JP4022022B2 - 内視鏡用クリップ包装体およびその包装箱 - Google Patents
内視鏡用クリップ包装体およびその包装箱 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4022022B2 JP4022022B2 JP14983999A JP14983999A JP4022022B2 JP 4022022 B2 JP4022022 B2 JP 4022022B2 JP 14983999 A JP14983999 A JP 14983999A JP 14983999 A JP14983999 A JP 14983999A JP 4022022 B2 JP4022022 B2 JP 4022022B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endoscope
- panel
- clip
- heat
- mountain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 title claims description 25
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 30
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 25
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 14
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 7
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004775 Tyvek Substances 0.000 description 1
- 229920000690 Tyvek Polymers 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 230000023597 hemostasis Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は内視鏡用クリップを収納するための内視鏡用クリップ包装体およびその包装箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
医療分野において体内の止血やマーキングを行なうため、内視鏡用クリップが用いられている。
【0003】
このような内視鏡用クリップは、例えば50個程度スポンジに突き刺した状態で保持された後、まとめてプラスチックケース内に収納される。
【0004】
使用に際しては、まずプラスチックケースから必要な個数のクリップが取出され、オートクレーブ等を用いて滅菌され、その後クリップが使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、使用に際しては、クリップがケースから取出され、その後取出されたクリップが滅菌される。
【0006】
しかしながら、使用前に必要な個数のクリップを滅菌する作用は煩雑である。このような場合、予めクリップを滅菌しておけばクリップを簡便に使用することができて都合が良い。
【0007】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、クリップの滅菌作用が容易で簡単にクリップを使用することができる内視鏡用クリップ包装体およびその包装箱を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、滅菌ガスまたは蒸気が通過可能な多孔性不織布または多孔性紙からなる矩形状の基材と、基材との間でヒートシールされてヒートシール部を形成するとともに、基材との間で内視鏡用クリップを収納する矩形状のヒートシール性透明フィルムと、を備え、基材とフィルムとの間のヒートシール部は、剥離可能な弱シール部と、弱シール部より強力にヒートシールする強シール部とからなり、ヒートシール部は山形状部分と、この山形状部分に対向する一辺と、山形状部分とこの対向する一辺との間の一対の側辺とからなる五角形状をなし、山形状部分と、一対の側辺とによって弱シール部が構成され、対向する一辺によって強シール部が構成され、ヒートシール性フィルムは、基材の一辺から突出した摘みしろを有し、山形状部分の弱シール部の先端は摘みしろ側を向き、フィルムと基材の残りの辺は互いに揃っており、内視鏡用クリップの基端が山形状部分を向くことを特徴とする内視鏡用クリップ包装体である。
【0009】
本発明によれば、ヒートシール部の弱シール部を剥離して基材からフィルムを分離することにより、内部に収納された内視鏡用クリップを容易に取出すことができる。
【0010】
本発明は、外箱と、外箱内に移動自在に配置され内部に内視鏡用クリップを収納した内箱とを備え、内箱は一対の側面パネルと、底面パネルと、前面パネルと、背面パネルを有し、内箱内は一方の側面パネルを切欠き折曲げて形成され、他方の側面パネルまで延びてこの他方の側面パネルにのりづけられた仕切パネルによって複数の室に区画され、一方の側面に、仕切パネルに対応する形状をもち上方へ開口する切欠部が設けられ、各仕切パネルの上部は折返されて折返しパネルを形成することを特徴とする内視鏡用クリップ包装箱である。
