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JP3989124B2 - 断面リブをもつ繊維強化複合材横梁とその製造方法 - Google Patents

断面リブをもつ繊維強化複合材横梁とその製造方法 Download PDF

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浩峰 岩森
敏和 竹田
俊一 臼井
正公 小林
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Nippon Sharyo Ltd
Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
Central Japan Railway Co
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Nippon Sharyo Ltd
Nippon Steel Materials Co Ltd
Central Japan Railway Co
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軽量で高強度、高弾性の要求が高まりつつある建材構造材や高速鉄道車両等へ繊維強化複合材を適用するための梁の軸方向に垂直な中リブをもつことを特徴とする断面リブをもつ繊維強化複合材横梁を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】
比強度、比剛性が優れた炭素繊維強化複合材は、航空、宇宙用素材からスポーツ素材へ適用され、現在では一般用産業部材への適用が加速されつつある。一般産業用では、炭素繊維と樹脂をマンドレル(金属、セラミックスなど)に巻き取り円筒状の成形体を製作するフィラメントワインディング法(以下、FW法とも称する)において、成形の容易性や成形時間の速さに優れるためロール分野を席捲しつつある。
【0003】
現在、炭素繊維強化複合材成形体は、比較的荷重を受け持つ割合の低い部材に用いられてきたが、炭素繊維の強度、弾性率と重量低減を生かした建築構造物や高速鉄道車両等への適用が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の繊維強化複合材では、連続繊維を有効に利用するマンドレルに巻き付ける成形方法をとるため丸パイプ形状などの中空成形体であり、横荷重が集中的に加わる横梁には、なかなか適用されていなかった。
【0005】
しかしながら、炭素繊維強化複合材の軽量メリットをより引き出すために、集中荷重部へリブを設けることは重要なポイントとなる。そこで、従来、内部にアルミ部材を持ちその上に繊維を巻き付ける方法や、特開平3−231063号公報のようにハニカム等の周りに炭素繊維複合材を配する方法が提案されているが、余分な重量も増やすことになり軽量化メリットが大きくそがれることになっていた。また、特開平7−80948号公報では、梁の軸方向にリブを配する発明は提案されていたが、梁の軸垂直方向のリブについてはみかけられない。
【0006】
本発明では、繊維強化複合材梁において、梁の軸方向に垂直な中リブをもつ事を特徴とする断面リブをもつ繊維強化複合材横梁を容易に提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の目的は、(1) 金属マンドレルの軸方向に垂直な繊維強化複合材板を金属マンドレルに挟み込み、周囲を繊維に樹脂を含浸させ補強した後、その外周に樹脂を含浸した炭素繊維をフィラメントワインディング法で巻き付け硬化することを特徴とする断面リブをもつ繊維強化複合材横梁の製造方法により達成されるものである。
また、本発明の他の目的は、(2) 上記(1)と同様な方法で製作した、断面リブをもつ繊維強化複合材を繊維強化複合材梁内部に接着することにおいて複数の中リブを多数個もつことを特徴とする断面リブをもつ繊維強化複合材横梁の製造方法により達成されるものである。
【0008】
また、本発明の他の目的は、(3) 上記(1)または(2)の方法により製造された、継がなく断面が中空の繊維強化複合材梁において、梁の軸方向に垂直な中リブをもつことを特徴とする断面リブをもつ繊維強化複合材横梁により達成されるものである。
【0009】
さらに、本発明の他の目的は、(4) 中リブの両側にわたって補強用の繊維が連続していることを特徴とする、上記(3)に記載の断面リブをもつ繊維強化複合材横梁によっても達成されるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0011】
本発明に用いられる補強用の繊維種は、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維などのいずれであってもよく、また母材の樹脂は、エポキシ樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化性の樹脂のいずれであってもよい。
【0012】
また、本発明の梁の断面は、図3に示すように、円形、楕円形、角型のいずれの断面をもっていてもよい。特に楕円形や角型においては、横荷重を受ける部位にリブを配することは、応力集中に非常に有効である。
【0013】
まず、繊維強化複合材のリブ用の板を応力レベルにあわせ、繊維、積層角度、厚みを決め作製する。この繊維強化複合材板は、プレス、オートクレーブ法等のいずれで製作してもよく、製作品の断面にあわせ切断加工する。
【0014】
この繊維強化複合材板を金属マンドレルに挟み込み、仮固定する。リブ位置は、中央でも端でも応力の高い部位に金属マンドレル長さを変化させることにより任意に設置できる。挟み込んだマンドレルをFW法において繊維に樹脂を含浸させたものを巻き付け、外層の繊維強化複合材梁を図1のように、硬化製作する。
【0015】
硬化後、マンドレルを抜き、図2に示すような、横リブを1個もつ繊維強化複合材横梁を製作することができる。
【0016】
外径寸法を合わせ別個に上記方法で複数の横リブをもつ繊維強化複合材梁を作っておくと、図4に示すように、複数の横リブを持った繊維強化複合材横梁ができる。このとき、別に製作した横リブを持った繊維強化複合材横梁と本体は、接着により接合する。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の横リブを1個持つ繊維強化複合材横梁の製造方法を実施例によって具体的に説明する。
【0018】
実施例
24tonf/mm2の弾性率を持つ炭素繊維を使用した繊維強化エポキシ樹脂複合材の等方性板4mmを製作、短辺140mm、長辺400mmの楕円に加工した。
【0019】
このリブを軸長さ500mmの金属製マンドレルで挟み込み、固定後50tonf/mm2の弾性率を持つ炭素繊維でマンドレル軸方向に垂直な方向に挟んだ面の溝部にエポキシ樹脂を含浸した炭素繊維を巻き付け、軸方向を0°としたとき、0°、45°、90°の繊維方向に順次2mmの肉厚にエポキシ樹脂を含浸した炭素繊維を巻き付けて、6mmにした。
【0020】
120℃で2時間の硬化、冷却後マンドレルを抜き試験体とした。
【0021】
比較例
リブがない状態でも同様の成形をして中空の楕円炭素繊維樹脂複合材を比較例として作製した。
【0022】
長辺側より供試体中央に荷重を負荷した時の強度比較を実施したが、リブがない比較例に対して実施例のリブありは、変形も少なく約3倍の強度まで破壊しなかった。
【0023】
【発明の効果】
本発明により、炭素繊維強化複合材梁において、梁の軸方向に垂直な中リブをもつことを特徴とする断面リブをもつ繊維強化複合材横梁を容易に提供することができるようになり、軽量で高強度、高弾性の要求が高まりつつある建材構造材や高速鉄道車両等へ炭素繊維強化複合材の適用が加速されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、金属マンドレルに炭素繊維複合材を積層したものを示す図である。
【図2】 図2は、マンドレルを脱芯後の完成した梁軸方向断面を示す図である。
【図3】 図3は、側横断面の種類を示す図である。
【図4】 図4は、複数の繊維強化複合材横梁を配した形状を示す図である。
【付号の説明】
11…金属マンドレル、
12…炭素繊維複合材製リブ、
13…炭素繊維複合材梁、
21…炭素繊維複合材製リブ、
22…炭素繊維複合材梁、
31…円形炭素繊維複合材梁断面、
32…楕円炭素繊維複合材梁断面、
33…角型炭素繊維複合材梁断面、
41…炭素繊維複合材製リブ、
42…炭素繊維複合材梁。

Claims (4)

  1. 金属マンドレルの軸方向に垂直な繊維強化複合材板を金属マンドレルに挟み込み、周囲を繊維に樹脂を含浸させ補強した後、その外周に樹脂を含浸した炭素繊維をフィラメントワインディング法で巻き付け硬化することを特徴とする断面リブをもつ繊維強化複合材横梁の製造方法。
  2. 請求項と同様な方法で製作した、断面リブをもつ繊維強化複合材を繊維強化複合材梁内部に接着することにおいて複数の中リブを多数個もつことを特徴とする断面リブをもつ繊維強化複合材横梁の製造方法。
  3. 請求項1または2の方法により製造された、継がなく断面が中空の繊維強化複合材梁において、梁の軸方向に垂直な中リブをもつことを特徴とする断面リブをもつ繊維強化複合材横梁。
  4. 中リブの両側にわたって補強用の繊維が連続していることを特徴とする、請求項に記載の断面リブをもつ繊維強化複合材横梁。
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