JP3998504B2 - マイクロ波式濃度計 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被測定対象中の固形物や懸濁物質の濃度を測定するマイクロ波式濃度計に係り、特にその測定管の接液部にテフロン(登録商標)やセラミック等の絶縁物を使用した、例えば、食品分野に使用するに適したマイクロ波式濃度計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年では、気泡や汚れの影響を受け難い濃度計としてマイクロ波式濃度計が開発され、実用化されるようになっている。図6は、マイクロ波式濃度計の構成例を示している。
【0003】
同図に示すように、液体の流通する測定管1の外周面に、マイクロ波の送信アンテナ2とマイクロ波の受信アンテナ3とが対向配置され、またマイクロ波発振器7からマイクロ波が供給されるようになっている。マイクロ波発信器7からのマイクロ波の通過経路として、パワースプリッタ4、送信アンテナ2、測定管1内の液体1aとマイクロ波受信アンテナ3を通って位相差測定回路5に導入される第1の経路と、同じくマイクロ波がパワースプリッタ4を通って前記位相差測定回路5に導入される第2の経路とが形成されている。
【0004】
さらに、位相差測定回路5の出力は濃度演算器6に入力されている。そして、位相差測定回路5で第2の経路からのマイクロ波に対する第1の経路からのマイクロ波の位相遅れから位相差を求める構成となっている。
【0005】
この濃度計では、マイクロ波発振器7からパワースプリッタ4を経由して直接受信するマイクロ波(第2の経路)に対する測定管1内の被測定対象液1a中を伝播してくるマイクロ波(第1の経路)の位相遅れθ2と、測定管1内に基準流体(例えば濃度ゼロとみなせる水道水)を充填して被測定対象液1aと同じ条件で測定したときのマイクロ波の位相遅れθ1とを比較し、その位相差△θ=(θ2−θ1)から、例えば、図7に示すような検量線を用いて濃度を求めている。
【0006】
具体的には、濃度X=a△θ+bの演算を行って濃度を求めるものである。なお、aは検量線の傾き、bは検量線の切片で、通常はb=0である。
【0007】
次に、図8に、従来のマイクロ波式濃度計における測定管1への送信アンテナ2および受信アンテナ3の取付構造を示す。
【0008】
測定管1は、ステンレス鋼等金属製のパイプが使用されており、その金属パイプの管軸をはさんで対向する位置にマイクロ波を送・受信するための窓穴8、
9をそれぞれ設け、窓穴8、9にはプラスチック等の絶縁材製の窓板13、14がシール材11、12を介して測定管1に気密に取り付けられている。さらに窓板13、14にはそれぞれマイクロ波の送信アンテナ2、受信アンテナ3が取り付けられている。
【0009】
なお、このように金属パイプに窓穴8、9を設けている理由は、金属パイプの外側から内部にマイクロ波を入射しようとしてもマイクロ波は金属パイプ壁で吸収されてしまうため入射できない。そこで、金属パイプに窓穴8、9を設け、そこに取り付けた絶縁材製の窓板13、14を通して内部にマイクロ波を入射し、また受波するようにしている。
【0010】
以上のようなマイクロ波式濃度計は、マイクロ波の位相差を測定する方式であり、またマイクロ波を入射あるいは受波する窓部は透明である必要はないため、気泡や汚れの影響を受け難く、しかも連続的に濃度を測定することができる。
【0011】
しかし、長期間の使用に対しては、受信アンテナ取付部の凹凸部やシール材近辺などの隙間に汚れや異物が堆積してくるとその影響を無視できなくなる。
【0012】
特に、食品分野等に適用する場合は、測定対象液中の固形分が、配管中の凹凸、隙間部分に残留、堆積して腐敗することがない様に、パイプ内面に一切凹凸や隙間ができないサニタリー構造が要求されている。
【0013】
ところが、測定管として金属パイプを用いる場合は、上述した様に、マイクロ波送信・受信アンテナ取り付け部に凹凸や隙間ができてしまうことは避けられないという課題があった。
【0014】
また、強酸性、強アルカリ性の測定流体の場合においては、耐食性の高い、金属やプラスチック等の測定管が必要とされる。
【0015】
そのため、特開2001−74671号公報には、測定管におけるマイクロ波送・受信手段取付部内面に凹凸や隙間ができない構造とし、汚れが付着し難い構造としたマイクロ波式濃度計が記述されている。
【0016】
そして、この構成では測定管を、例えばプラスチックパイプ、またはガラスパイプとする等絶縁物で構成することにより、従来のように金属製の測定管に窓穴を設けて、そこに絶縁材製の窓板をシール材を介して取り付ける必要をなくし、測定管内面に凹凸や隙間ができない構造で、耐食性にも優れる構造を実現している。
【0017】
また、測定管の外側は、例えば金属製のカバーで覆う等、マイクロ波を遮蔽する遮蔽部材で覆う構成とすることにより、絶縁物製の測定管からの不要電波(マイクロ波)の漏洩を低減するようにしている。
【0018】
一方、マイクロ波式濃度計の精度向上のための従来技術には、例えば、特開平11-83758号公報等がある。この記述では、マイクロ波式濃度計の精度の向上には、使用するマイクロ波の周波数範囲を測定分解能と、マイクロ波の減衰量のトレードオフで決める必要があることから、周波数範囲を1.7GHz以上とし、コストと精度のトレードオフからは上限値を2.0GHzとすることが記述されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のマイクロ波濃度計においは、測定管内面に一切凹凸や隙間が出来ない構造としたので、食品分野等で要求される被測定対象液中の固形物が測定管内に残留、堆積することから生じる腐敗の問題や、強酸性、強アルカリ性の場合の測定管の腐食の問題は解決できたが、測定管内面を絶縁物で構成したため、この絶縁物を伝播するマイクロ波と被測定流体を伝播するマイクロ波が干渉し、位相検出精度が悪化する問題が発生し、高精度で測定することが出来なくなった。
【0020】
本発明は、上記点に鑑みてなされたもので、測定管の内面に凹凸のない絶縁物とした場合でも高精度で測定できるマイクロ波式濃度計を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明によるマイクロ波式濃度計の請求項1では、両端にフランジ部を備える円筒管をフッ素樹脂とし、該円筒管に被測定対象液を流す測定管と、1.7GHz乃至2.0GHzのマイクロ波信号を発信するマイクロ波発信器と、前記測定管の外壁に面接し、前記測定管の管軸と直交方向で対向して配置される前記マイクロ波信号の送信アンテナと受信アンテナと、前記被測定対象液を伝播した前記マイクロ波信号の位相遅れ判定手段と、前記位相遅れ判定手段の出力から前記被測定対象液の濃度を求めるマイクロ波演算手段とを備え、前記測定管は、前記フッ素樹脂の肉厚を1.7mm乃至3.0mmとし、該測定管の前記フランジ部端面、及び前記送信アンテナと前記受信アンテナを除く周囲を覆うように設けられる金属管を備えたことを特徴とする。
【0022】
従って、請求項1の発明のマイクロ波式濃度計によれば、測定管内面の絶縁物の厚さを制限することによって、この絶縁物を介して伝播するマイクロ波を減衰させるので、高精度で測定することが出来る。
【0024】
従って、請求項2のマイクロ波濃度計によれば、測定管をテフロン(登録商標)や、セラミックのみで構成した場合でも、金属リングによってこの測定管を介して伝播されるマイクロ波を遮断したので、高精度で測定することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0026】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のマイクロ波式濃度計に係わる第1の実施の形態の構成図を示す。なお、測定管19及びそれに送信アンテナ、受信アンテナの取り付け構造を示す部分は断面図で示してある。また、図2は図1のII−II線矢視断面図である。
【0027】
図1において、19はマイクロ波式濃度計の測定管で、例えばテフロン(登録商標)、プラスチックパイプ、ガラスパイプ、セラミック等の絶縁物製のパイプで構成されている。その測定管19の内部を被測定対象液1aが流れる。22、23はそれぞれ測定管19の管軸を挟んで外側面の対向する位置に設けられた絶縁物製のアンテナ取り付け部で、このアンテナ取付部22にはマイクロ波の送信用アンテナ2が、またアンテナ取り付け部23にはマイクロ波の受信用アンテナ3が取り付けられている。
【0028】
なお、アンテナ取り付け部22、23は、測定管19と同じ材質の部材を測定管1に接着して構成してもよいし、測定管19と一体成型してもよい。さらに、24は測定管19を覆う金属製パイプで、その両端には配管接続するための金属製のフランジ25、26が設けられている。なお、測定管19についてもその両端にはフランジ部分が設けられている。
【0029】
また、液体の流通する測定管19の外周面のマイクロ波の送信アンテナ2には、マイクロ波発振器7からマイクロ波が供給されるようになっている。マイクロ波発信器7からのマイクロ波は、パワースプリッタ4、送信アンテナ2、測定管1内の液体1aとマイクロ波受信アンテナ3を通って位相差測定回路5に導入される第1の経路と、同じくマイクロ波がパワースプリッタ4を通って前記位相差測定回路5に導入される第2の経路とが形成されている。
【0030】
さらに、位相差測定回路5の出力は濃度演算器6に入力されている。
【0031】
次に、以上のように構成された実施の形態の動作について説明する。マイクロ波発振器7からパワースプリッタ4を介して測定管19のアンテナ取り付け部22に取り付けられた送信アンテナ2にマイクロ波を供給し、送信アンテナ2と対向配置された受信アンテナ3で測定管19内の被測定対象液1aを透過してきたマイクロ波信号を受信し、その信号を位相差測定回路5に送る(第1の経路)。
【0032】
また、マイクロ波発振器7からのマイクロ波は、パワースプリッタ4を介して直接位相差測定回路5に送られる(第2の経路)。そして、この位相差測定回路5で第2の経路からのマイクロ波に対する第1の経路からのマイクロ波の位相遅れを求める。
【0033】
濃度演算器6では、測定管19内の被測定対象液1a中を伝播してくるマイクロ波の位相遅れθ2と、予め測定管1内に基準流体(例えば濃度ゼロとみなせる水道水)を充填して被測定対象液1aと同じ条件で測定したときのマイクロ波の位相遅れθ1とを比較し、その位相差 △θ=(θ2一θ1)から前述の図7に示すような検量線を用いて濃度演算を行う。
【0034】
ここで、測定管19は、前述した様に絶縁物のパイプで構成されているため、従来のように金属製の測定管19に窓穴を設けて、そこに絶縁材製の窓板を、シール材を介して取り付ける必要がなくマイクロ波を通過させることができる。
【0035】
従って、従来のように凹凸や隙間に汚れや異物が付着、堆積するということが生じない、例えば食品分野等に使用するのに適した構成と成っている。
【0036】
また金属製パイプ24は、測定管19内に入射されたマイクロ波が受信アンテナ取り付け部23以外の部分から外部に不要電波として漏洩する量を低減するとともに配管強度を増す働きをしている。更に、金属製パイプ24の両端に設けられた配管接続のためのフランジ25、26は、配管強度を増す働きをしている。
【0037】
次にこの様に構成されたマイクロ波式濃度計について測定管19の厚さと濃度計の測定精度の関係を調べるための実験を行った。実験は、図1の構成に示すマイクロ波式濃度計と同じ構成とし、測定管19の厚みを0.5mm乃至3.5mmまで変えた時の測定精度を求めた。この時の測定管19の材質はテフロン(登録商標)とし、マイクロ波の送信周波数を2.0GHzとし、被測定対象液1aは、ほぼ常温(20℃)で設定した。
【0038】
この測定管19の材質とマイクロ波の周波数の選定理由を以下に述べる。マイクロ波の周波数は、精度とコストの関係から、1.7乃至2.0GHzとした。送信周波数も、測定精度がもっとも悪化する条件、即ち、受信回路のS/Nが最も低下するマイクロ波の減衰率が大きくなる2.0GHzとした。
【0039】
一方、測定管19の材質としては、その比誘電率の値が大きい材質のもの程マイクロ波の減衰率が大きくなり、測定管19を伝播するマイクロ波の影響は小さくなる。従って、実験で使用した以上の比誘電率を有する材質であれば実験結果以上の測定誤差は生じないことから、比誘電率の値が比較的小さいサニタリー用途に適するテフロン(登録商標)、(比誘電率ほぼ2.0)を使用して実験した。
【0040】
さらに、被測定対象液1aの被誘電率は、温度依存性が大きいため測定精度に影響しない範囲とするため、ほぼ常温とした。
【0041】
その結果を、図3に示す。この図において測定管19の厚さが2.5mmを超えると急激に測定精度が悪化するが、測定管19の厚みが3.0mm以下であれば濃度測定装置として使用可能な精度1.0%を確保できることが分かった。また、テフロン(登録商標)は、その形成工程でピンホールの発生を避けることが出来ないが、図4に示す様に、1.7mm以上の厚みであればピンホールの発生個数も要求品質の水準以上を確保できることが確認できた。
【0042】
上述したように、本実施の形態のマイクロ波濃度計によれば、測定管19を介して伝播するマイクロ波を減衰できるので、測定管19内面に凹凸がないサニタリー要求を満足する高精度な測定が可能となる。
【0043】
なお、測定管としてガラス等の材質を使用する場合は、比誘電率は7乃至8程度であり、マイクロ波の影響はより軽減されるが、ガラスの強度を考慮して所定の強度以下で使用する必要がある。
【0044】
(第2の実施の形態)
図5(a)は、本発明の第2に実施の形態に係わるマイクロ波式濃度計の送、受信アンテナ取り付け部の構造を説明する断面図である。図5(b)は、図5(a)のVI−VI矢視断面図で金属リング20の構造を示す。
【0045】
被測定対象液1aは、絶縁物材質、例えばセラミックスや機械的強度のある樹脂等から製造された測定管21のみで配管強度を満足する様に構成されている。また、測定管21を伝播して受信されるマイクロ波を遮断するため、送信アンテナ2及びアンテナ取り付け部22、測定管21、受信アンテナ取り付け部23から受信アンテナ3への経路で伝播されるマイクロ波を遮断する金属リング20が測定管21の送信側と受信側に埋め込まれ、夫々接地されて設定されている。
【0046】
なお、アンテナ取り付け部22,23は、測定管21と同一の材質で一体成型してもよい。その他の構成は、前述の第1の発明の形態と同様であるので、説明は省略する。
【0047】
この様に構成された、マイクロ波濃度計は被測定対象液1aを測定管21ののみで保持するので金属パイプ等の重量物がないので軽量化できる。一方、この構造は外来する電磁波に対する遮蔽や、自らが漏洩するマイクロ波の遮蔽が出来ていないが、例えば、本装置全体が金属筐体に組み込まれ使用されるものであれば十分遮蔽可能で使用上の問題はない。
【0048】
上述したように、本実施の形態のマイクロ波濃度計によれば、測定管21を介して伝播されるマイクロ波を遮蔽できるので軽量で高精度な測定が可能となる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、送、受信アンテナを測定管に対してシール材を介して取り付ける必要のない絶縁物製の測定管としたことによって、内面に凹凸や隙間ができない構造を実現できる。これにより汚れが付着し難く、異物の堆積も起こらず、サニタリー仕様を容易に満足し、更に測定管より伝播するマイクロ波を減衰もしくは遮断したことによって高精度なマイクロ波式濃度計を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態による構成図。
【図2】 本発明の第1の実施の形態による測定管の断面図。
【図3】 本発明の第1の実施の形態による作用説明図。
【図4】 本発明の第1の実施の形態による作用説明図。
【図5】 本発明の第2の実施の形態による測定管の断面図。
【図6】 従来のマイクロ波濃度計の構成図。
【図7】 マイクロ波濃度計の検量線の説明図。
【図8】 従来のマイクロ波式濃度計の送信、受信アンテナの取り付け構造を示す断面図。
【符号の説明】
1 測定管
1a 被測定対象液
2 送信アンテナ
3 受信アンテナ
4 パワースプリッタ
5 位相差判定回路
6 濃度演算器
7 マイクロ波発信器
8 窓穴
9 窓穴
11 シール材
12 シール材
13 窓板
14 窓板
17 送信ケーブル
18 受信ケーブル
19 測定管(絶縁物)
20 金属リング
21 測定管(絶縁物)
22 アンテナ取り付け部
23 アンテナ取り付け部
24 金属パイプ
25、26 フランジ
Claims (1)
- 両端にフランジ部を備える円筒管をフッ素樹脂とし、該円筒管に被測定対象液を流す測定管と、
1.7GHz乃至2.0GHzのマイクロ波信号を発信するマイクロ波発信器と、
前記測定管の外壁に接し、前記測定管の管軸と直交方向で対向して配置される前記マイクロ波信号の送信アンテナと受信アンテナと、
前記被測定対象液を伝播した前記マイクロ波信号の位相遅れ判定手段と、
前記位相遅れ判定手段の出力から前記被測定対象液の濃度を求めるマイクロ波演算手段とを備え、
前記測定管は、前記フッ素樹脂の肉厚を1.7mm乃至3.0mmとし、該測定管の前記フランジ部端面、及び前記送信アンテナと前記受信アンテナを除く周囲を覆うように設けられる金属管を備えたことを特徴とするマイクロ波式濃度計。
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