【0011】
本発明によれば、内箱内の仕切パネルによって区画された室内に内視鏡用クリップを収納し、その後内箱を外箱内に挿着することにより、内視鏡用クリップを確実に収納保管することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
【0013】
図1乃至図6は本発明の第1の実施の形態を示す図である。
【0014】
図1(a)(b)および図2に示すように、内視鏡用クリップ包装体1は、基材2と、この基材2との間でヒートシールされてヒートシール部6を形成する透明フィルム3とを備え、基材2とフィルム3との間で内視鏡用クリップ10を収納するようになっている。
【0015】
このうち基材2としては、例えばタイベック1059B(商品名)等の多孔性不織布を用いることができるが、この他にエスベラン(商品名)またはメディカJ(商品名)等の多孔性紙を用いてもよい。
【0016】
また透明フィルム3はヒートシール層4と、フィルム層5とからなり、ヒートシール層4としては50μ厚のPEを用い、フィルム層5としては12μ厚のPETを用いることができる。
【0017】
この場合、フィルム3の層構成は、PET/PEとなるが、その他にPET/CPP、Ny/PE、またはNy/CPPの層構成を用いてもよい。
【0018】
また基材2として不織布を用いる場合は、基材2に対してフィルム3のヒートシール層4を直接重ね合わせてヒートシールすることができる。また基材2として紙等のヒートシール性を備えていない材料を用いる場合は、ヒートシール性を良くするため基材2に予めHS剤がコーティングされる。
【0019】
また図1に示すように、フィルム3は基材2に対してわずかに(例えば2mm)突出して摘みしろ3aを形成している。このようにフィルム3に摘みしろ3aを設けることにより、基材2からフィルム3を剥離する際、摘みしろ3aを摘み上げることにより、フィルム3の剥離が容易となる。
【0020】
また、図1(a)、(b)および図2に示すように、ヒートシール部6は剥離可能な弱シール部6aと、弱シール部6aより強力にヒートシールされ剥離することが困難な強シール部6bとからなっている。
【0021】
またヒートシール部6のうち弱シール部6aには、摘みしろ3a側へ突出する山形状部分9が形成され、摘みしろ3aからフィルム3を剥離した場合に、この山形状部分9から弱シール部6aが剥離されるようになっている。このように弱シール部6aに山形状部分9を形成したことにより、ヒートシール部6は全体として五角形状となっている。
【0022】
次に図1により、各部の寸法について説明する。図1に示すように、内視鏡用クリップ包装体1は全長が61mm、全幅が36mmとなっており、また摘みしろ3aの幅は2mmとなっている。
【0023】
さらに弱シール部6aの幅は7mmとなっており、また強シール部6bの幅は8mmとなっている。さらにまた、山形状部分9の幅は8mmとなっている。また摘みしろ3aから山形状部分9までの距離は8mmとなっている。また弱シール部6a間の横方向の間隔は22mmとなっている。さらに強シール部6bから山形状部分9までの距離は28mmとなっている。
【0024】
次にこのような構成からなる内視鏡用クリップ包装体の製造方法について述べる。
【0025】
まず基材2上にクリップ10が載置され、さらにクリップ10を覆ってフィルム3が載置される。次にクリップ10を囲むように基材2とフィルム3とがヒートシールされて、弱シール部6aと強シール部6bとからなるヒートシール部6が形成される。
【0026】
このようにして図1(a)(b)および図2に示すような内視鏡用クリップ包装体1が得られる。
【0027】
次に内視鏡用クリップ包装体1は、図示しないオートクレーブ内へ配置されてガス滅菌または蒸気滅菌される。オートクレーブ内において不織布または紙からなる基材2を通って滅菌ガスまたは蒸気が内視鏡用クリップ包装体1内に進入し、内部に収納されたクリップ10の滅菌作用が行われる。
【0028】
次に内視鏡用クリップ包装体1は、各使用者まで搬送される。次に各使用者は、内視鏡用クリップ包装体10の摘みしろ3aを引張り、このことにより基材2からフィルム3を剥離する。
【0029】
この場合、ヒートシール部6の弱シール部6aに摘みしろ3a側へ突出する山形状部分9が形成されているので、この山形状部分9からスムースに弱シール部6aを剥離して基材2からフィルム3を分離することができる。次に基材2上のクリップ10を取り出して使用する
以上のように、本実施の形態によれば、内視鏡用クリップ包装体1は、使用者に渡る前に予めクリップ10の滅菌が終了しているので、使用者が開封した後に滅菌を行なう必要はない。また基材2からフィルム3を容易に剥離してクリップ10を取出すことができる。
【0030】
次にヒートシール部6の形状の変形例について図3乃至図6により説明する。
【0031】
ヒートシール部6は五角形状に限ることなく、例えば図3に示すように長方形状にしてもよい。
【0032】
また図4に示すように、ヒートシール部6を五角形状に形成するとともに、ヒートシール部6に内側へ突出する一対の突出部8を設け、この突出部8によってクリップ10が自由に動かないように保持してもよい。
【0033】
また図5に示すように、ヒートシール部6に内側へ突出する一対の突出部8を設け、一対の突出部8の山形状部分9側に凹部8aを形成してもよい。
【0034】
さらにまた図6に示すように、五角形状ヒートシール部6全体を図5に示すものより横方向に広げてもよい。
【0035】
さらにまた基材2として不織布または紙を用いた例を示したが、基材2として透明フィルム3と同一の材料(例えばPET/PE)を用い、基材2と透明フィルム3とをヒートシールしてもよい。この場合、基材2を透明フィルム3とからなる内視鏡用クリップ包装体1に対してガンマ線等の放射線が照射され、内視鏡用クリップ包装体1内のクリップ10が滅菌される。
【0036】
第2の実施の形態
次に図7乃至図9により、本発明の第2の実施の形態について説明する。
【0037】
図7乃至図9に示すように、内視鏡用クリップ包装箱11は略直方体状の外箱12と、外箱12内に摺動自在に配置され内部に内視鏡用クリップ包装体1(図1(a)(b)参照)を収納した内箱20とを備えている。
【0038】
この場合、内視鏡用クリップ包装体1は、図1乃至図6に示す実施の形態に示すように予め内部に内視鏡用クリップ10を有している。また外箱12は一対の側面15、15と、上面16と、底面17とを有している。
【0039】
さらに内箱20は一対の側面パネル21、22と、底面パネル23と、前面パネル24と、背面パネル25とを有している。また一方の側面パネル22はその一部が切欠き折曲げられて複数の仕切パネル26を形成しており、この仕切パネル26によって内箱20内に上方に開口した複数の室31が形成されている。そして前述した内視鏡用クリップ包装体1は、内箱20の各室31内に収納される。また、一方の側面パネル22の切欠かれた部分は仕切部29を形成している。
【0040】
また各仕切パネル26は、その上部が折り返されて折返パネル27を形成している。各仕切パネル26の折返パネル27は各室31の一部を覆い、内視鏡用クリップ包装体1が外方へ飛出さないようになっている。
【0041】
また各仕切パネル26のうち他方の側面パネル22側にのりしろ28が設けられ、こののりしろ28を他方の側面パネル22内面に接着することにより、各仕切パネル26が内箱20内で堅固に固定される。
【0042】
さらに内箱20の一方の側面パネル21外面には表示部30が設けられ、この表示部30は外箱12の側面15に設けられた表示窓14を介して外方から確認することができる。また外箱12の上面16には、内箱12の各室31内を確認するための覗き窓13が設けられている。
【0043】
次に図8および図9により内視鏡用クリップ包装箱の製造方法について説明する。
【0044】
まず内箱20の作製方法について述べる。図8に示すように、内箱用ブランク20aを準備する。内箱用ブランク20aは、一対の側面パネル21、22となる一対の側面部21a、22aと、底面パネル23となる底面部23a、23aと、前面パネル24となる前面部24aと、背面パネル25となる背面部25aとを有している。
【0045】
また一方の側面部21aの一部に折曲げられて仕切パネル26となる複数の仕切部26aが設けられている。また図8に示すように、各仕切部26aの左側部分はのりしろ28aを形成するのりしろ部28となっており、仕切部26aの上方部分は折返パネル27となる折返部27aとなっている。
【0046】
このような構成からなる内箱用ブランク20aを箱状に組立て、更に一方の側面部21aの仕切部26aを折曲げて仕切パネル26を形成する。次にのりしろ部28aを他方の側面部22b内にのりづけてのりしろ28を形成し、さらに折返部27aを折返して折返しパネル27を形成する。
【0047】
このようにして図7に示す内箱20が得られる。
【0048】
次に外箱12の作製方法について述べる。図9に示すように、まず外箱用ブランク12aを準備する。
【0049】
外箱用ブランク12aは側面15、15となる側面部15a、15aと、上面16となる上面部16aと底面17となる底面部17aとを有している。また、一方の側面部15に表示窓14が形成され、さらに上面部16aに覗き窓13が設けられている。
【0050】
このような構成からなる外箱用ブランク12aを箱状に組立てることにより外箱12が得られる。
【0051】
次に内箱20の各室31内に内視鏡用クリップ包装体1を収納し、この内箱20を外箱12内に挿着することにより内視鏡用クリップ包装箱11が得られる。
【0052】
使用に際して使用者は外箱12から内箱20を引出す。次に内箱20の切欠部29から指を各室31内に進入させて、室31内に収納された内視鏡用クリップ包装体1を取出すことができる。
【0053】
なお、外箱12または内箱20の外面に、収納した内視鏡クリップ10の種類(大きさ、形状)に対応した色が着色されている。このような色は、外箱12または内箱20の外面全域に、あるいは部分的に着色され、この色を外方からみるだけで、表示部30を確認することなく内部に収納した内視鏡クリップ10の種類を特定することができる。
