JP4008028B2 - 画像伝送用の画像データストリームの形成方法及び画像データストリームの伝送誤差を検出する方法 - Google Patents
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Description
本発明の方法は、データチャネル、例えば、モービル無線チャネルを介して伝送される画像データストリームの形成方法であって、画像は、幾つかのマクロブロックに分割され、画像情報は、同形式の情報のクラスに分割されており、クラスの少なくとも1つの部分の画像データは、マクロブロック形式でコーディングされ、コーディングされた画像データは、それぞれのクラスに対して画像データストリーム内に挿入され、該挿入は、受信ステーションで、第1の数のコーディングされたマクロブロックを、クラスの画像データの先ず伝送されるビットの側からデコーディングすることができ、且つ、第2の数のコーディングされたマクロブロックを、クラスの画像データの最後に伝送されるビットの側からデコーディングすることができるように行なわれる方法、及び、画像データストリームの伝送誤差を検出する方法に関する。国際電気通信連合(International Telecommunication Union)によりビデオコーディング規格(Videocodierungsstandard)が既に提案されており、この規格では、64kBit/s迄の伝送レートのビデオ画像の線路接続伝送用である。この規格は、表題“Draft Recommendation H.263”を有しており、Study Group 15,Working Party 15/1,文書LBC−95,7(1995年4月)に基づく。この文書には、ビデオ信号の原コーディング用、データ伝送時のシンタックス及びセマンティクス用、並びに、受信器でのデータのデコーディング用の主要な情報が含まれている。
しかし、誤差が生じているモービル無線網についてのビデオ画像伝送の場合の規格は、必ずしも適切とは限らない。と言うのは、伝送されたビデオ画像の質は、既存の伝送誤差に基づいて充分なものではないからである。この問題点を解決するために、ここに紹介する本発明では、既に公知のH.263−規格の種々の変形が提案されている。説明では、公知の規格H.263から全て公知である概念が頻繁に使用される。そのため、これに関して、前述の刊行物をもう一度明瞭に参照するとよい。
発明の効果
それに対して、請求の範囲1項の特徴要件を有する本発明の方法、即ち、それぞれのクラスに対してデコーディングされるマクロブロックを、画像データストリーム内に列順序で挿入する際、最も大きな意味を有している画像の中心に位置しているマクロブロックを先ずデコーディングすることができ、且つ、前記画像の縁領域内に位置しているマクロブロックを最後にデコーディングすることができ、且つ、前記画像データの、先ず最初に伝送されたビットの側からデコーディングすることができる前記第1のマクロブロック、及び、前記画像データの、最後に伝送されたビットの側からデコーディングすることができる前記第2のマクロブロックは、受信ステーションで、隣り合ったマクロブロックがそれぞれフォワード乃至バックワードデコーディングされるように選択され、且つ、前記マクロブロック間に可変語幅の画像データを挿入しないよう、全て、固定語幅を有している画像データを固有のクラスに統合し、且つ、全てのマクロブロックに対して、関連させて順次連続して伝送する方法は、伝送されたビデオ画像の質が、殊に、増大した伝送誤差が発生することがあるデータチャネルを介しての画像データの伝送の際に、改善されるという効果を有している。固定語幅の画像データを特別なクラスに統合して、関連させて順次連続して伝送するようにすることによって、伝送誤差の発生後、伝送されたクラスの順次連続する情報全てが喪失されないようにすることができる。順次連続する情報語は、何等影響されずに、正確に評価することができる。こうすることによって、伝送誤差発生後、画像の質を改善することができる。
画像データストリーム内に、マクロブロックのコーディングされた画像データを挿入し、該挿入を、受信ステーションで、所定数のコーディングマクロブロックをフォワードデコーディングすることができ、第2の所定数のコーディングマクロブロックをバックワードデコーディングすることができるように行うことによって、伝送誤差が発生し認識された後にも拘わらず、所定数のコーディングマクロブロックを正確にデコーディングすることができるようにすることができる。これは、マクロブロックを2つの群に分割し、マクロブロックのコーディングデータの伝送後、受信ステーションで、非常に広幅の2進語を形成し、この2進語から、2つの群のデータを形成するが、両側からデコーディングするようにして達成される。一方の群のデコーディングの際に、誤差が生じた場合、マクロブロックの同じ群の残りのデータを捨てる必要がある。他の群、即ち、他の側からデコーディングされるマクロブロックの群は、更に正確にデコーディングすることができる。その結果、伝送誤差の発生後、伝送された2進語全体を、唯一方の側から、一体的にデコーディングする場合よりも著しく狭い、先行のビデオ画像に比した画像幅は現れない。
