライアントの稼働状態情報を1つのサーバに集めて一元管理することができる。
【0043】
また、本発明に係るクライアント・サーバシステムでは、記録情報を収集して、この収集した記録情報に基づいて、クライアントとの送信統計情報を作成し、この統計情報を出力するようにしたので、クライアントの使用に関する状況を統計的に把握することができ、システムの再構築などに応用することができる。
【0044】
また、本発明に係るクライアント稼働監視方法によれば、サーバからクライアントへの送信に関する記録情報を収集し、該収集された記録情報に基づいて、前記クライアントの稼働状態を検出し、この検出結果を出力するようになるので、サーバからクライアントへの送信に関する記録情報に基づいて、クライアントの稼働状態が検出でき、クライアントの稼働状態を検出するために特別に送信を行う必要がなく、ネットワークへの負荷増大が生じることがなく、業務処理を適切に行うことができる。しかも、クライアントとサーバのプラットホームが異なる場合にも適用することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクライアント・サーバシステムの第1の実施の形態の構成を示す図。
【図2】本発明に係るクライアント・サーバシステムの第1の実施の形態の内部機能構成を示す図。
【図3】本発明に係るクライアント・サーバシステムにおけるクライアント等の構成例を示す図。
【図4】本発明に係るクライアント・サーバシステムにおいて収集されるログの内容を示す図。
【図5】本発明に係るクライアント・サーバシステムにおける稼働状態判定処理を示すフローチャート。
【図6】本発明に係るクライアント・サーバシステムの第2の実施の形態の構成を示す図。
【図7】本発明に係るクライアント・サーバシステムの第2の実施の形態の内部機能構成を示す図。
【図8】本発明に係るクライアント・サーバシステムの第3の実施の形態の構成を示す図。
【図9】本発明に係るクライアント・サーバシステムの第3の実施の形態の内部機能構成を示す図。
【図10】本発明に係るクライアント・サーバシステムの第4の実施の形態の構成を示す図。
【図11】本発明に係るクライアント・サーバシステムの第4の実施の形態の内部機能構成を示す図。
【図12】従来のクライアント・サーバシステムにおけるクライアント稼働状態監視方法を説明するための図。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2−1〜2−n クライアント
3 監視端末 10 CPU
11 主記憶装置 12 バス
19 キーボード入力装置 20 CRT表示装置
21 マウス 22 プリンタ装置
23 磁気ディスク装置 24 通信処理部
31 クライアント送信処理プロセス
32 ログ収集・判定処理プロセス
33 稼働状態生成処理プロセス
34 稼働状態表示プロセス
35 ログ収集共通関数
Claims (8)
- 複数のクライアントと第1のサーバとがネットワークを介して接続されたクライアント・サーバシステムにおいて、
第1のサーバは、
クライアントからの要求に対する応答のとき及びクライアントに対する通知のときに起動され、データ送信の成否を示すログ種別情報を含むログを出力するログ出力手段と、
前記ログ出力手段によりログが出力されると、このログを収集し、当該ログのログ種別情報及び当該ログに対応するクライアントが正常であるか異常であるかを示す稼働状態情報に基づき、当該クライアントが正常であるか異常であるかを判定し、稼働状態情報を更新するログ収集・判定処理手段と、
このログ収集・判定処理手段により更新された稼働状態情報に基づき各クライアントに関する稼働状態の表示データを作成する作成手段とを備え、
第1のサーバに接続され、前記作成手段により作成された表示データに基づき各クライアントに関する稼働状態の表示を行う表示手段
を具備することを特徴とするクライアント・サーバシステム。 - 第1のサーバに接続されたクライアントとは異なる複数のクライアントとネットワークを介して接続された第2のサーバを備え、
前記第2のサーバは、
クライアントからの要求に対する応答のとき及びクライアントに対する通知のときに起動され、データ送信の成否を示すログ種別情報を含むログを出力するログ出力手段と、
前記ログ出力手段によりログが出力されると、このログを第1のサーバへ送信するログ送信処理手段とを具備し、
第1のサーバのログ収集・判定処理手段は、送信されたログを収集し、当該ログのログ種別情報及び当該ログに対応するクライアントが正常であるか異常であるかを示す稼働状態情報に基づき、当該クライアントが正常であるか異常であるかを判定し、
第1のサーバの作成手段は、前記ログ収集・判定処理手段により更新された上記稼働状態情報に基づき第1のサーバに接続された各クライアント以外に第2のサーバに接続された各クライアントに関する稼働状態の表示データを作成し、
第1のサーバの表示手段は、作成手段により作成された全ての表示データに基づき第1のサーバに接続された各クライアント及び第2のサーバに接続された各クライアントに関する稼働状態の表示を行うことを特徴とする請求項1に記載のクライアント・サーバシステム。 - 前記第1のサーバは、前記ログ収集・判定処理手段から出力される情報に基づき、各クライアントに対する各時間単位の応答、通知の回数を含む統計情報を生成する統計データ生成手段を具備し、
前記表示手段は、前記統計データ生成手段により生成された統計情報に基づき各クライアントに関する統計情報の表示を行うことを特徴とする請求項1に記載のクライアント・サーバシステム。 - 複数のクライアントと第1のサーバとがネットワークを介して接続され、前記クライアントとは別の複数のクライアントと第2のサーバとがネットワークを介して接続され、第1のサーバと第2のサーバに第3のサーバが接続されたクライアント・サーバシステムにおいて、
