JP4010719B2 - タンデム型マスタシリンダ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、前端に端壁を有するシリンダ本体内に、前記端壁との間に前部液圧室を形成する前部プランジャと、該前部プランジャとの間に後部液圧室を形成する後部プランジャとが摺動可能に嵌合されるタンデム型マスタシリンダの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかるタンデム型マスタシリンダは、たとえば特公平4−27060号公報および特公昭62−33977号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記各公報で開示されたものでは、マスタシリンダの全長を短縮するための工夫がなされているのであるが、いずれのものも前部プランジャの後方側に、後部プランジャのストロークを確保するスペースを設定せねばならず、マスタシリンダの全長が充分に短縮されているとは言い難く、さらなる短縮化を図ることが望まれる。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、全長を充分に短縮可能としたタンデム型マスタシリンダを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、前端に端壁を有するシリンダ本体内に、前記端壁との間に前部液圧室を形成する前部プランジャと、該前部プランジャとの間に後部液圧室を形成する後部プランジャとが摺動可能に嵌合されるタンデム型マスタシリンダにおいて、前部プランジャが、前部液圧室および後部液圧室間を隔てる隔壁を中間部に有して円筒状に形成され、前部プランジャとの軸方向相対移動を可能として前記隔壁の中心部を液密に貫通するロッドがシリンダ本体の前記端壁に固着され、前記隔壁よりも後方側で前部プランジャの後部に後部プランジャの前部が軸方向相対移動可能に嵌合され、シリンダ本体内に形成される出力液圧室を後部液圧室に連通させる連通路の一部を構成する連通溝が、前記隔壁よりも後方側で前部プランジャの内面に設けられることを特徴とする。
【0006】
このような構成によれば、後部プランジャのストロークは、前部プランジャのストロークと一部重なることになり、マスタシリンダの全長の充分な短縮化が可能となる。しかも前部プランジャの後部に、後部プランジャの前部が軸方向の相対移動を可能として摺動可能に嵌合されるのであるが、前部プランジャおよび後部プランジャ間の後部液圧室で発生した液圧を、連通溝を含む連通路を介して出力液圧室に導いて外部に出力することができる。
【0007】
また請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、前記前部プランジャの前部液圧室に臨む面積が、後部プランジャの後部液圧室に臨む面積と同一に設定されることを特徴とし、かかる構成によれば、両プランジャのストロークによる両液圧室からの出力液量を同一に定めるためのマスタシリンダの各部寸法等の設定が容易となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0009】
図1において、このタンデム型マスタシリンダMのシリンダ本体1は、端壁2aで前端が閉じられた有底孔6を有するシリンダボディ2と、有底孔6内に前方側から順に挿入されてシリンダボディ1に固定される第1、第2および第3シリンダ孔形成体3,4,5とで構成される。
【0010】
第1シリンダ孔形成体3は、半径方向外方に張出す外向き鍔部3aを一体に有してリング状に形成される。また円筒状に形成される第2シリンダ孔形成体4は、第1シリンダ孔形成体3の外向き鍔部3aをシリンダボディ2との間に挟むようにして有底孔6に嵌合され、第2シリンダ孔形成体4の後端部には、半径方向内方に張出す内向き鍔部4aが一体に設けられる。さらに第3シリンダ孔形成体5は、前端を第2シリンダ孔形成体4の後端に当接させるようにして有底孔6の後部に螺合される。すなわち第1および第2シリンダ孔形成体3,4は、シリンダボディ2と、該シリンダボディ2に螺合される第3シリンダ孔形成体5との間に挟持される。
【0011】