更に、本発明によると、所定数のフォワードデコーディングすべきマクロブロックと所定数のバックワードデコーディングすべきマクロブロックとが、隣のマクロブロックがそれぞれ種々異なる側からデコーディングされる。そうすることによって、それぞれ種々にデコーディングすべきマクロブロックを画像全体に亘ってできる限り均等に分配することができるようになり、その結果、マクロブロックの両方の群のうちの一方で発生した誤差が、画像内で、さほど容易には分からないようになる。
更に、有利には、デコーディングすべき同形式のマクロブロックを所定の列順序で画像データストリーム内に挿入すると良く、その結果、その都度、先ず、画像の中心に位置しているマクロブロックをデコーディングすることができるようになり、最後に、画像の縁領域に位置しているマクロブロックをデコーディングすることができるようになる。そうすることによって、常に、特に重要な、画像の中心の画像部分が先ず最初にデコーディングされるようにすることができる。その際、伝送誤差が発生した場合、そうすることにより、常に、余り重要でない、縁領域の画像情報しか喪失されない。
従属請求項に記載した手段によって、請求項1に記載の方法の有利な実施例と改善が可能である。それぞれのクラスに対してデコーディングされるマクロブロックの画像データの特に有利な列順序が、請求項3に記載したスパイラル形式である。
更に有利には、語長が予め決められた画像データに、パリティビットを設けると良く、その結果、この語の伝送の際に、誤差を容易に識別することができるようになる。ここでは、殊に、クラスHEADER及びADMIN+DC−INTRAの画像データ、即ち、離散コサイン変換の量子化語GQUANT及びDC−INTRA−係数が重要である。
更に有利には、コーディング画像データ、例えば、クラスADMIN+DC−INTRAの画像内の色情報のMCBPC−コード及び最短コードとしてのクラスMVの運動ベクトル用のMVD−コードの伝送の際、提案された規格H.263の場合のような、1桁2進数の代わりに、2桁2進数を使用すると良い。こうすることによって、このような頻繁に使用されるコードの場合にも誤差を容易に識別することができるようになる。
画像データストリームの評価のための有利な方法は、請求項6に記載されている。
図面
本発明について、図示の実施例を用いて、以下、詳細に説明する。図1は、本発明の方法の1使用領域を示し、その際、ビデオ画像が無線により伝送され;図2は、コーディングビデオ画像の一般的なクラス構造を示し;図3は、記載の本発明のコーディングビデオ画像の特殊なクラス構造を示し;図4は、記載の本発明のクラス“HEADER”の特殊な構造を示し;図5は、記載の本発明のクラスADMIN+DC−INTRAの特殊な構造を示し;図6は、記載の本発明のクラスMVの構造を示し;図7は、記載の本発明のクラスAC−LOWの構造を示し;図8は、記載の本発明のクラスAC−HIGHの構造を示し;図9は、単に4つのマクロブロックから形成された非常に簡略化されたビデオ画像を示し;図10は、フォワード/バックワードデコーディングの方式の説明のための、図9の画像用のクラスMVのビットストリームの1実例を示し;図11は、フォワード/バックワードデコーディングすべきマクロブロックにマクロブロックが分割されていて、スパイラルが記入されている99個のマクロブロックから構成された1画像を示し;図12は、図11の画像のクラスAC−LOWのビットストリームの1実例を示し;図13は、ビット誤差が発生していない場合のクラスのビットストリームのデコーディング用のプログラムの構造図の1実例を示し;図14は、ビット誤差を考慮して、クラスMVのビットストリームのデコーディング用のプログラムの構造図式の1実例を示す。
本発明の説明
本発明の方法は、画像データの伝送の際に使用される。伝送チャネルとして、その際、殊に、モービル無線チャネルが考えられる。その種のチャネルの場合、伝送レートは、非常に制限されている。最大では、64kBIT/sの伝送レートになる。画像分解能は、そのような伝送レートの場合、例えば、従来のテレビジョン画像の場合のようには大きくないようにすることができる。
