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JP3933446B2 - 有機廃棄物等の炭化装置 - Google Patents

有機廃棄物等の炭化装置 Download PDF

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JP3933446B2
JP3933446B2 JP2001349046A JP2001349046A JP3933446B2 JP 3933446 B2 JP3933446 B2 JP 3933446B2 JP 2001349046 A JP2001349046 A JP 2001349046A JP 2001349046 A JP2001349046 A JP 2001349046A JP 3933446 B2 JP3933446 B2 JP 3933446B2
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rotary furnace
furnace
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burner
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E50/10Biofuels, e.g. bio-diesel

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Coke Industry (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、木材,籾殻,おから,畜糞類,バカス,根菜類の残さ,かんきつ類のしぼりかす等の有機廃棄物や、有機汚泥等の炭化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、有機廃棄物等を第1の領域で加熱し、そこから気体を抜出す押出し機の形にした蒸留器へ連続的に導き、その後次の域において一層高い温度に加熱し、最終の域においてその内容物を冷却し残さを固体形にして抜き出す構成とし、被処理物の供給側から終端に至るに従い各処理を行わせ、各工程を有機的に結合して一連の乾留装置としたものがある(例えば、実公昭63−12544号公報)。
【0003】
また、上記の形態では筒外部より加熱するため莫大な燃料費を要することとなるから、筒内に火炎を導入して廃棄物としての籾殻の表面を燃焼させ燻製炭を生成させる構成としたものがある(特開平11−61143号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記前者の構成では、冷却域の構成は、バレル(筒体)の外周にジャケットを構成し冷却水を通して該バレル終端及びその内容物を冷却する構成であるから、高温に達した内容物を燃焼させないで炭化状態を維持しながらバレルから取出す配慮がない。
【0005】
同様に後者にあっても、その火気を消火する手段としては水の噴霧形態であり、改善の余地がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は次のような技術的手段を講じた。即ち、請求項1に記載の発明は、ロータリ炉14と、ロータリ炉14の外側から加熱するバーナ炉23,24とを設け、ロータリ炉14は有機廃棄物の原料供給側から順に、バーナ炉23で加熱されたロータリ炉14内部を流動することで有機廃棄物を乾燥する乾燥区間Aと、乾燥区間Aの後工程にあってバーナ炉24からの火炎を通過する小孔29をロータリ炉14に形成して乾燥された有機廃棄物を燃焼させる炭化区間Bと、炭化区間Bの後工程にあってロータリ炉14内周との間に移送空間を残しかつロータリ炉14と一体回転可能に設けた消化筒35を設けた消火区間Cとから構成したことを特徴とする有機廃棄物等の炭化装置とする。
【0007】
ロータリー炉14内部に供給された有機廃棄物は乾燥区間Aで流動しながら乾燥され、炭化区間Bではバーナ炉24の火炎が小孔29を通過してロータリ炉14内に達し有機廃棄物に着火し燃焼して炭化する。炭化区間Bで高温にて燃焼した原料炭化物は消火筒外周 とロータリ炉14内周との間隔通路を排出側に向けて移動するが、その通路は狭くでき、移動の間は外気の取り込みが抑制されるために、燃焼した原料炭化物が急速に消火される
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、ロータリ炉14と、ロータリ炉14の外側から加熱するバーナ炉23,24とを設け、ロータリ炉14は有機廃棄物の原料供給側から順に、バーナ炉23で加熱されたロータリ炉14内部を流動することで有機廃棄物を乾燥する乾燥区間Aと、乾燥区間Aの後工程にあってバーナ炉24からの火炎を通過する小孔29をロータリ炉14に形成して乾燥された有機廃棄物を燃焼させる炭化区間Bと、炭化区間Bの後工程にあってロータリ炉14内周との間に移送空間を残しかつロータリ炉14と一体回転可能に設けた消化筒35を設けた消火区間Cとから構成したことで、乾燥区間、炭化区間及び消火区間を一のロータリ炉14内に収めることによって、一連の工程を全て行え、一々区間毎に装置を準備する場合に比較して全体をコンパクトにまとめることができる
また、炭化区間で高温にて燃焼した原料炭化物は消火区間で消火筒35の存在によって外気の流通を抑制して燃焼炭化物が急速に消火することができる。
さらに、消化筒35はロータリ炉14と一体回転可能に設けるから構成が簡単である上、原料炭化物の流動移行が円滑となる
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。図1は装置全体の概要フロー図であり、有機性廃棄物を原料タンク1からコンベア手段2を経て炭化装置3の投入口に供給し、炭化物は炭化装置3終端の取出口から排出回収され別なコンベア手段4を経て製品タンク5に貯留される。一方炭化炉3始端側から排出される未燃焼ガスは2次燃焼炉6にて処理され煙突7から排気される構成である。8は制御盤、9はオイルサービスタンクである。
【0016】
上記炭化装置3は、架台10に適宜固定される供給側固定筒11、排出側固定筒12、及びこれら固定筒11,12との間に位置して駆動ローラ13,13によって水平軸芯回りに回転自在なロータリ炉14を設けてなる。炭化装置3の供給側端には供給タンク15を位置させ、該タンク15の底部から上記供給側固定筒11に亘り供給螺旋16を設けてあり、その駆動軸17を供給螺旋モータ18によって回転連動する構成である。
【0017】
上記供給側固定筒11の上部には点検口19を設け、下部には粉塵取出し口20を設けている。前記ロータリ炉14は、所定長さの炉筒単位を複数フランジ接合(図例では4筒)して必要長さの炉長を確保すべく形成され、供給側から乾燥区間A,炭化区間B,消火区間Cに構成される。即ち、ロータリ炉14には前後2ケ所に燃焼用バーナ21,22を備え、うち一方が乾燥区間Aにあって乾燥用バーナ21とされ、他方は炭化区間Bにあって炭化用バーナ22とされる。いずれも耐火材で構成された加熱バーナ炉23,24をロータリ炉14を取り巻くように架台10に固定し、このバーナ炉23,24の一側にバーナ21,22を挿入固定して設けてある。なお、これらバーナ21,22は、燃料供給バルブ25,26、燃料ノズル等の燃料供給装置を構成すると共に、燃焼ファン27,28を伴って燃焼盤部に燃焼用空気を供給できる構成である。また、ロータリ炉14の炭化区間Bにはこのバーナ炉24の内側に対応して小孔29,29…を穿設してなり、ロータリ炉14の内側には該炉14の回転方向(イ)に対して遅れ角を有して火炎導入パイプ30,30…を設けている(図8)。
【0018】
上記ロータリ炉14の内側は、その全区間に亘り非連続の羽根31,31…を螺旋状に配設して設けると共に、乾燥区間Aには上記非連続部において炉14の長手方向に略沿って撹拌羽根32,32…を設けてある。なおこの撹拌羽根32高さhは、上記螺旋羽根31高さHよりも低位に形成している(図9)。
【0019】
さて、前記ロータリ炉14の消火区間Cには、円筒状の消火筒35を前記螺旋羽根31の内周縁との間に若干の隙間を存した状態にして、当該螺旋羽根31を利用して固定板部35aを介して着脱自在に取り付けてなる。該消火筒35はその一端の挿入内側端は消火区間Cの始端部位まで延長され、他端の外側端はロータリ炉14から脱する状態にあって前記排出側固定筒12内にのぞませてある。この消火筒35は、固定筒12内にのぞむ部分には中央を外して適宜に開口36a,36aを形成した覆板36を備え、一方内側端は開放状態となっている。即ち、消火区間Cでは原料炭化物の移動する空間のみを残して、内部円筒をもってロータリ炉14内空間を閉塞して外部空気に晒されないよう構成するもので、酸素供給を可及的に少なくして消火に至らしめる構成である。また、この開口36a,36aの開度状態を変更できかつ、閉塞状態にも設定可能な開度調整弁37を設けてなる。即ち、開口36a,36aと同形状の開口37a,37aをもって、重合する上記開度調整弁37を中心部まわりに回動調整することにより、炭化区間B終端部への空気(酸素)供給を所定に行なわせることができ、特に零の状態(図11破線)も可能であるから、酸素の供給を遮断する状態をも可能である。
【0020】
排出側固定筒12には上記消火筒35と対向する位置に、開口網38通路を設ける。上記排出側固定筒12の下部は排出螺旋40を後部側接続の排出筒41に亘って設けてなり、ロータリ炉14の後部端から落下する炭化物を受ける構成とし、排出筒41先端の開口部42から炭化物を機外に排出できる構成としている。
【0021】
43,44,44はシャワーで、排出側固定筒12及び排出筒41とに都合3連に設けられて、移送途中の炭化物を冷却できる構成である。前記燃焼炉6は、前記供給側固定筒11の一側面の開口部49に排ガス取出導管45を介して接続構成され、炉筒内部においてバーナ46火炎によって燃焼処理できる構成であり、該燃焼炉6終端側には煙突7を接続構成するものである。
【0022】
8は制御盤であり、内部に各種演算処理を行なう実行プログラムを内蔵する制御部50を備え、各部運転モータヘの出力制御、各バーナへの燃焼信号出力等を起動スイッチ類入力又は各種センサの検出入力等に基づいて実行させるものである。検出手段としては、原料タンク1に設ける満量レベルセンサ51、乾燥用バーナ21の上手側及び炭化用バーナ22の下手側に配設した温度検出手段52、53を備え、各部駆動手段としては、前記供給螺旋モータ17の他に、ロータリ炉14を回転連動する駆動モータ54、排出螺旋40を駆動する排出螺旋モータ55を備え、各バーナは、その燃焼指令信号に基づき、燃料供給量バルブ25,26制御と燃焼ファン27,28の回転数制御とを行い、燃料供給量に応じた風量を自動的に確保し得るよう構成している。
【0023】
こうして制御部50は、運転スイッチ56操作に基づき炭化処理が行なわれている途中であっても、原料タンク1が満量になると供給螺旋用駆動モータ17を停止し、温度検出手段52又は53は夫々乾燥用バーナ21又は炭化用バーナ22の燃焼状態を所定温度範囲になるよう燃料供給量及び燃焼ファン回転数を増減制御する構成である。
【0024】
また、制御部50は給水シャワー43,44,44のオン・オフ制御を司り、開口部42部に配設した温度検出手段57の検出結果に基づいて、元来消火目的のシャワー43,44,44の給水量を増減変更できる構成とし、炭化物の温度を調整できる構成としている。図例では単一の給水バルブ58にてソレノイド励磁によってオン、オフを行なう構成としたが、夫々のシャワー43,44,44にバルブを構成してもよい。なお符号58は給水管で、二又に分岐するうちの一方は上記シャワー43,44,44に通じ、他方は前記駆動ローラ13を冷却すべく該ローラ13を浸水させる貯水部59に給水する構成である。60は前記オイルサービスタンク9に通じる給油管である。
【0025】
上例の作用について説明する。炭化装置3等の各部を運転状態とし、有機性廃棄物や有機物汚泥(以下、原料)を予め水分20%〜30%程度に前処理して原料タンク1に供給する。廃棄物原料は、供給螺旋15の回転に伴い、供給側固定筒11を経て炭化装置3のロータリ炉14入り口から炉内に供給される。ロータリ炉14の入口側の乾燥区間Aにおいては、原料はロータリ炉14の回転と螺旋羽根30,30…の送り作用を受けて後方側へ移動しながらロータリ炉14を囲うように設けた加熱バーナ炉23にて当該ロータリ炉14が加熱されて(例えば約200℃〜約300℃)、内部流動の廃棄物は乾燥される。
【0026】
一方乾燥区間Aで所定に乾燥処理された原料は、炭化区間Bに至る。ここでは、まず初期段階では炭化用バーナ22の燃焼に伴い、小孔29,29…を通じて加熱バーナ炉24から火炎がロータリ炉14内に達し、原料に着火し燃焼する。やがて拡大内部燃焼状態が行き渡ると、炭化用バーナ24の燃料供給を遮断し燃焼を停止する。バーナ火炎の供給を断っても所謂自燃状態に入って原料の燃焼は継続しようとする。そこで、炭化用バーナ24は、燃料供給を絶った後にも燃焼ファン27の回転を維持して上記小孔29,29…に新鮮外気を供給できる構成としてあるから、酸素供給不足を伴わず、上記自燃状態を適正に継続し得るものである。こうして原料は800℃から1200℃の火炎に晒され炭化される。このとき、炭化物の芯温は、原料の正常状況にもよるが、およそ300℃〜400℃である。
【0027】
上記乾燥区間A及び炭化区間Bの加温処理に伴い、未燃焼の排ガスが発生するが、供給側固定筒11の排気口から排ガス導出管を経て燃焼炉6に達する。この際原料は順次下手方向に移動するものであるから、表面側からの加熱も相俟って乾燥速度を促進できる。
【0028】
なお、初期段階の炎供給においては、火炎導入パイプ26を、炉14の回転方向に対して遅れ角を有して設ける構成であるから、その吐出口は常時原料から退避する方向になり火炎や新鮮空気の供給が向上し、併せて螺旋羽根との関係で連れ回りしようとする原料を無理に落下して移行を阻害させることもない。又、上記小孔29数は、適宜取り扱う原料の多少やバーナ特性等によって決定付けされるものである。
【0029】
炭化区間Bで炭化処理された原料は消火区間Cに至る。ここでは、消火筒35が存在するため、螺旋羽根31,31…と当該消火筒35外周との間では酸素不足の状態になってロータリ炉14の終端部に至り、排出側固定筒12内に落下する。すなわち、消火筒35は、排出側固定筒12の蓋体37からの通風外気をその筒内を通過させて上記炭化区間Bに供給するものであるが、この筒外周からの通気は遮断状態にあるため、上記消火区間Cにある原料炭化物には酸素供給が抑制されるため、遂には消火に至ることとなる。なお、蓋体37の開口37aからの通気量は開度調整弁38の開度調整によって大小に設定変更し得るものであるから、自燃状況等に応じてその開度を調整するとよい。また、この開度調整弁38は通気を遮断できる構成であるから、上記自燃状況によって当該遮断を選択するとよい。
【0030】
上記ロータリ炉14からの炭化物は、排出側固定筒12内にて排出螺旋40で受けられつつシャワー43の給水を受け、未だ赤熱状態の原料炭化物を消火できる。排出螺旋40の回転で炭化物は移送され開口部42から機外に排出される。この移送工程中においても別のシャワー44,44で消火作用が継続されている。
【0031】
なお、シャワー43,44,44の給水量を夫々バルブ43a,44a,44bを設けて変更制御可能に構成し、前記温度検出手段57の検出結果に基づいて、バルブを制御する構成とすれば、炭化物のきめ細かい温度管理が可能となり、直後の搬出にも温度による弊害をなくして容易化がはかれる。
【0032】
上記のようにして回収された炭化物は、高温で蒸し焼きされた状態であるから有機物はなくアルカリ性となり、多孔質で表面積も多く、空気や水を保持しやすい性質を有し、土壌改良材、水質改良材等多くの用途がある。なお、上記の乾燥区間Aや炭化区間Bで発生する未燃焼ガスは、上流側へ移動しながら順次移動する原料を乾燥作用させながら、排ガス取出導管45を経て燃焼炉6に入り、高温で燃焼処理される構成である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 炭化施設全体の概要図である
【図2】 炭化装置及び燃焼炉装置の概要説明図である
【図3】 炭化装置の側面図である
【図4】 炭化装置の平面図である
【図5】 一部断面した炭化装置の側面図である
【図6】 ロータリ炉の断面図である
【図7】 ロータリ炉の背面図である
【図8】 ロータリ炉の炭化区間の断面図である
【図9】 ロータリ炉内側斜視図である
【図10】 消火筒部断面図である
【図11】 開度調整弁の作用説明図である
【図12】 制御ブロック図である
【符号の説明】
1…原料タンク、2…コンベア手段、3…炭化装置、4…コンベア手段、5…製品タンク、6…燃焼炉、8…制御盤、10…架台、11…供給側固定筒、12…排出側固定筒、13…駆動ローラ、14…ロータリ炉、16…供給螺旋、18…供給螺旋モータ、21…乾燥用バーナ、22…炭化用バーナ、23,24…加熱バーナ炉、25,26…燃料供給バルブ、27,28…燃焼ファン、29…小孔、30…火炎導入パイプ、31…螺旋羽根、32…撹拌羽根、35…消火筒、37…蓋体、40…排出螺旋、43,44…シャワー、50…制御部、51…満量レベルセンサ、52,53…温度検出手段、54…駆動モータ、55…排出螺旋モータ、56…運転スイッチ、57…温度検出手段

Claims (1)

  1. ロータリ炉14と、ロータリ炉14の外側から加熱するバーナ炉23,24とを設け、ロータリ炉14は有機廃棄物の原料供給側から順に、バーナ炉23で加熱されたロータリ炉14内部を流動することで有機廃棄物を乾燥する乾燥区間Aと、乾燥区間Aの後工程にあってバーナ炉24からの火炎を通過する小孔29をロータリ炉14に形成して乾燥された有機廃棄物を燃焼させる炭化区間Bと、炭化区間Bの後工程にあってロータリ炉14内周との間に移送空間を残しかつロータリ炉14と一体回転可能に設けた消化筒35を設けた消火区間Cとから構成したことを特徴とする有機廃棄物等の炭化装置。
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