【0054】
色の着色は、外箱または内箱12の外面に印刷したり、予め着色されたラベルを張付けることにより行なうことができる。
【0055】
以上のように本実施の形態によれば、内視鏡用クリップ包装体1を内箱内に確実に収納して保管することができる。また使用に際しては、内箱20を外箱12から引出し指を各室31内に進入させることにより容易に内視鏡用クリップ包装体1を取出すことができる。また上述した外箱12および内箱20を、外箱用ブランク12aおよび内箱用ブランク20aから容易に作製することができる。
【0056】
(付記項1)
基材と、
基材との間でヒートシールされてヒートシール部を形成するとともに、基材との間で内視鏡用クリップを収納するフィルムと、を備えたことを特徴とする内視鏡用クリップ包装体。
【0057】
(付記項2)
外箱と、
外箱内に移動自在に配置され内部に内視鏡用クリップを収納した内箱とを備え、
内箱は一対の側面パネルと、底面パネルと、全面パネルと、背面パネルを有し、
内箱内は一方の側面パネルを切欠き折曲げて形成された仕切パネルによって複数の室に区画されていることを特徴とする内視鏡用クリップ包装箱。
【0058】
(付記項3)
基材とフィルムとの間のヒートシール部は、剥離可能な弱シール部と、弱シール部より強力にヒートシールする強シール部とからなることを特徴とする付記項1記載の内視鏡用クリップ包装体。
【0059】
(付記項4)
基材とフィルムのいずれか一方は、他方から突出した摘みしろを有することを特徴とする付記項1記載の内視鏡用クリップ包装体。
【0060】
(付記項5)
弱シール部の一部は山形状をなしていることを特徴とする付記項3記載の内視鏡用クリップ包装体。
【0061】
(付記項6)
基材とフィルムのいずれか一方は、他方から突出した摘みしろを有し、山形状の弱シール部の先端は摘みしろ側を向いていることを特徴とする付記項5記載の内視鏡用クリップ包装体。
【0062】
(付記項7)
基材は不織布からなることを特徴とする付記項1記載の内視鏡用クリップ包装体。
【0063】
(付記項8)
各仕切パネルの上部は折返されて折返しパネルを形成することを特徴とする付記項2記載の内視鏡用クリップ包装箱。
【0064】
(付記項9)
各仕切パネルは他方の側面パネル側にのりしろを有し、こののりしろは他方の側面パネルに接着されていることを特徴とする付記項2記載の内視鏡用クリップ包装箱。
【0065】
(付記項10)
外箱の上面に、内箱の各室を覗く覗き窓を設けたことを特徴とする付記項2記載の内視鏡用クリップ包装箱。
【0066】
(付記項11)
内箱の側面パネルに表示部を設け、外箱の側面に内箱の表示部を表示する表示窓を設けたことを特徴とする付記項2記載の内視鏡用クリップ包装箱。
【0067】
(付記項12)
外箱または内箱のうち、少なくとも一方の外面に、収納した内視鏡用クリップの種類に対応した色が着色されていることを特徴とする付記項2記載の内視鏡用クリップ包装箱。
【0068】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば内視鏡用クリップを確実に収納しかつ取出しが容易な内視鏡用クリップ包装体を提供することができる。また内視鏡用クリップ包装体を使用前に予め滅菌しておくことにより、滅菌作業が容易となる。
【0069】
さらに内視鏡用クリップを確実に収納することができる内視鏡用クリップ包装箱を提供することができる。また側面パネルを切欠き折曲げるだけで仕切パネルを形成することができ、包装箱の作製が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による内視鏡用クリップ包装体の一実施の形態を示す図。
【図2】内視鏡用クリップ包装体のヒートシール部を示す図。
【図3】内視鏡用クリップ包装体のヒートシール部の変形例を示す図。
【図4】内視鏡用クリップ包装体のヒートシール部の変形例を示す図。
【図5】内視鏡用クリップ包装体のヒートシール部の変形例を示す図。
【図6】内視鏡用クリップ包装体のヒートシール部の変形例を示す図。
【図7】本発明による内視鏡用クリップ包装体の一実施の形態を示す図。
【図8】内箱用ブランクを示す平面図。
【図9】外箱用ブランクを示す平面図。
【符号の説明】
1 内視鏡用クリップ包装体
2 基材
3 透明フィルム
4 ヒートシール
5 フィルム層
6 ヒートシール部
6a 弱シール部
6b 強シール部
9 山形状部分
10 クリップ
11 内視鏡用クリップ包装箱
12 外箱
13 覗き窓
14 表示窓
15 側面
16 上面
20 内箱
21、22 側面パネル
23 底面パネル
24 前面パネル
25 背面パネル
26 仕切パネル
27 折返パネル
28 のりしろ
29 切欠部
30 表示部
31 室
Claims (2)
- 滅菌ガスまたは蒸気が通過可能な多孔性不織布または多孔性紙からなる矩形状の基材と、
基材との間でヒートシールされてヒートシール部を形成するとともに、基材との間で内視鏡用クリップを収納する矩形状のヒートシール性透明フィルムと、を備え、
基材とフィルムとの間のヒートシール部は、剥離可能な弱シール部と、弱シール部より強力にヒートシールする強シール部とからなり、
ヒートシール部は山形状部分と、この山形状部分に対向する一辺と、山形状部分とこの対向する一辺との間の一対の側辺とからなる五角形状をなし、山形状部分と、一対の側辺とによって弱シール部が構成され、対向する一辺によって強シール部が構成され、
ヒートシール性フィルムは、基材の一辺から突出した摘みしろを有し、山形状部分の弱シール部の先端は摘みしろ側を向き、フィルムと基材の残りの辺は互いに揃っており、内視鏡用クリップの基端が山形状部分を向くことを特徴とする内視鏡用クリップ包装体。 - 外箱と、
外箱内に移動自在に配置され内部に内視鏡用クリップを収納した内箱とを備え、
内箱は一対の側面パネルと、底面パネルと、前面パネルと、背面パネルを有し、
内箱内は一方の側面パネルを切欠き折曲げて形成され、他方の側面パネルまで延びてこの他方の側面パネルにのりづけられた仕切パネルによって複数の室に区画され、
一方の側面に、仕切パネルに対応する形状をもち上方へ開口する切欠部が設けられ、
各仕切パネルの上部は折返されて折返しパネルを形成することを特徴とする内視鏡用クリップ包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14983999A JP4022022B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 内視鏡用クリップ包装体およびその包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14983999A JP4022022B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 内視鏡用クリップ包装体およびその包装箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000335631A JP2000335631A (ja) | 2000-12-05 |
JP4022022B2 true JP4022022B2 (ja) | 2007-12-12 |
Family
ID=15483793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14983999A Expired - Lifetime JP4022022B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 内視鏡用クリップ包装体およびその包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4022022B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6991634B2 (en) * | 2001-05-23 | 2006-01-31 | Pentax Corporation | Clip device of endoscope |
DE10307583A1 (de) * | 2003-02-22 | 2004-09-09 | Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag | Primärverpackung als Applikator |
EP2522283A3 (en) | 2003-03-17 | 2012-11-28 | Sumitomo Bakelite Co., Ltd. | Clip and clipping instrument for biological tissues |
JP4827904B2 (ja) * | 2008-09-16 | 2011-11-30 | オリンパス株式会社 | 生体組織の結紮装置 |
US12070224B2 (en) | 2009-12-22 | 2024-08-27 | Cook Medical Technologies Llc | Medical devices with detachable pivotable jaws |
US10010336B2 (en) | 2009-12-22 | 2018-07-03 | Cook Medical Technologies, Inc. | Medical devices with detachable pivotable jaws |
US8771293B2 (en) | 2009-12-22 | 2014-07-08 | Cook Medical Technologies Llc | Medical devices with detachable pivotable jaws |
AU2011316684B2 (en) | 2010-10-11 | 2014-10-30 | Cook Medical Technologies Llc | Medical devices with detachable pivotable jaws |
EP2627264B1 (en) | 2010-10-11 | 2015-06-17 | Cook Medical Technologies LLC | Medical devices with detachable pivotable jaws |
WO2012051200A2 (en) | 2010-10-11 | 2012-04-19 | Cook Medical Technologies Llc | Medical devices with detachable pivotable jaws |
WO2012083041A2 (en) | 2010-12-15 | 2012-06-21 | Cook Medical Technologies Llc | Medical devices with detachable pivotable jaws |
JP7256023B2 (ja) * | 2019-02-06 | 2023-04-11 | 朝日インテック株式会社 | 包装体 |
-
1999
- 1999-05-28 JP JP14983999A patent/JP4022022B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000335631A (ja) | 2000-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4022022B2 (ja) | 内視鏡用クリップ包装体およびその包装箱 | |
ES2312862T3 (es) | Paquete para articulos para fumar similares a varillas. | |
AU760907B2 (en) | Sterile packaging for flexible endoscopes | |
US4206844A (en) | Package for a sterilized material | |
US6059112A (en) | Peel package | |
JPH1024042A (ja) | 剥離可能な箔の熱封部を有する改良された外科手術用縫合糸包装品 | |
US20070062843A1 (en) | Face mask packaging, dispensing system, and method | |
US8302773B1 (en) | Multi-compartment package assembly for medical implements | |
JP2005231740A (ja) | 使い捨てソフトコンタクトレンズ用包装容器 | |
JPH11130132A (ja) | マルチパック・パッケージ | |
US5217772A (en) | Breather pouch for surgical suture packages | |
US5947288A (en) | Peel pouch | |
JP2006271781A (ja) | 医療品用滅菌包装袋の製造方法 | |
ES2248976T3 (es) | Paquete para productos tabacaleros. | |
WO2012093984A1 (en) | Sterilizable pouch for medical instruments | |
US5178277A (en) | Breather pouch for surgical suture packages | |
JP4950211B2 (ja) | 消毒綿包装物 | |
JP3813274B2 (ja) | 包装体 | |
CA2272438C (en) | Storage device for medical swabs | |
JPH08230952A (ja) | 包装体 | |
JPH0215817Y2 (ja) | ||
JPS599432B2 (ja) | 体温計とさやを収容する包装容器 | |
JP2008150111A (ja) | 易開封性包装袋 | |
JP3997916B2 (ja) | 果実二重袋 | |
JP2003310347A (ja) | シートタイプ化粧品及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050422 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050603 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050803 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050915 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20051021 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070315 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070928 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |