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JP4023015B2 - 重質油燃焼灰中の未燃炭素分除去方法 - Google Patents

重質油燃焼灰中の未燃炭素分除去方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、重質油燃焼灰中の未燃炭素分除去方法に係り、特に、未燃炭素分とCa分を含んだ重質油燃焼灰中から未燃炭素分を除去する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ボイラの燃焼によって生じた排ガスを、脱硝装置、ガスエアヒータ(以下、GAHと呼ぶ)、電気集塵器(以下、EPと呼ぶ)、脱硫装置、煙突に順次導いて排煙処理を行うシステムにおいて、ボイラ燃料としてオリマルジョンなどの重質油を用いた場合、排ガス中に含まれるSO3 の濃度は200〜300ppmにもなるため、腐食環境の悪化が問題となってくる。
【0003】
このため、ボイラ燃料として重質油を用いた場合、腐食を防止すべく、排ガス中にアルカリ性物質(吸収剤)を添加するのが一般的であり、例えば、炭酸カルシウムなどが添加されている。この吸収剤は、主ダクト内に臨んで設けられた吸収剤散布配管を介して、主ダクト内に粉末状態(乾式)で散布される。
【0004】
SO3 を炭酸カルシウム又は酸化カルシウム或いは水酸化カルシウムを用いて吸収することにより回収された重質油燃焼灰(EP灰)中には、未燃炭素分、硫酸カルシウム、および硫黄分吸収に寄与しなかった未反応の炭酸カルシウム又は酸化カルシウム或いは水酸化カルシウムなどが含まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
重質油燃焼灰中に含まれる硫酸カルシウムは、分離回収することにより石膏として利用可能であると共に、未反応の炭酸カルシウム又は酸化カルシウム或いは水酸化カルシウムは、分離回収することにより吸収剤として再利用可能であるため、各成分の分離を行っている。
【0006】
しかしながら、分離回収した石膏中に未燃炭素分が含まれていると、石膏が黒っぽく着色し、石膏の品質低下を招く。このため、石膏を高純度で分離回収、すなわち、石膏中に含まれる未燃炭素分を高純度に、かつ、効率よく分離回収する必要がある。
【0007】
そこで本発明は、上記課題を解決し、重質油燃焼灰中に含まれる未燃炭素分を高純度に、かつ、効率よく除去する方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1の発明は、ボイラ燃料として重質油を用いて燃焼して発生した重質油燃焼排ガスを、脱硝装置、ガスエアヒータ、電気集塵器、脱硫装置、煙突に順次導いて排気する際に、上記脱硝装置とガスエアヒータを接続する主ダクトに、炭酸カルシウム又は酸化カルシウム或いは水酸化カルシウムからなる吸収剤を散布して、重質油燃焼排ガス中に含まれるSO硫酸カルシウムとして脱硫し、上記電気集塵器で、重質油燃焼排ガスから硫酸カルシウム、未反応吸収剤及び未燃炭素分からなる重質油燃焼灰として回収し、その回収した重質油燃焼灰から未燃炭素分を除去する方法において、上記重質油燃焼灰を水で溶解した後、硫酸を加えてpH値を4以下に調整し、未反応の吸収剤を石膏化させて灰スラリとした後、その灰スラリを液体サイクロンに供給して、未燃炭素分と石膏とを分離するものである。
【0009】
請求項2の発明は、ボイラ燃料として重質油を用いて燃焼して発生した重質油燃焼排ガスを、脱硝装置、ガスエアヒータ、電気集塵器、脱硫装置、煙突に順次導いて排気する際に、上記脱硝装置とガスエアヒータを接続する主ダクトに、炭酸カルシウム又は酸化カルシウム或いは水酸化カルシウムからなる吸収剤を散布して、重質油燃焼排ガス中に含まれるSO を硫酸カルシウムとして脱硫し、上記電気集塵器で、重質油燃焼排ガスから硫酸カルシウム、未反応吸収剤及び未燃炭素分からなる重質油燃焼灰として回収し、その回収した重質油燃焼灰から未燃炭素分を除去する方法において、上記重質油燃焼灰を水で溶解した後、硫酸を加えてpH値を4以下に調整し、未反応の吸収剤を石膏化させて灰スラリとした後、その灰スラリを加圧浮選機に供給し、加圧浮選機の下部に設けた散気管から加圧空気を吹き込んで未燃炭素分と石膏とを分離するものである。
