JP4028316B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハウジングにフロントホルダを組み付けることによりハウジング内の端子金具の抜けを阻止するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来のコネクタとしては、図12〜図15に示すものがある。このコネクタ50は、図12〜図15に示すように、各電線の端部が接続された複数の端子金具(図示せず)と、この複数の端子金具が収容されるハウジング52と、このハウジング52に組み付けられるフロントホルダ53とから構成されている。
【0003】
ハウジング52は、略偏平長方形を有し、この内部に多数の端子収容室54が形成されており、この各端子収容室54に端子金具がそれぞれ収容されている。各端子収容室54には、一端側が上面に支持された可撓性係止アーム部(図示せず)が突設されており、この可撓性係止アーム部に端子金具が係止されている。ハウジング52の外周壁56の上面には嵌合状態の相手コネクタ(図示せず)をロックするロック部57が設けられている。このロック部57は、外周壁56の上面に一端側が固定され、他端側が自由端とされたアーム部58と、このアーム部58の自由端に設けられた係止突起部59とを有している。
【0004】
フロントホルダ53は、前面プレート部60と、この前面プレート部60の両側端より後方に延びる左右の側面プレート部61と、前面プレート部60の上下端より後方に延びる上面プレート部62及び下面プレート部63とを備えている。フロントホルダ53は、ハウジング52の嵌合面(前面)側よりハウジング52に挿入されている。上面プレート部62及び下面プレート部63の各後端側には、多数のアーム変形阻止部64が設けられており、この各アーム変形阻止部64が端子係止アーム部55と端子収容室54の上面との間に介在されている。
【0005】
次に、上記コネクタ50の組み付け作業を説明する。ハウジング52の各端子収容室54に後方の開口より各端子金具(図示せず)を挿入し、各端子金具が適正な挿入位置まで挿入されると、可撓性係止アーム部(図示せず)が弾性変形により端子金具に係止する。次に、ハウジング52の嵌合面(前面)側で仮係止状態とされたフロントホルダ53をハウジング52に挿入し、本係止状態とする。このフロントホルダ53の挿入によって各アーム変形阻止部64が各可撓性係止アーム部と各端子収容室54の上面との間に挿入される。各アーム変形阻止部64によって各可撓性係止アーム部の撓み変形が規制され、これによって各端子金具の抜けが阻止される。
【0006】
このように組み付けられたコネクタ50に嵌合面(前面)側より相手コネクタ(図示せず)を嵌合すると、相手コネクタの端子(図示せず)が各端子収容室54に挿入されると共に相手コネクタの被ロック部(図示せず)がロック部57のアーム部58の傾斜面58aに当接する。この状態より更に相手コネクタが嵌合すると、アーム部58がA矢印方向に撓み変形して相手コネクタの嵌合が許容される。相手コネクタが適正な嵌合位置まで嵌合されると、相手コネクタの端子が端子金具51に電気的な接続状態となると共に、相手コネクタの被ロック部がロック部57の係止突起部59を乗り越える位置となってアーム部58が弾性復帰変形する。これにより、相手コネクタの被ロック部がコネクタ50のロック部57の係止突起部59に係止し、嵌合状態の相手コネクタがコネクタ50にロックされる。
【0007】
又、嵌合状態の相手コネクタとの嵌合を解除するには、ロック部57のアーム部58をA矢印方向に強制的に撓み変形させ、この状態で相手コネクタをコネクタ50より引き離せば良い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のコネクタ50では、相手コネクタの嵌合過程・嵌合解除過程にあってロック部57のアーム部58がA矢印方向に撓み変形すると、アーム部58を支持するハウジング52の外周壁56の箇所にはB矢印方向の力が作用する。この力によって外周壁56が上方に変形すると、アーム部58の撓み復帰変形に基づくロック力が弱くなり、ロック部57の信頼性が低下するという問題がある。又、ハウジング52の外周壁56が上方に変形すると、この変形した外周壁56が相手コネクタに干渉して相手コネクタのスムーズな嵌合作業や嵌合解除作業ができないという問題がある。特に、ハウジング52の外周壁56の薄型化が進む現状では大きな問題であり、外周壁56の剛性を高めることが必要不可欠である。