第1シリンダ孔形成体3の内面は、有底孔6の前端部内面と共働して前部シリンダ孔7を構成するものであり、この前部シリンダ孔7の前端は端壁2aで閉じられる。また端壁2aとの間に前部液圧室8を形成する前部プランジャ9の前部が前部シリンダ孔7に摺動可能に嵌合され、前部液圧室8には、前部プランジャ9を後方側に付勢する前部戻しばね10が収納される。さらに前部出力ポート11が、前部プランジャ9のストロークにかかわらず前部液圧室8に通じるようにしてシリンダボディ2に設けられる。
【0012】
前部プランジャ9は、隔壁9aを中間部に有して円筒状に形成されるものであり、前部プランジャ9との軸方向相対移動を可能として前記隔壁9aの中心部を液密に貫通するロッド12の前端が前記端壁2aに固着される。しかもロッド12の後端には、隔壁9aに後方側から当接、係合可能な拡径部12aが一体に設けられており、前部戻しばね10で後方側に付勢される前部プランジャ9の後退限は、前記拡径部12aが隔壁9aに当接、係合することで規制される。
【0013】
前部ピストン9の外周には第1シリンダ孔形成体3おびシリンダボディ2間に装着される第1カップシール13が弾発的に摺接されるとともに、第1シリンダ孔形成体3を第1カップシール13との間に挟むようにして第1および第2シリンダ孔形成体3,4間に装着される第2カップシール14が弾発的に摺接される。
【0014】
第1シリンダ孔形成体3の前端およびシリンダボディ2間には、第1カップシール13の背面を臨ませる環状の補給液室15が形成される。また第1シリンダ孔形成体3が備える外向き鍔部3aの外周と、第2シリンダ孔形成体4の前端部およびシリンダボディ2間には、シリンダボディ2に取付けられるリザーバ16内に通じる環状の液室17が形成されており、前記外向き鍔部3aの周方向に間隔をあけた位置にその半径方向に延びるようにして設けられた複数のスリット18…を介して前記補給液室15および液室17が相互に連通される。
【0015】
また第1カップシール13の前面に臨む部分でシリンダボディ2には、複数の切欠き19…が周方向に間隔をあけて設けられており、第1カップシール13は、前部液圧室8の液圧が、スリット18…および液室17を介してリザーバ16内に通じた補給液室15の液圧よりも低いときには、補給液室15から切欠き19…を介して前部液圧室8側に作動液が流通することを許容する。
【0016】
第1シリンダ孔形成体3の内面および前部プランジャ9の外面間には、環状の微小間隙20が形成されるものであり、前記スリット18…を介して微小間隙20を補給液室15および液室17に連通せしめる複数の連通孔21…が第1シリンダ孔形成体3に設けられる。
【0017】
前部プランジャ9が図1で示すように後退限にある状態で、前記微小間隙20に前部液圧室8を連通させる複数のリリーフ孔22…が前部プランジャ9に設けられる。これらのリリーフ孔22…により、前部プランジャ9が後退限まで後退したときに前部液圧室8の液圧がリザーバ16に解放され、前部プランジャ9が後退限位置から前進したときに、前記各リリーフ孔22…が第1カップシール13でシールされる。
【0018】
第2および第3シリンダ孔形成体4,5の内面、ならびに隔壁9aよりも後方側の前部プランジャ9の内面は、前部シリンダ孔7と同軸である後部シリンダ孔23を共働して構成するものであり、この後部シリンダ孔23には後部プランジャ24が摺動可能に嵌合される。
【0019】
後部プランジャ24の前部には円筒部24aが同軸に設けられており、この円筒部24aは、隔壁9aによって前部液圧室8とは隔てられる後部液圧室25を前部プランジャ9との間に形成するようにして、前記隔壁9aよりも後方側で前部プランジャ9の後部に軸方向の相対摺動を可能として嵌合される。
【0020】
後部液圧室25内で隔壁9aと後部プランジャ24との間には後部戻しばね26が縮設され、この後部戻しばね26で後方側に付勢される後部プランジャ24の後退限は、後部プランジャ24の外面に設けられた段部27が、第3シリンダ孔形成体5の内面に設けられた規制段部28に当接することで規制される。
【0021】
シリンダボディ2の内面および第2シリンダ孔形体4の外面間には環状の出力液圧室29が形成されており、シリンダボディ2には出力液圧室29に常時通じる後部出力ポート30が設けられる。また第2シリンダ孔形体4の外面には、前記出力液圧室29を両側からシールする環状のシール部材31,32がシリンダボディ2の内面に弾発的に接触するようにして装着される。
【0022】
