JP3923161B2 - ネットワークフォトサービスシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリントサービスをはじめとするデジタル写真サービスを、ネットワーク上で提供するネットワークフォトサービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタル写真サービスの一形態として、ユーザのデジタル画像をサービス提供者のシステムに保管(登録)しておき、インターネットなどのネットワークを介してプリント注文などを受け付けるネットワークフォトサービスが知られている。
【0003】
このようなサービスでは、例えばフィルム現像時にラボに対しデジタル画像の登録を依頼すると、フィルムに記録された写真は、ラボあるいは専用のサービスセンタにおいてデジタイズされ、サービス提供者のシステムに保管され、さらにネットワーク上で公開される。ユーザは、ネットワークを介してサービス提供者のシステムにアクセスすることにより登録済みの画像を閲覧したり、登録済みの画像についてプリント注文を行うことができる。
【0004】
上述のようなシステムは、多くの場合、画像の保管、公開、プリント注文の受け付け、プリント出力などの処理を1箇所で行う集中型システムとして実施されており、プリント注文により作成された写真プリントは、ユーザが受取場所として指定したサービス店などに配送されている。しかし、集中型システムにより提供されるプリントサービスは、配送に時間がかかるために納期が長くなる傾向にある。
【0005】
これに対し、特願平9−266569号では、ミニラボなどにネットワークに接続されたサーバコンピュータ(以下、ラボサーバと称する)を設置し、注文を受け付けるサービスセンタに設置されたサーバコンピュータ(以下、センタサーバと称する)からラボサーバに対し、ユーザから受け付けた注文情報やプリント出力に用いられる高解像度画像データを転送し、各ラボにおいてプリント出力を行うことを特徴とする分散型システムが提案されている。
【0006】
さらに、同特願平9−266569号には、各ラボサーバが高解像度画像データを保管し、センタサーバから注文情報のみを受け取ってプリント出力を行う形態も提案されている。この場合センタサーバは、高解像度画像データを保管する必要がないため、閲覧専用の低解像度画像データを保管し、これを使って画像の公開とプリント注文の受付を行うこともできる。
【0007】
上記分散型システムは、ラボでプリント出力を行うことにより従来の配送工程をなくして納期を短縮し、ネットワークフォトサービスをより利用しやすくすることによって利用者の増加をねらったものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
集中型、分散型に拘わらず上述のようなシステムでは、保管できる画像の数には限界がある。一方、写真の焼き増し注文などが行われるのは、多くの場合、その写真が撮影されてから数ヶ月の間であるため、登録された画像をそれ以上の期間保管することは、必ずしも必要とはいえない。
【0009】
このため、上述のようなネットワークフォトサービスでは、通常、サービス提供者とユーザとの間で予め画像の保管期限を取り決め、期限を過ぎた画像についてはサービス提供者の判断で登録を抹消してもよいことにしている場合が多い。
【0010】
しかしながら、上述のような分散型システムの出現によりサービスの利用者が増加し、さらに各利用者の利用頻度が高まった場合、保管期限の管理や、期限を過ぎた画像の消去作業は、サービス提供者側のシステム管理者やオペレータにとってかなりの負担となる。
【0011】
特に、上述のようにラボサーバにも画像データが保管されている形態では、ラボサーバのデータとセンタサーバのデータを同じときに消去しなければならないため、サービスセンタとラボ間で連絡を取り合う必要があり、システム管理者等の負担はさらに大きくなる。
【0012】
本発明は、上記問題点に鑑みて、保管期限が切れた画像を効率よくシステムから消去する機能をシステムに組み込み、システム管理者やオペレータの負担を軽減することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のネットワークフォトサービスシステムは、上記分散型のシステムに、画像の保管期限を管理し、保管期限が過ぎた画像を自動的に判別して消去する機能を組み込んだものである。
【0014】
すなわち、本発明のネットワークフォトサービスシステムは、写真プリンタを有するラボに設置され、ネットワークを介して通信可能な少なくとも1つのラボサーバと、