【0009】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、相手コネクタの嵌合時・嵌合解除時にハウジングの外周壁が上方に変移することに起因する種々の問題を解消したコネクタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、複数の端子金具が内部に収容されるハウジングと、このハウジングの外周壁にアーム部の一端側が支持され、このアーム部の撓み変形により嵌合状態の相手コネクタをロックするロック部と、前記ハウジングの嵌合面側から前記ハウジングの内部に挿入されて前記端子金具の抜けを阻止するフロントホルダとを備えたコネクタであって、前記アーム部が支持された外周壁と前記フロントホルダとの間に、前記ハウジングの前記外周壁の撓みを防止する撓み防止係止手段を設けたことを特徴とする。
【0011】
このコネクタでは、相手コネクタの嵌合時・嵌合解除時にロック部のアーム部が撓み変形すると、この撓み変形によってアーム部を支持するハウジングの外周壁の箇所に外周壁を上方に変移させる力が作用し、この力によって外周壁が上方に変移しようとすると、この上方への外力が撓み防止係止手段を介してフロントホルダに伝達されてフロントホルダが外周壁の変移を阻止する。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1記載のコネクタであって、前記撓み防止係止手段は、前記ハウジングの前記外周壁と前記フロントホルダとのいずれか一方に設けられたアリ溝と、他方に設けられ、前記アリ溝に挿入される係止突起とからなることを特徴とする。
【0013】
このコネクタでは、請求項1の発明の作用に加え、ハウジングの外周壁が上方に変移しようとすると、この上方への外力がアリ溝とそれに嵌合された係止突起を介してフロントホルダに伝達されてフロントホルダが外周壁の変移を阻止する。
【0014】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、前記アリ溝と前記係止突起との少なくともいずれか一方は、前記フロントホルダの前記ハウジングへの挿入方向に向かって徐々に縮小し、前記係止突起が前記アリ溝内に挿入されるに従って密着の度合いが高まることを特徴とする。
【0015】
このコネクタでは、請求項1又は請求項2の発明の作用に加え、アリ溝に係止突起が挿入される当初は、係止突起がアリ溝に対し密着することなく挿入されるため、双方に多少の位置ずれがあってもスムーズに挿入され、アリ溝に係止突起が挿入完了位置まで挿入されると、アリ溝と係止突起とが大きな密着力によって密着されるため、ハウジングの外周壁とフロントホルダとの間に一切ガタ付きがなくなり、外周壁のわずかな変移も阻止できる。
【0016】
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3記載のコネクタであって、前記撓み防止係止手段は、前記アーム部を支持する外周壁の支持部と、この支持部に対応する前記フロントホルダの箇所に設けたことを特徴とする。
【0017】
このコネクタでは、請求項1〜請求項3の発明の作用に加え、外周壁を上方に変移させようとする力が直接に撓み防止係止手段にかかる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0019】
図1〜図5は本発明の第1実施形態を示し、図1はフロントホルダ4が本係止状態のコネクタ1の斜視図、図2はフロントホルダ4が仮係止状態に位置するコネクタ1の一部破断斜視図、図3はハウジング3の斜視図、図4はフロントホルダ4の斜視図、図5はフロントホルダ4が仮係止状態のコネクタ1の斜視図である。
【0020】
コネクタ1は、図1及び図2に示すように、各電線の端部が接続された複数の端子金具(図示せず)と、この複数の端子金具が収容されるハウジング3と、このハウジング3に組み付けられるフロントホルダ4とから構成されている。
【0021】