図1には、その種の画像伝送の1用途が示されている。図1aには、例えば、危険に曝された建造物の安全確保のために使用されるビデオ監視装置が示されている。図1bには、用途として、2台のモービル画像電話間の画像データの伝送が示されている。図1cには、モービル画像電話を用いて人物チェックする用途が示されている。図1dには、モービル画像電話に情報伝送する用途が示されている。図1eは、整備作業のために車両工場で画像電話を使用することが示されている。ここでは、中央ステーションから、修理の指示を、モービル受信装置に伝送することができる。その際、要求されている方法は、それぞれ端末装置(画像電話、ビデオ画像受信器、ビデオ画像カメラ、等で実施される)である。
図2には、コーディングされた画像の一般的なクラス構造が紹介されている。PSC(Picture Start Code)が、画像開始コードに示されている。LID1−LIDNが、後続の情報INFO1−INFONの長さ情報に示されている。画像1の矩形で示した誤差は、固定定義長を有しており、画像1の楕円形で示した部分は、可変長を有している。
本発明によると、画像3に示されたクラス構造が提案されている。PSCが、再度、画像の開始コード語に示されている。続いて、クラスHEADERの情報が伝送される。その後、後続のADMIN+DC−INTRA−クラスの長さ情報LIDが続く。その後、ADMIN+DC−INTRA−クラスのデータが続く。それから、再度、後続のMV−クラスの長さ情報が続く。MV−クラスのデータは、それに続いて伝送される。それから、再度、後続のAC−LOW−クラスの長さ情報LIDが続き、AC−LOW−クラスのデータが続く。続いて、後続のAC−HIGH−クラスの長さ情報LIDが続く。最後に、AC−HIGH−クラスのデータが伝送される。その後、ビデオ画像のビデオデータの伝送が終了され、新たなビデオ画像を伝送することができる。
以下、データ伝送の際の個別クラスと、その構造について説明する。幾つかのクラスは、H.263−規格から既知である。画像4は、クラスHEADERの構造を示す。このクラスでは、全伝送画像にとって妥当するか、又は択一選択的に、画像の所定マクロブロックにとって妥当する画像データが伝送される。TR(Temporal Reference)が、最後に伝送された画像から出発して、どのくらいの画像が、場合によっては、伝送されないのかについての情報を示すコードを有しているデータ領域に示されている。
PTYPE(Picturre Type)が、全画像にとって妥当する情報に示されている。ビット領域は、H.263−規格では、11ビットの長さを有している。このコードの個別ビットの意味は、H.263−規格から分かる。GQUANT1−GQUANT5が量子化情報に示されており、この量子化情報により、どの量子化を用いて、所定の画像部分が量子化されているのか示される。図4には、例えば、5つの量子化値GQUANT1−GQUANT5が示されている。1画像につき複数の量子化値を伝送する際の利点は、量子化情報GQUANT1の伝送の際に、例えば、伝送誤差が発生した場合、自動的に、全画像部分が誤って量子化されることはないという点であり、と言うのは、後続して更に量子化情報GQUANT2−GQUANT5が伝送され、ここで誤差が発生しない場合に限って、相応の画像データは正常に量子化することができるからである。
図5には、本発明によるクラスADMIN+DC−INTRAが示されている。このクラスでは、画像情報DQUANTとINTRADCが伝送される。情報DQUANTにより、相応のマクロブロックが、予め伝送された、相応のGQUANT−値とは別の量子化値を用いて量子化されたかどうか示される。INTRADC値は、相応のマクロブロック用の離散コサイン変換の際に、AC−係数と並んで形成される。DQUANT−値もINTRADC−値も一定語長を有している。本発明によると、全てのマクロブロックのDQUANT及びINTRADC−値全体が順次連続して伝送される。その際、可変長の情報と固定長の情報とは最早混合されず、可変長の情報内に発生した誤差は、必ずしも、固定長の情報の損失とはならない。CCD(Coded Macroblock Indication)が所定ビット領域に示されており、このビット領域により、後続のマクロブロックが、そもそもコーディングされて伝送されるのかどうか、又は、先行画像の、このマクロブロックのデータが多数回受け取られていないかどうか、示される。
