JP3916505B2 - Scene change detection circuit - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メディア統合系動画像圧縮の国際標準であるMPEG(Moving Picture Expert Group)規格に規定された技術を用いて変換(圧縮)された動画像の映像信号中から、シーンの切り替わり(チェンジ、変化)箇所を検出する回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は、MPEG規格の映像信号からシーンの変化箇所を検出する回路の従来例を示すブロック図である。
【0003】
図8のシーン変化検出回路部16zは、例えば、特開平6−259052号公報に示された回路であり、CDは、符号化された映像信号の入力を示し、SCは、シーン変化を判定するためのしきい値制御信号の入力を示し、SVは、シーンの変化を検出した場合のシーン変化検出信号の出力を示す。
【0004】
また、シーン変化検出回路部16z中で、21は、符号化された映像信号の入力から直流成分(DC)係数を抽出するDC係数抽出部を示し、51は、後段に配置された複数の記憶部を切り替えるメモリ切り替えスイッチを示し、52は、DC係数抽出部で先に抽出されたDC係数を格納するDC係数第1記憶部を示し、53は、DC係数抽出部でDC係数第1記憶部に格納されたDC係数の次に抽出されたDC係数を格納するDC係数第2記憶部を示す。
【0005】
また、シーン変化検出回路部16z中で、54は、DC係数第1記憶部に格納されたDC係数と、DC係数第2記憶部に格納されたDC係数との差分を抽出する差分抽出回路を示し、55は、差分抽出回路54で抽出された差分を絶対値に変換する絶対値化回路を示し、56は、絶対値化回路55で変換された絶対値をしきい値制御信号SCにより設定されたしきい値と比較して大小を判定し、シーンが変化したと判定したらシーン変化検出信号SVを出力するシーン変化判定回路を示す。
【0006】
シーン変化検出回路部16zの動作としては、まず、画像符号化の手法の一つである離散コサイン変換(DCT:Discrete Cosine Transform)によって符号化された先のフレームの映像信号CDが入力されると、DC係数抽出部21によりDC係数の値のみが抽出され、メモリ切り替えスイッチ51によりDC係数第1記憶部52に格納される。そして、次のフレームの映像信号CDが入力されると、DC係数抽出部21により抽出されたDC係数の値は、メモリ切り替えスイッチ51によりDC係数第2記憶部53に格納される。
【0007】
差分抽出回路54では、DC係数第1記憶部52に格納されたDC係数の値と、DC係数第2記憶部53に格納されたDC係数の値とを比較して差分を抽出する。絶対値化回路55は、差分抽出回路54で抽出された差分を比較が容易に行えるように絶対値化する。
【0008】
シーン変化判定回路56は、絶対値化回路55で絶対値化された差分値が、しきい値制御信号SCによりその差分値に対して設定されたしきい値(例えば、しきい値Aとする)を越える数を求める。次に、その数が、しきい値制御信号SCによりしきい値Aを超えた差分値の数に対して設定されたしきい値(例えば、しきい値Bとする)よりも多く検出された場合、その時点でシーンの切り替わりがあったと判断してシーン変化検出信号SVを出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のシーン変化検出回路部16zでは、シーンチェンジ以外の箇所でも、例えば、動きの激しいシーンや、カメラがパンニングされながら撮影されたシーンでは、フレーム間のDC係数の差異が大きくなることから、シーンチェンジがあったと誤判定されるという問題点があった。
【0010】
本発明は、上述した如き従来の問題を解決するためになされたものであって、動きの激しいシーンや、カメラがパンニングされながら撮影されたシーンでは、シーンチェンジではないと判断して誤判定を減らし、より正確にシーンが切り替わった箇所を検出することができる回路を供給することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記した問題を解決するために、請求項1に記載した本発明のシーン変化検出回路は、MPEG規格に規定された垂直及び水平の画素数で構成される各ブロック毎に離散コサイン変換技術を用いて動画像を符号化した映像信号からシーンの変化部位を検出する回路であって、入力した1フレーム分の映像信号から前記各ブロック毎に直流成分(DC)係数を抽出するDC係数抽出部と、予め前記DC係数の取りうる値の範囲を分割して複数の係数範囲を設定しておき、各係数範囲毎に該当するDC係数の個数を計数し、各係数範囲毎のDC係数のヒストグラムを作成するDC係数ヒストグラム作成部と、DC係数ヒストグラム作成部で作成された1つのフレームのDC係数のヒストグラムを、次の最新フレームのDC係数のヒストグラムが作成されるまで格納するDC係数ヒストグラム記憶部と、DC係数ヒストグラム作成部で作成された最新フレームのDC係数のヒストグラムと、DC係数ヒストグラム記憶部に格納された最新より1つ前のフレームのDC係数のヒストグラムとの差異dを次式に従って演算するDC係数ヒストグラム差異検出部と、
【数1】
(但し、「 min { H i (k),H j (k) }」は、「DC係数をK個の係数範囲に分類した任意のフレーム「i」によるヒストグラム H i (k) と、フレーム「i」に先行するフレーム「j」によるヒストグラム H j (k) 」の内から、何れか小さい方を選択する演算子であり、「N」は、1フレーム内のデータの総数を表す。)前記DC係数ヒストグラム差異検出部の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、前記DC係数ヒストグラム差異検出部の演算結果が前記しきい値よりも大きい場合にシーンが変化したことを示す信号を出力するシーン変化判定用差異値比較部と
予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、前記DC係数ヒストグラム差異検出部の演算結果が前記しきい値よりも大きい場合にシーンが変化したことを示す信号を出力するシーン変化判定用差異値比較部とを備えることを特徴とする。
【0014】
また、請求項2の本発明は、請求項1に記載のシーン変化検出回路において、DC係数ヒストグラム作成部は、輝度信号と2種類の色信号の各信号成分に対応するDC係数の中から少なくとも1つのDC係数を用いてヒストグラムを作成することを特徴とする。
【0015】
また、請求項3の本発明は、請求項1又は2に記載のシーン変化検出回路において、DC係数ヒストグラム作成部は、DC係数の係数範囲の設定を、輝度信号と2種類の色信号の各信号成分毎に設定することを特徴とする。
【0016】
また、請求項4の本発明は、請求項1〜3の何れかに記載のシーン変化検出回路において、DC係数ヒストグラム作成部は、輝度信号と2種類の色信号の各信号成分中から少なくとも2成分を用いて、該成分を座標軸とする仮想の2次元座標空間あるいは3次元座標空間を設定し、さらに該座標空間内部を区分して区画領域を設定すると共に、座標空間を設定するために用いた成分のDC係数値を、設定した座標空間に対応するように組み合わせてベクトル化したベクトル値とし、DC係数の係数範囲の設定は、ベクトル値に対応させて設定し、各区画領域毎にベクトル値のヒストグラムを作成することで、各区画領域毎のDC係数のヒストグラムを作成することを特徴とする。
【0017】
また、請求項5の本発明は、請求項1〜4の何れかに記載のシーン変化検出回路において、DC係数抽出部は、入力した映像信号から符号化モードを検出し、フレーム内符号化されたフレームの映像信号からDC係数を抽出することを特徴とする。
【0018】
また、請求項6に記載した本発明のシーン変化検出回路は、MPEG規格に規定された垂直及び水平の画素数で構成される各ブロック毎に離散コサイン変換技術を用いて動画像を符号化した映像信号からシーンの変化部位を検出する回路であって、入力した1 フレーム分の映像信号から各マクロブロック毎に動きベクトルを抽出する動きベクトル抽出部と、動きベクトルの横方向成分を横軸とし、動きベクトルの縦方向成分を縦軸とするベクトル空間を分割して複数の区画領域を設定しておき、前記複数の区画領域の各区画領域毎に前記動きベクトルを分類し、前記複数の区画領域の各区画領域毎に該当する動きベクトルの個数を計数し、前記複数の区画領域の各区画領域毎の動きベクトルのヒストグラムを作成する動きベクトルヒストグラム作成部と、動きベクトルヒストグラム作成部で作成された1つのフレームの動きベクトルのヒストグラムを、次の最新フレームの動きベクトルのヒストグラムが作成されるまで格納する動きベクトルヒストグラム記憶部と、動きベクトルヒストグラム作成部で作成された最新フレームの動きベクトルのヒストグラムと、動きベクトルヒストグラム記憶部に格納された最新より1つ前のフレームの動きベクトルのヒストグラムとの差異dを次式に従って演算する動きベクトルヒストグラム差異検出部と、
【数2】
(但し、「 min { H i (k),H j (k) }」は、「動きベクトルをK個の係数範囲に分類した任意のフレーム「i」によるヒストグラム H i (k) と、フレーム「i」に先行するフレーム「j」によるヒストグラム H j (k) 」の内から、何れか小さい方を選択する演算子であり、「N」は、1フレーム内のデータの総数を表す。)動きベクトルヒストグラム差異検出部の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、動きベクトルヒストグラム差異検出部の演算結果が前記しきい値よりも大きい場合にシーンが変化したことを示す信号を出力するシーン変化判定用差異値比較部とを備えることを特徴とする。
【0019】
また、請求項7の本発明は、請求項6に記載のシーン変化検出回路において、動きベクトルヒストグラム作成部は、各区画領域毎に動きベクトル用しきい値を設定し、該動きベクトル用しきい値を超える動きベクトルの個数を計数して動きベクトルヒストグラムを作成することを特徴とする。
【0020】
また、請求項8の本発明は、請求項7に記載のシーン変化検出回路において、動きベクトルヒストグラム作成部は、動きベクトル用しきい値を複数の段階となるように設定し、各区画領域に含まれる動きベクトルの各段階毎の個数を計数してヒストグラムを作成することを特徴とする。
【0021】
また、請求項9の本発明は、請求項6〜8の何れかに記載のシーン変化検出回路において、動きベクトルヒストグラム作成部は、x軸(横)方向成分とy軸(縦)方向成分の各方向成分に対応する動きベクトル成分の中から少なくとも1つの動きベクトル成分を用いてヒストグラムを作成することを特徴とする。
【0022】
また、請求項10の本発明は、請求項6〜8の何れかに記載のシーン変化検出回路において、動きベクトルヒストグラム作成部は、x軸(横)方向成分とy軸(縦)方向成分の両方向成分を合成した動きベクトルを用いてヒストグラムを作成することを特徴とする。
【0023】
また、請求項11の本発明は、請求項6〜10の何れかに記載のシーン変化検出回路において、動きベクトルヒストグラム作成部は、MPEG規格に規定された垂直及び水平の画素数で構成される各マクロブロック毎の動きベクトルを用いて、各区画領域毎に動きベクトル用しきい値を超える動きベクトルの個数を計数することを特徴とする。
【0026】
また、請求項12に記載した本発明のシーン変化検出回路は、MPEG規格に規定された垂直及び水平の画素数で構成される各ブロック毎に離散コサイン変換(DCT)技術を用いて動画像を符号化した映像信号からシーンの変化部位を検出する回路であって、
入力した1フレーム分の映像信号から前記各ブロック毎に直流成分(DC)係数を抽出するDC係数抽出部と、
予め前記DC係数の取りうる値の範囲を分割して複数の係数範囲を設定しておき、各係数範囲毎に該当するDC係数の個数を計数し、各係数範囲毎のDC係数のヒストグラムを作成するDC係数ヒストグラム作成部と、
前記DC係数ヒストグラム作成部で作成された1つのフレームのDC係数のヒストグラムを、次の最新フレームのDC係数のヒストグラムが作成されるまで格納するDC係数ヒストグラム記憶部と、
前記DC係数ヒストグラム作成部で作成された最新フレームのDC係数のヒストグラムと、前記DC係数ヒストグラム記憶部に格納された最新より1つ前のフレームのDC係数のヒストグラムとの差異d D を次式に従って演算するDC係数ヒストグラム差異検出部と、
【数3】