ハウジング3は、図2及び図3に詳しく示すように、略偏平長方形を有し、この内部に多数の端子収容室5が形成されており、この各端子収容室5に端子金具がそれぞれ収容されている。多数の端子収容室5は、上下2段で、且つ、横方向に並設されており、各端子収容室5の前面と後面が外部に開口している。上段の各端子収容室5には、外周壁7の内面より可撓性係止アーム部(図示せず)が延設されており、下段の各端子収容室5には、上下仕切り壁8の下面より可撓性係止アーム部(図示せず)が延設されており、この各可撓性係止アーム部にそれぞれの端子金具が係止されている。
【0022】
ハウジング3の外周壁7の上面には嵌合状態の相手コネクタ(図示せず)をロックするロック部10が設けられている。このロック部10は、外周壁7の支持部7aに一端側が固定され、自由端である他端側がハウジング3の後方に延びるアーム部11と、このアーム部11の自由端の上面に突設された係止突起部12と、この係止突起部12の更に自由端側に設けられた操作部13とから構成されている。アーム部11は、外周壁7の上面の上方を所定の間隔を保持した状態で配置され、アーム部11の自由端側の上面を下方に押圧する外力Aを受けると、外周壁7の上面とのスペースを利用して下方に撓み変形するようになっている。係止突起部12の前面及びその前方のアーム部11の一部上面は、傾斜面12aに形成されており、係止突起部12の後面は、垂直面12bに形成されている。
【0023】
ハウジング3には、嵌合面(前面)側よりフロントホルダ4が挿入可能に構成されていると共に、フロントホルダ4が仮係止する仮被係止部(図示せず)及びフロントホルダ4が本係止する本被係止部14が設けられている。
【0024】
フロントホルダ4は、図2及び図4に詳しく示すように、前面プレート部15と、この前面プレート部15の両側端より後方に延びる左右の側面プレート部16と、前面プレート部15の上下端より後方に延びる上面プレート部17及び下面プレート部18とを備え、側面プレート部16の後方を挿入先端としてハウジング3に挿入されている。前面プレート部15には上段側の端子挿入口19が形成されている。上面プレート部17及び下面プレート部18の各後端側には、多数の切欠溝20によって分岐されたアーム変形阻止部21が設けられており、この各アーム変形阻止部21が可撓性係止アーム部(図示せず)と端子収容室5の上面との間の撓み空間に介在されている。一方の側面プレート部16の上面には仮係止突起22が設けられ、側面には本係止突起23が設けられている。
【0025】
又、ハウジング3の外周壁7とフロントホルダ4の上面プレート部17との間には、ハウジング3の外周壁7の撓みを防止する撓み防止係止手段25Aが設けられている。この撓み防止係止手段25Aは、ハウジング3の上面側の外周壁7に設けられたメイン及びサブの計3個のアリ溝26a,26bと、上面プレート部17の上面に突設され、フロントホルダ4のハウジング3への挿入に際して各アリ溝26a,26bに挿入されるメイン及びサブの計3個の係止突起27a,27bとから構成されている。大きい寸法のメインのアリ溝26aは、外周壁7の中央位置で、且つ、アーム部11を支持する支持部7aに設けられ、小さい寸法のサブのアリ溝26bは、外周壁7の左右対称位置で、且つ、外周壁7の上面に突設されたガイド突起7bに設けられている。又、各アリ溝26a,26bは、フロントホルダ4のハウジング3への挿入方向に向かって徐々に縮小する形状に形成され、係止突起27a,27bがアリ溝26a,26b内に挿入されるに従って密着の度合いが高まるようになっている。
【0026】
次に、上記コネクタ1の組み付け作業を説明する。ハウジング3の嵌合面(前面)側よりフロントホルダ4を挿入する。この挿入に際してサブの係止突起27bがサブのアリ溝26bに部分的に挿入される。そして、図2及び図5に示すように、フロントホルダ4の仮係止突起22がハウジング3内の仮被係止部(図示せず)に係止される位置まで挿入することによって仮係止状態とする。この仮係止状態にあって、ハウジング3の各端子収容室5に後方の開口より各端子金具(図示せず)を挿入する。すると、端子金具の挿入先端が可撓性係止アーム部(図示せず)に当接し、この状態より更に端子金具を挿入すると、可撓性係止アーム部の自由端側が撓み空間に弾性変形して端子金具の挿入が許容される。端子金具が適正な挿入位置まで挿入されると、可撓性係止アーム部の自由端側が端子金具の被係止部(図示せず)の位置に一致し弾性復帰変形して端子金具に係止する。
【0027】