公知のように、マクロブロックは、インター又はイントラのどちらかでコーディングされる。インターコーディングとは、このマクロブロックに対して、運動の評価が行われて、運動ベクトルMVが伝送されることである。INTRAとは、相応のマクロブロックに対して、運動の評価が行われず、その代わりに、DQUANT−及びINTRADC−値乃至AC−係数が伝送されることである。前述の種々の情報は、H.263−規格から公知である。離散コサイン変換並びに量子化の関数形式も、従来技術から十分に公知である。これに関しては、論文“Bildverarbeitung und Bildkompression fuer die digitale HDTV−Magnetbandaufzeichung und fuer den digitalen TV/HDTV Rundfunk”、刊行物“Kommunikationstechnik,Trends und Entwicklungen”、Karl Dietrich Abel編、69頁以下、VISTAS−Verlag、1994も参照される。
DQUANT−及びINTRADC−値の伝送の前に、管理情報MCBPC及びCBPYが伝送される。MCBPC(Macro Block Type & Coded Block Pattern)は、マクロブロックDQUANT−値乃至1NTRADEC−値の各ブロックを有することを示すコードに示される。その意味に関しては、H.263−規格も参照される。情報CBPY(Coded Block Pattern for Chrominance)により、所定のDCT−係数が、マクロブロックのY−ブロックに対して続いているかどうか、示される。これに関しても、H.263−規格が参照される。
MCBPC−コードの伝送の際、H.263−規格に紹介されたコード“1”は使用されず、その代わりにコード“10”が使用される。それによると、0が誤差により1によって伝送されてビット誤差が発生した場合、さほど容易には、妥当なコードを識別することができないようになる。その際、直ぐに2つのビット誤差が順次連続して現れるようにする必要があり、そうすることによって、誤差として認識されない妥当な“10”−コードが形成される。
図6には、クラスMV(Motion Vector)が示されている。このクラスでは、本発明によると、全てのマクロブロックの全ての運動ベクトルがまとめて絶対的に伝送される。H.263−規格のベクトル予測は行われない。そうすることによって、誤差が伝搬されないようにすることができる。運動ベクトルの伝送の場合、同様に、規格H.263に紹介されている2進コード“1”は使用されず、その代わりに、コード“10”が使用される。
図7には、クラスAC−LOWが示されている。ここでは、順次連続して、インターコーディングマクロブロック用の離散コサイン変換のAC−係数が伝送される。その際、ここでは、何れにせよ、画像内の低周波用のAC−係数が伝送される。この係数は、運動ベクトル(MV)用のコード語と同様に、可変長である。その種のコード語の例として挙げたテーブルがH.263−規格にある。その際、画像8は、結局クラスAC−HIGHを示す。そこでは、相応のマクロブロックの個別ブロック用の離散コサイン変換の相応のAC−係数が順次連続して伝送される。このAC−係数は、伝送される画像の比較的高い周波数に相応する。しかし、その係数は、AC−LOW−係数よりも重要性の少ない画質用である。当然、別のクラスもここでは更に挿入することもでき、例えば、平均周波数用の係数を画像内に含むクラスである。
図9には、単に4つのマクロブロックしかない非常に簡単なビデオ画像が示されている。マクロブロックは、0−3によって番号付けされている。斜線のマクロブロック0及び3は、受信ステーションでフォワードデコーディングされる。それに対して、マクロブロック1及び2は、バックワードデコーディングされる。フォワード及びバックワードデコーディングの説明のために、図10を示す。そこでは、図9の画像のマクロブロック用のクラスMVの伝送の際に形成されるビットストリームが示されている。その際、マクロブロック0の場合には、運動ベクトルとして、座標(−8;24)のべクトルが伝送される。それには、H.263−規格のテーブル8によると、2進コード0000 0011 001が相応する。マクロブロック1の場合には、座標(−7;25)の運動ベクトルが伝送される。この運動ベクトルには、2進コード0000 0011 101が相応する。マクロブロック2の場合には、座標(−8;23,5)の運動ベクトルが伝送される。このベクトルには、前述のテーブルによると、コード0000 0010 111が相応する。番号3のマクロブロックの場合には、運動ベクトル(−7;25)が伝送される。このベクトルには、コード0000 0011 101が相応する。この、マクロブロック0及びマクロブロック3用のコードは、フォワードデコーディングされて伝送される。そうすることによって、図10の左側の部分のビットストリームが得られる。先ず、その際、マクロブロック0用のコード語が伝送され、直ぐ続いて、マクロブロック3用のコード語が伝送される。マクロブロック1及び2用のコード語は、バックワードデコーディングされて伝送される。即ち、相応のマクロブロック用のコード語は、右から左に読み出されて伝送されるのである。先ず、その際、マクロブロック2用のコード語が伝送され、続いて、マクロブロック1用のコード語が伝送される。それにより、図10の右側の部分によるビットストリームが得られる。
図11には、ビデオ画像が99のマクロブロックに分割されたものが示されている。マクロブロックは、0−98によって番号付けされている。これは、ビデオ画像が規格H.263によるマクロブロックに分割されたものにも相応する。本発明によると、本発明によると、画像のマクロブロックの半分がフォワードデコーディングされ、マクロブロックの他方の半分がバックワードデコーディングされる。斜線で示されたマクロブロックは、フォワードデコーディングされ、斜線で示されていないマクロブロックは、バックワードデコーディングされる。当然、本発明の範囲内で、マクロブロックを、フォワード及びバックワードデコーディングすべきマクロブロックに別様に分割することもできる。この分割は、図11の実施例では、それぞれ隣のマクロブロックが種々異なってデコーディングされているように選定されている。それにより、市松模様のパターンが形成される。付加的に、図11には、もう一つのスパイラルが示されている。このスパイラルによって、どの列順序で、個別マクロブロックの画像情報が順次連続して伝送されるのか決められている。この過程については、次に、図12を用いて説明する。図12には、クラスAC−LOW又はAC−HIGH用の画像情報の伝送が示されている。考察しているマクロブロック面では、画像のマクロブロック用のAC−係数の全てが順次連続して伝送される。その際、画像には、どのような列順序で、マクロブロック用の情報が伝送されるのか示される。図12の第1の部分には、フォワードデコーディングされるべきマクロブロックが順次連続して伝送される。図11のスパイラルによって、フォワードデコーディングすべきマクロブロックのどれが最初に伝送されるのか予め決められる。一番最初に、番号50のマクロブロックが伝送される。続いて、番号60のマクロブロックが伝送され、その後、番号48のマクロブロックが伝送され、等である。最後に、番号44,22,及び0のマクロブロックが伝送される。この列順序は、一般的に、ビデオ画像では、ビデオ画像の中心の画像部分が最も大きな意味を有しているので、このように選定される。例えば、画像電話で、話者が画像内に現れる場合には、その話者の頭部及び肩が画像の中心に現れることが圧倒的に多い。伝送の過程中、伝送誤差が生じて、受信ステーションの復号器によっても検出されると、それに続くマクロブロックの後続の情報は、誤差のある情報として示す必要がある。と言うのは、伝送されたコード語は種々の長さであり、そのために、発生した誤差を最早正確に評価することができないからである。しかし、決定された列順序によって、常に、最も重要な画像部分が最初にデコーディングされて、誤差が発生した後、誤差のある画像部分として表示されないようにすることができる。図12の第2の部分には、バックワードデコーディングされるべきマクロブロックの列順序が示されている。時間的に見ると、このマクロブロックは、縁領域から最初に伝送され、それから、最後に、最も重要な、中心部のマクロブロックが伝送される。全マクロブロックのデータ全てが受信された後、この、バックワードデコーディングすべきマクロブロックを右から左の方向にデコーディングすることができる。その際、先ず、最も重要なマクロブロック49,61,59、等がデコーディングされ、それに対して、最後に、あまり重要でないマクロブロック55,33,11がデコーディングされるようにすることができる。
フォワードデコーディングすべきブロック48は、図12では、番号0−5の各ブロックに更に細かく分割されて示されている。公知のように、個別マクロブロックは、規格H.263によると、6個の別のブロックに分割されている。その際、ブロック0−3は、輝度情報を有しており、ブロック4及び5は、色情報を有している。ブロック0−5のそれぞれでは、AC−係数用の相応のコード語が伝送される。
図12の第2の部分によると、マクロブロック39の場合、コード語の伝送の列順序は、右から左の方向に読むことができ、その結果、ここでも、ブロック0のコード語を先ずデコーディングし、最後に、ブロック5のコード語をデコーディングすることができる。コード語は、相応に、図10に示されているように、鏡面対称にされている。
図13には、1クラス内の伝送される画像情報のデコーディングを制御するプログラム用の一般的な構造図式が示されている。参照番号10で、クラスの伝送の前に長さ情報LIDが読み込まれるプログラム部分が示されている。それから、プログラム部分11では、マクロブロックカウンタが値0にセットされる。問い合わせ部12では、マクロブロックカウンタが、画像のマクロブロックの最大数よりも小さいかどうか検査される。マクロブロックカウンタが、画像のマクロブロックの最大数よりも小さい場合、後続の問い合わせ部13で、マクロブロックカウンタが、最大マクロブロックの数の1/2値に既に達しているかどうか検査される。マクロブロックカウンタが、最大マクロブロックの数の1/2値に既に達している場合、後続のマクロブロックが、ステップ14でバックワードデコーディングされる。マクロブロックカウンタが、最大マクロブロックの数の1/2値に既に達していない場合、後続のマクロブロックは、更にフォワードデコーディングされる。その際、このデコーディングは、プログラムステップ15で行われる。続いて、マクロブロックカウンタが増分される。この増分は、プログラムステップ16で行われる。その後、問い合わせ部12に、繰り返しジャンプされる。問い合わせ部12で、結局、マクロブロックカウンタが、マクロブロックの最大数の値に達していることが検出された場合、直ぐ次ぎのクラスの画像データのデコーディングが続けられる。その際、これは、プログラムステップ17で行われる。図13によって紹介された構造形式は、デコーディングの間、伝送誤差が発生しない場合に設けられる。このプログラムは、適切なマイクロプロセッサによって処理される。
図14には、別の構造図式が示されており、この構造図式では、伝送誤差が検出された場合の、誤差処理手段も設けられている。参照番号20で、伝送されるクラスの長さ情報が読み込まれて、評価されるプログラム部分が示されている。プログラム部分20では、マクロブロックカウンタmb カウントが値0にセットされる。更に、カウントアップカウンタforw カウントが値0にセットされ、カウントダウンカウンタbackw カウントがLID−領域内で読み込まれた値LID−1にセットされる。それから、問い合わせ部22で、マクロブロックカウンタが、マクロブロックの最大値に既に達しているかどうかの問い合わせが続く。この時点では、未だ、マクロブロックカウンタが、マクロブロックの最大値に達していない。それから、後続の問い合わせ部23で、マクロブロックカウンタが、マクロブロックの最大数の1/2値に既に相応しているかどうかの問い合わせが行われる。マクロブロックカウンタが、未だ、マクロブロックの最大数の1/2値に相応していない場合、プログラム部分24で、直ぐ次ぎのマクロブロックがフォワードデコーディングされる。続いて、問い合わせ部25で、誤差が検出されているかどうか問い合わせられる。誤差が検出されている場合、後続のプログラムステップ26で、更にフォワードデコーディングされるべきマクロブロック全てが、誤差があるものとしてマークされる。このことは、マクロブロックカウンタにより、常に、どのくらいのマクロブロックが既にデコーディングされているのか示されるので可能であり、始めから、どのくらいのマクロブロックが総じてフォワードデコーディングされるべきであるのかについての長さ情報において分かるから可能である。それから、プログラムステップ27で、マクロブロックカウンタは、マクロブロックの最大数の1/2値−1にセットされる。問い合わせ部25で、誤差が検出されない場合、プログラムステップ26及び27が飛び越される。
問い合わせ部23で、マクロブロックカウンタが、マクロブロックの最大数の1/2値に既に達していることが検出された場合、後続のマクロブロックはバックワードデコーディングされる。これは、プログラムステップ29で行われる。それから、問い合わせ部30では、誤差が検出されているかどうか問い合わされる。誤差が検出されている場合、プログラムステップ31で、バックワードデコーディングされるべきマクロブロックを有する群の未だデコーディングされていないマクロブロック全てが誤差があるものと特徴付けられる。続いて、プログラムステップ32では、直ぐ次ぎのクラスの情報がデコーディングされ始める。問い合わせ部30で、誤差が検出されていない場合、次に、問い合わせ部28が続く。この問い合わせ部では、カウントアップカウンタが、その間に、カウントダウンカウンタのカウント値よりも大きなカウント値に達したかどうか検査される。当然、この前提となるのは、カウントアップカウンタが、プログラムステップ24で、1マクロブロックのデコーディング後、その都度増分され、カウントダウンカウンタ29は、バックワードデコーディングすべきマクロブロックのデコーディング後、減分されることである。問い合わせ部28で、条件が充足されない場合、後続のプログラムステップ33で、マクロブロックカウンタが増分され、続いて、問い合わせ部22に続けることができる。それとは異なり、問い合わせ部28で、カウントアップカウンタがカウントダウンカウンタよりも小さなカウンタ状態を有していることが検出された場合、それぞれの場合に、検出されない誤差が生じている筈であり、バックワードデコーディングされるべき残りのマクロブロック全てが、誤差があるものと特徴付けられる。それから、プログラムステップ35で、直ぐ次ぎのクラスの情報のデコーディングが続けられる。問い合わせ部22で、マクロブロックカウンタが、マクロブロックの可能な最大数よりも大きなカウンタ状態を有していることが検出された場合にも、直ぐ次ぎのクラスの情報のデコーディングが続けられる。これは、プログラムステップ36で行われる。
従って、原理的なデコーディング図式は、以下の3つの段階によって特徴付けられる:
1.クラス情報は、LID−領域内の指示に相応して読み込まれて評価され;
2.フォワードデコーディングは、マクロブロックの1/2迄デコーディングされ;
3.第2の半分は、バックワードデコーディングされる。
例外により、長さが一定であり得る第1のクラス(HEADER)が形成されると、長さ情報LIDは、一緒に伝送する必要はなく、並びに、最後にクラスの長さ情報LIDは伝送する必要はない。この最後のクラスの長さ情報は、直ぐ次ぎの画像開始コードに至る迄常にデコーディングされ得るので、同様に省略することができる。
伝送チャネル上のビット誤差によって、種々のシンボル誤差が生じることがある。全てのクラスにとって、例えば、フォワードデコーディングとバックワードデコーディングとの間の境界の、誤差によるずれと、そのずれによる、この境界を越えてのデコーディング乃至半部の短すぎるデコーディングは、共通である。そのような誤差は、既述のカウントアップ/カウントダウンカウンタを使用することによって検出することができる。開始時に、カウントアップカウンタは、0にセットされ、カウントダウンカウンタは、このクラス内の最大ビット数に対して−1にセットされる(LID−1)。両半部のデコーディング後、両カウンタの状態がかち合うと、誤差が生じており、その後のデコーディングは中断される。しかも、最後にデコーディングされた、両半部の所定数のシンボルを遡って無視することができる。フォワードの半部内で誤差が検出された場合、実際の位置から半部の終わり迄、全てのマクロブロック乃至マクロブロックのシンボルは、誤差があるものとして特徴付けられ、同様に、既にデコーディングされた所定数のマクロブロック/シンボルを遡って取捨することができる。その後、バックワード半部のデコーディングに切り換えられる。バックワード半部内の誤差の場合、残りのマクロブロック/乃至シンボルの特徴付けの後、そのクラスのデコーディングが中断される。
誤差があると特徴付けられたマクロブロック全ては、受信ステーションで、先行画像の相応のマクロブロックによって置換される。マクロブロックの部分内容のみが誤差があるものと検出された場合には、クラスに依存して、持続の処置が可能である。これに関しては、後続のテーブルが指摘される。
本発明による方法は、ここに記載した実施例に限定されない。例えば、必ずしも、マクロブロックの半部をフォワードにデコーディングし、マクロブロックの他方の半部をバックワードにデコーディングする必要はない。例えば、2/3に分割したものをフォワードにデコーディングし、1/3をバックワードにデコーディング又は同様に選択することもできる。1画像に対して包括的な5つの量子化値を伝送する代わりに、同様に、他の個数、例えば、3又は5個以上の量子化値を使用することもできる。
Claims (6)
- データチャネル、例えば、モービル無線チャネルを介して伝送される画像データストリームの形成方法であって、画像は、幾つかのマクロブロックに分割され、画像情報は、同形式の情報のクラスに分割されており、前記クラスの少なくとも1つの部分の前記画像データは、マクロブロック形式でコーディングされ、前記マクロブロック形式でコーディングされる画像データは、それぞれのクラスに対して画像データストリーム内に挿入され、該挿入は、受信ステーションで、前記マクロブロック形式でコーディングされた画像データのうち、第1の数の画像データを第1のマクロブロックとして、前記クラスの画像データの先ず最初に伝送されたビットの側からデコーディングすることができ、且つ、前記マクロブロック形式でコーディングされた画像データのうち、第2の数の画像データを第2のマクロブロックとして、前記クラスの画像データの最後に伝送されたビットの側からデコーディングすることができるように行なわれる方法において、
それぞれのクラスに対してデコーディングされるマクロブロックを、画像データストリーム内に列順序で挿入する際、最も大きな意味を有している画像の中心に位置しているマクロブロックを先ずデコーディングすることができ、且つ、前記画像の縁領域内に位置しているマクロブロックを最後にデコーディングすることができ、且つ、前記画像データの、先ず最初に伝送されたビットの側からデコーディングすることができる前記第1のマクロブロック、及び、前記画像データの、最後に伝送されたビットの側からデコーディングすることができる前記第2のマクロブロックは、受信ステーションで、隣り合ったマクロブロックがそれぞれフォワード乃至バックワードデコーディングされるように選択され、且つ、前記マクロブロック間に可変語幅の画像データを挿入しないよう、全て、固定語幅を有している画像データを固有のクラスに統合し、且つ、全てのマクロブロックに対して、関連させて順次連続して伝送することを特徴とする画像データストリームの形成方法。 - 前記画像データストリーム内に、1画像の前記画像情報として、包括的な量子化情報(GQANT)を一回以上挿入する請求項1記載の方法。
- それぞれのクラスに対してデコーディングされる前記マクロブロックの前記画像データを画像データストリーム内に挿入する前記列順序を、前記画像の中心で開始して、該中心から出発して、前記画像の全領域に亘って延びるスパイラルによって行い、その際、前記画像の縁領域を最後に検出する請求項1記載の方法。
- 伝送誤差検出を容易に行うために、固有のクラス(ADMIN+DC−INTRA)に統合される固定語幅の前記画像データの伝送の際、それぞれ前記画像情報(INTRADC,DQUANT)につき1つのパリティビットを挿入する請求項1〜3迄の何れか1記載の方法。
- 前記画像データ、殊に、可変語幅の前記画像データ、例えば、MCBPC−コード及び/又はMVD−コードのコーディングの際、最短コードとして、2桁の2進数、例えば、10を使用する請求項1〜4迄の何れか1記載の方法。
- 画像は、幾つかのマクロブロックに分割され、画像情報は、同形式の情報のクラスに分割されており、前記クラスの少なくとも1つの部分の前記画像データは、マクロブロック形式でコーディングされ、前記マクロブロック形式でコーディングされる画像データは、それぞれのクラスに対して画像データストリーム内に挿入され、該挿入は、受信ステーションで、前記マクロブロック形式でコーディングされた前記画像データのうち、第1の数の前記画像データを第1のマクロブロックとして、前記クラスの前記画像データの先ず最初に伝送されたビットの側からデコーディングすることができ、且つ、前記マクロブロック形式でコーディングされた前記画像データのうち、第2の数の前記画像データを第2のマクロブロックとして、前記クラスの前記画像データの最後に伝送されたビットの側からデコーディングすることができるように行なわれる、データチャネル、例えば、モービル無線チャネルを介して伝送される前記画像データストリームの形成方法により発生された前記画像データストリームの伝送誤差を検出する方法であって、その際、前記画像の画像情報は、同型式の情報のクラスに分割されており、且つ、前記画像は前記マクロブロックに分割されており、その際、前記クラスの少なくとも一部分の前記画像データは前記マクロブロック形式でコーディングされる、前記画像データストリームの伝送誤差を検出する方法において、第1の数のコーディングされた前記マクロブロックを、当該クラスの前記画像データの先ず伝送されるビットの側からデコーディングし、第2の数のコーディングされた前記マクロブロックを前記クラスの前記画像データの最後に伝送されるビットの側からデコーディングし、前記クラスの前記画像データの先ず伝送されるビットの側からデコーディングされるマクロブロックを、列順序でデコーディングし、該列順序を、先ず、前記画像の中心に位置している前記マクロブロックをデコーディングし、最後に、前記画像の縁領域に位置しているマクロブロックをデコーディングするようにし、前記クラスの前記画像データの最後に伝送されるビットの側からデコーディングされる前記マクロブロックを前記列順序でデコーディングし、該列順序を、先ず、前記画像の中心に位置している前記マクロブロックをデコーディングし、最後に、前記画像の前記縁領域に位置している前記マクロブロックをデコーディングするようにすることを特徴とする画像データストリームの伝送誤差を検出する方法。
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