【0011】
以上の方法によれば、硫酸を添加することで重質油燃焼灰中の未反応の炭酸カルシウム又は酸化カルシウム或いは水酸化カルシウムを石膏化して未燃炭素分と石膏の二成分からなる灰スラリとし、その灰スラリから未燃炭素分を分離除去するため、未燃炭素分の分離除去が簡易、かつ、容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0013】
重質油燃焼排ガスの排煙処理システムの概略図を図3に示す。
【0014】
図3に示すように、ボイラ1の燃焼によって生じたボイラ排ガスは、脱硝装置2、GAH3、EP4、脱硫装置5の順に導かれ、煙突6から排出される。
【0015】
この時、吸収剤である粉末状の炭酸カルシウム(CaCO3 )又は酸化カルシウム(CaO)或いは水酸化カルシウム(Ca(OH)2 )が、脱硝装置2とGAH3を接続する主ダクト21b内に散布され、ボイラ排ガス中のSO3 が吸収される。その後、ボイラ排ガス中の重質油燃焼灰(EP灰)Hは、EP4において回収される。
【0016】
ここで、重質油燃焼灰Hは、未燃炭素分、硫酸カルシウム、および硫黄分吸収に寄与しなかった未反応の炭酸カルシウム又は酸化カルシウム或いは水酸化カルシウムなどを含んでいる。
【0017】
本発明の重質油燃焼灰中の未燃炭素分除去方法の概略図を図1に示す。
【0018】
先ず、図1に示すように、溶解槽11において重質油燃焼灰Hを水Wで溶解した後、硫酸19を加えてpH値を4以下に調整し、重質油燃焼灰H中の未反応の炭酸カルシウム又は酸化カルシウム或いは水酸化カルシウムを石膏化し、未燃炭素分15と石膏(硫酸カルシウム)18の二成分からなる灰スラリSとする。その後、灰スラリSを液体サイクロン12に導く。
【0019】
この時、吸収剤として、例えば、炭酸カルシウムを用いた場合、溶解槽11において、未反応の炭酸カルシウムは以下の反応を起こす。
【0020】
CaCO3 +H2 SO4 →CaSO4 +H2 O+CO2
未反応の炭酸カルシウムを石膏化する際に発生した二酸化炭素20は、回収してタンクなどに貯蔵するようにしてもよい。
【0021】
灰スラリS中の未燃炭素の粒子は、硫酸カルシウムの粒子よりも粒径が小さいと共に比重が小さい。このことを利用して、液体サイクロン12に導入された灰スラリSを、未燃炭素分15からなるカーボンスラリ13と硫酸カルシウムからなる沈殿スラリ16に分離する。
【0022】
分離回収したカーボンスラリ13は脱水機14に導入し、脱水処理を施して未燃炭素分15として回収する。分離回収した未燃炭素分15は、ボイラ1に再供給してボイラ燃料として用いる。脱水機14で分離した水Wは、溶解槽11などに再循環される。
【0023】
また、分離回収した沈殿スラリ16は脱水機17に導入し、脱水処理を施して石膏18として回収する。分離回収した石膏18は、図3に示した脱硫装置5の酸化塔(図示せず)に供給される。脱水機17で分離した水Wは、溶解槽11などに再循環される。
【0024】
すなわち、本発明の重質油燃焼灰H中の未燃炭素分15の除去方法によれば、重質油燃焼灰H中の未反応の炭酸カルシウムを硫酸19で石膏化して未燃炭素分15と石膏18の二成分からなる灰スラリSとし、その灰スラリSから未燃炭素分15を分離除去するため、未燃炭素分15の除去工程が簡易、かつ、容易となり、分離回収される石膏18の着色がなく、石膏18の品質の向上を図ることができる。
【0025】
また、未燃炭素分15の除去方法が、添加物(薬品)の添加による化学的手法ではなく、物理的手法であるため、未燃炭素分15の除去のための薬品コストを削減することができると共に、分離回収した石膏18をそのままの状態で脱硫装置5において生成した脱硫石膏に混合することができる。
【0026】
さらに、分離回収した未燃炭素分15はボイラ1に再供給すると共に、分離した水Wは溶解槽11などに再循環させているため、廃棄物および排水が殆ど排出されない。
【0027】
また更に、重質油燃焼灰H中の各成分を分離回収し、各成分を重質油燃焼排ガスの排煙処理システムの一部に再循環させているため、排煙処理システムの処理コストの低減を図ることができる。
【0028】
次に、本発明の他の実施の形態を説明する。
【0029】
他の実施の形態の重質油燃焼灰中の未燃炭素分除去方法の概略図を図2に示す。尚、図1と同様の部材には同じ符号を付している。
