JP3930630B2 - 詰め替え容器 - Google Patents
詰め替え容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3930630B2 JP3930630B2 JP03165498A JP3165498A JP3930630B2 JP 3930630 B2 JP3930630 B2 JP 3930630B2 JP 03165498 A JP03165498 A JP 03165498A JP 3165498 A JP3165498 A JP 3165498A JP 3930630 B2 JP3930630 B2 JP 3930630B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- inner container
- locking
- engagement
- outer container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000009194 climbing Effects 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内容器体を、外装容器体に詰め替え自在に収納するようにした詰め替え容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
内容器体を、外装容器体に詰め替え自在に収納するようにした詰め替え容器には、図23に示すように、上端に内容物取出用の開口51が設けられた内容器体52と、内容器体52を収納する外装容器体53とを備え、外装容器体53に、内容器体52の挿入を可能とする下端開口54を設けると共に、外装容器体53の下部に、下端開口54を着脱自在に塞ぐように底蓋55を設けるようにしたものがある(例えば実開平6−8231)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、従来のこの種の詰め替え容器の場合、外装容器体53の口部56の上端開口57を着脱自在に塞ぐキャップ58の他に、外装容器体53の下端開口54を着脱自在に塞ぐ底蓋55が必要であり、しかも底蓋55に雄ねじ59を形成すると共に、外装容器体53の下端部に雌ねじ60を形成しなければならず、それだけ構成部材が増えて構造も複雑になり、製造が面倒で製造費も高く付いた。また、底蓋55が必要であるため、詰め替え容器の外観上の体裁も悪くなった。
【0004】
本発明は上記問題点に鑑み、部材が少なくて済んで構造が簡単で製造容易でかつ安価に提供することができ、しかも外観上の体裁もよい詰め替え用容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を解決するための本発明の第1の技術的手段は、内容器体1を、外装容器体2に詰め替え自在に収納するようにした詰め替え容器において、
外装容器体2に、第一係止部15と第二係止部16とが互いに離間した位置に設けられ、内容器体1に、内容器体1の外装容器体2への収納状態を保持すべく第一係止部15に係脱自在に係合する第一係合部19が、内容器体1の第一係合部19に対応する部分を内側に凹ましたときに係合が外れるように設けられ、内容器体1に、内容器体1の外装容器体2への収納状態を保持すべく第二係止部16に係脱自在に係合する第二係合部20が、内容器体1の第二係合部20に対応する部分を外側に膨らましたときに係合が外れるように設けられ、内容器体1は、内容器体1の第一係合部19に対応する部分を内側に凹ましたときに内容器体1の第二係合部20に対応する部分が外方に膨らむように弾性変形可能に構成されている点にある。
【0006】
従って、内容器体1を外装容器体2に収納する場合、第一係合部19の第一係止部15への係合及び第二係合部20の第二係止部16への係合によって、内容器体1は外装容器体2から不測に外れないように外装容器体2に強固に収納保持される。内容器体1を外装容器体2から取り外す場合、内容器体1の第一係合部19に対応する部分を内側に凹ますと共に、内容器体1の第二係合部20に対応する部分を外方に膨らむように弾性変形させて、第一係合部19の第一係止部15への係合と第二係合部20の第二係止部16への係合とを同時に簡単に外すことができ、内容器体1を外装容器体2から簡単に取り出すことが可能になる。このため、従来のように底蓋を設ける必要がなくなり、構成部材が少なくて済む。
【0007】
本発明の第2の技術的手段は、一端に開口5を有する外装容器体2と、一端に開口10を有する内容器体1とを備え、外装容器体2の開口5側に内容器体2の開口10を位置させるべく内容器体1を外装容器体2に詰め替え自在に収納するようにした詰め替え容器において、
外装容器体2の開口5の開口縁部に、第一係止部15と第二係止部16とが互いに離間して設けられ、内容器体1の開口縁部に、内容器体1の外装容器体2への収納状態を保持すべく第一係止部15に係脱自在に係合する第一係合部19が、内容器体1の開口縁部の第一係合部19に対応する部分を内側に凹ましたときに係合が外れるように設けられ、内容器体1の開口縁部に、内容器体1の外装容器体2への収納状態を保持すべく第二係止部16に係脱自在に係合する第二係合部20が、内容器体1の開口縁部の第二係合部20に対応する部分を外側に膨らましたときに係合が外れるように設けられ、内容器体1は、内容器体1の第一係合部19に対応する部分を内側に凹ましたときに内容器体1の第二係合部20に対応する部分が外方に膨らむように弾性変形可能に構成されている点にある。
【0008】
従って、上記の場合と同様に、第一係合部19の第一係止部15への係合及び第二係合部20の第二係止部16への係合によって、内容器体1は外装容器体2から不測に外れないように外装容器体2に強固に収納保持される。また、内容器体1を外装容器体2から簡単に取り出すことが可能になる。従って、従来のように底蓋を設ける必要がなくなり、底蓋が不要で構成部材が少なくて済む。
本発明の第3の技術的手段は、内容器体1の開口縁部に、内容器体1の開口縁から外方突出した環状突出部11と環状突出部11の外端から外装容器体2の開口5の開口縁部に外嵌するように屈曲した環状外嵌部12とを有する鍔体13が設けられ、前記第一係止部15が、外装容器体2の開口5の開口縁部に内方に突出するように設けられ、前記第二係止部16が、外装容器体2の開口5の開口縁部に外方に突出するように設けられ、前記第一係合部19が、内容器体1の開口縁部に外方に突出するように設けられ、前記第二係合部20が、前記鍔体13の環状外嵌部12に内方に突出するように設けられている点にある。
【0009】
従って、内容器体1を外装容器体2に収納する場合、内容器体1の鍔体13を外装容器体2の開口縁部に外嵌させるように内容器体1を外装容器体2に対して押し込めばよく、内容器体1の鍔体13の外装容器体2の開口縁部への外嵌、第一係合部19の第一係止部15への係合及び第二係合部20の第二係止部16への係合によって、内容器体1は外装容器体2から不測に外れないように外装容器体2に強固に収納保持される。
本発明の第4の技術的手段は、内容器体1の鍔体13の環状外嵌部12に、第一係合部19に対応して押圧操作片23が設けられ、外装容器体2の開口5の開口縁部に、押圧操作片23に対応して、該押圧操作片23の内方への移動を許すように凹部24が設けられている点にある。
【0010】
従って、内容器体1を外装容器体2から取り外す場合、押圧操作片23を押圧操作することにより、内容器体1の第一係合部19に対応する部分を内側に凹ますことができると共に、内容器体1の第二係合部20に対応する部分を外側に膨らませることができ、第一係合部19の第一係止部15への係合及び第二係合部20の第二係止部16への係合を、押圧操作片23の押圧操作により非常に簡単に取り外すことができる。
本発明の第5の技術的手段は、前記第一係止部15が、互いに対向するように外装容器体2に一対設けられ、前記第二係止部16が、互いに対向しかつ前記一対の第一係止部15間の中間部に位置するように外装容器体2に一対設けられ、前記第一係合部19が、前記一対の第一係止部15に対応して内容器体1に一対設けられ、前記第二係合部20が、前記一対の第二係止部16に対応して内容器体1に一対設けられている点にある。
【0011】
従って、内容器体1を外装容器体2に収納する場合、一対の第一係合部19の一対の第一係止部15への係合及び一対の第二係合部20の一対の第二係止部16への係合によって、内容器体1は外装容器体2から不測に外れないように外装容器体2に強固に収納保持される。
本発明の第6の技術的手段は、内容器体1を、外装容器体2に詰め替え自在に収納するようにした詰め替え容器において、
外装容器体2に、第二係止部16が設けられ、内容器体1に、内容器体1の外装容器体2への収納状態を保持すべく第二係止部16に係脱自在に係合する第二係合部20が、内容器体1の第二係合部20に対応する部分を外側に膨らましたときに係合が外れるように設けられている点にある。
【0012】
従って、内容器体1の第二係合部20に対応する部分を外側に膨らますことにより、第二係合部20の第二係止部16への係合を簡単かつ確実に外すことができる。
本発明の第7の技術的手段は、内容器体1と外装容器体2との間に、内容器体1の第二係合部20に対応する部分が外方に膨らむように弾性変形するのを許す間隙26が設けられている点にある。
従って、内容器体1と外装容器体2との間に設けた間隙26によって、内容器体1の第二係合部20に対応する部分をスムーズに外方に膨らませることができるようになり、第二係合部20の第二係止部16への係合を簡単かつ確実に外すことができる。
