JP3944686B2 - 靴下 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は靴下に関し、特に簡単に履いたり脱いだりでき、寝たきりの老人や病人等、介護を必要とするような人にとって使いやすい靴下に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、医療技術の飛躍的な進歩に伴い、病気や事故による死亡は大幅に減少するようになったが、他方で、寝たきりの老人や病人が増加する傾向にあり、寝たきりの老人や病人の介護が大きな問題となっている。
【0003】
ところで、靴下では下脚から足先に至る立体的形状に類似させた側面略く字状とするとともに、平編み、メッシュ編み、パイル編み又はこれらの組合せによって編成し、締め付け力を付与することが行われているが、一般的には図6に示されるように、レッグ部31、足甲部32、底部33、爪先部34及び踵部35についてはその裏糸のカバーリングヤーン、具体的にはナイロン巻ポリウレタンの適度な伸縮弾性により、靴下を履いた人の脚や足にフィットさせる一方、履口部30については更にゴム糸を編み込み、ゴム糸の大きな伸縮弾性によって靴下のずり落ちを防止するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の靴下では靴下を下脚から足先までの立体的形状に類似した側面略く字状とし、足甲部32、底部33、爪先部34及び踵部35の相互の関係が決まっているので、介護をする者が寝たきりの老人や病人に靴下を履かせる場合にその都度、靴下の足甲部と底部とを確かめる必要があり、老人や病人が寝た姿勢のまま靴下を履くことは難しく、介護をする者が寝たきりの老人や病人に靴下を履かせる場合にその都度も靴下の足甲部と底部とを確かめて履かせる必要があり、非常に煩雑であった。
【0005】
本発明はかかる問題点に鑑み、簡単に履いたり脱いだりでき、寝たきりの老人や病人等、介護を必要とするような人にとって使いやすい靴下を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
ところで、本件発明者は連続した筒状に編成されて折り返されることにより靴下外層及び靴下内層の二重構造となし、その靴下外層及び靴下内層の少なくとも足甲部、底部、レッグ部及び履口部は、少なくとも1本の表糸をパイル編みのシンカー乗せ編みにて編成するとともに、裏糸としてゴム糸又はカバリングヤーンをコース方向に1目ないし3目飛ばしながら編み込んで構成する一方、靴下外層及び靴下内層の踵部は平編みにて編成し、もって窮屈な装着感や苦痛感を感じることなく、足にピッタリとフィットしてずれの発生しないようにした靴下を開発し、出願するに至った(特願2000−223452号)。
【0007】
本件発明者らの開発に係る上述の靴下は側面略く字状をなすもの、シンカー乗せ編みの特性上、小さな力で履口部及びレッグ部が大きく伸び、簡単に履いたり抜いたりできる。そこで、かかる靴下を足甲部と底部の区別のない形態にすると、寝たきりの老人や病人であっても簡単に履いたり脱いだりでき、しかも足首に皺ができても違和感が全くないことを知見するに至った。通常、足首部位の皺を違和感に感じるのは靴下の足首の部位の締め付けが強いからである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明に係る靴下は、編み糸とカバリーングヤーン及び/又はゴム糸とでもって側面略く字状に編成してなる靴下において、その全体が側面ほぼ直線状をなすとともに、連続した筒状に編成されて一部が折り返されることにより少なくとも踵及び足首を包み込む部位を含んでそれよりも後方部分が内外の二重構造をなし、該二重構造部分は少なくとも1本の表糸をシンカー乗せ編みにて編成するとともに、裏糸としてゴム糸又はカバーリングヤーンをコース方向に1目ないし3目飛ばしながら編み込んで構成されていることを特徴とする。
【0009】
シンカー乗せ編みによる編み生地は伸縮弾性が小さく、伸びがパイル編みや平編みに比して2倍〜3倍以上にもなるが、裏糸のゴム糸又はカバーリングヤーンの飛ばし目を適切に設定すると、その大きな伸び特性はほとんど損なわれず、全体として適度な伸縮弾性、従って適度な締め付け力を得ることができる。
【0010】
本発明の特徴の1つは靴下の少なくとも踵及び足首よりも後方部分をシンカー乗せ編みの二重構造とした点にある。靴下の後方部分をシンカー乗せ編みとすると、シンカー乗せ編みの大きな伸び特性によって非常に簡単に履くことができるとともに脱ぐことができる。また、シンカー乗せ編みの二重構造とすると、適度な締め付け力によって踵や下脚をふんわりと包み込むような快適な装着感が得られるとともにずれ落ち難い。
【0011】
また、本発明の他の特徴は靴下全体を側面ほぼ直線状とした点にある。これにより、足甲部、底部、爪先部及び踵部の相互の関係が決まらず、靴下の足甲部と底部の区別がなくなるので、履口部を広げて足先から差し込むと、確実に靴下を履くことができる。
【0012】
その結果、介護をする者が寝たきりの老人や病人に靴下を履かせる場合にその都度、靴下の足甲部と底部を確かめる必要がなく、靴下を履かせる際の煩雑さを解消でき、又上述の大きな伸び特性により、力の弱い老人や病人が寝た姿勢のまま靴下を履くことも、又脱ぐことも簡単にでき、介護用の靴下としては最適である。
【0013】
また、靴下の全体を側面ほぼ直線状とすると、足首に皺ができるが、靴下の足首廻りの部分はシンカー乗せ編みによって適度な締付力となっているので、違和感を感じることがない。
【0014】
靴下の前方部分はどのような編み方でもよく、例えば平編み、メッシュ編み、パイル編み又はこれらの組合せによって編成することができる。
【0015】
また、ゴム糸又はカバリングヤーンをシンカー乗せ編みにおいて裏糸としてコース方向に1目ないし3目飛ばしながら編み込むようにしたのは、適度な伸縮弾性を確保するためであり、3目以上になると、伸縮弾性が小さくなり過ぎてレッグ部及び履口部がずれ落ち、使用に耐えないおそれがある。
【0016】
本発明はレッグ部の短いソックス、レッグ部の長いハイソックスのいずれにも適用できる。
【0017】
本発明では特に編み糸の材質については限定されず、綿糸、綿アクリル混紡糸、毛糸、毛アクリル混紡糸、絹糸、絹アクリル混紡糸等を用いることができる。特に、靴下の二重構造部分の外層の編み糸を綿糸、後方部分の内層の編み糸を絹糸とすると、綿糸による優れた吸湿性と、絹糸による優れた調湿性とにより、夏期には履いていて涼しく、又毛糸又は毛アクリル混紡糸を使用すると、二重構造の外層と内層との間には空気による断熱層が形成され、冬期には履いていて暖かい、という優れた履き心地感が得られる。
【0018】
また、靴下の二重構造部分と前方部分の境界は二重構造部分が少なくとも足首と踵を含むような位置に設定すればよいが、二重構造部分と前方部分との境界を足の土踏まずの前後方向のほぼ中央に位置するようにすると、履いた時に全く違和感がなく、快適さを保証できる。
【0019】
さらに、靴下の後方部分はシンカー乗せ編みの二重構造の特性による適度な締め付け力によって踵や下脚をふんわりと包み込み、ずれ落ち難いが、歩行等によって爪先側に引っ張られてずれ落ちるおそれが懸念される。かかる場合には二重構造部分と前方部分との境界付近の締め付けが少し強くすると、前方部分が足の前半部分にしっかりと抱きつき、二重構造部分のずれ落ちを確実に防止できる。特に、上述のように二重構造部分と前方部分との境界を土踏まずに設定すると、締め付けを多少強くしてもほとんど違和感がなく、快適さが損なわれることもない。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図5は本発明に係る靴下の好ましい実施形態を示す。靴下10は全体が側面ほぼ直線状をなし、踵及び足首を包み込む部位を含んでそれよりも後半部分11は図2及び図4に示されるように、連続した筒状に編成されて一部を折り返すことにより外層110及び内層111の二重構造に構成され、その前方部分12は一重構造になっている。
【0021】
靴下10の後方部分11は表糸して1本ないし5本の5番ないし24番の毛アクリル混紡糸を用い、シンカー乗せ編みにてにて編成されるとともに、裏糸として1本の90番ないし100番のゴム糸を用いて1目ないし3目飛ばしで編み込まれている。
【0022】
また、靴下10の前方部分12は表糸して1本ないし2本の5番ないし24番の毛アクリル混紡糸を用い、裏糸として1本の200デニールないし400デニールのナイロン糸又はこれに類似する特性のカバーリングヤーンを用い、パイル編みにて編成されている。
【0023】
ここで、本例におけるシンカー乗せ編みを説明すると、図3に示されるように、パイル編みにおける裏糸41を表糸40と同様にシンカー50の頭51に乗せるか又は1本ないし6本の表糸をシンカーの頭部に乗せて編む方法であって、この場合には両糸40、41とも表糸となり、ゴム糸44が裏糸の代わりをすることとなる。
【0024】
他方、パイル編みを説明すると、表糸40はシンカー50の頭51に乗せ、裏糸41は乗せずに編む。従って、パイルの高さは図3の(a)における高さtによって決まる。
【0025】
従って、シンカー乗せ編みでは伸縮弾性が小さく、伸びがパイル編みに比して2倍ないし3倍と大きく、締付けが小さくなる。
【0026】
また、靴下10の後方部分11と前方部分12との境界は靴下10を履いた時に土踏まずの前後方向のほぼ中央にくるように設定され、又前方部分12の境界近傍の度目を少なくして適度な締め付けが得られるようにしている。
【0027】
本例の靴下を製造する場合、靴下編み機を用い、前方部分12に相当する部分を例えばパイル編みにて、後方部分11に相当する部分をシンカー乗せ編みにて全体をほぼ真っ直ぐな筒状に編成し、シンカー乗せ編みの部分を内側に折り返して前方部分12の終端に縫合し、二重構造の後方部分11となす一方、先端の開口縁を縫合して前半部分12となすと、図1に示される本例の靴下10が得られる。
【0028】
以上のような本例の靴下では靴下10の後方部分11をシンカー乗せ編みの内外の二重構造としているので、シンカー乗せ編みの大きな伸び特性によって履口及びそれに続く部分が小さな力で大きく伸び、非常に簡単に履くことができるとともに脱ぐことができる。
【0029】
また、シンカー乗せ編みの二重構造による適度な締め付け力によって足や脚をふんわりと包み込むような快適な装着感が得られ、しかも簡単にずれ落ち難い。
【0030】
さらに、靴下10の全体を側面ほぼ直線状としたので、靴下の足甲部と底部の区別がなくなり、履口を広げて足先から差し込むと、確実に靴下を履くことができる。
【0031】
また、靴下10の全体を側面ほぼ直線状とすると、図5に示されるように、足首に皺13ができるが、靴下10の足首廻りの部分はシンカー乗せ編みによって適度な締付力となっているので、違和感を感じることがない。
【0032】
また、二重構造部分11と前方部分12との境界を土踏まずの位置にくるようにし、しかも境界近傍を適度な締め付けに設定しているので、編み方の異なることを違和感に感じることがない。
【0033】
また、二重構造部分11をシンカー乗せ編みによる適度な伸縮弾性にすると、歩行中に二重構造部分11が爪先側に引っ張られてずり落ち、脱げてしまうおそれがあるが、土踏まずの部位を適度に締め付けているので、靴下10の前方部分が足の土踏まずから爪先にかけての部分にピッタリと抱きつき、後方の二重構造部分11が引っ張られて脱げることはほとんどない。
【0034】
その結果、介護をする者が寝たきりの老人や病人に靴下を履かせる場合にその都度、靴下の前後を確かめる必要がなく、靴下を履かせる際の煩雑さを解消でき、又上述の大きな伸び特性により、力の弱い老人や病人が寝た姿勢のまま靴下を履くことも、又脱ぐことも簡単にでき、さらには優れた履き心地が得られ、介護用の靴下としては最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る靴下の好ましい実施形態の平面及び側面を示す図である。
【図2】 上記実施形態における後半部分の二重構造を示す一部切開平面図である。
【図3】 シンカー乗せ編みを説明するための図である。
【図4】 上記実施形態における後半部分の二重構造を示す断面構成図である。
【図5】 上記実施形態を履いた状態を模式的に示す図である。
【図6】 一般的な靴下を説明するための図である。
【符号の説明】
10 靴下
11 後半部分
12 前半部分
110 外層
111 内層
13 皺
Claims (3)
- 編み糸とカバリーングヤーン及び/又はゴム糸とでもって編成してなる靴下において、
その全体が側面ほぼ直線状をなすとともに、連続した筒状に編成されて一部が折り返されることにより少なくとも踵及び足首を包み込む部位を含んでそれよりも後方部分が内外の二重構造をなし、
該二重構造部分は少なくとも1本の表糸をシンカー乗せ編みにて編成するとともに、裏糸としてゴム糸又はカバーリングヤーンをコース方向に1目ないし3目飛ばしながら編み込んで構成されている一方、
上記二重構造部分よりも前方部分は平編み、メッシュ編み、パイル編み又はこれらの組合せによって一重構造に編成されていることを特徴とする靴下。 - 上記二重構造部分と前方部分との境界が足の土踏まずの前後方向のほぼ中央に位置するようになした請求項1記載の靴下。
- 上記二重構造部分と前方部分との境界近傍における締め付けによって上記二重構造部分のずり落ちが抑制されている請求項1又は2記載の靴下。
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