JP3946468B2 - 光中継システムおよび光増幅中継器制御方法 - Google Patents
光中継システムおよび光増幅中継器制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3946468B2 JP3946468B2 JP2001211199A JP2001211199A JP3946468B2 JP 3946468 B2 JP3946468 B2 JP 3946468B2 JP 2001211199 A JP2001211199 A JP 2001211199A JP 2001211199 A JP2001211199 A JP 2001211199A JP 3946468 B2 JP3946468 B2 JP 3946468B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- signal
- sub
- repeater
- command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/07—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
- H04B10/075—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal
- H04B10/077—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal using a supervisory or additional signal
- H04B10/0777—Monitoring line amplifier or line repeater equipment
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/29—Repeaters
- H04B10/291—Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
- H04B10/298—Two-way repeaters, i.e. repeaters amplifying separate upward and downward lines
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B2210/00—Indexing scheme relating to optical transmission systems
- H04B2210/07—Monitoring an optical transmission system using a supervisory signal
- H04B2210/074—Monitoring an optical transmission system using a supervisory signal using a superposed, over-modulated signal
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は複数系統の光伝送路と、各系統の光伝送路を介して主信号を送受する光送信機および光受信機と、複数系統の光伝送路の途中で光増幅器により主信号を増幅して中継する光増幅中継器とを備える光中継システム、およびその光増幅中継器を制御する光増幅中継器制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は、例えば日本国特許第2,716,882号公報に記載の従来の光中継システムを示すブロック図である。図4において、1は情報伝達用の主信号および光増幅中継器3への指令を有する第1の副信号を送信する光送信機であり、2は光送信機1、光増幅中継器3および光受信機4を接続する光伝送路を構成する光ファイバであり、3は光ファイバ2の途中で光増幅器により主信号を増幅して中継するとともに、第1の副信号の指令に対応して得られた監視情報を第2の副信号として主信号に重畳する光増幅中継器であり、4は主信号などを受信する光受信機である。
【0003】
図5は図4における光増幅中継器の構成を示すブロック図である。図5に示す光増幅中継器3において、101は入力光信号を分岐するカプラであり、102はアイソレータ111、ポンプ用レーザダイオード112、合波フィルタ113、エルビウム(Er)ドープトファイバ114、およびアイソレータ115で構成された光増幅器であり、103は光増幅器102により増幅された光信号を分岐し、一方を出力光信号として出力するカプラである。
【0004】
また、図5において、121は光信号を電気信号に変換する光電変換器であり、122は電気信号を増幅する増幅器であり、123は副信号を透過する低域フィルタであり、124は第1の副信号に自局宛の動作指令信号が含まれているか否かを判断する自局呼出識別回路であり、125は自局宛の動作指令信号に応じて符号化回路131および変調器132を動作させる制御回路であり、131は光増幅中継器3の出力光信号パワー値、光増幅器102の増幅度、ポンプ用レーザダイオード112への駆動電流値および温度などの中継器内情報を符号化する符号化回路であり、132は符号化後の中継器内情報を有する監視信号で、ポンプ用レーザダイオード駆動回路133からポンプ用レーザダイオード112への駆動電流を変調する変調器である。134はポンプ用レーザダイオード112を温度制御する温度制御回路であり、141は光信号を電気信号に変換する光電変換器であり、142は電気信号を増幅する増幅器である。
【0005】
