JP3915410B2 - Exhaust muffler device for vehicles - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マフラーボディーの内部に複数の排気管が略平行に配設された車両の排気マフラー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車等の車両の排気マフラー装置において、図12に示すように、マフラーボディー101の内部に配設したインナーパイプ102をUターン形状にすることにより、排気ガス流路長を長く形成してエンジンの出力特性やトルク特性を向上させたものがある。この場合、インナーパイプ102はUターン部分を形成するU字管103と、このU字管103の上流側および下流側にそれぞれ連結される排気管104,105とから構成され、排気管104の上流側に図示しないエキゾーストパイプが連結される。
【0003】
排気管104は、マフラーボディー101の前端部と、マフラーボディー101の内部を区画する2枚の隔壁106,107とにより3箇所を固定され、排気管105は隔壁107のみにより片持ち状に固定されている。そして、片持ち支持された排気管105の自由端側の揺れや振動を抑制するため、排気管104の中間部と排気管105の自由端付近との間が連結部材108により連結固定されている。連結部材108は例えば板材であり、その両端が排気管104,105にそれぞれ溶接固定されている。
【0004】
また、年々厳しくなる排気ガス規制に適合するため、マフラーボディー101の内部に触媒109が設置されるようになってきた。触媒109は、インナーパイプ102から放出される高温な排気ガスに触れやすいように、マフラーボディー101の内部前方にて排気管105の出口(自由端)に対面するように配置される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、複数箇所(3箇所)を固定された排気管104の中間部と、片持ち状に固定された排気管105の自由端付近との間が連結部材108により直結状に固定されていたため、排気管105が排気熱により膨張して軸方向に伸縮した場合には、連結部材108両端の溶接部に過大な応力が加わり、これが排気マフラー装置の耐久性に悪影響を及ぼしていた。特に、マフラーボディー101の内部に触媒109が設置されている場合には、触媒109が発する高温な反応熱により排気管105の熱膨張量が大きくなり、上記問題点が一層助長される。
【0006】
本発明に係る車両の排気マフラー装置は、上記問題点を解決するために発明されたものであり、その目的は、簡素な構成によりマフラーボディーの内部に配設された排気管の揺れや振動および熱膨張等に起因する排気マフラー装置の耐久性劣化を防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係る車両の排気マフラー装置は、請求項1に記載したように、マフラーボディーの内部に、複数箇所を固定された排気管と、一方側に自由端を備えて片持ち状に固定された排気管とが略平行に配設された車両の排気マフラー装置において、上記複数箇所を固定された排気管の固定箇所間に上記片持ち状に固定された排気管を排気管の軸方向へスライド可能に保持するスライド保持手段を固定して設け、このスライド保持手段を、上記片持ち状に固定された排気管の自由端付近に環装されて上記排気管の軸方向にスライド可能な環状部材を備えたものとしたことを特徴とする。
【0008】
上記構成によれば、片持ち状に固定された排気管が上記スライド保持手段を介して複数箇所を固定された排気管にスライド可能に保持されるため、片持ち状に固定された排気管の揺れや振動が抑制されるとともに、片持ち状に固定された排気管が熱膨張して軸方向へ伸縮しても、この伸縮がスライド保持手段により吸収される。このため、両排気管の間に応力が加わらず、これにより排気マフラー装置の耐久性劣化が防止される。
【0009】
また、片持ち状に固定された排気管の自由端側の振動が効率良く抑制されるため、この点でも排気マフラー装置の耐久性劣化が防止される。
【0010】
さらに、このようにスライド保持手段を環装部材を主体にしたものとすれば、その構成を非常に簡素にすることができる。
【0011】
そして、本発明に係る車両の排気マフラー装置は、請求項2に記載したように、請求項1の構成において、前記マフラーボディーの内部前方に排気浄化用の触媒を設置し、前記片持ち状に固定された排気管の自由端開口部を上記触媒の近傍に対面させ、この自由端の付近を前記スライド保持手段により保持した。
【0012】
この場合、片持ち状に固定された排気管から排出される高温な排気ガスが直ちに触媒に触れるので排気浄化効率が高められる反面、触媒の反応熱を受けて排気管の熱膨張量が増大する。しかし、この排気管の熱膨張(伸縮)がスライド保持手段により吸収されるため、スライド保持手段による排気マフラー装置の耐久性劣化防止への貢献度が高い。
【0013】
また、本発明に係る車両の排気マフラー装置は、請求項3に記載したように、請求項1の構成において、前記マフラーボディーの内部前方に排気浄化用の触媒を設置し、前記片持ち状に固定された排気管の自由端に上記触媒を直結し、上記自由端の付近を前記スライド保持手段により保持した。
【0014】
