JP3991762B2 - 運転席用エアバッグ及び運転席用エアバッグ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等に設置される運転席用エアバッグ装置及びそのエアバッグに関するものであり、特に乗員の近傍において上下方向に素早く展開するよう構成された運転席用エアバッグ及びこの運転席用エアバッグを備えた運転席用エアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エアバッグ装置は、周知の通り自動車などの衝突時等に乗員の近傍(例えば前方)に展開して乗員を受け止めるように構成されている。ステアリングに設置される運転席用エアバッグは、ステアリングと乗員との間隔が小さいところから、衝突検知後、急速に上下左右に展開することが望まれる。このためにはインフレータとして発生ガス圧が高く、且つ発生ガス圧の立ち上がりも急速な高出力インフレータを用いることが行われているが、コスト高である等の短所がある。
【0003】
高出力インフレータを用いることなく、エアバッグが上下方向に急速に膨張し、それから左右方向に膨張するよう構成されたエアバッグ装置が特開平6−166361号に記載されている。
【0004】
同号公報では、エアバッグのフロントパネルとリヤパネルとを上下方向に延在する2条の縫目(テアシーム)によって縫合している。エアバッグは、インフレータからのガスによってまず1対のテアシーム間の中央部が上下方向に膨張し、その後、エアバッグの膨張圧によってテアシームが断裂してエアバッグが左右方向にも膨張する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記特開平6−166361号のエアバッグにあっては、エアバッグ内圧が所定圧にまで上昇したときにテアシームが断裂する必要があるため、インフレータ出力と縫合糸強度とのマッチングを図る必要があり、エアバッグ設計等に制約が加えられることがある。
【0006】
本発明は、エアバッグの中央部が乗員から見て上下方向に急速に且つ前後方向に規定厚さ及び規定内圧となるように膨張し、その後エアバッグの左右部分が左右方向に規定大きさまで膨張するように構成された運転席用エアバッグと、この運転席用エアバッグを備えた運転席用エアバッグ装置とを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の運転席用エアバッグは、乗員に対面するフロント面と、これと反対側のリヤ面とを有し、該リヤ面の左右方向の略中央付近にインフレータ用の開口が設けられている運転席用エアバッグにおいて、該インフレータ用開口の左側及び右側に、それぞれエアバッグのトップ側からボトム側にまで延在し、該リヤ面及びフロント面の双方に結合された仕切パネルが設けられ、該仕切パネルによってエアバッグ内が中央室、左室及び右室の少なくとも3室に区画されており、該仕切パネルには、該中央室と左室及び右室とを連通する連通口が設けられ、該左室及び右室のリヤ面にそれぞれベントホールが設けられており、該中央室は該連通口のみを介して前記左室及び右室にそれぞれ連通しており、該連通口は前記仕切パネルのトップ側及びボトム側に配置されており、前記ベントホールは、トップ側とボトム側との間の中央付近に設けられていることを特徴とするものである。
【0008】
かかる本発明の運転席用エアバッグ及び運転席用エアバッグ装置にあっては、インフレータからのガスによりまず中央室が上下方向に素早く膨張する。この際、該中央室は、仕切パネルが緊張するまで膨張し、規定膨張厚みとなる。その後、中央室から連通口を介して流れ込んできたガスにより左室及び右室も膨張する。
【0009】
この運転席用エアバッグにあっては、中央室が素早く上下方向に且つ規定厚さ及び規定内圧となるように膨張するので、高出力インフレータを採用するまでもなく、エアバッグ中央部によって乗員身体を受け止めることができ、運転席用エアバッグの初期拘束性能が向上する。
【0010】
本発明では、中央室は前記連通口のみを介して前記左室及び右室にそれぞれ連通している。これにより、インフレータからのガスによって中央室が急速に上下方向に規定厚さ及び規定内圧となるように膨張し、その後、中央室から左室及び右室にガスが供給されるようになる。
【0011】
本発明では、連通口は前記仕切パネルのトップ側及びボトム側に配置されており、前記ベントホールは、トップ側とボトム側との間の中央付近に設けられている。これにより、インフレータの噴出ガスが直接的に連通口に当って左室又は右室へ流出することが防止され、中央室が急速に上下方向に規定厚さ及び規定内圧となるように膨張する。また、左室及び右室にあっては、トップ側とボトム側との中間付近にベントホールが存在するので、連通口からのガスが短絡的にベントホールから流出することがなく、左室及び右室も十分に素早く膨張するようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。第1図は実施の形態に係る運転席用エアバッグの断面斜視図、第2図はこのエアバッグの正面図(乗員側から正対したときの正面図)、第3図は第2図のIII−III線に沿う断面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿う断面図、第5図はこのエアバッグの膨張作動を示す平面図である。なお、以下の説明においても、上下方向とは、自動車を直進させるようにステアリングが中立状態にある場合においてエアバッグを乗員側から正対視したときの上下方向をいい、左右はこの状態の左右をいう。従って、エアバッグの「トップ側」は「上側」となり、エアバッグの「ボトム側」は「下側」となる。
【0013】
それぞれ円形の布よりなるフロントパネル12とリヤパネル14との周縁部を縫合糸16によって縫い合わせることにより運転席用エアバッグ(以下、単に「エアバッグ」と称することがある。)10が構成されている。リヤパネル14の中央には、インフレータの先端側を受け入れるためのインフレータ用開口18が設けられている。この開口18の周囲には、エアバッグ10やインフレータ20(第3図)をリテーナ(図示略)に取り付けるためのボルト等の取付部材の挿通用の小開口(挿通孔)22が設けられている。
【0014】
インフレータ用開口18と各パネル12,14の左端及び右端との中間付近をエアバッグの上下方向に互いに略平行に延在する仕切パネル24,24が設けられている。この仕切パネル24,24は第4図の如く略々細長い楕円形状であり、その全周がフロントパネル12及びリヤパネル14に縫合糸24aによって縫着されている。
【0015】
この仕切パネル24,24によりエアバッグ10内には中央室26と左室28及び右室30が区画形成されている。仕切パネル24には、中央室26と左室28又は右室30とを連通する連通口32が設けられている。これらの連通口32は、それぞれ仕切パネル24の上部(トップ側)及び下部(ボトム側)に設けられている。
【0016】
図示はしないが、エアバッグ10は、インフレータ用開口18がリテーナのインフレータ取付口と同心状となるようにリテーナ上に配置され、ボルト等によりリテーナに固定される。
【0017】
このエアバッグ10はインフレータ20と共にリテーナに固着され、折り畳まれた後、モジュールカバーが被着され、これにより運転席用エアバッグ装置が構成される。
【0018】
自動車の衝突に伴ってインフレータ20がガス噴出作動した場合、インフレータ20の噴出ガスはまずエアバッグ10の中央室26を膨張させる。このエアバッグ10の膨張に伴ってモジュールカバーが開裂し、エアバッグ10はモジュールカバー外に膨張し、第5図(a)の如くステアリング(図示略)の中央部を上下方向に縦断するように膨張する。
【0019】
このとき、中央室26は、各仕切パネル24がピンと張った緊張状態となり、且つ仕切パネル24,24同士の間のフロントパネル12及びリヤパネル14も緊張した状態となるまで膨張する。このとき、中央室26は、上記の通り仕切パネル24が緊張した規定厚みにまで膨張しており、しかもこの段階ではガスが中央室26から左室28及び右室30へは殆ど流出していないので、中央室26の内圧は十分に高い。そのため、この初期膨張状態の中央室に乗員が突っ込んできても乗員の衝撃を十分に吸収することができる。
【0020】
中央室26がほぼ完全に膨張し、その内圧が十分に高くなると、ガスは中央室26から連通口32を通って左室28及び右室30へ流出し、第5図(b)の通り左室28及び右室30も十分に膨張し、膨張が終了する。
【0021】
膨張したエアバッグに乗員が突っ込んできたときには、ガスがベントホール36を通って流出し、衝撃が吸収される。
【0022】
このエアバッグ10にあっては、上記の通り中央室26が左室28及び右室30に先行して上下方向に完全に膨張し且つ規定厚さ及び規定内圧となるので、初期拘束性能が十分に高いものとなる。また、中央室26を左室28及び右室30に先行させて膨張させるので、インフレータ20として低出力のものを採用しても中央室26は十分に早期に初期膨張状態にまで膨張する。
【0023】
また、この実施の形態では、連通口32が仕切パネル24の上部及び下部に配置され、インフレータ20からは離反しているので、インフレータ20の噴出ガスが連通口32を直射して連通口32から左室28及び右室30へ流出することがなく、これによっても、中央室26が十分に素早く膨張するようになる。
【0024】
さらに、この実施の形態では、ベントホール36を上下方向の中間付近に配置しているので、連通口32から左室28及び右室30に流入してきたガスが短絡的にベントホール36から流出することがなく、左室28及び右室30も十分に素早く膨張する。
【0025】
上記実施の形態では、仕切パネル24,24は略平行に上下方向に延在しているが、第6図(a)〜(d)のように非平行に設けられてもよい。
【0026】
第6図(a)では、上方ほど仕切パネル24,24間の間隔が小さくなるようにハ字形に設けられている。なお、図示は省略するが、上方ほど仕切パネル24,24間の間隔が大きくなる逆ハ字形としてもよい。
【0027】
第6図(b)は、上下両方向ほど仕切パネル24,24間の間隔が大きくなるものであり、第6図(c)は逆に上下両方向ほど仕切パネル24,24間の間隔が小さくなる配置例を示す。図示は省略するが、仕切パネルの上半側と下半側の一方のみがハ字形又は逆ハ字形となる構成としてもよい。
【0028】
第6図(d)では、仕切パネル24,24の上下方向の中間がフロントパネル12及びリヤパネル14の周縁にまで達し、これにより左室28及び右室30が上下に分断されて2室の左室28と2室の右室30とが区画形成されている。この場合は、各左室28及び右室30にそれぞれベントホール36が設けられる。
【0029】
第1〜6図では、フロントパネル12とリヤパネル14との縫合代がエアバッグ10の外方に延出しているが、本発明では、第7図のエアバッグ10Aのようにこの縫合代がエアバッグの内側に配置されてもよい。また、本発明では、この第7図のエアバッグ10Aの通り、仕切パネルをフロントパネル側の半パネル24Aとリヤパネル側の半パネル24Bとの2枚にて構成してもよい。
【0030】
また、本発明では、第7図のエアバッグ10Aのように、フロントパネル12とリヤパネル14との間に吊紐(テザーベルト)40を架設してもよい。吊紐の本数や配置、大きさは図示のものに限定されない。この吊紐40を設けることにより、エアバッグ10Aの膨張厚みを規制することができる。
【0031】
本発明では、第8図のエアバッグ10Bのように、フロントパネル12とリヤパネル14とを左室28及び右室30においてテアシーム42によって縫着し、左室28内及び右室30内の内圧が所定圧以上になるとテアシーム42が断裂し、左室28及び右室30内の容積が増大するよう構成してもよい。このテアシーム42は、例えば、膨張したエアバッグに乗員が突っ込み、これにより左室28及び右室30の内圧が上昇したときに断裂する強度のものが採用される。
【0032】
上記実施の形態はいずれも本発明の一例であり、本発明は上記以外の態様をもとりうる。例えば、エアバッグ上部側の膨張厚みが下部側の膨張厚みよりも大きくなるように、上部側を幅大とした仕切パネルを用いてもよい。同様に吊紐を設ける場合、上部側の方が下部側よりも紐長が大きい吊紐を採用してもよい。
【0033】
また、上記の連通口32やベントホール36は、ガス流量が増大するほど開口面積が増大する所謂、可変ベント構造とされてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によると、インフレータとして低出力のものを用いた場合でも初期拘束性能に優れた運転席用エアバッグと、この運転席用エアバッグを用いた運転席用エアバッグ装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る運転席用エアバッグの断面斜視図である。
【図2】実施の形態に係る運転席用エアバッグの正面図(乗員側から正対したときの正面図)である。
【図3】第2図のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】第3図のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】実施の形態に係る運転席用エアバッグの膨張作動を示す平面図である。
【図6】別の実施の形態を示す正面図である。
【図7】さらに別の実施の形態を示す断面斜視図である。
【図8】異なる実施の形態を示す断面斜視図である。
【符号の説明】
10,10A,10B 運転席用エアバッグ
12 フロントパネル
14 リヤパネル
18 インフレータ用開口
20 インフレータ
24 仕切パネル
24A,24B 半パネル
26 中央室
28 左室
30 右室
32 連通口
36 ベントホール
40 吊紐
42 テアシーム
Claims (2)
- 乗員に対面するフロント面と、これと反対側のリヤ面とを有し、
該リヤ面の左右方向の略中央付近にインフレータ用の開口が設けられている運転席用エアバッグにおいて、
該インフレータ用開口の左側及び右側に、それぞれエアバッグのトップ側からボトム側にまで延在し、該リヤ面及びフロント面の双方に結合された仕切パネルが設けられ、該仕切パネルによってエアバッグ内が中央室、左室及び右室の少なくとも3室に区画されており、
該仕切パネルには、該中央室と左室及び右室とを連通する連通口が設けられ、
該左室及び右室のリヤ面にそれぞれベントホールが設けられており、
該中央室は該連通口のみを介して前記左室及び右室にそれぞれ連通しており、
該連通口は前記仕切パネルのトップ側及びボトム側に配置されており、前記ベントホールは、トップ側とボトム側との間の中央付近に設けられていることを特徴とする運転席用エアバッグ。 - エアバッグと、該エアバッグを膨張させるインフレータとを有する運転席用エアバッグ装置において、
該エアバッグが請求項1に記載の運転席用エアバッグであることを特徴とする運転席用エアバッグ装置。
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