(但し、「 min { H Di (k),H Dj (k) }」は、「DC係数をK個の係数範囲に分類した任意のフレーム「i」によるヒストグラム H Di (k) と、フレーム「i」に先行するフレーム「j」によるヒストグラム H Dj (k) 」の内から、何れか小さい方を選択する演算子であり、「N D 」は、1フレーム内のデータの総数を表す。)
入力した 1 フレーム分の映像信号から各マクロブロック毎に動きベクトルを抽出する動きベクトル抽出部と、
動きベクトルの横方向成分を横軸とし、動きベクトルの縦方向成分を縦軸とするベクトル空間を分割して複数の区画領域を設定しておき、前記複数の区画領域の各区画領域毎に前記動きベクトルを分類し、前記複数の区画領域の各区画領域毎に該当する動きベクトルの個数を計数し、前記複数の区画領域の各区画領域毎の動きベクトルのヒストグラムを作成する動きベクトルヒストグラム作成部と、
前記動きベクトルヒストグラム作成部で作成された1つのフレームの動きベクトルのヒストグラムを、次の最新フレームの動きベクトルのヒストグラムが作成されるまで格納する動きベクトルヒストグラム記憶部と、
前記動きベクトルヒストグラム作成部で作成された最新フレームの動きベクトルのヒストグラムと、前記動きベクトルヒストグラム記憶部に格納された最新より1つ前のフレームの動きベクトルのヒストグラムとの差異d M を次式に従って演算する動きベクトルヒストグラム差異検出部と、
【数4】
(但し、「 min { H Mi (k),H Mj (k) }」は、「動きベクトルをK個の係数範囲に分類した任意のフレーム「i」によるヒストグラム H Mi (k) と、フレーム「i」に先行するフレーム「j」によるヒストグラム H Mj (k) 」の内から、何れか小さい方を選択する演算子で あり、「N M 」は、1フレーム内のデータの総数を表す。)
前記DC係数ヒストグラム差異検出部の演算結果、および、前記動きベクトルヒストグラム差異検出部の演算結果を和算した総合差異を演算する総合差異演算部と、
前記総合差異演算部の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、前記総合差異演算部の演算結果が前記しきい値よりも大きい場合にシーンが変化したことを示す信号を出力するシーン変化判定用差異値比較部と
を備えることを特徴とすることを特徴とする。
【0027】
また、請求項13の本発明は、請求項12に記載のシーン変化検出回路において、DC係数ヒストグラム差異検出部と総合差異演算部との間に、DC係数ヒストグラム差異検出部の演算結果が予め設定したしきい値未満の値である場合、該演算結果を0に変換するDC係数差異変換部と、動きベクトルヒストグラム差異検出部と総合差異演算部との間に、動きベクトルヒストグラム差異検出部の演算結果が予め設定したしきい値未満の値である場合、該演算結果を0に変換する動きベクトル差異変換部とを備えることを特徴とする。
【0028】
また、請求項14の本発明は、請求項12に記載のシーン変化検出回路において、シーン変化判定用差異値比較部に代えて、総合差異演算部の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、演算結果がしきい値よりも大きい状態が続く場合であって、さらに、該演算結果にピークが発生した場合にシーンが変化したことを示す信号を出力するシーン変化判定用ピーク検出部を備えることを特徴とする。
【0029】
また、請求項15の本発明は、請求項13に記載のシーン変化検出回路において、シーン変化判定用差異値比較部に代えて、総合差異演算部の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、演算結果がしきい値よりも大きい状態が続く場合であって、さらに、該演算結果にピークが発生した場合にシーンが変化したことを示す信号を出力するシーン変化判定用ピーク検出部を備えることを特徴とする。
【0030】
また、請求項16の本発明は、請求項12〜15の何れかに記載のシーン変化検出回路において、総合差異演算部は、フレーム内符号化されるIフレームの間で順方向予測符号化されるPフレーム毎に算出される動きベクトルのヒストグラム差異値を積算し、次の最新となるIフレームによってDC係数のヒストグラム差異値が算出された時点で、最新より1つ前のIフレーム以降のPフレームにおける動きベクトルヒストグラム差異値の積算値と、最新のDC係数ヒストグラム差異値との和を演算し、該演算値を総合差異値としてシーン変化判定用差異値比較部に出力することを特徴とする。
【0031】
また、請求項17の本発明は、請求項16に記載のシーン変化検出回路において、総合差異演算部は、請求項20の演算値に加えて、後続するIフレームとの間に挟まれたPフレームにおける差異値の積算値を加えて演算し、該演算値を総合差異値としてシーン変化判定用差異値比較部に出力することを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示した実施形態に基づいて説明する。
【0033】
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1のシーン変化検出回路の利用形態の一例である画像編集装置の概略構成を示すブロック図である。
【0034】
図1の画像編集装置1は、ビデオテーププレーヤあるいはDVD(Digital Versatile Disc)再生装置等の映像信号出力装置2と接続されて、例えば、映像信号の一例としてのNTSC形式コンポジット信号NC、および、タイムコード信号TCを受信する。
【0035】
画像編集装置1では、受信したNTSCコンポジット信号MPEG規格に規定された垂直及び水平の画素数で構成される各ブロック毎に離散コサイン変換(DCT)技術を用いて動画像を符号化した映像信号を生成し、その映像信号からシーンの変化した箇所を検出して、その際のタイムコード信号TCを、映像信号と共に接続されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置3に出力する。
【0036】
情報処理装置3では、映像信号を再生してシーンの変化した箇所を確認し、編集後の再生時等の必要に応じて、映像信号出力装置2に対して映像出力制御信号VCを出力すると共に、画像編集装置1に対しては、一連のフレームからなる映像信号中からシーンが変化した箇所を検出するためのしきい値を制御するしきい値制御信号SCを出力する。しきい値制御信号SCは、例えば、画像編集装置1で適切にシーンの変化箇所を検出できない等の誤動作がある場合に、情報処理装置3により適切な値に調整される。
【0037】
また、情報処理装置3で、シーンが変化したことが確認された映像信号に対応するタイムコード信号TCは、ハードディスク装置等の記憶装置4に格納される。
【0038】
このように、一連のフレームからなる全ての映像信号に対して、隣接する画像フレーム間でシーンが変化したか否かを確認する処理を実施し、シーンが変化した箇所の映像信号のフレームに対応するタイムコードTCを記録しておく。次に、編集した映像を再生する場合には、記憶装置4からそのタイムコードTCを読み出して、情報処理装置3から映像信号出力装置2に対して、タイムコードTCに対応する箇所のみを再生するように映像出力制御信号VCを出力することにより、編集した映像を出力させることができる。
【0039】
また、画像編集装置1内の動作について、さらに詳しく説明すると、まず、入力したNTSC形式の映像信号NCは、ADC・PLL回路部11で、アナログ信号からデジタル信号にAD変換されて、位相が同期化される。次に、デジタル化された映像信号は、YC分離回路部12で、輝度信号(Y)と色差信号(C)に分離され、レート変換回路部13で、画質劣化を最小限に抑えて色差成分の間引きを実施して圧縮効率を高めて、1画面分(1フレーム)の映像信号がフレームメモリ部14に格納される。
【0040】
フレームメモリ部14の映像信号は、DCT(Discrete Cosine Transform)回路部15で、MPEG規格に規定された離散コサイン変換が実施され、1フレームの映像信号は、複数のブロックに分割され、ブロック毎に直流成分(DC)係数と交流成分(AC)係数が求められる。この離散コサイン変換では、画像情報がDC係数およびAC係数の低周波側に偏る傾向があるため、この係数の低周波側の値を確認することで該当ブロックの画像エネルギーの平均値を知ることができる。この時のDC係数の値を含んで符号化された映像信号CDが、次段のシーン変化検出回路部16に入力される。
【0041】
シーン変化検出回路部16では、入力した1フレームの映像信号CDの各ブロック(例えば、8×8画素のブロック、あるいは、16×16画素のマクロブロック)毎に画像エネルギーの平均値を記録し、次に入力する1フレームの映像信号CDの各ブロック(あるいは、マクロブロック)毎に画像エネルギーの平均値との差を検出し、その差が、情報処理装置3から入力するしきい値制御信号SCにより設定されたしきい値よりも大きい場合には、次段のインターフェース回路部17にシーン変化検出信号SVを映像信号と共に出力する。
【0042】
インターフェース回路部17では、シーン変化検出信号SVが入力した時に、映像信号出力装置2から受信するタイムコード信号TCと、映像信号を情報処理装置3に出力する。
【0043】
以上までの説明では、図8に示した従来のシーン変化検出回路部16zでも同様であり、従来は、入力する各フレームのブロック毎に画像エネルギーの平均値を単純に前後のフレームで比較することによりシーンの変化を検出しようとしていた。そのために、動きの激しいシーンや、カメラがパンニングされながら撮影されたシーンでは、シーンチェンジではないと誤判定することがあった。そこで、本実施の形態では、シーン変化検出回路部を以下のように構成することで、より正確に映像信号からシーンの変化部位を検出することができるようにした。
【0044】
図2は、本発明のシーン変化検出回路部の実施の形態1の概略構成を示すブロック図である。
【0045】
尚、図2において、図8に示した従来のシーン変化検出回路部と同じ機能の部分については同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
【0046】
図2に示した本実施の形態のシーン変化検出回路部が、図8に示した従来例と異なる点は、本実施の形態では大きく分類して以下の3つである。
【0047】
(1)フレーム毎にDC係数のヒストグラムを作成して差異をヒストグラムで実施する点。
【0048】
(2)動きベクトルのヒストグラムを作成して差異をヒストグラムで実施する点。
【0049】
(3)DC係数のヒストグラムの差異と動きベクトルのヒストグラムの差異を総合してシーンの変化を判定する点。
【0050】
尚、DC係数のヒストグラムの差異のみからシーンの変化を判定することや、動きベクトルのヒストグラムの差異のみからシーンの変化を判定することも可能であるが、本実施の形態では、最良の判定結果を求めるために、両ヒストグラムの差異を総合してシーンの変化を判定する場合について説明する。
【0051】
まず、(1)のフレーム毎にDC係数のヒストグラムを作成して差異をヒストグラムで実施する点のために、以下の構成を設ける。
【0052】
(1a)予め、前記DC係数の取りうる値の範囲を分割して複数の係数範囲を設定しておく。また、設定した各係数範囲毎に、各ブロックに対応して入力するDC係数の値から該当するDC係数の個数を計数し、各係数範囲毎のDC係数のヒストグラムを作成する。以上の処理を実施するDC係数ヒストグラム作成部22を設ける。
【0053】
(1b)DC係数ヒストグラム作成部22で作成された1つのフレームについてのDC係数のヒストグラムを、次の最新フレームについてのDC係数のヒストグラムがDC係数ヒストグラム作成部22で作成されるまで格納するDC係数ヒストグラム記憶部23を設ける。
【0054】
(1c)DC係数ヒストグラム作成部22で作成された最新フレームのDC係数のヒストグラムと、DC係数ヒストグラム記憶部23に格納された最新より1つ前のフレームのDC係数のヒストグラムとの双方が入力されて、両ヒストグラムの差異を演算するDC係数ヒストグラム差異検出部24を設ける。
【0055】
次に、(2)の動きベクトルのヒストグラムを作成して差異をヒストグラムで実施するために、以下の構成を設ける。
【0056】
(2a)入力した映像信号から動きベクトルを抽出する動きベクトル抽出部31を設ける。
【0057】
(2b)予め、1フレームの画像領域を分割して複数の区画領域を設定と共に、動きベクトル抽出部31で映像信号から抽出された動きベクトルの値に対する動きベクトル用しきい値を設定しておく。また、設定した各区画領域毎に、各ブロックに対応して入力する動きベクトルの値から動きベクトル用しきい値を超える動きベクトルの個数を計数し、各区画領域毎の動きベクトルのヒストグラムを作成する。以上の処理を実施する動きベクトルヒストグラム作成部32を設ける。
【0058】
(2c)動きベクトルヒストグラム作成部32で作成された1つのフレームについての動きベクトルのヒストグラムを、次の最新フレームについての動きベクトルのヒストグラムが動きベクトルヒストグラム作成部32で作成されるまで格納する動きベクトルヒストグラム記憶部33を設ける。
【0059】
(2d)動きベクトルヒストグラム作成部32で作成された最新フレームの動きベクトルのヒストグラムと、動きベクトルヒストグラム記憶部33に格納された最新より1つ前のフレームの動きベクトルのヒストグラムとの双方が入力されて、両ヒストグラムの差異を演算する動きベクトルヒストグラム差異検出部34を設ける。
【0060】
その次に、(3)DC係数のヒストグラムの差異と動きベクトルのヒストグラムの差異を総合してシーンの変化を判定するために、以下の構成を設ける。
【0061】
(3a)DC係数ヒストグラム差異検出部24の演算結果、および、動きベクトルヒストグラム差異検出部34の演算結果の双方を入力し、双方の演算結果を和算して総合差異を演算する総合差異演算部41を設ける。
【0062】
(3b)総合差異演算部41の演算結果と、情報処理装置3からのしきい値制御信号SCにより予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較する。そして、演算結果がしきい値よりも大きい場合には、シーンが変化したことを示す信号(シーン変化検出信号SV)を出力するシーン変化判定用差異値比較部42を設ける。
【0063】
ここで、上記した本実施の形態の構成の動作を説明する前に、動作理解の便宜上から、本実施の形態の構成における状況、および、使用されるMPEG規格の内容について予め簡単に説明する。
【0064】
シーン変化検出回路部16aに入力される符号化映像信号CDとしては、例えば、いわゆるMPEGビデオ規格(MPEG1、または、MPEG2)に基づいて符号化された動画像の映像信号である。
【0065】
動画像は、連続する複数のフレームで構成されている。一般的に、MPEG規格により動画像を符号化する際には、フレーム毎に、各フレーム内の情報のみから独立して符号化が行われるフレーム内符号化と、符号化対象のフレーム内の情報と前後のフレームの情報との差異を符号化するフレーム間予測符号化が使い分けられる。
【0066】
フレーム内符号化されたフレームをI(イントラ)フレームと称する。フレーム間予測符号化では、符号化対象のフレームより時間的に前のフレーム内の情報のみを用いて順方向で予測して符号化するPフレームと、時間的に前後に位置する2つのフレーム内の情報を用いて双方向から予測するBフレームの2種類に分類される。
【0067】
Iフレーム、Pフレーム、および、Bフレームのいずれのフレームにおいても、空間的な冗長度を除去し、より少ないビット数で符号化するための手法の一つである離散コサイン変換(Discrete Cosine Transform:DCT)が用いられる。
【0068】
MPEGでは、フレーム内の画素を複数の8x8画素ブロックに分割する。フレーム中の各ブロック毎にDCTが施され、ブロック内の画素値の平均値であるDC(直流成分)係数と、その他の交流成分を表すAC係数が得られる。
【0069】
また、フレーム間予測符号化では、符号化すべき差異を出来るだけ小さくして符号量を削減するために、フレームをブロックに分割すると共に、4ブロックからなるマクロブロックを設定し、マクロブロック毎に差異算出の基準となるフレームに対する動き量を求め、その動き量を動きベクトルとしてDCT係数(DC係数、AC係数)と共に符号化している。
【0070】
以上を前提として、図2に示した本実施の形態のシーン変化検出回路部16aの動作を説明する。
【0071】
シーン変化検出回路部16aに入力された符号化映像信号CDは、先ず、DC係数抽出部21および動きベクトル抽出部31に入力する。
【0072】
DC係数抽出部21では、入力した映像信号に含まれるIフレームから、DC係数のみを抽出して、DC係数ヒストグラム作成部22に送る。
【0073】
DC係数ヒストグラム作成部22では、抽出されたDC係数が、予め前記DC係数の取りうる値の範囲を分割して設定された複数の係数範囲の何れに分類されるかを判断し、フレームごとに各係数範囲に含まれるDC係数の個数を計数してヒストグラムを形成する。
【0074】
ここで、DC係数の取りうる値の範囲を分割する区分けの基準としては、単純に値を一定間隔に区切っても良いし、予め、複数のしきい値を定めておいても良い。また、しきい値の場合には、その各しきい値に対する大小関係(例えば、しきい値以上)に対応させてDC係数を分類すれば良い。
【0075】
また、一般的に、映像信号は、輝度信号と2種類の色信号から成っており、DC係数についても輝度信号と色信号のそれぞれに対応した成分が存在するので、上記したヒストグラムの作成についても、上記したいずれか1つの成分または2つの成分を対象にして作成しても良いし、3つ全ての成分を対象にして作成しても良い。
【0076】
さらに、複数の成分を対象としてヒストグラムを作成する場合、DC係数の取りうる値の範囲を分割する区分けの基準としては、各成分毎に独立にしきい値を定め、成分ごとに区分けすることも可能であるが、複数の成分を組み合わせてベクトル化し、組み合わせた値が、あらかじめ区切った2次元または3次元空間の領域の何れに属するかに応じて区分けを行うこともできる。
【0077】
発明者の実験によれは、成分毎に独立にしきい値を定め、成分ごとに区分けするよりも、複数の成分を組み合わせてベクトル化した方が望ましい結果が得られることがわかっている。
【0078】
DC係数ヒストグラム作成部22で作成されたヒストグラムは、DC係数ヒストグラム記憶部23およびDC係数ヒストグラム差異検出部24に供給される。
【0079】
DC係数ヒストグラム記憶部23では、時間的に先行するIフレームで作成されたヒストグラムを、DC係数ヒストグラム作成部22で次のIフレームからヒストグラムが作成されるまで保持し、DC係数ヒストグラム差異検出部24に出力する。
【0080】
DC係数ヒストグラム差異検出部24では、DC係数ヒストグラム作成部22から最新のIフレームのDC係数ヒストグラムと、DC係数ヒストグラム記憶部23から先行する(最新の1つ前の)IフレームのDC係数ヒストグラムとを双方ともに受信し、両者の値を比較して差異値を演算する。
【0081】
ここで、DC係数ヒストグラムの差異値は、例えば、次のように算出される。
【0082】
今、DC係数を、K個の係数範囲に分類し、任意のIフレーム「i」により
ヒストグラム:
が得られ、
【0083】
先行する(最新の1つ前の)Iフレーム「j」により
ヒストグラム:
が得られたものとする。
【0084】
この時の上記両ヒストグラム<1>と<2>の差異値:dは、次式に従って計算することができる。
ここで、<3>式中の「min{Hi(k),Hj(k)}」とは、「Hi(k),Hj(k)」の内から、何れか小さい方を選択する演算子であり、「N」は、1フレーム内のデータの総数を表している。
【0085】
従って、「d」は、「0」から「1」の範囲の値となり、例えば、両ヒストグラムが同一であれば「0」になるが、両ヒストグラムの差異が大きくなるほど大きな値となる。DC係数ヒストグラムの差異値は、このようにして算出される。
【0086】
シーン変化検出回路部16aのDC係数抽出部21に入力された符号化映像信号CDによる動作は、上記のように実施されるが、一方、動きベクトル抽出部31に入力した符号化映像信号CDによる動作は以下のようになる。
【0087】
動きベクトル抽出部31では、入力される映像信号に含まれるPフレームのみを選び出し、Pフレームに含まれる動きベクトルを抽出する。
【0088】
動きベクトル抽出部31で抽出された動きベクトルは、動きベクトルヒストグラム作成部32に送られる。
【0089】
動きベクトルヒストグラム作成部32では、予め、1フレームの画像領域を分割して複数の区画領域を設定しておく。また、各ブロックに対応して入力する動きベクトルの値から、設定した各区画領域毎に該当する動きベクトルを分類して、フレームごとに各区画領域に含まれる動きベクトルの個数を計数し、各区画領域毎の動きベクトルのヒストグラムを作成する。
【0090】
ここで、動きベクトルについて説明する。動きベクトルは、1フレームを輝度信号16x16画素を単位に分割して形成されるマクロブロック単位に付加される。また、動きベクトルは、画面における横方向成分vxと、縦方向成分vyとの2つの成分からなる。
【0091】
従って、動きベクトルのヒストグラムを作成するにあたっては、上記した2つの成分の少なくとも一方の成分を用いればヒストグラムを作成できるが、より望ましい結果を得るには両方の成分をペアとして用いた方が良い。
【0092】
図3は、動きベクトルの画面における横方向成分vxをそのまま横軸にとり、縦方向成分vyを縦軸にとって、動きベクトルの区画領域を設定した一例の図である。
【0093】
例えば、図3のように設定した各区画領域毎に、横方向成分vxと、縦方向成分vyとを合成した動きベクトルの個数を計数してヒストグラムを作成する。
【0094】
例えば、図3において、領域1が半径rの円である場合、
任意の動きベクトルが
を満たす場合には、その動きベクトルは領域1に含まれることになり、
【0095】
また、別の動きベクトルが、
を満たす場合には、その動きベクトルは領域2に含まれることになる。このようにして各動きベクトルを分類することができる。
【0096】
動きベクトルヒストグラム作成部32で作成されたヒストグラムは、動きベクトルヒストグラム記憶部33、および、動きベクトルヒストグラム差異検出部34に供給される。
【0097】
動きベクトルヒストグラム記憶部33では、先行する(最新の1つ前の)Pフレームで作成されたヒストグラムを、動きベクトルヒストグラム作成部32で次のPフレームからヒストグラムが作成されるまで保持し、動きベクトルヒストグラム差異検出部34に出力する。
【0098】
動きベクトルヒストグラム差異検出部34では、動きベクトルヒストグラム作成部32から最新のPフレームについての動きベクトルヒストグラムと、動きベクトルヒストグラム記憶部33から先行する(最新の1つ前の)Pフレームについての動きベクトルヒストグラムとを双方ともに受信し、両者の値を比較して差異値を演算する。
【0099】
ここで、動きベクトルヒストグラムの差異値は、例えば、DC係数ヒストグラムに適用した方法と同じ方法を用いて算出すれば良い。
【0100】
上記のようにして、シーン変化検出回路部16aに入力された符号化映像信号CDによりDC係数抽出部21と、動きベクトル抽出部31が上記のように動作し、DC係数ヒストグラムの差異値と、動きベクトルヒストグラムの差異値が得られる。本実施の形態では、ここで、さらに両差異値を総合してシーン変化を判定するために以下の動作が実施される。
【0101】
DC係数ヒストグラム差異検出部24、および、動きベクトルヒストグラム差異検出部34で得られた2種類の差異値は、双方とも総合差異演算部41に出力される。総合差異演算部41では、DC係数のヒストグラム差異と、動きベクトルのヒストグラム差異とを総合して、シーン変化の有無を判定するための総合差異値を演算する。
【0102】
ここで、DC係数ヒストグラムの差異値はIフレーム毎に演算され、動きベクトルヒストグラムの差異値はIフレーム間の各Pフレーム毎に演算されることから、MPEG規格に基づくフレームの挿入順について説明する。
【0103】
図4は、MPEG規格で一般的に実施されるフレームの挿入順を示す図である。
【0104】
図4では、I1フレームが挿入されると、I1フレームに続いて、P1フレームが符号化され、I1フレームとP1フレームに挟まれたB1フレームおよびB2フレームが符号化される。
【0105】
次に、P1フレームに基づき、P2フレームが挿入され、P1フレームとP2フレームに挟まれたB3フレーム、B4フレームおよびB5フレームが符号化される。
【0106】
その次には、I2フレームが挿入されると、I2フレームに続いて、P3フレームが符号化されるが、まず、P2フレームとI2フレームに挟まれたB6フレームおよびB7フレームが符号化され、次いで、I2フレームとP3フレームに挟まれたB8フレームおよびB9フレームが符号化される。
【0107】
総合差異演算部41は、例えば、フレーム内符号化されるIフレームの間で順方向予測符号化されるPフレーム毎に算出される動きベクトルのヒストグラム差異値を積算していき、次の最新となるIフレームによってDC係数のヒストグラム差異値が算出された時点で、先行する(最新より1つ前の)Iフレーム以降のPフレームにおける動きベクトルヒストグラム差異値の積算値と、最新のDC係数ヒストグラム差異値との和を演算し、その演算値を総合差異値としてシーン変化判定用差異値比較部42に出力する。
