JP3929742B2 - スロットル弁調整ユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明のスロットル弁調整ユニットは、車両のスロットル弁の開閉を調整するユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスロットル弁調整ユニットの図面を説明すると、図5は従来のスロットル弁制御ユニットの要部断面図、図6は従来のスロットル弁制御ユニットのケーシングの平面図をそれぞれ示す。
【0003】
スロットル弁管31は、金属製で管状をなし、空気と燃料の混合気を通す部分である。
【0004】
スロットル弁32は、金属製で円盤状をなし、スロットル弁管31の通路を開閉し、スロットル弁32の円盤の中央を横切るスロットル弁軸33と一体に形成されている。
【0005】
一対の軸受け34,34は、スロットル弁管31の管壁35に埋め込まれ、スロットル弁軸33を両端で支持している。
【0006】
接続室36は、スロットル弁32と隣接し、スロットル弁軸33が一方の軸受け34から突き出した部分に配置されている。
【0007】
3個の伝動歯車37,38,39は互いにかみ合い、一端の伝動歯車37はスロットル弁軸33が歯車の中央穴に固定されスロットル弁32を回転させるようになっている。3個の伝導歯車37,38,39は接続室に配置されている。
【0008】
摺動子40は、弾性のある金属材料により形成され、スロットル弁軸33に中心が固定されている伝動歯車37の側壁に取り付けられている。
【0009】
モータ41は矩形状のハウジング41aに収められ、スロットル管の管壁35に固定され、モータ端子41bとモータ軸41cを突出させて設けられている。モータ41のモータ軸41cは3個の伝動歯車37,38,39の他端の歯車39の中心穴に嵌合している。すなわち、モータ41の回転は3個の伝動歯車37,38,39を介してスロットル弁軸33を回転させるようになっている。モータ41は接続室36に配置されている。
【0010】
ケーシング42は、絶縁樹脂製で器状で外形が略楕円形をなしている。ケーシング42は接続室36を外方から覆うように取り付けられ、モータ41と伝動歯車37,38,39及び摺動子40を覆っている。
【0011】
抵抗基板43は、絶縁性でU字状をなし、表面に導体路44を有し、ケーシング42の一端部に配置されている。ケーシング42を接続室36を覆って取り付けると、抵抗基板43の導体路44は伝動歯車37の側壁に取り付けられている摺動子40と摺接するようになっている。
【0012】
センサ用端子45は、金属導体よりなり帯状で、一端が抵抗基板43の導体路44に接続されている。センサ用端子45はケ−シング42の成形と同時にインサート成形されているので、ケーシング42の絶縁樹脂に表面を除いて埋め込まれている。
【0013】
モータ用給電端子46は金属導体により形成され帯状で、一端はクリップ状のモータ給電部46aとしてモータ用給電端子46の他の部分に比べてケーシング42底部から上方に立ち上がっている。モータ給電用端子46はケ−シングの成形と同時にインサート成形されているので、ケーシングの絶縁樹脂にモータ給電部46aを除いて埋め込まれている。ケーシング42を接続室36を覆って取り付けると、モータ端子41bとモータ給電部46aが接続されるようになっている。
【0014】
コネクタハウジング部47は絶縁樹脂製で凹部を形成しており、ケーシング42と一体に成形されている。センサ用端子45とモータ用給電端子46はコネクタハウジング部47に集結し、外部コネクタと接続するようになっている。
【0015】
次に、従来のスロットル弁制御ユニットの製造方法について説明する。
最初に、ケーシング42とコネクタハウジング部47をセンサ用端子45とモータ用給電端子46と一体にインサート成形し、この時同時にクリップ状のモータ給電部も成形加工する。このようにしてケーシング42底面に配線されたセンサ用端子45とモータ用給電端子46をコネクタハウジング部47に集めて端部が露出されるようになっている。次に、ケーシング42の一端部に抵抗基板43を貼付固定し導体路44の端部とセンサ用端子の端部を接続する。別工程として、スロットル弁管31にスロットル弁32、軸受け34、スロットル弁軸33を取り付け、接続室36の中にモータを取り付ける。また、伝動歯車37,38,39の一端の歯車37の中心をスロットル弁軸33に固定し、他端の歯車39の中心孔をモータ軸41cに固定して伝動歯車37,38,39を取り付ける。更に、一端の伝動歯車37の側面に摺動子40を取り付け固定する。最後に、上記組立したケーシング42で接続室を覆い、上記別工程でスロットル弁管に組み立てたユニットにケーシング42を装着固定する。このとき、ケーシング42側のクリップ状のモータ給電部46aがモータ端子41bと嵌合すると共に、抵抗基板43の導体路44が伝動歯車37側面に取り付けられた摺動子40に接するようになる。以上で、従来のスロットル弁調整ユニットの製造が完了する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のスロットル弁調整ユニット及び製造方法は、先端がクリップ状で複雑な形状をした、モータ端子との接続部を有し、この接続部は他の部分に比してケーシングから立ち上がっており、他の部分はケーシング上を引き回さなければならず、このようなモータ給電用端子をインサート成形でケーシングと一体に成形させねばならないので成形金型構造が複雑になってしまうという問題点があった。
【0017】
従って、本発明の目的は、成形金型構造が簡単なスロットル弁調整ユニットを提供する。
【0018】
本発明のスロットル弁調整ユニットは、器状のケーシングと、前記ケーシング内面に設けられた回転検出部と、前記回転検出部から導出され前記ケーシングの外面に設けられたコネクタハウジング内に露出させて、前記ケーシングにインサート成形によって保持されたセンサ用端子と、前記センサ用端子と並置されて前記コネクタハウジング内に一端が露出されて前記ケーシングにインサート成形によって保持され、他端は前記ケーシング内に延出して露出した露出部を有したモータ用給電端子と、前記ケーシング内に取り付けられ前記モータ用給電端子とは別体で形成されて一端が前記モータ用給電端子の露出部と接続すると共に、他端に設けられた一対の第1の折り曲げ部でモータ端子を挟むことによりモータ端子と接続されるモータ用給電導体とを備え、前記モータ用給電導体の一端が前記露出部に接続する部分は第2の折り曲げ部により弾接させて接続すると共に、前記第2の折り曲げ部に隣接して第3の折り曲げ部を設け、前記第3の折り曲げ部を対向する前記ケーシングの壁に取り付けることにより、前記第3の折り曲げ部を前記第2の折り曲げ部が対向する壁との間で形成するたわみ部となし、前記モータ用給電端子に給電することにより前記モータ用給電導体を介してモータを駆動し、前記モータのモータ軸がスロットル弁軸を回転させることによりスロットル弁を開閉し、前記スロットル弁の開閉角はスロットル弁軸を介して前記回転検出部に回転を伝えることにより、前記スロットル弁の前記開閉角を検出するようにした。
この構成により、モータ給電端子とは別体のモータ用給電導体を用い、このモータ用給電導体の分を一体成型で他のモータ給電端子と共に形成しなくともよいので、成型金型構造が簡単になる。
【0019】
また、前記モータ用給電導体の一端が前記露出部に接続する部分は第2の折り曲げ部により弾接させて接続した。
この構成により、第2の折り曲げ部分を挿入するだけで接続ができるので、接続が簡単になる。
【0020】
また、前記第2の折り曲げ部に隣接して第3の折り曲げ部を設け、前記第3の折り曲げ部を前記第2の折り曲げ部が対向する壁との間で形成するたわみ部となした。
この構成により、第3の折り曲げ部がたわみ部となって、第2の折り曲げ部による接続がケーシングの膨張や収縮によって受ける影響を排除している。
【0021】
また、前記一対の前記第1の折り曲げ部を支持する凹部を有するガイド柱を前記ケーシングに一対備えた。
この構成により、第1の折り曲げ部の位置が確実に固定され接続が確実となる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明のスロットル弁調整ユニットの実施形態の図面を説明すると、図1は本発明のスロットル弁調整ユニットの実施形態のケーシングの平面図、図2は本発明のスロットル弁調整ユニットの実施形態のケーシングを組み込んだ状態での図1の2−2線における部分断面図、図3は図1の3−3線における断面図、図4は図1の4−4線における断面図をそれぞれ示す。
【0024】
スロットル弁管1は金属製で管状をなし、空気と燃料の混合気を通す部分である。
【0025】
スロットル弁2は金属製で円盤状をなし、スロットル弁管1の通路を開閉し、スロットル弁軸3を有している。スロットル弁軸3はスロットル弁2の円盤状部の中央を横切るようにスロットル弁1と一体に形成されている。スロットル弁軸の先端付近にはギヤ歯車が取り付けられギヤとなっている。
【0026】
一対の軸受け4,4は、スロットル弁管の管壁1aに埋め込まれ、スロットル弁軸3を2箇所で支持している。
【0027】
接続室5は、スロットル弁軸3の軸受け4,4の外側で、スロットル弁軸が突出する部分に設けられている。
【0028】
3個の伝動歯車6,7,8は、互いにかみ合い、一端の伝動歯車6はスロットル弁軸3の端部にギヤ歯車が刻まれて形成され、他端の伝動歯車の回転によりスロットル弁を開閉させるようになっている。3個の伝動歯車6,7,8は接続室に配置されている。
【0029】
モータ9は、矩形状のハウジング9aに収められ、接続室5に配置され、スロットル弁管1の管壁1aから一体に延出した部分に固定され、モータ端子9bとモータ軸9cを突出させて設けられている。モータ軸9cは3個の伝動歯車6,7,8の他端の歯車8の中心穴に嵌合している。すなわち、モータの回転は3個の伝動歯車6,7,8を介してスロットル弁軸3を回転させ、スロットル弁2を開閉させるようになっている。
【0030】
器状のケーシング10は、絶縁樹脂製で略楕円形状をなしている。ケーシング10は外方からモータ9や3個の伝動歯車6,7,8を覆うようにスロットル弁管1の管壁1aが延出した部分に固定部10cにより取り付けられ、モータ9と伝動歯車6,7,8を覆い接続室5を形成している。また、ケーシング10底部には収納部11が設けられている。
【0031】
2本のモータ用給電導体12,12は、金属導体よりなり、一端には第1の折り曲げ部12aを有し、他端には第2の折り曲げ部12bを有している。第1の折り曲げ部12aは各一対設けられている。一対の第1の折り曲げ部12aにはモータ端子9bが挟持されて接続されている。また、図3に示すように、一対の第1の折り曲げ部12aはケーシング10底部から立ち上がる支持柱10aの凹部10bに支持されている。第2の折り曲げ部12bは隣接して第3の折り曲げ部12cを有している。モータ用給電導体12は全体としてかしめによりかしめ部を介してケーシングに固定されている。
【0032】
回転伝達部13は、金属製でコ字状の金属片からなり、ケーシング10底部に露出して設けられている。回転伝達部13にはスロットル弁軸3の先端が嵌入し、スロットル弁軸3の回転を回転伝達部13に伝えるようになっている。
【0033】
回転検出部14は摺動子受け14a、摺動子片14b、抵抗基板14c、蓋部14eなどから構成されている。
【0034】
摺動子受け14aは、絶縁樹脂製で、円筒下端から円盤部が突出している形状をなしている。摺動子受け14aはケーシング10底部の収納部11に配置されている。また、摺動子受け14aは回転伝達部13と嵌合し、回転伝達部13の回転が摺動子受け14aに伝達されるようになっている。
【0035】
摺動子片14bは、弾性のある金属材料よりなり、摺動子受け14aに取り付けられて摺動子受け14aと共に回転可能に設けられている。従って、摺動子片14bはスロットル弁軸3の回転に従って回転する。摺動子片14bは、ケーシング10底部の収納部11内に配置されている。
【0036】
抵抗基板14cは、表面に導体路(図示せず)が設けられ、端部には引出端子14dが設けられて、ケーシング10底部の収納部11内に配置されている。摺動子片14bは抵抗基板14cの導体路の上を摺動し、スロットル弁軸の開閉角のデータを取り出している。
【0037】
蓋部14e、は絶縁樹脂製の略矩形状の平板からなりケーシング10底部の収納部11を下側から覆っており、かしめによりケーシング10底部に固定されている。
【0038】
センサ用端子15は、金属製の導体よりなり抵抗基板14cの引出端子14dと接続され、ケーシング10の底部に延出している。
【0039】
コネクタハウジング16は、絶縁樹脂製の凹部16aを有し、ケーシングの底部の収納部11の側部にあり、抵抗基板14cの引出端子14dと接続されたセンサ用端子15が凹部16aに露出している。
【0040】
モータ用給電端子17は、金属製の導体よりなり、インサート成形によりセンサ用端子15と並列してコネクタハウジング16の凹部16aに一端が露出し、他端はケーシング10底部に露出して、露出部17aをなしている。図4に示すように、モータ用給電端子17の露出部17aはモータ用給電導体12の第2の折り曲げ部12bと接続している。第2の折り曲げ部12bは折り曲げた部分にモータ用給電端子12の露出部17aであるストレートな部分を挟むようにして接続している。このとき、第3の折り曲げ部12cが第2の折り曲げ部12bに隣接し、第3の折り曲げ部12cが第2の折り曲げ部12bの折り曲げを戻すように湾曲して曲がり、対向するケーシング10の底部から立ち上がった壁に取り付けられているため、第3の折り曲げ部12cはたわみ部となって、第2の折り曲げ部12bによる接続がケーシングの膨張や収縮によって受ける影響を排除している。このようにしてモータ用給電端子17に供給された電気を第2の折り曲げ部12bを経由してモータ用給電導体12の第1の折り曲げ部12aへと伝達しモータ端子9bへ給電するようになっている。
【0041】
次に、スロットル弁調整ユニットの製造方法について述べると、初めに、ケーシング10外側面に一体に筒状のコネクタハウジング16と抵抗基板14cを収納する収納部11とをセンサ用端子15とモータ給電用端子17と共に一体にインサート成形する。摺動子片14bを取り付けた摺動子受け14aに回転伝達部13を嵌合し、回転伝達部13をケーシング10内に露出させながら摺動子受け14aを収納部11内に回転可能に装着する。次に、抵抗基板14cを摺動子片14bが抵抗基板14cに接するように収納部11に収納固定し、抵抗基板14cと収納部11に露出しているセンサ用端子15とを接続する。このとき、センサ用端子15の他端はコネクタハウジング16の凹部16aに露出している。次に、収納部11を蓋14eにより密封する。次に、モータ用給電導体12をケーシング10底部にかしめにより固定し、センサ用端子15とコネクタハウジング16の凹部16a内で並置され内端がケーシング10内に露出されたモータ用給電端子17の露出部17aとモータ用給電導体12の一端とを第2の折り曲げ部12bを介して接続する。
【0042】
別工程として、スロットル弁管1にスロットル弁2、軸受け4,4、スロットル弁軸3を取り付け、接続室5の中にモータ9を取り付ける。また、伝動歯車6,7,8の一端の歯車8の中心孔をモータ軸9cに固定し、伝動歯車6,7,8を接続室5内に取り付ける。最後に、上記組立したケーシング10で接続室5を覆い、上記別工程でスロットル弁管1に組み立てたユニットにケーシング10を装着固定する。このとき、モータ用給電導体12とモータ端子9bとをモータ用給電導体12の他端に設けられた一対の第1の折り曲げ部12aにモータ端子9bを挟持させて接続し、これと同時にスロットル弁軸3の先端を回転伝達部13と結合し摺動子受け14aへの回転伝達を行う。以上により本発明のスロットル弁調整ユニットの製造が完了する。
【0043】
本実施形態においては、モータ用給電端子17の両端の露出部分は板状であり、絶縁樹脂部分から垂直方向に延びた形状になっている。従って、インサート金型を複雑にする必要はない。モータ用給電端子17と弾接接続するための複雑な形状の部分と、モータ端子9bが弾接接続される複雑な形状部分をモータ用給電導体12として、別に製造し、ケーシングに取り付けているので、簡単に製造ができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のスロットル弁調整ユニットは、器状のケーシングと、ケーシング内面に設けられた回転検出部と、回転検出部から導出されケーシングの外面に設けられたコネクタハウジング内に露出させて、ケーシングにインサート成形によって保持されたセンサ用端子と、センサ用端子と並置されてコネクタハウジング内に一端が露出されてケーシングにインサート成形によって保持され、他端はケーシング内に延出して露出した露出部を有したモータ用給電端子と、ケーシング内に取り付けられモータ用給電端子とは別体のモータ用給電導体とを備え、モータ用給電導体の一端がモータ用給電端子の露出部と接続すると共に、モータ用給電導体の他端に設けられた一対の第1の折り曲げ部で挟むことによりモータ端子と接続し、モータ用給電端子に給電することによりモータ用給電導体を介してモータを駆動し、モータのモータ軸がスロットル弁軸を回転させることによりスロットル弁を開閉し、スロットル弁の開閉角はスロットル弁軸を介して回転検出部に回転を伝えることにより、スロットル弁の開閉角を検出するようにした。
この構成により、組立の手間がかからず、別体のモータ用給電導体を用いるため、成形金型構造が簡単なスロットル弁調整ユニットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスロットル弁調整ユニットの実施形態のケーシングの平面図である。
【図2】本発明の本発明のスロットル弁調整ユニットの実施形態のケーシングを組み込んだ状態での図1の2−2線における部分断面図である。
【図3】本発明の図1の3−3線における断面図である。
【図4】本発明の図1の4−4線における断面図である。
【図5】従来の従来のスロットル弁制御ユニットの要部断面図である。
【図6】従来の従来のスロットル弁制御ユニットのケーシングの平面図である。
【符号の説明】
1 スロットル弁管
2 スロットル弁
3 スロットル弁軸
4 軸受け
5 接続室
6、7,8 伝動ギヤ
9 モータ
9b モータ端子
9c モータ軸
10 ケーシング
10a ガイド柱
11 収納部
12 モータ用給電導体
12a 第1の折り曲げ部
12b 第2の折り曲げ部
12c 第3の折り曲げ部
13 回転伝達部
14 回転検出部
14a 摺動子受け
14c 抵抗基板
15 センサ用端子
16 コネクタハウジング
17 モータ用給電端子
17a 露出部
Claims (2)
- 器状のケーシングと、前記ケーシング内面に設けられた回転検出部と、前記回転検出部から導出され前記ケーシングの外面に設けられたコネクタハウジング内に露出させて、前記ケーシングにインサート成形によって保持されたセンサ用端子と、前記センサ用端子と並置されて前記コネクタハウジング内に一端が露出されて前記ケーシングにインサート成形によって保持され、他端は前記ケーシング内に延出して露出した露出部を有したモータ用給電端子と、前記ケーシング内に取り付けられ前記モータ用給電端子とは別体で形成されて一端が前記モータ用給電端子の露出部と接続すると共に、他端に設けられた一対の第1の折り曲げ部でモータ端子を挟むことによりモータ端子と接続されるモータ用給電導体とを備え、前記モータ用給電導体の一端が前記露出部に接続する部分は第2の折り曲げ部により弾接させて接続すると共に、前記第2の折り曲げ部に隣接して第3の折り曲げ部を設け、前記第3の折り曲げ部を対向する前記ケーシングの壁に取り付けることにより、前記第3の折り曲げ部を前記第2の折り曲げ部が対向する壁との間で形成するたわみ部となし、前記モータ用給電端子に給電することにより前記モータ用給電導体を介してモータを駆動し、前記モータのモータ軸がスロットル弁軸を回転させることによりスロットル弁を開閉し、前記スロットル弁の開閉角はスロットル弁軸を介して前記回転検出部に回転を伝えることにより、前記スロットル弁の前記開閉角を検出するようにしたことを特徴とするスロットル弁調整ユニット。
- 前記一対の前記第1の折り曲げ部を支持する凹部を有するガイド柱を前記ケーシングに一対備えたことを特徴とする請求項1記載のスロットル弁調整ユニット。
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