前記第1のサーバと前記第2のサーバは、
接続されたクライアントからの要求に対する応答のとき及びクライアントに対する通知のときに起動され、データ送信の成否を示すログ種別情報を含むログを出力するログ出力手段と、
前記ログ出力手段によりログが出力されると、このログを収集し、当該ログのログ種別情報及び当該ログに対応するクライアントが正常であるか異常であるかを示す稼働状態情報に基づき、当該クライアントが正常であるか異常であるかを判定し、稼働状態情報を更新するログ収集・判定処理手段と、
前記ログ収集・判定処理手段により更新された稼働状態情報を第3のサーバへ送る送信側の管理手段を具備し、
前記第3のサーバは、
前記第1、第2のサーバの各ログ収集・判定処理手段により更新された稼働状態情報に基づき各クライアントに関する稼働状態の表示データを作成する作成手段と
前記第1、第2のサーバの送信側の管理手段から送られた稼働状態情報を受け取り、これを前記作成手段へ送出する受信側の管理手段とを備えており、
前記第3のサーバに接続され、前記作成手段により作成された表示データに基づき各クライアントに関する稼働状態の表示を行う表示手段
を具備することを特徴とするクライアント・サーバシステム。 - 複数のクライアントと第1のサーバとがネットワークを介して接続されたクライアント・サーバシステムにおけるクライアント稼働監視方法において、
前記第1のサーバは、
クライアントからの要求に対する応答のとき及びクライアントに対する通知のときに起動され、データ送信の成否を示すログ種別情報を含むログを出力するログ出力ステップと、
前記ログ出力ステップによりログが出力されると、このログを収集し、当該ログのログ種別情報及び当該ログに対応するクライアントが正常であるか異常であるかを示す稼働状態情報に基づき、当該クライアントが正常であるか異常であるかを判定し、稼働状態情報を更新するログ収集・判定処理ステップと、
このログ収集・判定処理ステップにより更新された稼働状態情報に基づき各クライアントに関する稼働状態の表示データを作成する作成ステップとを備え、
前記第1のサーバに接続された表示手段において、前記作成ステップにより作成された表示データに基づき各クライアントに関する稼働状態の表示を行うことを特徴とするクライアント稼働監視方法。 - 第1のサーバに接続されたクライアントとは異なる複数のクライアントとネットワークを介して接続された第2のサーバを備えたクライアント・サーバシステムにおけるクライアント稼働監視方法において、
前記第2のサーバは、
クライアントからの要求に対する応答のとき及びクライアントに対する通知のときに起動され、データ送信の成否を示すログ種別情報を含むログを出力するログ出力ステップと、
前記ログ出力ステップによりログが出力されると、このログを第1のサーバへ送信するログ送信処理ステップとを具備し、
第1のサーバのログ収集・判定処理ステップでは、送信されたログを収集し、当該ログのログ種別情報及び当該ログに対応するクライアントが正常であるか異常であるかを示す稼働状態情報に基づき、当該クライアントが正常であるか異常であるかを判定し、
前記作成ステップでは、前記ログ収集・判定処理ステップにより更新された上記稼働状態情報に基づき前記第1のサーバに接続された各クライアント以外に第2のサーバに接続された各クライアントに関する稼働状態の表示データを作成し、
表示手段では、前記作成ステップにより作成された全ての表示データに基づき第1のサーバに接続された各クライアント及び第2のサーバに接続された各クライアントに関する稼働状態の表示を行うことを特徴とする請求項5に記載のクライアント稼働監視方法。 - 前記ログ収集・判定処理ステップから出力される情報に基づき、各クライアントに対する各時間単位の応答、通知の回数を含む統計情報を生成する統計データ生成ステップを具備し、
表示手段は、前記統計データ生成ステップにより生成された統計情報に基づき各クライアントに関する統計情報の表示を行うことを特徴とする請求項5に記載のククライアント稼働監視方法。 - 複数のクライアントと第1のサーバとがネットワークを介して接続され、 前記クライアントとは別の複数のクライアントと第2のサーバとがネットワークを介して接続され、第1のサーバと第2のサーバに第3のサーバが接続されたクライアント・サーバシステムにおけるクライアント稼働監視方法において、
前記第1のサーバと前記第2のサーバは、
接続されたクライアントからの要求に対する応答のとき及びクライアントに対する通知のときに起動され、データ送信の成否を示すログ種別情報を含むログを出力するログ出力ステップと、
このログ出力ステップによりログが出力されると、このログを収集し、当該ログのログ種別情報及び当該ログに対応するクライアントが正常であるか異常であるかを示す稼働状態情報に基づき、当該クライアントが正常であるか異常であるかを判定し、稼働状態情報を更新するログ収集・判定処理ステップと、
ログ収集・判定処理ステップにより更新された稼働状態情報を第3のサーバへ送る送信側の管理ステップを具備し、
前記第3のサーバは、
前記第1、第2のサーバの各ログ収集・判定処理ステップにより更新された稼働状態情報に基づき各クライアントに関する稼働状態の表示データを作成する作成ステップと
前記第1、第2のサーバの送信側の管理ステップから送られた稼働状態情報を受け取り、これを作成ステップへ送出する受信側の管理ステップとを備えており、
前記第3のサーバに接続された表示手段において、前記作成ステップにより作成された表示データに基づき各クライアントに関する稼働状態の表示を行うことを特徴とするクライアント稼働監視方法。
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