後部液圧室25および出力液圧室29は連通路33を介して連通するものであり、該連通路33は、隔壁9aよりも後方側で軸方向に延びて前部プランジャ9の内面に設けられる複数の連通溝34…と、第2シリンダ孔形成体4の前部内周および前部プランジャ9の後部外周間に形成される環状室35と、各連通溝34…を環状室35に通じさせるようにして前部プランジャ9の後部に設けられる複数の連通孔36…と、環状室35を出力液圧室29に連通させるようにして第2シリンダ孔形成体4に設けられる連通孔37とで構成される。但し、前部プランジャ9の後退限はロッド12の後端の拡径部12aで規制されるので、各連通溝34…が前部プランジャ9の後端まで形成されていることにより、各連通溝34…は環状室35に通じているので連通孔36…を省略してもよい。
【0023】
後部プランジャ24の外周には第2シリンダ孔形成体4が備える内向き鍔部4aの内周に装着される第3カップシール38が弾発的に摺接されるとともに、第2および第3シリンダ孔形成体3,4間に装着される第4カップシール39が弾発的に摺接される。
【0024】
第3および第4カップシール38,39間で、前記内向き鍔部4aの内周および後部プランジャ24の外周間には第3カップシール38の内周背面を臨ませる環状の補給液室40が形成される。しかも第3カップシール38は、補給液室40の液圧が後部液圧室25の液圧よりも高いときには、補給液室40から後部液圧室25側にブレーキ液が流通することを許容する。
【0025】
また出力液圧室29の後方側で、第2および第3シリンダ孔形成体4,5と、シリンダボディ2との間には、リザーバ16内に通じる環状の液室41が形成されており、第3シリンダ孔形成体5の前部外周には、第2シリンダ孔形成体4の外周に装着されたシール部材32との間に前記液室41を挟むようにしてシリンダボディ2に弾発的に接触する環状のシール部材42が装着される。
【0026】
第3および第4カップシール38,39間で第2シリンダ孔形成体4の後部には、外端を前記液室41に連通させる複数の通路43…が放射状に設けられており、第2シリンダ孔形成体4の後端内面および後部プランジャ24の外面間には、前記各通路43…の内端を連通させる環状の微小間隙44が形成される。而して該微小間隙44は補給液室40に連通している。したがって補給液室40はリザーバ16内に連通しており、リザーバ16から後部液圧室25のブレーキ液の補給が可能である。
【0027】
後部プランジャ24が後退限位置にある状態で前記微小間隙44に後部液圧室25を連通させる複数のリリーフ孔45…が後部プランジャ24に設けられる。これらのリリーフ孔45…により、後部プランジャ24が後退限まで後退したときに後部液圧室25の液圧がリザーバ16に解放され、後部プランジャ24が後退限位置から前進したときに、前記各リリーフ孔45…は第3カップシール38でシールされる。
【0028】
後部プランジャ24には、後方に延びる延長筒部24bが一体かつ同軸に連設されており、ブレーキ操作に応じて軸方向に作動する入力杆46の前端が延長筒部24b内で後部プランジャ24に連接され、シリンダ本体1の後端すなわち第3シリンダ孔形成体5の後端には、延長筒部24bの外面に弾発的に摺接するブーツ47が装着される。
【0029】
ところで、前部プランジャ9の外面直径をD1、ロッド12の直径をD2、後部プランジャ24の外面直径をD3としたときに、前部プランジャ9の前部液圧室8に臨む面積A1は、A1=π{(D1/2)2 −(D2/2)2 }であり、また後部プランジャ24の後部液圧室25に臨む面積A2は、A2=π(D3/2)2 であるが、A1=A2となるように、各直径D1,D2,D3が設定される。
【0030】
次にこの実施例の作用について説明すると、前部プランジャ9は、前部液圧室8および後部液圧室25間を隔てる隔壁9aを中間部に有して円筒状に形成されるものであり、前部プランジャ9との軸方向相対移動を可能として隔壁9aの中心部を液密に貫通するロッド12がシリンダ本体1の前端の端壁2aに固着されている。しかも隔壁9aよりも後方側で前部プランジャ9の後部には後部プランジャ24の前部が軸方向相対移動可能に嵌合されている。したがって後部プランジャ24のストロークは、前部プランジャ9のストロークと一部重なることになり、マスタシリンダMの全長の充分な短縮化が可能となる。
【0031】
しかもシリンダ本体1内に形成される出力液圧室29を後部液圧室25に連通させる連通路33の一部を構成する連通溝34…が、隔壁9aよりも後方側で前部プランジャ9の内面に設けられているので、前部プランジャ9の後部に後部プランジャ24の前部が軸方向の相対移動を可能として摺動可能に嵌合されているにもかかわらず、前部プランジャ9および後部プランジャ24間の後部液圧室25で発生した液圧を出力液圧室29に導いて外部に出力することができる。