ネットワーク経由でプリントサービスの注文を受け付けるサービスセンタに設置され、前記各ラボの顧客に所属するデジタル画像を保管し、該デジタル画像をネットワーク上で公開し、公開されたデジタル画像を閲覧した顧客からネットワークを介して転送された注文情報に応じて前記ラボの中の1つのラボをプリント出力先として選択し、該選択されたラボに設置されるラボサーバに対し指示情報を送信して前記注文により要求されたプリントサービスを顧客に提供するための処理を行うことを指示するセンタサーバとにより構成されたシステムであり、
前記センタサーバが、
時間を管理する計時手段と、
前記デジタル画像の保管期限を記憶し、保管開始日からの経過期間を前記計時手段により計測することによって期限切れを検出する期限管理手段と、
当該センタサーバが保管するデジタル画像の中の期限切れのデジタル画像を消去する期限切れ画像消去手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0015】
ここで、「ラボサーバ」は、店頭ミニラボのような個別ラボに設置されるサーバコンピュータであり、「センタサーバ」は、デジタル画像を集中管理するサービスセンタに設置されるサーバコンピュータのことであり、いずれも必要な画像データを保管するのに十分な容量を有するハードディスクなどのデータ記憶装置を備えるものである。ラボサーバはいわゆるプリンタサーバとしての役割を果たすものであり、写真プリンタに接続(複数の写真プリンタがあるときは切り替え可能に接続)されているものである。
【0016】
また「ネットワーク経由でプリントサービスの注文を受け付ける」とは、顧客から、注文内容を所定のデータ形式の注文情報として転送してもらうことを意味する。具体的には、例えばインターネットのホームページで、顧客が注文内容を入力するとその内容が自動的に注文情報のフォーマットに変換されるようにする。あるいは、顧客に対し注文情報のフォーマットを公開し、顧客にそのフォーマットにしたがって注文情報を作成してもらい、電子メールでセンタサーバ宛に送信してもらうことにより注文を受け付けてもよい。
【0017】
また「各ラボの顧客に所属するデジタル画像」とは、各ラボの顧客が同時プリントを依頼するためにそのラボに持ち込んだフィルムをフィルムスキャナにより読み取って取得したデジタル画像を意味する。あるいは、同じく顧客が持ち込んだデジタルカメラのメモリなどからカードリーダなどの各種データ読取転送手段を用いて取得したデジタル画像も含まれる。
【0018】
これらの読取処理はサービスセンタで(集中ラボ方式で)行ってもよいが、各ラボにおいて行えば、集配時間や集配待ち時間をなくせるので納期を短縮することができる。この場合、ラボにおいて取得されたデジタル画像をセンタサーバに移す作業が必要となるが、これは上記ネットワークを利用して、ラボ側がデジタル画像を取得する度にセンタサーバに対しデータ転送を行ってもよいし、または所定のタイミングでまとめてセンタサーバ側に転送するようにしてもよい。あるいはセンタサーバが定期的に各ラボのラボサーバのデータを吸い上げてもよいし、場合によっては(データ量が多いときには)ネットワークを利用せずに、何らかのメディアに記録してデータを移すようにしてもよい。
【0019】
なお、ここで「ネットワーク」とはインターネットを中心とするネットワーク網を意味し、専用回線、CATV網、ダイアルアップ接続、LANなど、注文情報や画像データの転送を行うのに十分な通信速度を有するあらゆる通信手段を含むものとする。
【0020】
また「注文情報に応じて前記ラボの中の1つのラボをプリント出力先として選択する」とは、例えば注文により要求されたプリントサービスが、写真入りポストカードやカレンダーの作成など、それを行うために特殊な設備を必要とするようなサービスである場合に、プリント出力先としてその特殊な設備を有するラボを選択することなどを意味する。あるいは、プリントを受け取るラボを顧客が指定できるようにして、注文情報の中に指定ラボを示す情報を含め、その指定されたラボをプリント出力先として選択するようにしてもよい。なお、前記「選択」には、ラボが1つしかない場合にそのラボをプリント出力先として選択する場合も含むものとする。
【0021】
また「プリントサービスを顧客に提供するための処理」とは、プリントサービスを顧客に提供するために必要となるあらゆる処理を意味する。例えばあるラボがある写真の焼き増しプリントを指示された場合には、その写真のデジタル画像を入手しなければ焼き増しプリントを作成することはできないので、他からデジタル画像を転送してもらう必要がある。つまり、「プリントサービスを顧客に提供するための処理」とは単なるプリンタによるプリント出力のみならず、このようなデータ転送処理なども含めた一連の処理を意味する。
【0022】
なお「注文情報」とは、具体的にはサービス内容(焼き増し、ポストカード作成など)を指定する処理番号、画像を指定する画像ID、プリントのサイズ、枚数などである。また「指示情報」は注文情報の内容に加え、デジタル画像の入手先(保管先)などを示す情報を含んだものである。この場合指示情報を受信したラボサーバは必要なデジタル画像を自らが保管していない場合には、入手先として示されたラボのラボサーバ、あるいはセンタサーバに対してデジタル画像の転送を要求する。あるいは必要となるデジタル画像そのものを指示情報の一部に含めておいてもよい。
【0023】
また、「計時手段」は、コンピュータが備えている時計機能のことであり、例えば、アプリケーションプログラムからの要求に応じて現在時刻を通知したり、予め設定しておいた時刻に達した際に割り込み信号を発生させる機能などのことである。
【0024】
「期限管理手段」は、例えば、各デジタル画像(あるいは保管開始日が同じ画像グループ)の保管期限を記録した期限情報と、定期的に(例えば毎日定時刻に)実行される期限切れ判定プログラムとして実現することができる。期限切れ判定プログラムとしては、例えば、期限情報に記録されている保管期限をその日の日付と比較することによって各デジタル画像の保管期限が切れているか否かを判定し、期限が切れていた場合に画像消去手段に対してそのデジタル画像のIDなどを通知するという処理を、登録済みのデジタル画像ごとに繰り返すプログラムなどが考えられる。なお、期限情報は、画像IDと保管期限とを対応づけたテーブルとして保持してもよいし、各画像にその画像の保管期限を付帯情報として添付することにより保持してもよい。
【0025】
なお、本発明において、期限管理手段が「保管期限を記憶する」とは、文字どおり保管期限、すなわち保管終了日を記憶することのほか、保管開始日と保管期間の2つの情報を記憶することにより実質的に保管終了日を記憶する場合なども含むものとする。
【0026】
「画像消去手段」は上記期限管理手段から通知された画像IDにより示されるデジタル画像を検索して消去する手段である。
【0027】
なお、ネットワークフォトサービスでは、ユーザが保管期限の延長を希望する場合が考えられる。したがって、前記センタサーバの期限管理手段は、顧客からネットワークを介して転送された保管期限延長要求に応じて、記憶している保管期限を顧客から要求された保管期限に更新する機能も備えることが望ましい。
【0028】
ここで、「保管期限延長要求」は、例えば画像IDと延長期間(あるいは新しい期限)とが記述された所定のフォーマットのデータである。保管期限の延長は、個々の画像ごとに受け付けてもよいし、保管開始日が同じ画像グループごとに受け付けてもよい。
【0029】
なお、保管期限延長要求は、上記登録IDや延長期間のみからなるフォーマットのデータであってもよいが、前記注文情報の一部として定義してもよい。
【0030】
また、保管期限は、通常は、画像の保管開始日から1ヶ月というように、保管開始日を基準に定められることが多いが、プリント注文があった画像は再度注文される可能性が高いため、注文の最新受付日(最後に注文があった日)を基準として保管期限を定めたい場合もある。
【0031】
したがって、前記保管期限を、デジタル画像に関する注文の最新受付日に基づいて決定される期限とし、
前記センタサーバの期限管理手段が、当該センタサーバがプリントサービスの注文を受け付ける度に、プリント対象として指定されたデジタル画像の保管期限を当該注文の受付日に基づいて決定しなおし、記憶している保管期限を決定された保管期限に更新するようにしてもよい。
【0032】
例えば、最初は保管開始日の1ヶ月後を保管期限とし、保管期間にプリント注文を受けつけた場合には、その日の1ヶ月後まで保管期限を延長し、その保管期限までに新しい注文がなければ消去する形態などが考えられる。
【0033】
ここで、上述のように本発明のネットワークフォトサービスシステムはプリント出力をラボにおいて行うため、各ラボサーバは、そのラボサーバが設置されているラボで、上記フィルム読み取りなどの処理を行って取得したデジタル画像を高解像度画像データとして保管しておく高解像度画像保管手段を備えることが望ましい。これによりそのラボの顧客から焼き増しなどを注文された際に、デジタル画像を他から入手する必要がなくなる。
【0034】
但し、このように各ラボサーバがそのラボの顧客のデジタル画像を保管している場合には、保管期限が切れたときに、センタサーバが保管するデジタル画像と、ラボサーバが保管する高解像度画像データを両方とも消去する必要がある。
【0035】
したがって、前記各ラボサーバには、上述の高解像度画像保管手段のほかに、前記センタサーバからの指示に応じて前記高解像度画像データを消去する高解像度画像消去手段とを備え、
前記センタサーバの期限切れ画像消去手段が、当該センタサーバが保管するデジタル画像の中の期限切れのデジタル画像を消去するとともに、前記ラボサーバの高解像度画像消去手段に対し、前記期限切れのデジタル画像に対応する高解像度画像データの消去を指示するようにすることが望ましい。
【0036】
一方、ラボサーバが高解像度画像データを保管している場合に、センタサーバとラボサーバがそれぞれ別個に期限管理を行う形態も考えられる。
【0037】
すなわち、前記各ラボサーバは、
該ラボサーバが設置されているラボにおいて取得された高解像度画像データを保管する高解像度画像保管手段と、
時間を管理する計時手段と、
前記高解像度画像データの保管期限を記憶し、保管開始日からの経過期間を前記計時機能により計測することによって期限切れを検出する期限管理手段と、
当該ラボサーバが保管する高解像度画像データの中の期限切れの高解像度画像データを消去する期限切れ高解像度画像消去手段とを備えるものであってもよい。
【0038】
但し、ユーザからの保管期限の延長要求は、ユーザインタフェースを提供しているセンタサーバによって受け付けられるため、ラボサーバが期限管理手段を備える形態では、前記各ラボサーバの期限管理手段が、センタサーバからの指示に応じて記憶している保管期限を更新するものとし、
前記センタサーバの期限管理手段が、顧客からネットワークを介して転送された保管期限延長要求に応じて、記憶している保管期限を顧客から要求された保管期限に更新するとともに、前記ラボサーバの期限管理手段に対し保管期限の更新を指示することにより保管期限の延長を実現する。
【0039】
また、最新受付日を基準として保管期限を定める場合にも、注文の受付はセンタサーバによって行われるため、注文を受けつけた際にセンタサーバからラボサーバに保管期限の延長を指示する必要がある。
【0040】
すなわち、前記保管期限が、デジタル画像に関する注文の最新受付日に基づいて決定される期限であり、
前記各ラボサーバの期限管理手段が、センタサーバからの指示に応じて記憶している保管期限を更新するものであり、
前記センタサーバの期限管理手段が、当該センタサーバがプリントサービスの注文を受け付ける度に、プリント対象として指定されたデジタル画像の保管期限を当該注文の受付日に基づいて決定しなおし、記憶している保管期限を決定された保管期限に更新するとともに、前記ラボサーバの期限管理手段に対し保管期限の更新を指示するようにすることが望ましい。
【0041】
また、このように各ラボサーバがそのラボの顧客のデジタル画像を保管している場合には、センタサーバに保管され、公開されるデジタル画像は、前記ラボサーバに保管される高解像度画像データよりもデータ量が少ない低解像度画像データとしてもよい。すなわちラボサーバのデジタル画像はプリント出力用、センタサーバのデジタル画像はネットワーク上での閲覧用というように、デジタル画像を使い分けてもよい。
【0042】
【発明の効果】
本発明のネットワークフォトサービスシステムは、画像の保管、公開、プリント注文の受け付けなどを行うサーバコンピュータ(センタサーバ)に、デジタル画像の保管期限を記憶し、期限切れを検出して、期限切れ画像を消去する機能を備えたものである。これにより、保管期限が切れたデジタル画像は自動的に消去されるため、システム管理者やオペレータの手を煩わせることなく、ハードディスクなどの保管設備を有効に活用することができ、保管コストを低減することができる。
【0043】
さらに、ネットワークを介してユーザから転送された保管期限の延長要求に応じて記憶している保管期限を自動更新する機能を上記センタサーバに備えれば、ユーザの期限延長要求にも臨機応変に対応することができる。
【0044】
さらに、上記センタサーバのプリント注文受付機能と、保管期限の管理機能とを連携させて、プリントサービスの注文を受け付ける度に、プリント対象として指定されたデジタル画像の保管期限をその受付日に基づいて決定しなおし、記憶している保管期限を決定された保管期限に自動更新する機能を上記センタサーバに備えれば、最後の注文日から1ヶ月間保管し、その1ヶ月間に再注文がなければ消去するというように、注文状況に応じて保管期限を定めることができる。
【0045】
また、プリント出力用の高解像度画像データを各ラボのサーバコンピュータ(ラボサーバ)において保管する場合には、上記センタサーバに、ラボサーバに対して期限切れ画像の消去を指示する機能をさらに追加することにより、あるいはラボサーバに上記センタサーバの期限管理機能と同等の機能を備えることにより、センタサーバに保管されている閲覧用のデジタル画像と各ラボサーバが保管する高解像度画像データの両方を同時に消去することができる。2箇所に保管された画像の管理を人手により行うことは、システム管理者にとって特に大きな負担となるため、本発明により期限管理を自動化することの実用的な効果は大きい。
【0046】
なお、ラボサーバに期限管理機能を設ける場合にも、センタサーバが保管期限延長要求を受けつけた際にラボサーバに対して保管期限の更新を指示し、ラボサーバがその指示に応じて自らが記憶している保管期限を更新することにより、上記保管期限延長サービスを実現することができ、ユーザの要望にきめ細かく対応することができる。
【0047】
また、同様に、センタサーバがプリント注文を受けつけた際にラボサーバに対して保管期限の更新を指示し、ラボサーバがその指示に応じて保管期限を更新するようにすれば、上記センタサーバ側でのみ期限管理を行う場合と同様に、注文状況に応じて保管期限を更新するサービスを実現することができる。
【0048】
なお、ラボサーバが高解像度画像データを保管する場合には、センタサーバが保管する画像は閲覧にしか使用されないため、センタサーバには閲覧専用の低解像度画像データを保管するようにすれば、センタサーバ側の画像保管コストを抑えることができる。
【0049】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。はじめに、ネットワークフォトサービスシステムの概要について説明する。
【0050】
図1は、本発明の一実施の形態におけるネットワークフォトサービスシステムの全体像を示す図である。図1に示すように、このシステムは、サービス注文を受け付けるサービスセンタ2と、プリント出力を行うミニラボ3あるいは特殊設備を備える特殊ラボ4とがインターネット5を介して互いに情報をやりとりすることによって、ユーザ1に対し、ネットワーク上でデジタル写真サービスを提供するものである。この際、インターネットへの接続は、専用回線、ダイアルアップ接続、CATV網など、公知のあらゆる形態により実現できるが、サービスセンタや特殊ラボは特に多くの通信を行う必要があるため、高速系専用回線による接続が望ましい。
【0051】
このシステムに対する画像データの入力は、ミニラボ3において行われる。例えば、ミニラボ3では通常、フィルムを現像し、現像済みフィルムをスキャナ7により読み取り、プリンタ9によりプリントを作成する同時プリントサービスを行っているが、この同時プリントサービスの依頼時に画像の登録も依頼すれば、フィルムから読み取られた画像データはラボサーバ8が管理するデータベースに登録され、ユーザに対しては、プリントとともに画像の登録IDや登録パスワードが記された用紙が返却される。
【0052】
図2は、図1のシステムを、ユーザ1のパソコン6、サービスセンタ2のセンタサーバ12、ミニラボ3あるいは特殊ラボ4のラボサーバ8の内部構成に着目して表した図である。
【0053】
上述のように、ユーザが画像の登録を依頼した場合には、スキャナ7によりフィルム13から読み取られた画像データは、ラボサーバ8の画像登録機能17により、ラボサーバ8が管理する高解像度画像データベース18に登録される。さらに、ラボサーバ8において、それらの画像データの解像度を落とした低解像度画像データ(以下、サムネイル画像という)が作成され、ラボサーバおよびセンタサーバの画像登録機能17により、センタサーバ12が管理する低解像度画像データベース16に登録される。
【0054】
なお、本実施の形態では、高解像度画像データベースに保管される画像データを、Lサイズプリントを300dpiで出力するのに必要な画素数である4ベース(画素数約1024×1792)とし、一方、閲覧用のサムネイル画像は1/4ベース(画素数約368×256)としている。
【0055】
サービスセンタ2のセンタサーバ12は、上記低解像度画像データベース16に登録されたサムネイル画像をネットワーク上で公開することにより、ユーザ1に対しプリントサービスをはじめとする各種サービスを提供する。
【0056】
上記各種サービスは、WWWアプリケーションサーバ15によりホームページの形態で提供される。ユーザ1に対しては上記サービスを利用するために必要なプログラムが予め提供される。例えば、図2の例では、WWWブラウザ21に組み込むことによりブラウザ21による登録画像の閲覧、ダウンロード、プリント注文などを可能にするデジタル写真サービス用プラグイン22がユーザに提供され、パソコン6に組み込まれている。ユーザは、ネットスケープナビゲータなどのブラウザにこのプラグインを組み込んで、センタサーバ12のホームページにアクセスすることにより、上記サムネイル画像を閲覧することができ、さらには、閲覧した画像に関してプリントサービスなどの各種デジタル写真サービスを要求することができる。
【0057】
例えばユーザがプリントサービスを要求するために、プリント対象の画像ID、プリント枚数、プリントサイズなどの注文情報を入力した場合には、それらの注文情報が記述された所定のデータフォーマットの注文ファイル14が作成され、この注文ファイル14は、センタサーバ12のアプリケーションサーバ15に転送される。
【0058】
WWWアプリケーションサーバ15は、注文ファイル内に記述された画像IDから、その画像の高解像度画像データが保管されているラボを判別し、そのラボのラボサーバ8に対して注文ファイル14を転送する。ラボサーバ8は、注文ファイル解析機能20により注文ファイルの内容を解析し、高解像度画像データベース18からプリント対象の画像データを読み出し、読み出された画像データに対して必要に応じて拡大、縮小あるいはその他の画像処理を施し(図示せず)、プリンタ9に対して処理済画像データを転送してプリント出力を指示する。
【0059】
以下、本発明の特徴である保管期限の管理機能を実現するための手段について説明する。なお、以下に示す例は、保管期限を登録日から1ヶ月とし、保管されている画像について注文があった場合には、最後に注文があった日の1ヶ月後の日まで保管期限を延長するシステムの例である。このシステムは、ユーザから特に期限延長の依頼があった場合にも保管期限を延長する。また、保管期限を過ぎた画像は自動的に消去される。
【0060】
図3は、図2のシステムを、上記保管期限管理機能を実現するための手段に着目して示したものである。図3に示すように、センタサーバ12には、上記保管期限の管理機能を実現するための時計機能23、期限管理手段24、画像登録/消去手段25が備えられている。期限管理手段24は、保管期限管理機能を実現するための専用プログラムであり、期限切れの判定と、保管期限の更新を行うものである。
【0061】
時計機能23は、日付や時刻を管理する機能のことであるが、通常コンピュータは、このような機能を標準で備えていることが多いため、それをそのまま利用することができる。
【0062】
センタサーバの画像登録/消去手段25は、サムネイル画像を低解像度画像データベース16に登録する際に、期限管理手段24から保管期限を取得する。上述のように、本実施の形態では保管期限は1ヶ月であるため、期限管理手段24は、画像登録/消去手段25に対し、その日の1ヶ月後の日付を保管期限として通知する。画像登録/消去手段25は、図4に示すように画像のファイルヘッダに、保管開始日30と通知された保管期限31を画像ID29とともに記録する。なお、高解像度画像データベース18に保管される高解像度画像データについても同様にファイルヘッダに保管期限に関する情報が記録される。
【0063】
期限管理手段24は予め設定された時刻に、あるいは予め設定された時間間隔で、期限切れの判定処理を実行する。例えば、ユーザが消去処理の実行時刻を、「毎日8時」あるいは「24時間間隔」というように設定すると、時計機能23の機能により設定された時刻に期限切れ判定処理が自動的に実行される。
【0064】
期限管理手段24は、はじめに時計機能23によりその日の日付を取得し、次に低解像度画像データベース16に保管されている画像ファイル(サムネイル画像)に記録されている保管期限を参照してその日の日付と比較する。画像ファイルに記録されている保管期限がその日の日付よりも古い日付であった場合には、期限管理手段24はそのサムネイル画像は期限切れ画像であると判定する。この処理は、低解像度画像データベース16に保管されている全ての画像について繰り返される。また、期限切れと判定されたサムネイル画像の画像IDは、画像登録/消去手段25に通知される。
【0065】
画像登録/消去手段25は、低解像度画像データベース16から、通知された画像IDのサムネイル画像の登録を抹消する(保管されているサムネイル画像を消去する)。さらに通知された画像IDをラボサーバ8の画像登録/消去手段17に転送する。ラボサーバ8の画像登録/消去手段17は、高解像度画像データベース18から、通知された画像IDの高解像度画像データの登録を抹消する。
【0066】
次に期限管理手段24の保管期限の更新機能について説明する。WWWアプリケーションサーバ15は、ユーザから注文ファイル14を受けつけた際に、期限管理手段24に対して1ヶ月の保管期限の延長を指示する。また、WWWアプリケーションサーバ15は、ユーザから期限延長要求26を受けつけた際には、期限管理手段24に対してユーザから指定された画像IDと希望期限とを通知して保管期限の延長を指示する。期限管理手段24は、これらの指示に応じて、低解像度画像データベース16の中の該当するサムネイル画像の、ファイルヘッダ内の保管期限30(図4)を書き換える。これにより、以降に行われる期限切れ判定では、更新後の期限が判定の対象となる。
【0067】
なお、保管期限の管理機能は、図5に示す構成によっても実現することができる。図3は、センタサーバ12側でのみ期限管理を行う形態であったのに対し、図5は、ラボサーバ8にも期限管理手段28を備えたものである。
【0068】
この形態では、センタサーバ12の期限管理手段24により、期限切れが検出された場合、画像登録/消去手段25は低解像度画像データベース16内のサムネイル画像のみを消去し、ラボサーバ8に対する指示は行わない。ラボサーバ8は、ラボサーバ8の期限管理手段28によりセンタサーバ12の期限管理手段24と同様の期限切れ判定処理を行い、判定結果に基づいて高解像度画像データベース18に保管されている期限切れ画像の消去を画像登録/消去手段17に対して指示する。
【0069】
図5の形態では、画像の登録時にサムネイル画像および高解像度画像データのヘッダに同じ保管期限が記録されるため、センタサーバ12とラボサーバ8とが別々に期限切れ判定および画像の消去を行っても、結果的には対応するサムネイル画像と高解像度画像データは同じ日に消去されることになる。しかしながら、センタサーバ12において、期限延長要求26や注文ファイル14が受け付けられ、これによりサムネイル画像の保管期限が更新された場合には、サムネイル画像と高解像度画像データの保管期限が一致しなくなる。そこで、本実施の形態では、期限延長要求26あるいは注文ファイル14を受けつけた場合に、センタサーバの期限管理手段24がラボサーバの期限管理手段28に対し、画像IDと更新後の保管期限を通知し、ラボサーバの期限管理手段28が通知された内容に基づいて、該当する高解像度画像データの保管期限を書き換えることにより、サムネイル画像と高解像度画像データの保管期限が常に一致するようにしている。
【0070】
構造的には図5の形態よりも図3の形態の方が簡単であり、実現も容易である。しかし、図3の形態では期限切れ判定処理が実行される度に、センタサーバからラボサーバに対して期限切れ画像の消去を指示するための情報を転送しなければならないため通信量は多くなる。これに対し、図5の形態では、期限を変更する場合を除き、センタサーバ、ラボサーバ間で通信を行う必要がない。
【0071】
また、図5の形態では、各ラボは、センタサーバに登録しなかった画像についても、そのラボで独自の保管期限を定めて期限管理を行うことができる。つまり、ネットワークフォトサービスを利用するユーザの画像と、利用しないユーザの画像について、同じように保管期限を管理することができる。
【0072】
以上、説明したシステム構成によれば、ネットワークフォトサービスのサービス提供者は、システム管理者やシステムオペレータの手を煩わせることなく、期限切れの画像を効率的に消去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワークフォトサービスシステムの全体像を示す図
【図2】ネットワークフォトサービスシステムの内部構成を示す図
【図3】保管期限管理機能を実現するための具体的手段の一例を示す図
【図4】期限情報の記憶形態の一例を示す図
【図5】保管期限管理機能を実現するための具体的手段の他の例を示す図
【符号の説明】
6 ユーザのパソコン
13 現像済フィルム
29 画像ID
30 保管開始日
31 保管期限
Claims (7)
- 写真プリンタを有するラボに設置され、ネットワークを介して通信可能な少なくとも1つのラボサーバと、
ネットワーク経由でプリントサービスの注文を受け付けるサービスセンタに設置され、前記各ラボの顧客に所属するデジタル画像を保管し、該デジタル画像をネットワーク上で公開し、公開されたデジタル画像を閲覧した顧客からネットワークを介して転送された注文情報に応じて前記ラボの中の1つのラボをプリント出力先として選択し、該選択されたラボに設置されるラボサーバに対し指示情報を送信して前記注文により要求されたプリントサービスを顧客に提供するための処理を行うことを指示するセンタサーバとにより構成されたネットワークフォトサービスシステムにおいて、
前記各ラボサーバが、
該ラボサーバが設置されているラボにおいて取得された高解像度画像データを保管する高解像度画像保管手段と、
前記センタサーバからの指示に応じて前記高解像度画像データを消去する高解像度画像消去手段とを備え、
前記センタサーバが、
時間を管理する計時手段と、
前記デジタル画像の保管期限を記憶し、保管開始日からの経過期間を前記計時手段により計測することによって期限切れを検出する期限管理手段と、
当該センタサーバが保管するデジタル画像の中の期限切れのデジタル画像を消去するとともに、前記ラボサーバの高解像度画像消去手段に対し、前記期限切れのデジタル画像に対応する高解像度画像データの消去を指示する期限切れ画像消去手段とを備えたことを特徴とするネットワークフォトサービスシステム。 - 前記センタサーバの期限管理手段が、顧客からネットワークを介して転送された保管期限延長要求に応じて、記憶している保管期限を顧客から要求された保管期限に更新することを特徴とする請求項1記載のネットワークフォトサービスシステム。
- 前記保管期限が、デジタル画像に関する注文の最新受付日に基づいて決定される期限であり、
前記センタサーバの期限管理手段が、当該センタサーバがプリントサービスの注文を受け付ける度に、プリント対象として指定されたデジタル画像の保管期限を当該注文の受付日に基づいて決定しなおし、記憶している保管期限を決定された保管期限に更新することを特徴とする請求項1または2記載のネットワークフォトサービスシステム。 - 写真プリンタを有するラボに設置され、ネットワークを介して通信可能な少なくとも1つのラボサーバと、
ネットワーク経由でプリントサービスの注文を受け付けるサービスセンタに設置され、前記各ラボの顧客に所属するデジタル画像を保管し、該デジタル画像をネットワーク上で公開し、公開されたデジタル画像を閲覧した顧客からネットワークを介して転送された注文情報に応じて前記ラボの中の1つのラボをプリント出力先として選択し、該選択されたラボに設置されるラボサーバに対し指示情報を送信して前記注文により要求されたプリントサービスを顧客に提供するための処理を行うことを指示するセンタサーバとにより構成されたネットワークフォトサービスシステムにおいて、
前記センタサーバが、
時間を管理する計時手段と、
前記デジタル画像の保管期限を記憶し、保管開始日からの経過期間を前記計時手段により計測することによって期限切れを検出する期限管理手段と、
当該センタサーバが保管するデジタル画像の中の期限切れのデジタル画像を消去する期限切れ画像消去手段とを備え、
前記各ラボサーバが、
該ラボサーバが設置されているラボにおいて取得された高解像度画像データを保管する高解像度画像保管手段と、
時間を管理する計時手段と、
前記高解像度画像データの保管期限を記憶し、保管開始日からの経過期間を前記計時機能により計測することによって期限切れを検出する期限管理手段と、
当該ラボサーバが保管する高解像度画像データの中の期限切れの高解像度画像データを消去する期限切れ高解像度画像消去手段とを備えたことを特徴とするネットワークフォトサービスシステム。 - 前記各ラボサーバの期限管理手段が、センタサーバからの指示に応じて記憶している保管期限を更新するものであり、
前記センタサーバの期限管理手段が、顧客からネットワークを介して転送された保管期限延長要求に応じて、記憶している保管期限を顧客から要求された保管期限に更新するとともに、前記ラボサーバの期限管理手段に対し保管期限の更新を指示することを特徴とする請求項4記載のネットワークフォトサービスシステム。 - 前記保管期限が、デジタル画像に関する注文の最新受付日に基づいて決定される期限であり、
前記各ラボサーバの期限管理手段が、センタサーバからの指示に応じて記憶している保管期限を更新するものであり、
前記センタサーバの期限管理手段が、当該センタサーバがプリントサービスの注文を受け付ける度に、プリント対象として指定されたデジタル画像の保管期限を当該注文の受付日に基づいて決定しなおし、記憶している保管期限を決定された保管期限に更新するとともに、前記ラボサーバの期限管理手段に対し保管期限の更新を指示することを特徴とする請求項4または5記載のネットワークフォトサービスシステム。 - 前記センタサーバに保管され、公開されるデジタル画像が、前記ラボサーバに保管される高解像度画像データよりもデータ量が少ない低解像度画像データであることを特徴とする請求項4から6のいずれか1項記載のネットワークフォトサービスシステム。
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