図6は図4における光送信機の構成を示すブロック図である。図6に示す光送信機1において、201は情報伝送に使用する主信号を出力する主信号回路であり、202は光増幅中継器を指定した動作指令を有する第1の副信号を出力する副信号回路であり、203は所定の変調方式で主信号に第1の副信号を重畳する変調回路であり、204は主信号に第1の副信号を重畳した信号を供給され、その信号で半導体レーザ205を駆動する駆動回路であり、205は印加された電気信号に対応する光信号を光ファイバ2に出力する半導体レーザである。
【0006】
図7は図4における光受信機の構成を示すブロック図である。図7に示す光受信機4において、301は光ファイバ2からの入力光信号を電気信号に変換する光電変換器であり、302は電気信号を増幅する増幅器であり、303は受信信号のうちの主信号を復調する主信号復調器であり、304は受信信号のうちの第1および第2の副信号を透過する低域フィルタであり、305は受信信号のうちの第1および第2の副信号を復調する副信号復調器である。
【0007】
次に動作について説明する。
まず、光送信機1では、副信号回路202が、主信号回路201より出力される主信号に対して小さな振幅かつ低い速度で、各光増幅中継器固有のアドレスコードで1つの光増幅中継器3を指定した動作指令を有する第1の副信号を生成し、変調回路203が、主信号に第1の副信号を重畳した信号を駆動回路204に供給する。半導体レーザ205からの出力光信号は、主信号が変調されたものであって、第1の副信号が重畳されている。指定された光増幅中継器3からその第1の副信号に対応して、監視信号が第2の副信号として送出されるため、光増幅中継器3への動作指令の第1の副信号を送信した後、副信号が重なることのないように適当な時間間隔をあけて、光送信機1から次の光増幅中継器3への動作指令が第1の副信号として送信される。
【0008】
次に、光増幅中継器3では、入力側の光ファイバ2からの入力光信号がカプラ101により分岐され、分岐された入力光信号の一方が光増幅器102に入射し、光増幅器102により増幅され、他方が光電変換器121に入射し光電変換器121により電気信号に変換される。そして、その電気信号が増幅器122により増幅され、主信号より低周波数である第1の副信号が低域フィルタ123により抽出して自局呼出識別回路124に供給される。自局呼出識別回路124は、光送信機1が自局に対して動作指令を発したか否かをその第1の副信号に含まれるアドレスコードに基づいて判別し、その判別結果を制御回路125に通知する。制御回路125は、自局に対して動作指令があった場合、符号化回路131と変調器132を動作させてポンプ用レーザダイオード駆動回路133からポンプ用レーザダイオード112への駆動電流を、中継器内情報を有する第2の副信号で変調させる。ポンプ用レーザダイオード112への駆動電流が第2の副信号で変調されるため、光増幅器102の増幅度が変調され、光増幅器102からの出力光信号は、主信号に第2の副信号が重畳されたものになる。なお、制御回路125は、自局に対する動作指令がない場合には、制御回路125は符号化回路131と変調器132を動作させない。このため、ポンプ用レーザダイオード112は無変調の駆動電流で駆動される。
【0009】
そして光受信機4では、光ファイバ2からの入力光信号が光電変換器301により電気信号に変換され、その電気信号が増幅器302により増幅される。増幅された電気信号は主信号復調器303に供給される。また、その電気信号から低域フィルタ304により第1および第2の副信号が抽出され、副信号復調器305に供給され、光送信機1からの第1の副信号より光増幅中継器3への動作指令が復調され、光増幅中継器3からの第2の副信号より中継器内情報が復調され、各光増幅中継器3の動作状態が監視可能になる。
【0010】
このようにして、光送信機1は光増幅中継器3を1局ずつ選択し、動作指令を主信号に重畳して出力し、各光増幅中継器3は自局宛の動作指令を受信すると自局内の監視情報を主信号に重畳し、光受信機4へ向けて出力し、光受信機4は各光増幅中継器3からの監視情報を順番に復調する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従来の光中継システムおよび光増幅中継器制御方法は以上のように構成されているので、光増幅中継器が制御プログラムで制御されている場合、その制御プログラムに従った正常な処理を継続できないような例外が発生すると、正常な処理を再開することが困難になるなどの課題があった。すなわち、第1の副信号の受信処理も正常に実行することが困難である場合、その光増幅中継器の制御プログラムを再起動させることが困難であった。
【0012】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、光送信機が、光増幅中継器に対して、光増幅中継器の内部回路の監視指示および光増幅中継器への制御指示を第1の副信号として送信し、光増幅中継器における、複数系統の光伝送路の主信号をそれぞれ増幅して中継する複数のサブモジュールのいずれかが、光伝送路を介して監視指示および制御指示を受信し、サブモジュールが、監視指示を受信した場合、その監視指示に対応する監視結果を示す監視信号を第2の副信号として光受信機に送信し、所定の制御指示を受信した場合、その制御指示に基づいて他のサブモジュールを初期化するようにして、障害の発生したサブモジュールを簡単に正常な動作状態に復帰させることができる光中継システムおよび光増幅中継器制御方法を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る光中継システムは、複数系統の光伝送路と、各系統の光伝送路を介して主信号を送受する光送信機および光受信機と、複数系統の光伝送路の途中で光増幅器により主信号を増幅して中継する光増幅中継器とを備える光中継システムにおいて、光送信機は、光増幅中継器に対して、光増幅中継器の内部回路の監視指示および光増幅中継器への制御指示を第1の副信号として送信し、光増幅中継器は、複数系統の光伝送路の主信号をそれぞれ増幅して中継する複数のサブモジュールを有し、 