【0032】
また前部プランジャ9の前部液圧室8に臨む面積が、後部プランジャ24の後部液圧室25に臨む面積と同一に設定されているので、両プランジャ9,24のストロークによる両液圧室8,25からの出力液量を同一に定めるためのマスタシリンダMの各部寸法等の設定が容易となる。
【0033】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行なうことが可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上のように請求項1記載の発明によれば、後部プランジャのストロークを前部プランジャのストロークと一部重ねるようにしてマスタシリンダの全長の充分な短縮化を図ることが可能であり、しかも前部プランジャの後部に後部プランジャの前部が軸方向の相対移動を可能として摺動可能に嵌合されるにもかかわらず後部液圧室で発生した液圧を出力液圧室に導いて外部に出力することができる。
【0035】
また請求項2記載の発明によれば、両プランジャのストロークによる両液圧室からの出力液量を同一に定めるためのマスタシリンダの各部寸法等の設定が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マスタシリンダの全体縦断面図である。
【符号の説明】
1・・・シリンダ本体
2a・・・端壁
8・・・前部液圧室
9・・・前部プランジャ
9a・・・隔壁
12・・・ロッド
24・・・後部プランジャ
25・・・後部液圧室
29・・・出力液圧室
33・・・連通路
34・・・連通溝
M・・・マスタシリンダ
Claims (2)
- 前端に端壁(2a)を有するシリンダ本体(1)内に、前記端壁(2a)との間に前部液圧室(8)を形成する前部プランジャ(9)と、該前部プランジャ(9)との間に後部液圧室(25)を形成する後部プランジャ(24)とが摺動可能に嵌合されるタンデム型マスタシリンダにおいて、前部プランジャ(9)が、前部液圧室(8)および後部液圧室(25)間を隔てる隔壁(9a)を中間部に有して円筒状に形成され、前部プランジャ(9)との軸方向相対移動を可能として前記隔壁(9a)の中心部を液密に貫通するロッド(12)がシリンダ本体(1)の前記端壁(2a)に固着され、前記隔壁(9a)よりも後方側で前部プランジャ(9)の後部に後部プランジャ(24)の前部が軸方向相対移動可能に嵌合され、シリンダ本体(1)内に形成される出力液圧室(29)を後部液圧室(25)に連通させる連通路(33)の一部を構成する連通溝(34)が、前記隔壁(9a)よりも後方側で前部プランジャ(9)の内面に設けられることを特徴とするタンデム型マスタシリンダ。
- 前記前部プランジャ(9)の前部液圧室(8)に臨む面積が、後部プランジャ(24)の後部液圧室(25)に臨む面積と同一に設定されることを特徴とする請求項1記載のタンデム型マスタシリンダ。
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JP31501599A JP4010719B2 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | タンデム型マスタシリンダ |
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Family Applications (1)
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JP31501599A Expired - Lifetime JP4010719B2 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | タンデム型マスタシリンダ |
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- 1999-11-05 JP JP31501599A patent/JP4010719B2/ja not_active Expired - Lifetime
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