次に、ハウジング3の嵌合面(前面)側で仮係止状態とされたフロントホルダ4をハウジング3内に更に挿入する。すると、サブの係止突起27bがアリ溝26bに更に深く挿入されると共に、メインの係止突起27aがメインのアリ溝26aに挿入される。そして、図1に示すように、フロントホルダ4の本係止突起23がハウジング3の本被係止部14に係止される位置まで挿入することによって本係止状態とする。このフロントホルダ4の挿入によって各アーム変形阻止部21が各可撓性係止アーム部と各端子収容室5の上面との間の撓み空間に挿入される。各アーム変形阻止部21によって各可撓性係止アーム部の撓み変形が規制され、これによって各端子金具の抜けが阻止される。
【0028】
このように組み付けられたコネクタ1に嵌合面(前面)側より相手コネクタ(図示せず)を嵌合すると、相手コネクタの端子(図示せず)が各端子収容室5に挿入されると共に相手コネクタの被ロック部(図示せず)がロック部10のアーム部11の傾斜面12aに当接する。この状態より更に相手コネクタが嵌合されると、アーム部11がA矢印方向に撓み変形して相手コネクタの嵌合が許容される。相手コネクタが適正な嵌合位置まで嵌合されると、相手コネクタの端子が端子金具2に電気的な接続状態となると共に、相手コネクタの被ロック部がロック部10の係止突起部12を乗り越える位置となってアーム部11が弾性復帰変形する。これにより、相手コネクタの被ロック部がコネクタ1のロック部10の係止突起部12に係止し、嵌合状態の相手コネクタがコネクタ1にロックされる。
【0029】
又、嵌合状態の相手コネクタとの嵌合を解除するには、ロック部10の操作部13をA矢印方向に強制的に撓み変形させ、相手コネクタをコネクタ1より引き離せば離間させることができる。
【0030】
上記した相手コネクタの嵌合時・嵌合解除動作過程にあって、ロック部10のアーム部11がA矢印方向に撓み変形すると、この撓み変形によってアーム部11を支持するハウジング3の外周壁7の箇所に外周壁7を上方に変移させるB矢印方向の力が作用し、この力によって外周壁7が上方に変移しようとする。この上方への力がアリ溝26a,26bとそれに嵌合された係止突起27a,27bを介してフロントホルダ4に伝達されてフロントホルダ4が外周壁7の変移を阻止する。つまり、外周壁7を上方に変移させる力をハウジング3の外周壁7のみならずフロントホルダ4の上面プレート部17でも受けることによって外周壁7の変移を阻止する。従って、相手コネクタの嵌合時・嵌合解除時にハウジング3の外周壁7が上方に変移せず、ロック部10の信頼性が低下したり、相手コネクタのスムーズな嵌合作業・嵌合解除作業が阻害されたりしない。
【0031】
上記第1実施形態では、各アリ溝26a,26bは、フロントホルダ4のハウジング3への挿入方向に向かって徐々に縮小し、係止突起27a,37bがアリ溝26a,26b内に挿入されるに従って密着の度合いが高まるように設定したので、アリ溝26a,26bに係止突起27a,27bが挿入される当初は、係止突起27a,27bがアリ溝26a,26bに対し密着することなく挿入されるため、双方に多少の位置ずれがあってもスムーズに挿入される。アリ溝26a,26bに係止突起27a,27bが挿入完了位置まで挿入されると、アリ溝26a,26bと係止突起27a,27bとが大きな密着力によって密着されるため、ハウジング3の外周壁7とフロントホルダ4との間に一切ガタ付きがなくなり、外周壁7のわずかな変移も阻止できる。又、アリ溝26a,26bではなく係止突起27a,27bの方を、フロントホルダ4のハウジング3への挿入方向に向かって徐々に縮小する形状とし、係止突起27a,27bがアリ溝26a,26b内に挿入されるに従って密着の度合いが高まるように設定しても良い。更に、アリ溝26a,26bと係止突起27a,27bの双方を、フロントホルダ4のハウジング3への挿入方向に向かって徐々に縮小する形状とし、係止突起27a,27bがアリ溝26a,27b内に挿入されるに従って密着の度合いが高まるように設定しても良い。
【0032】
図6及び図7は本発明の第2実施形態を示し、図6はハウジング3の斜視図、図7はフロントホルダ4の斜視図である。前記第1実施形態の撓み防止係止手段25Aはメインとサブを含めて計3個のアリ溝26a,27b及び係止突起27a,27bにて構成されていたが、この第2実施形態の撓み防止係止手段25Bは、メインの2個のアリ溝26a及び係止突起27aにて構成されている。メインの2つのアリ溝26aは、アーム部11の支持部7aに設けられている。尚、28は、本係止突起である。図6及び図7にあって、前記第1実施形態と同一構成箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0033】
