JP3969060B2 - 電源遮断時における保護装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電源遮断時における保護装置に関し、詳しくは、自動車においてバッテリーに接続されるリレーブロック内の電源回路をメンテナンス時等において遮断する時に、開成されて非通電状態とされる端子間にアークを発生させないようにして端子の保護を図るものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車に搭載されているナビゲーションやラジオ等の各種電装品をメンテナンスする時、バッテリーから電装品に電源が供給された状態のままで作業を行うことは好ましくない。
従来の乗用車では、一般に定格12Vで、最高14Vのバッテリーが搭載されているが、近年、自動車に搭載される電装品が急増していると共に1つの電装品への通電電流量が増大する傾向にある。よって、従来より高圧とした36V以上200V以下の高電圧バッテリーを用いるものが提案されている。
上記した高電圧バッテリーを用いる場合には、バッテリーからの電源を遮断した状態で電装品のメンテナンス作業を行うことが安全上好ましい。
【0003】
そのため、電源接続側回路と負荷接続側回路とを設けた固定部材と、該固定部材に着脱自在に取り付けて、電源接続側回路と負荷接続側回路とを接続する電源開閉回路を設けた保護プラグとからなる保護装置が開発されている。なお、上記固定部材をバッテリーに接続するリレーブロック内に収容固定する場合もある。
上記保護装置では、保護プラグに設けた回路の端子と電気接続箱内の回路の端子とを閉成(オン)して接続し、電源側回路と負荷側回路とを導通させる一方、メンテナンス時には保護プラグを固定部材より取り外して、上記端子同士を開成(オフ)する構成とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したようにバッテリーとして高電圧バッテリーを使用した場合、保護プラグを固定部材から取り外して、上記端子を切り離すと、端子間にアークが飛び、端子に損傷が発生しやすい問題がある。
【0005】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、メンテナンス時に保護プラグを固定部材から取り外す時に端子間にてアークを発生させないようにすることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、 固定部材に対して取外可に電源回路開閉用の保護プラグを備え、該保護プラグ内の可動側回路と固定部材の固定側回路を接続して負荷側に電源を供給する電源回路を形成し、上記保護プラグを取り外すと電源回路が遮断される保護装置であって、
上記保護プラグの可動回路に設けた端子と上記固定部材の固定回路に設けた端子との間に、入力接点部、仮回路接点部、出力接点部を設け、
上記保護プラグを固定部材にに差し込んでいる常態で、上記入力接点部と出力接点部とが閉成(通電状態)されて負荷側に電源が供給されていると共に、上記仮回路接点部は開成(非通電状態)とされ、
上記保護プラグの取外時の第1段階で入力接点部と出力接点部が閉成のままで仮回路接点部が閉成されて電源回路が接続され、第2段階で入力接点部と出力接点部のいずれか一方が開成され、第3段階で仮回路接点部が開成され、第4段階で入力接点部と出力接点部のいずれか他方が開成される構成としている電源遮断時における保護装置を提供している。
【0007】
上記保護装置では、電源回路を遮断する時にアークの発生を防止するために、保護プラグを固定部材に取り付けている常態ではオフ(ノーマルオープン)の仮回路接点部を設け、保護プラグを取り外して電源回路を遮断する時は仮回路接点部を一時的にオンとして、電源回路の入力接点部と出力接点部とが切り離される時に端子の間にアークが飛ばないようにしている。
【0008】