【0030】
先ず、図2に示すように、本発明と同様にして灰スラリSを形成し、その灰スラリSを加圧浮選機21に導く。加圧浮選機21の底部からは加圧空気AP が吹込まれており、その加圧空気AP を加圧浮選機21の下部に設けられた散気板22を通すことによって気泡Bが発生する。ここで、灰スラリS中の未燃炭素が疎水性、硫酸カルシウムが親水性であることを利用し、灰スラリSを加圧状態で気泡Bと接触させることによって、未燃炭素が気泡Bに付着し、灰スラリS中の未燃炭素分15をカーボンスラリ13として分離回収すると共に、硫酸カルシウムを沈殿スラリ16として分離回収する。
【0031】
分離回収したカーボンスラリ13は脱水機23に導入し、脱水処理を施して未燃炭素分15として回収する。分離回収した未燃炭素分15は、ボイラ1に再供給してボイラ燃料として用いる。脱水機23で分離した水Wは、溶解槽11などに再循環される。
【0032】
また、分離回収した沈殿スラリ16は脱水機24に導入し、脱水処理を施して石膏(CaSO4 )18として回収する。分離回収した石膏18は、図3に示した脱硫装置5で生成された脱硫石膏に混入される。脱水機24で分離した水Wは、溶解槽11などに再循環される。
【0033】
本実施の形態の重質油燃焼灰中の未燃炭素分除去方法も、本発明と同様の効果を有することは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、重質油燃焼灰中の未反応の炭酸カルシウム又は酸化カルシウム或いは水酸化カルシウムを硫酸で石膏化して未燃炭素と石膏の二成分からなる灰スラリとし、その灰スラリから未燃炭素分を分離除去することで、未燃炭素分の除去工程が簡易、かつ、容易となり、分離回収される石膏の着色がなく、石膏の品質の向上を図ることができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の重質油燃焼灰中の未燃炭素分除去方法の概略図である。
【図2】他の実施の形態の重質油燃焼灰中の未燃炭素分除去方法の概略図である。
【図3】重質油燃焼排ガスの排煙処理システムの概略図である。
【符号の説明】
12 液体サイクロン
15 未燃炭素分
18 石膏
19 硫酸
21 加圧浮選機
22 散気板(加圧浮選機)
H 重質油燃焼灰
S 灰スラリ
W 水

Claims (2)

  1. ボイラ燃料として重質油を用いて燃焼して発生した重質油燃焼排ガスを、脱硝装置、ガスエアヒータ、電気集塵器、脱硫装置、煙突に順次導いて排気する際に、上記脱硝装置とガスエアヒータを接続する主ダクトに、炭酸カルシウム又は酸化カルシウム或いは水酸化カルシウムからなる吸収剤を散布して、重質油燃焼排ガス中に含まれるSO硫酸カルシウムとして脱硫し、上記電気集塵器で、重質油燃焼排ガスから硫酸カルシウム、未反応吸収剤及び未燃炭素分からなる重質油燃焼灰として回収し、その回収した重質油燃焼灰から未燃炭素分を除去する方法において、上記重質油燃焼灰を水で溶解した後、硫酸を加えてpH値を4以下に調整し、未反応の吸収剤を石膏化させて灰スラリとした後、その灰スラリを液体サイクロンに供給して、未燃炭素分と石膏とを分離することを特徴とする重質油燃焼灰中の未燃炭素分除去方法。
  2. ボイラ燃料として重質油を用いて燃焼して発生した重質油燃焼排ガスを、脱硝装置、ガスエアヒータ、電気集塵器、脱硫装置、煙突に順次導いて排気する際に、上記脱硝装置とガスエアヒータを接続する主ダクトに、炭酸カルシウム又は酸化カルシウム或いは水酸化カルシウムからなる吸収剤を散布して、重質油燃焼排ガス中に含まれるSO を硫酸カルシウムとして脱硫し、上記電気集塵器で、重質油燃焼排ガスから硫酸カルシウム、未反応吸収剤及び未燃炭素分からなる重質油燃焼灰として回収し、その回収した重質油燃焼灰から未燃炭素分を除去する方法において、上記重質油燃焼灰を水で溶解した後、硫酸を加えてpH値を4以下に調整し、未反応の吸収剤を石膏化させて灰スラリとした後、その灰スラリを加圧浮選機に供給し、加圧浮選機の下部に設けた散気管から加圧空気を吹き込んで未燃炭素分と石膏とを分離することを特徴とする重質油燃焼灰中の未燃炭素分除去方法。
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