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JP3939529B2 - 車両用前照灯 - Google Patents

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JP3939529B2
JP3939529B2 JP2001319102A JP2001319102A JP3939529B2 JP 3939529 B2 JP3939529 B2 JP 3939529B2 JP 2001319102 A JP2001319102 A JP 2001319102A JP 2001319102 A JP2001319102 A JP 2001319102A JP 3939529 B2 JP3939529 B2 JP 3939529B2
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Japan
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lamp unit
frame member
vehicle
unit
lamp
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JP2001319102A
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重之 渡辺
克仁 望月
宇司 堀
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、ランプボディの内部に、所定の配光パターンで前方へビーム照射を行う灯具ユニットが収容されてなる車両用前照灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両用前照灯の構成として、ランプボディの内部に灯具ユニットが収容されたものが知られている。そして、特公平6−36321号公報には、フォグランプの例ではあるが、舵角に応じて灯具ユニットの可動反射鏡を左右方向に回動させて配光パターンを左右方向に変位させるように構成されたものが開示されている。この灯具ユニットを上記車両用前照灯に適用すれば、車両曲進時における車両前方路面の視認性を高めることが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように単に灯具ユニットの一構成要素である可動反射鏡を左右方向に回動させるだけでは、車両曲進方向へ向けて十分な光量でビーム照射を行うことは困難である。また、車両が曲率半径の小さい曲進路を走行したり交差点を曲がったりするときには、可動反射鏡を左右方向に大きく回動させる必要があるが、このように可動反射鏡を左右方向に大きく回動させた場合には、配光パターンが大きく変形してしまうので、車両走行状況に即応した配光パターンでビーム照射を行うことは困難である。
【0004】
さらに、配光パターンを左右方向に変位させるだけでは、車両走行状況に即応した配光パターンでビーム照射を行う上で不十分である。例えば、車両ドライバの注視点は、車速が小さいときには車両前方路面の比較的近距離領域にあるが、車速が大きくなるに従って徐々に遠方に移動していくので、配光パターンの照射位置もこれに応じて上下させることが望ましいが、配光パターンを左右方向に変位させるだけの灯具構成では、このような要請に対応することができない。
【0005】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ランプボディの内部に所定の配光パターンで前方へビーム照射を行う灯具ユニットが収容されてなる車両用前照灯において、車両走行状況に即応した配光パターンでビーム照射を行うことができる車両用前照灯を提供することを目的とするものである。
【0006】
すなわち、本願発明に係る車両用前照灯は、
ランプボディの内部に、所定の配光パターンで前方へビーム照射を行う灯具ユニットが収容されてなる車両用前照灯において、
上記灯具ユニットが、少なくとも光源および該光源からの光を反射制御するリフレクタを備えてなり、
この灯具ユニットを左右方向に回動可能に支持するように構成されたフレーム部材が、上記ランプボディに対して水平軸線を中心にして上下方向に回動可能に支持されており、