図8及び図9は本発明の第3実施形態を示し、図8はハウジング3の斜視図、図9はフロントホルダ4の斜視図である。前記第1実施形態の撓み防止係止手段25Aはメインとサブを含めて計3個のアリ溝26a,26b及び係止突起27a,27bにて構成されていたが、この第3実施形態の撓み防止係止手段25Cは、メインの3個のアリ溝26a及び係止突起27aにて構成されている。中央位置のアリ溝26aはアーム部11の支持部7aに、左右の2つのアリ溝26aは左右の幅広のガイド突起29にそれぞれ設けられている。図8及び図9にあって、前記第1実施形態と同一構成箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0034】
図10及び図11は本発明の第4実施形態を示し、図10はハウジング3の斜視図、図11はフロントホルダ4の斜視図である。前記第1実施形態の撓み防止係止手段25Aはメインとサブを含めて計3個のアリ溝26a,26b及び係止突起27a,27bにて構成されていたが、この第4実施形態の撓み防止係止手段25Dは、サブの2個のアリ溝26b及び係止突起27bにて構成されている。他の構成は前記第1実施形態と同様であり、図10及び図11にあって、前記第1実施形態と同一構成箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0035】
上記した第2〜第4実施形態においても、第1実施形態と同様に、相手コネクタの嵌合時・嵌合解除時にハウジング3の外周壁7が上方に変移せず、ロック部10の信頼性が低下したり、相手コネクタのスムーズな嵌合作業・嵌合解除作業が阻害されたりしない。
【0036】
又、上記第1〜第3実施形態では、撓み防止係止手段25A〜25Cは、アーム部11を支持する外周壁7の支持部7aと、この支持部7aに対応するフロントホルダ4の箇所に設けたので、外周壁7を上方に変移させようとする力Bが直接に撓み防止係止手段25A〜25Cにかかるため、外周壁7の変移を有効に防止できる。
【0037】
上記第1〜第4実施形態では、撓み防止係止手段25A〜25Dは、ハウジング3の外周壁7に設けられたアリ溝26a,26bとフロントホルダ4に設けられた係止突起27a,27bとから構成したが、ハウジング3の外周壁7の撓みを防止できる手段であればアリ溝構造以外の構成でも良い。又、撓み防止係止手段25A〜25Dは、前記第1〜第4実施形態とはアリ溝26a,26bと係止突起27a,27bの配置を逆とし、ハウジング3の外周壁7に係止突起27a,27bを設け、フロントホルダ4にアリ溝26a,26bに設けても良いことはもちろんである。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、複数の端子金具が内部に収容されるハウジングと、このハウジングの外周壁にアーム部の一端側が支持され、このアーム部の撓み変形により嵌合状態の相手コネクタをロックするロック部と、ハウジングの嵌合面側からハウジングの内部に挿入されて端子金具の抜けを阻止するフロントホルダとを備えたコネクタであって、アーム部が支持された外周壁とフロントホルダとの間に、ハウジングの外周壁の撓みを防止する撓み防止係止手段を設けたので、相手コネクタの嵌合時・嵌合解除時にロック部のアーム部が撓み変形すると、この撓み変形によってアーム部を支持するハウジングの外周壁の箇所に外周壁を上方に変移させる力が作用し、この力によって外周壁が上方に変移しようとすると、この上方への外力が撓み防止係止手段を介してフロントホルダに伝達されてフロントホルダが外周壁の変移を阻止する。従って、相手コネクタの嵌合時・嵌合解除時にハウジングの外周壁が上方に変移せず、ロック部の信頼性が低下したり、相手コネクタのスムーズな嵌合作業・嵌合解除作業が阻害されたりしない。
【0039】
請求項2の発明によれば、請求項1記載のコネクタであって、撓み防止係止手段は、ハウジングの外周壁とフロントホルダとのいずれか一方に設けられたアリ溝と、他方に設けられ、アリ溝に挿入される係止突起とからなるので、請求項1の発明の効果に加え、ハウジングの外周壁が上方に変移しようとすると、この上方への外力がアリ溝とそれに嵌合された係止突起を介してフロントホルダに伝達されてフロントホルダが外周壁の変移を阻止する。
