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JP3908849B2 - モニタ調整方法 - Google Patents

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JP3908849B2
JP3908849B2 JP02840998A JP2840998A JP3908849B2 JP 3908849 B2 JP3908849 B2 JP 3908849B2 JP 02840998 A JP02840998 A JP 02840998A JP 2840998 A JP2840998 A JP 2840998A JP 3908849 B2 JP3908849 B2 JP 3908849B2
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篤志 内田
貞光 奥山
健 岸田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、モニタ調整方法、特にインターネット等のマルチメディア分野や、製版、印刷、DTP(Desktop Publishing)分野、その他モニタ上で色を扱う分野で使用するカラーモニタの色調整に適用して好適なモニタ調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラーモニタの色再現は、モニタ本体のR(赤)、G(緑)、B(青)の各原色の輝度によって決定されるが、その輝度のバランスはモニタ本体の機能、固体差によって異なるため、モニタへの入力信号が同じ大きさであってもモニタ間の色調を合わせるためには各モニタ毎に輝度を調整する必要がある。通常、この輝度をホワイトバランスという白色の色味で評価することが行われている。
【0003】
カラーモニタのホワイトバランスを調整する従来の方法としては、(1)R、G、B、白及びグレー(R+G+B)等のカラーパッチを測定装置で実際に測定して調整する方法、(2)R、G、B、白及びグレー(R+G+B)等のカラーパッチや自然画像を表示して、主観的に調整する方法、(3)別に用意されている印刷されたカラーパッチや自然画像を基準にして、同一画像をモニタ上に表示して比較し、双方がマッチするように主観的に調整する方法を挙げることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記(1)の従来方法は、正確な調整は可能であるが、高価な測定装置や専門知識が必要となり、一般利用者が行うにはコストや作業負荷等において負担が大き過ぎるという問題がある。
【0005】
又、前記(2)、(3)の方法は、比較的簡易に行えるが、主観に頼ることになるため、個人によるバラツキが大きく、定量的な調整は難しいという問題がある。
【0006】
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、高価な測定装置や専門知識を必要とせず、しかも客観的な色調整を簡単に且つ正確に行うことができるモニタ調整方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明、ホワイトバランスを調整してある基準モニタを用意し、該基準モニタにR、G及びBの各原色を黒に隣接させて表示し、各原色を単位に黒との境界線が判別できない最大画素値をそれぞれ基準バランス値に決定すると共に、調整対象モニタに、前記基準バランス値に設定した各原色を黒に隣接させて表示し、各原色を単位に黒との境界線が判別できない最大輝度レベルに該モニタの各原色の輝度をそれぞれ調整することにより、前記課題を解決したものである。
【0008】
ここに、本発明のモニタ調整方法の基本原理を説明する。便宜上Rの調整を例にとると、図1及び図2に、x軸をRの入力信号、y軸を輝度として両者の関係を示したように、0(原点)のポイントを変えずに、最大の輝度値LがL′になるようにR輝度を下げると、グラフの傾きが図1から図2のように変化する。その結果、入力信号値が低いために背景の黒と区別できなくなる、即ち、Rの色が見えなくなる図1のポイントaが、図2のポイントbへと変化することになる。
【0009】
本発明は、この現象を利用し、図1が正常な状態を表わしているとすれば、Rが黒と区別できなくなるポイントaを基準ポイント(基準バランス値)として設定し、このポイントが維持されるようにすることにより、Rの輝度を調整するようにしている。G、Bについても同様に調整する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0011】
図3は、本発明に係る第1実施形態のモニタ調整方法の操作手順の概略を示したフローチャートであり、図4は、本実施形態に適用する調整用のカラーチャートを概念的に示した説明図である。
【0012】
本実施形態では、ホワイトバランスを調整してある基準モニタ(図示せず)を用意する。この基準モニタは、例えば測定装置を用いてモニタに表示したカラーチャートを実際に測色することにより、予め正確なホワイトバランスに調整したものである。
【0013】
なお、この基準モニタの調整、後述する基準バランス値の決定や対象モニタの調整の際には、周囲の明るさ等により、色(カラーチャート)の見え方が違ってくるため、一定の環境(暗室を使用するか又はモニタフード装着する等)において行う。
【0014】
先ず、上記基準モニタにR、G及びBの各原色を黒に隣接させて作成した調整用チャートを表示し、各原色を単位に黒との境界線が判別できない最大画素値をそれぞれ基準バランス値R0 、G0 及びB0 として決定する(ステップ11)。
【0015】
その際の具体的な処理を以下に説明する。例えば、用意した基準モニタが色温度D65に調整されている場合、そのモニタ上に図4に示したように、Bk (黒:R=G=B=0)と、R、G及びBの各原色を隣接させたカラーチャートを表示する。その際、R輝度:G輝度:B輝度=0:0:0〜1:1:1(相対値)の範囲で、R、G、Bの各階調値が0〜255の8bitで表わされるとして、基準バランス値を階調値(画素値)で設定する。その設定の際には、アプリケーションソフト又は特定のプログラムを用いて、各原色の輝度の値を連続的に増減させ、Bk とR、G及びBの各原色との境界線が判別できないポイントを各色の基準ポイント(基準バランス値)として決定する。
【0016】
ここでは、決定された各基準バランス値R0 、G0 、B0 が、(R,G,B)画素値表現で、R0 =(20,0,0)、G0 =(0,16,0)、B0 =(0,0,32)であるとする。
【0017】
以上のようにR、G、Bの各基準ポイントが決定された後、調整対象モニタに、前記基準バランス値に階調値を設定したR、G及びBの各原色を黒に隣接させた調整用チャートを表示し(ステップ12)、各原色を単位に黒との境界線が判別できない最大輝度レベルに、該モニタのR、G及びBの各輝度を調整用ボリュームによりそれぞれ調整し、基準ポイントを合せる(ステップ13)。
【0018】
この調整の際には、調整対象モニタに基準ポイントの階調値に設定された前記図4のチャート(又は、図4のチャートに相当するR、G、B3色分のチャート)を表示し、R、G、Bそれぞれの輝度をモニタ本体の調整ボリュームを使って変化させ、Bk とR0 、G0 及びB0 の各原色チャートとの境界が判別できない最大輝度レベルにR、G、Bの各輝度をそれぞれ個別に調整する(但し、R、G、Bの調整は順不同)。
【0019】
以上詳述した如く、本実施形態は、調整対象モニタのホワイトバランスを、基準モニタのホワイトバランスと同一となるように、調整用チャートの目視評価により、測定装置を使わずに、簡易且つ定量的に調整できるようにしたものである。
【0020】
本実施形態によれば、R、G、Bの基準バランス値を予め設定し、目視評価によりその基準値にR、G、Bの各輝度レベルを合わせることにより、簡易且つ定量的にモニタのホワイトバランスを一定のレベルに調整することができる。従って、高価な測定装置や専門知識を必要とせず、しかも客観的な色調整を簡単に且つ正確に行うことができる。
【0021】
又、本実施形態によれば、基準モニタを用いて基準バランス値を決定しておくことにより、電光変換特性(ガンマ特性)が基本的には同一の同機種のモニタも容易に調整することができる。
【0022】
又、本実施形態は、インターネットやCD−ROMで正確な色を見たいといった一般利用者や、コンテンツ制作現場における簡易的なモニタ調整に利用することができる。
【0023】
次に、本発明に係る第2実施形態について説明する。
【0024】
本実施形態は、基準バランス値を決定する際、R、G及びBの各原色を、画素値が段階的に増加する複数のチャートとして、それぞれ黒に隣接させて表示し、黒との境界線が判別できないチャートの最大画素値を基準バランス値に選択するようにした以外は、前記第1実施形態と実質的に同一である。従って、操作手順も前記図3のフローチャートで表わすことができる。
【0025】
即ち、同様に色温度D65に調整された基準モニタを使用する場合、そのモニタ上に図5に示すようなBk (黒)と階調値が段階的に増加すると複数のR1 〜Rn のチャートを隣接させた調整用チャートを表示する。この調整用チャートは、仮にR1 の画素値を(R,G,B)=(10,0,0)として、Rの階調値を、例えば5ステップずつ増加させてRn まで作成する。
【0026】
このように階調値が段階的に増加するようにしたチャート上のR1 〜Rn の中で、Bk との境界線が判別できないRの最大階調値(画素値)を選択して基準バランス値R0 と決定する。同様の操作により、G、Bについても最大画素値を選択して基準バランス値G0 、B0 を決定する。
【0027】
R、G、Bの各基準バランス値を決定した後に行うモニタ調整は、前記第1実施形態と同様に行う。
【0028】
次に本発明に係る第3実施形態について説明する。
【0029】
本実施形態は、図6にフローチャートを示したように、前記第2実施形態において選択された最大画素値のチャートと1段上のチャートとの間に、更に細い画素値に分割して設定した1以上のチャートを、それぞれ黒に隣接させて表示し、黒との境界線が判別できないチャートの最大画素値を更に上の精度の基準バランス値として選択し、必要に応じて同様の操作を繰り返す(ステップ22)ようにした以外は、実質的に同実施形態と同一である。図6のフローチャートは、ステップ22以外は前記図3と同様である。
【0030】
即ち、前記第2実施形態と同様の方法で基準バランス値を設定し、設定した基準バランス値とそれより1つ上の値の間を更に細かい値に分けて設定を繰り返し行う。
【0031】
例えば、前記図5に示したチャートでR2 を基準ポイントと設定したとすると、このR2 とその1つ上のR3 の間は5ステップ(階調値)となっているので、本実施形態では、図7に示すようにR01の輝度値をR2 の階調値である(R,G,B)=(15,0,0)として、R02=(16,0,0)、R03=(17,0,0)、・・・のように、R0nまでRの階調値を1ステップずつ増加させたチャートを表示し、これらR01〜R0nのチャートの中で、前記第2実施形態と同様に境界判別不能の最大輝度値のチャートを選択し、その値を第2の基準バランス値に設定する。同様の操作をG、Bについても行う。
【0032】
なお、ここでは、R2 とR3 の間は5階調値した離れていないため、1回の細分化の例としたが、もっと粗い階調値での細分化とし、必要があれば、同様の操作を更に細分化したチャートを用いて設定を繰り返し行うようにしてもよい。
【0033】
本実施形態によれば、このようにステップ幅を細かくして設定を繰り返すことにより、基準ポイントの精度を向上させることができる。
【0034】
以上の基準バランス値の決定の後に行うモニタ調整は、前記第1実施形態と同様に行う。
【0035】
次に、本発明に係る第4実施形態について説明する。
【0036】
本実施形態は、前記第3実施形態で基準バランス値を決定した後、前記対象モニタを調整する際、該モニタにR、G及びBの各原色を前記基準バランス値R0 、G0 及びB0 を中心として画素値を段階的に変化させた複数のチャートとして、それぞれ黒に隣接させて表示し、該モニタの各原色の輝度をそれぞれ連続的に増減させ、黒との境界線が、基準バランス値が設定されている基準チャートでは判別できず、該基準チャートより1段上の第1比較チャートでは判別できる第1の輝度レベルにそれぞれ調整するようにしたものである。操作手順の基本的な流れは、前記図6のフローチャートと同様である。
【0037】
即ち、前記第3実施形態と同様の方法で基準バランス値を決定した後、モニタを調整する際には、図8に示したようなBk と基準バランス値R0 を中心として、階調値を段階的に変化させた複数のRのチャートを隣接させた調整用チャートを調整対象モニタに表示して調整を行う。
【0038】
例えば、決定された基準バランス値がR0 =(20,0,0)である場合、この値に設定された基準チャートを中心にR-1、R-2、・・・R-nの方向へ、R-1=(15,0,0)、R-2=(10,0,0)・・・とR階調値を5ステップずつ減少させ、R+1、R+2、・・・R+nの方向へも、R+1=(25,0,0)、R+2=(30,0,0)・・・とR階調値を同じく5ステップずつ増加させたチャートを調整対象モニタに表示し、調整用ボリュームを用いてBk とR0 の境界が判別できず、R0 より1段上のR1 (第1比較チャート)との境界が判別できる第1の輝度レベルにR輝度を調整する。G、Bについても、それぞれの基準値G0 =(0,16,0)、B0 =(0,0,32)を中心としたチャートを表示し、同様に調整を行う(但し、R、G、Bの調整は順不同)。
【0039】
なお、本実施形態では、基準バランス値の設定を、前記第1又は第2実施形態と同様の方法で行ってもよい。
【0040】
次に、本発明に係る第5実施形態について説明する。
【0041】
本実施形態は、調整対象モニタを前記第4実施形態の方法で前記第1の輝度レベルに調整した後、前記基準チャートと前記第1比較チャートとの間に、更に細かい段階の画素値に分割して設定した1以上のチャートを黒に隣接させて表示し、該モニタのR、G及びBの各輝度をそれぞれ連続的に増減させ、黒との境界線が、基準バランス値が設定されている基準チャートでは判別できず、該基準チャートより1段上の第2比較チャートでは判別できる第2の輝度レベルにそれぞれ調整し、必要に応じて同様の操作を繰り返すようにしたものである。従って、操作手順は、図9のフローチャートで表わすことができ、ステップ34を1回以上繰り返すことに当る。
【0042】
即ち、前記第4実施形態の方法で調整対象モニタの輝度を調整すると共に、前記図9に示した調整用チャートのR0 とR+1の間を更に細かい値に分けて、調整を繰り返し行う。
【0043】
例えば、前記図8に示したチャートでは、R0 =(20,0,0)とその1つ上のR+1=(25,0,0)の間の階調値は5ステップとなっているので、図10に示したように、次の段階ではR01=(20,0,0)からR01+1,R01+2、・・・、R01+nの方向へR01+1=(22,0,0)、R01+2=(24,0,0)・・・のように、R階調値を2ステップずつ増加させたチャートを調整用モニタに表示し、Bk とR01の境界が判別できず、R01(基準チャート)より1ステップ上のR01+1(第2基準チャート)との境界が判別できる第2の輝度レベルにR輝度を調整する。
【0044】
そして、更に必要がある場合には、その次の段階ではR02=(20,0,0)からR02+1、R02+2、・・・R02+nの方向へR02+1=(21,0,0)、R02+2=(22,0,0)、・・・のように、R階調値を1ステップずつ増加させたチャートを調整用モニタに表示し、Bk とR02の境界が判別できず、R02より1ステップ上のR02+1との境界が判別できる第3の輝度レベルにR輝度を調整する。
【0045】
G、Bについても同様に、基準バランス値G0 、B0 を中心としたチャートを調整用モニタに表示し、調整を繰り返し行う。
【0046】
本実施形態によれば、このようにステップ幅を細かくして、要求される調整精度やモニタの階調表現性能等に応じて、階層的にチャートを用意し、調整を繰り返すことにより、段階的に精度の高い調整を行うことができる。
【0047】
以上、本発明について具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態に示したものに限られるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
【0048】
例えば、前記実施形態では、各原色を8bitの階調値で表わす場合を示したが、これに限定されない。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、高価な測定装置や専門知識を必要とせず、しかも客観的な色調整を簡単に且つ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための線図
【図2】本発明の原理を説明するための他の線図
【図3】第1実施形態の操作手順の概略を示すフローチャート
【図4】第1実施形態に適用する調整用チャートを示す説明図
【図5】第2実施形態に適用する調整用チャートを示す説明図
【図6】第3実施形態の操作手順の概略を示すフローチャート
【図7】第3実施形態に適用する調整用チャートを示す説明図
【図8】第4実施形態に適用する調整用チャートを示す説明図
【図9】第5実施形態の操作手順の概略を示すフローチャート
【図10】第5実施形態に適用する調整用チャートを示す説明図

Claims (7)

  1. ホワイトバランスを調整してある基準モニタを用意し、該基準モニタにR、G及びBの各原色を黒に隣接させて表示し、各原色を単位に黒との境界線が判別できない最大画素値をそれぞれ基準バランス値に決定すると共に、
    調整対象モニタに、前記基準バランス値に設定した各原色を黒に隣接させて表示し、各原色を単位に黒との境界線が判別できない最大輝度レベルに該モニタの各原色の輝度をそれぞれ調整することを特徴とするモニタ調整方法。
  2. 請求項1において、
    前記基準バランス値を決定する際、基準モニタに表示されている各原色の画素値を連続的に増減させ、黒との境界線が判別できない最大値を選択することを特徴とするモニタ調整方法。
  3. 請求項1において、
    前記基準バランス値を決定する際、各原色を画素値が段階的に増加する複数のチャートとして、それぞれに隣接させて表示し、黒との境界線が判別できないチャートの最大画素値を基準バランス値として選択することを特徴とするモニタ調整方法。
  4. 請求項3において、
    選択された最大画素値のチャートと1段上のチャートとの間に、更に細い画素値に分割して設定した1以上のチャートを、それぞれ黒に隣接させて表示し、黒との境界線が判別できないチャートの最大画素値を更に上の精度の基準バランス値として選択し、
    必要に応じて同様の操作を繰り返すことを特徴とするモニタ調整方法。
  5. 請求項1において、
    前記対象モニタを調整する際、該モニタの各原色の輝度をそれぞれ連続的に増減させ、黒との境界線が判別できない最大輝度レベルに調整することを特徴とするモニタ調整方法。
  6. 請求項1において、
    前記対象モニタを調整する際、該モニタに各原色を前記基準バランス値を中心として画素値を段階的に変化させた複数のチャートとして、それぞれ黒に隣接させて表示し、
    該モニタの各原色の輝度をそれぞれ連続的に増減させ、黒との境界線が、基準バランス値が設定されている基準チャートでは判別できず、該基準チャートより1段上の第1比較チャートでは判別できる第1の輝度レベルにそれぞれ調整することを特徴とするモニタ調整方法。
  7. 請求項6において、
    前記第1の輝度レベルに調整した後、前記基準チャートと第1比較チャートとの間に、更に細い段階の画素値に分割して設定した1以上のチャートを、それぞれ黒に隣接させて表示し、
    前記対象モニタの各原色の輝度をそれぞれ連続的に増減させ、黒との境界線が、基準バランス値が設定されている基準チャートでは判別できず、
    該基準チャートより1段上の第2比較チャートでは判別できる第2の輝度レベルにそれぞれ調整し、
    必要に応じて同様の操作を繰り返すことを特徴とするモニタ調整方法。
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