【0013】
本発明の第8の技術的手段は、前記第一係止部15は、外装容器体2に鉤形に内方突出するように形成され、前記第一係合部19は、内容器体1に鉤形に外方突出するように形成されて、内容器体1を外装容器体2に収納する際に、第一係合部19が第一係止部15を上から下に乗り越えて、第一係合部19は内側から第一係止部15に係脱自在に係合するように構成されている点にある。
本発明の第9の技術的手段は、前記第二係止部16は、外装容器体2に鉤形に外方突出するように形成され、前記第二係合部20は、内容器体1に鉤形に内方に突出するように形成されて、内容器体1を外装容器体2に収納する際に、第二係合部20が第二係止部16を上から下に乗り越えて、第二係合部20は第二係止部16に外側から係脱自在に係合するように構成されている点にある。
【0014】
本発明の第10の技術的手段は、前記第一係止部15は、外装容器体2の内周面の一部で形成され、前記第一係合部19は、第一係止部15に対して内側から対向する面状に形成されて、内容器体1を外装容器体2に収納した際に内容器体1の外装容器体2への収納状態を保持すべく第一係合部19が第一係止部15に押圧接当するように構成されている点にある。
本発明の第11の技術的手段は、前記第二係止部16は、外装容器体2の外周面の一部で形成され、前記第二係合部20は、第二係止部16に対して外側から対向する面状に形成されて、内容器体1を外装容器体2に収納した際に内容器体1の外装容器体2への収納状態を保持すべく第二係合部20が第二係止部16に押圧接当するように構成されている点にある。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図を参照しながら説明する。
図1〜図6において、詰め替え容器は、内容物を収納する内容器体1と、内容器体1を詰め替え自在に収納する外装容器体2とを備える。
外装容器体2は、瓶、缶又は合成樹脂等で円筒状に形成され、外装容器体2の上端部に肩部3を介して口部4が設けられ、口部4の上端に開口5が設けられている。口部4上端の開口縁部に周方向全周に亘って肉薄に形成された環状凸部6が設けられている。
【0016】
なお、口部4の外周に雄ねじ7が形成され、この口部4に雄ねじ7を介して図示省略のキャップが着脱自在に螺合されるようになっている。
内容器体1は、弾性を有するアルミや合成樹脂等により上端開口10を有する円筒状に形成されている。内容器体1の開口縁部に、内容器体1の開口縁から外方突出した環状突出部11と環状突出部11の外端から外装容器体2の開口縁部の環状凸部6に外嵌するように下方に屈曲した環状外嵌部12とを有する鍔体13が設けられている。
【0017】
前記内容器体2は、外装容器体2の口部4の開口5から外装容器体2内に挿入されて、外装容器体2の開口5側に内容器体2の開口10が位置するように内容器体1が外装容器体2に詰め替え自在に収納され、このとき内容器体1の鍔体13が外装容器体2の環状凸部6に上から外嵌するように構成されている。
外装容器体2の開口縁部の環状凸部6に、図7及び図9にも示すように一対の第一係止部15が、径方向に互いに対向して設けられている。この各第一係止部15は鉤形に内方突出するように形成されている。外装容器体2の開口縁部の環状凸部6に、図8及び図10にも示すように一対の第二係止部16が、径方向に互いに対向して設けられている。この各第二係止部16は、鉤形に外方突出するように形成され、一対の第一係止部16間の中間部に夫々位置するように設けられている。
【0018】
内容器体1の開口縁部に、図7及び図9にも示すように一対の第一係合部19が夫々外装容器体2の各第一係止部15に対応して設けられている。この各第一係合部19は、鉤形に外方突出するように形成されており、内容器体1を外装容器体2に収納する際に、内容器体1の開口縁部等の弾性変形によって、各第一係合部19が一対の第一係止部15を上から下に乗り越えて、各第一係合部19は内側から第一係止部15に係脱自在に係合し、この係合により内容器体1の外装容器体1への収納状態を保持するようになっている。そして、第一係合部19が第一係止部15に対して内側から係合しているため、内容器体1の第一係合部19に対応する部分を内側に凹ましたとき第一係合部19の第一係止部15への係合が外れるようになっている。
【0019】
前記鍔体13の環状外嵌部12に、図8及び図10にも示すように一対の第二係合部20が、夫々外装容器体2の各第二係止部16に対応して設けられている。この各第二係合部20は鉤形に内方に突出するように形成されており、内容器体1を外装容器体2に収納する際に、内容器体1の開口縁部等の弾性変形によって、各第二係合部20が一対の第二係止部16を上から下に乗り越えて、各第二係合部20は第二係止部16に外側から係脱自在に係合し、この係合により内容器体1の外装容器体2への収納状態を保持するようになっている。そして、第二係合部20が第二係止部16に対して外側から係合しているため、内容器体9の第二係合部20に対応する部分を外側に膨らましたとき第二係合部20の第二係止部16への係合が外れるようになっている。
【0020】
内容器体1は、前述の如く弾性を有するアルミや合成樹脂等で形成されており、該内容器体1の一対の第一係合部19に対応する部分を内側に凹ましたとき内容器体1の一対の第二係合部20に対応する部分が外方に膨らむように弾性変形可能に構成されている。
内容器体1の鍔体13の環状外嵌部12に、図7及び図9にも示すように一対の押圧操作片23が各第一係合部19に対応して下方突設され、外装容器体2の開口縁部に、押圧操作片23に対応して凹部24が一対設けられ、これにより押圧操作部23と外装容器体2の開口縁部との間に間隙25を形成して押圧操作片23の内方への押圧操作を許すようになっている。一対の押圧操作片23は、互いに内容器体1の径方向に対応した位置にある。一対の凹部24は、互いに外装容器体2の径方向に対応した位置にある。また、内容器体1と外装容器体2との間に、内容器体1の第二係合部20に対応する部分が外方に膨らむように弾性変形するのを許すための間隙26が設けられている。
【0021】
従って、一対の押圧操作片23を、指で押圧操作片23間が接近するように挟持することにより、内容器体1の上側を弾性変形させて、内容器体1の各第一係合部19に対応する部分を内側に凹ますことができると共に、内容器体1の各第二係合部20に対応する部分を外側に膨らませることができるように構成されている。
上記実施の形態によれば、内容器体1を外装容器体2に収納保持する場合、内容器体1を外装容器体2の開口5から挿入して、内容器体1の押圧操作片23の凹部24に一致させるように、内容器体1を外装容器体2に内嵌させ、内容器体1の鍔体13を外装容器体2の開口縁部の環状凸部6に外嵌させるように内容器体1を外装容器体2に対して押し込めばよく、内容器体1の開口縁部等の弾性変形によって、各第一係合部19が一対の第一係止部15を上から下に乗り越えて、各第一係合部19は内側から第一係止部15に係脱自在に係合し、この係合により内容器体1の外装容器体1への収納状態を保持するようになっている。また、内容器体1の開口縁部等の弾性変形によって、各第二係合部20が一対の第二係止部16を上から下に乗り越えて、各第二係合部20は第二係止部16に外側から係脱自在に係合し、この係合により内容器体1の外装容器体2への収納状態を保持するようになっている。
【0022】
従って、内容器体1を外装容器体2に収納保持する際には、第一係合部19の第一係止部15への係合及び第二係合部20の第二係止部16への係合によって、内容器体1は外装容器体2から不測に外れないように外装容器体2に強固に収納保持される。
次に、内容器体1を外装容器体2から取り外す場合、一対の押圧操作片23を、指で押圧操作片23間が接近するように挟持することにより、内容器体1の上側が弾性変形して、図11、図13及び図14に示す如く第一係合部19間が互いに接近するように内容器体1の第一係合部19に対応する部分が内側に凹むと共に、図12、図13及び図15に示す如く第二係合部20間が互いに離間するように内容器体1の第二係合部20に対応する部分が外側に膨む。
【0023】
そして、内容器体1の第一係合部19に対応する部分が内側に凹むことにより第一係合部19の第一係止部15への係合が外れ、内容器体9の第二係合部20に対応する部分が外側に膨らむことにより第二係合部20の第二係止部16への係合が外れる。
従って、第一係合部19の第一係止部15への係合及び第二係合部20の第二係止部16への係合を、一対の押圧操作片23を指で挟持するというワンタッチの簡単な操作で外すことができ、その後は、内容器体1を外装容器体2の開口5から上方に抜き取ればよく、内容器体1を外装容器体2から非常に簡単に取り外すことができる。
【0024】
図16は他の実施形態を示し、外装容器体2の周方向における第一係止部15に対応する位置に、内容器体1と外装容器体2との間隙26を埋めるようにガタ付き防止用凸部29を設け、これにより内容器体1を外装容器体2に収納した際に内容器体1が外装容器体2に対してガタ付かないようにしたものである。なお、内容器体1を外装容器体2から取り外す場合、内容器体1の第一係合部19に対応する部分を内側に凹まして、第一係合部19の第一係止部15への係合を外すため、第一係合部19の第一係止部15への係合を外す際に、前記ガタ付き防止凸部29が邪魔になるようなことはない。
【0025】
図17は他の実施形態を示し、外装容器体2の底部に、外装容器体2と内容器体1との間の間隙26を埋めるようにガタ付き防止用凸部30を、外装容器体2の底部に全周に亘るように設け、これにより、内容器体1を外装容器体2に収納した際に内容器体1の底部が位置決め用凸部30を介して外装容器体2の底部に密嵌合するようにして、内容器体1を外装容器体2に収納した際に内容器体1が外装容器体2に対してガタ付かないようにしたものである。
前記実施形態では、図7に示す如く第一係止部15を鉤形に形成すると共に、第一係合部19を鉤形に形成し、この第一係合部19を第二係止部16に下側から係合させるようにしているが、これに代え、図18に示す如く内容器体1を外装容器体2に収納した際に第一係合部19を第一係止部15に単に押圧接当させるようにし、この第一係合部19と第一係止部15との押圧接当により、内容器体1の外装容器体2への収納状態を保持すべく第一係止部15に第一係合部19を係脱自在に係合するようにしてもよい。
【0026】
また、前記実施形態では、図8に示す如く第二係止部16を鉤形に形成すると共に、第二係合部20を鉤形に形成し、この第二係合部20を第二係止部16に下側から係合させるようにしているが、これに代え、図19に示す如く内容器体1を外装容器体2に収納した際に第二係合部20を第二係止部16に単に押圧接当させるようにし、この第二係合部20と第二係止部16との押圧接当により、内容器体1の外装容器体2への収納状態を保持すべく第二係止部16に第二係合部20を係脱自在に係合するようにしてもよい。
【0027】
図20は他の実施の形態を示し、内容器体1の開口縁部に、外装容器体2の第二係止部16に対応して傾斜案内部35を設け、押圧操作片23を押圧操作して係合を外すと同時に、傾斜案内部35が環状凸部6を摺動することによって内容器体1を外装容器体2に対して少し上に押し上げるようにし、これにより内容器体1の取り外しをより簡単かつ確実になし得るようにたものである。その他の点は前記実施の形態と同様な構成である。
図21は他の実施の形態を示し、内容器体1の鍔体13に、外装容器体2の第一係止部15に対応して傾斜案内部36を設け、押圧操作片23を押圧操作して係合を外すと同時に、傾斜案内部36が環状凸部6を摺動することによって内容器体1を外装容器体2に対して少し上に押し上げるようにし、これにより内容器体1の取り外しをより簡単かつ確実になし得るようにたものである。その他の点は前記実施の形態と同様な構成である。
【0028】
図22は他の実施の形態を示し、外装容器体2の凹部24に、内容器体1の押圧操作片23に対応して傾斜案内部37を設け、押圧操作片23を押圧操作して係合を外すと同時に、押圧操作片23が傾斜案内部37を摺動することによって内容器体1を外装容器体2に対して少し上に押し上げるようにし、これにより内容器体1の取り外しをより簡単かつ確実になし得るようにたものである。その他の点は前記実施の形態と同様な構成である。
なお、前記実施の形態では、第一係止部15及び第二係止部16を外装容器体2に夫々一対ずつ設けているが、第一係止部15及び第二係止部16を設ける個数は一対に限定されず、外装容器体2に第一係止部15及び第二係止部16を一個ずつ又は3個以上ずつ設けるようにしてもよいし、第一係止部15の個数と第二係止部16の個数が互いに異なっていてもよい。
【0029】
また、前記実施の形態では、第一係合部19及び第二係合部20を内容器体1に夫々一対ずつ設けているが、第一係合部19及び第二係合部20を設ける個数は一対に限定されず、内容器体1に第一係合部19及び第二係合部20を一個ずつ又は3個以上ずつ設けるようにしてもよいし、第一係合部19の個数と第二係合部20の個数が互いに異なっていてもよい。
また、前記実施の形態では、内容器体1及び外装容器体2は円筒形に形成されているが、内容器体1及び外装容器体2は円筒形に限らず、三角、四角等の角筒形、楕円筒形その他の形状であってもよいことは勿論である。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、従来のように底蓋を設けることなく内容器体1を外装容器体2に不測に外れるおそれもなく強固に収納保持することができると共に、内容器体1を外装容器体2に対して簡単に取り外すこともできるため、底蓋が不要で構成部材が少なくて済み、構造簡単にして製造容易でかつ安価に提供することができ、しかも外観上の体裁もよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す容器の側面断面図である。
【図2】 同容器の正面断面図である。
【図3】 同容器の平面図である。
【図4】 同外装容器体の半欠斜視断面図である。
【図5】 同内容器体の半欠斜視断面図である。
【図6】 同図1のA−A線断面図である。
【図7】 同第一係止部及び第一係合部の部分の側面断面図である。
【図8】 同第二係止部及び第二係合部の部分の正面断面図である。
【図9】 同図7のB−B線断面図である。
【図10】 同図8のC−C線断面図である。
【図11】 同第一係合部を第一係止部から外した状態を示す容器の側面断面図である。
【図12】 同第二係合部を第二係止部から外した状態を示す容器の正面断面図である。
【図13】 同第一係合部、第二係合部を第一係止部、第二係止部から外した状態を示す容器の平面断面図である。
【図14】 同第一係合部を第一係止部から外した状態を示す容器の平面断面図である。
【図15】 同第二係合部を第二係止部から外した状態を示す容器の平面断面図である。
【図16】 他の実施形態を示す外装容器体の半欠斜視断面図である。
【図17】 他の実施形態を示す外装容器体の半欠斜視断面図である。
【図18】 他の実施形態を示す第一係止部及び第一係合部の部分の側面断面図である。
【図19】 他の実施形態を示す第二係止部及び第二係合部の部分の正面断面図である。
【図20】 他の実施形態を示す第二係止部及び第二係合部の部分の正面断面図である。
【図21】 他の実施形態を示す第一係止部及び第一係合部の部分の側面断面図である。
【図22】 他の実施形態を示す第一係止部及び第一係合部の部分の側面断面図である。
【図23】 従来例を示す容器の断面図である。
【符号の説明】
1 内容器体
2 外装容器体
5 開口
10 開口
11 環状突出部
12 環状外嵌部
13 鍔体
15 第一係止部
16 第二係止部
19 第一係合部
20 第二係合部
26 間隙
Claims (11)
- 内容器体(1)を、外装容器体(2)に詰め替え自在に収納するようにした詰め替え容器において、
外装容器体(2)に、第一係止部(15)と第二係止部(16)とが互いに離間した位置に設けられ、内容器体(1)に、内容器体(1)の外装容器体(2)への収納状態を保持すべく第一係止部(15)に係脱自在に係合する第一係合部(19)が、内容器体(1)の第一係合部(19)に対応する部分を内側に凹ましたときに係合が外れるように設けられ、内容器体(1)に、内容器体(1)の外装容器体(2)への収納状態を保持すべく第二係止部(16)に係脱自在に係合する第二係合部(20)が、内容器体(1)の第二係合部(20)に対応する部分を外側に膨らましたときに係合が外れるように設けられ、内容器体(1)は、内容器体(1)の第一係合部(19)に対応する部分を内側に凹ましたときに内容器体(1)の第二係合部(20)に対応する部分が外方に膨らむように弾性変形可能に構成されていることを特徴とする詰め替え容器。 - 一端に開口(5)を有する外装容器体(2)と、一端に開口(10)を有する内容器体(1)とを備え、外装容器体(2)の開口(5)側に内容器体(2)の開口(10)を位置させるべく内容器体(1)を外装容器体(2)に詰め替え自在に収納するようにした詰め替え容器において、
外装容器体(2)の開口(5)の開口縁部に、第一係止部(15)と第二係止部(16)とが互いに離間して設けられ、内容器体(1)の開口縁部に、内容器体(1)の外装容器体(2)への収納状態を保持すべく第一係止部(15)に係脱自在に係合する第一係合部(19)が、内容器体(1)の開口縁部の第一係合部(19)に対応する部分を内側に凹ましたときに係合が外れるように設けられ、内容器体(1)の開口縁部に、内容器体(1)の外装容器体(2)への収納状態を保持すべく第二係止部(16)に係脱自在に係合する第二係合部(20)が、内容器体(1)の開口縁部の第二係合部(20)に対応する部分を外側に膨らましたときに係合が外れるように設けられ、内容器体(1)は、内容器体(1)の第一係合部(19)に対応する部分を内側に凹ましたときに内容器体(1)の第二係合部(20)に対応する部分が外方に膨らむように弾性変形可能に構成されていることを特徴とする詰め替え容器。 - 内容器体(1)の開口縁部に、内容器体(1)の開口縁から外方突出した環状突出部(11)と環状突出部(11)の外端から外装容器体(2)の開口(5)の開口縁部に外嵌するように屈曲した環状外嵌部(12)とを有する鍔体(13)が設けられ、前記第一係止部(15)が、外装容器体(2)の開口(5)の開口縁部に内方に突出するように設けられ、前記第二係止部(16)が、外装容器体(2)の開口(5)の開口縁部に外方に突出するように設けられ、前記第一係合部(19)が、内容器体(1)の開口縁部に外方に突出するように設けられ、前記第二係合部(20)が、前記鍔体(13)の環状外嵌部(12)に内方に突出するように設けられていることを特徴とする請求項2に記載の詰め替え容器。
- 内容器体(1)の鍔体(13)の環状外嵌部(12)に、第一係合部(19)に対応して押圧操作片(23)が設けられ、外装容器体(2)の開口(5)の開口縁部に、押圧操作片(23)に対応して、該押圧操作片(23)の内方への移動を許すように凹部(24)が設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の詰め替え容器。
- 前記第一係止部(15)が、互いに対向するように外装容器体(2)に一対設けられ、前記第二係止部(16)が、互いに対向しかつ前記一対の第一係止部(15)間の中間部に位置するように外装容器体(2)に一対設けられ、前記第一係合部(19)が、前記一対の第一係止部(15)に対応して内容器体(1)に一対設けられ、前記第二係合部(20)が、前記一対の第二係止部(16)に対応して内容器体(1)に一対設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の詰め替え容器。
- 内容器体(1)を、外装容器体(2)に詰め替え自在に収納するようにした詰め替え容器において、
外装容器体(2)に、第二係止部(16)が設けられ、内容器体(1)に、内容器体(1)の外装容器体(2)への収納状態を保持すべく第二係止部(16)に係脱自在に係合する第二係合部(20)が、内容器体(1)の第二係合部(20)に対応する部分を外側に膨らましたときに係合が外れるように設けられていることを特徴とする詰め替え容器。 - 内容器体(1)と外装容器体(2)との間に、内容器体(1)の第二係合部(20)に対応する部分が外方に膨らむように弾性変形するのを許す間隙(26)が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の詰め替え容器。
- 前記第一係止部(15)は、外装容器体(2)に鉤形に内方突出するように形成され、前記第一係合部(19)は、内容器体(1)に鉤形に外方突出するように形成されて、内容器体(1)を外装容器体(2)に収納する際に、第一係合部(19)が第一係止部(15)を上から下に乗り越えて、第一係合部(19)は内側から第一係止部(15)に係脱自在に係合するように構成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の詰め替え容器。
- 前記第二係止部(16)は、外装容器体(2)に鉤形に外方突出するように形成され、前記第二係合部(20)は、内容器体(1)に鉤形に内方に突出するように形成されて、内容器体(1)を外装容器体(2)に収納する際に、第二係合部(20)が第二係止部(16)を上から下に乗り越えて、第二係合部(20)は第二係止部(16)に外側から係脱自在に係合するように構成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の詰め替え容器。
- 前記第一係止部(15)は、外装容器体(2)の内周面の一部で形成され、前記第一係合部(19)は、第一係止部(15)に対して内側から対向する面状に形成されて、内容器体(1)を外装容器体(2)に収納した際に内容器体(1)の外装容器体(2)への収納状態を保持すべく第一係合部(19)が第一係止部(15)に押圧接当するように構成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の詰め替え容器。
- 前記第二係止部(16)は、外装容器体(2)の外周面の一部で形成され、前記第二係合部(20)は、第二係止部(16)に対して外側から対向する面状に形成されて、内容器体(1)を外装容器体(2)に収納した際に内容器体(1)の外装容器体(2)への収納状態を保持すべく第二係合部(20)が第二係止部(16)に押圧接当するように構成されていることを特徴とする請求項1〜7又は10のいずれかに記載の詰め替え容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03165498A JP3930630B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 詰め替え容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03165498A JP3930630B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 詰め替え容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11227765A JPH11227765A (ja) | 1999-08-24 |
JP3930630B2 true JP3930630B2 (ja) | 2007-06-13 |
Family
ID=12337159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03165498A Expired - Lifetime JP3930630B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 詰め替え容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3930630B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5730094A (en) * | 1996-12-10 | 1998-03-24 | General Motors Corporation | Alternator field current control for active driveline damping |
JP4526798B2 (ja) * | 2003-10-20 | 2010-08-18 | 株式会社五力工業 | ヘアピンケースホルダ |
JP5369331B2 (ja) * | 2009-12-02 | 2013-12-18 | ヤマトエスロン株式会社 | 二重容器 |
JP5887649B2 (ja) * | 2011-05-24 | 2016-03-16 | 三洋化学工業株式会社 | 着脱式容器 |
JP6642899B2 (ja) * | 2016-08-31 | 2020-02-12 | 株式会社吉野工業所 | 二重容器 |
JP6925744B2 (ja) * | 2017-11-30 | 2021-08-25 | 株式会社吉野工業所 | レフィル容器 |
JP6974200B2 (ja) * | 2018-01-31 | 2021-12-01 | 株式会社吉野工業所 | 二重容器 |
JP7080568B2 (ja) * | 2018-09-28 | 2022-06-06 | 株式会社吉野工業所 | 二重容器 |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP03165498A patent/JP3930630B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11227765A (ja) | 1999-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0454113Y2 (ja) | ||
JP3930630B2 (ja) | 詰め替え容器 | |
JP6706537B2 (ja) | レフィール容器を有する二重容器 | |
TWI770147B (zh) | 藥液供給器具 | |
JPH0426343Y2 (ja) | ||
JP2001158456A (ja) | 液体収納容器及び該容器用リフィル容器 | |
KR20100007307U (ko) | 스냅힌지를 이용한 용기뚜껑 조립체 | |
JPS624521Y2 (ja) | ||
JPH047080Y2 (ja) | ||
JP2018122890A (ja) | チャイルドレジスタンスリング | |
JPS5827935Y2 (ja) | ボトルにおける把手 | |
CN101258078A (zh) | 小儿安全瓶盖、包装件及其制作方法 | |
JP4039547B2 (ja) | 安全キャップ | |
JP3169644U (ja) | 着脱式容器 | |
JPH0232595Y2 (ja) | ||
JPS6166142U (ja) | ||
JP3636793B2 (ja) | ワンタッチヒンジキャップ | |
JPH078221U (ja) | 液用詰め替え容器 | |
JPH0523483Y2 (ja) | ||
JPS5914342Y2 (ja) | キヤツプ位置合せ機構 | |
JPH0572769U (ja) | 詰め替え用収納容器 | |
JPS5845239Y2 (ja) | 容器の安全キャップ | |
JPH11278507A (ja) | 安全キャップ | |
JPH0110365Y2 (ja) | ||
JP2018108834A (ja) | 二重容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061205 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070306 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070309 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120316 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130316 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130316 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140316 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |