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JP4018966B2 - センタバルブ型液圧マスタシリンダ用樹脂ピストンの成形方法 - Google Patents

センタバルブ型液圧マスタシリンダ用樹脂ピストンの成形方法 Download PDF

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JP4018966B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、四輪自動車等の液圧式ブレーキや液圧式クラッチの液圧発生源として用いられるセンタバルブ型液圧マスタシリンダの樹脂ピストンの成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
センタバルブ型液圧マスタシリンダの樹脂ピストンは、液圧マスタシリンダに形成された有底のシリンダ孔に液密かつ移動可能に内挿され、ピストンの先端面とシリンダ孔の底部との間に液圧室を画成しており、ピストンの中間部に、前記シリンダ孔に交差して架設されるガイドピンを挿通するガイド孔を半径方向に貫通形成し、またピストンの液圧室側に、センタバルブ用のバルブ収容孔を軸方向に貫通形成して、該バルブ収容孔にて前記液圧室と前記ガイド孔とを連通させている。
【0003】
前記バルブ収容孔は、液圧室側に開口する弁室とガイド孔側に開口するステム孔とよりなり、弁室にセンタバルブのバルブシールを収容し、ステム孔にセンタバルブのバルブステムを挿通させている。液圧マスタシリンダの非作動状態では、ステム孔からガイド孔へ突出するバルブステムの先端が前記ガイドピンに当接し、バルブシールを弁室底壁の弁座から離間させて、前記ガイド孔外周の補給油室と前記液圧室とを連通させ、また液圧マスタシリンダの作動状態では、センタバルブのバルブシールを弁室底壁の弁座に着座させて、前記補給油室と前記液圧室との連通を遮断し、ピストンの前進によって液圧室内部に昇圧した作動液を、液圧式ブレーキまたは液圧式クラッチへ供給するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−159088号公報(第2〜3頁,図1,図2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この樹脂ピストンは、成形型内のキャビティに溶湯樹脂を注入して成形されるが、前記ガイド孔を成形するガイド孔用中子と、前記バルブ収容孔を成形するバルブ収容孔用中子とが、ガイド孔の液圧室側面で突き合わせされることから、成形時に、ステム孔のガイド孔側の開口部周囲にバリが発生し、このバリがガイドピンに押されてステム孔に入るとセンタバルブの摺動性を損ねるおそれがある。
【0006】
そこで本発明は、成形時にステム孔の開口部周囲にバリが発生することがあっても、センタバルブの摺動を損なうことのないセンタバルブ型液圧マスタシリンダの樹脂ピストンの成形方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本発明は、上型、下型、後端側軸部成形型及びバルブ収容孔用中子とで構成される成形型内のキャビティに溶湯樹脂を充填して、液圧マスタシリンダのシリンダ孔に移動可能に内挿された際に該シリンダ孔内に液圧室を画成するピストンの中間部に、シリンダ孔に交差して架設されるガイドピンを挿通するガイド孔を径方向に貫通形成し、前記中間軸部の両端に、該中間部より大径のフランジ部をそれぞれ周設し、これらのフランジ部のうち、一端のフランジ部の先端側に先端側軸部を、他端のフランジ部の後端側に後端側軸部をそれぞれ形成し、前記ガイド孔の前記液圧室側に、前記ガイドピンの径よりも幅狭の凹溝を前記ピストンの径方向に形成するとともに、前記先端側軸部に、バルブ収容孔及びこれに連続して前記凹溝に開口するステム孔を前記ピストンの軸方向に貫通形成したセンタバルブ型液圧マスタシリンダ用樹脂ピストンの成形方法において、前記上型及び下型には、ガイド孔用中子がそれぞれ一体に突設され、これらのガイド孔用中子には、バルブ収容孔用中子側に前記凹溝形成用の凸部をそれぞれ有し、前記バルブ収容孔用中子は、大径の弁室形成部と小径のステム孔形成部とからなり、該ステム孔形成部は、その長さをステム孔の長さよりも長く設定されており、前記上型及び該上型のガイド孔用中子の内部には縦ランナーが形成され、前記上型、下型、後端側軸部成形型及びバルブ収容孔用中子を突き合わせることにより前記キャビティを形成するとともに、前記上型及び下型のガイド孔用中子の突き合わせ面に、前記縦ランナーに連通する横ランナーを形成し、該横ランナーの先端側軸部形成部側は、前記バルブ収容孔用中子を挟んで上下に分岐する先細り状の傾斜ランナーに形成され、各傾斜ランナーの先端を前記凹溝形成用の凸部の液圧室側面にそれぞれ開口させ、これらの開口部を注入ゲートとして配設し、前記横ランナーの後端側軸部形成部側は、前記ガイド孔の反液圧室側面に開口して、この開口部を注入ゲートとして配設し、前記縦ランナーから注入された溶湯樹脂は、前記横ランナーの中央部に入って先端側軸部形成部側及び後端側軸部形成部側に分岐し、前記液圧室側の上下の注入ゲートから先端側軸部形成部に充填されて、前記一端のフランジ部及び前記先端側軸部を成形するとともに、前記反液圧室側の注入ゲートから後端側軸部形成部に充填されて、前記他端のフランジ部及び前記後端側軸部とを成形し、両形成部から中間軸部形成部に充填されて合流して中間軸部を成形し、充填された溶湯樹脂の凝固後に前記金型を離型し、前記縦ランナー及び横ランナーの内部で凝固した溶湯樹脂を切り落とすことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の樹脂ピストンの成形方法を、タンデム型液圧マスタシリンダのセコンダリピストンに適用した実施形態例を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】
セコンダリピストン1は、中間部外周に大径のフランジ部11,12が周設され、両フランジ部11,12の間に中間軸部13が形成されるとともに、フランジ部11の先端側に先端側軸部14が、フランジ部12の後端側に後端側軸部15がそれぞれ形成されている。中間軸部13には、ガイド孔16と凹溝17とがセコンダリピストン1の半径方向に貫通形成され、また先端側軸部14には、バルブ収容孔18がセコンダリピストン1の軸方向に貫通形成されている。
【0010】
ガイド孔16には、セコンダリピストン1を、センタバルブ型液圧マスタシリンダ2の円筒状シリンダボディ3に穿設された有底のシリンダ孔4に内挿した際に、シリンダ孔4を径方向に交差して架設されるガイドピン5が挿通され、該ガイドピン5とガイド孔16とによって、セコンダリピストン1を周方向には回動を規制しつつ、シリンダ軸方向の移動を許容するようにしている。
【0011】
凹溝17は、ガイド孔16のバルブ収容孔18側に連続して設けられるが、ガイドピン5の径よりも幅狭に形成されているため、ガイドピン5はガイド孔16の内部のみ相対移動する。バルブ収容孔18は、後述する第2液圧室34に開口する大径の弁室18aと、該弁室18aに連続して凹溝17に開口する小径のステム孔18bとからなり、第2液圧室34とガイド孔16とを連通させている。
【0012】
前記セコンダリピストン1は、図6に示す成形型20を用いて、その全体が合成樹脂材料で一体成形される。成形型20は、上型21、下型22、右型23及びバルブ収容孔用中子24とで構成され、上型21と下型22とには、ガイド孔用中子21a,22aがそれぞれ一体に突設されている。ガイド孔用中子21a,22aは、バルブ収容孔用中子24側に前記凹溝17形成用の凸部21b、22bを有している。また、バルブ収容孔用中子24は、大径の弁室形成部24aと小径のステム孔形成部24bとからなり、ステム孔形成部24bは、その長さをステム孔18bの長さよりも長く設定されている。上型21とガイド孔用中子21aとの内部には縦ランナー25が形成されており、ガイド孔用中子21a,22aの突き合わせ面には、前記縦ランナー25に連通する横ランナー26が形成されている。
