JP4025503B2 - 携帯端末およびその文字入力方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯端末に関し、特に携帯端末における文字入力機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば特開平9−160687号に、携帯端末に内蔵された手書き入力手段とキーボード等の外部入力手段のどちらでも行える携帯端末が開示され、これら手書き入力手段と外部入力手段との間で自動的に文字入力の切り替えを行う方法が記載されている。しかしこの従来技術では、入力された文字コードの変換成否の判定によって文字入力方法の切り替えを行っているものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、複数の文字入力方法を選択できる携帯端末においては、間違った入力方法で文字の入力を始めてしまった場合、途中まで入力した文字を一度削除して文字入力方法を切り替えた後、再び入力し直さなければならなかった。
【0004】
本発明の目的は、キーボードのキーの一部に別の入力方法を割り当てたキーボード付き携帯端末で、携帯端末の利用環境に応じて文字入力方法を切り替えたときの煩わしい利用者操作を軽減することができ使い勝手のよい携帯端末およびその文字入力方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の携帯端末は、キーボードのキーの一部に別の入力方法を割り当てたキーボード付きの携帯端末において、利用者からの文字入力を受け付ける文字入力手段から入力した文字キーの識別コードであるキーコードを文字の識別コードである文字コードへ変換しその変換成否を判定する複数の文字コード変換手段と、前記文字コード変換手段によって判定された変換成否から新たな文字入力方法を決定する自動切替決定手段と、文字の確定処理を行う文字確定制御手段と、前記文字確定制御手段が文字の確定を指示するまで入力したキーコードを格納するキーコード格納手段と、文字入力方法を切り替える入力方法切替手段と、文字入力方法の切り替えを指示したときに前記入力方法切替手段へ切り替えを指示した後で前記キーコード格納手段へ格納中キーコードの再送信を指示する入力方法切替制御手段と、文字の入力速度を計算しその結果を出力する入力速度測定手段と、前記入力速度測定手段で計算した文字の入力速度から自動的な入力方法切り替えが有効か否かを判定する自動切替有効判定手段とを備え、前記文字確定制御手段は前記入力速度測定手段への確定キー入力通知を行い、前記キーコード格納手段は前記入力速度測定手段への文字キー入力通知を行い、前記自動切替決定手段は前記自動切替有効判定手段からの指示により自動切替の実行を制御する。
【0006】
また本発明の携帯端末は、キーボードのキーの一部に別の入力方法を割り当てたキーボード付きの携帯端末において、利用者からの文字入力を受け付ける文字入力手段から入力した文字キーの識別コードであるキーコードを文字の識別コードである文字コードへ変換しその変換成否を判定する複数の文字コード変換手段と、前記文字コード変換手段によって判定された変換成否から新たな文字入力方法を決定する自動切替決定手段と、文字の確定処理を行う文字確定制御手段と、前記文字確定制御手段が文字の確定を指示するまで入力したキーコードを格納するキーコード格納手段と、文字入力方法を切り替える入力方法切替手段と、文字入力方法の切り替えを指示したときに前記入力方法切替手段へ切り替えを指示した後で前記キーコード格納手段へ格納中キーコードの再送信を指示する入力方法切替制御手段と、文字の入力速度を計算しその結果を出力する入力速度測定手段と、前記入力速度測定手段で計算した文字の入力速度から自動的な入力方法切り替えが有効か否かを判定する自動切替有効判定手段とを備え、前記文字コード変換手段は、キーコードから文字コードへの変換時、入力したキーコードに対応する文字コードが存在するか否かにより変換成否判定を行うための変換テーブルを有し、前記文字確定制御手段は前記入力速度測定手段への確定キー入力通知を行い、前記キーコード格納手段は前記入力速度測定手段への文字キー入力通知を行い、前記自動切替決定手段は前記自動切替有効判定手段からの指示により自動切替の実行を制御する。
【0008】
本発明の携帯端末は、利用者からの文字確定の指定を受け付ける文字確定指定手段と、利用者からの文字入力を受け付ける文字入力手段と、利用者からの入力方法の指定を受け付ける入力方法指定手段と、前記文字確定指定手段の指示により文字の確定処理を行う文字確定制御手段と、文字キーの識別コードであるキーコードを格納するキーコード格納手段と、前記入力方法指定手段の指定から入力方法の切り替えを実行するか否かを判定する手動切替決定手段と、キーコードから文字の識別コードである文字コードへ変換するための変換テーブルを有しその変換成否を判定する複数の文字コード変換手段と、キーコードを選択中の前記文字コード変換手段へ送信する入力方法切替手段と、入力方法の変更処理を行う入力方法切替制御手段と、前記文字コード変換手段の変換成否から入力方法の切り替えを実行するか否かを判定する自動切替決定手段と、文字コードを一時的に格納し文字確定制御手段からの確定指示により出力手段へ文字フォントを送信する文字出力制御手段と、文字フォントを表示器へ出力する出力手段と、文字の入力速度を計算しその結果を出力する入力速度測定手段と、前記入力速度測定手段で計算した文字の入力速度から自動的な入力方法切り替えが有効か否かを判定する自動切替有効判定手段とを備え、前記文字確定制御手段は前記入力速度測定手段への確定キー入力通知を行い、前記キーコード格納手段は前記入力速度測定手段への文字キー入力通知を行い、前記自動切替決定手段は前記自動切替有効判定手段からの指示により自動切替の実行を制御する。
【0012】
本発明によれば、文字コード変換手段は、入力方法切替手段から受信したキーコードに対応する文字コードが変換テーブルに存在しないとき、変換失敗を自動切替決定手段へ送信する。また、キーコードに対応する文字コードが変換テーブルに存在するときは、変換成功を自動切替決定手段へ送信すると共に対応する文字コードを文字出力制御手段へ送信する。自動切替決定手段は、文字コード変換手段から変換失敗を受信したとき、現在選択中の入力方法から新しい入力方法を決定し、入力方法切替制御手段へ新しい入力方法への切り替え制御を指示する。指示を受けた入力方法切替制御手段は、入力方法切替手段へ入力方法の切り替えを指示した後、キーコード格納手段へ格納中キーコードの再送信を指示する。これにより入力した文字の変換成否から新たな文字入力方法へ切り替えられると共に入力済みキーコードを新たに切り替えた文字コード変換手段において再び文字コードへ変換できる。
【0013】
したがって、本発明の実現により、携帯端末の持ち方だけで入力方法を簡単に切り替える等の操作性向上を図ったとき、入力方法を指定するスイッチやセンサの誤認識により利用者が誤った入力方法で文字を入力してしまった場合でも、それまで入力した文字を削除することなしに、利用者の所望する入力方法で文字を継続して入力することで、自動的に正しい入力方法へ切り替えることのできる利用者の利便性を高めた携帯端末を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0015】
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態の携帯端末は、利用者からの文字確定の指定を受け付ける文字確定指定手段100と、利用者からの文字入力を受け付ける文字入力手段101と、利用者からの入力方法の指定を受け付ける入力方法指定手段102と、文字確定指定手段100の指示により文字の確定処理を行う文字確定制御手段103と、文字キーの識別コード(以下、キーコードと呼ぶ)を格納するキーコード格納手段104と、入力方法指定手段の指定から入力方法の切り替えを実行するか否かを判定する手動切替決定手段105と、キーコードから文字の識別コード(以下、文字コードと呼ぶ)へ変換するための変換テーブルを有し変換成否を判定する複数の文字コード変換手段108,109と、キーコードを選択中の文字コード手段へ送信する入力方法切替手段106と、入力方法の変更処理を行う入力方法切替制御手段107と、文字コード変換手段108,109の変換成否から入力方法の切り替えを実行するか否かを判定する自動切替決定手段110と、文字コードを一時的に格納し文字確定制御手段からの確定指示により出力手段へ文字フォントを送信する文字出力制御手段111と、文字フォントをLCD等の表示器へ出力する出力手段112とを備える。
【0016】
本実施の形態では、文字の入力方法に「両手用ローマ字入力方法」と「左手用携帯電話カナ入力方法」さらに「右手用ページャ入力方法」を設定する。図2(a)は、自動切替決定手段110が持つ入力方法の切り替え規則を定義したテーブルである。切り替え前入力方法200の項目は、切り替え前の文字入力方法である。切り替え後入力方法201の項目は、切り替え後の文字入力方法である。
【0017】
本テーブルの例では、「両手用ローマ字入力方法」から「左手用携帯電話カナ入力方法」への切り替えを示す202と、「左手用携帯電話カナ入力方法」から「両手用ローマ字入力方法」への切り替えを示す203とを設定している。また、「右手用ページャ入力方法」については204に示すように切り替え先なしと設定している。
【0018】
図2(b)は、手動切替決定手段105が持つ入力方法の切り替え規則を定義したテーブルである。左スイッチ300と右スイッチ301の項目は、利用者から入力方法の指定を受け付ける入力方法指定手段102のスイッチ状態である。入力方法302の項目は、2つのスイッチの組み合わせ4通りに対して文字入力方法を設定する。ここでは、左右のスイッチが共にOFFまたは共にONのときは303,306のように、「両手ローマ字入力方法」を設定し左スイッチONかつ右スイッチOFFのときは304のように「左手用携帯電話カナ入力方法」を設定し、左スイッチOFFかつ右スイッチONのときは305のように「右手用のページャ入力方法」を設定している。本実施の形態では、以上の機能を有する機器から構成された携帯端末を例に説明する。
【0019】
図3は、本発明の携帯端末400を単行本サイズの形態で実現したときの外観とキーボード配置を示す図である。キーボードはJIS(Japan Industrial Standard:日本工業規格)配列やQWERTY配列等の両手入力用キー配列を持ち、その文字キーの一部に携帯電話やページャ等の片手用の文字入力キー配列を割り当てる。
【0020】
図4を参照すると、入力方法指定手段の2つのスイッチ401,402は、携帯端末400を左手で持ったときは左手の人差し指の甲が当たる場所に、携帯端末400を右手で持ったときは右手の人差し指の甲が当たる場所に設置する。すなわち、スイッチ401,402は、図4に示すとおり、利用者がキーボードを手で持ったとき人差し指で入力しやすいように、キーボード上部の左右の端部に設けられる。これにより、ユーザは文字入力方式の切り替えを意識しないで左手に持ったときは左手用の入力方法を、右手に持ったときは右手用の入力方法を、さらに両手に持ったときは両手用の入力方法を容易に切り替えることができる。
【0021】
文字確定指定手段の確定キーは、文字の入力方法によって両手用403と左手用404と右手用405と機能する場所を変更する。文字入力手段の文字キーは、「両手用ローマ字入力方法」のときに文字入力に使用する範囲406と、「左手用携帯電話カナ入力方法」のときに使用する範囲407と、「右手用ページャ入力方法」のときに使用する範囲408を共有している。
【0022】
次に、図5を参照して本発明の携帯端末における機器の構成を説明する。ROM500は入出力機器を制御するBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステム(OS)およびこのOS上で動作するアプリケーションを格納する。RAM501はオペレーティングシステム(OS)を動作させるためのメモリエリアである。CPU502は、RAM501およびROM500に格納された各種のプログラムの実行を司る。
【0023】
文字入力装置503は利用者が文字を入力するための文字キーである。文字確定指定装置504は利用者が入力中文字の確定を指示する確定キーである。入力方法指定装置505は利用者が文字入力方法の切り替えを指示するスイッチである。出力装置506は入力した文字を表示するLCD(liquid crystal display)等の出力デバイスである。電源制御装置507は携帯端末全体への電源供給を行う。
【0024】
次に図6,図7のフローチャートと、図8,図9の変換テーブルを参照して第1の実施の形態の動作について説明する。
【0025】
図6は文字入力手段から文字が入力されたときの動作を説明するためのフローチャートである。図7は指示入力手段から入力方法の切り替えが指示されたときの動作を説明するためのフローチャートである。図8は「左手用携帯電話カナ入力方法」における変換成否の判定方法を説明するためのテーブルである。図9は「両手用ローマ字入力方法」における変換成否の判定方法を説明するためのテーブルである。
【0026】
利用者がキーボードの文字キーを押すと、文字入力手段はキーコード格納手段へ押されたキーのキーコードを送信する。キーコードを受信したキーコード格納手段は、キーコードを格納する(ステップ602:S602と略称、以降同様)と共に入力方法切替手段へキーコードを送信する。キーコードを受信した入力方法切替手段は、選択中の文字コード変換手段へキーコードを送信する(S603)。
【0027】
ここで、選択中の文字コード変換手段が「左手用携帯電話カナ入力方法」であると仮定して図8を用いて説明する。
【0028】
携帯電話仮名入力は、入力されたキーコード800の項目とその連打回数(連続して押す回数)801でカナ文字を指定する方法である。但し、この例では説明を簡略化するために濁音・半濁音・撥音・促音等を省略する。文字変換は、入力されたキーコードがアルファベット「S」を示す802で連打回数が1回目を示す803ならば変換する文字コードをカナ文字の「ナ」とする。連続してアルファベットの「S」が入力された場合は連打回数を2回目として変換する文字コードをカナ文字の「ニ」とする。このように、文字変換の成否判定(S604)は、キーコードに対応する文字コードが存在した場合、変換成功と判定して自動切替決定手段へ変換成功を送信する。
【0029】
また、変換成功のときは文字出力制御手段へ文字コードを送信する。文字コードを受信した文字出力制御手段は、確定前の文字コードとして格納する。そしてすべての手段は、アイドル状態に戻る(S607)。
【0030】
次に、新たな文字キーが押された場合も上記と同様に、キーコードを格納したのち(S602)、入力方法切替手段で選択中の文字コード変換手段へキーコードを送信する(S603)。ここで、入力されたキーコードがアルファベットの「U」のとき「左手用携帯電話カナ入力方法」の文字変換の成否判定(S604)は、キーコードに対応する文字コードが存在しないので変換失敗となり、自動切替決定手段へ変換失敗を送信する。
【0031】
変換失敗を受信した自動切替決定手段は、現在選択中の文字入力方法から新たに切り替える文字入力方法を決定する(S605)と共に、入力方法切替制御手段へ決定した入力方法への切り替え制御を指示する。本実施の形態の場合、図2(a)の203から切り替え前入力方法が「左手用携帯電話カナ入力方法」のとき、新しい文字入力方法は「両手用ローマ字入力方法」となる。
【0032】
切り替え制御の指示を受けた入力方法切替制御手段は、入力方法切替手段へ切り替え指示を行った後、キーコード格納手段へキーコードの再送信を指示する。切り替え指示を受けた入力方法切替手段は、指定された文字コード変換手段へ切り替える。また、再送信の指示を受けたキーコード格納手段は格納中のキーコードを入力方法切替手段へ送信する(S601)。
【0033】
本実施の形態で、キーコード格納手段に格納中のキーコードは「S」と「U」であるから入力方法切替手段へ送信するキーコードも「S」と「U」である。キーコードを受信した入力方法切替手段は、新たに切り替えた「両手用ローマ字入力方法」の文字コード変換手段へキーコードを送信する(S603)。ここで、新たに切り替えた文字コード変換手段が「両手用ローマ字入力方法」となるが、この場合の動作を図9を用いて説明する。
【0034】
「両手用ローマ字文字方法」は、1番目のキーコード900の項目を子音、2番目のキーコード901の項目を母音としてカナ文字を指定する方法である。但し、この例では説明を簡略化するために濁音・半濁音・撥音・促音等を省略する。文字コード変換手段は、「両手用ローマ字入力方法」のように複数のキーコードから文字コードへ変換する場合、入力されたキーコードの数が変換に必要な数に達するまでキーコードの入力を待つ。
【0035】
文字変換の成否判定(S604)は、入力されたアルファベット「S」902および「U」903のキーコードに対応する文字コードが変換テーブルに存在するので、変換成功として自動切替決定手段へ変換成功を送信する。また、ここで変換された文字コードは、キーコード「S」および「U」からカナ文字「ス」である。変換成功のときは、文字出力制御手段へ文字コードを送信する。文字コードを受信した文字出力制御手段は、確定前の文字コードとして格納する。もしも、ここで1番目のキーコードが「S」であり、2番目のキーコードが「Z」である場合、「Z」は2番目のキーコード901に存在しないキーコードであることから再び変換失敗と判断して、元の「左手用携帯電話カナ入力方法」に戻して(S606)からアイドル状態にする(S607)。
【0036】
次に、文字の確定キー403,404,405のいずれかが押された場合、文字確定指定手段は、文字確定制御手段へ押された確定キーのキーコードを送信する。確定キーのキーコードを受信した文字確定制御手段は、キーコード格納手段へキーコードの破棄を指示すると共に、文字出力制御手段へ文字の確定を指示する。キーコードの破棄を指示されたキーコード格納手段は格納中のキーコードを削除する。文字の確定を指示された文字出力制御手段は格納中の確定前文字コードに対応する文字フォントを出力手段へ送信し、確定前文字コードを削除する。
【0037】
次に、文字の入力途中において入力方法指定手段から入力方法の切り替えスイッチ401,402の状態が変更された場合の動作についてフローチャートを用いて説明する。
【0038】
利用者からの入力方法切り替え指示を受け付けるスイッチの状態変化(ONからOFFまたはOFFからONへの変化)を検出した入力方法指定手段は、手動切替決定手段へ新たなスイッチ状態を送信する。新たなスイッチ状態を受信した手動切替決定手段は、受信したスイッチ状態から切り替える文字入力方法を決定する(S701)。
【0039】
本実施の形態では、図2(b)に従って入力方法を決定する。ここで、変更後のスイッチ状態が左スイッチがONおよび右スイッチがOFFならば「左手用携帯電話カナ入力方法」304になる。しかし、既に切り替えを行おうとしている入力方法へ文字キーの入力中に切り替わっていた場合は(本例では「左手用携帯電話カナ入力方法」)、入力方法の切り替えを行わずにアイドル状態へ戻る(S706)。それ以外のとき手動切替手段は、入力方法切替制御手段へ入力方法の切り替えを指示する。
【0040】
入力方法の切り替えを指示された入力方法切替制御手段は、入力方法切替手段へ切り替えの指示を与えた後、キーコード格納手段へキーコードの再送信を指示する。入力方法の切り替えを受けた入力方法切替手段は、指定された文字コード変換手段に切り替える。キーコードの再送信を指示されたキーコード格納手段は、入力方法切替手段へキーコードを再送信する(S702)。キーコードを受けた入力方法切替手段は新たに切り替えた文字コード変換手段へキーコードを送信する(S703)。
【0041】
文字コード変換手段での処理(S704)は、前述の図6の処理(S604)と同じである。その後、自動切替決定手段が文字コード変換手段から切替失敗を受信した場合は、元の入力方法への切り替えを入力方法切替制御手段へ指示する。自動切替決定手段が文字コード変換手段から切替成功を受信した場合は、そのままアイドル状態になる(S706)。
【0042】
文字コード変換手段は、携帯端末の動作状態に関わらず携帯端末の利用者またはプログラムによって追加または削除する構成としてもよいし、登録の個数に制限はない。また、自動切替決定手段における切り替え規則のテーブル(図2(a))や手動切替決定手段における切り替え規則のテーブル(図2(b))は、携帯端末の利用者が設定してもよい。
【0043】
入力方法指定手段のスイッチは、利用者からの指定が受けられるならばセンサ等でも良いし、また個数に制限はない。また、文字確定指定手段が送信する情報はキーコードとしているが、文字確定指定手段をスイッチやセンサ等で実現した場合は信号線の通電状態(ONまたはOFF)だけでも良い。
【0044】
次に、本発明の第2の実施の形態について図10を参照して詳細に説明する。図10では、図1の構成に加え新たに、文字の入力速度を測定する入力速度測定手段1001と、文字の入力速度から自動的な入力方法切り替え機能が有効か否かを判定する自動切替有効判定手段1003とを設け、入力速度測定手段1001への確定キー入力通知を行う文字確定制御手段1000と、入力速度測定手段1001への文字キー入力通知を行うキーコード格納手段1002と、自動切替有効判定手段1003からの指示により自動切替の実行を制御する自動切替決定手段1004とを設ける点が異なる。
【0045】
上述した第1の実施の形態では、携帯端末の利用環境に応じて文字の入力方法を自動的に切り替えることによって、利用者操作の煩わしさを軽減することを目的としていたが、利用者の文字入力が正しいことを前提に文字コード変換手段を切り替えているので、文字入力そのものが苦手な人や初心者等が文字キーの押し間違いを行うと、第1の実施の形態の機能が有効に働かない。
【0046】
そこで第2の実施の形態では、入力方法の自動切り替え機能を初めは無効にした状態で携帯端末を利用し始め、ある程度入力に慣れたところで第1の実施の形態の入力方法の切り替え機能を有効にする場合に適用される。
【0047】
以下に図11を参照して第2の実施の形態の動作を説明する。
【0048】
キーコード格納手段は、文字入力手段からキーコードが送られてくる度に入力速度測定手段へ入力の発生を通知する。入力の発生を通知された入力速度測定手段は、既にタイマが起動中であるか否かを判定し(S1101)、起動していない場合は、タイマを起動し(S1102)、文字入力カウンタを初期値の1にして(S1103)、アイドル状態に戻る(S1105)。既にタイマが起動中の場合は、文字入力カウンタをインクリメントする(S1104)。上記の動作を入力されたすべて文字キーに対して行う。
【0049】
次に、利用者が文字確定キーを押すと、文字確定指定手段は文字確定制御手段へ確定キーのキーコードを送信する。確定キーのキーコードを受信した文字確定制御手段は、入力速度測定手段へ確定キーの入力発生を通知する。確定キーの入力発生を通知された入力速度測定手段は、タイマが起動中であるか確認し(S1107)、停止中ならばそのままアイドル状態に戻り(S1112)、起動中ならばタイマを停止して(S1108)、キーコードの入力速度を計算しその結果を自動切替有効判定手段へ通知する。
【0050】
ここで文字入力速度の求め方の例として、60[秒]×文字入力カウンタ÷(タイマ停止時刻[秒]−タイマ起動時刻[秒])と定義すると1分間でのキーコード入力速度が計算できる。文字入力速度を受信した文字切替有効判定手段は、入力方法切り替えを有効にする有効閾値を超えているか否かを判定する(S1110)。そして、文字入力速度が有効閾値を超えているならば自動切替決定手段へ入力方法の切り替え機能の有効指示を送信する。
【0051】
入力方法の切り替え機能の有効指示を受けた自動切替決定手段は、文字コード変換手段からの変換成否を使って入力方法の切り替えを実行する。また、本実施の形態では、すべての文字入力方法を区別せずに入力速度を測定したが、入力方法毎に文字入力速度を測定してもよい。さらに、本実施の形態では文字の入力速度を測定したが、利用者の入力した文字数に対する確定させた文字数の割合を測定してもよい。
【0052】
このように、携帯端末の入力に慣れた段階で文字コード変換手段の切り替えを有効にする携帯端末を提供することができる。
【0053】
次に、本発明の第3の実施の形態について図12,13を参照して詳細に説明する。ここでのキーボードのキャリブレーションとは、利用者の押しやすい位置にキー配列を変更することと定義する。
【0054】
図12では、図1の構成に加え新たに、キャリブレーション機能の指示を受け付けるキャリブレーション指定手段1200と、キーコード格納手段から受信したキーコードからキャリブレーションを実行するキャリブレーション決定手段1202とを設け、文字入力手段から受信したキーコードをキャリブレーション決定手段1202へ転送するキーコード格納手段1201と、キャリブレーションの結果を受信して変換テーブルを書き換える文字コード変換手段1203,1204を設けた点が異なる。
【0055】
上述した第1の実施の形態では、同一の文字キーに対して複数の文字変換手順が固定的に割り当てられていたが、図13に示すように、利用者の手のサイズが大きいと片手入力時の一番端の文字キー1300が押しづらい。第3の実施の形態では、初めにキーボードのキャリブレーションを行った結果を用いて、文字コード変換手段の変換テーブルを変更可能とするように構成する。両手に持ったときの入力方法は両手入力のみとして、ここでは左手用文字入力時のキャリブレーションのみ説明する。右手の場合も左右の位置が逆になるだけで同様の処理で実現できる。
【0056】
キャリブレーションの開始キー1305が押されたことを検出したキャリブレーション指定手段は、キャリブレーション決定手段へキャリブレーション開始を通知する。キャリブレーション開始を受けたキャリブレーション決定手段は、キーコード格納手段からあらかじめ決められたキーコードの入力を待つ。
【0057】
