JP3974459B2 - 光学素子,その実装方法および光モジュール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,光通信機器に適用するのに好適な光学素子,該光学素子を含む光モジュール,および光学素子の実装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光通信の分野において,レーザダイオードや光ファイバと結合されるマイクロレンズ等の光学素子が,例えば特開平7−199006号公報,特開平11−295561号公報に開示されている。前者では球状のボールレンズを用いて結合することが提案されている。後者では円形のレンズの縁部に環状部分を設けたレンズが記載されている。
【0003】
また,上記分野のレンズ等の光学素子としてフォトリソ・エッチングプロセスを用いて製造されたものが考案されている。これは例えば,シリコン基板上にレンズ等の所望の形状をフォトリソグラフィ工程で形成した後,エッチングを行ってシリコンの不要な部分を除去して所望の光学素子を形成したものである。
【0004】
これらのレンズは,レーザダイオードや光ファイバ等が搭載される半導体支持基板上に形成された溝に配置されることにより,相互の光軸を一致させて光学的に適正に結合されるように位置決めされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
レーザダイオード等から出射する拡散光をレンズに入射させる際,レンズ径は拡散光の径より大きい十分な大きさを有することが必要である。場合によっては,レンズと光結合する光ファイバの径よりも大きな径のレンズが必要となる。ところで,従来ではレンズを実装する際,特開平11−295561号公報に記載のように,基板に設けられた溝にレンズを載置し,その外周を接触させて実装している。前述のような光ファイバの径よりも大径のレンズについても,溝の寸法を光ファイバの外径より大きく形成して,同様に実装している。しかしながら,このような構成では,レンズの外形精度の点から実装精度の向上に難点を有する。
【0006】
実装精度を向上するためには,レンズと光結合する光ファイバが実装される溝に,光ファイバの外径と同じ外径を有するレンズを配置することが好ましい。しかし,この場合,レンズの外径として許容される最大値は,シングルモード光ファイバの外径である125μmとなり,レンズ径が制限されてしまう。このように従来では,レンズの寸法を制限することなく実装精度を向上させることが困難であった。
【0007】
本発明の目的は,このような問題に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,有効径の寸法によらずに高精度に実装可能な光学素子,およびその実装方法,並びに高精度に実装された光モジュールを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために,本発明の第1の観点によれば,部材配置用の溝を有する支持基板に実装される光学素子であって,光学基板の表面に形成された光束変換部と,前記光束変換部の外周以外の部位に設けられ,実装時に前記支持基板の前記溝に接する形状を有する適合部と,を具備することを特徴とする光学素子が提供される。
【0009】
ここで光束変換部とは光束を変換する機能を有するものであり,例えば光束を収束,発散,反射,偏向等するものである。また,光束変換部は,配置条件により入射光束を平行光に変換するものも含む。光束変換部の具体例としては,レンズや,回折光学素子からなる素子等が挙げられる。
【0010】
光学基板は結晶基板により構成してもよく,例えばシリコン結晶基板を用いることができる。また,その他の結晶基板としては,GaAs,Inp,GaP,SiC,Ge等を材料とする基板が挙げられる。
【0011】
かかる構成によれば,光学素子を実装する際は適合部を支持基板の溝に接触させて載置することができるので,光束変換部の寸法を自由に設定でき,かつ,実装精度を向上させることが可能である。
【0012】
その際に,適合部は2箇所に設けるようにしてもよく,適合部は円弧形状を有するようにし,この円弧形状の外径寸法は所定の光ファイバの外径寸法と略同一であるように構成することが好ましく,この場合,高精度な実装が可能である。
【0013】
また,前記光束変換部の表面に略平行な面内で前記光束変換部より広い幅を有するように前記光束変換部の周辺の一部から延設された取扱部を具備し,前記光束変換部は前記光学基板の一方の面に形成され,前記取扱部は前記光学基板の両面のいずれか一方の面を特定すべく,前記光束変換部の光軸を含みかつ前記取扱部を横切る仮想平面に対して非対称に形成されているように構成してもよい。かかる構成によれば,光束変換部が形成されている面を容易に識別することができる。
【0014】
さらに,前記取扱部における前記光束変換部表面に対し略垂直な面であって,且つ実装時に前記支持基板に近接する面に位置決め用の溝を設けるように構成してもよい。このように構成し,支持基板上に位置合わせマークを設けておけば,光学素子の位置決め用の溝と支持基板上の位置合わせマークとを基準にして位置合わせを行うことができ,光学素子の外形の形状によらずに,高精度かつ容易に実装することができる。
【0015】
また,本発明の第2の観点によれば,上記に記載の光学素子を部材配置用の溝を有する支持基板上に実装する光学素子の実装方法であって,前記支持基板の前記溝と前記光学素子の前記適合部とを接触させて前記光学素子を配置することを特徴とする光学素子の実装方法が提供される。かかる構成によれば,光学素子を実装する際は適合部を支持基板の溝に接触させて配置することができるので,光束変換部の大きさによらず,高精度に実装することができる。
【0016】
また,本発明の第3の観点によれば,上記に記載の光学素子を用いた光モジュールであって,表面に部材配置用の溝を有する支持基板と,前記支持基板の前記溝に前記光学素子の前記適合部が接するように配置された前記光学素子と,前記支持基板の前記溝に配置され,前記光学素子と光学的に結合される第1の光ファイバと,前記支持基板の前記溝に前記光学素子に対して前記第1の光ファイバと反対側に配置され,前記光学素子と光学的に結合される第2の光ファイバ,発光素子,受光素子のうちのいずれか1つと,を具備することを特徴とする光モジュールが提供される。
【0017】
かかる構成によれば,適合部を支持基板の溝に接触させて配置しているので,光束変換部の大きさによらず,高精度に実装された光モジュールを提供できる。
【0018】
その際に,前記光モジュールは前記光学素子を2つ具備するようにしてもよい。また,前記溝の断面形状は,略V字形状,略台形形状,略半円形状,略長方形形状,略正方形形状のいずれか1つであるように構成してもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下,図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお,以下の説明および添付図面において,略同一の機能および構成を有する構成要素については,同一符号を付すことにより,重複説明を省略する。
【0020】
図1は,本発明の第1の実施の形態にかかるレンズ素子1の構成を示す斜視図である。レンズ素子1は,光学基板からなり,光学素子を実装するための実装用溝を有する支持基板上に実装されるものである。レンズ素子1は,主にレンズ部2と,2つの適合部4a,4bと,取扱部6とを有する。ここでは,取扱部6は図1の左右方向に伸長した略直方体形状を有し,レンズ部2は取扱部6の中央付近に位置し,適合部4a,4bはそれぞれレンズ部2から離れた左右の側に位置している。
【0021】
レンズ部2はここでは円形形状をしており,回折光学素子からなる。レンズ部2は,回折光学素子の1つであるCGH(Computer Generated Hologram)素子により形成してもよい。CGH素子は,所望の光学特性を示す光学素子の光路差関数から所望の光学特性を得るに必要なフォトマスクのパターンをコンピュータを用いて求め,そのマスクパターンを用いて光学基板の表面の所望箇所にエッチング処理を施すことにより,所望の光学特性を有する回折型光学素子を形成したものである。
【0022】
レンズ部2の下部側にはレンズ部2の外周の一部としての縁部3が位置し,レンズ部2の円周形状に沿った円弧形状を有する。この縁部3の円弧形状を呈する外形はレンズ形成面側からその対向面側まで延びており,レンズ部2の光軸を中心軸とする略円柱形状の一部である略蒲鉾形の形状となっている。取扱部6の中間位置から下方に張り出すこの略蒲鉾形の部分を張出部5と呼ぶ。この張出部5の2つの端面は取扱部6の所定の対応する面とそれぞれ同一平面となる。そしてこの張出部5の一方の端面とそれに対応する取扱部6の所定の面とで成す平面にレンズ部2が形成されている。以下,レンズ素子1において,レンズ部2が形成されている側の面をレンズ形成面と呼ぶ。なお,ここではレンズ部2の光軸はレンズ部2表面に垂直になるよう形成されている。レンズ部2の直径は例えば50〜1000μmとすることができる。
【0023】
2つの適合部4a,4bはともに縁部3から離れた位置にあり,取扱部6の下方から張り出すように形成されている。2つの適合部4a,4bは,その形状は張出部5と類似の略蒲鉾形の形状であり,レンズ部2の光軸と平行な長軸方向を有する円柱形状の一部を成す。ただし,適合部4a,4bの円弧形状の外径寸法は,張出部5の円弧形状の外径寸法と同一にする必要はなく,レンズ素子1が光結合する光ファイバの外径寸法と等しくなるよう構成され,ここではその外径寸法はφ125μmである。適合部4a,4bは,レンズ素子1を実装用溝を有する支持基板上に実装する際に,実装用溝に当接する部分となる。なお,ここでは,適合部4a,4bは,レンズ部2を中心にほぼ対称な位置に配置されているが,必ずしもこの必要はない。
【0024】
取扱部6は,レンズ部2の周辺の上部側を取り巻くように延設され,レンズ部2表面に略平行な面内でレンズ部2より広い幅を有し,レンズ部2,縁部3,張出部5,適合部4a,4bと一体的に形成されている。取扱部6の下面7から張出部5,適合部4a,4bが突設されており,下面7はレンズ素子1を支持基板に実装した際に,支持基板に近接する面となる。取扱部6の上面8および側面9は平坦に形成されている。これらの面を平坦面とすることにより,上方あるいは側方から保持手段によりレンズ素子1を保持することが容易になる。保持手段としては例えば,挟持手段や吸引保持する負圧吸盤のような負圧保持手段が考えられる。
【0025】
なお,上述の説明では,縁部3はレンズ部2を囲むように設けられているが,レンズ部2の外周が縁部3を構成するようになっていてもよい。レンズ素子1を形成する光学基板としては,結晶基板を用いることができる。特に,レンズ素子1を適用する光学系の光源の波長が1.3μmまたは1.5μmである場合には,シリコン結晶基板を用いることができる。
【0026】
レンズ素子1は,例えば半導体技術で用いられるフォトリソ・エッチング技術を用いて,シリコン基板にレンズ素子1に対応する形状のパターンをフォトマスクパターンとして用いてエッチングを行うことにより作製可能である。
【0027】
図2は,レンズ素子1を2つ用いた光モジュールの構成を説明するための斜視図である。光モジュール10は,支持基板11と,レーザダイオード12と,直径125μmのシングルモード光ファイバ13と,2つのレンズ素子1a,1bを有する。レーザダイオード12,2つのレンズ素子1a,1b,光ファイバ13は,この順に所定の間隔をもって同一光軸を共有するように支持基板11上に配置され光学的に結合される。支持基板11は部材配置用の溝を有し,図2では溝を明示するためにレンズ素子1を実装する前の状態を示している。
【0028】
支持基板11は,例えばシリコン結晶基板からなる。支持基板11は,その上面に平行に並列に形成された3つのV溝14a,14b,14cと,V溝14bと連通した溝15とを有する。V溝14a,14b,14cは全て断面形状がV字状の溝であり,直径125μmのシングルモード光ファイバを載置可能な寸法を有する。V溝14a,14cは支持基板11の一端から途中までに形成された溝であり,それぞれレンズ素子1の適合部4a,4bが当接される。V溝14bは支持基板11の一端から溝15までに形成された溝であり,光ファイバ13が載置される。溝15はV溝14bから支持基板11の途中までに形成された溝であり,断面形状が略台形状の溝で,V溝14a,14b,14cより大きく,2つのレンズ素子1a,1bのそれぞれの張出部5を収納可能である。
【0029】
V溝14a,14b,14cは例えば異方性エッチングにより形成できる。溝15は,V溝14a,14b,14cを形成した後にこれらの一部を保護したまま,別の適当なパターン形状のマスクを用いて再度エッチングを行うことにより形成できる。
【0030】