【0040】
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、アリ溝と係止突起との少なくともいずれか一方は、フロントホルダのハウジングへの挿入方向に向かって徐々に縮小し、係止突起がアリ溝内に挿入されるに従って密着の度合いが高まるように設定したので、請求項1又は請求項2の発明の効果に加え、アリ溝に係止突起が挿入される当初は、係止突起がアリ溝に対し密着することなく挿入されるため、双方に多少の位置ずれがあってもスムーズに挿入され、アリ溝に係止突起が挿入完了位置まで挿入されると、アリ溝と係止突起とが大きな密着力によって密着されるため、ハウジングの外周壁とフロントホルダとの間に一切ガタ付きがなくなり、外周壁のわずかな変移も阻止できる。
【0041】
請求項4の発明によれば、請求項1〜請求項3記載のコネクタであって、撓み防止係止手段は、アーム部を支持する外周壁の支持部と、この支持部に対応するフロントホルダの箇所に設けたので、請求項1〜請求項3の発明の効果に加え、外周壁を上方に変移させようとする力が直接に撓み防止係止手段にかかるため、外周壁の変移を有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、フロントホルダが本係止状態に位置するコネクタの斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示し、フロントホルダが仮係止状態に位置するコネクタの一部破断斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示し、ハウジングの斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示し、フロントホルダの斜視図である。
【図5】本発明の第1実施形態を示し、フロントホルダが仮係止状態に位置するコネクタの斜視図である。
【図6】本発明の第2実施形態を示し、ハウジングの斜視図である。
【図7】本発明の第2実施形態を示し、フロントホルダの斜視図である。
【図8】本発明の第3実施形態を示し、ハウジングの斜視図である。
【図9】本発明の第3実施形態を示し、フロントホルダの斜視図である。
【図10】本発明の第4実施形態を示し、ハウジングの斜視図である。
【図11】本発明の第4実施形態を示し、フロントホルダの斜視図である。
【図12】従来例を示し、フロントホルダが本係止状態に位置するコネクタの斜視図である。
【図13】従来例を示し、フロントホルダが本係止状態に位置するコネクタの一部破断斜視図である。
【図14】従来例を示し、ハウジングの斜視図である。
【図15】従来例を示し、フロントホルダの斜視図である。
【符号の説明】
1 コネクタ
3 ハウジング
4 フロントホルダ
7 外周壁
7a 支持部
10 ロック部
11 アーム部
25A〜25D 撓み防止係止手段
26a,26b アリ溝
27a,27b 係止突起
Claims (3)
- 複数の端子金具が内部に収容されるハウジングと、このハウジングの外周壁にアーム部の一端側が支持され、このアーム部の撓み変形により嵌合状態の相手コネクタをロックするロック部と、前記ハウジングの嵌合面側から前記ハウジングの内部に挿入されて前記端子金具の抜けを阻止するフロントホルダとを備えたコネクタであって、
前記アーム部が支持された外周壁と前記フロントホルダとの間に、前記ハウジングの前記外周壁の撓みを防止する撓み防止係止手段を設け、前記撓み防止係止手段は、前記ハウジングの前記外周壁と前記フロントホルダとのいずれか一方に設けられたアリ溝と、他方に設けられ、前記アリ溝に挿入される係止突起とからなることを特徴とするコネクタ。 - 請求項1記載のコネクタであって、
前記アリ溝と前記係止突起との少なくともいずれか一方は、前記フロントホルダの前記ハウジングへの挿入方向に向かって徐々に縮小し、前記係止突起が前記アリ溝内に挿入されるに従って密着の度合いが高まることを特徴とするコネクタ。 - 請求項1〜請求項2記載のコネクタであって、
前記撓み防止係止手段は、前記アーム部を支持する外周壁の支持部と、この支持部に対応する前記フロントホルダの箇所に設けたことを特徴とするコネクタ。
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