本実施の形態の携帯端末では、携帯端末を片手で持ったときの文字キーを押す指は必ず親指であると仮定する。このときキャリブレーション方法は、利用者が携帯端末を左手で持った状態で、文字キーの最上段で無理なく押すことができる一番遠い文字を親指で入力させることで行う。その文字が1301で示す「T」より左の場合は、手が小さいと判断して初期のキー配列1302を変更しない。
【0058】
また、押した文字が「Y」(1303)ならば初期のキー配列から右へ1列移動するように、各文字コード変換手段に通知する。「U」の場合は初期のキー配列から2例右に移動するように、各文字コード変換手段に通知する。列の移動指示を受信した各文字コード変換は、変換テーブルのキーコードを変更する。本実施の形態の設定したキー配列が「左手用携帯電話カナ入力方法」の場合は、図8の変換テーブルの対応するキーコード803の項目を変更する。
【0059】
このようにして、利用者の手の大きさに応じた入力し易い位置にキー配列を変更可能することのできる携帯端末を提供する。第3の実施の形態では、キャリブレーション指定手段をキー(1305)として実装しているがソフトウェアメニューや初期電源投入時の検出で行ってもよい。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、携帯端末の持ち方,つまり左手で持つかあるいは右手で持つかで入力方法を簡単に切り替える等の操作性向上を図ったとき、スイッチやセンサの誤認識の頻度が高くなり、利用者の所望していない入力方法で文字の入力を開始してしまう場合が発生する。このようなとき、利用者がそれまで入力した文字を削除することなしに、利用者の所望する入力手順で文字を継続して入力することで自動的に正しい入力方法へ切り替えることのできる利用者の利便性を高めた携帯端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す図である。
【図2】(a)は本発明の実施例における文字コードの変換成否から決定する文字入力方法の切り替え先を定義したテーブルである。(b)は本発明の実施例における利用者からの指示による文字入力方法の切り替え先を定義したテーブルである。
【図3】本発明の第1の実施の形態における携帯端末の外観を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるキーボード配列の様子を示した図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における携帯端末の機器構成を示した図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における文字入力の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施の形態における文字入力中の確定指示の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施の形態における「左手用携帯電話カナ入力方法」を説明するためのテーブルである。
【図9】本発明の第1の実施の形態における「両手用ローマ字入力方法」を説明するためのテーブルである。
【図10】本発明の第2の実施の形態の構成を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】本発明の第3の実施の形態の構成を示す図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態のキーボード配列の様子を示した図である。
【符号の説明】
100 文字確定指定手段
101 文字入力手段
102 入力方法指定手段
103,1000 文字確定制御手段
104,1002,1201 キーコード格納手段
105 手動切替決定手段
106 入力方法切替手段
107 入力方法切替制御手段
108,109 文字コード変換手段
110,1004 自動切替決定手段
111 文字出力制御手段
112 出力手段
400 携帯端末
401,402 スイッチ
403,404,405 確定キー
500 ROM
501 RAM
502 CPU
503 文字入力装置
504 文字確定指定装置
505 入力方法指定装置
506 出力装置
507 電源制御装置
1001 入力速度測定手段
1003 自動切替有効判定手段
1200 キャリブレーション指定手段
1202 キャリブレーション決定手段
1305 開始キー
Claims (3)