即ち、保護プラグの取外時の第1段階で、入力接点部と出力接点部の両方がオンの閉成状態のままで仮回路接点部を閉成のオン状態(導通状態)とし、該仮回路を介して固定回路の電源側回路あるいは負荷側回路とを接続し、2段階で仮回路接点と接続されている電源側回路の入力接点部あるいは負荷側回路の出力接点部が開成(オフ)となった時に、仮回路を介して電源側と負荷側とは接続されているため、切り離される端子間にアークが飛ばないようにすることができる。
また、入力接点部あるいは出力接点部がオフとなった後に仮回路接点部が開成し、その際に、該仮回路接点部を構成する固定部材側の仮回路用固定端子と保護プラグ側の仮回路用可動端子とは、通電状態から切り離されるためにアークが飛ぶ恐れがある。しかしながら、該仮回路接点部は耐アーク性のある材料にて形成しているため、たとえアークが飛んでも仮回路接点部の端子に損傷が発生しにくく、出力接点部および入力接点部の端子に損傷が発生することと比較して問題はない。
さらに、仮回路接点部がオフした後に、入力接点部あるいは出力接点部が開成して端子が切り離されるが、其の際には、既に仮回路接点部がオフであると共に入力接点部あるいは出力接点部の他方が既にオフで、固定回路と可動回路は非通電状態で電気が流れていないため、切り離される端子間にアークが飛んで端子に損傷を発生させることはない。
このように、常態において閉成して電源回路を構成する入力接点部および出力接点部の端子がアークによる損傷を発生しないため、電源回路の電気接続信頼性を高めることができる。
【0009】
上記仮回路接点部を構成する保護プラグ側の仮回路用可動端子と、上記固定部材側の仮回路用固定端子とは、いずれか一方に縦長突起からなる第1接点を設けると共に、いずれか他方には小突起からなる第2接点を設け、
上記保護プラグを固定部材に取り付けている常態では、第1接点と第2接点とは開いてオフ状態で、保護プラグの取外時に第1接点と第2接点とがスライドしながら接触してオンーオフ時間を制御可能としている。
【0010】
また、上記仮回路接点部を構成する固定部材側の仮回路用固定端子は、保護プラグ側の仮回路用可動端子と当接方向に付勢されたバネ片からなり、該バネ片に第2接点を突設している一方、上記保護プラグ側に設けた仮回路用可動端子は保護プラグのケースから下向きに突出したタブからなり、該タブに第1接点を突設すると共に該タブの側方にケースより絶縁ガイド片を突出し、
上記保護プラグを差し込んでいる常態において、上記絶縁ガイド片はバネに抗して仮回路用固定端子を仮回路用可動端子との接触方向に付勢しているが、上記第1接点と第2接点とが離れた位置にあり、上記保護プラグの取外時の第1段階で、仮回路用可動端子の第1接点が移動して第2接点と接触し、上記絶縁ガイド片が仮回路用固定端子から外れるとバネにより原状に復帰して、第1接点と第2接点とが開く構成としている。
【0011】
仮回路接点のオンーオフ時間制御は前記したようにスライドする第1接点の長さを調整することによりおこなっても良いし、後記のようにバネ片と絶縁ガイド片の組み合わせにより行ってもよい。また、両方を組み合わせてもよい。
【0012】
具体的には、上記仮回路接点部の仮回路用固定端子は、接点開成方向に付勢されたバネ片とし、該バネ片に小突起の第2接点を突出している一方、保護プラグ側の仮回路用可動端子は保護プラグのケースから下向きに突出したタブからなり、該タブに縦長な第1接点を突設すると共にタブの側方にケースより絶縁ガイド片を突出し、
上記保護プラグを差し込んでいる常態において、上記絶縁ガイド片はバネに抗して仮回路用固定端子をプラグ側の仮回路用可動端子との接触方向に付勢しているが、第2接点は第1接点より上方の外れた位置にあって開成状態であり、
上記保護プラグの取外時の第1段階で、仮回路用可動端子が上昇して第1接点が第2接点と接触して閉成し、上記第3段階で上記絶縁ガイド片が仮回路用固定端子より外れて該端子がバネにより復帰して接点を開く構成とすることが好ましい。
【0013】
上記仮回路接点部の端子が切り離される時にアークが飛ぶ恐れがあるため、これらの端子は、入力接点部および出力接点部の端子よりも耐アーク性の高い材料、例えば、Ag−Cdo系材料、Ag−Ni系材料、Ag−金属酸化物系材料、Ag−Gr系材料等から形成し、アークが飛んでも損傷を発生しにくくしている。
【0014】
上記固定部材側の固定回路に上記入力接点部となるタブと上記出力接点部となるタブとを上向きに突設していると共に、入力接点部のタブを出力接点部のタブより突出量を大とする一方、上記保護プラグのケースの両側の下向き突出部の下端面に凹部を設け、これら凹部に上記タブと夫れ夫れ嵌合するメス端子を取り付け、
上記保護プラグの取外時の第1段階では、上記入力接点部び出力接点部のタブとメス端子とは嵌合状態であり、上記第2段階で出力接点部のメス端子がタブより離れ、上記絶縁ガイド板よりも下方に突出している入力接点部のメス端子は上記第4段階でタブより離れて入力接点部が開成する構成とすることが好ましい。
【0015】
上記保護プラグのケースは両側に下方に突出する突出部を設けると共に、両側の下方突出部の下端面を同一高さとし、該下端面よりそれぞれ凹部を形成する。該凹部の深さ(高さ)は入力端子側を深くし、出力端子側は浅くして、出力接点部と入力接点部は保護プラグを固定部材に取り付けている常態時にはノーマルクローズとし、保護プラグを上方へ引き抜きた時に出力接点部は早くオフとなり、入力接点部は遅れてオフとしている。
【0016】
また、保護プラグのケース内部に両端を上記入力端子と出力端子とに接続した導電板を内蔵させ、該導電板より分岐させたタブからなる上記仮回路接点部の端子(仮回路用可動端子)をケース内部から下向きに突設している。
このタブを挟むように上記絶縁ガイド片を下向きに突出させ、絶縁ガイド片がバネ片より離反して仮回路接点部が開成する段階を、入力接点部の開成よりも前に生じるようにしている。
【0017】
上記固定部材の固定回路には、仮回路接点部の端子と出力接点部の端子との間からアース回路を分岐し、該アース回路にタブにバネ片を弾性接触させるアース回路接点部を設ける一方、上記保護プラグより絶縁棒を突設し、 上記保護プラグを電気接続箱に差し込んでいる常態において、上記絶縁棒を上記バネ片とタブの間に差し込んでアース回路接点部を開成し(ノーマルオープンとし)、上記保護プラグ取外時の第4段階の入力接点部が開成した後に、上記絶縁棒がアース回路接点部より外れて、該アース回路接点部が閉成し、負荷側をアース回路に接続する構成としている。
【0018】
上記アース回路接点部を開閉する保護プラグの絶縁棒は保護プラグのケースの中央凹部より一体成形で下向きに突設している。該絶縁棒の突出量は両側の下方突出部より突出させ、入力接点部が開成した最終段階で絶縁棒が端子の間から抜き出て、アース回路接点部を閉成している。これにより、バッテリーと遮断された負荷側回路はアース回路と接続され、負荷側回路に残存している電荷をアースに落とすことができる。
【0019】
上記固定部材をリレーブロックに形成した収容部に固定し、上記固定部材の固定回路の上流端を、42V以上200V以下の高電圧バッテリーに接続することが好ましい。
前記したように、バッテリーを高電圧とすると、該バッテリーに近接した箇所のリレーブロックに上記保護プラグを設けて、メンテナンス時に電源を遮断すると、メンテナンス作業の安全性を高めることができる。かつ、高電圧バッテリーを使用すると電源遮断時に切り離される端子間にアークが発生しやすいため、上記保護プラグに仮回路接点部を設けて、出力接点部→仮回路接点部→入力接点部を段階的に開成して電源を遮断していくと、出力接点部、入力接点部の切り離される端子間にアークが発生して端子が損傷するのを防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明を適用するリレーブロック10を示し、該リレーブロック10は、ブロック本体11をロアカバー12とアッパカバー13でカバーする構成としている。ブロック本体11の一側に設けた収容部11aには、バッテリーからの電力供給を断続する保護装置14の固定部材14Aを収容固定していると共に、他側に設けた収容部11bに電流センサー(図示せず)を収容し、中央部にヒュージブルリング収容部11c、ヒューズ収容部11dを設けている。
上記保護装置14の固定部材14Aには可動部材となる保護プラグ14Bを上方から差し込んで着脱自在に取り付けている。該保護プラグ14Bはメンテナンス時に固定部材14Aより取り外すことにより電源回路を遮断する構成としている。
【0021】
図2に示すように、リレーブロック10に固定される固定部材14Aに、固定回路C1を設ける一方、保護プラグ14Bに電源開閉用の可動回路C2を設け、保護プラグ14Bの取付時には固定回路C1と可動回路C2とが接続して、固定回路C1の上流端に接続した42Vの高電圧バッテリー1より、下流端に接続した負荷部品2(本実施形態ではインバータ)に電源を供給している。
【0022】
保護プラグ14B側の可動回路C2の両端に設けた可動入力端子t1、可動出力端子t2と、固定部材14A側の固定回路C1に設けた固定入力端子t3、固定出力端子t4とがそれぞれ開閉して、入力接点部S1、出力接点部S2を構成している。
【0023】
また、固定部材14Aの固定回路C2は固定入力端子t3の下流をコンデンサ4に接続した後に接地し、固定入力端子t3と固定出力端子t4とは保護プラグ14Bの回路C2を介してのみ接続している。
上記固定出力端子t4と負荷部品2との間の固定回路C1より仮回路C3を分岐させると共に、該仮回路C3よりアース回路C4を分岐させている。
上記仮回路C3の先端に仮回路用固定端子t5を設け、保護プラグ14Bの回路C2の中間部に設けた仮回路用可動端子t6とを開閉して仮回路接点部S3を形成している。
さらに、上記アース回路C4の途中に、タブt8にバネ片t7を弾性接触させるアース回路接点部S4を設け、保護プラグ14Bより突設する絶縁棒9をタブt8とバネ片t7の間に挿入してアース回路接点部S4を開成している。
【0024】
上記保護プラグ14Bのケース5は両側に下方突出部5a、5bを設けると共に、その間に挟まれた中央凹部5cを設けた形状とし、両側の下方突出部5a、5bの下端面を同一高さとすると共に下端面より凹部5d、5eを形成している。一方の凹部5dには雌形状とした上記可動入力端子t1を内嵌固定し、他方の凹部5eには雌形状とした上記可動出力端子t2を内嵌固定している。入力端子側の凹部5dの深さ(高さ)は出力端子側の凹部5eよりも深くしている。
上記ケース5の内部には導電板6を内蔵し、該導電板6の一端を上記可動入力端子t1と接続すると共に他端を可動出力端子t2と接続している。
【0025】
保護プラグ14Bの取付時には、凹部5d、5e内の可動入力端子t1と可動出力端子t2とに、固定部材14A側の回路C1に設けたタブ形状の上記固定入力端子t3と固定出力端子t4をそれぞれ嵌合接触させ、ノーマルクローズとしている。
上記固定出力端子t4は固定入力端子t3より高さが低く、保護プラグ14Bを上方へ取り外す時には、出力接点部S2の可動出力端子t2と固定出力端子t4とが先に離反してオフとなり、入力接点部S1の可動入力端子t1と固定入力端子t3とは後から離反してオフとなる構成としている。
【0026】
保護プラグ14Bのケース5に内蔵している導電板6には、中間部より上記仮回路用可動端子t6となるタブを中央凹部5cの底面より下向きに突設し、該タブからなる端子t6の側面に上下方向に長い突起からなる第1接点7Aを突設している。
さらに、上記端子t6と所定間隔をあけて挟む一対の絶縁ガイド片8A、8Bをケース5の中央凹部5cより一体的に突設している。
上記仮回路用可動端子t6と開成して仮回路接点部S3を構成する仮回路用固定端子t5は固定部材14A側の仮回路C3の先端より上向きに突設したバネ片からなり、該端子t5に小突起からなる第2接点7Bを突設している。
上記仮回路用端子t5、t6はいずれも耐アーク性の材料より形成している。
【0027】
バネ片からなる仮回路用固定端子t5は仮回路用可動端子t6と離反する方向に付勢しており、保護プラグ14Bの取付時の常態では絶縁ガイド片8Aにより仮回路用可動端子t6と接触方向にバネに抗して位置される。しかしながら、この状態で仮回路用固定端子t5の接点7Bは仮回路用可動端子t6の接点7Aよりも上方の外れた位置にあり、仮回路接点部S3はノーマルオープンとしている。
【0028】
一方、保護プラグ14Bが上方に引き抜かれて取り外される時、仮回路用可動端子t6の第1接点7Aは固定仮回路用接点t5の第2接点7Bにスライドしながら当接し仮回路接点部S3をオンする。
この仮回路接点部S3がオンしている時間は第1接点7Aの上下長さにより制御しており、第1接点7Aが第2接点7Bより外れてオフとなる時に同時に上記絶縁ガイド片8Aが仮回路用固定端子t5から外れ、第2接点7Bはバネにより原状に復帰し、第1接点7Aと第2接点7Bとが外れて仮回路接点部S3をオフしている。
【0029】
上記仮回路接点部S3は上記のようにノーマルオープンで保護プラグ14Bを取り外す時に一時的に所要時間オンするもので、オンする段階は、入力接点部S1、出力接点部S2がまだオンの状態の第1段階であり、オフする段階は、第2段階で出力接点部S2がオフした後の第3段階で、その後の第4段階で入力接点部S1をオフするように設定している。
【0030】
保護プラグ14Bのケース中央凹部5cには、上記絶縁ガイド片8Aと出力端子側の下方突出部5bとの間の位置より、上記アース回路接点部S4を開成する絶縁棒9を突設している。該絶縁棒9はケース5の両側の下方突出部5a、5bよりも下方に突出させ、その突出量を大として両側の下方突出部5a、5bよりも突出させ、上記第4段階で入力接点部S1が開成した後の第5段階で絶縁棒9はアース回路接点部S4から外れて、該接点部S4が閉成するようにしている。
【0031】
上記構成からなる保護装置によれば、図1に示すように、保護プラグ14Bを固定部材14Aに取り付けている常態時において、入力接点部S1、出力接点部S2とはオンで、図2(B)に示すように、バッテリー1から負荷部品2へと図中太実線で示すように、電力が供給される。この時、アーク発生防止用の仮回路接点部S3はノーマルオープンでオフとし、かつ、アース回路C4のアース接点部S4も絶縁棒9により接点が開いてオフとしている。
【0032】
電装品のメンテナンス時には電源を遮断するために保護プラグ14Bを上方へと引き抜いて固定部材14Aより取り外す。
この取り外し時において、第1段階で、図3に示すように、入力接点部S1と出力接点部S2が閉成(オン)のままで、仮回路接点部S3がオンとなる。よって、図3(B)に太実線で示すように、バッテリー1から負荷部品2へは、出力接点部S2を通して導通されていると共に、仮回路接点部S3を介して仮回路C3を通して導通されることとなる。
【0033】
第2段階で、図4に示すように、まず、出力接点部S2では可動出力端子t2が固定出力端子t4から外れて、出力接点部S2がオフとなる。この時、図4(B)の太実線で示すように、仮回路C3、仮回路接点部S3を介して負荷部品2はバッテリー1と接続されているため、出力接点部S2の端子t2とt4とが離反された時、これら端子t2とt4との間にアークは発生しない。
【0034】
第3段階で、図5に示すように、絶縁ガイド片8Aがバネ片の仮回路用固定端子t5と外れるため、端子t5はバネにより仮回路用可動端子t6から外れて、仮回路接点部S3が開く。その際に、仮回路用可動端子t6と固定仮回路用接点t6との間にアークが飛ぶ恐れがあるが、これら端子t6とt7とは耐アーク性素材で形成していると共に、電源供給時はノーマルオープンであるため、これら端子t5とt6に損傷が発生しても、ノーマルクローズの入力接点部S1と出力接点部S2の端子に損傷が発生する場合と比較して問題はない。
【0035】
上記第3段階で、出力接点部S2、仮回路接点部S3の両方がオフとなるため、バッテリー1と負荷部品2とを接続する電源回路は遮断された状態となる。
よって、第4段階で、図6に示すように、入力接点部S1の可動入力端子t1が固定入力端子t3より外れて、入力接点部S1がオフされた時、端子t1とt3との間にアークが発生することはない。
【0036】
保護プラグ14Bが図7に示すように上方に引き上げられた第5段階で、絶縁棒9がアース回路接点部S4から外れて、アース接点部の端子t7とt8とが接触してアース回路接点部S4が閉じる。
これにより、図7(B)に太実線で示すように、アース回路C4は仮回路C3を介して負荷部品2側の負荷回路と導通され、負荷回路に残存している電荷をアースに落とすこととなる。
【0037】
本発明は上記実施形態に限定されず、保護プラグを取り出した時に、オフする順序を、入力接点部→仮回路接点部→出力接点部としてもよい。この場合、仮回路は固定部材の電源入力側回路より分岐させておき、第2段階で入力接点部がオフしても、電源側回路→仮回路接点部→出力接点部→負荷側回路が接続され、電源側と負荷側とは導通状態としている。
【0038】
また、仮回路接点部において仮回路用固定端子をバネ片としなくとも、仮回路用可動端子の接点長さを調整することで、仮回路接点部のオンーオフ時間を設定してもよい。
さらに、仮回路接点部の可動側端子の第1接点と固定側端子の第2接点とは、第1接点を小突起とする一方、第2接点を縦長突起と逆にして、接触するオン時間を制御してもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明の電源遮断時の保護装置によれば、メンテナンス時に電源回路を遮断するために保護プラグを取り外す工程で、まず、ノーマルオープンの仮回路接点部を閉成してオンするため、先にオフする出力接点部において端子間にアークを発生させず、かつ、後からオフする入力接点部は先に仮回路接点部をオフして電源を遮断しているために、該入力接点部の端子間にはアークを発生させない。
このように、電源回路を導通する入力接点部と出力接点部との端子間にアークを発生させないため、端子に損傷が発生するのを防止することができる。
特に、バッテリーを36V〜200Vの高電圧バッテリーとした場合に、入出力端子を切り離した時にアークが発生しやすいが、本発明の構成とすると入出力端子にアークの発生を確実に防止でき、高電圧バッテリーの使用に対応させることができる。
【0040】
また、仮回路接点部の接触させる端子は、一方の接点を小突起とし、他方の接点を縦長突起とし、縦長突起をスライドさせながら小突起と接触させる構成としているため、縦長突起の長さを調節することにより仮回路接点部のオンーオフ時間を制御することができる。
【0041】
また、保護プラグの回路と電気接続箱側に固定する回路との間には、入力接点部、出力接点部、仮回路接点部の3つの接点部を設けるだけでよいため、構造を簡単にすることができる。
かつ、電源遮断時に負荷側に残存する電荷をアースに落とすアース回路を設けた場合においても、電気接続箱側に固定する回路に設けたアース接点部を保護プラグ側に設けた絶縁棒の出入で開閉し、保護プラグ側には端子が不要であるため、簡単な構成とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示すリレーブロックの分解斜視図である。
【図2】 (A)は上記リレーブロックの保護プラグを取り付けた常態時における回路構成を示す図面、(B)は電流の流れを示す図面である。
【図3】 (A)は保護プラグの取り外し時の第1段階における回路構成を示す図面、(B)は電流の流れを示す図面である。
【図4】 (A)は保護プラグの取り外し時の第2段階における回路構成を示す図面、(B)は電流の流れを示す図面である。
【図5】 保護プラグの取り外し時の第3段階における回路構成を示す図面である。
【図6】 保護プラグの取り外し時の第4段階における回路構成を示す図面である。
【図7】 (A)は保護プラグの取り外し時の第5段階における回路構成を示す図面、(B)は電流の流れを示す図面である。
【符号の説明】
1 バッテリー
2 負荷部品
5 ケース
6 導電板
7A、7B 接点
8A、8B 絶縁ガイド片
9 絶縁棒
10 リレーブロック
14 保護装置
14A 固定部材
14B 保護プラグ
t1〜t8 端子
S1 入力接点部
S2 出力接点部
S3 仮回路接点部
S4 アース回路接点部
C1 固定回路
C2 可動回路
C3 仮回路
C4 アース回路
Claims (6)
- 固定部材に対して取外可に電源回路開閉用の保護プラグを備え、該保護プラグ内の可動側回路と固定部材の固定側回路を接続して負荷側に電源を供給する電源回路を形成し、上記保護プラグを取り外すと電源回路が遮断される保護装置であって、
上記保護プラグの可動回路に設けた端子と上記固定部材の固定回路に設けた端子との間に入力接点部と、仮回路接点部と、出力接点部を設け、
上記保護プラグを固定部材に差し込んでいる常態で、上記入力接点部と出力接点部とが閉成(通電状態)されて負荷側に電源が供給されていると共に、上記仮回路接点部は開成(非通電状態)とされ、
上記保護プラグの取外時の第1段階で入力接点部と出力接点部が閉成のままで仮回路接点部が閉成されて電源回路が接続され、第2段階で入力接点部と出力接点部のいずれか一方が開成され、第3段階で仮回路接点部が開成され、第4段階で入力接点部と出力接点部のいずれか他方が開成される構成としている電源遮断時における保護装置。 - 上記仮回路接点部を構成する保護プラグ側の仮回路用可動端子と、上記固定部材側の仮回路用固定端子とは、いずれか一方に縦長突起からなる第1接点を設けると共に、いずれか他方には小突起からなる第2接点を設け、上記保護プラグを固定部材に取り付けている常態では、第1接点と第2接点とは開いてオフ状態で、保護プラグの取外時に第1接点と第2接点とがスライドしながら接触してオンーオフ時間を制御可能としている請求項1に記載の電源遮断時における保護構造。
- 上記仮回路接点部を構成する固定部材側の仮回路用固定端子は、保護プラグ側の仮回路用可動端子と当接する方向に付勢されたバネ片からなり、該バネ片に第2接点を突設している一方、上記保護プラグ側に設けた仮回路接点部の仮回路用可動端子は保護プラグのケースから下向きに突出したタブからなり、該タブに第1接点を突設すると共に該タブの側方にケースより絶縁ガイド片を突出し、
上記保護プラグを固定部材に差し込んでいる常態において、上記絶縁ガイド片はバネ片を仮回路用可動端子側に付勢しているが、上記第1接点と第2接点とが離れた位置にあり、上記保護プラグの取外時の第1段階で、仮回路用可動端子の第1接点が移動して第2接点と接触し、上記絶縁ガイド片が仮回路用固定端子から外れるとバネにより原状に復帰して、第1接点と第2接点とが開く構成としている請求項1または請求項2に記載の電源遮断時における保護装置。 - 上記固定部材側の固定回路に上記入力接点部となるタブと上記出力接点部となるタブとを上向きに突設していると共に、入力接点部のタブを出力接点部のタブより突出量を大とする一方、上記保護プラグのケースの両側の下向き突出部の下端面に凹部を設け、これら凹部に上記タブと夫れ夫れ嵌合するメス端子を取り付け、
上記保護プラグの取外時の第1段階では、上記入力接点部及び出力接点部のタブとメス端子とは嵌合状態であり、上記第2段階で出力接点部のメス端子がタブより離れ、上記入力接点部のメス端子は上記仮回路接点部が開成された後、上記第4段階でタブより離れて入力接点部が開成する構成としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電源遮断時における保護装置。 - 上記固定部材の固定回路には、仮回路接点部の端子と出力接点部のタブとの間からアース回路を分岐し、該アース回路にタブにバネ片を弾性接触させるアース回路接点部を設ける一方、上記保護プラグより絶縁棒を突設し、 上記保護プラグを固定部材に差し込んでいる常態において、上記絶縁棒を上記バネ片とタブの間に差し込んでアース回路接点部を開成し、上記保護プラグ取外時の第4段階の入力接点部が開成した後に、上記絶縁棒がアース回路接点部より外れて該アース回路接点部が閉成し、負荷側をアース回路に接続する構成としている請求項4に記載の電源遮断時における保護装置。
- 上記固定部材をリレーブロックに形成した収容部に固定し、上記固定部材の固定回路の上流端を、36V以上200V以下の高電圧バッテリーに接続している請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の電源遮断時における保護装置。
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