この場合、片持ち状に固定された排気管から排出される排気ガスが全て触媒を通るので排気浄化効率が一段と向上するが、上記排気管の自由端に触媒の重量が加わるため、排気管への曲げモーメントが増大し、その耐久性を劣化させる原因となる。しかし、スライド保持手段により触媒の重量が保持されるため、耐久性劣化が防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0016】
図1は、本発明に係る排気マフラー装置が適用された車両の一例であるスクーター型の自動二輪車の左側面図である。この自動二輪車1は、車体前頭部に、前輪2を支持するフロントフォーク3がハンドルバー4とともに左右回動自在に枢着され、車体後半部上に着座シート5が設置され、この着座シート5とハンドルバー4との間が下方に大きく湾入し、この部分に乗員の足を載せるステップボード6が形成されている。
【0017】
ステップボード6の後部下方には図示しないエンジンユニットが設置され、このエンジンユニットから後方に延びるドライブユニット7の後端に後輪8が支持されている。そして、エンジンユニットから後方に延出する排気マフラー装置10が後輪8の右側に設置されている。
【0018】
この排気マフラー装置10は、図2にも拡大して示すように、エンジンユニットの排気ポートから後方に向けて延出するエキゾーストパイプ11に筒状のマフラーボディー12が接続されている。マフラーボディー12は、ほぼ車体前後方向に沿うように後斜め上方に浅く角度付けられ、その内側面には車体への固定用の前後2箇所の取付ブラケット13,14が設けられている。
【0019】
図3は、本発明の第1実施形態を示す排気マフラー装置10の縦断面図であり、図4は図3のIV矢視図であり、図5と図6は、それぞれ図3のV−V線、VI−VI線に沿う縦断面図である。
【0020】
マフラーボディー12の外殻を構成するのは左右一対の半円筒状のボディー半身16L,16Rであり、これらは最中合わせに接合され、その内周に一回り小径な管状のインナーボディー17が同軸的に配置されている。インナーボディー17は多孔状プレート(パンチングプレート)により形成され、その両端がスペーサー18,19を介してボディー半身16L,16Rの両端内周部に固着される。なお、ボディー半身16L,16Rを一体化して円筒状に形成してもよい。また、ボディー半身16L,16Rとインナーボディー17との間の空間にはグラスウール等の消音断熱材が充填される。
【0021】
また、前側のスペーサー18には漏斗状のフロントカバー21が冠着される一方、後側のスペーサー19には椀状のテールカバー22,23が2重に冠着されて間に消音断熱材が充填される。
【0022】
さらに、インナーボディー17の内側中間部には3枚の隔壁24,25,26が設けられ、これらによりインナーボディー17の内部空間が長手方向に並ぶ4つの膨張室27a,27b,27c,27dに区画されている。
【0023】
このように構成されたマフラーボディー12の内部には、エキゾーストパイプ11の延長管となるインナーパイプ28が長手方向に配設されている。このインナーパイプ28は、フロントカバー21からマフラーボディー12の内部に進入して後方に延び、前から3番目の膨張室27c内でUターンして前方に向きを変え、2番目の膨張室27b内に出口部29が開口している。
【0024】
また、マフラーボディー12の内部前方に排気浄化用の触媒31が設置されている。この触媒31は最前部の隔壁24に貫通支持されており、触媒31の後端とインナーパイプ28の自由端開口部(出口部29)とが少しの距離を開けて対面している。触媒31はハニカムコア状触媒またはメタル状触媒等とされる。
【0025】
インナーパイプ28は例えば3ピース構造であり、Uターン部分を構成するU字管33と、その上流側および下流側の直管部分をそれぞれ構成する排気管34,35とから構成されている。
【0026】
排気管34は、その最前端部が一段拡径されて嵌合部36が形成され、この嵌合部36の外周がフロントカバー21の収斂部内周に固着され、嵌合部36の内周にエキゾーストパイプ11の末端が嵌合されて固着される。また、排気管34の中間部は2枚の隔壁24,25に貫通支持されている。したがって、排気管34は、フロントカバー21と隔壁24,25により3箇所を固定されている。
【0027】
一方、排気管35は、隔壁25にのみに貫通支持されて片持ち状に固定され、一方側に自由端を備えて排気管34に対し平行に配設されている。また、U字管33は前から3番目の膨張室27c内に配置されている。
【0028】
また、マフラーボディー12内には、長短2本の連通パイプ38,39がインナーパイプ28(排気管34,35)に平行に配設されている。長い方の連通パイプ38は隔壁24,25,26に貫通支持されて膨張室27aと膨張室27dとを連通させる一方、短い方の連通パイプ39は隔壁26に貫通支持されて膨張室27cと膨張室27dとを連通させている。なお、連通パイプ39の後端側はキャップ40により閉塞され、その前方の区間41が多孔状とされている。
【0029】
さらに、テールパイプ43が隔壁26とテールカバー22,23とに貫通支持されて設けられており、このテールパイプ43により膨張室27cが外部に連通している。
【0030】
そして、図7および図8にも示すように、排気管34にはスライド保持手段Aが設けられている。このスライド保持手段Aは、片持ち状に固定された排気管35の自由端付近を軸方向にスライド可能に保持するものである。
【0031】
スライド保持手段Aは、排気管35に環装される環装部材45と、この環装部材45を排気管34に固定するブラケット46を備えて構成されている。環装部材45は例えばリング状に形成され、ブラケット46は例えば帯状の板金材をプレス加工し、湾曲した固着面46aと、その両端からハの字状に下方に延びる一対の支持板46bとを備えて略台形状に形成されたものであり、固着面46aが環装部材45の外周面にフィットして一対の溶接部47により環装部材45に固着され、2枚の支持板46bの下端がそれぞれ溶接部48により排気管34に固着されている。
【0032】
環装部材45の内径は、排気管35が密に、かつ軸方向にスライドできる大きさに設定されている。ここで重要なことは、排気管35と環装部材45との間にガタツキが無く、しかも両部材35,45が軸方向にスムーズに相対移動できることである。なお、環装部材45は必ずしもリング状でなくてもよく、C字状(クランプ状)等であってもよい。
【0033】
以上のように構成された排気マフラー装置10において、エンジンユニットから排出された排気ガスは、エキゾーストパイプ11を経てマフラーボディー12内部のインナーパイプ28を流れ、インナーパイプ28の出口部29から先ず膨張室27bに流入し、次に触媒31を通過してHC,CO等の有害成分を浄化されてから膨張室27aに流入し、次に連通パイプ38を経て最後部の膨張室27dに流入し、さらに連通パイプ39を経て膨張室27cに流入し、各膨張室27a,27b,27c,27dにて順次膨張することにより充分に消音された後、テールパイプ43より外部に排出される。
【0034】
この排気マフラー装置10は、インナーパイプ28がUターン形状であることから、触媒31に到達するまでの排気ガス流路長を充分に長く取れるので、エンジンユニットの出力特性やトルク特性を向上させることができる。
【0035】
インナーパイプ28の直管部分を構成する排気管34,35のうち、排気管34はフロントカバー21と隔壁24と隔壁25により3箇所で固定されているが、排気管35は隔壁25のみにより片持ち状に固定されているため、排気管35の自由端側をスライド保持手段Aに保持させたことにより、排気管35の揺れや振動を効果的に抑制して排気マフラー装置10の耐久性を向上させることができる。
【0036】
スライド保持手段Aは排気管35を軸方向にスライド可能に保持するため、排気管35が熱膨張して軸方向へ伸縮しても、この伸縮がスライド保持手段Aにより吸収される。したがって、排気管35とスライド保持手段Aとの間に過大な応力が加わらず、これにより排気マフラー装置10の耐久性が大きく向上する。
【0037】
しかも、スライド保持手段Aは排気管35の自由端付近を保持するため、排気管35の揺れや振動を最も効率良く抑制できる。また、スライド保持手段Aは環装部材45とブラケット46からなる簡素な構造であるため、その設置や組立が容易である。
【0038】
さらに、この排気マフラー装置10は、排気管35から排出される排気ガスが直ちに触媒31に触れるので排気浄化効率が高い反面、触媒31の発する高温な反応熱により排気管35の熱膨張量が増大する傾向が見られる。しかし、この排気管35の熱膨張(伸縮)がスライド保持手段Aによりスムーズに吸収されるため、スライド保持手段Aによる排気マフラー装置10の耐久性劣化防止への貢献度が高い。
【0039】
一方、図9は本発明の第2実施形態を示す排気マフラー装置50の縦断面図である。この排気マフラー装置50が第1実施形態の排気マフラー装置10と異なる点は、隔壁の枚数および膨張室の数、インナーパイプの形状、連通パイプおよびテールパイプによる連通構造、触媒の固定構造、スライド保持手段の構成であり、他の部分の構成は同じであるため、同一符号を付して説明を省略する。
【0040】
排気マフラー装置50のマフラーボディー12の内部空間は2枚の隔壁51,52により3つの膨張室53a,53b,53cに区画され、インナーパイプ54が第1実施形態の場合と同様にフロントカバー21からマフラーボディー12の内部に進入して後方に延び、前から2番目の膨張室53b内でUターンして前方に向きを変え、その出口部55が1番目の膨張室53a内に開口している。
【0041】
インナーパイプ54は3ピース構造であり、Uターン部分を構成するU字管56と、その上流側および下流側の直管部分をそれぞれ構成する排気管57,58とから構成され、排気管57はフロントカバー21と隔壁51により2箇所で固定され、排気管58は隔壁51にのみ貫通支持されて片持ち状に固定され、排気管57に対し略平行に配設されている。
【0042】
また、マフラーボディー12内には長短2本の連通パイプ60,61が配設されており、連通パイプ60は隔壁51,52に貫通支持されて膨張室53aと膨張室53cとを連通させる一方、連通パイプ61は隔壁52に貫通支持されて膨張室53bと膨張室53c内とを連通させている。なお、連通パイプ61の構造は第1実施形態に示す連通パイプ39と同一である。
【0043】
さらに、テールパイプ62が隔壁52とテールカバー22,23とに貫通支持されて設けられ、膨張室53bを外部に連通させている。
【0044】
排気管58の中間部分は浅い角度で湾曲され、その自由端側が排気管57に近接し、出口部55にディフューザー管64を介して触媒65が直結されている。この触媒65はハニカムコア状触媒またはメタル状触媒等とされる。
【0045】
そして図10にも示すように、スライド保持手段Bにより、片持ち状に固定された排気管58の自由端付近が排気管57の中間部にスライド可能に保持される。スライド保持手段Bは、例えばリング状の環装部材67,68を備えてなり、その間が溶接部69等により固着されている。
【0046】
環装部材67は排気管57に環装されて溶接部70等により排気管57に固着されるが、環装部材68は排気管58に対し密に、かつ軸方向にスライド可能に環装されるのみである。なお、環装部材67を省略して図11に示すように環装部材68を溶接部71等により排気管57に直接固定してもよい。さらに、環装部材67,68は必ずしもリング状でなくてもよく、C字状(クランプ状)等であってもよい。
【0047】
この排気マフラー装置50において、エンジンユニットから排出された排気ガスは、エキゾーストパイプ11を経てマフラーボディー12内部のインナーパイプ54を流れ、その出口部55に直結された触媒65を通過してHC,CO等の有害成分を浄化されてから膨張室53aに流入し、次に連通パイプ60を経て膨張室53cに流入し、さらに連通パイプ61を経て膨張室53bに流入し、各膨張室53a,53b,53cにて順次膨張することにより充分に消音された後、テールパイプ62より外部に排出される。
【0048】
排気管57に固定されたスライド保持手段Bは、片持ち状に固定された排気管58を軸方向にスライド可能に保持しているため、排気管58の揺れや振動が抑制されるとともに、排気管58が熱膨張することによる軸方向への伸縮が吸収される。したがって、排気管58とスライド保持手段Bとの間に過大な応力が加わらず、これにより排気マフラー装置50の耐久性が大きく向上する。また、スライド保持手段Bの構造が非常に簡素なため、設置や組立が容易である。
【0049】
さらに、この排気マフラー装置50は、排気管58の出口部55に触媒65が直結されているため、出口部55から排出される高温な排気ガスの全てが直ちに触媒65を通ることができ、排気浄化効率が非常に高い反面、触媒65の重量により片持ち状に固定された排気管58の根元に過大な曲げモーメントが加わり得る。しかし、スライド保持手段Bにより触媒65の重量が保持されるため、排気管58に曲げモーメントが一切加わらず、よって排気マフラー装置50の耐久性が劣化する懸念がない。
【0050】
なお、上記第1実施形態および第2実施形態の構成は、自動二輪車の排気マフラー装置のみに限定されず、自動車等、他種の車両の排気マフラー装置にも幅広く適用することができる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る車両の排気マフラー装置は、マフラーボディーの内部に、複数箇所を固定された排気管と、一方側に自由端を備えて片持ち状に固定された排気管とが略平行に配設された車両の排気マフラー装置において、上記複数箇所を固定された排気管の固定箇所間に上記片持ち状に固定された排気管を排気管の軸方向へスライド可能に保持するスライド保持手段を固定して設け、このスライド保持手段を、上記片持ち状に固定された排気管の自由端付近に環装されて上記排気管の軸方向にスライド可能な環状部材を備えたものとしたことを特徴とするものであり、これによれば簡素な構成によりマフラーボディーの内部に配設された排気管の揺れや振動および熱膨張等に起因する排気マフラー装置の耐久性劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排気マフラー装置が適用されたスクーター型の自動二輪車の左側面図。
【図2】排気マフラー装置の拡大左側面図。
【図3】本発明の第1実施形態を示す排気マフラー装置の縦断面図。
【図4】図3のIV矢視図。
【図5】図3のV−V線に沿う縦断面図。
【図6】図3のVI−VI線に沿う縦断面図。
【図7】スライド保持手段の斜視図。
【図8】図3のVIII−VIII線に沿うスライド保持手段の縦断面図。
【図9】本発明の第2実施形態を示す排気マフラー装置の縦断面図。
【図10】スライド保持手段の斜視図。
【図11】スライド保持手段の斜視図。
【図12】従来の技術を示す排気マフラー装置の縦断面図。
【符号の説明】
1 車両の一例であるスクーター型車両
10,50 排気マフラー装置
12 マフラーボディー
31,65 触媒
34,57 複数箇所を固定された排気管
35,58 片持ち状に固定された排気管
45,68 環装部材
A,B スライド保持手段[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an exhaust muffler device for a vehicle in which a plurality of exhaust pipes are arranged substantially in parallel inside a muffler body.
[0002]
[Prior art]
In an exhaust muffler device for a vehicle such as a motorcycle, as shown in FIG. 12, the
[0003]
The
[0004]
Further, in order to comply with exhaust gas regulations that are becoming stricter year by year, a
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, as described above, the connecting
[0006]
An exhaust muffler device for a vehicle according to the present invention has been invented to solve the above-mentioned problems, and its purpose is to shake and vibrate an exhaust pipe disposed inside the muffler body with a simple configuration, and The object is to prevent deterioration in durability of the exhaust muffler device due to thermal expansion or the like.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an exhaust muffler device for a vehicle according to the present invention comprises an exhaust pipe fixed at a plurality of locations inside a muffler body and a free end on one side. In an exhaust muffler device for a vehicle in which an exhaust pipe fixed in a cantilever manner is disposed substantially in parallel, the exhaust pipe fixed in the cantilever manner between fixed portions of the exhaust pipe in which the plurality of locations are fixed The slide holding means for slidably holding the exhaust pipe in the axial direction of the exhaust pipe is fixed, and the slide holding means is mounted near the free end of the exhaust pipe fixed in a cantilever manner so that the exhaust pipe An annular member slidable in the axial direction is provided .
[0008]
According to the above configuration, since the exhaust pipe fixed in a cantilever manner is slidably held by the exhaust pipe fixed in a plurality of positions via the slide holding means, the exhaust pipe fixed in a cantilever manner is provided. While shaking and vibration are suppressed, even if the exhaust pipe fixed in a cantilever form is thermally expanded and expands and contracts in the axial direction, the expansion and contraction is absorbed by the slide holding means. For this reason, no stress is applied between the two exhaust pipes, thereby preventing deterioration of the durability of the exhaust muffler device.
[0009]
Further , since vibration on the free end side of the exhaust pipe fixed in a cantilever manner is efficiently suppressed, deterioration of the durability of the exhaust muffler device is also prevented in this respect.
[0010]
Further, if that the slide retaining means as this mainly of installed circumferentially around member, can be made very simple and its configuration.
[0011]
According to the exhaust muffler device for a vehicle according to the present invention, as described in
[0012]
In this case, high-temperature exhaust gas discharged from the exhaust pipe fixed in a cantilever manner immediately contacts the catalyst, so that the exhaust purification efficiency is improved, but the thermal expansion amount of the exhaust pipe increases due to the reaction heat of the catalyst. . However, since the thermal expansion (expansion / contraction) of the exhaust pipe is absorbed by the slide holding means, the contribution of the slide holding means to prevention of durability deterioration of the exhaust muffler device is high.
[0013]
According to a third aspect of the present invention, there is provided an exhaust muffler device for a vehicle according to the first aspect , wherein an exhaust purification catalyst is installed in front of the muffler body to form the cantilever. The catalyst was directly connected to the free end of the fixed exhaust pipe, and the vicinity of the free end was held by the slide holding means.
[0014]
In this case, exhaust gas exhausted from the exhaust pipe fixed in a cantilever manner passes through the catalyst, so exhaust purification efficiency is further improved. However, since the weight of the catalyst is added to the free end of the exhaust pipe, This increases the bending moment of the steel and causes its durability to deteriorate. However, since the weight of the catalyst is held by the slide holding means, durability deterioration is prevented.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0016]
FIG. 1 is a left side view of a scooter type motorcycle which is an example of a vehicle to which an exhaust muffler device according to the present invention is applied. In the
[0017]
An engine unit (not shown) is installed below the rear part of the
[0018]
In the
[0019]
FIG. 3 is a longitudinal sectional view of the
[0020]
The outer shell of the
[0021]
In addition, a funnel-shaped
[0022]
Further, three
[0023]
Inside the
[0024]
Further, an
[0025]
The
[0026]
The
[0027]
On the other hand, the
[0028]
In the
[0029]
Further, a
[0030]
As shown in FIGS. 7 and 8, the
[0031]
The slide holding means A includes an
[0032]
The inner diameter of the
[0033]
In the
[0034]
In the
[0035]
Of the
[0036]
Since the slide holding means A holds the
[0037]
In addition, since the slide holding means A holds the vicinity of the free end of the
[0038]
Further, the
[0039]
On the other hand, FIG. 9 is a longitudinal sectional view of an
[0040]
The internal space of the
[0041]
The
[0042]
In addition, two long and
[0043]
Further, a
[0044]
The middle portion of the
[0045]
As shown in FIG. 10, the slide holding means B slidably holds the vicinity of the free end of the
[0046]
The
[0047]
In the
[0048]
The slide holding means B fixed to the
[0049]
Further, in the
[0050]
The configurations of the first embodiment and the second embodiment are not limited to the exhaust muffler device of a motorcycle, and can be widely applied to the exhaust muffler device of other types of vehicles such as automobiles.
[0051]
【The invention's effect】
As described above, the exhaust muffler device for a vehicle according to the present invention includes an exhaust pipe fixed at a plurality of locations inside the muffler body, and an exhaust pipe fixed in a cantilever manner with a free end on one side. In an exhaust muffler device for a vehicle in which the exhaust pipes are arranged substantially parallel to each other, the cantilevered exhaust pipe can be slid in the axial direction of the exhaust pipe between the fixed places of the exhaust pipe to which the plurality of places are fixed. A slide holding means for holding is fixedly provided, and the slide holding means is provided in the vicinity of a free end of the cantilevered exhaust pipe and includes an annular member that is slidable in the axial direction of the exhaust pipe. and it is characterized in the the fact that the durability of the exhaust muffler device due to shaking or vibration, and thermal expansion of the exhaust pipe disposed inside of the muffler body with a simple structure degradation According to this Prevent Rukoto can.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a left side view of a scooter type motorcycle to which an exhaust muffler device according to the present invention is applied.
FIG. 2 is an enlarged left side view of an exhaust muffler device.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view of an exhaust muffler device showing a first embodiment of the present invention.
4 is a view taken along arrow IV in FIG. 3;
FIG. 5 is a longitudinal sectional view taken along line VV in FIG. 3;
6 is a longitudinal sectional view taken along the line VI-VI in FIG. 3;
FIG. 7 is a perspective view of a slide holding means.
8 is a longitudinal sectional view of the slide holding means taken along line VIII-VIII in FIG.
FIG. 9 is a longitudinal sectional view of an exhaust muffler device showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a perspective view of a slide holding unit.
FIG. 11 is a perspective view of a slide holding means.
FIG. 12 is a longitudinal sectional view of an exhaust muffler device showing a conventional technique.
[Explanation of symbols]
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