- キーボードのキーの一部に別の入力方法を割り当てたキーボード付きの携帯端末において、利用者からの文字入力を受け付ける文字入力手段から入力した文字キーの識別コードであるキーコードを文字の識別コードである文字コードへ変換しその変換成否を判定する複数の文字コード変換手段と、前記文字コード変換手段によって判定された変換成否から新たな文字入力方法を決定する自動切替決定手段と、文字の確定処理を行う文字確定制御手段と、前記文字確定制御手段が文字の確定を指示するまで入力したキーコードを格納するキーコード格納手段と、文字入力方法を切り替える入力方法切替手段と、文字入力方法の切り替えを指示したときに前記入力方法切替手段へ切り替えを指示した後で前記キーコード格納手段へ格納中キーコードの再送信を指示する入力方法切替制御手段と、文字の入力速度を計算しその結果を出力する入力速度測定手段と、前記入力速度測定手段で計算した文字の入力速度から自動的な入力方法切り替えが有効か否かを判定する自動切替有効判定手段とを備え、前記文字確定制御手段は前記入力速度測定手段への確定キー入力通知を行い、前記キーコード格納手段は前記入力速度測定手段への文字キー入力通知を行い、前記自動切替決定手段は前記自動切替有効判定手段からの指示により自動切替の実行を制御することを特徴とする携帯端末。
- キーボードのキーの一部に別の入力方法を割り当てたキーボード付きの携帯端末において、利用者からの文字入力を受け付ける文字入力手段から入力した文字キーの識別コードであるキーコードを文字の識別コードである文字コードへ変換しその変換成否を判定する複数の文字コード変換手段と、前記文字コード変換手段によって判定された変換成否から新たな文字入力方法を決定する自動切替決定手段と、文字の確定処理を行う文字確定制御手段と、前記文字確定制御手段が文字の確定を指示するまで入力したキーコードを格納するキーコード格納手段と、文字入力方法を切り替える入力方法切替手段と、文字入力方法の切り替えを指示したときに前記入力方法切替手段へ切り替えを指示した後で前記キーコード格納手段へ格納中キーコードの再送信を指示する入力方法切替制御手段と、文字の入力速度を計算しその結果を出力する入力速度測定手段と、前記入力速度測定手段で計算した文字の入力速度から自動的な入力方法切り替えが有効か否かを判定する自動切替有効判定手段とを備え、前記文字コード変換手段は、キーコードから文字コードへの変換時、入力したキーコードに対応する文字コードが存在するか否かにより変換成否判定を行うための変換テーブルを有し、前記文字確定制御手段は前記入力速度測定手段への確定キー入力通知を行い、前記キーコード格納手段は前記入力速度測定手段への文字キー入力通知を行い、前記自動切替決定手段は前記自動切替有効判定手段からの指示により自動切替の実行を制御することを特徴とする携帯端末。
- 利用者からの文字確定の指定を受け付ける文字確定指定手段と、利用者からの文字入力を受け付ける文字入力手段と、利用者からの入力方法の指定を受け付ける入力方法指定手段と、前記文字確定指定手段の指示により文字の確定処理を行う文字確定制御手段と、文字キーの識別コードであるキーコードを格納するキーコード格納手段と、前記入力方法指定手段の指定から入力方法の切り替えを実行するか否かを判定する手動切替決定手段と、キーコードから文字の識別コードである文字コードへ変換するための変換テーブルを有しその変換成否を判定する複数の文字コード変換手段と、キーコードを選択中の前記文字コード変換手段へ送信する入力方法切替手段と、入力方法の変更処理を行う入力方法切替制御手段と、前記文字コード変換手段の変換成否から入力方法の切り替えを実行するか否かを判定する自動切替決定手段と、文字コードを一時的に格納し文字確定制御手段からの確定指示により出力手段へ文字フォントを送信する文字出力制御手段と、文字フォントを表示器へ出力する出力手段と、文字の入力速度を計算しその結果を出力する入力速度測定手段と、前記入力速度測定手段で計算した文字の入力速度から自動的な入力方法切り替えが有効か否かを判定する自動切替有効判定手段とを備え、前記文字確定制御手段は前記入力速度測定手段への確定キー入力通知を行い、前記キーコード格納手段は前記入力速度測定手段への文字キー入力通知を行い、前記自動切替決定手段は前記自動切替有効判定手段からの指示により自動切替の実行を制御することを特徴とする携帯端末。
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