JP3947249B2 - 画像表示素子、画像表示装置およびその駆動方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は特に、表示信号入力時間を十分確保し、かつ高解像度表示を可能とする、二次元マトリクス状配列の複数の表示画素を備えた画像表示素子、画像表示装置及び画像表示装置の駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像表示技術を、液晶画像表示装置を例に採り、図10を用いて説明する。
【0003】
図10は、従来の技術による液晶画像表示装置の構成図である。各表示画素には、透過光量を変調するためのTN(Twisted Nematic)液晶層が設けられているが、これを静電容量105で示している。静電容量105にはTFT(Thin Film Transistor)スイッチ102が接続されている。TFTスイッチ102のゲートはゲート線111を介してシフトレジスタ114に接続されている。またTFTスイッチ102のドレインは信号線112、DA変換器116を介してラッチ回路115に接続されている。シフトレジスタ114とラッチ回路115は、ともに制御回路118に接続され、制御回路118には信号入力端子119が設けられている。なお、TN液晶静電容量105の他端は共通電極107に接続されている。
【0004】
シフトレジスタ114は、制御回路118から入力されるクロックに従い、順次ゲート線111を選択して高電圧レベルに設定する。ラッチ回路115には1行分の表示信号が入力されており、この表示信号はDA変換器116を介して信号線112に入力される。シフトレジスタ114によってゲート線111を介して選択された行のTFTスイッチ102はオン状態になるため、選択された行のTN液晶静電容量105には、信号線112を介して表示信号が入力される。TN液晶は印加電圧によってその光学特性が制御されるため、図中には省略している偏光板及びバックライトと組合せることにより、表示画素マトリクスには画像情報を表示することができる。このような従来の画像表示装置の例としては、例えばSID94, Digest of Technical Papers, pp.359-362, (1994) 等が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする従来例の課題について、以下に図11を用いて説明する。
【0006】
図11は、従来の画像表示装置による表示画像の例である。
【0007】
画像表示領域121には、テキスト等からなる静止画像122,123と、ポインタ124,125が表示されている。ここでポインタ124は、ある時刻におけるフレーム(表示画像)内に表示されたものであり、一方ポインタ125はその次のフレームに表示されたものであり、ポインタ124とポインタ125とは異なった位置に表示されている。即ちポインタ124,125は動画像に相当する。この際にポインタの動きを視覚的に滑らかなものとするためには、一般にフレーム間の表示間隔を1/60秒以下にすることが好ましい。そのためには全表示画素に対して1/60秒以内に表示信号の入力を行う必要があるが、このことは表示装置の高解像度化を困難にしていた。表示画素が増加すると、1行あたりの表示信号入力時間が少なくなってしまうからである。
【0008】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、表示信号入力時間を十分確保し、かつ高解像度表示を可能とする画像表示素子、画像表示装置及び画像表示装置の駆動方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、1フレ−ム期間内に、二次元のマトリクス状に配列された複数の表示画素の全てに順次アドレスしこれに信号を入力すると共に、前記複数の表示画素の中の任意の特定の複数の表示画素のみについては、同一フレ−ム期間内にさらに再度あるいは複数回アドレスしこれらに信号を入力することにより、高解像度化された場合でも表示画素への表示信号入力時間を十分確保するものである。
【0012】
また、請求項1に記載の第1の発明は、二次元のマトリクス状に配列され、かつ異なる複数のものから構成される複数のグル−プに分けられた複数の表示画素電極と、前記複数の表示画素電極の各々に対応して設けられ、かつ第1,第2の二つの入出力端子及び制御信号入力端子の3個の端子を有し、該第1の入出力端子が対応する前記複数の表示画素電極の一つに接続された複数のスイッチング素子と、前記複数の表示画素電極を行単位で走査する信号を供給する複数の走査用信号線と、前記複数の表示画素電極グル−プの各々に対応して設けられ、一方の入力端子が、対応する前記複数の走査用信号線の一つに接続され、出力端子が、対応する前記複数の表示画素電極グル−プの同一グル−プに属する前記複数の表示画素電極に接続される前記複数のスイッチング素子の制御信号入力端子に共通に接続された複数の2入力AND回路と、前記行単位走査で同時にアドレスされる前記複数の表示画素電極に接続されている前記複数のスイッチング素子の前記第2の入出力端子の各々に接続される複数の表示信号線と、前記行単位走査で同時にアドレスされる前記複数の表示画素電極グル−プに対応して設けられている、複数の2入力AND回路の他方の入力端子の各々に接続された複数の画素選択用信号線とを備えた画像表示素子である。
【0014】
また、請求項2に記載の第2の発明は、請求項1記載の画像表示素子と、前記複数の表示信号線に表示信号を供給する入力信号生成回路と、前記複数の走査用信号線を順次及びランダムにアドレスする走査用電圧を供給する第1のデコ−ダ手段と、前記第1のデコ−ダ手段によりアドレスされた前記複数の走査用信号線に対応する前記複数の2入力AND回路の内の、所望するものをランダムにアドレスする信号を出力する第2のデコ−ダ手段と備えた画像表示装置である。
【0020】
また、請求項3に記載の第3の発明は、二次元のマトリクス状に配列された複数の表示画素と、該複数の表示画素の特定の一部を選択するための表示画素選択手段と、該表示画素選択手段によって選択された前記特定の一部の表示画素に、表示情報を入力するための表示情報入力手段と、該表示画素には、該表示情報を記憶し表示するための画像表示手段とを有する画像表示装置において、前記表示画素選択手段は、前記二次元マトリクスの行方向、列方向にそれぞれ設けられており、前記複数の表示画素には、前記行方向及び列方向の前記表示画素選択手段から同時に選択された場合にのみ、該表示情報入力手段からの表示情報を受け付けるための、論理ゲート手段が設けられ、該論理ゲート手段1個に、前記複数の表示画素の中の3個が対応し、この対応する3個の表示画素の各々に設けられた入力スイッチが前記論理ゲート手段1個によって制御され、かつこの対応する3個の表示画素はそれぞれ赤色、緑色、および青色情報を表示することを特徴とする画像表示装置である。
【0023】
また、請求項4に記載の第4の発明は、請求項3記載の発明において、上記画像表示手段は、前記表示情報を電荷として記憶するための記憶容量を備えていることを特徴とする。
【0025】
また、請求項5に記載の第5の発明は、請求項3記載の画像表示装置の駆動方法において、前記行方向の表示画素選択手段により前記複数の表示画素を一行分、前記列方向の表示画素選択手段により前記複数の表示画素の複数列分を選択し、前記行方向及び列方向の表示画素選択手段により同時に選択された前記複数表示画素にのみ、該表示情報入力手段からの表示情報を入力することを特徴とする画像表示装置の駆動方法である。
【0026】
また、請求項6に記載の第6の発明は、請求項3記載の発明において、前記論理ゲート手段は、CMOSインバータ回路とNMOSトランジスタスイッチを含み、該CMOSインバータ回路の入力ゲートとPMOSのソースとがそれぞれ前記行方向と列方向の表示画素選択手段に接続され、該CMOSインバータの出力が該NMOSトランジスタのゲートに接続されていることを特徴とする。
【0027】
また、請求項7に記載の第7の発明は、請求項3記載の発明において、上記論理ゲート手段は、2つのNMOSトランジスタスイッチを含み、第1のNMOSトランジスタスイッチのゲートとドレインはそれぞれ前記行方向と列方向の表示画素選択手段に接続され、第1のNMOSトランジスタスイッチのソースが第2のNMOSトランジスタのゲートに接続されていることを特徴とする。
【0028】
また、請求項8に記載の第8の発明は、請求項3記載の発明において、上記論理ゲート手段は、CMOSの2入力NOR論理回路とNMOSトランジスタスイッチを含み、該CMOSの2入力NOR論理回路の2つの入力ゲートはそれぞれ前記行方向と列方向の表示画素選択手段に接続され、該CMOSの2入力NOR論理回路の出力が該NMOSトランジスタのゲートに接続されていることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
先ず、本発明の第1の実施の形態について、図1、図2A、2B、2C、図3、図4を用いて説明する。
【0030】
図1は本発明をカラ−液晶表示装置に適用した第1の実施の形態の構成図であり、例えば三原色、赤色,緑色,青色を表示する三種類の表示画素(ピクセル,pixel)からなるトリプレット(triplet)T11,T12,T13,T14...,T21,T22,T23,T24...等が多数配列されて画像表示領域を形成している場合を示す。各表示画素PR,PG,PBには、少なくとも一方の基板が透明な一対の基板の間にサンドイッチされた、透過光量を変調するためのTN(Twisted Nematic)液晶層が設けられているが、図1では、これらを静電容量15,16,17で示している。静電容量15,16,17のそれぞれにはTFT(Thin Film Transistor)スイッチ12,13,14が接続され、それらのゲートには2入力AND論理回路11の出力が入力されている。
【0031】
表示画素トリプレットT11,T12,T13,T14...,T21,T22,T23,T24...はマトリクス状に配列されており、2入力AND論理回路11の一方の入力はY方向ゲート線31を介してYデコーダ44に接続されており、2入力AND論理回路11の他の一方の入力はX方向ゲート線21を介してXデコーダ43に接続されている。またTFTスイッチ12,13,14のドレインは、それぞれ信号線22,23,24を経て、DA変換器42を介して入力信号ラッチ回路41に接続されている。Yデコーダ44、Xデコーダ43、及びラッチ回路41は、ともに制御回路45に接続され、制御回路45には信号入力端子46が設けられている。なお、TN液晶容量15,16,17の他端は共通電極47に接続されている。
【0032】
次に図1の動作に関して説明する。制御回路45は、所望の1行に関する表示信号を、Yデコーダ44、Xデコーダ43、入力信号ラッチ回路41に入力する。この時Yデコーダ44には所望の1行のアドレスが入力され、Xデコーダ43には表示信号を書き替えるべき表示画素のアドレス群が、入力信号ラッチ回路41には書き替えるべき新たな表示信号と列アドレス群が入力される。次いでYデコーダ44が所望の行に相当するY方向ゲート線31をオンに、Xデコーダ43が表示信号を書き替えるべき表示画素のみのX方向ゲート線21をオンにすることによって、所望の行内の特定のトリプレットの2入力AND論理回路11の出力がオンになり、そのトリプレット内の表示画素のTFTスイッチ12,13,14をオンさせる。このとき入力信号ラッチ回路41からは書き替えるべき新たな表示信号が出力され、この表示信号はDA変換器42を介して信号線22,23,24に入力される。従ってこの表示信号は、前述の所望の行内の特定のトリプレット内の表示画素に於いてのみ、TN液晶静電容量15,16,17に入力される。
【0033】
本実施の形態に於いては、以上の動作をY方向の行アドレスを変えて繰り返すことにより、表示画素マトリクス内の任意の領域の表示画素の表示信号を書き替えることが可能である。なおTN液晶は印加電圧によってその光学特性が制御されるため、図中には省略している偏光板及びバックライトと組合せることにより、表示画素マトリクスに画像情報を表示することができることは従来例で既に述べたとおりである。
【0034】
本実施の形態においては、3つのTN液晶静電容量15,16,17を介する光路中に、それぞれ赤、緑、青の色フィルタを設けることにより、赤色,緑色,青色を表示する表示画素PR,PG,PBを形成することができる。
【0035】
なお、図1においては、一つのトリプレット内の三個の表示画素PR,PG,PBが、一つの直線上に配列されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、トリプレットT11では、緑色表示画素PGを三角形の頂点に、赤色表示画素PR,青色表示画素PBをそれぞれ該三角形の底辺の左端,右端に配置し、この右隣りのT12では、該三角形を180度回転し、その上辺の左端,右端に赤色表示画素PR,青色表示画素PBをそれぞれ配置し、これらの下方中央に緑色表示画素PGを配置し、以下T13,T14...についても同様に繰り返してカラ−陰極線管同様のカラ−表示画素配置とし、カラ−表示の解像度を向上させることも可能である。
【0036】
さらに、本実施の形態においては、一つのトリプレット内の三個の表示画素を、三原色表示に振り分けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ある一つの表示画素を書き替える際には、同時に書替えの必要がある他の表示画素など、互いに常に密接な関係を有する表示画素群に振り分けることが出来る。
さらに、本実施の形態においては、3個の表示画素をまとめて1つのグル−プとしトリプレットを形成しているが、本願発明は、3個以外の複数の密接な関係を有する表示画素群をまとめて1つのグル−プとした場合にも適用できることは云うまでもない。例えば、2個の表示画素をまとめてダブレット(doublet)とし、ある表示とその陰影表示に振り分ける、または4個の表示画素をまとめてカルテット(quartette)とし、3原色表示と輝度表示に振り分けること等が出来る。
【0037】
さらに、上記一つの2入力AND回路に共通に接続される複数の表示画素からなる一つのグル−プ内におけるそれら表示画素の振り分けは、表示色基準ばかりでなく、表示画素の形状,表示内容に依ってもよいことは勿論で、例えば、7個の表示画素を数字8を形成するように配列して、一つのグル−プが一桁の数字を表示するようにすることも出来る。
【0038】
次にここで、本実施の形態における画像の表示方法に関してより詳しく説明する。
【0039】
図2(A)は、本実施の形態による表示画像の例である。画像表示領域51には、テキスト等からなる静止画像52,53と、ポインタ54,55が表示されている。ここでポインタ54は、ある時刻におけるフレーム(表示画像)内に表示されたものであり、一方ポインタ55はその次のフレームに表示されたものであるが、ポインタ54とポインタ55とは異なった位置に表示されている。即ちポインタ54,55は動画像に相当する。この際にポインタの動きを視覚的に滑らかなものとするためには、ポインタ54,55の部分だけを1/60秒以下の時間間隔で表示し直せば良い。この際に、信号入力端子46には、表示を変更する部分のみの表示信号を入力すれば十分である。このために本実施の形態においては、画像表示装置の高解像度化を容易に実現することが可能である。
【0040】
このような表示情報の書き込み方法に関して、以下に図2(B)を用いて詳しく説明する。図2(B)は、本実施の形態による、表示画面上に於ける表示タイムチャ−トの例である。
【0041】
簡単のために、図中では表示画面上のy方向画素数を6画素(図1においてトリプレット群6行に相当)と仮定し、各行には(1)から(6)迄の番号が示されている。図2(B)に示された表示画面上には文字を含む静止画が表示されているが、ハッチングを施した部分が動画を表示している領域である。図2(B)の表示タイムチャ−トに、各行に於ける画像信号の書き込み順序が示されている。ここで白い四角は文字を含む静止画像の書き込み時間を、ハッチングされた四角は動画像の書き込み時間を表している。静止画像は、(1)から(6)までの行に順に書き込まれて行き、1/20秒で1画面の書き込みが完了する。即ち1/20秒毎にリフレッシュされる。これに対して動画部分の書き込みは、上記静止画の書き込みの合間に行われており、1/60秒で1画面の書き込みが完了する。即ち1/60秒毎にリフレッシュされる。この様にして本実施の形態は、表示画面全体の書き込み速度の増加を抑えながら、動画の書き込みには十分な速度を得ている。
【0042】
なお静止画像のリフレッシュ速度は、TN液晶静電容量15,16,17に於けるリ−ク電荷量が無視できる速度に設定すべきである。また図2(B)に於いては動画のフレ−ムレ−トを静止画のフレ−ムレ−トの整数倍に設定しているが、この条件にこだわらずに、任意のフレ−ムレ−ト比率に対しても本発明が適用可能であることは自明である。
【0043】
また本実施の形態においては、表示情報の書替え領域を工夫することにより制御回路45の動作の簡略化を図ることができる。例えば上記の画像表示方法の説明ではポインタ54,55の部分のみの書替えについて述べたが、書替え部分をポインタを含む矩形部分56,57とすることにより、列方向の選択アドレスが連続的になり、列方向のアドレス出力の簡略化が可能である。
【0044】
なお、以上の説明では、動画像としてポインタを例に用いて説明を行ったが、一般の動画像のウインドウ表示等に関しても、全く同様であることは言うまでもない。
【0045】
上記の説明に於いては、TFTスイッチ12,13,14、TN液晶容量15,16,17、2入力AND論理回路11を有する各表示画素の構造に関しては簡単に述べたが、以下その詳細構造およびその動作に関して図3、図4を用いて説明する。
【0046】
図3は本実施の形態における1トリプレットの回路構成図である。図1における2入力AND論理回路11はPMOSトランジスタ61、NMOSトランジスタ62から成るCMOSインバータで構成されており、PMOSトランジスタ61のソースはY方向ゲート線31により、PMOSトランジスタ61、NMOSトランジスタ62のゲートはX方向ゲート線21により選択される。なお本発明の説明に出て来るMOSトランジスタは、特にことわらないが、TFTトランジスタで構成するのが自然である。TFTスイッチ12,13,14のソースには、TN液晶静電容量15,16,17の他に信号電荷保持静電容量18,19,20が設けられており、信号電荷保持静電容量18,19,20の他端はNMOSトランジスタ62のソースとともにソース電極48に接続されている。なおソース電極48は、例えば接地電位に固定されている。
【0047】
図4は表示画素の選択パルスの説明図である。各パルスにおいてHは高電圧、Lは低電圧を表しており、例えばHは5V、Lは0Vである。図示したようにY方向ゲート線31がHレベルかつX方向ゲート線21がLレベルの場合には、上記CMOSインバータはAND論理回路として動作する。すなわちY方向ゲート線31はHレベルが選択、X方向ゲート線21はLレベルが選択を表現する。なお本実施の形態においてはTFTスイッチ12,13,14をNMOSであるとしたが、これはNMOSTFTの方が移動度が高く、トランジスタの小型化が図り易いためである。しかしながらTFTスイッチ12,13,14はPMOSで構成することも明らかに可能であり、この場合にはソ−ス電極48をHレベルに固定し、トランジスタ61をNMOS,トランジスタ62をPMOSに変更した上、でY方向ゲート線31はLレベルが選択、X方向ゲート線21はHレベルが選択を表現するものと規定すれば良い。
【0048】
なお信号電荷保持静電容量18,19,20の一端は、NMOSトランジスタ62のソースとともにソース電極48に接続したが、別に新たな定電圧印加手段を設け、これに接続しても構わない。さらにTN液晶静電容量15,16,17が充分な大きさであれば、信号電荷保持静電容量18,19,20は省略することも可能である。
【0049】
本実施の形態においては、液晶静電容量15,16,17への信号入力のスイッチング素子として、MOSTFTを使用しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の三端子タイプのスイッチング素子に置き換えることができることは言うまでもない。
【0050】
次に、本発明の第2の実施の形態について、図5、図6、図7を用いて説明する。
【0051】
図5は本発明の第2の実施の形態の構成図である。各表示画素には透過光量を変調するためのTN(Twisted Nematic)液晶層が設けられているがこれを静電容量75で示している。液晶静電容量75にはTFT(Thin Film Transistor)スイッチ72が接続され、TFTスイッチ72のゲートには2入力AND論理回路71の出力が入力されている。表示画素はマトリクス状に配列されており、2入力AND論理回路71の一方の入力はY方向ゲート線31を介してYデコーダ44に接続されており、2入力AND論理回路11の他方の入力はX方向ゲート線81を介してXデコーダ87に接続されている。またTFTスイッチ72のドレインは、信号線82を経て、DA変換器86を介して入力信号ラッチ回路85に接続されている。Yデコーダ44、Xデコーダ87、及びラッチ回路85は、ともに制御回路88に接続され、制御回路88には信号入力端子46が設けられている。なお、TN液晶静電容量75の他端は共通電極47に接続されている。
【0052】
次に図5の動作に関して説明する。制御回路88は、所望の1行に関する表示信号を、Yデコーダ44、Xデコーダ87、入力信号ラッチ回路85に入力する。この時Yデコーダ44には所望の1行のアドレスが入力され、Xデコーダ87には表示信号を書き替えるべき表示画素の列アドレス群が、入力信号ラッチ回路85には書き替えるべき新たな表示信号と列アドレス群が入力される。次いでYデコーダ44が所望の行に相当するY方向ゲート線31をオンに、Xデコーダ87が表示信号を書き替えるべき表示画素のみのX方向ゲート線81をオンにすることによって、所望の行内の特定の表示画素の2入力AND論理回路71の出力がオンになり、その表示画素のTFTスイッチ72をオンさせる。このとき入力信号ラッチ回路85からは書き替えるべき新たな表示信号が出力され、この表示信号はDA変換器86を介して信号線82に入力される。
【0053】
従ってこの表示信号は、前述の所望の行内の特定の表示画素に於いてのみ、TN液晶静電容量75に入力される。本実施の形態に於いても、以上の動作をY方向の行アドレスを変えて繰り返すことにより、表示画素マトリクス内の任意の領域の表示画素の表示信号を書き替えることが可能であることは明らかである。
【0054】
TN液晶は印加電圧によってその光学特性が制御されるため、図中には省略している偏光板及びバックライトと組合せることにより、表示画素マトリクスには画像情報を表示することができることも従来例で既に述べたとおりである。
【0055】
上記の説明に於いては、TFTスイッチ72、TN液晶静電容量75、2入力AND論理回路71を有する各表示画素の構造に関して簡単に述べたが、以下その詳細構造およびその動作に関して図6、図7を用いて説明する。
【0056】
図6は本実施の形態における1表示画素分を取り出した回路構成図である。図5における2入力AND論理回路71はNMOSトランジスタ89とゲート容量77、ゲート抵抗78とで構成されており、NMOSトランジスタ89のゲートはY方向ゲート線31により、NMOSトランジスタ89のドレインはX方向ゲート線81により選択される。TFTスイッチ72のソースには、TN液晶静電容量75の他に信号電荷保持静電容量76が設けられており、信号電荷保持静電容量76の他端は定電圧バイアス線79に接続されている。NMOSトランジスタ89のソースはTFTスイッチ72のゲートに接続されており、さらにTFTスイッチ72のゲートと定電圧バイアス線79との間にはゲート静電容量77及びゲート抵抗78が接続されている。なお定電圧バイアス線79は、例えば接地電位に固定されている。
【0057】
図7は表示画素の選択パルスの説明図である。各パルスにおいてHは高電圧、Lは低電圧を表しており、例えばHは5V、Lは0Vである。図示したようにY方向ゲート線31がHレベルかつX方向ゲート線81がHレベルの場合には、上記NMOSトランジスタ89はAND論理回路として動作する。すなわちY方向ゲート線31及びX方向ゲート線81は、共にHレベルが選択を表現する。
【0058】
基本的にはY方向ゲート線31及びX方向ゲート線81が共にLレベルになった後、TFTスイッチ72のゲート電位はゲート抵抗78を流れる電流によって定電圧バイアス線79の電圧にリセットされる。この場合にはゲート静電容量77は無くても構わない。しかしながらこの場合、TFTスイッチ72を高速に走査しようとすると、ゲート抵抗78が小さくなり、X方向ゲート線81を流れる電流値は大きくなる。
【0059】
そこで他のTFTスイッチ72の制御方法として、Y方向ゲート線31がHレベルである期間内にX方向ゲート線81を介してTFTスイッチ72のゲートをLレベルにリセットする方法がある。図7中のゲート入力パルス波形はこの時のものである。このときは、TFTスイッチ72のゲート電圧が充分にリセットされるように、図7中にbで示した期間を充分に取る必要がある。またTFTスイッチ72のゲート電圧を記憶するためのゲート静電容量77は必須であるが、一方ゲート抵抗78は可能な限り大きくすることが望ましい。
【0060】
なお信号電荷保持静電容量76の一端は、ゲート静電容量77及びゲート抵抗78と共に定電圧バイアス線79に接続したが、別に新たな定電圧印加手段を設け、これに接続しても構わないこと、さらにTN液晶静電容量75が充分な大きさであれば、信号電荷保持静電容量76は省略が可能である事等も第1の実施の形態と同様である。
【0061】
さらに、本実施の形態においては、一つの2入力AND論理回路71に対して、一つの表示画素、即ち一つのTN液晶静電容量75を設けているが、上記第1の実施の形態と同様に、一つの2入力AND論理回路71に対して、複数個の表示画素即ち複数個のTN液晶静電容量75を設けても構わないことは明らかである。逆に第1の実施の形態においても、本実施の形態と同様に一つの2入力AND論理回路11に対して1個の表示画素即ち1個のTN液晶静電容量のみを設ける構成にすることも可能である。
【0062】
ついで、本発明の第3の実施の形態について、図8、図9を用いて説明する。
【0063】
本発明の第3の実施の形態の構成および動作は、前述の本発明の第2の実施の形態の構成および動作と表示画素部を除いては同一である。そこで全体構成及び全体の動作の説明は省略し、以下に表示画素部の詳細構造と動作に関して図8、図9を用いて説明する。
【0064】
図8は本実施の形態における1表示画素部の回路構成図である。本実施の形態における2入力AND論理回路71は、PMOSトランジスタ93,94、NMOSトランジスタ91,92とで2入力NOR論理回路として構成されており、この2入力NOR論理回路の2つの入力ゲートは、それぞれY方向ゲート線31及びX方向ゲート線81により選択される。TFTスイッチ72のソースには、TN液晶静電容量75の他に信号電荷保持静電容量76が設けられており、信号電荷保持静電容量76の他端は定電圧バイアス線79に接続されている。上記2入力NOR論理回路の出力はTFTスイッチ72のゲートに接続されており、さらにPMOSトランジスタ93,94のソースは共通電源線95に、NMOSトランジスタ91,92のソースは定電圧バイアス線79に接続されている。なお定電圧バイアス線79は、例えば接地電位に固定されている。
【0065】
図9は表示画素の選択パルスの説明図である。各パルスにおいてHは高電圧、Lは低電圧を表しており、例えばHは5V、Lは0Vである。図示したようにY方向ゲート線31がLレベルかつX方向ゲート線81がLレベルの場合には、上記2入力NOR論理回路はAND論理回路として動作する。すなわちY方向ゲート線31及びX方向ゲート線81は、共にLレベルが選択を表現する。
【0066】
本実施の形態の場合には、新たに共通電源線95が必要であり、さらにAND論理回路には4トランジスタが必要であるという問題はあるが、設計が非常に楽であるという長所を有する。
【0067】
なお信号電荷保持静電容量76の一端は、NMOSトランジスタ91,92のソースと共に定電圧バイアス線79に接続したが、別に新たな定電圧印加手段を設け、これに接続しても構わないこと、さらにTN液晶静電容量75が充分な大きさであれば、信号電荷保持静電容量76の省略も可能である事等も、第1、第2の実施の形態と同様である。
【0068】
さらに、本実施の形態においては一個の2入力AND論理回路71に対して、一個の表示画素即ち一個のTN液晶静電容量を設けているが、上記第2の実施の形態と同様に、一個の2入力AND論理回路71に対して、複数個の表示画像即ち複数個のTN液晶静電容量75を設けても構わないことは明らかである。
【0069】
【発明の効果】
本発明においては、ポインタ等の動画像に相当する表示画素部分だけを選択的に表示し直すことが可能である。このために、従来のように全表示画素に対して高速に表示信号の入力を行う必要がなく、表示装置の高解像度化が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である液晶表示装置の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態である液晶表示装置による表示画像の例と表示タイムチャ−トを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態である液晶表示装置における1表示画素の回路構成図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態である液晶表示装置における表示画素の選択パルスの説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態である液晶表示装置の構成図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態である液晶表示装置における1表示画素の回路構成図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態である液晶表示装置における表示画素の選択パルスの説明図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態である液晶表示装置における1表示画素の回路構成図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態である液晶表示装置における表示画素の選択パルスの説明図である。
【図10】従来の技術による液晶表示装置の構成図である。
【図11】従来の液晶表示装置による表示画像の例を示す図である。
【符号の説明】
11…2入力AND論理回路、12,13,14…TFTスイッチ、
15,16,17…TN液晶静電容量、21…X方向ゲ−ト線、
22,23,24…信号線、31…Y方向ゲ−ト線、
41…入力信号ラッチ回路、42…DA変換器、43…Xデコーダ、
44…Yデコーダ、45…制御回路、46…入力端子、47…共通電極、
PR…赤色表示画素、PG…緑色表示画素、PB…青色表示画素、
T11,T12,T21,T22…トリプレット
Claims (8)
- 二次元のマトリクス状に配列され、かつ異なる複数のものから構成される複数のグル−プに分けられた複数の表示画素電極と、前記複数の表示画素電極の各々に対応して設けられ、かつ第1,第2の二つの入出力端子及び制御信号入力端子の3個の端子を有し、該第1の入出力端子が対応する前記複数の表示画素電極の一つに接続された複数のスイッチング素子と、前記複数の表示画素電極を行単位で走査する信号を供給する複数の走査用信号線と、前記複数の表示画素電極グル−プの各々に対応して設けられ、一方の入力端子が、対応する前記複数の走査用信号線の一つに接続され、出力端子が、対応する前記複数の表示画素電極グル−プの同一グル−プに属する前記複数の表示画素電極に接続される前記複数のスイッチング素子の制御信号入力端子に共通に接続された複数の2入力AND回路と、前記行単位走査で同時にアドレスされる前記複数の表示画素電極に接続されている前記複数のスイッチング素子の前記第2の入出力端子の各々に接続される複数の表示信号線と、前記行単位走査で同時にアドレスされる前記複数の表示画素電極グル−プに対応して設けられている、複数の2入力AND回路の他方の入力端子の各々に接続された複数の画素選択用信号線とを備えた画像表示素子。
- 請求項1記載の画像表示素子と、前記複数の表示信号線に表示信号を供給する入力信号生成回路と、前記複数の走査用信号線を順次及びランダムにアドレスする走査用電圧を供給する第1のデコ−ダ手段と、前記第1のデコ−ダ手段によりアドレスされた前記複数の走査用信号線に対応する前記複数の2入力AND回路の内の、所望するものをランダムにアドレスする信号を出力する第2のデコ−ダ手段と備えた画像表示装置。
- 二次元のマトリクス状に配列された複数の表示画素と、該複数の表示画素の特定の一部を選択するための表示画素選択手段と、該表示画素選択手段によって選択された前記特定の一部の表示画素に、表示情報を入力するための表示情報入力手段と、該表示画素には、該表示情報を記憶し表示するための画像表示手段とを有する画像表示装置において、
前記表示画素選択手段は、前記二次元マトリクスの行方向、列方向にそれぞれ設けられており、前記複数の表示画素には、前記行方向及び列方向の前記表示画素選択手段から同時に選択された場合にのみ、該表示情報入力手段からの表示情報を受け付けるための、論理ゲート手段が設けられ、該論理ゲート手段1個に、前記複数の表示画素の中の3個が対応し、この対応する3個の表示画素の各々に設けられた入力スイッチが前記論理ゲート手段1個によって制御され、かつこの対応する3個の表示画素はそれぞれ赤色、緑色、および青色情報を表示することを特徴とする画像表示装置。 - 請求項3において、上記画像表示手段は、前記表示情報を電荷として記憶するための記憶容量を備えていることを特徴とする画像表示装置。
- 請求項3記載の画像表示装置の駆動方法において、前記行方向の表示画素選択手段により前記複数の表示画素を一行分、前記列方向の表示画素選択手段により前記複数の表示画素の複数列分を選択し、前記行方向及び列方向の表示画素選択手段により同時に選択された前記複数表示画素にのみ、該表示情報入力手段からの表示情報を入力することを特徴とする画像表示装置の駆動方法。
- 請求項3において、前記論理ゲート手段は、CMOSインバータ回路とNMOSトランジスタスイッチを含み、該CMOSインバータ回路の入力ゲートとPMOSのソースとがそれぞれ前記行方向と列方向の表示画素選択手段に接続され、該CMOSインバータの出力が該NMOSトランジスタのゲートに接続されていることを特徴とする画像表示装置。
- 請求項3において、上記論理ゲート手段は、2つのNMOSトランジスタスイッチを含み、第1のNMOSトランジスタスイッチのゲートとドレインはそれぞれ前記行方向と列方向の表示画素選択手段に接続され、第1のNMOSトランジスタスイッチのソースが第2のNMOSトランジスタのゲートに接続されていることを特徴とする画像表示装置。
- 請求項3において、上記論理ゲート手段は、CMOSの2入力NOR論理回路とNMOSトランジスタスイッチを含み、該CMOSの2入力NOR論理回路の2つの入力ゲートはそれぞれ前記行方向と列方向の表示画素選択手段に接続され、該CMOSの2入力NOR論理回路の出力が該NMOSトランジスタのゲートに接続されていることを特徴とする画像表示装置。
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