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JP3929133B2 - 棒状化粧料容器 - Google Patents

棒状化粧料容器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、口紅,リップクリーム,チック等の棒状化粧料を容器から繰り出して使用する棒状化粧料容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、口紅等の棒状化粧料の繰り出し容器として、その組立工程を簡素化したものが、特開平8−275822号公報に提案されている。この棒状化粧料繰り出し容器は、図10に示すように、棒状化粧料30の下端部を保持する保持筒31と、この保持筒31を上下摺動自在に内装するガイド筒32と、このガイド筒32に回動自在に外嵌し内周面に浅くて細かいローレットらせん溝33aを刻設したスリーブ33(図11参照)と、上記ガイド筒32の下端を止着する外筒34と、この外筒34に冠着するキャップ35とを備えており、保持筒31の外周面に突設したら合部31aを、ガイド筒32に穿設したガイド溝32aに挿通して横側方に突出させることにより、スリーブ33のローレットらせん溝33aにら合させている。図10において、36は外筒34の上端部に設けた嵌合部であり、キャップ35が抜脱可能に嵌合している。また、図11において、37はスリーブ33の下端部に設けた突部であり、ガイド筒32の下部外周面に設けた環状溝38に回動自在に係合している。この棒状化粧料繰り出し容器を使用する場合には、スリーブ33と外筒34とを相対回動させることにより、外筒34に止着したガイド筒32とスリーブ33とを相対回動させ、この相対回動に伴い、保持筒31を昇降させることを行う。これにより、ガイド筒32の上端開口部から棒状化粧料30を繰り出したり、繰り下げたりすることができる。このものでは、組立時に、保持筒31のら合部31aとスリーブ33のローレットらせん溝33aとを位置合わせすることなく、保持筒31を内装したガイド筒32にスリーブ33を外嵌させるだけで、上記ら合部31aとローレットらせん溝33aとをら合させることができ、組立が簡単である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この棒状化粧料繰り出し容器は、使用時(キャップ35を外筒34から取り外した状態)には勿論のこと、不使用時(キャップ35を外筒34に冠着した状態)にも、ガイド筒32とスリーブ33とが相対回動しうる構造である。そのため、これを外出時にハンドバッグ等に入れて持ち歩いていると、ハンドバッグ等を揺らしたときに生じる振動等により、ガイド筒32とスリーブ33が相対回動して保持筒31が進出し棒状化粧料30の先端がキャップ35の天井壁に当接して折損したり(新品の場合、外筒34が90°程度回転すると、棒状化粧料30の先端がキャップ35の天井壁に当接する)、ガイド筒32とスリーブ33ががたついて保持筒31のら合部31a,スリーブ33のローレットらせん溝33a等が破損したりする。しかも、保持筒31とガイド筒32とスリーブ33と外筒34とキャップ35とを備えており、部品点数が多い。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、不使用時に(キャップ冠着時に)内筒と外筒が相対回動したり、がたついたりすることがなく、部品点数の少ない棒状化粧料容器の提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の棒状化粧料容器は、棒状化粧料保持用の繰出筒と、この繰出筒が繰出自在に収容される有底筒状の内筒と、この内筒に相対回動自在に外嵌される外筒と、上記内筒に一体的に取り付けられそれ自体の回動により上記繰出筒を進退させる回動操作部と、上記外筒に外嵌される有天筒状のキャップとを備え、上記内筒の上端部の外周面に突部を周方向に突設して環状突部に形成し、上記外筒の上端部の内周面に、上記環状突部に回動自在に係合する溝を周方向に設けて環状溝に形成し、上記キャップの天井部から、上記内筒の上端部内に延びこの内筒の上端部を拡径させて内筒の環状突部を外筒の環状溝に押圧状に当接させる弾性筒部を設け、上記回動操作部が、上記内筒の外周面との間に所定の隙間をあけて配設される筒状操作部と、この筒状操作部の上端部を上記内筒に連結する環状連結部とからなり、上記筒状操作部の下端部が上記内筒の底壁より下方に延び、上記環状連結部上に、上記外筒の下端部外周面から突設された鍔部が載置されているという構成をとる。
【0006】
すなわち、本発明の棒状化粧料容器は、棒状化粧料保持用の繰出筒と、この繰出筒が繰出自在に収容される内筒と、この内筒に相対回動自在に外嵌される外筒と、上記内筒に一体的に取り付けられそれ自体の回動により上記繰出筒を進退させる回動操作部とを備えている。このものでは、回動操作部を外筒に対して相対回動させると、この相対回動に伴い回動操作部に一体的に取り付けられた内筒が外筒に対して相対回動し、この相対回動する内筒に繰出筒が連れ回りし、繰出筒が進退する(繰り出されたり、繰り下げられたりする)。また、本発明では、上記内筒の上端部の外周面に突部を周方向に突設して環状突部に形成し、上記外筒の上端部の内周面に、上記環状突部に回動自在に係合する溝を周方向に設けて環状溝に形成しているため、内筒の環状突部と外筒の環状溝との係合により、上下方向のがたつきを無くすことができる。さらに、内筒と外筒を相対回動させたときに、両筒が周方向に回動し、この回動がスムーズに行われる。さらに、キャップの天井部から、上記内筒の上端部内に延びこの内筒の上端部を拡径させて内筒の環状突部を外筒の環状溝に押圧状に当接させる弾性筒部を設けているため、キャップ冠着時に、環状突部と環状溝が押圧状に当接し、内筒と外筒が相対回動しない。したがって、本発明の棒状化粧料容器をハンドバッグ等に入れて持ち歩いた場合にも、内筒と外筒が相対回動して棒状化粧料を折損させたり、内筒と外筒ががたついて両者を破損させたりすることがない。そのうえ、繰出筒と内筒(回動操作部と一体化)と外筒とキャップとからなっており、部品点数が少ない。
【0007】
また、本発明において、上記繰出筒の周壁部分に、その下端面から延びる切欠き部を形成し、上記切欠き部の近傍の上記繰出筒の周壁部分外周面に、上記内筒の内周面に摺接する突部を突設した場合には、内筒の外周面と外筒の内周面との間に微小隙間があっても、内筒の外周面に突設した突部が外筒の内周面に摺接し、両周面の間にがたつきが生じず、スムーズに回動する。
【0008】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。
【0009】
【実施例】
図1は本発明の棒状化粧料容器の一実施の形態を示している。この棒状化粧料容器は、図2に示すように、棒状化粧料(口紅)6が保持されるABS樹脂(アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体)製の中皿(繰出筒)1と、この中皿1が繰り出し自在に収容されるABS樹脂製の内筒2と、この内筒2に相対回動自在に外嵌されるABS樹脂製のスリーブ(外筒)3と、上記内筒2の下部に一体成形された回動操作部4と、上記スリーブ3に外嵌されこのスリーブ3の上端開口部を覆うABS樹脂製のキャップ5とからなり、上記内筒2と回動操作部4とで袴7が構成されている。
【0010】
より詳しく説明すると、上記中皿1は円筒状に形成されており、図3および図4に示すように、その外周面の相対峙する位置に、縦長形状(長方形の4隅が1/4円弧状に切欠かれている)の薄肉湾曲板体からなる一対のガイド突部11が突設されている。これら両ガイド突部11には、その表面にらせん溝(おねじ)10が刻設されており、それぞれ、後述のスリーブ3のらせん溝(めねじ)21にら合するらせん形状に形成されている。また、上記中皿1には、その下部に、棒状化粧料6を支受する仕切り板12が設けられており、上記中皿1の内周面のうち、上記仕切り板12より上側部分が、棒状化粧料6の回り止め用として、正多面体に形成されている。一方、上記中皿1の周壁部分のうち、上記仕切り板12より下側部分には、上記各ガイド突部11の外側近傍位置に、それぞれ相対峙するようにして、一対の切欠き溝13が上記周壁部分の下端面から垂直に立ち上げ形成されており、これら一対の切欠き溝13で挟まれた周壁部分が弾性片14に形成されている。これら両弾性片14の外側近傍位置(すなわち、各切欠き溝13の近傍位置であり、各切欠き溝13により弾性を備えた部分になっている)に、上記内筒2の内周面に摺接する摺接突部15が突設されている。これら4つの摺接突部15は、縦長形状(略楕円形)の薄肉湾曲板体からなり、中皿1の外周面に略等間隔をあけて突設されている。図3において、1aは中皿1の内周面の相対峙する位置に形成された棒状化粧料6の抜け止め用突条である。また、12aは上記仕切り板12に穿設された2つの貫通孔である。
【0011】
上記袴7は、内筒2と、この内筒2の下部に一体成形した回動操作部4とからなる。上記内筒2は有底円筒状に形成されており、図5に示すように、その周壁部分の相対峙する位置に、その上端部から下部に垂直に延びる縦穴2aが形成されているとともに、これら両縦穴2aの上端部および下端部に横穴2bが周方向に切欠き形成されている。これら両縦穴2aのうち、一方の縦穴2aには、この縦穴2aの上端部から延び上記周壁部分の上端面に達する拡径用の隙間(縦溝)16が垂直に切欠き形成されている。この隙間16は、その上端開口部が幅広に(上記ガイド突部11の幅よりやや広く)形成されており、ガイド突部11が通れるようになっている。また、上記内筒2の周壁部分の上端部には、その外周面に一条の円環状突部17が周方向に突設されており、後述のスリーブ3の円環状溝20に回動自在に係合している。一方、上記回動操作部4は、上記内筒2の下部(上記両縦穴2aより下側部分)の外周面との間に所定隙間をあけて配設される円筒操作部18と、この円筒操作部18の上端部を内筒2に連結する円環状連結部19とからなり、この円環状連結部19上に後述するスリーブ3が載置される。
【0012】
上記スリーブ3は円筒状に形成されており、図6に示すように、その内周面の上端部に、上記内筒2の円環状突部17に回動自在に形成する円環状溝20が周方向に形成されている。また、上記スリーブ3の内周面には、上記円環状溝20の下側に、上記両ガイド突部11のらせん溝10にら合するらせん溝21が刻設されている。このらせん溝21は、31.75mmの間に30条の右ねじを設けたものであり、そのねじ山高さは0.25mmに設定されている。このようなスリーブ3には、その外周面に紫外線カット層が蒸着もしくは塗装により形成されている。図において、22は上記スリーブ3の下端部内周面に多数刻設された縦溝であり、上記らせん溝21加工時にスリーブ3を回り止めするために利用される。また、23は上記スリーブ3の下端部外周面に突設した鍔部であり、上記回動操作部4の円環状連結部19上に載置される。
【0013】
上記キャップ5は、図7および図8に示すように、有天円筒状に形成されており、上記スリーブ3との間に少し隙間をあけた状態で外嵌しうるようになっている。このキャップ5には、その天井壁5aの下面から内側円筒部24が垂下している。この内側円筒部24には、その相対峙する位置に、下端面から延びる先細り状の凹部24aが形成されており、両凹部24aにより上記内側円筒部24の下部周壁が弾性部材として形成されている。このような内側円筒部24は、その外径が上記袴7の内筒2の上端部の内径よりやや大きく形成されており、この内筒2に内嵌させた際に、内筒2の上端部、すなわち円環状突条17を少し拡径するようになっている。
【0014】
このような棒状化粧料容器を、つぎのようにして組み立てることができる。すなわち、まず、内筒2の上端開口部の上方に中皿1を配置し、内筒2の両縦穴2aに中皿1の両ガイド突部11を位置決めし、その状態で、中皿1を内筒2側に押し込む。これにより、両ガイド突部11の一方が内筒2の上端部を拡径しながら内筒2の隙間16を通り、内筒2の縦穴2aに係合する。ついで、内筒2の上方からスリーブ3を挿通させる。これにより、ガイド突部11のらせん溝10とスリーブ3のらせん溝21がら合する(図9参照)。そののち、スリーブ3の上方からキャップ5を外嵌状に冠着させる。これにより、キャップ5の内側円筒部24が内筒2の上端部に抜け止め状に内嵌し、内筒2の円環状突部17が拡径してスリーブ3の円環状溝20に押圧状に当接する。
【0015】
このようにして組み立てられた棒状化粧料容器は、キャップ5を外した状態では(図9参照)、袴7(すなわち、内筒2および回動操作部4)がスリーブ3に対して相対回動自在になっており、両者3,7を相対回動させると、この相対回動に伴い内筒2がスリーブ3に対して相対回動し、この内筒2の回動により連れ回りする中皿2が縦穴2a内を上下移動する。これにより、中皿1が内筒2内を昇降する。そして、不使用時には、中皿1を下降させてその下降端位置で周方向に回動させて横穴2bに係合させ、不用意に中皿1が上昇しないようにし、この状態でキャップ5を冠着しておく。この冠着状態では(図1参照)、キャップ5の内側円筒部24により内筒2の円環状突部17が拡径させられてスリーブ3の円環状溝20に押し付けられている。このため、内筒2とスリーブ3とが相対回動しない。一方、使用時には、キャップ5を取り外してスリーブ3を露呈させ、袴7をスリーブ3に対して相対的に回動させる。これにより、中皿1が袴7と連れ回りして上昇する。その上昇端位置で周方向に回動させて横穴2bに係合させ、不用意に中皿1が下降しないようにする。これで棒状化粧料6がスリーブ3の上端開口から突出して使用可能状態になる。
【0016】
このように、上記実施の形態では、キャップ5の冠着状態では、内筒2とスリーブ3とが相対回動しない。しかも、回動時に、中皿1の摺接突部15が内筒2の内周面に摺接しているため、中皿1と内筒2との間にがたつきが生じず、両者がスムーズに相対回動する。さらに、内筒2の周壁部分の上端部外周面に円環状突部17を周方向に突設し、スリーブ3の上端部内周面に円環状溝20を周方向に形成し、両者を回動自在に係合させているため、内筒2とスリーブ3とが周方向に相対回動して、この回動がスムーズに行われるうえ、スリーブ3の上端部(円環状溝20の上壁)が中皿1の抜け止め作用をする。さらに、中皿1の下部の周壁部分には、両ガイド突部11の真下位置を弾性片14を形成しているため、組み立て時に、中皿1を少し傾けて内筒2側に押し込んでも、弾性片14がよく撓んで、中皿1や内筒2が損傷することがない。さらに、中皿1の昇降中には、常に中皿1の摺接突部15が内筒2の内周面に摺接しており、スムーズに回動する。そのうえ、この棒状化粧料容器は、中皿1とスリーブ3と袴7とキャップ5とで構成されており、部品点数が少ない。
【0017】
【発明の効果】
以上のように、本発明の棒状化粧料容器によれば、内筒の上端部の外周面に突部を周方向に突設して環状突部に形成し、外筒の上端部の内周面に、上記環状突部に回動自在に係合する溝を周方向に設けて環状溝に形成しているため、内筒の環状突部と外筒の環状溝との係合により、上下方向のがたつきを無くすことができる。さらに、内筒と外筒を相対回動させたときに、両筒が周方向に回動し、この回動がスムーズに行われる。さらに、キャップの天井部から、上記内筒の上端部内に延びこの内筒の上端部を拡径させて内筒の環状突部を外筒の環状溝に押圧状に当接させる弾性筒部を設けているため、キャップ冠着時に、環状突部と環状溝が押圧状に当接し、内筒と外筒が相対回動しない。したがって、本発明の棒状化粧料容器をハンドバッグ等に入れて持ち歩いた場合にも、内筒と外筒が相対回動して棒状化粧料を折損させたり、内筒と外筒ががたついて両者を破損させたりすることがない。そのうえ、繰出筒と内筒(回動操作部と一体化)と外筒とキャップとからなっており、部品点数が少ない。
【0018】
また、本発明において、上記繰出筒の周壁部分に、その下端面から延びる切欠き部を形成し、上記切欠き部の近傍の上記繰出筒の周壁部分外周面に、上記内筒の内周面に摺接する突部を突設した場合には、内筒の外周面と外筒の内周面との間に微小隙間があっても、内筒の外周面に突設した突部が外筒の内周面に摺接し、両周面の間にがたつきが生じず、スムーズに回動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の棒状化粧料容器の一実施の形態を示す断面図である。
【図2】上記棒状化粧料容器の分解斜視図である。
【図3】中皿の断面図である。
【図4】上記中皿の側面図である。
【図5】袴の断面図である。
【図6】スリーブの断面図である。
【図7】キャップの断面図である。
【図8】上記キャップの底面図である。
【図9】袴の内筒にスリーブを外嵌した状態を示す断面図である。
【図10】従来例を示す断面図である。
【図11】従来例のスリーブの斜視図である。
【符号の説明】
1 中皿
2 内筒
3 スリーブ
4 回動操作部
5 キャップ
17 円環状突部
20 円環状溝
24 内側円筒部

Claims (2)

  1. 棒状化粧料保持用の繰出筒1と、この繰出筒1が繰出自在に収容される有底筒状の内筒2と、この内筒2に相対回動自在に外嵌される外筒3と、上記内筒2に一体的に取り付けられそれ自体の回動により上記繰出筒1を進退させる回動操作部4と、上記外筒3に外嵌される有天筒状のキャップ5とを備え、上記内筒2の上端部の外周面に突部を周方向に突設して環状突部17に形成し、上記外筒3の上端部の内周面に、上記環状突部17に回動自在に係合する溝を周方向に設けて環状溝20に形成し、上記キャップ5の天井部から、上記内筒2の上端部内に延びこの内筒2の上端部を拡径させて内筒2の環状突部17を外筒3の環状溝20に押圧状に当接させる弾性筒部24を設け、上記回動操作部4が、上記内筒2の外周面との間に所定の隙間をあけて配設される筒状操作部18と、この筒状操作部18の上端部を上記内筒2に連結する環状連結部19とからなり、上記筒状操作部18の下端部が上記内筒2の底壁より下方に延び、上記環状連結部19上に、上記外筒3の下端部外周面から突設された鍔部23が載置されていることを特徴とする棒状化粧料容器。
  2. 上記繰出筒1の周壁部分に、その下端面から延びる切欠き部13を形成し、上記切欠き部13の近傍の上記繰出筒1の周壁部分外周面に、上記内筒2の内周面に摺接する突部15を突設した請求項1記載の棒状化粧料容器。
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