支持基板11上への上記各部品の実装について説明する。レーザダイオード12は支持基板11上部からマーカーを用いて高精度に位置決めし,半田バンプ等で接合する。2つのレンズ素子1a,1bは,図2の矢印で示すようにそれぞれの張出部5が溝15内に位置し,適合部4a,4bがV溝14a,14cに当接するよう配置される。これにより光軸に垂直な方向の位置決めがなされる。光軸方向の位置に関しては,マーカーを用いて位置決めし,例えばCCDカメラ等による画像処理を利用して配置する。
【0031】
ここでは,レーザダイオード12側のレンズ素子1aは,そのレンズ部2がレーザダイオード12に対向するよう配置され,光ファイバ13側のレンズ素子1bはそのレンズ部2が光ファイバ13の端面に対向するよう配置される。レンズ素子1a,1bの配置の際には,平坦面である上面8または側面9を適当な保持手段により保持して行う。適切な位置にレンズ素子1a,1bが配置されたことが確認されたら各レンズ素子を支持基板11に接合する。光ファイバ13は,その端部をV溝14bに載置して樹脂等を用いて接合する。
【0032】
上記のように各部品が配置された光モジュール10では,レーザダイオード12から出射した発散光はレーザダイオード12側のレンズ素子1aに入射してそのレンズ部2により平行光に変換される。その後,光は光ファイバ13側のレンズ素子1bに入射してそのレンズ部2により光ファイバ13の端面の中心部に入射するよう集光され,光ファイバ13に入射する。
【0033】
実際に上記構成の光モジュールを製作したところ,短時間で容易に±1μmの高精度でレンズ素子を実装することができ,40%の結合効率を得ることができた。
【0034】
本実施の形態では,レンズ部の外周以外に設けた適合部で支持基板に当接するよう構成し,適合部の外径を光ファイバの外径と同一にしているため,レンズ素子を高精度に実装することができる。また,レンズ部の外形寸法は実装精度に影響を及ぼさないため,レンズ部の寸法を自由に設定でき,かつ実装精度を確保することが可能である。このことは特に,有効径の大きなレンズ素子を高精度に実装したい場合に有効である。有効径の大きなレンズ素子を用いれば,レーザダイオードからの拡散光を効率よくレンズ部に入射させることができるため,レンズ素子とレーザダイオードとの距離を大きくとることが可能になり,部品配置の設計の自由度が向上する。
【0035】
なお,図2に示す構成において,レーザダイオード12の代わりにフォトダイオードや光ファイバを用いる構成も可能である。図3にレンズ素子1を2つ用いて光ファイバと光ファイバの光結合を行う光モジュール16の構成を説明するための斜視図を示す。光モジュール16は,支持基板18と,2つの直径125μmのシングルモード光ファイバ13a,13bと,2つのレンズ素子1a,1bを有する。光ファイバ13a,2つのレンズ素子1a,1b,光ファイバ13bは,この順に所定の間隔をもって同一光軸を共有するように支持基板18上に配置され光学的に結合される。支持基板18は部材配置用の溝を有し,図3では,溝を明示するためにレンズ素子1を実装する前の状態を示している。
【0036】
支持基板18は,部材配置用の溝の構成が図2に示す支持基板11と異なる。支持基板18では,支持基板11のV溝14a,14cに代わり,それぞれV溝14d,14eが形成されている。V溝14d,14eは支持基板11の一端から他端にわたって形成されている点のみV溝14a,14cと異なり,その他の構成は同様である。また,支持基板18では,溝15と連通する溝として図2のV溝14bに加え,V溝14bの反対側に新たにV溝14fが形成されている。V溝14fはV溝14bの延長上にあり,溝15から支持基板18の他端までに形成されており,V溝14bと同様の構成を有する。すなわち,V溝14b,14fは,支持基板11の一端から他端にわたって形成された一本のV溝が溝15により分断されたものと考えることができる。
【0037】
光モジュール16では,V溝14d,14eにレンズ素子1a,1bのそれぞれの適合部4a,4bが当接するよう配置され,V溝14b,14fそれぞれに光ファイバ13b,13aが載置される。その他の構成は図2の光モジュール10と同様であるので重複説明を省略する。実際に上記構成の光モジュールを製作したところ,短時間で容易にレンズ素子を実装することができ,このような構成の光モジュールで85%の結合効率を得ることができた。
【0038】
次に,本発明の第2の実施の形態にかかるレンズ素子21について説明する。図4はレンズ素子21の構成を示す斜視図である。レンズ素子21が有する適合部は1箇所であり,この点が第1の実施の形態にかかるレンズ素子1と異なる特徴である。以下,この点に注目して説明し,レンズ素子1と同様の構成については,重複説明を省略する。
【0039】
レンズ素子21は,主にレンズ部2と,1つの適合部24と,取扱部6とを有する。レンズ素子21では,図4に示すようにレンズ部2は取扱部6の中央からやや右よりに位置している。適合部24はここではレンズ部2の左側に位置しているが,右側に設けてもよい。適合部24の構成は適合部4aと同様である。すなわちレンズ素子21は,図1に示すレンズ素子1のレンズ部2と適合部4bの間の所定位置を切断したものの一片となっている。レンズ素子21もレンズ素子1と同様に,フォトリソ・エッチング技術を用いて,シリコン基板にエッチングを行うことにより作製可能である。
【0040】
レンズ素子21を用いて,レンズ素子1(1a,1b)の代わりに図2,図3に示す光モジュールと同様の光モジュールを構成することができる。この場合,レンズ素子21の光軸に垂直な方向の位置決めは1つの適合部24のみで行われる。このため,適合部24を中心にレンズ素子21が回転する恐れがあるが,このレンズ素子21に許容される公差範囲内の量であり,問題が生じることはない。レーザダイオード12,光ファイバ13は前述と同様に配置,固定される。
【0041】
以上より,本実施の形態によれば,第1の実施の形態と同様に,レンズ部の寸法が制限されず,高精度に実装が可能になるという効果が得られる。また,第1の実施の形態では2つの適合部でレンズ素子の位置決めを行うために,2つの適合部の誤差を考慮しなければならなかったが,本実施の形態では,このような考慮は不要になる。
【0042】
図5は,本発明の第3の実施の形態にかかるレンズ素子31の構成を示す斜視図である。レンズ素子31は,レンズ素子1の取扱部6の上面8および下面7に溝を付加した構成となっている。以下,この点に注目して説明し,レンズ素子1と同様の構成については,重複説明を省略する。
【0043】
レンズ素子31は,主にレンズ部2と,2つの適合部4a,4bと,取扱部36とを有する。取扱部36は図1に示す取扱部6に溝を設けたものであり,その他の構成は取扱部6と同様である。取扱部36の上面38には溝39a,39bが形成され,下面37には溝39c,39dが形成されている。これらの溝39a,39b,39c,39dはレンズ形成面およびレンズ形成面の対向面に開口部を有し,レンズ部2表面に垂直な方向に伸長する溝であり,ここでは略長方形の断面形状を有し,エッチングにより製作可能である。
【0044】
図5に示すように溝39a,39bは,取扱部36の一側部,すなわちここでは中央部よりも左側に位置している。この構成のために,レンズ部2の光軸を含み上面38に垂直な仮想平面に対し,取扱部36は左右非対称な構成となる。この非対称性のために,レンズ素子31はレンズ形成面とその対向面を識別することが容易にできる。ここでは2つの溝39a,39bを設けているが,非対称性が得られるのであれば溝の数はこれに限定されない。
【0045】
一方,溝39c,39dはそれぞれ適合部4aと張出部5の間,張出部5と適合部4bの間に位置し,ここではほぼ左右対称な位置に配置されているが,必ずしも左右対称に配置する必要はない。溝39c,39dはレンズ素子31を支持基板に実装する際の位置合わせ用の溝である。
【0046】
図6は,レンズ素子31を2つ用いた光モジュールの構成を説明するための斜視図である。光モジュール30は,支持基板34と,フォトダイオード32と,直径125μmのシングルモード光ファイバ13と,2つのレンズ素子31a,31bとを有する。フォトダイオード32,2つのレンズ素子31a,31b,光ファイバ13は,この順に所定の間隔をもって同一光軸を共有するように支持基板34上に配置され光学的に結合される。
【0047】
支持基板34は,図2に示す支持基板11の上面のV溝14aと溝15の間,溝15とV溝14cの間に位置合わせマーク33を設けたものであり,その他の溝等の構成は同様であるため,重複説明を省略する。位置合わせマーク33はレンズ素子31a,31bを実装する際に位置合わせに用いるものであり,その位置は,2つのレンズ素子31a,31bを支持基板34に実装した際に,溝39c,39dの開口部の位置と一致するように設けられている。位置合わせマーク33はここでは,十字状のマークであるがこの形状に限定するものではなく,例えば凹部により構成してもよい。また,位置合わせマーク33の数はここでは,4つとしているが,必要に応じてさらに増やしてもよい。
【0048】
支持基板34上へのレンズ素子31a,31bの実装について説明する。まず,レンズ素子31a,31bは,溝39a,39bによる非対称性を利用してレンズ形成面の確認を行う。そして,2つのレンズ素子31a,31bのそれぞれの溝39c,39dの開口部と,支持基板34上の位置合わせマーク33とを基準にして位置合わせを行い,CCDカメラ等による画像処理を利用して,2つのレンズ素子31a,31bを配置する。これにより,光軸方向の位置決めがなされる。光軸に垂直な方向の位置決めについては,前述のように,適合部4a,4bがV溝14a,14cに当接するよう配置されることにより行われる。適切な位置にレンズ素子31a,31bが配置されたことが確認されたら各レンズ素子を支持基板34に接合する。
【0049】
従来では,レンズ素子を実装する際,レンズ形成面の上辺を基準にして位置決めを行い実装することが多かった。しかしながら,従来のこの方法ではレンズの外形の形状によっては,実装誤差が生じることがあった。特に,エッチング等により側面が形成されるレンズでは,側面はレンズが形成された面に垂直な方向と若干の角度を有することがある。この場合,レンズの傾きに伴い,光軸方向の距離の誤差が生じ,レンズ素子とフォトダイオードや光ファイバとの光結合の効率を低下させる深刻な原因となっていた。
【0050】
それに対して本実施の形態では,取扱部の下面に形成された位置合わせ用の溝39c,39dを用いて位置決めを行うため,レンズ素子の外形の形状によらず,短時間で容易に高精度にレンズを実装することができる。
【0051】
実際に上記構成の光モジュールを製作したところ,短時間で容易にレンズ素子を高精度に実装することができ,このような構成の光モジュールで63%の結合効率を得ることができた。なお,図6に示す構成において,フォトダイオード32の代わりにレーザダイオードや光ファイバを用いる構成も可能であり,レーザダイオードを用いた場合,43%の結合効率を得ることができた。
【0052】
以上より,本実施の形態によれば,第1の実施の形態と同様に,レンズ部の寸法が制限されず,高精度に実装が可能になるという効果が得られる。また,本実施の形態では,光学素子の位置合わせ用の溝と支持基板上の位置合わせマークを用いて位置合わせを行うことにより,レンズ素子の外形の形状によらず,実装精度をいっそう向上させることができる。さらに,非対称に形成された溝を有することにより,実装前にレンズ形成面を容易に判別することができる。
【0053】
以上,添付図面を参照しながら本発明にかかる好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0054】
レンズ部,縁部,取扱部,適合部,張出部,溝,位置合わせマーク等の形状は上記例に限定されず,様々な形状が考えられる。例えば,レンズ部は,円形に限らず所望の形状で形成可能であり,また,屈折型のレンズ部としてもよい。レンズ素子が有する溝の断面形状は,上記の略長方形形状に限らず,略V字形状,略台形形状,略半円形状,略正方形形状,あるいは別の形状であってもよい。また,上記例では,光束変換部をレンズ部,また光学素子の例としてレンズ素子を例にとり説明したが,これに限定するものではない。例えば,光束変換部を光偏向部等とし,光学素子を光偏向素子等とした場合にも本発明は適用可能である。なお,前述の各実施の形態における光モジュールの例では,2つのレンズ素子を用いているが,レンズ素子の数はこれに限定するものではない。
【0055】
【発明の効果】
以上,詳細に説明したように本発明によれば,有効径の寸法によらずに高精度に実装可能な光学素子,およびその実装方法,並びに高精度に実装された光モジュールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るレンズ素子の構成を示す斜視図である。
【図2】 図1のレンズ素子を用いた光モジュールの構成を示す斜視図である。
【図3】 図1のレンズ素子を用いた別の光モジュールの構成を示す斜視図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態に係るレンズ素子の構成を示す斜視図である。
【図5】 本発明の第3の実施の形態に係るレンズ素子の構成を示す斜視図である。
【図6】 図5のレンズ素子を用いた光モジュールの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,21,31,31a,31b レンズ素子
2 レンズ部
3 縁部
4a,4b,24 適合部
5 張出部
6 取扱部
7,37 下面
8,38 上面
9 側面
10,16,30 光モジュール
11,18,34 支持基板
12 レーザダイオード
13,13a,13b 光ファイバ
14a,14b,14c,14d,14e,14f V溝
15 溝
32 フォトダイオード
33 位置合わせマーク
39a,39b,39c,39d 溝
Claims (12)
- 部材配置用の溝を有する支持基板に実装される光学素子であって,
光学基板の表面に形成された光束変換部と,
前記光束変換部の外周の一部としての縁部と,
前記光束変換部の周辺の上部側に延設され,該光束変換部に略平行な面内で該光束変換部より広い幅を有する取扱部と,
該取扱部に一体的に形成されると共に,該取扱部の下面から突設され,かつ前記光束変換部の外周以外の部位に設けられる適合部と,
を具備し,
前記光束変換部は前記光学基板の一方の面に形成され,
前記取扱部は,前記光束変換部の光軸を含みかつ前記取扱部を垂直に横切る平面に対して非対称に形成されていることを特徴とする光学素子。 - 前記適合部は2つあることを特徴とする請求項1に記載の光学素子。
- 前記適合部は円弧形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光学素子。
- 前記取扱部における前記光束変換部表面に対し略垂直な面であって,且つ実装時に前記支持基板に近接する面に位置決め用の溝を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光学素子。
- 前記光学基板はシリコン結晶基板であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の光学素子。
- 前記光束変換部は回折光学素子からなることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の光学素子。
- 前記光束変換部はレンズであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の光学素子。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の光学素子を部材配置用の溝を有する支持基板上に実装する光学素子の実装方法であって,
前記支持基板の前記溝と前記光学素子の前記適合部とを接触させて前記光学素子を配置することを特徴とする光学素子の実装方法。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の光学素子を用いた光モジュールであって,
表面に部材配置用の溝を有する支持基板と,
前記支持基板の前記溝に前記光学素子の前記適合部が接するように配置された前記光学素子と,
前記支持基板の前記溝に配置され,前記光学素子と光学的に結合される第1の光ファイバと,
前記支持基板の前記溝に前記光学素子に対して前記第1の光ファイバと反対側に配置され,前記光学素子と光学的に結合される第2の光ファイバ,発光素子,受光素子のうちのいずれか1つと,
を具備することを特徴とする光モジュール。 - 前記光学素子を2つ具備することを特徴とする請求項9に記載の光モジュール。
- 前記支持基板の前記溝の断面形状は,略V字形状,略台形形状,略半円形状,略長方形形状,略正方形形状のいずれか1つであることを特徴とする請求項9または10に記載の光モジュール。
- 前記適合部は円弧形状を有し、
前記円弧形状の外径寸法は前記第1の光ファイバの外径寸法と略同一であることを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載の光モジュール。
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