【0108】
なお、総合差異演算部41における総合差異値の算出方法は、上記に限られるわけではなく他の算出方法を用いても良い。上記例では、あるIフレームにおけるDC係数ヒストグラム差異値と、先行するIフレームとの間に挟まれた全Pフレームにおける差異値の積算値との和を演算したが、例えば、この演算値に加えて、後続するIフレームとの間に挟まれたPフレームにおける差異値の積算値を加えても良い。
【0109】
そして、シーン変化判定用差異値比較部42では、総合差異演算部41の演算結果を、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、演算結果がしきい値よりも大きい場合には、シーンが変化したと判定して、シーンチェンジが発生したことを示す信号を出力する。このシーン変化判定用しきい値は、図1の情報処理装置3によりしきい値制御信号SCで制御される値である。
【0110】
上記した実施の形態では、シーンの変化を判定するために、DC係数ヒストグラムの差異値と、動きベクトルヒストグラムの差異値の双方の総合差異を用いたが、例えば、DC係数ヒストグラムの差異値のみで判断する場合には、DC係数ヒストグラム差異検出部24の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、演算結果がしきい値よりも大きい場合にシーンが変化したことを示す信号を出力する機能を有する不図示のシーン変化判定用差異値比較部を設けることで判断することができる。
【0111】
また、例えば、動きベクトルヒストグラムの差異値のみで判断する場合には、動きベクトルヒストグラム差異検出部34の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、演算結果がしきい値よりも大きい場合にシーンが変化したことを示す信号を出力する機能を有する不図示のシーン変化判定用差異値比較部を設けることで判断することができる。
【0112】
また、DC係数ヒストグラム作成部22は、シーン変化の検出精度を向上させることができる場合には、例えば、各係数範囲が予め公知であって固定値である場合には、各係数範囲毎にDC係数用しきい値を設定し、そのDC係数用しきい値を超えるDC係数の個数を計数してDC係数ヒストグラムを作成しても良い。
【0113】
また、DC係数ヒストグラム作成部22は、シーン変化の検出精度を向上させることができる場合には、例えば、予め1フレームの画像領域を分割して複数の区画領域を設定しておき、各区画領域毎に前記DC係数のヒストグラムを作成しても良い。
【0114】
また、DC係数ヒストグラム作成部22は、シーン変化の検出精度を向上させることができる場合には、例えば、輝度信号と2種類の色信号の各信号成分に対応するDC係数の中から少なくとも1つのDC係数を用いてヒストグラムを作成しても良い。
【0115】
また、DC係数ヒストグラム作成部22は、シーン変化の検出精度を向上させることができる場合には、例えば、DC係数の係数範囲の設定を、輝度信号と2種類の色信号の各信号成分毎に設定しても良い。
【0116】
また、DC係数ヒストグラム作成部22は、シーン変化の検出精度を向上させることができる場合には、例えば、輝度信号と2種類の色信号の各信号成分中から少なくとも2成分を用いて、その成分を座標軸とする仮想の2次元座標空間あるいは3次元座標空間を設定し、さらにその座標空間内部を区分して区画領域を設定すると共に、座標空間を設定するために用いた成分のDC係数値を、設定した座標空間に対応するように組み合わせてベクトル化したベクトル値とし、DC係数の係数範囲の設定は、ベクトル値に対応させて設定し、各区画領域毎にベクトル値のヒストグラムを作成することで、各区画領域毎のDC係数のヒストグラムを作成するようにしても良い。
【0117】
また、DC係数抽出部21は、フレーム内符号化されるIフレームのみについて動作させるため、入力した映像信号から符号化モードを検出する機能を有し、フレーム内符号化されたフレームの映像信号からDC係数を抽出するように構成した。
【0118】
また、動きベクトルヒストグラム作成部32は、Iフレーム間で順方向予測符号化される各Pフレームのみについて動作させるため、入力した映像信号から符号化モードを検出する機能を有し、フレーム間で順方向予測符号化される各Pフレームの映像信号から動きベクトルを抽出するように構成した。
【0119】
また、動きベクトルヒストグラム作成部32は、シーン変化の検出精度を向上させることができる場合には、例えば、毎各区画領域毎に動きベクトル用しきい値を設定し、その動きベクトル用しきい値を超える動きベクトルの個数を計数して動きベクトルヒストグラムを作成しても良い。
【0120】
また、動きベクトルヒストグラム作成部32は、シーン変化の検出精度を向上させることができる場合には、例えば、動きベクトル用しきい値を複数の段階となるように設定し、各区画領域に含まれる動きベクトルの各段階毎の個数を計数してヒストグラムを作成しても良い。なお、ここで設定する1フレームの画像領域を分割した区画領域は、例えば、DC係数の係数範囲用に設定した区画領域と同一でも良いし、個別に設定しても良い。
【0121】
また、動きベクトルヒストグラム作成部32は、例えば、x軸(横)方向成分とy軸(縦)方向成分の各方向成分に対応する動きベクトル成分の中から少なくとも1つの動きベクトル成分を用いてヒストグラムを作成しても良い。
【0122】
また、動きベクトルヒストグラム作成部32は、例えば、x軸(横)方向成分とy軸(縦)方向成分の両方向成分を合成した動きベクトルを用いてヒストグラムを作成しても良い。
【0123】
また、動きベクトルヒストグラム作成部32は、例えば、MPEG規格に規定された垂直及び水平の画素数で構成される各マクロブロック毎の動きベクトルを用いて、各区画領域毎に動きベクトル用しきい値を超える動きベクトルの個数を計数しても良い。
【0124】
また、動きベクトルヒストグラム作成部32で設定される区画領域は、例えば、1フレームの画像領域を、そのフレームの画像の中心から放射状に広がる複数の線分により分割された領域を含んでも良い。
【0125】
また、動きベクトルヒストグラム作成部32で設定される区画領域は、例えば、1フレームの画像領域を、そのフレームの画像の中心から同心円状に分割された領域を少なくとも1つは含むように構成しても良い。
【0126】
また、総合差異演算部41は、シーン変化の検出精度を向上させることができる場合には、例えば、フレーム内符号化されるIフレームの間で順方向予測符号化されるPフレーム毎に算出される動きベクトルのヒストグラム差異値を積算し、次の最新となるIフレームによってDC係数のヒストグラム差異値が算出された時点で、最新より1つ前のIフレーム以降のPフレームにおける動きベクトルヒストグラム差異値の積算値と、最新のDC係数ヒストグラム差異値との和を演算し、その演算値を総合差異値としてシーン変化判定用差異値比較部に出力するように構成しても良い。
【0127】
また、総合差異演算部41は、シーン変化の検出精度を向上させることができる場合には、例えば、上記した最新より1つ前のIフレーム以降のPフレームにおける動きベクトルヒストグラム差異値の積算値と、最新のDC係数ヒストグラム差異値との和の演算値に加えて、後続するIフレームとの間に挟まれたPフレームにおける差異値の積算値を加えて演算し、その演算値を総合差異値としてシーン変化判定用差異値比較部に出力するように構成しても良い。
【0128】
このように、本実施の形態によれば、DC係数ヒストグラムおよび動きベクトルヒストグラムを利用してシーンの変化を検出するので、動きの激しいシーンや、カメラがパンニングされながら撮影されたシーンでも、シーンチェンジと判断する誤判定を減らすことができ、より正確にシーンが切り替わった箇所を検出することができる。
【0129】
実施の形態2.
上記した実施の形態1では、DC係数ヒストグラム差異検出部24、および、動きベクトルヒストグラム差異検出部34の演算結果は、直接に総合差異演算部41に入力されていた。しかし、例えば、シーンチェンジ以外の通常のシーン中の比較的小さな動きについては、上記した実施の形態における差異の演算から誤差要素として除去できれば、より正しい判断が可能になる。
【0130】
以下に、実施の形態1の各差異から、通常のシーン中の比較的小さな動きを除去する場合について説明する。
【0131】
図5は、本発明のシーン変化検出回路部の実施の形態2の概略構成を示すブロック図である。
【0132】
図5に示した本実施の形態のシーン変化検出回路部が、図2に示した実施の形態1と異なる点は、以下の各点である。
【0133】
(4)DC係数ヒストグラム差異検出部24と総合差異演算部41との間に、DC係数ヒストグラム差異検出部24の演算結果を変換するDC係数差異変換部25を設けた点。
【0134】
(5)動きベクトルヒストグラム差異検出部34と総合差異演算部41との間に、動きベクトルヒストグラム差異検出部34の演算結果を変換する動きベクトルヒストグラム差異変換部35を設けた点。
【0135】
以下に、DC係数差異変換部25および動きベクトルヒストグラム差異変換部35を設けることにより、シーンチェンジの誤検出をより効果的に抑制することができる理由を説明する。
【0136】
DC係数差異変換部25および動きベクトルヒストグラム差異変換部35では、例えば、次のような変換を行う。
【0137】
今、変換前の値をx、変換後の値をyとした場合、
となる。
ここで、「xth」は、予め定めたしきい値である。
【0138】
一般的に、ヒストグラム差異値は、対象となる2つのフレームが同一のヒストグラムを持たない限りは、シーンの変わり目以外でも「0」でない値を持つ。このようなシーンチェンジ以外の差異値は、言わばノイズ成分であり、比較的小さな値を持つ。従って、上記変換のように、「xth」以下の値を「0」に置き換えることにより、シーンチェンジ以外の差異値を除去することができる。
【0139】
このように、本実施の形態では、DC係数差異変換部25および動きベクトルヒストグラム差異変換部35を設けることにより、シーンチェンジ部分以外で発生するヒストグラム差異値が、総合差異演算部41等で累積演算されることを抑制できるので、シーンチェンジの誤検出を減らすことができる。
【0140】
実施の形態3.
また、上記した実施の形態1では、総合差異演算部41の演算結果の値を、シーン変化判定用差異値比較部42で、演算結果が出力される間中、しきい値と単純に比較してシーンチェンジを検出していた。この場合には、急激なシーンの変化は検出できたが、例えば、徐々にシーンを切り替える場合には連続して差異値が出力されてしまうため対応できなかった。これについては、例えば、上記した実施形態において、差異のピークで判断できるようにすれば、より正しい判断が可能になると考えられる。
【0141】
以下に、実施の形態1の差異をピークで判断できるようにした場合の本実施の形態について説明する。
【0142】
図6は、本発明のシーン変化検出回路部の実施の形態3の概略構成を示すブロック図である。
【0143】
図6に示した本実施の形態のシーン変化検出回路部が、図2に示した実施の形態1と異なる点は、以下の点である。
【0144】
(6)実施の形態1のシーン変化判定用差異値比較部42に代えて、総合差異演算部41の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、演算結果がしきい値よりも大きい状態が続く場合であって、さらに、その演算結果にピークが発生した場合にシーンが変化したことを示す信号を出力するシーン変化判定用のピーク検出部43を設けた点。
【0145】
図2に示した実施の形態1のシーン変化判定用差異値比較部42をピーク検出部43に置き代えた場合、瞬時に画面が切り替わる瞬時カット点のみならず画面が徐々に切り替わる、ディゾルブやワイプと呼ばれるシーンチェンジにも対応可能となる。
【0146】
ここで、ディゾルブとは、2つの連続する動画を、時間の経過と共に一方を徐々に弱め、他方を徐々に強めながら合成して切り替える方法である。また、ワイプとは、画面上で空間的に一方の面積が減り、他方が増えるような切り替え方である。
【0147】
徐々にシーンが切り替わる場合、切り替わり期間中、総合差異値が連続してしきい値を越えることもありうる。そこで、ピーク検出部43では、先ず、総合差異値をしきい値と比較し、総合差異値が連続してしきい値を越えた場合には、その内の総合差異値がピークとなる1箇所のみをシーンチェンジ点と判断する。
【0148】
このように、本実施の形態では、総合差異値が連続して出力される場合には、そのピークでシーンの変化を判定するようにしたので、徐々にシーンを切り替える場合であってもシーンチェンジの誤検出を減らすことができる。
【0149】
実施の形態4.
また、上記した実施の形態2でも、総合差異演算部41の演算結果の値を、シーン変化判定用差異値比較部42で、演算結果が出力される間中、しきい値と単純に比較してシーンチェンジを検出していた。これについても、上記した実施形態において、差異のピークで判断できるようにすれば、より正しい判断が可能になると考えられる。
【0150】
以下に、実施の形態2の差異をピークで判断できるようにした場合の本実施の形態について説明する。
【0151】
図7は、本発明のシーン変化検出回路部の実施の形態4の概略構成を示すブロック図である。
【0152】
図7に示した本実施の形態のシーン変化検出回路部が、図5に示した実施の形態2と異なる点は、以下の点である。
【0153】
(7)実施の形態2のシーン変化判定用差異値比較部42に代えて、総合差異演算部41の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、演算結果がしきい値よりも大きい状態が続く場合であって、さらに、その演算結果にピークが発生した場合にシーンが変化したことを示す信号を出力するシーン変化判定用のピーク検出部43を設けた点。
【0154】
このように、本実施の形態では、実施の形態2のDC係数差異変換部25および動きベクトルヒストグラム差異変換部35を設けることに加えて、シーン変化判定用のピーク検出部43を設けているので、シーンチェンジの誤検出を抑えながら、ディゾルブやワイプなど徐々にシーンが切り替わる場合にも対応して正確にシーンチェンジを検出することができる。
【0155】
なお、上記した各実施の形態では、総合差異演算部41で、フレーム内符号化されるIフレームの間で順方向予測符号化されるPフレーム毎に算出される動きベクトルのヒストグラム差異値を積算し、次の最新となるIフレームによってDC係数のヒストグラム差異値が算出された時点で、最新より1つ前のIフレーム以降のPフレームにおける動きベクトルヒストグラム差異値の積算値と、最新のDC係数ヒストグラム差異値との和を演算するか、その演算値に加えて、後続するIフレームとの間に挟まれたPフレームにおける差異値の積算値を加えて演算していたが、総合差異演算部41の演算方法としては、他の方法を用いても良い。
【0156】
また、上記した各実施の形態では、本発明のシーン変化検出回路を利用する形態の一例として画像編集装置に利用する場合を説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、テレビ入力画像の変化を利用する各種の装置に利用することができる。例えば、テレビ入力画像の変化を利用して来訪者等を検出する来客通知システム、あるいは、警備システムに本発明を利用しても良い。
【0157】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0158】
請求項1〜5の本発明では、DC係数でヒストグラムを作成し、最新フレームのDC係数のヒストグラムと、最新より1つ前のフレームのDC係数のヒストグラムとの差異を用いてシーンの変化を判定するので、動きの激しい動画においても、正確にシーンチェンジを検出することができる。
【0159】
請求項6〜11の本発明では、動きベクトルでヒストグラムを作成し、最新フレームの動きベクトルのヒストグラムと、最新より1つ前のフレームの動きベクトルとのヒストグラムとの差異を用いてシーンの変化を判定するので、動きの激しい動画においても、正確にシーンチェンジを検出することができる。
【0160】
請求項12の本発明では、DC係数のヒストグラムの差異と、動きベクトルとのヒストグラムの差異の双方を総合差異として用いるので、動きの激しい動画においても、さらに正確にシーンチェンジを検出することができる。
【0161】
請求項13の本発明では、DC係数ヒストグラムの差異の一定値より小さいノイズ成分は0に変換し、動きベクトルヒストグラムの差異のノイズ成分も0に変換するので、動きの激しい動画においても、変化の大きい連続する動画部分をシーンチェンジと誤判定することを抑制でき、さらに正確にシーンチェンジを検出することができる。
【0162】
請求項14の本発明は、シーン変化判定用差異値比較部に代えてピーク検出部を設けたので、徐々にシーンが切り替わる場合等の、総合差異値が連続してしきい値を越えた場合にも対応できるように、ピークの一箇所をシーンチェンジと看做すように構成するので、ディゾルブやワイプなど画面が徐々に切り替わる場面でも正確にシーンチェンジを検出することができる。
【0163】
請求項15の本発明は、DC係数ヒストグラムの差異の一定値より小さいノイズ成分は0に変換し、動きベクトルヒストグラムの差異のノイズ成分も0に変換し、また、シーン変化判定用差異値比較部に代えてピーク検出部を設けたので、動きの激しい動画においても、変化の大きい連続する動画部分をシーンチェンジと誤判定することを抑制して正確にシーンチェンジを検出でき、また、徐々にシーンが切り替わる場合等の、総合差異値が連続してしきい値を越えた場合にも対応できるように、ピークの一箇所をシーンチェンジと看做すように構成するので、ディゾルブやワイプなど画面が徐々に切り替わる場面でも正確にシーンチェンジを検出することができる。
【0164】
請求項16の本発明は、総合差異演算部が、Iフレーム間のPフレーム毎に動きベクトルのヒストグラム差異値を積算し、次の最新IフレームによるDC係数のヒストグラム差異値が算出された時点で、Pフレームの動きベクトルヒストグラム差異値の積算値とDC係数ヒストグラム差異値との和を演算するので、正確にシーンチェンジを検出することができる。
【0165】
請求項17の本発明は、総合差異演算部が、請求項16の演算値に加えて、後続するIフレームとの間に挟まれたPフレームにおける差異値の積算値を加えて演算するので、さらに正確にシーンチェンジを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のシーン変化検出回路の利用形態の一例である画像編集装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明のシーン変化検出回路部の実施の形態1の概略構成を示すブロック図である。
【図3】 動きベクトルの画面における横方向成分vxをそのまま横軸にとり、縦方向成分vyを縦軸にとって、動きベクトルの区画領域を設定した一例の図である。
【図4】 MPEG規格で一般的に実施されるフレームの挿入順を示す図である。
【図5】 本発明のシーン変化検出回路部の実施の形態2の概略構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明のシーン変化検出回路部の実施の形態3の概略構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明のシーン変化検出回路部の実施の形態4の概略構成を示すブロック図である。
【図8】 MPEG規格の映像信号からシーンの変化箇所を検出する回路の従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像編集装置、 2 映像信号出力装置、 3 情報処理装置、 4 記憶装置、 11 ADC・PLL回路部、 12 YC分離回路部、 13 レート変換回路部、 14 フレームメモリ部、 15 DCT回路部、 16,16a,16b,16c,16d,16z シーン変化検出回路部、 17 インターフェース回路部、 21 DC係数抽出部、 22 DC係数ヒストグラム作成部、 23 DC係数ヒストグラム記憶部、 24 DC係数ヒストグラム差異検出部、 25 DC係数差異変換手段、 31 動きベクトル抽出部、32 動きベクトルヒストグラム作成部、 33 動きベクトルヒストグラム記憶部、 34 動きベクトルヒストグラム差異検出部、 35 動きベクトル差異変換部、 41 総合差異演算部、 42 シーン変化判定用差異値比較部、 51 メモリ切り替えスイッチ、 52 DC係数第1記憶部、 53 DC係数第2記憶部、 54 差分抽出回路、 55 絶対値化回路、 56 シーン変化判定回路、 43 ピーク検出部、 CD 符号化映像信号(入力)、NC NTSCコンポジット信号、 SC しきい値制御信号、 SV シーン変化検出信号(出力)、 TC タイムコード信号、 VC 映像出力制御信号。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a scene change (change) from a video signal of a moving image converted (compressed) using a technique defined in the MPEG (Moving Picture Expert Group) standard which is an international standard for media-integrated moving image compression. , Change) relates to a circuit for detecting a location.
[0002]
[Prior art]
FIG. 8 is a block diagram showing a conventional example of a circuit for detecting a scene change point from an MPEG standard video signal.
[0003]
The scene change
[0004]
In the scene change
[0005]
In the scene change
[0006]
As an operation of the scene change
[0007]
The
[0008]
The scene
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional scene change
[0010]
The present invention has been made to solve the conventional problems as described above. In a scene with intense movement or a scene shot while the camera is panned, it is determined that it is not a scene change and erroneous determination is made. An object of the present invention is to provide a circuit that can detect a portion where a scene has been switched more accurately.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problem, the scene change detection circuit according to the present invention described in claim 1 uses a discrete cosine transform technique for each block constituted by the number of vertical and horizontal pixels defined in the MPEG standard. This is a circuit that detects the scene change part from the video signal that encodes the moving image.For one frameFrom video signalFor each blockA DC coefficient extraction unit that extracts a DC component (DC) coefficient and a range of values that can be taken by the DC coefficient are set in advance to set a plurality of coefficient ranges, and the number of corresponding DC coefficients for each coefficient range The DC coefficient histogram creation unit that creates a DC coefficient histogram for each coefficient range, and the DC coefficient histogram of one frame created by the DC coefficient histogram creation unit, the DC coefficient histogram of the next latest frame The DC coefficient histogram storage unit that stores until the histogram is created, the DC coefficient histogram of the latest frame created by the DC coefficient histogram creation unit, and the previous frame stored in the DC coefficient histogram storage unit Difference from histogram of DC coefficientd according to the following formulaA DC coefficient histogram difference detection unit to be calculated;
[Expression 1]
(However, “ min { H i (k), H j (k) } ”Is a histogram of an arbitrary frame“ i ”in which DC coefficients are classified into K coefficient ranges. H i (k) And a histogram from frame “j” preceding frame “i” H j (k) "N" represents the total number of data in one frame. )Comparing the calculation result of the DC coefficient histogram difference detection unit with a preset threshold for scene change determination,Of the DC coefficient histogram difference detection unit.A scene change determination difference value comparison unit that outputs a signal indicating that the scene has changed when the calculation result is greater than the threshold value;
Compared with the preset threshold for scene change judgment,Of the DC coefficient histogram difference detection unit.And a scene change determination difference value comparison unit that outputs a signal indicating that the scene has changed when the calculation result is larger than the threshold value.
[0014]
Also,Claim 2The present invention isClaim 1In the scene change detection circuit described in (1), the DC coefficient histogram creation unit creates a histogram using at least one DC coefficient from among the DC coefficients corresponding to the signal components of the luminance signal and the two types of color signals. Features.
[0015]
Also,Claim 3The present invention isClaim 1 or 2In the scene change detection circuit described in (1), the DC coefficient histogram creation unit sets the coefficient range of the DC coefficient for each signal component of the luminance signal and the two types of color signals.
[0016]
Also,Claim 4The present invention isClaims 1-3In the scene change detection circuit according to any one of the above, the DC coefficient histogram creation unit uses at least two components from the signal components of the luminance signal and the two types of color signals and uses a virtual two-dimensional image with these components as coordinate axes. A coordinate space or a three-dimensional coordinate space is set, and the inside of the coordinate space is further divided to set a partition area, and the DC coefficient value of the component used for setting the coordinate space corresponds to the set coordinate space. The vector values are combined and vectorized, and the coefficient range of the DC coefficient is set in correspondence with the vector value, and a vector value histogram is created for each partition area. A coefficient histogram is created.
[0017]
Also,Claim 5The present invention isClaims 1-4In the scene change detection circuit according to any one of the above, the DC coefficient extraction unit detects a coding mode from the input video signal, and extracts a DC coefficient from the video signal of the intra-coded frame. To do.
[0018]
Also,Claim 6The scene change detection circuit according to the present invention described in 1) is based on a video signal obtained by encoding a moving image using a discrete cosine transform technique for each block composed of vertical and horizontal pixel numbers defined in the MPEG standard. A circuit that detects the change part1 For the frameFrom video signalFor each macroblockA motion vector extraction unit for extracting a motion vector;A vector space with the horizontal component of the motion vector as the horizontal axis and the vertical component of the motion vector as the vertical axisDivide and set multiple partition areas,Classifying the motion vector for each partition area of the plurality of partition areas;Count the number of corresponding motion vectors for each partition area,The plurality of partitioned areasA motion vector histogram creation unit for creating a motion vector histogram for each partition area, a motion vector histogram for one frame created by the motion vector histogram creation unit, and a motion vector histogram for the next latest frame are created. A motion vector histogram storage unit that stores the motion vector histogram, a motion vector histogram of the latest frame created by the motion vector histogram creation unit, and a motion vector histogram of the previous frame stored in the motion vector histogram storage unit Difference fromd according to the following formulaA motion vector histogram difference detection unit to be calculated;
[Expression 2]
(However, “ min { H i (k), H j (k) } ”Is a histogram of an arbitrary frame“ i ”obtained by classifying motion vectors into K coefficient ranges. H i (k) And a histogram from frame “j” preceding frame “i” H j (k) "N" represents the total number of data in one frame. )Compare the calculation result of the motion vector histogram difference detection unit with a preset threshold for scene change determination,The motion vector histogram difference detectorAnd a scene change determination difference value comparison unit that outputs a signal indicating that the scene has changed when the calculation result is larger than the threshold value.
[0019]
Also,Claim 7The present invention isClaim 6In the scene change detection circuit described in the above, the motion vector histogram creation unit sets a motion vector threshold value for each divided area, counts the number of motion vectors exceeding the motion vector threshold value, and calculates the motion vector. It is characterized by creating a histogram.
[0020]
Also,Claim 8The present invention isClaim 7In the scene change detection circuit described in the above, the motion vector histogram creation unit sets the motion vector threshold value so as to have a plurality of stages, and counts the number of motion vectors included in each partition area at each stage. And creating a histogram.
[0021]
Also,Claim 9The present invention isClaims 6-8In the scene change detection circuit according to any one of the above, the motion vector histogram creation unit includes at least one motion vector component corresponding to each direction component of the x-axis (horizontal) direction component and the y-axis (vertical) direction component. A histogram is created using a motion vector component.
[0022]
Also,Claim 10The present invention isClaims 6-8In the scene change detection circuit according to any one of the above, the motion vector histogram creation unit creates a histogram using a motion vector obtained by synthesizing both the x-axis (horizontal) direction component and the y-axis (vertical) direction component. It is characterized by.
[0023]
Also,Claim 11The present invention isClaims 6-10In the scene change detection circuit according to any one of the above, the motion vector histogram creation unit uses a motion vector for each macroblock configured by the number of vertical and horizontal pixels defined in the MPEG standard, for each partition area. The number of motion vectors exceeding the motion vector threshold is counted.
[0026]
Also,Claim 12The scene change detecting circuit of the present invention described inA circuit for detecting a scene change portion from a video signal obtained by encoding a moving image using a discrete cosine transform (DCT) technique for each block constituted by the number of vertical and horizontal pixels defined in the MPEG standard. ,
A DC coefficient extraction unit that extracts a DC component (DC) coefficient for each block from the input video signal for one frame;
A range of possible values of the DC coefficient is divided in advance to set a plurality of coefficient ranges, the number of corresponding DC coefficients is counted for each coefficient range, and a histogram of DC coefficients for each coefficient range is created. A DC coefficient histogram creation unit for
A DC coefficient histogram storage unit that stores a DC coefficient histogram of one frame created by the DC coefficient histogram creation unit until a histogram of a DC coefficient of the next latest frame is created;
The difference d between the DC coefficient histogram of the latest frame created by the DC coefficient histogram creation unit and the DC coefficient histogram of the previous frame stored in the DC coefficient histogram storage unit d D DC coefficient histogram difference detection unit for calculating
[Equation 3]
(However, “ min { H Di (k), H Dj (k) } ”Is a histogram of an arbitrary frame“ i ”in which DC coefficients are classified into K coefficient ranges. H Di (k) And a histogram from frame “j” preceding frame “i” H Dj (k) ”Is an operator that selects the smaller one of“ N ”and“ N D "Represents the total number of data in one frame. )
I input it 1 A motion vector extraction unit that extracts a motion vector for each macroblock from a video signal for a frame;
A vector space having the horizontal component of the motion vector as the horizontal axis and the vertical component of the motion vector as the vertical axis is divided to set a plurality of partition regions, and the partition region is set for each partition region of the plurality of partition regions. A motion vector histogram creation unit that classifies motion vectors, counts the number of motion vectors corresponding to each partition region of the plurality of partition regions, and creates a motion vector histogram for each partition region of the plurality of partition regions When,
A motion vector histogram storage unit that stores a motion vector histogram of one frame created by the motion vector histogram creation unit until a motion vector histogram of the next latest frame is created;
Difference d between the motion vector histogram of the latest frame created by the motion vector histogram creation unit and the motion vector histogram of the previous frame stored in the motion vector histogram storage unit d M A motion vector histogram difference detection unit for calculating
[Expression 4]
(However, “ min { H Mi (k), H Mj (k) } ”Is a histogram of an arbitrary frame“ i ”obtained by classifying motion vectors into K coefficient ranges. H Mi (k) And a histogram from frame “j” preceding frame “i” H Mj (k) Is an operator that selects the smaller one of Yes, "N M "Represents the total number of data in one frame. )
A calculation result of the DC coefficient histogram difference detection unit, and a total difference calculation unit for calculating a total difference obtained by summing the calculation result of the motion vector histogram difference detection unit;
Compare the calculation result of the total difference calculation unit with a preset threshold for scene change determination,Of the total difference calculatorA scene change determination difference value comparison unit that outputs a signal indicating that the scene has changed when the calculation result is greater than the threshold value;
It is characterized by providing.
[0027]
Also,Claim 13The present invention isClaim 12If the calculation result of the DC coefficient histogram difference detection unit is less than a preset threshold value between the DC coefficient histogram difference detection unit and the total difference calculation unit, The calculation result of the motion vector histogram difference detection unit is less than a preset threshold value between the DC coefficient difference conversion unit that converts the result to 0, the motion vector histogram difference detection unit, and the total difference calculation unit. A motion vector difference conversion unit that converts the calculation result to 0.
[0028]
Also,Claim 14The present invention isClaim 12In the scene change detection circuit described in (4), instead of the scene change determination difference value comparison unit, the calculation result of the total difference calculation unit is compared with a preset threshold for scene change determination, and the calculation result is the threshold. In the case where a state larger than the value continues, it further includes a scene change determination peak detection unit that outputs a signal indicating that the scene has changed when a peak occurs in the calculation result.
[0029]
Also,Claim 15The present invention isClaim 13In the scene change detection circuit described in (4), instead of the scene change determination difference value comparison unit, the calculation result of the total difference calculation unit is compared with a preset threshold for scene change determination, and the calculation result is the threshold. In the case where a state larger than the value continues, it further includes a scene change determination peak detection unit that outputs a signal indicating that the scene has changed when a peak occurs in the calculation result.
[0030]
Also,Claim 16The present invention isClaims 12-15In the scene change detection circuit according to any one of the above, the total difference calculation unit calculates the histogram difference value of the motion vector calculated for each P frame that is forward-predicted encoded between I frames that are intra-frame encoded. When the histogram difference value of the DC coefficient is calculated by the next latest I frame, the integrated value of the motion vector histogram difference value in the P frame after the I frame immediately before the latest and the latest DC The sum of the coefficient histogram difference value is calculated, and the calculated value is output as a total difference value to the scene change determination difference value comparison unit.
[0031]
Also,Claim 17The present invention isClaim 16In the scene change detection circuit according to claim 1, the total difference calculation unit calculates by adding the integrated value of the difference values in the P frame sandwiched between the subsequent I frames in addition to the calculation value of claim 20; The calculated value is output as a total difference value to a scene change determination difference value comparison unit.
[0032]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described based on illustrated embodiments.
[0033]
Embodiment 1 FIG.
FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of an image editing apparatus which is an example of a usage form of the scene change detection circuit according to the first embodiment of the present invention.
[0034]
1 is connected to a video
[0035]
In the image editing apparatus 1, a received NTSC composite signal is a video signal obtained by encoding a moving image using a discrete cosine transform (DCT) technique for each block composed of vertical and horizontal pixel numbers defined in the MPEG standard. Then, a scene change point is detected from the video signal, and the time code signal TC at that time is output to the information processing apparatus 3 such as a personal computer connected together with the video signal.
[0036]
The information processing apparatus 3 reproduces the video signal to check the changed part of the scene, and outputs the video output control signal VC to the video
[0037]
In addition, the time code signal TC corresponding to the video signal whose scene has been confirmed to be changed by the information processing device 3 is stored in the storage device 4 such as a hard disk device.
[0038]
In this way, for all video signals consisting of a series of frames, processing is performed to check whether the scene has changed between adjacent image frames, and it corresponds to the video signal frame at the location where the scene has changed. The time code TC to be recorded is recorded. Next, when reproducing the edited video, the time code TC is read from the storage device 4 and only the portion corresponding to the time code TC is reproduced from the information processing device 3 to the video
[0039]
The operation in the image editing apparatus 1 will be described in more detail. First, the input video signal NC in the NTSC format is AD-converted from an analog signal to a digital signal by the ADC /
[0040]
The video signal of the
[0041]
The scene change
[0042]
The
[0043]
The above description is the same for the conventional scene change
[0044]
FIG. 2 is a block diagram showing a schematic configuration of the scene change detection circuit unit according to the first embodiment of the present invention.
[0045]
In FIG. 2, parts having the same functions as those in the conventional scene change detection circuit unit shown in FIG.
[0046]
The scene change detection circuit unit of the present embodiment shown in FIG. 2 differs from the conventional example shown in FIG. 8 in the following three broad categories.
[0047]
(1) A DC coefficient histogram is created for each frame, and the difference is implemented by the histogram.
[0048]
(2) Create a motion vector histogram and implement the difference using the histogram.
[0049]
(3) The scene change is determined by combining the difference in the histogram of the DC coefficient and the difference in the histogram of the motion vector.
[0050]
Note that it is possible to determine a scene change from only the difference in the histogram of the DC coefficient, or it is possible to determine a change in the scene from only the difference in the histogram of the motion vector. In this embodiment, the best determination result is obtained. In order to determine the scene change by summing up the differences between the two histograms.
[0051]
First, in order to create a histogram of DC coefficients for each frame of (1) and implement the difference using the histogram, the following configuration is provided.
[0052]
(1a) A plurality of coefficient ranges are set in advance by dividing a range of values that the DC coefficient can take. In addition, for each set coefficient range, the number of corresponding DC coefficients is counted from the DC coefficient values input corresponding to each block, and a DC coefficient histogram for each coefficient range is created. A DC coefficient
[0053]
(1b) A DC coefficient for storing a DC coefficient histogram for one frame created by the DC coefficient
[0054]
(1c) Both of the DC coefficient histogram of the latest frame created by the DC coefficient
[0055]
Next, in order to create the motion vector histogram of (2) and implement the difference using the histogram, the following configuration is provided.
[0056]
(2a) A motion
[0057]
(2b) In advance, the image area of one frame is divided to set a plurality of divided areas, and a motion vector threshold value for the value of the motion vector extracted from the video signal by the motion
[0058]
(2c) A motion vector that stores a motion vector histogram for one frame created by the motion vector
[0059]
(2d) Both the motion vector histogram of the latest frame created by the motion vector
[0060]
Next, (3) the following configuration is provided in order to determine the change of the scene by combining the difference of the histogram of the DC coefficient and the difference of the histogram of the motion vector.
[0061]
(3a) A total difference calculation unit that inputs both the calculation result of the DC coefficient histogram
[0062]
(3b) The calculation result of the total
[0063]
Here, before explaining the operation of the configuration of the present embodiment described above, the situation in the configuration of the present embodiment and the contents of the MPEG standard to be used will be briefly described for the sake of easy understanding of the operation.
[0064]
The encoded video signal CD input to the scene change
[0065]
A moving image is composed of a plurality of continuous frames. In general, when encoding a moving image according to the MPEG standard, for each frame, intra-frame encoding in which encoding is performed independently from only information in each frame, and information in a frame to be encoded And inter-frame predictive coding that encodes the difference between the information of the preceding and succeeding frames.
[0066]
An intra-frame encoded frame is referred to as an I (intra) frame. In inter-frame predictive coding, P frames that are predicted and coded in the forward direction using only information in a frame temporally prior to the frame to be coded, and two frames that are temporally located before and after Are classified into two types of B frames that are predicted from both directions.
[0067]
Discrete cosine transform (Discrete Cosine Transform), which is one of the techniques for removing spatial redundancy and encoding with a smaller number of bits in any of the I frame, P frame, and B frame. DCT) is used.
[0068]
In MPEG, a pixel in a frame is divided into a plurality of 8 × 8 pixel blocks. Each block in the frame is subjected to DCT, and a DC (direct current component) coefficient that is an average value of pixel values in the block and an AC coefficient representing other alternating current components are obtained.
[0069]
In inter-frame predictive coding, in order to reduce the difference to be encoded as much as possible and reduce the amount of code, the frame is divided into blocks, and a macro block consisting of 4 blocks is set. A motion amount with respect to a frame serving as a reference for calculation is obtained, and the motion amount is encoded as a motion vector together with a DCT coefficient (DC coefficient, AC coefficient).
[0070]
Based on the above, the operation of the scene change
[0071]
The encoded video signal CD input to the scene change
[0072]
The DC
[0073]
The DC coefficient
[0074]
Here, as a reference for dividing the range of values that the DC coefficient can take, the values may be simply divided at regular intervals, or a plurality of threshold values may be determined in advance. In the case of threshold values, DC coefficients may be classified according to the magnitude relationship (for example, greater than or equal to the threshold value) for each threshold value.
[0075]
In general, a video signal is composed of a luminance signal and two types of color signals, and there are components corresponding to each of the luminance signal and the color signal in the DC coefficient. These may be created for any one or two components described above, or may be created for all three components.
[0076]
Furthermore, when creating a histogram for a plurality of components, as a criterion for dividing the range of values that can be taken by the DC coefficient, it is possible to set a threshold value for each component independently, and to classify each component. However, it is also possible to perform vectorization by combining a plurality of components, and to perform classification according to whether the combined value belongs to a two-dimensional or three-dimensional space area divided in advance.
[0077]
According to the experiments by the inventors, it has been found that it is more desirable to vectorize a plurality of components than to set a threshold value independently for each component and to divide each component.
[0078]
The histogram created by the DC coefficient
[0079]
The DC coefficient
[0080]
In the DC coefficient histogram
[0081]
Here, the difference value of the DC coefficient histogram is calculated as follows, for example.
[0082]
Now, the DC coefficients are classified into K coefficient ranges, and any I frame “i”
histogram:
Is obtained,
[0083]
By preceding (latest previous) I frame "j"
histogram:
Is obtained.
[0084]
The difference value d between the histograms <1> and <2> at this time can be calculated according to the following equation.
Here, “min {H in the expression <3>i(k), Hj(k)} ”means“ Hi(k), Hj(k) ”is an operator for selecting the smaller one, and“ N ”represents the total number of data in one frame.
[0085]
Therefore, “d” is a value in the range of “0” to “1”. For example, if both histograms are the same, “d” is “0”, but becomes a larger value as the difference between both histograms increases. The difference value of the DC coefficient histogram is calculated in this way.
[0086]
The operation based on the encoded video signal CD input to the DC
[0087]
The motion
[0088]
The motion vector extracted by the motion
[0089]
In the motion vector
[0090]
Here, the motion vector will be described. A motion vector is added in units of macroblocks formed by dividing one frame into units of luminance signal 16 × 16 pixels. The motion vector is the horizontal component v on the screen.xAnd the vertical component vyAnd consists of two components.
[0091]
Therefore, when creating a motion vector histogram, it is possible to create a histogram by using at least one of the two components described above, but it is better to use both components as a pair in order to obtain a more desirable result.
[0092]
FIG. 3 shows the horizontal component v on the motion vector screen.xIs taken on the horizontal axis and the vertical component vyIt is a figure of an example which set the division area of the motion vector on the vertical axis.
[0093]
For example, for each partition area set as shown in FIG.xAnd the vertical component vyA histogram is created by counting the number of motion vectors obtained by combining.
[0094]
For example, in FIG. 3, when the region 1 is a circle having a radius r,
Any motion vector
If the condition is satisfied, the motion vector is included in the region 1,
[0095]
Another motion vector is
If the condition is satisfied, the motion vector is included in the
[0096]
The histogram created by the motion vector
[0097]
The motion vector
[0098]
In the motion vector histogram
[0099]
Here, the difference value of the motion vector histogram may be calculated using the same method as that applied to the DC coefficient histogram, for example.
[0100]
As described above, the DC
[0101]
Two types of difference values obtained by the DC coefficient histogram
[0102]
Here, since the difference value of the DC coefficient histogram is calculated for each I frame and the difference value of the motion vector histogram is calculated for each P frame between the I frames, the insertion order of frames based on the MPEG standard will be described. .
[0103]
FIG. 4 is a diagram showing the frame insertion order generally implemented in the MPEG standard.
[0104]
In FIG. 4, when the I1 frame is inserted, the P1 frame is encoded following the I1 frame, and the B1 frame and the B2 frame sandwiched between the I1 frame and the P1 frame are encoded.
[0105]
Next, based on the P1 frame, the P2 frame is inserted, and the B3 frame, the B4 frame, and the B5 frame sandwiched between the P1 frame and the P2 frame are encoded.
[0106]
Next, when the I2 frame is inserted, the P3 frame is encoded following the I2 frame, but first, the B6 frame and the B7 frame sandwiched between the P2 frame and the I2 frame are encoded, and then The B8 frame and the B9 frame sandwiched between the I2 frame and the P3 frame are encoded.
[0107]
The total
[0108]
Note that the method of calculating the total difference value in the total
[0109]
Then, the scene change determination difference
[0110]
In the above-described embodiment, the total difference between the difference value of the DC coefficient histogram and the difference value of the motion vector histogram is used to determine the scene change. For example, only the difference value of the DC coefficient histogram is used. In the determination, the calculation result of the DC coefficient histogram
[0111]
Further, for example, when the determination is made only with the difference value of the motion vector histogram, the calculation result of the motion vector histogram
[0112]
Further, the DC coefficient
[0113]
In addition, when the DC coefficient
[0114]
Further, when the detection accuracy of the scene change can be improved, the DC coefficient
[0115]
Further, when the DC coefficient
[0116]
In addition, when the DC coefficient
[0117]
Further, since the DC
[0118]
In addition, since the motion vector
[0119]
In addition, when the detection accuracy of the scene change can be improved, the motion vector
[0120]
In addition, when the detection accuracy of the scene change can be improved, the motion vector
[0121]
In addition, the motion vector
[0122]
In addition, the motion vector
[0123]
In addition, the motion vector
[0124]
The partition area set by the motion vector
[0125]
The partition area set by the motion vector
[0126]
In addition, when the scene change detection accuracy can be improved, the total
[0127]
Further, when the scene difference detection accuracy can be improved, the total
[0128]
As described above, according to the present embodiment, scene changes are detected using the DC coefficient histogram and the motion vector histogram. Therefore, even in a scene with intense motion or a scene shot while the camera is panned, a scene change is performed. It is possible to reduce misjudgments that determine that the scene has changed, and more accurately detect the location where the scene has switched.
[0129]
In the first embodiment described above, the calculation results of the DC coefficient histogram
[0130]
Hereinafter, a case will be described in which relatively small motions in a normal scene are removed from each difference of the first embodiment.
[0131]
FIG. 5 is a block diagram showing a schematic configuration of the second embodiment of the scene change detection circuit unit of the present invention.
[0132]
The scene change detection circuit unit of the present embodiment shown in FIG. 5 is different from the first embodiment shown in FIG. 2 in the following points.
[0133]
(4) A DC coefficient
[0134]
(5) A motion vector histogram
[0135]
Hereinafter, the reason why the erroneous detection of the scene change can be more effectively suppressed by providing the DC coefficient
[0136]
In the DC coefficient
[0137]
If the value before conversion is x and the value after conversion is y,
It becomes.
Where "xth"Is a predetermined threshold value.
[0138]
In general, the histogram difference value has a value other than “0” other than the scene transition unless the two target frames have the same histogram. Such a difference value other than the scene change is a so-called noise component and has a relatively small value. Therefore, as in the above conversion, "xthBy substituting the value below “0”, the difference value other than the scene change can be removed.
[0139]
As described above, in the present embodiment, by providing the DC coefficient
[0140]
Embodiment 3 FIG.
In the first embodiment described above, the value of the calculation result of the total
[0141]
In the following, the present embodiment when the difference of the first embodiment can be determined by the peak will be described.
[0142]
FIG. 6 is a block diagram showing a schematic configuration of Embodiment 3 of the scene change detection circuit unit of the present invention.
[0143]
The scene change detection circuit unit of the present embodiment shown in FIG. 6 is different from the first embodiment shown in FIG. 2 in the following points.
[0144]
(6) Instead of the scene change determination difference
[0145]
When the scene change determination difference
[0146]
Here, “dissolve” is a method of switching two continuous moving images by combining one by gradually weakening one over time and gradually strengthening the other. Wipe is a switching method in which one area is spatially reduced on the screen and the other is increased.
[0147]
When the scene is gradually switched, the total difference value may continuously exceed the threshold during the switching period. Therefore, the
[0148]
As described above, in this embodiment, when the total difference value is output continuously, the change of the scene is determined at the peak, so even if the scene is gradually switched, the scene change False detection can be reduced.
[0149]
Embodiment 4 FIG.
Also in the second embodiment described above, the value of the calculation result of the total
[0150]
In the following, this embodiment will be described in the case where the difference in the second embodiment can be determined by the peak.
[0151]
FIG. 7 is a block diagram showing a schematic configuration of the scene change detection circuit unit according to the fourth embodiment of the present invention.
[0152]
The scene change detection circuit unit of the present embodiment shown in FIG. 7 is different from the second embodiment shown in FIG. 5 in the following points.
[0153]
(7) Instead of the scene change determination difference
[0154]
Thus, in this embodiment, in addition to providing the DC coefficient
[0155]
In each of the above-described embodiments, the total
[0156]
In each of the above-described embodiments, the case where the scene change detection circuit of the present invention is used in an image editing apparatus has been described as an example. However, the present invention is not limited to this, and a television input image is used. It can be used for various devices that use the change of the For example, you may use this invention for the visitor notification system which detects a visitor etc. using the change of a television input image, or a security system.
[0157]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
[0158]
Claims 1-5In the present invention, a histogram is created with the DC coefficient, and the change in the scene is determined using the difference between the DC coefficient histogram of the latest frame and the DC coefficient histogram of the previous frame. A scene change can be accurately detected even in a severe video.
[0159]
Claims 6-11In the present invention, a histogram is created with a motion vector, and a change in the scene is determined using a difference between the histogram of the motion vector of the latest frame and the histogram of the motion vector of the frame immediately before the latest frame. Even in the case of moving videos, scene changes can be detected accurately.
[0160]
Claim 12In the present invention, since both the difference in the histogram of the DC coefficient and the difference in the histogram from the motion vector are used as the overall difference, a scene change can be detected more accurately even in a moving image with intense motion.
[0161]
Claim 13In the present invention, the noise component smaller than a certain value of the difference in the DC coefficient histogram is converted to 0, and the noise component of the difference in the motion vector histogram is also converted to 0. It is possible to suppress erroneous determination of a moving image portion as a scene change, and to detect a scene change more accurately.
[0162]
Claim 14Since the present invention is provided with a peak detection unit instead of the scene change determination difference value comparison unit, even when the total difference value continuously exceeds the threshold, such as when the scene is gradually switched, etc. Since it is configured so that one part of the peak is regarded as a scene change so that it can be performed, a scene change can be accurately detected even in a scene where the screen is gradually switched, such as a dissolve or wipe.
[0163]
Claim 15In the present invention, a noise component smaller than a certain value of the difference in the DC coefficient histogram is converted to 0, a noise component of the difference in the motion vector histogram is also converted to 0, and instead of the scene change determination difference value comparison unit. Since the peak detection unit is provided, even in a video with intense movement, it is possible to accurately detect a scene change by suppressing erroneous determination of a continuous video part with a large change as a scene change, and when the scene changes gradually In order to be able to cope with the case where the total difference value continuously exceeds the threshold value, etc., it is configured so that one part of the peak is regarded as a scene change, so the screen gradually switches such as dissolve and wipe Scene changes can be accurately detected even in scenes.
[0164]
Claim 16In the present invention, when the total difference calculation unit accumulates the histogram difference values of the motion vectors for each P frame between the I frames, and the histogram difference value of the DC coefficient by the next latest I frame is calculated, the P frame Since the sum of the integrated value of the motion vector histogram difference values and the DC coefficient histogram difference value is calculated, a scene change can be detected accurately.
[0165]
Claim 17In the present invention, the total difference calculation unit isClaim 16In addition to the calculated value, calculation is performed by adding the integrated value of the difference values in the P frame sandwiched between the subsequent I frames, so that a scene change can be detected more accurately.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of an image editing apparatus which is an example of a usage form of a scene change detection circuit according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing a schematic configuration of Embodiment 1 of a scene change detection circuit unit of the present invention.
FIG. 3 Horizontal component v on the motion vector screenxIs taken on the horizontal axis and the vertical component vyIt is a figure of an example which set the division area of the motion vector on the vertical axis.
FIG. 4 is a diagram showing an insertion order of frames generally implemented in the MPEG standard.
FIG. 5 is a block diagram showing a schematic configuration of a scene change detection circuit unit according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a block diagram showing a schematic configuration of a scene change detection circuit unit according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a block diagram showing a schematic configuration of a scene change detection circuit unit according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a block diagram showing a conventional example of a circuit for detecting a scene change point from an MPEG standard video signal.
[Explanation of symbols]
1 image editing device, 2 video signal output device, 3 information processing device, 4 storage device, 11 ADC / PLL circuit unit, 12 YC separation circuit unit, 13 rate conversion circuit unit, 14 frame memory unit, 15 DCT circuit unit, 16 , 16a, 16b, 16c, 16d, 16z Scene change detection circuit section, 17 Interface circuit section, 21 DC coefficient extraction section, 22 DC coefficient histogram creation section, 23 DC coefficient histogram storage section, 24 DC coefficient histogram difference detection section, 25 DC coefficient difference conversion means, 31 motion vector extraction unit, 32 motion vector histogram creation unit, 33 motion vector histogram storage unit, 34 motion vector histogram difference detection unit, 35 motion vector difference conversion unit, 41 total difference calculation unit, 42 scene change Difference determination comparison unit, 51 memory changeover switch, 52 DC coefficient first storage unit, 53 DC coefficient second storage unit, 54 difference extraction circuit, 55 absolute value conversion circuit, 56 scene change determination circuit, 43 peak detection unit CD encoded video signal (input), NC NTSC composite signal, SC threshold control signal, SV scene change detection signal (output), TC time code signal, VC video output control signal.
Claims (17)
入力した1フレーム分の映像信号から前記各ブロック毎に直流成分(DC)係数を抽出するDC係数抽出部と、
予め前記DC係数の取りうる値の範囲を分割して複数の係数範囲を設定しておき、各係数範囲毎に該当するDC係数の個数を計数し、各係数範囲毎のDC係数のヒストグラムを作成するDC係数ヒストグラム作成部と、
前記DC係数ヒストグラム作成部で作成された1つのフレームのDC係数のヒストグラムを、次の最新フレームのDC係数のヒストグラムが作成されるまで格納するDC係数ヒストグラム記憶部と、
前記DC係数ヒストグラム作成部で作成された最新フレームのDC係数のヒストグラムと、前記DC係数ヒストグラム記憶部に格納された最新より1つ前のフレームのDC係数のヒストグラムとの差異dを次式に従って演算するDC係数ヒストグラム差異検出部と、
前記DC係数ヒストグラム差異検出部の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、前記DC係数ヒストグラム差異検出部の演算結果が前記しきい値よりも大きい場合にシーンが変化したことを示す信号を出力するシーン変化判定用差異値比較部と
を備えることを特徴とするシーン変化検出回路。A circuit for detecting a scene change portion from a video signal obtained by encoding a moving image using a discrete cosine transform (DCT) technique for each block constituted by the number of vertical and horizontal pixels defined in the MPEG standard. ,
A DC coefficient extraction unit that extracts a DC component (DC) coefficient for each block from the input video signal for one frame ;
A range of possible values of the DC coefficient is divided in advance to set a plurality of coefficient ranges, the number of corresponding DC coefficients is counted for each coefficient range, and a histogram of DC coefficients for each coefficient range is created. A DC coefficient histogram creation unit for
A DC coefficient histogram storage unit that stores a DC coefficient histogram of one frame created by the DC coefficient histogram creation unit until a histogram of a DC coefficient of the next latest frame is created;
The difference d between the DC coefficient histogram of the latest frame created by the DC coefficient histogram creation unit and the DC coefficient histogram of the previous frame stored in the DC coefficient histogram storage unit is calculated according to the following equation: A DC coefficient histogram difference detecting unit,
The calculation result of the DC coefficient histogram difference detection unit is compared with a preset scene change determination threshold, and the scene changes when the calculation result of the DC coefficient histogram difference detection unit is larger than the threshold. A scene change detection circuit, comprising: a scene change determination difference value comparison unit that outputs a signal indicating that the change has occurred.
ことを特徴とする請求項1に記載のシーン変化検出回路。The DC coefficient histogram creating unit according to claim 1, characterized in that to create a histogram using at least one DC coefficient from a DC coefficient corresponding to each signal component of the luminance signal and two color signals Scene change detection circuit.
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシーン変化検出回路。The scene change according to claim 1 or 2 , wherein the DC coefficient histogram creation unit sets the coefficient range of the DC coefficient for each signal component of the luminance signal and two kinds of color signals. Detection circuit.
前記座標空間を設定するために用いた成分のDC係数値を、設定した座標空間に対応するように組み合わせてベクトル化したベクトル値とし、
前記DC係数の係数範囲の設定は、前記ベクトル値に対応させて設定し、
各区画領域毎に前記ベクトル値のヒストグラムを作成することで、前記各区画領域毎のDC係数のヒストグラムを作成する
ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のシーン変化検出回路。The DC coefficient histogram creation unit sets up a virtual two-dimensional coordinate space or a three-dimensional coordinate space using at least two components from the signal components of the luminance signal and the two types of color signals as the coordinate axes. In addition, the inside of the coordinate space is divided to set a partition area,
The vector coefficient value obtained by combining the DC coefficient value of the component used to set the coordinate space so as to correspond to the set coordinate space,
The coefficient range setting of the DC coefficient is set corresponding to the vector value,
The scene change detection circuit according to any one of claims 1 to 3 , wherein a histogram of DC coefficients for each partition area is generated by generating a histogram of the vector values for each partition area.
ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のシーン変化検出回路。The DC coefficient extracting unit detects the coding mode from the input video signal, either from the video signal of the frame which is the frame coding according to claim 1, wherein the extracting the DC coefficient The scene change detection circuit described in 1.
入力した1 フレーム分の映像信号から各マクロブロック毎に動きベクトルを抽出する動きベクトル抽出部と、
動きベクトルの横方向成分を横軸とし、動きベクトルの縦方向成分を縦軸とするベクトル空間を分割して複数の区画領域を設定しておき、前記複数の区画領域の各区画領域毎に前記動きベクトルを分類し、前記複数の区画領域の各区画領域毎に該当する動きベクトルの個数を計数し、前記複数の区画領域の各区画領域毎の動きベクトルのヒストグラムを作成する動きベクトルヒストグラム作成部と、
前記動きベクトルヒストグラム作成部で作成された1つのフレームの動きベクトルのヒストグラムを、次の最新フレームの動きベクトルのヒストグラムが作成されるまで格納する動きベクトルヒストグラム記憶部と、
前記動きベクトルヒストグラム作成部で作成された最新フレームの動きベクトルのヒストグラムと、前記動きベクトルヒストグラム記憶部に格納された最新より1つ前のフレームの動きベクトルのヒストグラムとの差異dを次式に従って演算する動きベクトルヒストグラム差異検出部と、
前記動きベクトルヒストグラム差異検出部の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、前記動きベクトルヒストグラム差異検出部の演算結果が前記しきい値よりも大きい場合にシーンが変化したことを示す信号を出力するシーン変化判定用差異値比較部と
を備えることを特徴とするシーン変化検出回路。A circuit for detecting a scene change portion from a video signal obtained by encoding a moving image using a discrete cosine transform (DCT) technique for each block constituted by the number of vertical and horizontal pixels defined in the MPEG standard. ,
A motion vector extraction unit that extracts a motion vector for each macroblock from the input video signal for one frame ;
A vector space having the horizontal component of the motion vector as the horizontal axis and the vertical component of the motion vector as the vertical axis is divided to set a plurality of partition regions, and the partition region is set for each partition region of the plurality of partition regions. A motion vector histogram creation unit that classifies motion vectors, counts the number of motion vectors corresponding to each partition region of the plurality of partition regions, and creates a motion vector histogram for each partition region of the plurality of partition regions When,
A motion vector histogram storage unit that stores a motion vector histogram of one frame created by the motion vector histogram creation unit until a motion vector histogram of the next latest frame is created;
The difference d between the motion vector histogram of the latest frame created by the motion vector histogram creation unit and the motion vector histogram of the previous frame stored in the motion vector histogram storage unit is calculated according to the following equation: A motion vector histogram difference detection unit,
The calculation result of the motion vector histogram difference detection unit is compared with a preset scene change determination threshold, and the scene changes when the calculation result of the motion vector histogram difference detection unit is greater than the threshold. A scene change detection circuit, comprising: a scene change determination difference value comparison unit that outputs a signal indicating that the change has occurred.
ことを特徴とする請求項6に記載のシーン変化検出回路。The motion vector histogram creation unit sets a motion vector threshold value for each of the divided areas, and counts the number of motion vectors exceeding the motion vector threshold value to create a motion vector histogram. The scene change detection circuit according to claim 6 .
ことを特徴とする請求項7に記載のシーン変化検出回路。The motion vector histogram creation unit sets a motion vector threshold value to have a plurality of stages, and creates a histogram by counting the number of the motion vectors included in each partition area at each stage. The scene change detection circuit according to claim 7 .
ことを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載のシーン変化検出回路。The motion vector histogram creation unit creates a histogram using at least one motion vector component from among motion vector components corresponding to each direction component of an x-axis (horizontal) direction component and a y-axis (vertical) direction component. The scene change detection circuit according to any one of claims 6 to 8 .
ことを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載のシーン変化検出回路。The motion vector histogram creation unit, any claim 6-8, characterized in that to create a histogram using the motion vector obtained by combining the both components of the x-axis (horizontal) direction component and y-axis (vertical) direction component The scene change detection circuit according to claim 1.
ことを特徴とする請求項6〜10の何れかに記載のシーン変化検出回路。The motion vector histogram creation unit uses a motion vector for each macroblock configured by the number of vertical and horizontal pixels defined in the MPEG standard, and the motion that exceeds the motion vector threshold value for each partition area The scene change detection circuit according to any one of claims 6 to 10 , wherein the number of vectors is counted.
入力した1フレーム分の映像信号から前記各ブロック毎に直流成分(DC)係数を抽出するDC係数抽出部と、
予め前記DC係数の取りうる値の範囲を分割して複数の係数範囲を設定しておき、各係数範囲毎に該当するDC係数の個数を計数し、各係数範囲毎のDC係数のヒストグラムを作成するDC係数ヒストグラム作成部と、
前記DC係数ヒストグラム作成部で作成された1つのフレームのDC係数のヒストグラムを、次の最新フレームのDC係数のヒストグラムが作成されるまで格納するDC係数ヒストグラム記憶部と、
前記DC係数ヒストグラム作成部で作成された最新フレームのDC係数のヒストグラムと、前記DC係数ヒストグラム記憶部に格納された最新より1つ前のフレームのDC係数のヒストグラムとの差異d D を次式に従って演算するDC係数ヒストグラム差異検出部と、
入力した 1 フレーム分の映像信号から各マクロブロック毎に動きベクトルを抽出する動きベクトル抽出部と、
動きベクトルの横方向成分を横軸とし、動きベクトルの縦方向成分を縦軸とするベクトル空間を分割して複数の区画領域を設定しておき、前記複数の区画領域の各区画領域毎に前記動きベクトルを分類し、前記複数の区画領域の各区画領域毎に該当する動きベクトルの個数を計数し、前記複数の区画領域の各区画領域毎の動きベクトルのヒストグラムを作成する動きベクトルヒストグラム作成部と、
前記動きベクトルヒストグラム作成部で作成された1つのフレームの動きベクトルのヒストグラムを、次の最新フレームの動きベクトルのヒストグラムが作成されるまで格納する動きベクトルヒストグラム記憶部と、
前記動きベクトルヒストグラム作成部で作成された最新フレームの動きベクトルのヒストグラムと、前記動きベクトルヒストグラム記憶部に格納された最新より1つ前のフレームの動きベクトルのヒストグラムとの差異d M を次式に従って演算する動きベクトルヒストグラム差異検出部と、
前記DC係数ヒストグラム差異検出部の演算結果、および、前記動きベクトルヒストグラム差異検出部の演算結果を和算した総合差異を演算する総合差異演算部と、
前記総合差異演算部の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、前記総合差異演算部の演算結果が前記しきい値よりも大きい場合にシーンが変化したことを示す信号を出力するシーン変化判定用差異値比較部と
を備えることを特徴とするシーン変化検出回路。 A circuit for detecting a scene change portion from a video signal obtained by encoding a moving image using a discrete cosine transform (DCT) technique for each block constituted by the number of vertical and horizontal pixels defined in the MPEG standard. ,
A DC coefficient extraction unit that extracts a DC component (DC) coefficient for each block from the input video signal for one frame;
A range of possible values of the DC coefficient is divided in advance to set a plurality of coefficient ranges, the number of corresponding DC coefficients is counted for each coefficient range, and a histogram of DC coefficients for each coefficient range is created. A DC coefficient histogram creation unit for
A DC coefficient histogram storage unit that stores a DC coefficient histogram of one frame created by the DC coefficient histogram creation unit until a histogram of a DC coefficient of the next latest frame is created;
The difference d D between the DC coefficient histogram of the latest frame created by the DC coefficient histogram creation unit and the DC coefficient histogram of the previous frame stored in the DC coefficient histogram storage unit is expressed by the following equation. A DC coefficient histogram difference detection unit to be calculated;
A motion vector extraction unit that extracts a motion vector for each macroblock from the input video signal for one frame;
A vector space having the horizontal component of the motion vector as the horizontal axis and the vertical component of the motion vector as the vertical axis is divided to set a plurality of partition regions, and the partition region is set for each partition region of the plurality of partition regions. A motion vector histogram creation unit that classifies motion vectors, counts the number of motion vectors corresponding to each partition region of the plurality of partition regions, and creates a motion vector histogram for each partition region of the plurality of partition regions When,
A motion vector histogram storage unit that stores a motion vector histogram of one frame created by the motion vector histogram creation unit until a motion vector histogram of the next latest frame is created;
A difference d M between the motion vector histogram of the latest frame created by the motion vector histogram creation unit and the motion vector histogram of the previous frame stored in the motion vector histogram storage unit is expressed by the following equation. A motion vector histogram difference detection unit to be calculated;
A calculation result of the DC coefficient histogram difference detection unit, and a total difference calculation unit for calculating a total difference obtained by summing the calculation result of the motion vector histogram difference detection unit;
The calculation result of the total difference calculation unit is compared with a preset threshold for scene change determination, and indicates that the scene has changed when the calculation result of the total difference calculation unit is larger than the threshold value. A scene change detection circuit comprising: a scene change determination difference value comparison unit that outputs a signal.
前記動きベクトルヒストグラム差異検出部と前記総合差異演算部との間に、前記動きベクトルヒストグラム差異検出部の演算結果が予め設定したしきい値未満の値である場合、該演算結果を0に変換する動きベクトル差異変換部と
を備えることを特徴とする請求項12に記載のシーン変化検出回路。If the calculation result of the DC coefficient histogram difference detection unit is less than a preset threshold value between the DC coefficient histogram difference detection unit and the total difference calculation unit, the calculation result is converted to 0. A DC coefficient difference conversion unit;
If the calculation result of the motion vector histogram difference detection unit is less than a preset threshold value between the motion vector histogram difference detection unit and the total difference calculation unit, the calculation result is converted to 0. The scene change detection circuit according to claim 12 , further comprising: a motion vector difference conversion unit.
前記総合差異演算部の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、演算結果が前記しきい値よりも大きい状態が続く場合であって、さらに、該演算結果にピークが発生した場合にシーンが変化したことを示す信号を出力するシーン変化判定用ピーク検出部
を備えることを特徴とする請求項12に記載のシーン変化検出回路。Instead of the scene change determination difference value comparison unit,
When the calculation result of the total difference calculation unit is compared with a preset scene change determination threshold value, the calculation result continues to be larger than the threshold value. The scene change detection circuit according to claim 12 , further comprising: a scene change determination peak detection unit that outputs a signal indicating that the scene has changed when the error occurs.
前記総合差異演算部の演算結果と、予め設定されたシーン変化判定用しきい値と比較し、演算結果が前記しきい値よりも大きい状態が続く場合であって、さらに、該演算結果にピークが発生した場合にシーンが変化したことを示す信号を出力するシーン変化判定用ピーク検出部
を備えることを特徴とする請求項12に記載のシーン変化検出回路。Instead of the scene change determination difference value comparison unit,
When the calculation result of the total difference calculation unit is compared with a preset scene change determination threshold value, the calculation result continues to be larger than the threshold value. The scene change detection circuit according to claim 12 , further comprising: a scene change determination peak detection unit that outputs a signal indicating that the scene has changed when the error occurs.
ことを特徴とする請求項12〜15の何れかに記載のシーン変化検出回路。The total difference calculation unit accumulates histogram difference values of motion vectors calculated for each P frame that is forward-predictively encoded between I frames that are intra-coded, and uses the next latest I frame. When the histogram difference value of the DC coefficient is calculated, the sum of the integrated value of the motion vector histogram difference value in the P frame after the I frame immediately before the latest and the latest DC coefficient histogram difference value is calculated, The scene change detection circuit according to any one of claims 12 to 15 , wherein the calculated value is output as a total difference value to a scene change determination difference value comparison unit.
ことを特徴とする請求項16に記載のシーン変化検出回路。In addition to the calculated value of claim 15 , the total difference calculation unit calculates by adding an integrated value of difference values in a P frame sandwiched between subsequent I frames, and sets the calculated value as a total difference value. The scene change detection circuit according to claim 16 , wherein the scene change detection circuit outputs the difference to a scene change determination difference value comparison unit.
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