JP3996877B2 - 無線通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、FWA(Fixed Wireless Access、加入者系無線アクセス)システムにおいて、TDMA/TDD(Time Division Multiple Access/Time Division Duplex、時分割多元接続/時分割復信)方式を用いて行う無線通信、特に、Point−to−Multipoint(PMP/基地局対複数局接続方式)の加入者系無線通信装置及びバースト信号に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信システムに無線を使用すると、線路を敷設する必要がないためシステム全体の導入コストを低減することができる。
【0003】
加入者系無線アクセスシステムはその典型例であり、基地局の比較的近くに複数の加入者局を配置し、基地局と各加入者局との間をマイクロ波やミリ波による無線伝送路で接続する。
【0004】
図6(A)は、このような加入者系無線アクセスシステムとしてのPMP通信方式の概念図を示し、ここでは基地局1に対し、4つの加入者局2−1〜2−4が接続されている。尚、以下の説明において基地局1から各加入者局2−1〜2−4への伝送方向を「下り」、各加入者局2−1〜2−4から基地局1への伝送方向を「上り」と称する。
【0005】
この加入者系無線アクセスシステムにはいくつかの方式があるが、その1つに、単一の周波数チャネルを時分割で下りバースト及び上りバーストの双方の伝送に用いる時分割双方向通信方式(Time Division Duplex:TDD)がある。
【0006】
図6(B)は、この時分割双方向通信方式によるバーストの時系列を示す模式図であり、横軸が時間軸である。
【0007】
先ず、下りバースト3が基地局1から各加入者局2−1〜2−4へと送信される。この下りバースト3には、各加入者局2−1〜2−4から基地局1への上りバースト4−1〜4−4を送信するタイミングやデータ量が指定される。
【0008】
各加入者局2−1〜2−4、はそれぞれ、その指定されたタイミングにしたがって上りバースト4−1〜4−4を基地局1へと送信する。尚、上りバースト4−1〜4−4は、1バースト周期内で同一加入者局(例えば、加入者局2−1)から複数送信される場合もある。
【0009】
これにより、単一の周波数チャネル上で上りバースト3と下りバースト4−1〜4−4とを衝突せずに伝送することができる。
【0010】
図7は、加入者系無線アクセスシステムにおける基地局1又は加入者局2−1〜2−4の復調部周辺の構成を示すブロック回路図である。即ち、基地局1と加入者局2−1〜2−4とは、基本的に同じ構成を備えている。
【0011】
基地局1又は加入者局2−1〜2−4の受信系において、図示を略すアンテナから受信された受信RF信号を低雑音増幅器(LNA)で増幅した後、中間周波数(IF)にダウンコンバートした受信IF信号は、可変利得アンプ11を経て直交検波器12においてI信号(同相成分)とQ信号(直交成分)とに分波される。
【0012】
この分波されたI信号とQ信号は、A/D変換器13によってデジタル信号に変換され、さらに復調器14によって復調されて復調信号が取得される。また、デジタル信号に変換されたI信号とQ信号とは、バースト検出回路15並びに受信レベル測定回路17に出力される。
【0013】
バースト検出回路15は、その検出結果に基づいてA/D変換器13から出力されたI信号とQ信号に基づく復調器14での復調処理を実行させる。なお、図7において、太線の矢印はI信号とQ信号とが並列に伝送されていることを意味するものである。
【0014】
また、バースト検出回路15は、復調器14から出力されたバースト検出窓開閉信号に基づき、そのバースト検出窓が開放している間、バースト信号の先頭を検出し続ける。
【0015】
そして、加入者局では、基地局から一定周期にて下りバーストが送信されるため、一旦バースト検出信号が出力されれば、このタイミングが次のバースト信号に対するバースト検出窓を開放するタイミングとされる。
【0016】
AGC(Automatic Gain Control:自動利得制御)16は、伝送路の状態(例えば、天候の変化等)によるバースト信号の受信レベルの変動に対する補正として、復調器14へ入力される受信信号が一定となるよう制御するもので、バースト信号毎に更新される。
【0017】
具体的には、バースト信号が受信される直前において、その受信しようとするバースト信号よりも以前に受信されたバースト信号で得られたゲイン値が設定され、バースト検出信号によりその後に受信されるバースト信号の先頭(図2に示すプリアンブルのCR部)にてそのバースト信号の受信レベルを測定し、AGC16によりその測定値から復調器14への入力値が最適となるように可変利得アンプ11のゲインを調整するものである。
【0018】
尚、例えば、加入者局2−1〜2−3が基地局1と伝送関係にある際、新たに加入者局2−4の電源を立ち上げた場合などの初期接続開始時では、加入者局2−4側のAGC16によるゲイン調整は受信レベルが測定されていないので、その最適なゲイン値を見つけられないため、不定値或いは所定値に固定されている。
【0019】
図8は、加入者局の接続開始時における標準的(最適)な状態でのバースト信号・バースト検出窓開閉信号・バースト検出出力信号の関係を示すタイミング図である。
【0020】
また、図9は、加入者局の同期中における標準的(最適)な状態でのバースト信号・ゲイン更新・バースト検出窓開閉信号・バースト検出信号出力の関係を示すタイミング図である。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、バースト検出回路15の検出能力には限界があり、その検出能力の範囲内の受信信号であれば正常なバースト検出が行われるが、図10に示すように、受信信号が取り得る範囲(ダイナミックレンジ)が検出能力の範囲以上に設定されており、このダイナミックレンジ内で且つバースト検出回路15の検出能力範囲外に位置する受信信号を受信した場合、最悪の場合には永久的にバースト検出することができないという問題が生じていた。
【0022】
そこで、全ての受信範囲内(ダイナミックレンジ)でバースト検出を行うことができるように可変利得アンプ11の利得を最大として待ち受けると、ある信号レベル以上の受信信号では復調器14での入力信号が飽和してしまうという新たな問題が発生してしまう。
【0023】
また、バースト信号が飽和しないでバースト検出されたとしても、本来の最適レベルでの受信ではないため、その後のバースト信号に対する最適レベルまでの調整は複数バースト信号を利用して徐々にレベルを下げるため、調整時間を多く必要とするといった問題にも発展してしまう。
【0024】
さらに、ノイズまでもが信号レベルにまで引き上げられてしまい、本来であればバースト信号が存在しない無信号区間でありながら、そのノイズをバースト信号であると誤検出してしまうという問題も発生してしまう。
【0025】
一方、初期接続開始時にあっては、バースト検出窓が開放するタイミングはバースト信号の受信タイミングとは無関係であるため、図11に示すように、受信バーストの途中のタイミングでバースト検出窓が開放してしまう場合ある。
【0026】
このような場合、その開放タイミングによっては、受信バーストの途中でバースト検出することもあるが、その際のバースト検出は最適なバースト検出タイミングではない。
【0027】
しかしながら、復調器14は、このようなバースト信号を復調することができないうえ、その復調不能理由が、受信レベルが低いために復調できないのか、或いは、検出タイミングが悪いために復調できないのかといった識別をすることはできない。
【0028】
このため、図12に示すように、復調器14では、このままの検出タイミングで複数回復調を試し、復調できなければ検出初期の状態に戻すことになっているが、この検出初期の状態に戻ったときに前回と同じ手順で戻ったのではバースト検出窓の開放タイミングがそのままであるので、検出タイミングのズレもそのままとなって、上述した不具合が解消されず、なかなかこのループから抜け出すことができないという問題が生じてしまう。
【0029】
他方、新たな加入者局(例えば、加入者局2−4:以下、「参入局2−4」と称する。)が初期接続開始時、基地局1の方向の延長線上に既存の加入者局(例えば、加入者局2−2:以下、「干渉局2−2」と称する。)が存在する場合、図13に示すように、参入局2−4の受信信号には基地局1からの受信信号のほかに干渉局2−2からの受信信号が見えてしまう場合がある。
【0030】
このため、その干渉局2−2からのバースト信号をバースト検出して復調器14にて復調処理が開始されてしまうことがある。
【0031】
このような場合、干渉局2−2と基地局1との区別が付かないとしたら、基地局1の受信信号と同様な復調処理がなされてしまい、判別は上位層に任せることになるが、バースト信号が干渉局2−2と分かり、その後、正常復調するまでに時間を要するといった問題が生じてしまう。
【0032】
本発明は、上記問題を解決するため、バースト検出窓を利用してのバースト信号の検出に際し、適正にバースト検出を行うことができる無線通信装置を提供することを目的とする。
【0033】
また、バースト検出窓の開放タイミングズレに伴う復調器での復調不能からの復帰をすばやく行うことができる無線通信装置を提供することを目的とする。
【0034】
さらに、参入局に対して基地局の延長線上に干渉局の存在がある場合に、参入局における基地局と干渉局との区別を容易に行うことができる無線通信装置を提供することを目的とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】
その目的を達成するため、本発明の無線通信装置は、アンテナから受信された受信信号のレベルを調整する可変利得アンプと、該可変利得アンプからの出力信号を直交検波器を介してデジタル信号化するA/D変換器と、そのデジタル信号成分を復調する復調器と、前記A/D変換器でデジタル化されたバースト信号を検出して前記復調器での復調開始を制御するバースト検出回路と、前記バースト検出回路によるバースト検出信号により前記A/D変換器でデジタル化されたバースト信号の受信信号の測定を開始する受信レベル測定回路と、その測定値に基づいて前記可変利得アンプのゲインを調整するAGCと、前記バースト検出回路によるバースト信号の検出動作を制御するバースト検出窓開閉信号が前記復調器から出力される時点直前の一定区間に受信レベルを測定する受信レベル測定回路と、その測定値を保持する保持回路とを備え、初期接続開始時に前記バースト検出窓開閉信号を出力して復調動作を開始する直前に前記AGCは前記保持回路に保持された受信レベル測定値に基づいて最適なゲインで前記可変利得アンプを調整することを特徴とする。
【0036】
本発明の無線通信装置は、前記保持回路に保持される測定値が最大値であることを特徴とする。
【0037】
本発明の無線通信装置は、前記保持回路に保持される測定値が平均値であることを特徴とする。
【0038】
本発明の無線通信装置は、前記復調器は、受信バーストを複数回連続して復調することができなかった時には、前記バースト検出回路へ出力するバースト検出窓開閉信号の出力タイミングを可変することを特徴とする。
【0039】
さらに本発明の無線通信装置は、バースト信号が親局からの信号なのか、子局からの信号なのか、を他の子局にて判定可能とする判定信号がプリアンブルブロックに含められ、前記復調器で復調されたプリアンブルブロックに基づいて前記判定を実行することを特徴とする。
【0040】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の無線通信装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0041】
図1は本発明の無線通信装置の要部のブロック回路図、図2は本発明で使用されるバースト信号の説明図、図3は初期接続開始時における最適な状態でのバースト信号・ゲイン更新・バースト検出窓開閉信号・バースト検出信号出力の関係を示すタイミング図、図4はバースト検出したにも拘らず復調不能となった場合の復帰ルーチンを示すタイミング図である。
【0042】
図1において、加入者局2−1〜2−4の受信系において、図示を略すアンテナから受信された受信RF信号を低雑音増幅器(LNA)で増幅した後、中間周波数(IF)にダウンコンバートした受信IF信号は、可変利得アンプ21を経て直交検波器22においてI信号(同相成分)とQ信号(直交成分)とに分波される。
【0043】
この分波されたI信号とQ信号は、A/D変換器23によってデジタル信号に変換され、さらに復調器24によって復調されて復調信号が取得される。また、デジタル信号に変換されたI信号とQ信号とは、バースト検出回路25、受信レベル測定回路26並びに受信レベル測定回路29に出力される。
【0044】
この受信レベル測定回路26は、AGC(Automatic Gain Control:自動利得制御)27に受信レベル測定信号を出力する。また、受信レベル測定回路29は最大値保持回路28に受信レベル測定値を出力する。
【0045】
また、本発明に使用されるバースト信号は、図2に示すように、受信レベル推定のためのキャリアリカバリ(CR)信号を先頭とし、データのサンプルタイミングを検出するためのビットタイミングリカバリ(BTR)信号と、データの先頭を推定するためのユニークワード(UW)信号とから構成され、これらのプリアンブルブロックの後にデータシンボル(データブロック)が存在している。
【0046】
更にユニークワードを基地局1と加入者局2−1〜2−4で変えることにより、新たな参入局(例えば、加入者局2−4)に対して基地局1の延長線上に干渉局(例えば加入者局2−2)の存在がある場合に、その参入局における基地局1と干渉局との区別を容易に行うことができる。
【0047】
バースト検出回路25は、復調器24から出力されたバースト検出窓開閉信号に基づいてバースト検出動作を制御し、その検出結果に基づいてバースト検出信号を復調器24に出力する。
【0048】
受信レベル測定回路29は、例えば、初期接続開始時等にバースト検出窓を開ける前に、図3に示すように、バースト周期以上の時間で受信レベルを測定し、その受信レベル測定値の最大値を最大値保持回路28に保持させる。
【0049】
AGC27は、最大値保持回路28に保持されている測定値に基づいて最適なゲインで可変利得アンプ21を調整した後、バースト検出窓開閉信号をバースト検出回路25に出力する。
【0050】
これにより、受信信号が取り得る範囲(ダイナミックレンジ)が検出能力の範囲以上に設定されており、このダイナミックレンジ内で且つバースト検出回路25の検出能力範囲外に位置する受信信号を受信した場合であっても、適正にバースト検出することができる。
【0051】
また、復調器24は、初期接続開始時に受信バーストの途中のタイミングでバースト検出窓開閉信号を出力してしまい、最適なバースト検出タイミングではないことから、このままの検出タイミングで複数回復調を試し、復調できなければ検出初期の状態に戻す際、図4に示すように、バースト検出窓の開放タイミングを前回タイミングよりもズラすことにより(開放開始タイミングにランダムな時間を設ける)、すばやくバースト信号を適正に受信することができる。
【0052】
ところで、上記実施の形態では、バースト検出回路25によるバースト信号の検出タイミングを制御するバースト検出窓開閉信号が復調器24から出力される前にバースト周期以上の時間で測定された受信レベルに対する測定値を最大値で保持する最大値保持回路28としたが、図5に示すように、その測定値を平均値で保持する平均値保持回路30としても良い。
【0053】
【発明の効果】
本発明の無線通信装置にあっては、以上説明したような構成としたことにより、バースト検出窓を利用してのバースト信号の検出に際し、適正にバースト検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の無線通信装置の要部のブロック回路図である。
【図2】 本発明で使用されるバースト信号の説明図である。
【図3】 本発明の初期接続開始時における最適な状態でのバースト信号・ゲイン更新・バースト検出窓開閉信号・バースト検出信号出力の関係を示すタイミング図である。
【図4】 バースト検出したにも拘らず復調不能となった場合の復帰ルーチンを示すタイミング図である。
【図5】 本発明の無線通信装置の変形例の要部のブロック回路図である。
【図6】 (A)は加入者系無線アクセスシステムとしてのPMP通信方式の概念図、(B)は時分割双方向通信方式によるバーストの時系列を示す模式図である。
【図7】 従来の無線通信装置の要部のブロック回路図である。
【図8】 加入者局の接続開始時における標準的(最適)な状態でのバースト信号・バースト検出窓開閉信号・バースト検出出力信号の関係を示すタイミング図である。
【図9】 加入者局の同期中における標準的(最適)な状態でのバースト信号・ゲイン更新・バースト検出窓開閉信号・バースト検出信号出力の関係を示すタイミング図である。
【図10】 ダイナミックレンジ・バースト検出回路の検出可能範囲・バースト信号の受信レベルの相対関係を示す説明図である。
【図11】 加入者局の初期接続開始時におけるバースト信号とバースト検出窓とのタイミング不具合の説明図である。
【図12】 バースト検出したにも拘らず復調不能となった場合の復帰ルーチンを示すタイミング図である。
【図13】 参入局における基地局及び干渉局からのバースト信号受信信号例の説明図である。
【符号の説明】
21 可変利得アンプ、22 直交検波器、23 A/D変換器、24 復調器、25 バースト検出回路、26 受信レベル測定回路、27 AGC、28最大値保持回路、29 受信レベル測定回路、30 平均値保持回路。
Claims (5)
- アンテナから受信された受信信号のレベルを調整する可変利得アンプと、該可変利得アンプからの出力信号を直交検波器を介してデジタル信号化するA/D変換器と、そのデジタル信号成分を復調する復調器と、前記A/D変換器でデジタル化されたバースト信号を検出して前記復調器での復調開始を制御するバースト検出回路と、前記バースト検出回路によるバースト検出信号により、前記A/D変換器でデジタル化されたバースト信号の受信信号の測定を開始する受信レベル測定回路と、その測定値に基づいて前記可変利得アンプのゲインを調整するAGCと、前記バースト検出回路によるバースト信号の検出動作を制御するバースト検出窓開閉信号が前記復調器から出力される時点直前の一定区間に受信レベルを測定する受信レベル測定回路と、その測定値を保持する保持回路とを備え、初期接続開始時に前記バースト検出窓開閉信号を出力して復調動作を開始する直前に、前記AGCは前記保持回路に保持された受信レベル測定値に基づいて最適なゲインで前記可変利得アンプを調整することを特徴とする無線通信装置。
- 前記保持回路に保持される測定値が最大値であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記保持回路に保持される測定値が平均値であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記復調器は、受信バーストを複数回連続して復調することができなかった時には、前記バースト検出回路へ出力するバースト検出窓開閉信号の出力タイミングを可変することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の無線通信装置。
- 請求項1に記載の無線通信装置において、
バースト信号が親局からの信号なのか、子局からの信号なのか、を他の子局にて判定可能とする判定信号がプリアンブルブロックに含められ、前記復調器で復調されたプリアンブルブロックに基づいて前記判定を実行することを特徴とする無線通信装置。
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JP2003185758A Expired - Lifetime JP3996877B2 (ja) | 2003-06-27 | 2003-06-27 | 無線通信装置 |
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2003
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