【0013】
これら上型21、下型22、右型23及びバルブ収容孔用中子24を突き合わせることにより、ピストン成型用のキャビティ27が形成される。このキャビティ27は、ガイド孔用中子21a,22aの突き合わせ面がピストン中心軸CLとなり、突き合わされたガイド孔用中子21a,22aの周囲が中間軸部形成部27aに、該中間軸部形成部27aの左側が先端側軸部形成部27bに、中間軸部形成部27aの右側が後端側軸部形成部27cになる。また、バルブ収容孔用中子24は、ステム孔形成部24bの先端をガイド孔用中子21a,22aの内部に突出している。
【0014】
前記横ランナー26の先端側軸部形成部27b側は、バルブ収容孔用中子24を挟んで上下2つに分岐する先細り状の傾斜ランナー26a,26bとなっており、これら傾斜ランナー26a,26bの先端を、凹溝17形成用の凸部21b、22bの液圧室側面に、バルブ収容孔用中子24から外側に離間して開口させており、この2箇所の開口部を、注入ゲートG1,G2として配設している。横ランナー26の後端側軸部形成部27c側は、ピストン中心軸CL上でガイド孔用中子21a,22aの反液圧室側面に開口しており、この開口部を注入ゲートG3として配設している。
【0015】
前記縦ランナー25から注入された溶湯樹脂は、横ランナー26の中央部に入って左右に分岐し、注入ゲートG1,G2から先端側軸部形成部27bに充填されてフランジ部11と先端側軸部14とを成形するとともに、注入ゲートG3から後端側軸部形成部27cに充填されてフランジ部12と後端側軸部15とを成形し、両形成部27b,27cから中間軸部形成部27aに充填されて合流して中間軸部13を成形する。
【0016】
そして、成形後に上型21、下型22、右型23及びバルブ収容孔用中子24を離型することにより、前記ガイド孔16と、前記バルブ収容孔18とが形成され、縦ランナー25と横ランナー26の内部で凝固した溶湯樹脂が余剰材28として残存する。ステム孔18bは、バルブ収容孔用中子24のステム孔形成部24bの先端が前記ガイド孔16に突出配置されていたため、ガイド孔16側の開口部周囲にバリが発生する。また、余剰材28は、前記ガイド孔16の両端部に沿って加工刃を入れることにより切り落とされるので、注入ゲートG1,G2の痕には若干のバリB1,B2が残される。
【0017】
このように成形されたセコンダリピストン1は、プライマリピストン30とともにセンタバルブ型液圧マスタシリンダ2のシリンダ孔4に内挿され、リテーナ31とガイドピン32とを用いてプライマリピストン30と連結することにより、プライマリピストン30とセコンダリピストン1間に第1液圧室33を、またセコンダリピストン1とシリンダ孔4の底壁間に第2液圧室34をそれぞれ画成して、第1,第2液圧室33,34に発生した液圧を2つの液圧系統に供給する2系統タンデム型の液圧マスタシリンダ2を構成する。
【0018】
シリンダボディ3には、上部に第1ボス部3aと第2ボス部3bとがそれぞれ突設され、両ボス部3a,3bの間に連結腕3cが突設されている。第1ボス部3aの底壁には、リリーフポート35とサプライポート36が、また第2ボス部3bの底壁には連通孔37がそれぞれシリンダ孔4に連通形成されている。シリンダボディ3の第1,第2ボス部3a,3bには、図示しないリザーバに接続されるリザーバユニオン38の給油管38a,38bがそれぞれ嵌合され、同じくシリンダボディ3の連結腕3cとリザーバユニオン38の連結腕38cとをボルト止めすることによって、シリンダボディ3の上部にリザーバユニオン38が一体に連結される。
【0019】
前記プライマリピストン30は、先端側外周に大径フランジ部30aと中径フランジ部30bとが周設され、該中径フランジ部30bをコマ部材39で抜け止めして、プライマリピストン30の先端側をシリンダ孔4内に収容している。また、プライマリピストン30の後端には係合孔30cが穿設され、該係合孔30c内にブースタの出力杆の先端(図示せず)が収容される。
【0020】
プライマリピストン30の大径フランジ部30aとコマ部材39との間には第1補給油室40が画成され、また、セコンダリピストン1の中間軸部13の外周空間部は第2補給油室41となっており、第1補給油室40はサプライポート36を通してリザーバユニオン38に連通し、また第2補給油室41が連通孔37を通してリザーバユニオン38と連通している。
【0021】
バルブ収容孔18には、センタバルブ43が収容されている。このセンタバルブ43は、弁室18aに収容される頭部のバルブシール43aと前記ステム孔18bに挿通されるバルブステム43bとで構成され、セコンダリピストン1の第2液圧室34側に嵌着されるリテーナ44との間に縮設したスプリング45の弾発力により前記ガイド孔16方向に付勢されている。バルブステム43bは、スプリング45の弾発力によってバルブシール43aが弁室18aの弁座18cに着座した際に、前記凹溝17から先端が突出する長さに形成されている。
【0022】
したがって、ステム孔18bのガイド孔16側の開口部周囲に発生したバリは、第2液圧室34側からステム孔18bに差し込まれるバルブステム43bによって凹溝17へ押し出されるため、ステム孔18bとバルブステム43bとの間に咬み込まない。
【0023】
プライマリピストン30とセコンダリピストン1との間には第1リターンスプリング46が、セコンダリピストン1とシリンダ孔4の底壁との間には第1リターンスプリング46よりもセット荷重の高い第2リターンスプリング47がそれぞれ縮設されている。セコンダリピストン1は、第2リターンスプリング47の弾発力による非作動時の後退限をガイドピン5とバルブステム43bとの当接によって規制している。また、プライマリピストン30は、両リターンスプリング46,47の弾発力による非作動時の後退限を中径フランジ部30bとコマ部材39との当接によって規制している。
【0024】
運転者の操作により、ブースタの出力杆がプライマリピストン30を押動すると、プライマリピストン30のみが第1液圧室33内の第1リターンスプリング46を圧縮しながら、シリンダ孔4の底部方向へ前進してリリーフポート35を閉塞して第1液圧室33の内部に液圧を発生させる。プライマリピストン30のさらなる前進に伴って第1リターンスプリング46が徐々に弾発力を増してその弾発力が第2リターンスプリング47のセット荷重を超えると、セコンダリピストン1がシリンダ孔4の底部方向への前進を開始し、バルブステム43bがガイドピン5から離れ、センタバルブ43のバルブシール43aが弁室18aの弁座18cに着座してステム孔18bを塞ぎ、第2液圧室34の内部に液圧を発生させる。
【0025】
運転者が操作を解除して、プライマリピストン30及びセコンダリピストン1が、両リターンスプリング46,47の弾発力によって後退すると、セコンダリピストン1は、バルブステム43bの先端がガイドピン5と当接して、センタバルブ43のバルブシール43aが弁室18aの弁座18cから離間した後、ガイドピン5がガイド孔16の凹溝17に当接して後退限を規制される。
【0026】
ステム孔18bの開口部周囲のバリや注入ゲートG1,G2痕のバリB1,B2は、凹溝17内に位置するため、上述の後退限規制時に、ガイドピン5がバリB1,B2と接触しない。したがって、ステム孔18bの開口部周囲のバリB1がガイドピン5によって曲げられてステム孔18b側に入り込むことを回避でき、ステム孔18b内を往復動するバルブステム43bの摺動性を損ねることがない。また、注入ゲートG1,G2痕のバリB1,B2は、ステム孔18bの開口から離間した位置にあるので、バリB1,B2がバルブステム43bの摺動性を妨げない。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明よれば、ステム孔の開口部周囲や注入ゲート痕にバリが発生していても、ガイドピンによってバリが曲げられてステム孔側に向くことを回避でき、バルブステムの摺動性を確保できる。したがって、ステム孔の開口部周囲や注入ゲート跡のバリ取り作業を省略することも可能である。また、注入ゲート痕に残されるバリは、ステム孔の開口から離間した位置にあるので、注入ゲート痕のバリがバルブステムの摺動性を損ねることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のセンタバルブ型液圧マスタシリンダの樹脂ピストンの成形方法を適用したピストンの平面図
【図2】 図1のII−II断面図
【図3】 図1のIII−III断面図
【図4】 図1のIV−IV断面図
【図5】 本発明の成形方法を適用したピストンの斜視図
【図6】 本発明のセンタバルブ型液圧マスタシリンダの樹脂ピストンの成形方法の一実施形態例を示す成形状態の断面図
【図7】 ピストンを装着したセンタバルブ型液圧マスタシリンダの断面図
【符号の説明】
1…セコンダリピストン、2…センタバルブ型液圧マスタシリンダ、3…シリンダボディ、4…シリンダ孔、5…ガイドピン、13…中間軸部、14…先端側軸部、15…後端側軸部、16…ガイド孔、17…凹溝、18…バルブ収容孔、18b…ステム孔、20…成形型、21…上型、22…下型、23…右型、24…バルブ収容孔用中子、B1,B2…バリ、G1,G2…注入ゲート

Claims (1)

  1. 上型、下型、後端側軸部成形型及びバルブ収容孔用中子とで構成される成形型内のキャビティに溶湯樹脂を充填して、液圧マスタシリンダのシリンダ孔に移動可能に内挿された際に該シリンダ孔内に液圧室を画成するピストンの中間部に、シリンダ孔に交差して架設されるガイドピンを挿通するガイド孔を径方向に貫通形成し、前記中間軸部の両端に、該中間部より大径のフランジ部をそれぞれ周設し、これらのフランジ部のうち、一端のフランジ部の先端側に先端側軸部を、他端のフランジ部の後端側に後端側軸部をそれぞれ形成し、前記ガイド孔の前記液圧室側に、前記ガイドピンの径よりも幅狭の凹溝を前記ピストンの径方向に形成するとともに、前記先端側軸部に、バルブ収容孔及びこれに連続して前記凹溝に開口するステム孔を前記ピストンの軸方向に貫通形成したセンタバルブ型液圧マスタシリンダ用樹脂ピストンの成形方法において、前記上型及び下型には、ガイド孔用中子がそれぞれ一体に突設され、これらのガイド孔用中子には、バルブ収容孔用中子側に前記凹溝形成用の凸部をそれぞれ有し、前記バルブ収容孔用中子は、大径の弁室形成部と小径のステム孔形成部とからなり、該ステム孔形成部は、その長さをステム孔の長さよりも長く設定されており、前記上型及び該上型のガイド孔用中子の内部には縦ランナーが形成され、前記上型、下型、後端側軸部成形型及びバルブ収容孔用中子を突き合わせることにより前記キャビティを形成するとともに、前記上型及び下型のガイド孔用中子の突き合わせ面に、前記縦ランナーに連通する横ランナーを形成し、該横ランナーの先端側軸部形成部側は、前記バルブ収容孔用中子を挟んで上下に分岐する先細り状の傾斜ランナーに形成され、各傾斜ランナーの先端を前記凹溝形成用の凸部の液圧室側面にそれぞれ開口させ、これらの開口部を注入ゲートとして配設し、前記横ランナーの後端側軸部形成部側は、前記ガイド孔の反液圧室側面に開口して、この開口部を注入ゲートとして配設し、前記縦ランナーから注入された溶湯樹脂は、前記横ランナーの中央部に入って先端側軸部形成部側及び後端側軸部形成部側に分岐し、前記液圧室側の上下の注入ゲートから先端側軸部形成部に充填されて、前記一端のフランジ部及び前記先端側軸部を成形するとともに、前記反液圧室側の注入ゲートから後端側軸部形成部に充填されて、前記他端のフランジ部及び前記後端側軸部とを成形し、両形成部から中間軸部形成部に充填されて合流して中間軸部を成形し、充填された溶湯樹脂の凝固後に前記金型を離型し、前記縦ランナー及び横ランナーの内部で凝固した溶湯樹脂を切り落とすことを特徴とするセンタバルブ型液圧マスタシリンダ用樹脂ピストンの成形方法
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