上記ランプボディに、左右1対のエイミングスクリュウが各々回転可能に支持されるとともに、上記フレーム部材に、上記各エイミングスクリュウが螺着されて、これら両螺着点を結ぶ直線が上記水平軸線を構成しており、
上記フレーム部材を上下方向に回動させるためのフレーム回動機構が、上記ランプボディに支持されるとともに、上記灯具ユニットを左右方向に回動させるためのユニット回動機構が、上記フレーム部材に支持されており、
上記フレーム部材および上記灯具ユニットが、車両走行状況に応じて各々回動制御されるように構成されている、ことを特徴とするものである。
【0007】
すなわち、本願発明に係る車両用前照灯は、
ランプボディの内部に、所定の配光パターンで前方へビーム照射を行う灯具ユニットが収容されてなる車両用前照灯において、
上記ランプボディに、所定のフレーム部材が上下方向または左右方向に回動可能に支持されるとともに、このフレーム部材に、上記灯具ユニットが左右方向または上下方向に回動可能に支持されており、
上記フレーム部材および上記灯具ユニットが、車両走行状況に応じて各々回動制御されるように構成されている、ことを特徴とするものである。
【0008】
上記「灯具ユニット」の具体的構成は特に限定されるものではなく、例えば、プロジェクタ型ユニット(すなわち、略前後方向に延びる光軸上に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、このリフレクタの前方に設けられた投影レンズと、この投影レンズと上記リフレクタとの間に設けられ、該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽するシェードとを備えてなる灯具ユニット)、あるいは、パラボラ型の灯具ユニット(すなわち、略前後方向に延びる光軸上に配置された光源と、上記光軸を中心軸としかつ上記光源位置近傍に焦点を有する回転放物面を基準面として形成されたリフレクタとを備えてなる灯具ユニット)等が採用可能である。
【0009】
また、上記「灯具ユニット」は、光源の点灯切換えや可動シェードの移動等により配光パターンを変化させることが可能に構成されたもの(例えばロービーム配光パターンとハイビーム配光パターンとの間でビーム切換えが可能に構成されたもの)であってもよいし、配光パターンが固定されたものであってもよい。
【0010】
上記「灯具ユニット」の光源についても、その具体的構成は特に限定されるものではなく、放電バルブの放電発光部であってもよいし、ハロゲンバルブ等の白熱バルブのフィラメント等であってもよい。
【0012】
上記「車両走行状況」とは、車両走行に関連する各種の状態量や外部情報を意味するものであって、例えば、車速、舵角、車両姿勢、前走車との車間距離、天候、ナビゲーション情報等が該当する。
【0013】
【発明の作用効果】
上記構成に示すように、本願発明に係る車両用前照灯は、ランプボディに所定のフレーム部材が上下方向に回動可能に支持されるとともに、このフレーム部材に灯具ユニットが左右方向に回動可能に支持されており、これらフレーム部材および灯具ユニットが車両走行状況に応じて各々回動制御されるように構成されているので、灯具ユニットから照射されるビームの向きを、車両走行状況に応じて上下方向および左右方向に変化させることができ、これにより車両走行状況に即応した配光パターンでビーム照射を行うことができる。
【0014】
このように本願発明によれば、ランプボディの内部に所定の配光パターンで前方へビーム照射を行う灯具ユニットが収容されてなる車両用前照灯において、車両走行状況に即応した配光パターンでビーム照射を行うことができる。そしてこれにより、車両前方路面の視認性向上を図ることができる。
【0015】
その際、灯具ユニットを回動させるユニット回動機構がフレーム部材に支持されているので、ユニット回動機構を灯具ユニットおよびフレーム部材と一体として取り扱うことができ、これにより、これらをランプボディに対して容易に組み付けることが可能となる。
【0016】
また上記構成において、灯具ユニットがフレーム部材に対して該灯具ユニットの光軸を通る鉛直軸線回りに回動可能に支持された構成とすれば、灯具ユニットの回動制御を正確かつ容易に行うことができ、しかも、灯具ユニットの回動軌跡の占有スペースを最小限に抑えることができ、これにより灯具のコンパクト化を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
【0018】
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯を示す全体構成図である。
【0019】
図示のように、この車両用前照灯100は、前照灯本体10と、シェード駆動回路102と、ユニット駆動回路104と、フレーム駆動回路106と、コントロールユニット108とを備えてなっている。
【0020】
そして、この車両用前照灯100においては、そのコントロールユニット108に、ビーム切換えスイッチ110、舵角センサ112、車速センサ114および車高センサ116からの検出信号が入力され、該コントロールユニット108により車両走行状況に応じた前照灯本体10のビーム照射制御が行われるようになっている。
【0021】
ビーム切換えスイッチ110は、ロービーム配光パターンとハイビーム配光パターンとを選択的に切り換えるスイッチであり、車高センサ116は、前後輪のサスペンション機構に装着された変位センサで構成されている。
【0022】
前照灯本体10は、素通し状の透明カバー12とランプボディ14とで形成される灯室内に灯具ユニット20が収容されてなり、この灯具ユニット20は、フレーム部材50を介してランプボディ14に支持されている。その際、灯具ユニット20は、フレーム部材50に対して鉛直軸線Avを中心にして左右方向に回動可能に支持されており、また、フレーム部材50は、ランプボディ14に対して水平軸線Ahを中心にして上下方向に回動可能に支持されている。
【0023】
図2は、前照灯本体10を示す側断面図であり、また、図3、4および5は、灯具ユニット20をフレーム部材50と共に示す側断面図、平断面図および正面図である。
【0024】
これらの図に示すように、前照灯本体10のフレーム部材50は、灯具正面視において灯具ユニット20を略矩形状に囲む筒状部50Aと、この筒状部50Aの後端部から外周側へ延びるようにして全周にわたって形成されたフランジ部50Bとからなっている。このフレーム部材50におけるフランジ部50Bの右側部(図5では左側部)には、後方側へ延びる延長側壁部50Baが形成されており、また、このフランジ部50Bの右下端部50Bbは、後方側へ所定量へ変位するようにして形成されている。
【0025】
このフレーム部材50の延長側壁部50Baには、灯具ユニット20を左右方向に回動させるためのユニット回動機構70が取り付けられている。
【0026】
また、このフレーム部材50のフランジ部50Bの左上端部および右上端部には、各々エイミングナット52が取り付けられており、これら各エイミングナット52には、ランプボディ14に各々回転可能に支持されたエイミングスクリュウ54が螺着されている。上記水平軸線Ahは、両螺着点を結ぶようにして水平方向に延びる直線により構成されている。そして、フランジ部50Bの右下端部50Bbには、フレーム部材50を上下方向に回動させるためのフレーム回動機構80が連結されている。
【0027】
なお、この前照灯本体10においては、各エイミングスクリュウ54を適宜回転することにより、灯具ユニット20の光軸Axの初期調整(光軸Axを車両前後方向と一致させるためのエイミング調整)を行い得るようになっている。
【0028】
灯具ユニット20は、プロジェクタ型の灯具ユニットであって、放電バルブ22と、リフレクタ24と、ホルダ26と、投影レンズ28と、リテーニングリング30と、シェード32と、シェード駆動機構34とを備えてなっている。
【0029】
放電バルブ22は、メタルハライドバルブであって、その放電発光部22a(光源)が光軸Ax上に配置されるようにしてリフレクタ24に取り付けられている。
【0030】
リフレクタ24は、光軸Axを中心軸とする略楕円球面状の反射面24aを有している。この反射面24aは、光軸Axを含む断面形状が楕円で形成されており、その離心率が鉛直断面から水平断面へ向けて徐々に大きくなるように設定されている。ただし、これら各断面を形成する楕円の後方側頂点は同一位置に設定されている。光源22aは、この反射面24aの鉛直断面を形成する楕円の第1焦点F1に配置されている。そしてこれにより、反射面24aは、光源22aからの光を前方へ光軸Ax寄りに反射させるようになっており、その際、光軸Axを含む鉛直断面内においては上記楕円の第2焦点F2に略収束させるようになっている。
【0031】
ホルダ26は、リフレクタ24の前端開口部から前方へ向けて延びるようにして筒状に形成されており、その後端部においてリフレクタ24に固定支持されるとともに、その前端部においてリテーニングリング30を介して投影レンズ28を固定支持している。このホルダ26の下端部には、下方へ膨出する下方膨出部26aが形成されている。
【0032】
投影レンズ28は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸レンズからなり、その後方側焦点位置がリフレクタ24の反射面24aの第2焦点F2に一致するように配置されている。そしてこれにより、投影レンズ28は、リフレクタ24の反射面24aからの反射光を光軸Ax寄りに集光させるようにして透過させるようになっている。
【0033】
シェード32は、光軸Axと直交する鉛直面に略沿うようにして延びるシェード本体部32Aと、このシェード本体部32Aの周縁部から前方へ延びる略半円筒状部32Bと、この略半円筒状部32Bの下端部からホルダ26の下方膨出部26a内において下方へ延びるブラケット部32Cとからなり、ホルダ26の内部空間の下部に回動可能に設けられている。すなわち、このシェード32は、その略半円筒状部32Bの左右両側の前端上部において回動ピン36を介してホルダ26に支持されており、これにより両回動ピン36を結ぶ水平軸線回りにロービーム構成位置(図3において実線で示す位置)とハイビーム構成位置(図3において2点鎖線で示す位置)との間において回動し得るようになっている。
【0034】
そしてこのシェード32は、ロービーム構成位置にあるときには、そのシェード本体部32Aの上端縁32Aaが第2焦点F2を通るように配置され、反射面24aからの反射光の一部を遮蔽して灯具ユニット20から出射される上向き照射光を除去し、これにより光軸Axに対して下向きに照射されるロービーム用照射光(図3において実線で示すビーム)を得るようになっている。そしてこれにより、図6(a)に示すような左右段違いのいわゆるZ型のカットオフラインCLを有する左配光のロービーム配光パターンP(L)を形成するようになっている。
【0035】
一方、シェード32がハイビーム構成位置にあるときには、該シェード32は反射面24aからの反射光の遮蔽を解除して灯具ユニット20からの上向き照射光の出射も許容し、これによりハイビーム用照射光(図3において実線および2点鎖線で示すビーム)を得るようになっている。そしてこれにより、図6(b)に示すようなハイビーム配光パターンP(H)を形成するようになっている。
【0036】
なお、これらロービーム配光パターンP(L)およびハイビーム配光パターンP(H)においてHZで示す領域は、これら各配光パターンにおけるホットゾーン(高光度領域)である。また、図6(a)、(b)は、灯具ユニット20からのビーム照射により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図である(以下の図においても同様である)。
【0037】
シェード駆動機構34は、ソレノイド38と引張コイルバネ40とからなり、シェード32をロービーム構成位置およびハイビーム構成位置間において回動させることにより、ロービームとハイビームとのビーム切換えを行うようになっている。ソレノイド38は、そのプランジャ(可動鉄芯)38aが光軸Axと平行に延びるように配置された状態で、リフレクタ24の下部領域に形成されたソレノイド収容部24bに挿着固定されており、そのプランジャ38aの前端球状部においてシェード32のブラケット部32Cに当接するようになっている。引張コイルバネ40は、その一端部がシェード32のブラケット部32Cに係止されるとともに、その他端部がソレノイド収容部24bに係止されており、シェード32をロービーム構成位置へ向けて常に弾性的に付勢するようになっている。このシェード駆動機構34の駆動は、ビーム切換えスイッチ110の操作が行われたとき、コントロールユニット108を介してシェード駆動回路102により行われるようになっている。
【0038】
灯具ユニット20には、そのホルダ26の下方膨出部26aにおける鉛直軸線Av上の位置に、下方へ突出するピン26bが形成されており、このピン26bがカラー56およびスペーサ58を介してフレーム部材50の筒状部50Aに挿着支持されている。また、ホルダ26の上端部における鉛直軸線Av上の位置には、上方へ突出するボス(図示せず)が形成されており、このボスがカラー60およびスペーサ62を介してフレーム部材50の筒状部50Aに挿着されるとともに該ボスにカラー60を介してネジ64が締付け固定されている。
【0039】
ユニット回動機構70は、フレーム部材50の延長側壁部50Baに固定されたモータ72と、このモータ72と灯具ユニット20とを連結するリンク機構74とからなっている。このリンク機構74は、モータ72の出力軸72aに固定された回動レバー76と、この回動レバー76に一端部がピン結合されるとともにリフレクタ24のリンク固定用突起部24dに他端部がピン結合されたリンク78とからなっている。そしてこのユニット回動機構70においては、コントロールユニット108からの制御信号に応じてユニット駆動回路104によりモータ72を駆動し、この駆動力をリンク機構74を介して灯具ユニット20へ伝達することにより、該灯具ユニット20を鉛直軸線Avを中心にして初期調整位置(光軸Axが車両前後方向と一致する位置)から左右両方向に所定角度範囲内で回動させ得るようになっている。
【0040】
フレーム回動機構80は、ランプボディ14の下部後面壁に固定されたモータ82と、このモータ82の出力軸82aの先端部に取り付けられたフレーム連結ブッシュ84とからなり、このフレーム連結ブッシュ84はフレーム部材50のフランジ部50Bの右下端部50Bbに連結されている。このフレーム回動機構80においては、コントロールユニット108からの制御信号に応じてフレーム駆動回路106によりモータ82を駆動し、この駆動力をフレーム連結ブッシュ84を介してフレーム部材50へ伝達することにより、該フレーム部材50と共に灯具ユニット20を水平軸線Ahを中心にして上記初期調整位置から上下両方向に所定角度範囲内で回動させ得るようになっている。
【0041】
次に、本実施形態に係る車両用前照灯100において行われるビーム照射制御の内容について説明する。
【0042】
上述したように、本実施形態においては、コントロールユニット108によりユニット回動機構70およびフレーム回動機構80を駆動制御することにより、車両走行状況に応じたビーム照射制御を行うようになっている。
【0043】
すなわち、車両が直進走行している状況下においては、図6に示すような配光パターンでビーム照射を行うようなっている。このとき、ユニット回動機構70およびフレーム回動機構80は、灯具ユニット20を初期調整位置に固定するようになっている。なお、シェード駆動機構34は、ビーム切換えスイッチ110の操作に応じて、シェード32をロービーム構成位置またはハイビーム構成位置へ移動させ、これにより同図(a)に示すロービーム配光パターンP(L)または同図(b)に示すハイビーム配光パターンP(H)でビーム照射を行うようになっている。
【0044】
車両走行中にステアリング操作が行われたときには、図7または8に示すような配光パターンでビーム照射を行うようなっている。
【0045】
すなわち、左方向へのステアリング操作が行われたときには、図7(a)および(b)に示すように、灯具ユニット20を左方向へ回動させて配光パターンP(L)、P(H)を左方向へ変位させ、これにより左曲進時における車両前方路面の視認性を高めるようになっている。この配光パターンP(L)、P(H)の変位は、舵角センサ112からの検出信号に基づいてコントロールユニット108がユニット駆動回路104を介してユニット回動機構70を駆動することにより行われるようになっている。その際、車両走行路の曲率半径が小さくなったときには配光パターンP(L)、P(H)をより大きく左方向へ変位させることが左曲進時における車両前方路面の視認性を高める上で好ましいので、灯具ユニット20の左方向回動角度は舵角が大きくなるほど大きくなるように設定されている。
【0046】
一方、右方向へのステアリング操作が行われたときには、図8(a)および(b)に示すように、灯具ユニット20を右方向へ回動させて配光パターンP(L)、P(H)を右方向へ変位させ、これにより右曲進時における車両前方路面の視認性を高めるようになっている。その際、灯具ユニット20の右方向回動角度は、左曲進時と同様、舵角が大きくなるほど大きくなるように設定されている。ただし、ロービーム照射状態で右方向へのステアリング操作が行われたときには、灯具ユニット20を右方向へ回動させるとともに上方向へ約0.5°回動させ、これにより同図(a)に示すように、ロービーム配光パターンP(L)を約0.5°上方へ変位させるようになっている。このロービーム配光パターンP(L)の変位は、舵角センサ112からの検出信号に基づいてコントロールユニット108がフレーム駆動回路106を介してフレーム駆動機構80を駆動することにより行われるようになっている。
【0047】
ロービーム配光パターンP(L)のカットオフラインCLはその右半分が段下がりになっているので、このように右方向へのステアリング操作が行われたときには、ロービーム配光パターンP(L)を上方に変位させてカットオフラインCLを上方移動させることにより、右曲進時における車両前方路面の遠方視認性を高めることができる。なお、このようにカットオフラインCLを上方移動させても、右曲進時にはロービーム配光パターンP(L)のホットゾーンHZが対向車線側には位置していないので、対向車ドライバに大きなグレアを与えてしまうおそれはない。
【0048】
なお、左方向へのステアリング操作が行われたときにロービーム配光パターンP(L)を上方に変位させないのは、カットオフラインCLの左半分が段上がりになっているので、ロービーム配光パターンP(L)の上方変位によりカットオフラインCLを上方移動させなくても車両左曲進時における車両前方路面の遠方視認性を確保することができ、むしろカットオフラインCLを上方移動させると、ロービーム配光パターンP(L)のホットゾーンHZが対向車線側に大きく入り込んで、対向車ドライバにグレアを与えてしまうおそれがあるからである。
【0049】
車両がロービーム照射状態で直進走行している状況下において、車速が所定値(例えば60km/h)以下の低中車速時には、通常の照射角度でビーム照射が行われるが、車速が上記所定値を超えたときには、フレーム駆動機構80により灯具ユニット20を上方向へ約0.5°回動させるようになっている。これにより、高車速時には、図9(b)に示すようにロービーム配光パターンP(L)を約0.5°上方へ変位させるようになっている。そしてこれにより車両前方路面の遠方視認性を十分に高め、高車速時における車両走行安全性を高めるようになっている。なお、高車速時には前走車との車間距離は一般に長いので、ロービーム配光パターンP(L)を多少上方へ変位させるようにしても、前走車ドライバ等に大きなグレアを与えてしまうことはない。
【0050】
車両がロービーム照射状態で高速走行している状況下において、ステアリング操作が行われたときには、図10に示すような配光パターンでビーム照射を行うようなっている。
【0051】
すなわち、左方向へのステアリング操作が行われたときには、同図(a)に示すように、フレーム駆動機構80により灯具ユニット20を上方向へ約0.5°回動させた状態で、ユニット回動機構70により灯具ユニット20を左方向へ回動させることにより、ロービーム配光パターンP(L)を約0.5°上方へ変位させたまま左方向へ変位させ、これにより高速左曲進時における車両前方路面の遠方視認性を高めるようになっている。
【0052】
一方、右方向へのステアリング操作が行われたときには、同図(b)に示すように、フレーム駆動機構80により灯具ユニット20を上方向へ約0.5°回動させた状態で、ユニット回動機構70により灯具ユニット20を右方向へ回動させることにより、ロービーム配光パターンP(L)を約0.5°上方へ変位させたまま右方向へ変位させ、これにより高速右曲進時における車両前方路面の遠方視認性を高めるようになっている。
【0053】
なお、本実施形態に係る車両用前照灯100においては、前照灯本体10のレベリング制御(すなわち、車体が路面に対してピッチング方向に傾斜した場合においても路面に対するビーム照射角度を一定に維持する制御)も行うようになっている。このレベリング制御は、車高センサ116からの検出信号に基づいてコントロールユニット108によりフレーム回動機構80を駆動制御し、フレーム部材50と共に灯具ユニット20を上下方向に回動させることによって行われるようになっている。
【0054】
以上詳述したように、本実施形態に係る車両用前照灯100は、ランプボディ14にフレーム部材50が上下方向に回動可能に支持されるとともに、このフレーム部材50に灯具ユニット20が左右方向に回動可能に支持されており、これらフレーム部材50および灯具ユニット20が車両走行状況に応じて各々回動制御されるように構成されているので、灯具ユニット20から照射されるビームの向きを、車両走行状況に応じて上下方向および左右方向に変化させることができ、これにより車両走行状況に即応した配光パターンでビーム照射を行うことができる。そしてこれにより、車両前方路面の視認性向上を図ることができる。
【0055】
しかも本実施形態においては、灯具ユニット20としてプロジェクタ型の灯具ユニットを採用しているので、灯具ユニット20およびフレーム部材50をコンパクトに構成することができ、これにより車両用前照灯100の構成自由度を高めることができる。
【0056】
また本実施形態においては、灯具ユニット20を回動させるユニット回動機構70がフレーム部材50に支持されているので、ユニット回動機構70を灯具ユニット20およびフレーム部材50と一体として取り扱うことができ、これらをランプボディ14に対して容易に組み付けることが可能となる。
【0057】
さらに本実施形態においては、灯具ユニット20がフレーム部材50に対して該灯具ユニット50の光軸Axを通る鉛直軸線Av回りに回動可能に支持されているので、灯具ユニット50の回動制御を正確かつ容易に行うことができ、しかも、灯具ユニット50の回動軌跡の占有スペース(図4に、灯具ユニット50が最大限に回動したときの位置を2点鎖線で示す)を最小限に抑えることができ、これにより前照灯本体10のコンパクト化を図ることができる。
【0058】
なお、本実施形態のように、ランプボディ14にフレーム部材50が上下方向に回動可能に支持されるとともに、このフレーム部材50に灯具ユニット20が左右方向に回動可能に支持された構成を採用する代わりに、ランプボディ14にフレーム部材50が左右方向に回動可能に支持されるとともに、このフレーム部材50に灯具ユニット20が上下方向に回動可能に支持された構成を採用した場合においても、これらフレーム部材50および灯具ユニット20を車両走行状況に応じて各々回動制御することにより、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0059】
また、本実施形態においては、灯具ユニット20が、プロジェクタ型の灯具ユニットであり、かつ、シェード駆動機構34によるシェード32の回動によりロービームとハイビームとのビーム切換えが行われる構成(すなわち2灯式前照灯としての構成)である場合について説明したが、これ以外の灯具ユニットの構成を採用することももちろん可能である。
【0060】
例えば、図11に示すようなパラボラ型の灯具ユニット90を採用することも可能である。
【0061】
この灯具ユニット90は、放電バルブ92と、リフレクタ94と、シェード96とを備えてなっている。
【0062】
放電バルブ92は、その放電発光部92a(光源)が車両前後方向に延びる光軸Ax上に配置されるようにしてリフレクタ94に取り付けられている。
【0063】
リフレクタ94は、その反射面94aが、車両前後方向に延びる光軸Axを中心軸としかつ光源92aの位置近傍に焦点を有する回転放物面を基準面として形成されている。すなわち、この反射面94aは、上記基準面に複数の反射素子94sが形成されてなり、これら各反射素子94sの拡散偏向作用により、所定のロービーム配光パターンでビーム照射を行うようになっている。
【0064】
シェード96は、光源92aを所定範囲にわたって覆うように形成されており、ロービーム配光パターンでのビーム照射に不要な光を遮蔽するようになっている。
【0065】
この灯具ユニット90は、そのシェード96が固定シェードであって、ロービーム配光パターンでのビーム照射のみを行う構成(すなわち4灯式前照灯のタイプ2の灯具としての構成)を有している。
【0066】
このような構成を採用した場合においても、上記実施形態と同様に、ランプボディ14にフレーム部材50が上下方向に回動可能に支持されるとともに、このフレーム部材50に灯具ユニット90が左右方向に回動可能に支持された構成とし、これらフレーム部材50および灯具ユニット90が車両走行状況に応じて各々回動制御されるように構成すれば、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。すなわち、灯具ユニット90から照射されるビームの向きを、車両走行状況に応じて上下方向および左右方向に変化させることができ、これにより車両走行状況に即応した配光パターンでビーム照射を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯を示す全体構成図
【図2】上記車両用前照灯の前照灯本体を示す側断面図
【図3】上記前照灯本体の灯具ユニットをフレーム部材と共に示す側断面図、
【図4】上記灯具ユニットを上記フレーム部材と共に示す平断面図
【図5】上記灯具ユニットを上記フレーム部材と共に示す正面図
【図6】車両直進時に上記前照灯本体から前方へ照射されるビームのスクリーン配光パターンを透視的に示す図
【図7】車両左曲進時に上記前照灯本体から前方へ照射されるビームのスクリーン配光パターンを透視的に示す図
【図8】車両右曲進時に上記前照灯本体から前方へ照射されるビームのスクリーン配光パターンを透視的に示す図
【図9】車両直進時に上記前照灯本体から前方へ照射されるロービームのスクリーン配光パターンの、車速の違いによる変化の様子を透視的に示す図
【図10】高速での車両左曲進時および車両右曲進時に上記前照灯本体から前方へ照射されるロービームのスクリーン配光パターンを透視的に示す図
【図11】上記実施形態の変形例を示す、図2と同様の図
【符号の説明】
10 前照灯本体
12 透明カバー
14 ランプボディ
20 灯具ユニット
22 放電バルブ
22a 放電発光部(光源)
24 リフレクタ
24a 反射面
26 ホルダ
28 投影レンズ
30 リテーニングリング
32 シェード
34 シェード駆動機構
36 回動ピン
38 モータ
50 フレーム部材
50A 筒状部
50B フランジ部
50Ba 延長側壁部
50Bb 右下端部
52 エイミングナット
54 エイミングスクリュウ
56、62 カラー
58、60 スペーサ
64 ネジ
70 ユニット回動機構
72 モータ
80 フレーム回動機構
82 モータ
82a 出力軸
84 フレーム連結ブッシュ
90 灯具ユニット
92 放電バルブ
92a 放電発光部(光源)
94 リフレクタ
94a 反射面
94s 反射素子
96 シェード
100 車両用前照灯
102 シェード駆動回路
104 ユニット駆動回路
106 フレーム駆動回路
108 コントロールユニット
110 ビーム切換えスイッチ
112 舵角センサ
114 車速センサ
118 車高センサ
Ah 水平軸線
Av 鉛直軸線
Ax 光軸
CL カットオフライン
HZ ホットゾーン(高光度領域)
P(H) ハイビーム配光パターン
P(L) ロービーム配光パターン

Claims (4)

  1. ランプボディの内部に、所定の配光パターンで前方へビーム照射を行う灯具ユニットが収容されてなる車両用前照灯において、
    上記灯具ユニットが、少なくとも光源および該光源からの光を反射制御するリフレクタを備えてなり、
    この灯具ユニットを左右方向に回動可能に支持するように構成されたフレーム部材が、上記ランプボディに対して水平軸線を中心にして上下方向に回動可能に支持されており、
    上記ランプボディに、左右1対のエイミングスクリュウが各々回転可能に支持されるとともに、上記フレーム部材に、上記各エイミングスクリュウが螺着されて、これら両螺着点を結ぶ直線が上記水平軸線を構成しており、
    上記フレーム部材を上下方向に回動させるためのフレーム回動機構が、上記ランプボディに支持されるとともに、上記灯具ユニットを左右方向に回動させるためのユニット回動機構が、上記フレーム部材に支持されており、
    上記フレーム部材および上記灯具ユニットが、車両走行状況に応じて各々回動制御されるように構成されている、ことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 上記灯具ユニットが、上記フレーム部材に対して該灯具ユニットの光軸を通る鉛直軸線回りに回動可能に支持されている、ことを特徴とする請求項記載の車両用前照灯。
  3. 上記灯具ユニットが、略前後方向に延びる光軸上に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、このリフレクタの前方に設けられた投影レンズと、この投影レンズと上記リフレクタとの間に設けられ、該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽するシェードと、を備えてなるプロジェクタ型ユニットとして構成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用前照灯。
  4. 上記灯具ユニットが、略前後方向に延びる光軸上に配置された光源と、上記光軸を中心軸としかつ上記光源位置近傍に焦点を有する回転放物面を基準面として形成されたリフレクタと、を備えてなるパラボラ型ユニットとして構成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用前照灯。
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