前記各サブモジュールは、前記各サブモジュールのデータ及び前記制御指示に対応した処理を実行する制御プログラムを取得し、取得した該データ及び該制御プログラムを用いて隣接する他の前記サブモジュールのデータ及び制御プログラムを更新し、前記光伝送路を介して前記監視指示を受信すると、その監視指示に対応する監視結果を示す監視信号を第2の副信号として前記光受信機に送信し、前記光伝送路を介して所定の前記制御指示を受信すると、その制御指示に基づいて他の前記サブモジュールを初期化するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による光中継システムの構成を示すブロック図である。図1において、601は光ファイバ602−1,602−2による上り系および下り系の双方向光伝送路の終端である光送信機611および光受信機612、並びに、給電線路を介して各光増幅中継器603に給電する給電回路613を有する線路監視装置である。なお、光送信機611および光受信機612は図6および図7に示すものと同様に構成される。
【0021】
また、図1において、602−1,602−2は、双方向の光伝送路を構成する光ファイバであり、603は複数系統の双方向光伝送路について、主信号を増幅するとともに、第1の副信号を受信しそれに対応する処理を実行する複数のサブモジュール621を有する光増幅中継器である。図1においては、光ファイバ602−1および光ファイバ602−2の光ファイバペア604を1系統の1双方向光伝送路として、2系統の双方向光伝送路が設けられている。
【0022】
なお、各サブモジュール621において、631−1は上り系の光伝送路(光ファイバ602−1)に設けられ、主信号を増幅する光増幅器であり、631−2は下り系の光伝送路(光ファイバ602−2)に設けられ、主信号を増幅する光増幅器であり、632は上り系の光伝送路または下り系の光伝送路を介して光送信機611からの自局宛の監視指示を受信すると、その監視指示に対応する監視結果を示す監視信号を第2の副信号として上り系の光伝送路および下り系の光伝送路を介してそれぞれの光受信機612に送信し、上り系の光伝送路(または下り系の光伝送路)を介して制御指示を受信すると、その制御指示に基づいて、光増幅器631−1(光増幅器631−2)の増幅度を制御する監視制御部である。
【0023】
図2は図1における光増幅器631−1,631−2の構成を示すブロック図である。図2において、701は入力光信号を分岐するカプラであり、702は光信号にポンプ用レーザ光を合成するWDM(Wavelength Division Multiplexing)カプラであり、703はエルビウム(Er)ドープトファイバであり、704はアイソレータであり、705は増幅後の光信号を分岐し、一方を出力光信号として出力するカプラである。706は光信号を電気信号に変換する光電変換器であり、707はWDMカプラ702を介してポンプ用レーザ光をエルビウム(Er)ドープトファイバ703に印加するポンプ用レーザダイオードであり、708は光信号を電気信号に変換する光電変換器である。
【0024】
図3は図1における監視制御部632の構成を示すブロック図である。図3において、651は、いずれかの線路監視装置601の光送信機611からの第1の副信号を抽出し復調するとともに、ポンプ用レーザダイオード駆動回路653−1,653−2を制御して、監視指示に応じて得られた各種中継器内情報を有する監視信号で、ポンプ用レーザダイオード707への駆動電流を変調させ、監視信号を第2の副信号として主信号に重畳させる変復調部である。652は、第1の副信号から自局宛の監視指示を検出すると、中継器内情報を収集し、その中継器内情報を示す監視信号を変復調部651に供給するとともに、第1の副信号から自局宛の所定の制御指示を検出すると、ポンプ用レーザダイオード駆動回路653−1,653−2を制御して、光増幅器631−1,631−2の増幅度を制御する制御部である。661は、光増幅器631−1,631−2の増幅度の設定値や中継器内情報などを記憶するFRAM(Ferro-electric Random Access Memory)、MRAM(Magneto-resistive Random Access Memory)などの不揮発性記憶部である。653−1は光増幅器631−1のポンプ用レーザダイオード707へ駆動電流を供給するポンプ用レーザダイオード駆動回路であり、653−2は光増幅器631−2のポンプ用レーザダイオード707へ駆動電流を供給するポンプ用レーザダイオード駆動回路である。
【0025】
なお、制御部652は、制御プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)、ワーキングメモリとしてのRAM、CPU(Central Processing Unit)などを有するマイクロコンピュータとして実現される。また、監視制御部632全体をマイクロコンピュータとして実現するようにしてもよい。
【0026】
次に動作について説明する。
光伝送路の両端に設けられた線路監視装置601の給電回路613が給電線路614を介して各光増幅中継器603に給電する。
そして、まず、線路監視装置601の光送信機611は、対向する線路監視装置601の光受信機612に向けて主信号を送信するとともに、特定の光増幅中継器603へ監視指令または制御指令を送信する場合、その特定の光増幅中継器603固有のアドレスコード並びに監視指令または制御指令を有する第1の副信号を主信号に重畳する。
なお、光送信機611は、主信号でキャリアを変調し、さらに第1の副信号を重畳して、処理後の電気信号を光信号に変換し、その光信号を光ファイバ602−1(または光ファイバ602−2)に出力する。
【0027】
次に、光増幅中継器603では、光ファイバ602−1(602−2)を介して光信号が供給されると、まず、カプラ701で分岐され、分岐後の一方の光信号はWDMカプラ702を介してErドープトファイバ703に入力される。このとき、ポンプ用レーザダイオード707からのポンプ用レーザ光がWDMカプラ702により合成される。そして、Erドープトファイバ703で増幅された光信号がアイソレータ704を介してカプラ705に入射し、カプラ705により分岐され、分岐後の一方の光信号が光ファイバ602−1(602−2)に出力される。このようにして、光増幅中継器603の光増幅器631−1(631−2)により主信号が増幅、中継される。
【0028】
一方、カプラ701による分岐後の他方の光信号は光電変換器706により電気信号に変換され、その電気信号が監視制御部632の変復調部651に供給される。同様に、カプラ705による分岐後の他方の光信号は光電変換器708により電気信号に変換され、その電気信号が監視制御部632の変復調部651に供給される。
【0029】
変復調部651は、光電変換器706からの電気信号より第1の副信号のみを抽出、復調し、制御部652に供給する。また、変復調部651は、光電変換器708からの電気信号より出力光信号のパワー値を測定し、制御部652に通知する。
【0030】
制御部652は、不揮発性記憶部661に記憶されている自局固有のアドレスコードを参照して、第1の副信号にその自局固有のアドレスコードと同一のアドレスコードが含まれているか否かを判断する。制御部652は、第1の副信号にその自局固有のアドレスコードと同一のアドレスコードが含まれている場合には、その第1の副信号に含まれる監視指令または制御指令に対応する処理を実行し、第1の副信号にその自局固有のアドレスコードと同一のアドレスコードが含まれていない場合には、その第1の副信号を無視する。
【0031】
制御部652は、自局宛の監視指令を検出すると、その監視指令に応じて、主信号に対する第1および第2(後述)の副信号の変調度(第1および第2の副信号の振幅強度)、光増幅中継器603の入力光信号および出力光信号パワー値、光増幅器631−1,631−2の増幅度、ポンプ用レーザダイオード707への駆動電流値などの中継器内情報を収集する。
【0032】
監視指令としては、中継器内情報の収集を開始させる開始指令、中継器内情報収集後に、収集した中継器内情報のうち光受信機612に送信する情報を選択する選択指令、選択した情報を送信させる送信指令などがあり、例えば、光送信機611は、まず開始指令を発してから、中継器内情報の収集が完了するのに十分な時間が経過すると、選択指令を発し、その後、送信指令を発する。なお、このように指令を分割せずに、1つの指令として、これらの一連の指令を通知するようにしてもよい。
【0033】
中継器内情報の収集後、制御部652は、その情報のアナログ値をデジタルデータに変換して変復調部651に供給し、変復調部651は、そのデータで、主信号のキャリアとは異なる所定のサブキャリアを変調して監視信号を生成し、ポンプ用レーザダイオード駆動回路653−1,653−2を制御して、その監視信号で、光増幅器631−1のポンプ用レーザダイオード707への駆動電流、および光増幅器631−2のポンプ用レーザダイオード707への駆動電流を変調して、その監視信号を第2の副信号として上り系および下り系の両方向の主信号に重畳する。なお、制御部652は、このデジタルデータを所定の量子化誤差以内で生成し、図示せぬ記憶部に一旦記憶し、選択指令を検出すると、その記憶部から、選択された監視情報のデータを読み出す。
また、制御部652は、自局宛の制御指令を検出すると、その制御指令に応じて内部回路を制御する。
【0034】
制御指令としては、指令を受信したサブモジュール621の制御部652の制御プログラムを再起動し、サブモジュール621を初期化する再起動指令、指令を受信したサブモジュール621とは別のサブモジュール621(すなわち、別の系統に対応するサブモジュール621)の制御部652の制御プログラムを再起動し、その別のサブモジュール621を初期化する別サブモジュール再起動指令などがある。
【0035】
制御部652は、再起動指令を検出した場合、自己の制御プログラムを再起動し、別サブモジュール再起動指令を検出した場合、別のサブモジュール621の制御部652に、再起動指令を供給して、その制御部652の制御プログラムを再起動させる。制御部652を構成するマイクロコンピュータには通常、リセット端子が設けられており、そのリセット端子に所定の信号が印加されると、再起動するようになされており、この場合、制御部652は、そのリセット端子に所定の信号を印加して別のサブモジュール621の制御部652を再起動させる。
【0036】
そして監視指令を送信した線路監視装置601に対向する線路監視装置601の光受信機612が、光ファイバ602−1,602−2を介して光信号を受信し、電気信号に変換した後、主信号並びに第1および第2の副信号をそれぞれ復調する。また、監視指令を送信した線路監視装置601の光受信機612も同様に、逆方向の光ファイバ602−2,602−1を介して第2の副信号を受信する。線路監視装置601は、第2の副信号で得られた監視情報を図示せぬディスプレイに表示したり、図示せぬプリンタで印字したりする。
【0037】
なお、監視制御部632は、自局宛の指令を受信しない場合には、基準電流でポンプ用レーザダイオード707を駆動するのみであり、第2の副信号の重畳などは実行しない。また、光増幅中継器603の監視および制御は、各系統の光伝送路を介してサブモジュール621毎に個別的に実行することが可能である。
【0038】
ここで、あるサブモジュール621の監視制御部632で制御プログラムにおける例外などの障害が発生した場合に、その監視制御部632を再起動させる場合について説明する。
この場合、障害が発生したサブモジュール621に対応する系統の光伝送路を介して第1の副信号により再起動指令を、その障害が発生したサブモジュール621に受信させることが困難であり、そのサブモジュール621の動作を正常に戻すことが困難である。この状態では、そのサブモジュール621からの監視情報を取得することが困難であるため、そのサブモジュール621の動作を正常に戻すことが必要になる。
【0039】
そこで、線路監視装置601は、他の系統の光伝送路を介して、その障害が発生したサブモジュール621が所在する光増幅中継器603における他のサブモジュール621宛で、その障害が発生したサブモジュール621を初期化させるための別サブモジュール再起動指令を第1の副信号として送信する。
【0040】
別サブモジュール再起動指令を受信したサブモジュール621の監視制御部632の制御部652は、その別サブモジュール再起動指令で指定されたサブモジュール621の制御部652の制御プログラムを再起動させ、サブモジュール621の動作状態を初期状態にする。これにより、サブモジュール621の動作状態は、元の正常な動作状態に戻る。
このようにして、障害の発生したサブモジュール621を正常状態に復帰させる。
【0041】
なお、各サブモジュール621の制御部652は、再起動時などに適宜、自己診断プログラムに従って自己の監視制御部632の診断を実行し、その診断結果を隣接のサブモジュール621の変復調部651に供給する。この診断結果は、線路監視装置601に送信され、それに基づいてサブモジュール621の障害が検出される。
【0042】
また、各サブモジュール621間で、データや制御プログラムの授受を実行するようにしてもよい。すなわち、サブモジュール621における制御部652の不揮発性記憶部661にデータや制御プログラムを記憶させておき、自己の不揮発性記憶部661に記憶されているデータや制御プログラムで、隣接のサブモジュール621における制御部652の不揮発性記憶部661に記憶されているものを更新するようにしてもよい。また、サブモジュール621の制御部652が線路監視装置601から新たなデータや制御プログラムを取得し、その新たなデータや制御プログラムで、隣接のサブモジュール621における制御部652の不揮発性記憶部661に記憶されている新たなデータや制御プログラムを更新するようにしてもよい。
【0043】
以上のように、この実施の形態1によれば、光送信機611が、光増幅中継器603に対して、光増幅中継器603の内部回路の監視指示および光増幅中継器603への制御指示を第1の副信号として送信し、光増幅中継器603における、複数系統の光伝送路の主信号をそれぞれ増幅して中継する複数のサブモジュール621のいずれかが光伝送路を介して監視指示および制御指示を受信し、サブモジュール621が、監視指示を受信した場合、その監視指示に対応する監視結果を示す監視信号を第2の副信号として光受信機612に送信し、所定の制御指示を受信した場合、その制御指示に基づいて他のサブモジュール621を初期化するようにしたので、障害の発生したサブモジュール621を簡単に正常な動作状態に復帰させることができるという効果が得られる。
【0044】
参考例1.
この発明の参考例1による光中継システムは、必要に応じて、各サブモジュール621が、制御指示に基づいて、第2の副信号を送信する光伝送路を、別のサブモジュール621を介して別の系統の光伝送路に切り替えるようにしたものである。
【0045】
すなわち、例えば2系統の上り系および下り系の光伝送路がある場合、一方の系統の光伝送路に障害があるときには、障害のある系統に対応するサブモジュール621における監視制御部632の制御部652が、他方の、障害のない系統に対応するサブモジュール621における監視制御部632の変復調部651を制御して、障害のある系統で第2の副信号を送信することが困難な光受信機612に向けて第2の副信号を送信させる。
なお、参考例1による光中継システムの構成およびその他の動作については実施の形態1によるものと同様であるので、省略する。
【0046】
以上のように、この参考例1によれば、複数系統の上り系および下り系の光伝送路のうち、第1の副信号を受信した系統と異なる系統の光伝送路を介して第2の副信号を光受信機612に向けて送信するようにしたので、例えばいずれかの系統に障害が発生しても監視情報を取得することができ、冗長性が向上するという効果が得られる。
【0047】
なお、上記実施の形態1,参考例1では、光増幅中継器603の数が2であるが、他の数でもよい。また、2系統の上り系/下り系の光ファイバ602−1,602−2が設けられているが、光ファイバ602−1,602−2の系統数は他の数でもよい。
【0048】
【発明の効果】
以上のように、この発明の光中継システムによれば、複数系統の光伝送路と、各系統の光伝送路を介して主信号を送受する光送信機および光受信機と、複数系統の光伝送路の途中で光増幅器により主信号を増幅して中継する光増幅中継器とを備える光中継システムにおいて、光送信機は、光増幅中継器に対して、光増幅中継器の内部回路の監視指示および光増幅中継器への制御指示を第1の副信号として送信し、光増幅中継器は、複数系統の光伝送路の主信号をそれぞれ増幅して中継する複数のサブモジュールを有し、 前記各サブモジュールは、前記各サブモジュールのデータ及び前記制御指示に対応した処理を実行する制御プログラムを取得し、取得した該データ及び該制御プログラムを用いて隣接する他の前記サブモジュールのデータ及び制御プログラムを更新し、前記光伝送路を介して前記監視指示を受信すると、その監視指示に対応する監視結果を示す監視信号を第2の副信号として前記光受信機に送信し、前記光伝送路を介して所定の前記制御指示を受信すると、その制御指示に基づいて他の前記サブモジュールを初期化するので、障害の発生したサブモジュールを簡単に正常な動作状態に復帰させることができるという効果がある。また、各サブモジュールが、別のサブモジュールのデータや制御プログラムを更新するので、光増幅中継器における各サブモジュールのデータや制御プログラムの保守、管理を簡単にすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による光中継システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1における光増幅器の構成を示すブロック図である。
【図3】 図1における監視制御部の構成を示すブロック図である。
【図4】 従来の光中継システムを示すブロック図である。
【図5】 図4における光増幅中継器の構成を示すブロック図である。
【図6】 図4における光送信機の構成を示すブロック図である。
【図7】 図4における光受信機の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
601 線路監視装置、602−1,602−2 光ファイバ、603 光増幅中継器、604 光ファイバペア、611 光送信機、612 光受信機、613 給電回路、621 サブモジュール、631−1,631−2 光増幅器、632 監視制御部、651 変復調部、652 制御部、653−1,653−2 ポンプ用レーザダイオード駆動回路、661 不揮発性記憶部、701カプラ、702 WDMカプラ、703 エルビウム(Er)ドープトファイバ、704 アイソレータ、705 カプラ、706 光電変換器、707 ポンプ用レーザダイオード、708 光電変換器。
Claims (1)
- 複数系統の光伝送路と、各系統の前記光伝送路を介して主信号を送受する光送信機および光受信機と、前記複数系統の前記光伝送路の途中で光増幅器により前記主信号を増幅して中継する光増幅中継器とを備える光中継システムにおいて、
前記光送信機は、前記光増幅中継器に対して、前記光増幅中継器の内部回路の監視指示および前記光増幅中継器への制御指示を第1の副信号として送信し、
前記光増幅中継器は、前記複数系統の光伝送路の前記主信号をそれぞれ増幅して中継する複数のサブモジュールを有し、
前記各サブモジュールは、前記各サブモジュールのデータ及び前記制御指示に対応した処理を実行する制御プログラムを取得し、取得した該データ及び該制御プログラムを用いて隣接する他の前記サブモジュールのデータ及び制御プログラムを更新し、前記光伝送路を介して前記監視指示を受信すると、その監視指示に対応する監視結果を示す監視信号を第2の副信号として前記光受信機に送信し、前記光伝送路を介して所定の前記制御指示を受信すると、その制御指示に基づいて他の前記サブモジュールを初期化することを特徴とする光中継システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001211199A JP3946468B2 (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | 光中継システムおよび光増幅中継器制御方法 |
EP02015452A EP1276254B1 (en) | 2001-07-11 | 2002-07-11 | Optical Repeating System and Optical Amplifying Repeater Control Method |
DE60225379T DE60225379T2 (de) | 2001-07-11 | 2002-07-11 | Optisch verstärkendes Repeater-Steuersystem und -verfahren |
US10/192,705 US7130544B2 (en) | 2001-07-11 | 2002-07-11 | Optical repeating system and optical amplifying repeater control method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001211199A JP3946468B2 (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | 光中継システムおよび光増幅中継器制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003032191A JP2003032191A (ja) | 2003-01-31 |
JP2003032191A5 JP2003032191A5 (ja) | 2005-06-23 |
JP3946468B2 true JP3946468B2 (ja) | 2007-07-18 |
Family
ID=19046553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001211199A Expired - Lifetime JP3946468B2 (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | 光中継システムおよび光増幅中継器制御方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7130544B2 (ja) |
EP (1) | EP1276254B1 (ja) |
JP (1) | JP3946468B2 (ja) |
DE (1) | DE60225379T2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4856968B2 (ja) * | 2006-01-31 | 2012-01-18 | 富士通株式会社 | 伝送装置および障害復旧方法 |
US9931065B2 (en) | 2012-04-04 | 2018-04-03 | Dexcom, Inc. | Transcutaneous analyte sensors, applicators therefor, and associated methods |
GB2514134B (en) * | 2013-05-14 | 2016-05-25 | Toshiba Res Europe Ltd | A signal manipulator for a quantum communication system |
WO2017070360A1 (en) | 2015-10-21 | 2017-04-27 | Dexcom, Inc. | Transcutaneous analyte sensors, applicators therefor, and associated methods |
US20200313762A1 (en) * | 2017-12-15 | 2020-10-01 | Nec Corporation | Submarine optical communication apparatus and submarine optical communication system |
CN112015336B (zh) * | 2020-07-28 | 2021-08-17 | 中国科学院西安光学精密机械研究所 | 基于rram的容量可调存储器及其容量调节与数据传输方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US225423A (en) * | 1880-03-09 | Valentin saueebeey | ||
US225415A (en) * | 1880-03-09 | Metal-bending tool | ||
US225434A (en) * | 1880-03-09 | Crimping-machine | ||
US4449247A (en) * | 1980-07-30 | 1984-05-15 | Harris Corporation | Local orderwire facility for fiber optic communication system |
JPS63148729A (ja) | 1986-12-11 | 1988-06-21 | Nec Corp | 光中継器 |
JP2716882B2 (ja) | 1991-06-19 | 1998-02-18 | 沖電気工業株式会社 | 光増幅中継器の監視方式 |
JPH10164026A (ja) * | 1996-10-04 | 1998-06-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光中継装置と光伝送システム |
US6452701B1 (en) * | 1997-03-19 | 2002-09-17 | Fujitsu Limited | Wavelength division multiplexing communications network supervisory system |
JP3638777B2 (ja) * | 1998-02-04 | 2005-04-13 | 富士通株式会社 | 利得等化のための方法並びに該方法の実施に使用する装置及びシステム |
JP2001016169A (ja) | 1999-06-30 | 2001-01-19 | Mitsubishi Electric Corp | 光伝送路中継装置制御方式 |
JP3904856B2 (ja) * | 2001-07-11 | 2007-04-11 | 三菱電機株式会社 | 光中継システムおよび光増幅中継器制御方法 |
-
2001
- 2001-07-11 JP JP2001211199A patent/JP3946468B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-07-11 US US10/192,705 patent/US7130544B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-07-11 DE DE60225379T patent/DE60225379T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-07-11 EP EP02015452A patent/EP1276254B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030011857A1 (en) | 2003-01-16 |
EP1276254A3 (en) | 2005-07-13 |
EP1276254B1 (en) | 2008-03-05 |
DE60225379D1 (de) | 2008-04-17 |
EP1276254A2 (en) | 2003-01-15 |
JP2003032191A (ja) | 2003-01-31 |
DE60225379T2 (de) | 2009-03-26 |
US7130544B2 (en) | 2006-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5195746B2 (ja) | 伝送路監視方法及び装置 | |
JP3729951B2 (ja) | 光ネットワークシステム | |
US6108112A (en) | Method and apparatus for failure recovery in passive optical network | |
US5440418A (en) | Method and apparatus for alarm surveillance for an optical transmission system | |
US8218964B2 (en) | All optical 1+1 protection unit using sub-carrier modulation protocol | |
US5784192A (en) | Optical amplifying repeater | |
KR20010023279A (ko) | 광 증폭 중계 시스템 | |
US20060269287A1 (en) | Optical transmission system | |
JP3946468B2 (ja) | 光中継システムおよび光増幅中継器制御方法 | |
US6075633A (en) | Light transmission system | |
JP3904856B2 (ja) | 光中継システムおよび光増幅中継器制御方法 | |
EP1282246B1 (en) | Optical repeating system and optical amplifying repeater control method | |
JPH0918410A (ja) | 波長多重光通信の監視装置 | |
US20060013583A1 (en) | Optical transmission system | |
JP3782908B2 (ja) | 光波長多重伝送装置の制御方法 | |
US7440698B2 (en) | Optical transmitter system | |
JP2716882B2 (ja) | 光増幅中継器の監視方式 | |
JP4615155B2 (ja) | 光通信方法およびそのシステム | |
JP2004172750A (ja) | 光増幅中継伝送システムとその監視制御方法 | |
JP2626603B2 (ja) | 光ネットワーク | |
JPH09233023A (ja) | 光伝送システムの切替方法及び光増幅器 | |
JPH0422925A (ja) | 光ファイバ伝送システム | |
CN1188239A (zh) | 光保护交换系统 | |
JPH11215102A (ja) | 波長多重送信装置、光通信システムおよび光通信システムに適用される光増幅装置 | |
JP2001352301A (ja) | 光増幅中継器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041005 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041005 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050902 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060612 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060620 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060912 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070313 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070411 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3946468 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120420 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120420 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130420 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130420 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140420 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |